獣神化(モンスターストライク)

登録日:2018/10/14 Sun 20:57:40
更新日:2024/04/12 Fri 22:33:55
所要時間:約 46 分で読めます




獣神化とは、モンスターストライクに登場するシステムである。

+ 目次

概要

モンストが2周年を迎えた2015年の10月頃、進化、神化に次ぐ第3のシンカとして実装された。

記念すべき最初の獣神化はアグナムート及びアグナムートX、ハンターキング、ストライクの4体。
その後も次々と追加されていき、初めは数ヶ月に2、3体ほどだったが、2022年にかけて週一体ペースとなり、現在は大半のモンスターが獣神化したことや獣神化・改の実装ペースが上がったこともあり大体二週間に一体のペースで新たな獣神化が追加されている。
2023年の10周年イベントでオリジナルのガチャ限定の獣神化が完了してからは、獣神化改が週二体、真獣神化は隔月に一体のペースで追加されている。

進化、神化と違う点は、
  • サブ友情がメイン友情と同等の性能
  • 英雄の証を2個有する
  • ストライクショットが2段階になる
  • 性能が進化、神化を大きく上回る(一部例外あり)
  • 戦型の書やレベルの書による超戦型やレベル解放が可能
といったところである。


獣神化のためには「獣神竜」という曜日クエストで手に入るモンスターが必要。
実装当時は獣神玉以上にレアであり、多くのストライカーを悩ませてたりもしたが、現在では色んなイベントとかで手に入れる事が出来る。
また獣神化専用アイテム、「獣竜玉」によって素材なしでの獣神化も可能。
獣神化済みの状態で星5~6モンスターが排出される「獣神化論」なるガチャも登場し、その敷居は低くなっている。

旧キャラの救済という目的もあるが、何よりも性能が大幅にアップするため、多くのストライカーが自身の持つモンスターの獣神化を待ち望んでいる。
中には産廃クラスから環境トップクラスの性能になるモンスターもいたり。

また、獣神化発表の場としてXFLAG PARKや周年イベントで発表される者もおり、そいつらは大概強キャラに名を連ねるようになる。

なお、当然ではあるがハズレ枠の星4モンスターには誰にも実装されていない。可哀想ではあるが、これが運命である。

なお、ガチャシリーズ「爛漫幻想図書館」以降に実装されたモンスターは進化・神化が存在せず★6獣神化前と★6獣神化の2形態のみとなっている。*1




獣神化の形態の変貌

そんな既存モンスターの強化として実装された獣神化だが、2018年6月を境に少し事情が変わる。

新たに爆絶を越える高難易度として実装されたコンテンツである轟絶級。そのドロップで手に入るモンスターは、何と進化前が存在せず、獣神化前と獣神化の星6しか存在しない仕様であった。
史上初、降臨モンスターの獣神化である。
勿論仕様は既存の獣神化として何ら変わらず、SSは二段階方式、わくわくの実もあろうことか降臨であるにもかかわらず2個食べられてしまう。
もっともこの時は、轟絶級のあまりの鬼畜仕様の数々に「それだけの苦難を乗り越えて入手するのだからこれ位は当然と言えば当然」と誰も気に留めなかったが・・・

2019年4月、遂に転機が訪れる。
新イベント「爛漫幻想図書館」に実装された3体の新ガチャ排出モンスターが、上記の星6のみの仕様を引き継いだのだ。
このイベントを境に、新規ガチャ排出モンスターは獣神化を最初から持つという衝撃の発表である。ただし超獣神祭や激獣神祭、属性限定などの限定ガチャキャラクターは引き続き進化と神化の二形態で登場する。

この発表はストライカー達に大きく波紋を呼び、賛否両論を巻き起こした。
進化神化で使い分けるのが楽しみだったのに、という声や既存の未獣神化キャラはどうなるという意見が続出。
反面、現在のインフレを考えれば新規のガチャ排出はこれ位の性能はあって然るべき、という意見もあった。
事実、新実装されたそれらのキャラの性能は、少なくとも恒常排出モンスターの獣神化に匹敵するハイスペック振りであったのだが。
もしかしたら、獣神化が第3のシンカとしてかつて衝撃を受けたように、獣神化すら過去にする更なるシンカがいつか生まれるのかもしれない・・・





『果てなき強さをこの手に掴む、大切なものを守るために!』





獣神化・改と戦型、レベル、コネクトスキルの書

とか言ってたら本当に6周年で獣神化を超える新たなシンカが誕生した。
その名も獣神化・改。
記念すべき第一号モンスターはやはりと言うか何と言うか、モンストの顔にして主人公、ストライク。『獣神 ゴッドストライク・烈』として新たな姿をお披露目した。
一方でその他の初期組には獣神化・改は同時に実装されておらず、現時点では月に1体新たなモンスターに実装されている。

獣神化・改の主な新要素はレベル上限が120である事、戦型が超戦型に強化されている事、そしてコネクトスキルなる特殊条件下でのみ発動するアビリティを持っている事の三つ。
一つ目は単純にレベルが上がった分、よりステータスの伸び代がアップ。友情コンボの威力もそれに準じて上がる。
レベルMAXに必要な経験値はかなり多い為、大量のオクケンチーを要求されるが高難易度をある程度遊んでいるならば問題はないだろう。

二つ目の超戦型は単純に戦型の強化。
砲撃型以外は特にメリットもなかった戦型にそれぞれの形態に応じたメリットが発生する。
各超戦型のメリットは以下の通り。

超バランス型:ハートアイテムの回復量20%アップ、有利属性へのダメージ(殴り、友情共に)20%アップ。
超パワー型:剣アイテムの攻撃上昇値20%アップ、最初に敵に触れた際の攻撃力20%アップ、かなり減速率が下がる。
超スピード型:靴アイテムの加速値アップ、最初に壁に触れた際のみ減速せず加速する。
超砲撃型:砂時計アイテム取得時SSターン4ターン短縮、接触以外で友情コンボを発動しても威力が減衰しない。

三つ目のコネクトスキルは上記の通り、特殊条件下でのみ常時発動するようになるアビリティ。
各モンスター毎に条件は違うらしく、例えばゴッドストライク烈ならば、自身の種族である神以外の種族のモンスター二体以上の編成。
この条件を達成する事でコネクトスキル、超マインスイーパーを獲得出来る。
ただこのコネクトスキル、現状では獣神化・改を運用する上で最大のネックとも言える要素でもあり、その条件は緩い物からかなりキツい物もあると格差が酷い。
上記のゴッドストライクのように特に意識しなくても発動出来るような物もあれば、「パーティの合計ラック150以上」*2「合計HPが95,000未満」「パーティの全ての種族が異なる」というような無茶苦茶な条件も。
そしてコネクトスキルで付与出来る要素は基本そのユニットが元々持っていたアンチギミックである事も多く、結果折角獣神化・改を果たしたのにコネクトスキルのせいで運用し辛いという事例もチラホラ。
運用の際には自分の手持ちと相談してみるのが良いだろう。
相当貴重なもので、「コネクトスキルの書」というものがあり、無条件でコネクトスキルを発動できるものであるが、天魔の孤城の累計報酬以外では入手がほぼないので、相当慎重に使ったほうがいい。

ちなみに獣神化・改から獣神化へのスライドは可能。
勿論上限レベルは下がるので、再び獣神化・改になった際は多数の亀がレベルアップにまた必要となる。
コネクトスキルの運用の観点からないとは言い切れないが・・・そもそも獣神化・改に必要な素材も少なくないのでもしやるのであれば慎重に行いたい。


かなり貴重な物となりそうな獣神化・改だが、同時に実装された新アイテム、戦型の書とレベルの書によって限定的にその力を得る事が出来る。
このアイテムはその名の通りそれぞれ、戦型の書は使用したモンスターの戦型を超戦型に変更、レベルの書はレベル上限を120に引き上げる事が出来る。
二つ同時に使用すれば、コネクトスキルがない事を除けば擬似的な獣神化・改モンスターである。
自分のお気に入りや強力なモンスターに使ってやれば、より気分良く運用する事が可能だろう。

ただし、使用したモンスターに獣神化・改が実装された場合、使用した分が実質無駄になってしまうことがある。完全に消えるわけではなく、獣神化に戻せば超戦型及びレベル120で運用できるが、わざわざ戻す機会があるかは疑問が残るところ。
レベルの書は毎週ウィークリーミッションをこなせば週一で手に入るが、戦型の書は未開の大地や禁忌の獄などの高難易度コンテンツの攻略報酬として配布されているため、入手はレベルの書に比べてかなり難しくなっている。近年ではコラボイベントにて特定の戦型のみに使用できる戦型の書が配布されることもあるが、いずれにしろポンポンと付けられるものではないので使用するモンスターは慎重に選びたい。
勿論自分の戦略、好みにあったモンスターに使うのも十分に有りである。出来る限り後悔しないような選択を考えたい。





『想いを宿した俺の拳は、信なき力に負けはせん!ストライクショット!』

真獣神化

10周年で新たに実装された第5のシンカ。
記念すべき第1号モンスターは最早お馴染みのストライク、ロキ、ナナミの3体。
マギア以降の超獣神祭限定のモンスターや黎絶のモンスターもこの形態で実装されている。
獣神化改のコネクトスキルが無くなった代わりに、「ショットスキル」「アシストスキル」を所有している。
「ショットスキル」は、手番のモンスターを弾くときに発動する効果である。
具体的には「最初に触れた敵に対して攻撃力が1.1倍」、「自身の行動ターンの間無敵状態になる」等の効果がある。SS発動時と号令で動かした時は発動しない。
「アシストスキル」は、編成することで真獣神化以外のモンスターを強化させる効果である。
具体的には「マップが進む度に攻撃力が上がる」、「各ボスマップ開始時に一定期間、バブリー状態になる」等の効果がある。
同じアシストスキルは適用されず、効果の高い方が優先される仕様になっている。
また、この形態に進化させる時はどの属性でも使える「真獣神玉」と特定の属性でしか使えない「真〇神玉」*3が必要である。
これらのアイテムはログインボーナスと強化進化クエストの「真獣神玉を求めて」で入手が可能。このクエストでは「採掘場・易」とは「採掘場・難」のに分かれており、後者の方が多くのアイテムを入手することができる。
難易度は素材集めのクエストにしては高く、定期的にクエスト内容が変更される。
ただし、これらのクエストに挑戦するには採掘ポイントが必要で、1週間で「3ポイント」しかないので、できるだけ多くのアイテムを回収しておきたい。
どうしても足りない場合は、オーブ1個と採掘券を引き換えることができるので利用しよう。
ちなみに獣神化(改)から真獣神化に進化させるには真獣神玉が500個必要だが、最初から真獣神化が実装されているモンスターは50個ですむ。10倍も差があるぞオイ。


余談

なお、この獣神化を実装する順番は特に決まっていない様子。
というのも最初の内から一時期まではなるべく古いキャラ、1000番台のキャラを優先的に実装していたが、2019年8月に2000番代のキャラであるシェイクスピアが獣神化して以降、イージスやメイ、孫尚香といった2000番代キャラが獣神化を果たすパターンも多くなった為である。*4
しかしその後は何故か古いキャラへの獣神化実装が殆ど無くなり、特に2020年ではマナより実装が遅かった3000番台のクエリーが獣神化するなど基準がやや曖昧になってきている。
最古の非獣神化モンスターであるモンタナは進化前がNo.352となんと三ケタ台であり、ここまで行くと獣神化の有終の美を飾って壊れるのでは、と多くのプレイヤーに期待を寄せられている。そして最終的にはその通りになった。

ともあれ、悲喜交々な獣神化ではあるが、やはり自分の好きなモンスターや、倉庫番を務めていたモンスターが強化され、最前線に立った時の感動はやはり大きい。
モンストオリジナルのガチャ限定モンスターは全て獣神化したが、まだ獣神化していないコラボも多い。
今後も獣神化は実装されていくので、ストライカーの諸君は期待して待とう。


+ 特徴的な獣神化以上の形態を持つキャラたち(長いため折り畳み)

アビリティ面で特徴的

オーディン

かつての最弱キャラ。その理由はアンチアビリティがAGBしかなかったため。
だが、今は見違えるほどに強化され・・・?

安倍晴明

全属性耐性&キラー持ちという、表三十ノ獄最適性キャラ。地雷に対応しているのも相変わらず。
問題はそれを発動させるためのコネクト条件。木属性と水属性を1体ずつ入れろという無茶苦茶なものである。
縛りプレイでもない限り素で発動する機会があるのはそれだけ。コネクトの書があったらまず使うべきキャラである。

サタン

8ターンオールアンチSSをメジャーにしたが、アンチアビリティの類は1つもなかった。
獣神化・改で重力バリアには対応したが、それ以外はキラーの追加程度。
昨今のオールアンチ*5持ちはいくつかアンチアビリティがあるので、「もう少し欲しかった」という声も・・・

マサムネ

2024年の新春限定、というだけあって、ショットスキルが強い。
その内容は、「最初に触れた敵の弱点露出」。これがないと攻略がほぼ不可能、というくらい
黎絶「ロヴァー」は接待クエストになっている。

ムラクシャ

轟絶5周目の闇属性担当。
アビリティ6つ!強い!・・・とはならず、その組み合わせがちぐはぐなせいで
不遇な扱いを受けている。でも、天魔の試練10では完全対応だし・・・さて、どうしよう?


形態が特徴的

デッドラビッツ

獣神化の時点では1つしか形態がないのに、獣神化・改になると急に分岐ができるキャラ。
当然、この手の分岐は戦い方が違うので、これまで以上に慎重な使い方が求められる。

キスキル・リラメルエム

神化が存在しない。なのに進化はある。*6強化するなら気長に獣神玉を集めよう。
性能は両者共に優秀で、対応する轟絶6周目の適正を持つ。

ネオヤクモ

獣神化先の戦い方が正反対のキャラ。
一方の獣神化は直殴りの威力重視の形態で、どちらも轟絶の適正がある。
もう一方は友情とSSが強い形態で、フレンド枠でよく見るのはこちらである。
ネオは承太郎SCの壁が厚かったが、前者の形態のパワー型のワンパンできる強力なSSを生かして轟絶「ママゴアシ」で復権。最前線へと返り咲いた。

竈門炭治郎

獣神化で属性が変わる。使う呼吸を変えたかこの仕様は後にも先にも彼のみである。

パンデモニウム・セイラム

超究極・彩のキャラは、敵として登場するとき属性が変わる。
仲間になるのは1属性のみ。流石に強すぎるから仕方ないね。

ルシファー

元祖最強が獣神化・改によって再び最強の座を奪還した・・・が、その真の力を発揮するまでが面倒。
まずは必要なアイテム。普段の2倍は必要になる。
加えてコネクト条件「妖精4体or砲撃型4体」が最大のネック。艦隊すればどうってことないけど
だが、友情コンボの威力は強化なしで実質630000*7であり、大号令SSも弱点露出とターン短縮がついたことで使いやすくなった。
まさに最強形態と呼ぶにふさわしい能力である。
コネクトスキルの書は最優先で使用したい。

救済のされ方が特徴的

ヴィーラパラドクス

どちらもかつては轟絶最弱と呼ばれていたキャラである。理由は単純。アビリティによる対応力が低いから。
しかし、両者共に恒常超究極クエストの適正を得た。
良かったね!!・・・と言いたいのはやまやまだが、そのクエストは勝ち切りなので現在は・・・お察しください。

パンドラ

砲撃型を失ったこと、アビリティとSSがちぐはぐなことから落胆の声は相次いでいた・・・が、近年、事態は一変した。
具体的に言うと、
  • 超バランス型が強化。有利属性への攻撃力は2割増しに。
  • 闇属性の友情コンボのインフレが大きい。そうでなくても火力に振ることが増え、耐久を高めるキャラは貴重に。
  • これまた闇属性では貴重なマインスイーパーEL+超アンチ重力バリア。コラボを差し置き裏九ノ獄の適正に。
これらの要因が重なった結果、ある程度評価は回復している。
それでも、後述するように、ダブルアンチではクエストのインフレについていけず、現在でもSSは使いづらいままであるが・・・
一応、「文句なしのドベ」から「ドベ3」くらいにはなったので、「獣神化・改までの辛抱」と、気長に待とう。

シャーロック・ホームズ

強いのになんで?と思うかもしれない。理由としては、適正クエストの幅だろう。その内訳は、*8
超絶 爆絶 轟絶(極含む) 恒常超究極 エンドコンテンツ コラボ超究極
2種 1種 無し 無し 1ステージ 7種
2023年前半までこんな調子であった。どれだけ扱いが酷いかわかるだろう。

だが、2023年後半、立て続けに絶級の適正を得た。最も、有利属性のクエストは1つのみだったが・・・
このまま超究極キラーELとして倉庫番になるのか?と思われたが、天魔の庭園1ではコラボキャラを差し置き最適性の一角となった。
登場から5年近く経って、漸く救われた瞬間といえるだろう。

ガブリエル

こっちも強いのになんで?と思われただろう。神化ベースは。
だが、進化ベースはアンチアビリティが2つしかなく、クエストのインフレについていけなくなっていたのである。

しかし、こちらも2023年後半、事情が変わる。獣神化・改発表である。実装の時が嘘のようなスピードだなオイ。
気になる進化ベースのメイン友情は・・・「コピー」。まさかの表十二ノ獄最適性陥落である。ニライカナイ大歓喜
だが、むしろ強化されたのはアビリティで、火力面は水属性キラーと底力、耐久面は水属性耐性とプロテクションでカバーし、砲撃型故のステータスの低さを完全に克服した。
SSもAA+撃種変更+HP消費の代わりに性能向上、と盛りだくさん。多少ターンが重いのも前述の短縮幅アップによってある程度克服している。
極めつけに、天魔の試練2では最適性を獲得。掌を返して大絶賛となった。
一応、神化ベースの方も擁護すると、超究極・封「サンザルク」の適正を得ている。

演出が印象的

  コラボ特有のSSや友情コンボは除く。

神威

SSに固有の演出が入っている。後者は改で失ったけど
性能もどちらも優秀で、超究極や絶級で適正を得ている。

コラボガチャ限定キャラ

いずれもそのコラボ超究極の最適性となるよう調整がなされており、多くのストライカーたちはこれに多くのオーブを費やす。
運営もそれを見越しており、特定のキャラを1番手にして*9クリアすると、特別な演出を見ることができる。原作ファンは頑張ってみよう。

実装が特徴的

ウンエントリヒグランディオーソ

絶級EXとして実装されたキャラ。ところが、告知なしで実装されたため、一種の初見殺しに近い。
前者は超絶12周目、後者は爆絶8周目のクエストクリア*10で稀に出現する。
以降の周ではEXステージが必ず実装されている。負ければ大本からやり直しなので気を引き締めて頑張ろう。

アンフェア

轟絶4周目の闇属性担当。
初回の降臨はモンストの日、水属性はスルー、とやや優遇された扱いを受けた。
性能も優秀で、よっぽどのことがない限りこいつが運枠でいいという声まである。運営もそう言ってる
さらに轟絶「アンチテーゼ」では、攻撃力を調整することで、最速攻略が可能という裏技までできる。どこまでもアンフェア

強化幅が特徴的


バッハ

みんな大好きモンスト界最強のネタキャラ。
その性能は、進化が魔封じのみ、神化がアンチワープとユニバキラーのみという有り様だった。
その性能にストライカーはこぞって彼をネタキャラ扱いし、星5がでない時間帯をバッハタイムと名付けた。
そんなバッハもフラパ2017で遂に獣神化。その性能はネタキャラとしての影も形も感じさせないガチ性能だった。
進化と神化のアビリティに加え、新たに光属性キラーが追加。このトリプルキラーの刺さる範囲が異常に広いため、光属性の高難度クエストで猛威を奮った。
SS及び友情も貫通拡散弾が良い仕事をしてくれる。
一部ではこの活躍っぷりが嬉しくも複雑なストライカーが結構いたりいなかったり。

獣神化改もフラパ2022で発表され転送壁対応が追加。後に天魔7適正を獲得したほか、最近では水黎絶クエストである「アジテーター」でも適正となった。
また、「パワーモード」「スピードモード」「シールドモード」というモード系アビを新たに追加された結果、ストライカーからはバッハタイムの再現では?とも言われる。

ハーメルン

獣神化時代は重力単アビのみという貧弱な性能で、ストライカーをガッカリさせたキャラ。

そんなハーメルンだが、獣神化改では、友情が全敵ロックオンレーザーEL+超絶爆発を超砲撃で所持。
これにより画面の殲滅力が一気に上がり、当たるだけで自身の友情が等倍で誘発される様は仰天。
この強化により、当時は恒常ながらトップクラスの殲滅力を誇るキャラになった。

モンタナ

実装後9年8ヶ月という非常に長い年月を経てついに獣神化を果たしたキャラ。
実装当時と比べアビリティも友情もゴリゴリの魔改造が施されている。
詳細はこちら

エクスカリバー

実装当時は新春限定ということもあり、砲撃型のオートジャベリンや壁ドン大号令SSで圧倒的な強さを誇ったが、それも4ヵ月でTwoforallが獣神化したことで覇権終了。
神化携帯で超戦型にできないというデメリットが想像以上に大きく、新春とは思えないほど活躍期間が短かった。

そんな彼も10周年で晴れて獣神化。
ワープ単アビだった対応アビリティは魔法陣と超アンチ減速壁が追加。これにより、天魔8のアビリティ適正となった。
初実装されたオートジャベリンバーストは、元から威力が4.5倍に強化された他、白爆発EL並の爆発による誘発効果が追加。サブの超強放電も威力が大きく上がった。
壁ドン大号令は12+12というターン数を超SSターン短縮付で放てる。
これらにより天魔8は大崩壊した他、多くの木属性クエストを友情一本で破壊する化け物に変貌した。
超砲撃の被害者だった彼だが、獣神化では超砲撃を最大限に活かして帰ってきたと言える。
進化ベースの分岐がなかったこと以外は完璧な性能と言えるだろう。

エレン・イェーガー

大幅に強化された上記のキャラ達と違い、こいつは悪い意味で特徴的と言えるキャラ
2020年10月の進撃の巨人コラボで初実装。同期のミカサやリヴァイが強すぎた上、本人の性能がワープウィンド減速壁の微妙な対応力、SSが16+8で貫通化+号令+30000(60000)回復とあまりにも微妙だった為、ハズレ枠とされていた。だが、そんな彼も2022年8月に初実装された天魔8で適正を獲得。そして獣神化改で天魔8はさらに難易度が下がるだろうと思われていた。そう、改の性能が発表されるまでは。

2023年5月に進撃の巨人コラボ第2弾が開催。
もちろんエレンにも獣神化改が実装されたのだが…

  • 追加アビがゲージにアンチ魔法陣と幻獣耐性のみ。ゲージなのでひよこビームを喰らう。
  • アビリティ強化は底力がMになっただけ。減速壁、ウィンドどっちにも超がつかずそのまま
  • そしてSSには戦槌での追撃が追加されたのだが…その追撃が弱すぎる。敵のHPをほとんど削れないほか、あまり意味のない攻撃ダウンを付与する。回復量、SSターン数もそのまま。
  • コネクトスキルにより、天魔8以外で使いづらくなる。
  • そもそも一週間前に獣神化した恒常キャラガーネットの方が天魔8で強い。

という酷い有り様である。
これだけでも酷かったのだが、上記のエクスカリバーとアビリティがモロ被りしており、もう彼を使う意味は殆どなくなってしまったと言っても過言ではない。
余談だが、進撃の巨人コラボ第2弾では、1弾で超強かったミカサやリヴァイの改も悲惨なものになっており、その上新キャラ3体も微妙な性能という散々なコラボになっている。





追記、修正はお気に入りのキャラを獣神化させてからお願いします。

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最終更新:2024年04月12日 22:33

*1 ただし、激獣神祭や一部のコラボでは、★6獣神化で2形態に分岐する。マギア以降の超獣神祭のモンスターは★6真獣神化前と★6真獣神化2形態の計3形態である。

*2 状況問わず無課金キャラを2体も編成することが求められるため、ユーザーからもとりわけ批判的な声が多く、パーティに必要な無課金キャラが1体で済むように合計ラック100以上に修正された

*3 火が「真紅神玉」、水が「真蒼神玉」、木が「真碧神玉」、光が「真光神玉」「真闇神玉」

*4 それ以前に2000番代の太公望が獣神化を果たしたが、その頃はまだ古いキャラの獣神化実装が多かった。

*5 以下、AAと表現

*6 最も、後者はガチャから出ないタイプの後付けなので当然だが。

*7 全属性キラーMがあるため

*8 一部対策必須ギミックに対応しないもの、非有利属性のものは含まない(絶級以外除く)。

*9 例:ワルプルギスの夜のクエストに鹿目まどかを連れていく

*10 クリアするのはどこでもいい