登録日：2018/12/09 Sun 13:20:41
更新日：2023/01/13 Fri 15:37:10
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ここではローグライクゲーム『
Elona』に登場するスキルを紹介する。
システム
Elonaの育成システムはかなり複雑なので、初心者が惑いがちなポイント。
全てのスキルには対応する「主能力」が設定されており、そのスキルを用いた行動を取ると、「スキルへの
経験値」と「主能力への経験値」、そして「キャラクターへの経験値」が別個に与えられる。
そしてこの経験値が一定値貯まるごとにスキルや主能力のレベルが上がり、成長する……という仕組み。
そのため、特定のステータスを上げたい場合、そのステータスが対応しているスキルを重点的に使うことで強化出来る。
キャラクターのレベルが上がっても主に成長するのはHPとMPだけなので注意
。
新たなスキルの習得は各地のトレーナーに、依頼クリアでもらえる「プラチナコイン」というものを渡して行う。
また、スキルレベルが上がれば上がるほどそのスキルの成長率は鈍るが、この成長率の向上もトレーナーにプラチナコインを渡せばできる。
さらに、通常の方法では習得できないスキルに関しては、専門のギルドに入らないと覚えられない。この手のスキルには有用なものが多いので、これらを初期習得できる種族・職業はそれだけで有利。
……まぁ「入る」と言っても別に「入団しなければいけない」というわけではないのだけれどね。物理的な手段で「入った」後に誤魔化してしまえばOK。これもまたノースティリスの日常。
それ以外の育成方法としては、レベルが上がった際にもらえる「スキルポイント」を割り振るか、各スキルに対応した学習書を読むことで経験値を稼げる。
学習書は読んでもなくならないが、一度読むと「もう飽きた」となってしばらく読めなくなる。だが、外が悪天候の際にシェルターの中で読めばいくらでも経験値を稼げる。
特にノイエルはしばらく外を歩けば雪が降り出すので簡単にシェルターを利用でき、経験値稼ぎのメッカになっている。
スキル一覧と対応する主能力
筋力
直接攻撃のダメージ、持てる荷物の最大重量、盗めるアイテムの重量制限、さらには微量ながら耐久力にも関わる最重要パラメーター。
持ち運べるアイテムの量に関わるため、近接系のみならず、魔法職でもある程度鍛えて損はない。
「直接攻撃と投擲攻撃のダメージを増やす」。シンプルだが、それだけに強力な効果を持つ。
近接プレイをするなら最優先で習得したい。魔法・遠隔プレイならそこまで必要ではないが、筋力を手軽に鍛えられるのでやはり欲しい所。
習得は戦士ギルドのみ。
「持てる荷物の最大重量を増やす」。最重要スキルの一角。全てのプレイヤーに習得が勧められる。
これがないと、まともに荷物を持ち歩くこともままならない。
鍛えるのが少し面倒で、「重荷」状態を維持しないとスキルに経験値が入らない。
ちなみにピアニストは全職業中最強の初期重量挙げスキルを持つ。ぶっちゃけこれだけでもピアニストは有利。
1本の武器だけを装備することで発動する戦闘用スキル。「武器が1本だけの場合、ダメージと命中率に+補正をかける」という効果。
どんな武器でも両手持ち状態になればダメージと命中率へのボーナスはかかるが、4.0s以上の武器ならば「両手持ちでしっくりくる重さ」のため、さらにボーナス量が増えて真価を発揮する。
イメージ通りクレイモアが持っている。補正自体はかなり強力で、基本的に武器の性能は重くなればなるほど高くなるので、近接戦に特化するならば優秀なスキル。
なぜか手が1本しかない種族でも発動する
。というか手が1本だと二刀流や盾持ちができないので必然的に両手持ちになる。両手とは一体……?
耐久
HPやスタミナの最大値に関係。筋力ほどではないが、最大重量にも影響する。
これを鍛えていないと一瞬でやられるので筋力と並ぶ重要パラメーター。Elonaでは防御無視回避不能固定ダメージを受ける機会も時々あるので、どんなキャラクターでもある程度欲しい。
「HPの自動回復速度を引き上げる」。地味だが、鍛えるとモリモリ回復していくので恩恵は大きい。
ただし耐久の値以上のスキルレベルには原則上げられないので、全ての回復をこれ一つで賄うようなプレイングは現実的ではない。
とりあえず、受けたダメージを自然治癒すると経験値が入る。普通に戦うだけでもそれなりに伸びるが、最悪重量「超過」状態で自傷ダメージを受けながら無理矢理進んで重量挙げと一緒に鍛えるなどというのもアリ。
また、寝ていると時々夢を見て勝手に経験値が入ることがある。
「壁を掘る効率を引き上げる」。これを鍛えると、ダンジョンの深層だろうが壁を突き破りながら強引に突破する脳筋プレイが可能になる。
採掘にはスタミナが必要となるが、採掘スキルが育って所要ターンが短くなればスタミナの消費は結果的に減る。
隠し通路を無理やりぶち抜いて後述する探知のお株を奪ったり、十分スキルが育てば1～数ターンで壁を掘りぬけることを活かし、戦闘時の位置取りにまで使えたりと、かなり用途の広い便利なスキル。
また、壁を掘っていると時々金貨や宝石が見つかることもある。
別に町の壁をひたすら掘って経験値を積んでもいいが、「壁生成の呪文」などで自分で作った壁を自分で掘ると呪文も同時に鍛えられて一石二鳥。
なぜか自分で作った壁からも宝石が見つかるが
。
採掘系のマテリアル採取ポイントの効率を高める効果もある。
どんなに上げても当然ながら水場のマスを掘ることはできないが、NPCは掘り進められる。ずるい。
盾装備時の防御力ボーナスの量と、盾殴り攻撃(バッシュ)の発動率を上げる。
盾を装備すると物理防御力であるPVが割合で増加するのだが、この増加係数を引き上げる。
割合上昇のため、高い物理防御を得られる重装備との相性が良く、また盾自体も硬い盾はかなり重くなり、そして盾装備自体が魔法詠唱を大きく阻害するため、魔法との相性はとことん悪い。
重装備+盾自体の高いPV+スキルによるボーナス の相乗効果で、物理攻撃に対してはまさに鉄壁と言える防御力を得ることができる。
それだけでなく、盾で殴りつけるバッシュがスキルレベルに応じた確率でランダム発動し、敵を麻痺や朦朧状態にし、守りを崩すこともできるなど攻防一体の効果を持つ。
反面、武器による攻撃自体には特に補正はかからないため、両手持ちなどに比べると一撃は軽くなる。
なお、武器を片手で扱う二刀流に武器重量の制限があるため勘違いしやすいが、盾持ちの場合は武器重量による制限やボーナスは特にない。軽い武器しか扱えない二刀流、重い武器を扱ってこその両手持ちに比べ、幅広い武器を使うことができると言える。
それぞれ対応する重量の装備をしている時に受けるダメージを軽減する。
後述する軽装備とは違い、呪文の発動を阻害するので主に重戦士プレイをする時のためのスキル。
呪文発動の阻害効果はこれらのスキルを高めると軽減することができるのだが、あくまで軽減であり軽装備と同じ状態に持っていくことは不可能。(中装備は40、重装備は65レベルで軽減上限)
大工道具を使って特定のマテリアルから「杖」を作り出す。
なぜか家具の類は作れないし、家は本作では大工スキルがなくても自由にコーディネートできる。一応一部の交易品も作れるが。
だが作れる杖のラインナップは非常に悪く、壁や扉を生成する杖も作れないので、町やダンジョンのコーディネートはできない。看板倒れもいいところ。
マテリアルも集めにくいので、杖を集めるなら腰を据えて農業に精を出す方が効率が良い。
ただし、生産系スキルは総じてヴァリアント次第では大幅に強化されるスキルでもある。
器用
各種攻撃の命中率の他、窃盗の成功率にも関わる。防御力にも少し関わる。
物理攻撃の命中率に大きく関わるため、近接・遠隔共に物理職ならある程度欲しい。魔法職ならそこまで優先するほどでもないが。
相手の攻撃をかわす確率に関わるスキル。
攻撃を回避すると成長。後述の「見切り」とは別スキルなので注意。
鍵のかかった扉の他、鍵のかかった
宝箱を開けるために必要。
扉は道具無しで開けられるが、宝箱は「ロックピック」という専用アイテムが必要。
このスキルが低いと、せっかく宝箱をみつけてもスルーせざるを得ず、非常にイライラするので積極的に成長させておきたい。
スキルレベルが低いとものすごい勢いでロックピックを消耗するので注意。というか壊れまくるようなら実力不足なのでその宝箱は諦めた方が良い。
だが、能動的に上げようと思うとそれはそれで結構難しいスキル。とりあえず、雑貨屋の「宝くじ箱」を開けまくるというのがいいだろうか。
または「扉生成の呪文」を鍛えるついでにこちらを鍛えてもいい。
二本以上の武器を手にした場合に発動するスキル。「阿修羅」や「シェイプシフター」のように三本以上手を持っているキャラでも二刀流。というか
多刀流か。
勘違いしがちだが、ダメージを引き上げる効果はない。このスキルの効果は「二本目以降の武器の『命中率激減補正』の緩和」。一応追加打撃効果もあるが、期待できる発動率ではない。
このスキルなしで二刀流をすると、命中率が悲惨極まりないことになる。
また、利き腕に装備できるのは4.0s未満、非利き腕に装備できるのは1.5s以下になる。この重量を上回るとものすごい勢いで命中率が下がっていくので、二本目に何を装備するかは慎重に。
また二刀流は魔法を少し阻害し、詠唱成功率を下げることにも注意がいる。
性質上、「両手持ち」「盾」とは競合する。優先順位は「盾>二刀流>両手持ち」で、二本以上の武器と盾を一緒に持った場合、二刀流の効果は発動するが、二刀流に経験値は入らなくなり、二刀流扱いされないので重量制限がなくなり、追加打撃は発生しなくなり、盾によるバッシュは発動する。
elona廃人は延々とスウォームを繰り出し育成するために、必ずこのスキルに頼ることとなる。
「罠を踏んだ際、分解できることがある」というスキル。
あってもなくても別に……と言った存在感。そもそもelona自体、ローグライクの割に罠がヌルイので事前に罠対策するよりは無視して突っ切った方が楽。トルネコとかシレンにあったら重宝されただろうに。
しかもマニを信仰した際に得られる「マニの分解術」と競合してしまう。
マニ信仰も地雷だが、マテリアル関連はヴァリアントで楽しみが増えるため地雷スキルにもなりうる。
ちなみに地雷は両者ともに解体可能。地雷を解体するのに地雷とはこれいかに。
elonaの醍醐味の一つ。
「タンスから物を盗むなんて甘い、タンスごと盗むのがelona流」
。ただし、実際にはそもそもelonaだとタンスは単なるオブジェクトなので「タンスから盗む」こと自体ができないのだが。
盗めるのは自身の筋力の半分の重量の物品まで。また、重いものほど盗むのに時間がかかるが、その分経験値も多く入る。また、夜中(午後7時～午前7時)は成功率が上がる。
当たり前だが、失敗すると
即座にガードを呼ばれる
。また、善悪の程度を示すカルマもモリモリ減っていく。
周囲に人目があるほど失敗しやすくなるので、街中で盗みを成功させるには相応のスキルレベルが必要。
なぜかモンスターも見とがめてくる
。
逆に言えば人目なんて皆無な空間なら筋力の条件さえ満たせば絶対に失敗しない。
理想的なのは、
討伐クエストのマップ
。この空間では依頼対象のモンスターを殲滅してしまえば以降一切NPCが沸くことはない上に、他人の物扱いの「木」が大量に植わっているので木を盗みまくって経験値稼ぎができる。
なお、盗品はなぜか店で売ろうとしても買いたたかれる。盗賊ギルドに所属していると割引率が下がるが……。
当然普通のトレーナーはこんなもの教えてくれないので習得は盗賊ギルドのみ。
最軽量の装備分類。魔法に影響を与えないのはここが限界なので、基本的に魔法使いはこの装備をすることになる。
中装備・重装備とは影響する主能力が異なるので注意。
裁縫セットを使って特定のマテリアルから「布製品」を作り出す。
作れるアイテムが一部の交易品と低ランク防具だけなので、ほぼ存在価値なし。
ただし、生産系スキルは総じてヴァリアント次第では(ry
宝石加工セットを使って特定のマテリアルから「
巻物
(!?)」を作り出す。
宝石細工どこ行った。
しかし、生産系スキルの中では最も使い勝手がいい。特に「*素材変化*の巻物」を作れるのは非常に有用。
低スキルレベルで作れる「劣悪素材の巻物」も、珊瑚(電撃耐性**、ダイヤより軽い)・シルク(幻惑耐性*)・ボーン(地獄耐性**)といった有用な素材がこれでないとほとんど出なかったり、呪い装備を生ものにして破壊したり(ただし吐く)と、使い道があるのに店売りされないため数を集めるのに非常に有効。
しかも劣悪素材の巻物の材料は魔法屋で買えるマテリアルの巻物を読むだけで労せず手に入るので、他のものほど素材集めに苦労はしない。
他の生産系スキルもこれぐらい有用だったら良かったのに。
ただし、生産系スキルは総じて(ry
感覚
主に遠隔攻撃のダメージに影響する。一部魔法にも関わる。
射撃戦がメインならば攻撃力に直接関わる重要なステータスだが、逆にそうでなければそこまで必要ではない能力。
自然発動するスキルが多いので意識せずともそれなりに成長する。
「NPCに気づかれにくくなる」。なくてもそこまで困りはしないが、レベルが上がってくると恩恵が実感できるようになるスキル。
敵の集団を無視して突っ切ったりと消耗を抑える効果が期待できる他、窃盗との組み合わせも有用。
しかし、ターン経過で緩やかに成長する以外に能動的なレベルアップ手段がほぼ皆無なので、意識してレベルを上げるのは難しい。学習書の出番だ。
「隠し通路や罠を発見しやすくなる」。これもシレンやトルネコなら重宝されただろうスキル。踏んだ罠を回避する可能性を生み出すこともできるが、前述の通りElonaの罠は地雷以外は脅威度が低いので……
ぶっちゃけ鍛えた採掘スキルで壁をぶち破った方が手っ取り早いので、ほぼ使われない。
「装備品の品質が自然とわかるようになる」。鍛えると一発で判明する確率が上がる。
鑑定できるのは装備品だけなので注意。
「必須ではないがあると便利」系のスキル。鑑定の魔法を鍛えていれば、そっちで代用もできるが、やはりタダでできるのは美味しい。
ダンジョン内では大量の装備品を戦果として抱えることになるので、大雑把にでもそれらの品質が分かることは戦利品の取捨選択に有用。
また、窃盗の際に下見するのにも役立つ。
釣り竿に餌を付けて釣りができるようになる。
餌にはランクがあり、自分の腕前に見合わない餌を付けても全然釣れない。最初はミジンコから気長にやろう。
釣れるのは、おたまじゃくしやゼニタナゴなどの可愛いものから、長靴や空き缶などのゴミ類、果ては
クジラ
(!?)まで多種多様。
また、「はじけイワシ」や「大食いマグロ」など
どっかで見たことある魚も釣れる。
魚類は食料にできる他、一部の料理依頼をクリアするのに必須。別になくても困りはしないが、魚料理は高値で売れるので「料理」「交渉」と合わせて鍛えておくとそれなりに便利。神への貢物にも便利。うみみゃあ！
クリティカル率を高める。種族ではゴブリンが持っているのが特徴。
elonaのクリティカルは「見切り」でかわされた場合を除き必中なので、回避率の高い相手にも痛打を与えやすい。
これ自体に命中率を高める効果はないが、結果的に総合的な命中率は向上することになる。戦術ほどではないが、戦闘メインのスタイルなら早めに覚えて育てておきたいスキルだが、後からの習得は戦士ギルド限定。
命中率一定以下の攻撃を華麗に避けられるようになる。「回避」スキルとは似て非なる別物。というか、効果の性質上、回避も合わせて育てないと全く意味がない。
回避率を上げているわけではなく、「一定以下の命中率しかない攻撃を攻撃判定前に無効化する」スキルと思えばいい。そのため心眼も無効。
特に高レベルモンスターは回避率も見切りレベルも半端ではないので、とにかく物理攻撃が当たらない当たらない。
投擲武器以外の遠隔武器の威力に影響。投擲武器のみ、影響するのは「戦術」の方なので注意。
重要度は戦術と同様。遠隔主体なら早めに覚えておこう。
習得
最大MPに多少影響する他、レベルアップの際にもらえるスキルポイントの量を増やす効果がある。
ぶっちゃけなくてもなんとかなる。ただ、早い段階で伸ばしておけばそれだけもらえるスキルポイントが増えて育成しやすくなるので、伸ばすつもりなら早めに。
多量の経験値を得られるスキルが揃っており、育てるつもりなら育てるのは難しくない。というか魔法使いプレイ・農夫プレイをすると嫌でも上がる。
魔法書を解読しやすくするスキル。魔法を覚える際の必須スキル。これがないとまともに魔法を習得できないので、早めに上げよう。
また、レベルが低い内に難易度の高い魔法書に挑戦すると、色々とろくでもない目に遭う。読むならば安全な自宅で挑戦しよう。(ﾆﾔﾘ
ちなみに巻物を読んでもちょっとだけ経験値が入るが、巻物の効果には一切影響しない。
古文書の解読にも必要なスキルだが、
ヴォイニッチ写本
とか
グ=ハーン断章
とか
ネクロノミコン
とか明らかにヤバすぎる本も平気で解読できるすごいスキル。
ペットの合成に必要。これで君のペットの少女に腕を四本生やしたり頭を三個付けたりできるぞ！
戦術・二刀流or両手持ち・心眼・見切りといったスキルは意外と覚えてないペットも多いので、そういったスキルを早めに覚えさせるためにも使える。
レベルが低くても合成に失敗することはないが、レベルの高いペットを合成できないので、ペットを強化するつもりなら早めに伸ばしておきたい。
経験値稼ぎに使うペットは奴隷商から買ったり、牧場で増やしたり、援軍ガチャを引いた時のハズレなどを使うと良い。
ペット合成をするその瞬間にしか意味をなさないスキルなので、遺伝子学スキルをブーストする装備を合成時にのみ着るという手法がかなり有効。そういう装備を見つけたら保管しておこう。
ただし速度を含めたペットの主能力強化はこのスキルで強化する前かヴァリアントがないとキツい。
モンスターを倒した際に死体が落ちやすくなる。
一部死体には特殊な効果があるものもあるし、死体自体食料としては優秀な部類なので余裕ができたらとりあえず覚えておきたい。
覚えてさえいれば死体を落とさなくとも敵を倒すだけで成長するスキルなので育てやすい。
料理と合わせて鍛えれば大分食料確保が楽になる。
魔法書を解読した際に得られる魔法のストックが多くなる。
読書に比べると優先順位は落ちるが、それでも魔法使いをやるなら早めに覚えたい。魔法書は結構馬鹿にならない値段なので、コスパをよくするこのスキルはあって損はない。
錬金術の道具を使って特定のマテリアルから「ポーション」を作り出す。
鍛えれば激レアな「潜在能力のポーション」を作れるので生産系スキルの中ではまぁまぁ優秀な部類。だがそれ以外に目立ったものがない。
また、必要なマテリアルの入手がかなり困難なため、そもそも鍛えるのが難しい。釣りスキルを鍛えておくことは必須。
ただし、生産系スキルは(ry
開発版はあらゆる物をパンに変えるふかふかパンのレシピが追加されたため、これで鍛えることができる。
…が、時間もかかるしふかふかパンの栄養価はなく効率が良いとは言えない。逆手に取って店のリロードなどに使う手もある。
畑に植えた種が枯れずにちゃんと育つ確率を上げる。また、収穫時に芽を残し再び育てられるようになる確率を上げる。このスキルがないと枯れまくるので農夫プレイでは必須。
経験値を得られるタイミングがピンポイントなためか、得られる経験値はかなり多く設定されており、種を植えていくと結構な勢いで成長する。反対に収穫の時は微妙。
種自体もクミロミ信仰をしてないと手に入りにくいので、腰を据えてやるならセットで始めよう。
また、依頼の内「収穫依頼」をこなすと少量だが経験値が入る。いきなり畑での栽培に挑戦しても失敗する確率が高いのでまずは収穫をこなすのも手。
スキル上げや種の入手など、全体的なハードルは高め。その代わりに極めればアーティファクトやハーブ、エーテル抗体などの貴重品を大量に入手することができる。
あと草系の採取スポットでの採取効率にも関わり、またそちらでも経験値が入る。
料理器具と食材を使って料理を作る。調理成功すると、その食材で得られる経験値がグッと増え、腹持ちがよくなり、しかも腐りにくくなるため、食事による成長率が大きく上がる。
また、料理を売った際の価格も向上する。その他、一部の依頼でも料理が必要になる。
Elonaでの食べ物の多くはそのままだとすぐに腐ってしまうため、手に入った食料を無駄にしないためにも有効。
料理器具にはランクがあり高ランクのものほどレベルの高い料理を作りやすくなる。とりあえず、最高ランク料理器具の中では最も軽い「バーベキューセット」をどうにかして手に入れればだいぶ育成が楽になるのだが……
おや、そういえばどこかのパーティー会場にはバーベキューセットがたくさんあったような……もちろん、善良な冒険者諸君なら、音楽家を騙ってパーティー会場に忍び込んで……なんてことを考えたりしないと信じているけどね？
意思
主にスタミナの最大値に影響。また、最大MPやHPにも影響。スタミナは技能の使用時にどんどん消費するし、関わる対象が広いので上げておいて損はない。
だだし能動的に引き上げる手段に乏しく、腰を据えて上げようとするとかなり面倒。一番成長させやすい手段が
魔力の限界
なのがネタっぽさを煽っている。
ただし乗馬は面倒ではあるが環境を整えられれば能動的に上げることもできる。
elonaではMP切れ状態でも魔法を唱えられる。だが、その際には洒落にならない反動ダメージを負うことになるので普通はいざと言う時の最終手段である。
魔力の限界の効果はそんな反動ダメージを引き下げること
。つまりMP切れにならない限りまずお世話にならない効果である。
だが、意思を能動的に上げられる数少ないスキルなので、治療系の魔法を大量に用意し、反動ダメージを治療しながら無理矢理魔法を唱えることで、治療魔法のレベルを上げつつ強引に成長できる。
また、普通なら反動ダメージで爆死するだけで終わる「願いの魔法」を唱える際には有効。防衛者のレイハンドや契約の巻物で生き残る手もあるが……
神への信仰度の最大値に関わるスキル。信仰できる神の照査については
信仰(Elona)を参照。
信仰度はまずどの神を信じるか決めた後、その神に肉などの貢物をしていくことで上がるが、このスキルレベルまでしか上がらないようになっている。
重要度は高めだが、成長手段に最も乏しく、信仰独自の育成方法は「夢の中でのイベント」「信仰の巻物」の2つしかない。
そのため、雪の中で「信仰の学習書」を読みまくるのがおそらく一番手っ取り早い。
夢の中でのイベントに関しては神を信じないことには起きないので、なんでもいいのでとにかく早めに入信を済ませておきたい。
神はそれぞれ恩恵と肉以外に好む貢物が違うため、恩恵があまり嬉しくなかったり好みの貢物の難度が高いものを選んでしまうと苦労することになる。
前者は近所に祭壇があるマニ、後者はイツパロトルが該当する。特にマニは貢物の方もイツパロトルに次ぐ程度に困る。
フィールドマップでの移動速度を引き上げ、さらに移動完了時に経験値を得られるようになる。なお正確には「移動速度の引き上げ」ではなく「ワールドマップでの1マス移動に掛かるターン数の減少」という効果。
効果だけ見ると一見すごく良さそうに見える……のだが、
とんでもない地雷スキル
。
移動速度が上がってもそこまで恩恵はない上に、むしろ商店の商品入れ替えのペースが遅くなるというデメリットの方が大きい。
また、単にキャラクターのレベルが上がるだけでは各種依頼の難易度が無駄に上がるだけで、本人はほぼ成長できない。
長距離の配達依頼など、「長距離を高速で移動する」必要がある場合、セブンリーグブーツを履けば
旅歩きLv50+速度11
相当の効果が得られてしまうため、なおの事習得する必要に乏しい。
「あってもなくてもいい」どころか「
あるだけ邪魔
」なスキルであるため、覚えないことが推奨される。これもまた、意思の上げづらさに拍車をかけているのだが。
ヴァリアント次第では大幅に強化されるスキル最筆頭。
ペットに乗って冒険できるようになる。実際の効果云々より、
少女や妹に乗りながら戦闘ができる
ということが重要ではないだろうか。
効果としては、「直接戦闘力に若干のペナルティが課せられる代わりに乗馬対象のペットの速度で動けるようになる」というもの。
Elonaでは速度は非常に重要性の高いステータスであり、それを手軽かつ大幅に上げられる乗馬はなかなかに強力。ただし、速すぎるペットを制御するにはそれなりの乗馬レベルが必要で、また乗られる側の筋力も重要になる。
とりあえず、名前の通り「馬」に乗ってみればそれなりの恩恵は感じられる。体重は関係ないので元が鈍足なゴーレムとかだとかなり強くなる。
だが、バランス崩壊を防ぐため、「ゴールドベル」や「クイックリング」のような超高速系モンスターは乗ろうとしても強烈な速度ペナルティがかかり、むしろ乗馬前より遅くなるのがザラなので注意。
ペットが遅すぎる場合は時間の経過を早くできるため、店のリロードとかにも使える。戦力にならないかたつむりにペット枠を割くのも何なので、乗馬レベルがそこまで高くないなら「ゴールドベル」や「クイックリング」をこっちの用途で使うのもよい。
乗馬していると重すぎる武器の使用や魔法の使用にペナルティがかかるので、戦闘スタイルは必然的にやや制限される。物理攻撃のペナルティは乗馬スキルでやや緩和される。
旅歩きがあんななので、常に騎乗して過ごすのも良い。
キャラが育ってくるとティラノサウルスだの
クトゥルフの神々な連中
だのに乗るのが効率良くなり、結果的に名前に偽りありまくりのスキル名に……
え？猫の神に乗りたいって？残念ながらヴァリアントが無いと不可能です。
魔力
最大MPや魔法の威力に直結する。魔法使いなら最重要ステータス。
魔法使いをやっていれば勝手に上がっていくので特に育成には困らないはず。
一方脳筋プレイでは全然上がらないが、そういうプレイスタイルではどのみち必要ないステータスなので問題ない。
減ったMPの自動回復速度に関係する。要は治癒のMP版。
魔力の値以上には成長しない所も治癒と同じ。
魔法の詠唱成功率を引き上げる。魔法使いの最重要スキル。これを鍛えないと魔法が失敗しまくる。
「杖(武器の杖ではなくアイテムの杖)の威力と発動成功率を引き上げる」効果。
このスキル一つで複数の魔法を手軽に使い分けられるため、上げておくと結構便利。魔法で代用できない効果も存在する。
MPを消費せず、読書スキルなども必要ないので保険として覚えておくと良い。成長してHP最大値がとても高くなってきた純戦士は、その最大値に見合った強力な回復を行使する手段は魔道具スキルを高めての生命の杖ぐらいしかないし、魔法使いもMP切れ時の攻撃手段や、魔力の杖でのMP回復などに重宝する。
また、このスキルをレベル16まで鍛えると「魔力の抽出/充填」というアビリティが使えるようになる。
杖から魔力を抽出、杖やブランケットなどの回数制のアイテムに充填できるというもので、これもなかなか役立つ。
範囲系魔法に味方や第三者NPCが巻き込まれにくくなる。
能動的に成長させるのも難しいが、かといって上げておかないとこれらの魔法の使い勝手が悪くなるので悩ましいスキル。
とりあえず、最初のころは低レベルボール系魔法や学習書を使って少しずつ上げていこう。
成長によって魔法の威力が上がると巻き込みの回避は難しくなるためいたちごっこになってしまいがちでもあるが、巻き込みを回避できなかった場合でも軽減はするので死にスキルとなることはない。
魅力
NPCとの会話での好感度の上下や連れていけるペットの最大数に関わるスキル。
ぶっちゃけペットの最大数を除くとそこまで重要性は高くない。そのペット最大数も魅力70で最大15体となりここで頭打ちになる。だが、関連するスキルは3つだけだがいずれも重要度が高いので自然と成長していることが多い。
店での売却価格を引き上げ、購入価格を引き下げる。非常に重要性が高い。高価なアイテムを購入する際には特に恩恵を感じられる。
売買を繰り返せば必然的にレベルが上がるが、能動的に上げる際は交易を利用しよう。交易品はいずれも単価高めなので効率よく経験値を稼げる。
なお、交易品の値段に交渉レベルの影響はないが、一度に取り扱える数に関わる。
また、ペットの交渉スキルは基本的に無意味だが、店の店番を任せる際は最重要スキルになる。口の上手いペットを雇い、さらに交渉スキルをブーストする商人装束もとい装備に身を包ませ、店番させよう。
各商店への投資額を引き下げることができる。投資することでその店の品ぞろえがグッと良くなるので、是非やっていきたい。
ただ、何が何でも優先すべき、というスキルではないのである程度資金にも余裕が出来てからでいい。投資自体が(ブラックマーケット以外でも)ある程度まとまった金がないとまともに行えないので、稼げるようになってからの習得でも全然間に合う。
能動的な行動であり、投資する瞬間にしか機能しないスキルのため、その時だけ投資スキルをブーストする装備を着ければかなりの節約ができる。
湯水のように金を使うからか、経験値は投資スキル・魅力共にかなりがっぽり入ってくるようだ。
ブラックマーケット投資は金がいくらあっても足りない。
楽器を演奏しておひねりをもらうことができる。
始めのころは石を投げられるばかりで全然上達しないだろう。NPCはレベルに比例して耳が肥えており、覚えたての演奏Lv1では市民(Lv5)すら満足させられない。まずはプチを捕獲して牧場で大量繁殖させておくと良い。プチはLv1なので酷い演奏でも石を投げてこない。
または、炭鉱の街の酒場でピアノを弾くのもおススメだ。(ﾆﾔﾘ
低スキルの内はブースト装備に頼るとある程度楽できる。持っていれば、の話だが……
ある程度レベルが上がったら是非とも演奏依頼を受けてパーティー会場に行こう。演奏依頼では普段とは桁が違うおひねりをもらえる。ただし聴衆のレベルも相応に高いので相手を選ばないと石で殺されるが。
なぜか楽器ではなく巨大な爆弾を抱えてパーティー会場に向かう不埒な輩がいるという噂もあるが……？
武器スキル
対応する主能力が違うだけで効果は全部同じなのでまとめて紹介。それぞれ対応する武器を装備している時にのみ発動し、その武器の命中率を引き上げる効果がある。またダメージも少し上がる。
また、武器から魔法が飛び出すような発動能力付きの武器を使用する時、その発動能力の威力は武器スキルに依存する。
『筋力』 - 長剣・斧・鎌・格闘
『耐久』 - 鈍器・槍・杖
『器用』 - 短剣・弓・クロスボウ・投擲
『感覚』 - 銃器
投擲スキルはポーションを投げたときの命中精度にも影響する。
ただし、一切武器を装備していない時のみ発動する格闘スキルは他のスキルとは少し仕様が異なり、「素手」自体を武器として強化していくような効果になっている。
あなたは追記・修正の技術の向上を感じた。
- とりあえず覚えるべきは重量挙げ、交渉、採掘あたりかな -- 名無しさん (2018-12-09 16:20:05)
- 近接縛りでもなければ戦術も最重要 だが盾スキルをカンスト目指して鍛えるなら回避と見切りはあとで覚えたほうが良い -- 名無しさん (2018-12-09 16:50:52)
- ヴァリアントだといろいろ仕様変更されてたりされてなかったりするからReadme読もうね!お兄ちゃん! -- 名無しさん (2018-12-09 17:07:17)
- 重量上げはないと話にならんでおじゃる -- 名無しさん (2018-12-09 19:21:56)
- 治癒瞑想魔力の限界etcを鍛えるために無理に魔法を使って街中で血を吐いてる人もよくいる -- 名無しさん (2018-12-09 23:59:28)
- 演奏会場は世紀末なんですかね…？ -- 名無しさん (2018-12-18 10:34:00)
- 演奏スキル上げは妹の館で妹増殖させるのがオススメ -- 名無しさん (2019-04-18 19:16:26)
- 全体的に加筆修正しました。大きな変更としては ・「射撃を遺伝子合成でペットに覚えさせるのは不可能」との記述は誤りなので削除 ・ジューアの先天フィートは遅消化と採取増加であり、共に意思とは関わりがないので記述を削除 ・「プチが投石できないのは手部位がないから」ではなくLv1だからなので記述を修正 ・武器の専門スキルは主に命中率を上げるスキルなので記述を修正 ・盾スキルの項目が無かったので新設、新規に記述 他は細々とした加筆や表現の修正などです。 -- 名無しさん (2019-06-04 09:47:22)
最終更新：2023年01月13日 15:37
