登録日:2018/10/08 Mon 05:05:42
更新日:2023/10/24 Tue 16:13:36
所要時間:約 5 分で読めます
磨け!女子力と筋力!
【概要】
『女の友情と筋肉』とは星海社が運営するウェブサイト『最前線』の『ツイ4』で配信されていた4コマ漫画。
作者はKANAでデビュー作に当たる。一時期連載に復帰したものの既刊7巻で現在連載休止中である。
2015年に行われた企画「ツイ4新人賞座談会」において、ツイ4の編集者が落選作も含め応募作品を酷評するという行為に及び、
その内容も具体性に欠けるただの罵倒同然だったことから、読者から批判の声が多く挙がり、事実上の炎上に及んでしまう事態が発生。
騒動から程なくして、作者のKANA氏が休載を宣言。2019年現在に至るまで連載が休止するに至ってしまっている。
この一件絡みだと、他にも一連の騒ぎに対して、ツイ4で『ぷちぇインクロニクル』を連載していた濱元隆輔氏が
出版社の態度に苦言を呈したところ、その直後に
作者への通達も無く連載作品がサイトから削除されるという形で
打ち切りになっており、
結果として出版社に対する読者からの不信感を募らせるだけに終わってしまった。
元々は作者が
pixivで別名義でLINEスタンプ用に公開していた漫画。
スタンプの認証期間の長さもあり一時的に更新が止まったが、その後ツイ4で連載が決まり2015年に単行本化された。
宝島社の『このマンガがすごい!2016』のオンナ編の第8位にランクインした。
3人のアラサー女子たちの日常を描いた物語だが主人公の女性たちはそれぞれ規格外のマッチョであり
エネルギー弾や舞空術を使用できる。
頑張る人を応援することをコンセプトにし、読むと元気になる漫画と評されている。
【登場人物】
メーカー勤務。身長195cm、握力97kgの超人。
太眉タレ目で若干強面だが性格は優しい。高知出身で小学校の時に転校してきた。小、中学生の時にいったん離れるも下記の二人と同じ高校に進学し社会人になっても親友同士である。
後輩に指摘しておいて自分も間違えていたと分かると火星に行って鍛え直すなどストイックな性格。
通勤には舞空術を使用し気を溜めると仕事が早くなる。他の三人同様エネルギー弾を放てる。
勝負下着はドラゴンボールに出てくる戦闘服っぽく防弾仕様。
彼氏であるユウヤとは3年前に知り合い現在同棲している。
浮気性な彼氏に怒りつつも何度も許していたが(本人曰く病気だと思って諦めていた)、彼からのプロポーズを受け許していい女ぶっていた今までの自分を見つめつつ彼に全力をぶつけられるも何度も立ち上がり真剣にプロポーズした彼の告白を受け入れた。
ユウヤの妹であるサキを可愛がっており、かつて騙されて傭兵にされそうだったことを話した。
彼が出張でいない日にちょっと早く帰ってひとりでいいケーキを食べることを楽しみにしている。
商社OL 。身長189㎝、100m走10秒8の超人。
三人の中では最もおとなしいで性格。頬骨が張っていて顎も少し割れている。
小学生の時にドッジボールでクレーターを作っていた。毎秒60回で腕立て伏せができ40種類のエネルギー弾が放てる。
繊細な性格をしており思い悩むことも多い。
高校時代に一度マユとエネルギー弾を互いに放つ大喧嘩をしたことがあり二人ともそれぞれを羨ましがっていたことが発覚した。
システムエンジニアのヒロユキと付き合っていてプロポーズされるも彼が大分に転勤が決まってしまい、ついていく覚悟ができていなこともあり破局する。
その後婚活パーティーで知り合ったショウタと付き合うことになる。
アパレル販売員で本店の店長。身長186㎝、ソフトボール投げ85mの超人。
自分のことをマユと呼んでいる。全店の売上の半分を彼女が稼いでいるカリスマ店員でもある。
小学生の頃に個性的な髪型が原因でからかわれたがその男子を
ヤムチャ状態にしている。
小学生の時点でひとりで元気玉を生み出すことができた。
付き合ってるマサとはラブラブだが一度浮気した際には職場に乗り込んでいる。
その後妊娠しマサと入籍し女児エマを授かる。
アパレル関係から身を引きマサを支えることになる。
イオリの彼氏で関西人の優秀な営業マン。
女性にはマメだが、女好きで浮気性なので度々イオリを怒らせる。
彼女との出会いは飛んでいるイオリと彼の車がぶつかったことである(当の本人は自分の車よりイオリを心配していた)。
非常に守備範囲も広く老婆の荷物を持ってあげているだけで浮気と勘違いされるほど。
後輩とナベと仲が良く行動を共にしているが妹がナベと仲良くしていることを知った時には椅子の上に画びょうを置いた。
色んな罰が当たったのか痔になってしまい、それにかこつけた最低なプロポーズをするも拒否される。
その後イオリの故郷で改めて思いをぶつけイオリの攻撃にも何度も立ち上がり婚約に成功する。
現在はジャカルタに転勤になっている。
システムエンジニアでユイの元彼。
優しい性格だが服装には疎くオタク気味。ユイに惚れた理由も合コンで自分の話をきちんと聞いてくれていたのとガンダムみたいだったから。
順調に進んでいたがいざ結婚手前で大分に転勤が決まり、話し合いの末別れることになる。
大分で一人暮らしをしていて一時期ぽっちゃりしていたがいつの間にか元の体型に戻り、新しい彼女と結婚し新婚旅行で偶然ユイに出会ってしまう。
パティシエ見習いでマユの彼氏。後にフランスでの研修を終えた後独立し自分の店を開く。
マユとはラブラブだがマユが勢い余ったせいで度々ひどい目にあったりする。
幽体を飛ばしたり、乳首が独立して意思を持つなど彼も十分超人である。
中々パティシエとしての目が出なかったが、努力の末に実力が認められていく。
広告代理店の営業マンでユイの彼氏。
眼鏡をかけたお洒落な人物で、スタバでMac広げてそうな人。
ドローンなど最新機器も難なく使いこなす。
パリピ気味で初対面のサキともすぐに仲良くなった。
ユウヤの後輩でアヒル口の営業マン。
基本的にはツッコミに回ることが多くナベと呼ばれている。
エリートだが嫌味な面はあまりなく、職場で
うどんを打つなど風変わりな面もある。
兄弟が多く全員アヒル口で婿入りした妹の旦那もアヒル口になっている。
兄弟が多いせいでお年玉を恐怖の対象として認識するように教育されていたり、田舎を出る際に謎の試練を長老から課せられているなど特殊な田舎の出身である。
そのせいか結果を張ることができ、鳥の被害からブルーシートを守った。
サキに惚れられていたが告白は断った。
ユウヤが去った後営業成績が伸び悩みサキとの関係もあり思い悩む。
イオリの後輩の女子社員で強く彼女を慕っている。
賑やかな性格で何でもかんでも先輩、先輩と連呼するが相当の頑張り屋でイオリが教育していた時代は一時期マッチョになっていた。
度々マッチョになるが流石にエネルギー弾や舞空術は使えない。
一度ワタルに惚れていたが、彼が変態だと分かるやいなや完膚なきまで叩きのめし改心させた。
ユイのよく相談に乗っているイケメン上司で優しく見守る。
料理教室の先生もしておりモテまくっている。
実態は変態野郎でユイの家を盗聴している。
ただし紳士的なので直接危害は加えたりせず彼女の幸せ(付き合っているヒロユキも含めた)を願っている。まあ
ストーカーだが。
さらにマゾでSMクラブに出入りしている。
結婚で思い悩むユイにアドバイスした後全裸で飛び出し逮捕される。
後に脱獄し懲りもせずストーカー行為をするがジュンに倒され改心し、オーガニック農園の社長になりユイを間接的に支える(指名手配犯のはずだが)。
マユの後輩でアパレル店勤務。
当初勤務態度は不真面目だったがマユの指導で改善し、武蔵小杉の店長に就任する。
お団子ヘアだが、実は地毛ではなく取り外し可能でロッカーに大量のお団子があったり不審者に投げつけたりしていた。
サキの新彼氏の調査にも協力したり、緩めの雰囲気でもきっちりと指導を行う。
実はイオリたちの高校の後輩でイオリたちは伝説の先輩として知られていた。
ユウヤの妹で大阪に住んでいたが、大学進学を機に東京に越してくる。
ユウヤの家に行った際にナベと同じ趣味を持っていたことから意気投合し惚れる。
料理の腕は壊滅的でぶっちゃけ
暗黒物質で何やら動き出したり花粉症に効く。
マユの指導の下地味な外見からおしゃれ女子大生に生まれ変わるもナベには振られてしまい、ウェイの先輩と付き合ったりして迷走するが、新しい事を始めるべくナナミのもとでアルバイトをする。
インナーマッスルは相当なもので兄がナベ宛てのチョコを食べた際にはイオリ越えの蹴りをお見舞いした。
小さくて可愛らしいリスっぽいユイの後輩で契約社員だが、ハワイで働く資金作りのためなので短期間で退職した。
複数の怪しいバイトを掛け持ちしている。
後に資金が溜まったため退職しハワイのネイルサロンで働いてる。
マユたちの隣人のラブラブな夫婦。
義母に子供をせかされるのがつらくてアパートに越してくる(彼らのとある行為でマサたちはアパートの壁の薄さを実感した)。
マサの勤めるケーキ屋に夫婦で働くことになる(ミホが正式採用でタクミがホールのバイトに)。
後に男の子を授かりミホは退職した(一方タクミは間の悪いことに奥さん置き去りで収入優先でマグロ漁船に乗っていた)。
タクミはなんとか奥さんのもとに帰還できた(荒れたベーリング海で心が折れかけたが、ベッドごと飛んでいたマサをみて立ち直った)。
父親に似た息子ケントを授かる(父親の真似でエマを口説いたが物凄く不快そうな顔をされた)。
タクミは
下ネタが好きらしくマサに
家庭にある材料で作った爆弾キャンディーや妊娠中にも可能な体位リストを差し入れた。
さきの友人でさきと家が隣の大学生。
スウェーデンからやってきた。
日本のアニメが好きで二次元のキャラ(
坂田銀時、
殺生丸など)が好き。
日本語は一応話せるが都合が悪くなると英語で誤魔化す。
日本のポップカルチャー好きが高じて少女まんが家としてデビューした。
イオリやジュンの後輩の何年かぶりの新卒社員。ガタイはいいが流石にエネルギー弾や舞空術は使えない。
トニー・スターク似かと思ったら
スーツの方だった。
既に三才の子供がいる(奥さんとは死別)。
ジュンが教育係としてついている。
娘の保育園の送り迎えの時間の短縮に役立てるため舞空術を覚えようとしている。
ユイの後輩の女子社員で二人ともヒビキ主任に憧れていた。
主任が大変なことになった際には落ち込んでいるかと思いきや逸物のサイズが確認できて満足していた。
イオリが小学生の頃好きだった人で黒人の男性。
ポルビッチ先輩とよく呼ばれている。
イオリ、ユイ、マユと共に相撲部を結成し優勝する。
バーテンダーをやっていたり、軍人だったり、服役していたりと謎の多い人物。
追記・修正は笑って泣いて腹筋してからお願いします。
- 項目見て読んだけど彼氏や後輩連中も大概超人だなw -- 名無しさん (2018-10-08 21:41:45)
- なんだかんだでめっちゃユウヤのことが好きなナベに笑う -- 名無しさん (2018-10-08 23:39:51)
- え、ミュージカル化…?え? -- 名無しさん (2022-06-22 09:50:47)
- イオリたち3人のプロフィール読むだけで笑える -- 名無しさん (2022-06-22 11:32:34)
- 昔『クレヨンしんちゃん』の作者の別の漫画と誤解してた。 実際主人公トリオは出てきても違和感ないし。 -- 名無しさん (2023-10-24 16:13:36)
最終更新:2023年10月24日 16:13