コラボイベント(Fate/Grand Order)

登録日:2018/09/22(土) 21:42:09
更新日:2024/03/05 Tue 13:20:48
所要時間:約 20 分で読めます




※この記事はイベントクエスト(Fate/Grand Order)の項目から一部内容を移転して編集した内容となっています。ご了承ください。

コラボイベント(Fate/Grand Order)とは、ソーシャルゲームFate/Grand Orderの期間限定イベントの一つである。


◆概要

「Fate」シリーズ同士や、TYPE-MOON作品同士でのコラボレーションイベント。基本的にGW頃に開催される。
総じて普通のイベントクエストよりも難易度が高い「上級者向け」のイベントが多い。
が、配布サーヴァントはその分強力なサーヴァントが揃っている。
版権の都合なのか、復刻頻度は他のイベントよりも低い*1ので、なるべく取りこぼすことの無いようにしよう。
なお、復刻時にライト化することはほぼない。あのCCCイベントですらも。
また、復刻時にはコラボ先ゆかりの新規サーヴァントが追加実装される事が恒例となっており、誰が実装されるのかも見所。
イベント形式はApocryphaコラボとWaltzコラボを除いてミッション形式。



◆空の境界/the Garden of Order

  • 配布サーヴァント:両儀式【アサシンクラス】
ゲットできれば☆4アサシン最強級のエースアタッカーとして活躍してくれる。

TYPE-MOON世界観の元祖にして、原作者奈須きのこの代表作の一つ「空の境界」とのコラボイベント。当然脚本担当は奈須きのこ
2016年2月実装。

ある日、カルデアのサーヴァントたちが失踪する事件が発生。
彼らは謎の特異点に佇むマンションへ、心の闇をむき出しにして囚われていた。
かつてある魔術師が作り上げた「死」を集めた地で、
どういうわけかアサシンのサーヴァントとして召喚された少女両儀式と出会った主人公とマシュ、そして善の心と悪の心に分離したと嘯くメフィストフェレスの4人が、
ゾンビや亡霊のひしめくマンションの攻略に挑む。

ついに行われたコラボイベント。でも同じ型月世界の作品でコラボって言えるのか?
第一弾は劇場版「空の境界」とのコラボで、各種限定礼装のイラストもufotableスタッフが担当。

イベントの仕様としては、初のミッション形式で、「指定されたミッションを攻略してストーリーを進めていく」というもの。
ストーリーを進める為、自然とイベント内のフリークエストを周回していく必要があるなど、普段のイベントとは少し毛色が異なる仕様なのが特徴。
初のミッション形式とあってか、以降の同形式イベントに比べると難易度は比較的優しめになっている。と言うよりはCCCコラボが難し過ぎた
中でも「駐車場」のフリークエストを何度もクリアして報酬をQPに還元するQP稼ぎが非常に効率が良く、
FGO界隈で「駐車場」というと効率のよい稼ぎ場所を指したり指さなかったり。

なお、5階まではCCC以来の暗黒面をむき出しにしたエリザベートや、怨念に取り憑かれた言わば本来の姿のブーディカなどが登場し、極めてシリアスに進むが、一応完結した6階以降はいつもの型月めいたギャグ展開で突き進む。
ただし、最終章である屋上では再びシリアス化。
曰く「「両儀式」をギャグに絡ませる機会は多分最初で最後」とのこと。そりゃそうだ。
また最終局面では、あの「復讐者」の参戦もほのめかされているが……?

2018年2月15日より復刻。坂本真綾の新規音声収録でCMを流すという気合いの入れっぷりである。
また、新規追加サーヴァントとしてなんと浅上藤乃が登場した。



◆Fate/Accel Zero Order

事前予告やバナーには一切の記載のない唯一の配布サーヴァント。
配布サーヴァントでは珍しく、回復に特化したサポートタイプとなっている。

2016年4月実装。
脚本担当はZeroの原作者である虚淵玄、ただし後日談の担当は奈須きのこ。

特異点Fより10年前の過去にあたる冬木市に現れた新たな特異点。
その時代、冬木は第四次聖杯戦争の最中にあった。
エルメロイⅡ世を案内役にレイシフトすることとなったマスター。
第四次聖杯戦争における特異とは何なのか。
真相を探るための闘いが始まる…。

Fate/Zeroを題材とした原作者直筆の公式逆行SS特別イベント。
Zeroの登場人物勢揃い……と思いきや、とある登場人物がいなかったり、本来は登場しなかったサーヴァントが出てきたり、
聖杯戦争を知るエルメロイⅡ世の介入でストーリーが大きく変わる等、ifの第四次聖杯戦争を楽しむことが出来る。
またの名をウェイバー・ベルベットの第四次聖杯戦争ガバガバRTA。
また征服王イスカンダル百の貌のハサンといったZeroに関わるサーヴァントや、最弱サーヴァント・アンリマユもイベント開始と同時に実装された。

空の境界イベント同様イベント内容はミッション形式。
クエスト解放にはアイテム交換で入手できる特殊アイテムが複数必要になる。

2018年9月に復刻。
新規サーヴァントとしてセイバーのディルムッドが追加された他、アイテム交換所のキャラがケイネスに差し替えられた。
また、征服王およびバサスロットのモーションも変更されている。
そして三田先生の長い長いfgoのチュートリアルが終わった





◆魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~

ライダー金時と並ぶ最強ランクの配布サーヴァント。そしてエロい。

2016年9月に開催。Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤとのコラボイベント。

突如魔法少女(?)たちが相争う固有結界に放り込まれた主人公たち。
愉快なステッキ&魔法少女プリズマ☆イリヤとともに、囚われの身になっているもう一人の魔法少女を助けることに。

プリズマイリヤとのコラボイベントであり、ミッション形式と豊富なHPを持つボスをプレイヤー単体で相手取る「プチレイド」形式。
二部構成で、第一部は各地の魔法少女一人微妙なのがいる(本人もちょっと気にしてる)けど気にするな!!たちと、第二部は変態魔法紳士四天王と戦う。
一応メインは一部の方であり、二部の方はおまけシナリオに近い。
各地には偽魔法少女も出没。
女性サーヴァントのみ限定概念礼装を装備することで攻撃力が上がる為、ある程度ならクラスを無視して立ち回れる。
その為、フリクエの周回そのものは楽な方。
ただ、「ミッションと1人レイドのダブル形式」というのが曲者で、ある程度ミッションをクリアしないとなかなかボスを倒せない。
しかも、攻撃力アップ対象が女性サーヴァントのみかつ、特攻サーヴァントもかなりクラスが偏っており、無課金勢は最早縛りプレイと化している。一人だけ男なのに攻撃力アップ対象の子いるけど
その為、かなり面倒な部類に入るイベントとなった。

魔法少女と言う題材だけあって(?)、いつもにも増して危険なネタのオンパレードであり、ユーザーの腹筋をことごとく粉砕した。

【例】
etc…
初回、復刻共にこのイベント開催時は八華のランサーも蛤女王も実装されていなかった。
いたらもっとやばくなっていた



が、この時一部のAndroidユーザーがアプリ更新後起動できなくなるという大不具合が発生。
その不具合は最大三日間も解決せず、一部のユーザーを地獄に叩き落した。この事に対する補填も特に存在せず不満の声が上がった。

2019年1月に復刻。
新規サーヴァントとして大方の予想通り美遊が追加された他、特攻礼装も一種類増加。それに伴い一部の敵の弱点が変更されている。
イリヤの簡易霊衣『テスタメント・フォーム』も実装され、描きおろしの差分絵なども追加されている。
が、最も話題になったのはも礼装による攻撃力アップ対象という事だろうか。魔法少女朕



◆BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう

配布サーヴァント:BB【ムーンキャンサー】
ついに登場した対アヴェンジャー特攻クラスにして、☆5に勝るとも劣らない支援アタッカーの誉れ高き後輩。
彼女の存在の有無で、アヴェンジャークラスと複数回相対することになる『悪性隔絶魔境新宿』の難易度が激変する。
後に明かされたクラスカードの絵柄を見る限り、彼女とその関係者以外に該当サーヴァントは存在しない…と思われていたが…

2017年5月に実施。Fate/EXTRA CCCとのコラボイベント。脚本担当は奈須きのこ。
参加条件は本編終章のクリアという厳しいもので、新規ユーザーはそれまでに本編クリアを急ぐ必要があった。なお限定ガチャは未クリアでも回せる。
突如現れた月のAI・BBちゃん。
海上プラント「セラフィックス」で騒動を巻き起こす彼女を更生させる、ちょっと早い海水浴イベント。








……という触れ込みだったが、レイシフトと同時に判明したのは想像を絶するセラフィックスの大惨事。
そして同時に当初のイベント名からノイズが走りタイトルが変化。


―― 亜種特異点 ――
人理定礎値:CCC

深海電脳楽土 SE.RA.PH
Epic of Remnant / EXTRA

1.5部と同様のタイトル表示に変化、事実上の1.5部であることが判明する。
本編ストーリーとも密接に関わっており、ラスボスの設定的にも期間限定で本当にいいのかと言われいた。
基本的にコラボイベントはコラボ先のBGMをそのまま流すのが常だったが、今回はFate/EXTRA CCCの原曲に加えアレンジ曲も多数使用されており、音楽面でもかなり力が入っている。

…が、イベント内容は

(現段階)FGOの期間限定イベント史上最凶・最難関の呼び声が高い、高難易度ストーリーイベント。

公称高難易度イベントであった監獄塔どころか、鬼畜ボスの揃い踏みで有名だった第一部の6章すら可愛く見えるレベル。
後の1.5部や2部を含めても現状でこれを明確に超える難易度は、『英霊剣豪』や2部3章以降ぐらいだろう。

ミッション形式で、特定のミッションを達成して獲得出来るアイテム「サクラマネー」を使い、ショップでキーアイテムを購入する事でストーリーが進む。
ミッションをクリアすると種類に関わらずKP(カルマファージ)と呼ばれるポイントも手に入るが、溜まるだけで特に意味は無い。終盤までは

更にイベント限定仕様として「BBスロット」が登場。
バトル開始時にスロットマシンが回され、出た目によって前衛3人に弱体化・強化のいずれかがランダムでかかる。
持続ターンは弱体化が10ターン、強化が一部を除き永続。ストーリークエストでは特定の目で固定。
弱体化の方が種類が多く出る確率も高いため一種のハンデに近いが、弱体解除が有効なのでマルタマリー等を連れて行けばノーリスクで戦える。*2
逆に強化は出にくい分効果が強めに設定されており、永続効果である事も相まって運よく引ければ面白いぐらいにエネミーをフルボッコに出来る。

ただし終章クリアを参加条件にしているだけあって、周回クエストに低難易度版がなく雑魚戦でも油断できないうえ、ボスも第一部3章~5章のラスボスレベルの敵揃い
これだけなら今までも偶に見られたが、WANTEDサーヴァント戦は一部6章の「ギフト」付きボスレベル。
そしてストーリーで対峙するボス敵に至っては「ギフト」付きボスが途中に多く、最終ボスは『英霊剣豪』の一歩手前や二部のボス並の強さな上にBreakゲージ3本持ちなとんでもない鬼畜仕様。
そもそもストーリークエストがクリアできないというマスターも多かった。
このイベントが実装されたのは前述のとおり2017年5月。つまり実装時期で言えば1.5部が新宿しか実装されていない頃であり、最低でも2部の最低基準となる難易度をいきなり攻略する羽目になったということである。
つまり、難易度が1年ぐらいフライングしている難易度であり、当時はまだブレイクゲージの実装も行われたばかり。仕様を把握することから苦労する羽目になり余計に難易度が跳ね上がったと言える。

しかも、特効サーヴァントも交換アイテムのサクラチップのドロップ数が増えるだけ。
概念礼装も敵エネミーの増加効果とサクラチップのドロップ増加だけで、この難易度にもかかわらず、他のイベントにあるような攻撃力増加などの救済措置は一切ない。
一応の良心からか交換アイテムはサクラチップのみであり、ドロップ増加礼装もイベントを進めるだけで入手できるのでアイテム交換に困ることはほぼない。
この為、一部の上級者以上のマスターには好評であったが、参加したいあまり急いで第一部をクリアした当時中堅以降のマスター達を阿鼻叫喚の地獄に叩き落とした。


シナリオの評価が非常に高いだけに、このような難易度面での問題が余計に残念であった。
運営側も流石に難し過ぎたと反省したのか、これ以降のイベントクエストの敵は参加条件に対応して周回クエストの敵が強めに設定されることこそあれど、ストーリークエストにあたる敵はラスボスクラスを除いてどんなに強くても1.5部1章レベルの強さでBreakゲージ2本持ち程度に抑えられており、滅茶苦茶な難易度の敵は無理にやる必要のないチャレンジクエストに移っている。
このため、CCCコラボ以上の難易度のイベントは現状存在しない。

後にイベントクエストではないが、今作より登場したパッションリップの幕間の物語が、このイベントを髣髴させる手強さで話題を呼んだ。

シナリオは極めてシリアスかつ重い。
複雑なストーリーなので、クリア後に竹箒日記で時間軸解説や補足を読んでおくといいだろう。
CCCに登場したアルターエゴ・メルトリリスがヒロインポイントを徹底的に稼ぎまくり、彼女が期間限定SSRとして収録されたガチャは多くのマスターを沼に沈めた。
サポート欄を埋めるメルトの群れは「メルトリリスは配布」という狂気ワードを生んだ
……まさかイベント期間中に、さらなる泥沼ガチャが追加されるとは夢にも思わず。

因みに特効サーヴァントはEXTRA並びにEXTRA CCCに登場したサーヴァントで占められていた(新登場の鈴鹿御前も漫画版のCCC FoxTailから)。
なのだがなぜかほとんど関係のないトリスタンが混じっていたことはプレイヤーにシリアスな笑いを誘った。イベントでちゃんと活躍するからだが。
出オチだったタマモキャットや全く無関係と思われていたエミヤオルタにも特効が乗るが、彼らはそれぞれ玉藻・無銘から派生したキャラと考えても筋が通るようになっている。


2019年2月に復刻。

近いうちに来るだろうとは予想されていたが直前にプリヤコラボが復刻したばかりのタイミングだったためかなり驚かれた。
ちなみに今回は最初からタイトルは「深海電脳楽土 SE.RA.PH」になっている。
事前予告では「遊びやすく調整しました(要約)」などと書かれていたものなので、攻撃力増加礼装などの難易度の緩和が期待されていたが、蓋を開けてみれば…


悪 夢 再 び

期待されていた救済措置は一切なし。


一切なし。

大事なことなので二回言いました。
ミッション形式なので今後倒す敵の数が減ったりはあるかもしれないがクエストの敵の強さはそのまんまである。

さらに新要素として、本筋とは関係ないシナリオを添えた寄り道クエスト「堕天の檻」が追加。ご多分に漏れず難易度は異常に高い。
追加要素もあるのに開催期間が当初はたった二週間だった為、要求される周回速度/頻度も復刻前を上回るという鬼畜に拍車が掛かった形となった。
強いて救済策を上げるならクリスマスイベントの配布サーヴァントがムーンキャンサーに完全有利なルーラーだったという点くらいだが、それもそれで第2部1章が条件なので持っていない人はやはり辛い。
実質的に前回からの相違点は「前回開催時に完走したマスターはBB関連クエストが自動クリア扱い」「途中から追加されたアイテムが最初から解禁」「期間中のみBBの取得経験値2倍」「特効対象の増加」ぐらいであり、難易度は据え置きどころか期間短縮を考慮すると悪化しているといえる。
そして赤兎馬はやっぱり呂布ではなかった

そして今回も寄り道クエスト絡みで泥沼ガチャが増えた。


なお、次のイベントの準備が間に合わないということからか、イベント期間が5日延長されており、期間については復刻前とほぼ同等の長さになっている。これやっぱり2週間じゃ間に合わないからじゃ…もうEXTRA…BBが絡むイベントは絶対信用しない方が身の為である


2020年7月にメイン・インタールードに追加されようやく常設化。寄り道クエストの堕天の檻もちゃんとついてくる。去年の復刻時に堕天の檻は後にレアプリ追加するとか言っておきながら1年5ヶ月も経っての追加である
これにより、とある人物のマテリアルが全て開放されない*3という問題も解消された。
無料開放期間にクリアした場合でもレアプリを使えば再開放される。
フリークエストがなくなっているのでサクラマネーはQPで買うことになる。ミッションもなくなっているのと同時に、全ミッションクリア後に出現するあの隠しボスもいなくなっている。
なお、登場人物の都合上、本シナリオのクリアが後にメイン・インタールードに追加された『徳川廻天迷宮 大奥』の開放条件となっている。





◆Apocrypha/Inheritance of Glory

  • 配布サーヴァント:ジーク【キャスタークラス】
Apocrypha主人公が遂に参戦。まさかのサモさんシステムの後継者たるArts全体宝具の持ち主。
配布では久しぶりの男性サーヴァントである。

2018年4月29日より実施。Fate/Apocryphaとのコラボ。

同日開催のApocryphaスペシャルステージでイベント名が公表され、その直後に開始というスケジュールで行われた。

ストーリーは比較的あっさりめではあるものの、直近でアニメが放送されていたApocryphaの事実上の続編・完結編とも言えるシナリオとなっており、本編やアニメを見た人は更に感動できる事間違いなし。
また2018年中のイベントでは唯一、二部時系列に挟むことができるイベント*4である。

イベント形式はまさかの終局特異点式マルチレイド。
メインクエストを進めると終局特異点同様に大量の残機を持った敵が複数出現。時間経過または倒し切る事でメインクエストが進行する。

終局特異点時の「時間が合わず参加できなかった」「狩り足りなかった」という声を反映してか残機は最初からアンドロマリウス並にあり、更に倒しきってもそれぞれ1回ずつ時間経過で復活し、それを数節分繰り返す仕様になっている。
レイドエネミーはApocryphaにおける「赤」「黒」の各陣営に属した14人から、同時実装として味方参戦するケイローンアキレウスを除いた12人から3人ずつ選ばれている。

更に特効サーヴァントも設定されており、Apocrypha本編に登場した17人と、企画段階だけの存在だった4人が選ばれている。
特効でなくても攻撃力増加の礼装もあるので、充分に活躍させてやる事が可能。

蓋を開けてみると当然のようにマスターが美味しい素材を落とすサーヴァントのもとに殺到。
特に「無間の歯車」を落とすアヴィケブロン、「鳳凰の羽根」を落とすアタランテへの殺到は凄まじく、当時の終局特異点時よりも参加ユーザーが増えたこともありかのバルバトスを軽く上回るペースで撃破されていった。


他のサーヴァントであっても標準の40APで宝物庫クエストとほぼ同じ量のQPと大量のイベント交換アイテム、再臨素材まで入手可能というのは変わらないため、標的が倒れた、もしくは他の素材が欲しいといったマスターの手によって刈り取られる事に変わりはなかった。

その為終局特異点の迷言が再びクローズアップされたほか、一秒間の撃破ペースを表す単語として「1バルバトス」なる単位*5、採集決戦ならぬ採集大戦という呼称が生まれたりした。

撃退戦後半になると流石に金リンゴスタミナ切れしたのかペースが鈍ったが、それでもノルマを当然のように時間内に終わらせる様は見事だったとしか言いようがない。
あんまりにも周回しすぎてスキル上げでQPを大量に使ったのにすぐに回復なんてのは当たり前であり、少なくないマスターがQPをカンストさせたという。
各種イベントアイテムも撃退戦だけで集めきったマスターばかりであり、フリークエストと高難易度クエストだけになったイベント後半を寂しいと感じた人もいたそうな。

2020年3月25日より復刻。追加要素はモーさんの霊衣とモーさん・ヴラド公・天草の強化クエスト、ジャックのモーション改修くらいと控えめ。
また、コラボイベントの復刻としては初めて新規サーヴァントが実装されなかった。*6
前回開催時とは必要な素材の事情が変わったため狩られる対象も変わった。

前回開催時は人気だったアヴィケプロンはそこまで狩られなかった一方で、虚栄の塵を落とすジャックの狩られるスピードが凄まじかった。
また一部のサーヴァントに関しては残機がやけくそレベルで増やされた。

ただしそれだけ対策されても当然のようにノルマは時間内に終わる。知ってた。
特に前回は居なかったスカディの恩恵を受けられ、クラス不問のバーサーカークラスの為に編成を変えずとも対応出来るアタランテ・オルタフランちゃんが猛威を振るった。
中にはジャックちゃんをアタランテ・オルタで狩る愉悦部マスターの姿も見られた。
また、レイドボスの一人であったスパルタクスの残機が完全撃退直前に何故か増殖。
すぐにバグと判明し修正されたものの、修正完了と同時に戦闘進行中だったボスまで撃退完了扱いにしてしまったことが原作での宝具発動シーンとあまりにマッチしていたため、「原作完全再現」「リアル疵獣の咆吼」と讃えられる珍事が発生した。




◆レディ・ライネスの事件簿

  • 配布サーヴァント:グレイ【アサシンクラス】
「事件簿」ヒロイン、師匠に倣い参戦。
貴重な全体宝具持ちアサシン。

2019年4月28日より実施。
列車に乗り、魔術協会の総本山ロンドンにたどり着いた少女魔術師とその弟子の少年/少女。
しかし向かった集合住宅にはオートマタが群がり、部屋の中では「ロード・エルメロイⅡ世」として知られた男が血を流して死んでいた…
残された手がかりは「M」と書かれた血文字と、記憶を改変されたという事実。
自分が人類最後のマスターである事を思い出した少年/少女は、擬似サーヴァントとして召喚された少女魔術師、ライネスと共に殺人事件の謎に挑む。

同年7月よりアニメが開始するロード・エルメロイⅡ世の事件簿とのコラボ。
脚本担当は「事件簿」の原作者にして、自身もFGO古参プレイヤーである三田誠氏。
参加条件は「Lostbelt No.3 -intro-」クリア。

イベント形式はコラボイベ恒例のミッション形式。
過去のミッション系と比べると、一部ミッションは確率で出現するレアエネミーの複数撃破を指定している点が異なる。
レアだけあって普通に戦っても中々出てこないが、ショップで購入できる概念礼装で出現率を上げる事が可能。
レアエネミーは倒すとそれなりの量のQPを確定で落とすので金策に使えなくもない。
なお、設定ミスなのか一部素材収集系ミッションは収集数が目標に達していないにもかかわらず達成したと見なされる不具合が発生していた。

今回のイベントは「記憶」が物語のキーワードとなっており、劇中では随所にそれを意識した演出が見られる。
その最たるものがミッションクリアで開放される「記憶追想」「記憶再演」と呼ばれるクエストで、その全てが過去の本編やイベントクエストを模したものになっているのが特徴。
マップ上には各シナリオやイベントの背景を映した写真が貼られ、エネミー、BGM、特有の演出に至るまで再現されている。
その見た目はさながらこれまで主人公が歩んできた軌跡を振り返る様でもあり、長くプレイしてきたマスター達には感慨深いだろう。

ただとある理由により、その再現クエストはそれぞれに別のクエストのネタが混入してどこかズレており、中々にカオスな事になっている。
一例を挙げると、

ちょっと待て

更に一部は改変により初見殺しなデストラップが含まれているものもあり、参加条件に違わず難易度は高い。
(逆に簡単になっちゃったものもあるが)

2022年1月より復刻。メインシナリオとは別に新規のサブシナリオの追加と新サーヴァントの実装がなされた。
元々シナリオの評価の高いイベントだったのだが、メインシナリオを進めると共にその裏を掘り下げるよう開放されていくサブシナリオの追加によりその評価が急上昇し、毎年周年頃に発売される週刊ファミ通で発表されている「アニメ化して欲しいイベントランキング」にて復刻版が上位に食い込む事態となった。本イベント復刻以降、後続の復刻ハードルが上がったとか何とか



盤上遊戯黙示録(Echiquier de l' Apocalypse)

  • 配布サーヴァント:宇津見エリセ【ランサークラス】
レクイエム主人公。悪のサーヴァント退治を生業とするイレギュラーハンター14歳の少女。
本作の登場にて何らかの神格を宿した半サーヴァントという謎の扱いになったことでエリセの素性が示唆され、日本神話の要素を持った色々際どいドスケベ和風衣装を纏っている。
雑魚掃除から対ボス戦の主砲までこなせる万能アタッカー。NPスキル無し&宝具の即死効果がたたってシステム周回での出番はないが、癖の強いものが多いランサーとしてはそつなく使いやすい。


突如カルデア内でボードゲームが大流行!
しかし楽しい時間も束の間、サーヴァントが大量消失してしまう事件が発生する。
ゲームから現れたという謎の少年に導かれ、消えたサーヴァント達を救出せんと主人公が向かった先は「秋葉原」そっくりの特異点。
ボードゲームが現実と化している異様な世界で、少年は主人公一行に告げる。
迷子になっているあの子をたすけてほしい」と。

小説外伝『Fate/Requiem』とのコラボ。2020年5月下旬実施。
既刊1巻のみでまだキャラクターや世界観の掘り下げが始まったばかりという直近の作品のため、コラボ発表時には多くのマスター達を驚愕させた。
実際登場サーヴァントの人となりや戦闘スタイル等、原作より先に本作で明かされた設定も多い。*10
本来は例年通りゴールデンウィークに開催される予定だったのだが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で月末まで延期された。

参加条件は「特異点F」クリア。
コラボイベント恒例のミッション形式だが、後述する「ガッポリ―」に報酬の大部分が回されているためか、ミッション数が従来の100に対し30と少ない。

ストーリーでは実体化したボードゲームを攻略しながら進んでいくが、
実際に「ゲーム」としてプレイするのは第1のゲームのみで、それ以外は基本的にストーリーの一部という扱いである。


恒例の期間限定新規キャラとして★5フォーリナー「ボイジャー」、★4バーサーカー「鬼女紅葉」がで実装。
いずれも宝具や再臨形態など原作に先んじて一歩踏み込んだ掘り下げがされており、
特に紅葉は原作1巻時点では終始ティラノサウルスの様な異形だったのが、本作で先んじて人間形態がお披露目される事に。
なお某マシュの声が出るショタコン初日でボイジャーの宝具レベルをMAXにしてのけた。ぼいぼいぼいぼいぼい
彼女といいノッブといいFGO声優陣の財布事情はどうなっているのだろうか

ストーリーはRequeim原作者の星空めてお氏が原案・プロット、シナリオライターの茗荷屋甚六氏が脚本、菌糸類とシナリオチームが監修を担当。
しかし一部キャラクターの言動が設定と比べて不自然などの点が指摘されており、後にプロローグ部分が未監修時点の状態で実装されてしまった不具合である事が発覚するなど、シナリオ面ではやや残念な事になってしまった。
それだけでなく終盤の大事な場面で爆弾級の誤字をやらかしている。プラン君は泣いていい。
後に修正された際にはかなりのテキストが改修されていた事が比較によって判明し、図らずも監修チームの仕事の一端が知られる事となった。




◆輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~

  • 配布サーヴァント:謎のアイドルX・オルタ【フォーリナークラス】
コスモヴィラン系少女からアイドルに転向した、「えっちゃん」こと謎のヒロインX・オルタ。
戦闘中に何かと歌いまくる。おさーき、まーっくーらダークマター♪
色々な点でFGOのイベント配布としては初の要素を持つ異色のサーヴァント。

―――「アイドルに勝利できるのはアイドルのみ」―――
東京都の上空に出現した、あちこちで歌が響き渡る浮遊都市型の微小特異点。
そこは「アイドル」が絶対的な存在で、サーヴァントすら凌駕する力を持つ世界だった。
通りすがりのアイドルにファンにされかけ、助けに入った謎の美女サーヴァントもワンパンで倒されピンチに陥る主人公一行だったが、何故かアイドル活動をしていたえっちゃんに助けられる。
アイドルの頂点に立った者だけが聖杯を手に出来ると知った主人公一行は、謎の美女改めミス・クレーンの協力の元、「カルデアプロダクション」を設立。
来るグレイルライブに向け、えっちゃんをトップアイドルに育て上げるべく猛レッスンの日々が始まる。


2021年4月26日実施。FGO五周年記念に配信された音ゲー「Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM」(以下「FGOW」)とのコラボイベント。
元々FGOのスピンオフゲームなのにコラボとはこれ如何に
2年連続でイベント期間がリアル緊急事態宣言に直撃してしまったが、今回は延期される事なくゴールデンウィークに開催された。
脚本担当はTRPGのシナリオ制作で知られる矢野俊策氏と田中天氏。

イベント形式はコラボイベでは珍しいポイント形式。
ボーカル」「ダンス」「パフォーマンス」の3種類のポイントをクエストで集め、一定量溜まる事でシナリオが開放されていく。
まんま「サーヴァント・サマー・フェスティバル」と同じ形式で、MAX値も各100万と完走にはかなり骨が折れる。「ガチャ礼装は罠」再び
ただ、ポイント増加礼装が1種類しかなく特攻サーヴァントも低レア含めて非常に多いため、あちらと比べるとハードルは僅かではあるが低い。
上記のポイント増加礼装を装備したサーヴァントは、獲得したポイント量に応じて攻撃力が上がるボーナスを受けられる。

また、アイドルと音楽をテーマとしたイベントだけあり、歴代でも演出にかなり力の入ったイベントとなっている。
  • サーヴァント12騎の霊衣実装
イベント開催1ヵ月前から告知されていた本イベント最大の目玉
「FGOW」でテーマソングを持つサーヴァントの内、12騎にそれぞれのテーマソングをイメージした霊衣(スキン)が実装。
これまで霊衣といえば一回のイベントで1騎分あるか無いか、多くても5騎分だったので、その2倍以上の人数分一括実装という発表はプレイヤー達の度肝を抜いた。
ちなみに通常霊衣開放には育成素材とQPを消費する必要があるが、イベント対象者のみ専用のチケットアイテムを代わりに消費して開放可能。
このアイドル霊衣チケットはイベントアイテム扱いではないのか使用期限がなく、イベント終了後も保持されるため、後の機会で引き当てた人も安心。

これら12騎のサーヴァントは、シナリオでも特異点で活躍するアイドルとして重要な役割で登場する。
......一人だけ人前で歌うと大惨事になる子が混ざっている気がするが、諸事情でストーリー中特に問題が起きている様子は無い。
  • センター効果
「ライブバトル」と呼ばれる戦闘に限り、パーティのセンター、つまり3人の内2番め:真ん中の位置に立っているサーヴァントが受けられるボーナス効果。
戦闘が始まると足元が光り輝き、スターやクリティカル威力バフが常時付与される。
更にセンターにアイドルX・オルタもしくはアイドル霊衣を着用した上記12騎のサーヴァントが立つと、戦闘BGMがそのサーヴァントに対応するFGOWの収録曲に切り替わる
この効果はサーヴァントでは無くあくまで位置に紐づいているため、戦闘不能になる等してセンターが入れ替わるとその瞬間BGMも変わる。
おかげで陳宮でセンターを射出しまくるとカオスな事に
なお、FGOWをやるとわかるがあくまで「テーマソング」であってキャラソンではないので、各サーヴァントの中の人が歌ってるわけではない。ガチの歌手してるような人とか元声優アイドルのメンバーとかいるのに勿体ない


新規サーヴァントとして、星5キャスター「ミス・クレーン」が実装。
FGOWではナビゲーターとして声のみの出演だったが、本イベントで本格的な登場を果たし、メインキャラクターの一人を務める。
普段のFGOとは毛色が違うものの、謎のヒロイン(アイドル)X・オルタの成長やアイドル達の友情を描いたシナリオは好評。


◆連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ

  • 配布サーヴァント:なし
  • 期間限定フレンドポイント召喚サーヴァント:メアリー・アニング【ランサークラス★1】
いわゆるマンガでわかるランサーが今回の実質配布キャラ枠。
化石を絶滅した古代生物の痕跡だと突き止めた婦人、死後男尊女卑の時代が終わった後にその功績が発掘され、古生物学の基礎となった。
バニヤンとは打って変わってこちらはArts編成で役立つサポート能力を持っている。

『オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~』に続く、「マンガで分かる!Fate/Grand Order」とのコラボイベント。
2022年4月27日開催。

21世紀初頭のアメリカ・ミシシッピ川周辺に微小特異点現る。
そこには日本古来の縁起物"宝船と恐竜、そして愉快な仲間たち(とんでもないやつら)がいた!?
時代を超えた混沌が、次々と押し寄せる!その中心には、もうひとりのバニヤンの姿が––––

新キャラは★5アルターエゴとなった「スーパーバニヤン」、そして★4キャスターの「大黒天」。また上述のメアリーはキャラ配布という形ではなく期間限定の★1ランサーという信勝と同じ形式である。


◆螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~

  • 配布サーヴァント:セタンタ【セイバークラス】
クー・フーリン兄貴の若き修行期の姿、アーケード版では登場しなかった術ニキの代わりに実装されていた。
スキル面はプロトニキを一回り攻撃面で強化した具合。ゲイボルグがない代わりに影郷の武練スキルを持っている。

「Fate/Grand Order Arcade」の後日譚であるコラボイベント。2023年4月26日開催。
脚本担当は「斬魔大聖デモンベイン」のライターであり、金時の設定担当にも関わった鋼屋ジン氏。本イベントがニトロプラスから独立後の初の仕事となる。
AC版の旅路を振り返るものと見せかけて、その実は今まで不穏な伏線がばら撒かれついにはAC版のラスボスキャラとして登場するに至ったネロの宿業に踏み込む物語であり、その関係で「Fate/EXTRA Last Encore」のリベンジたる側面も多分に含むものとなっている。

突如としてカルデアを内から襲った魔力汚染。その源は人類悪・ビースト。
ビーストの眷属との戦いのなか、マスターは突然のレイシフトに巻き込まれ、劇場の廃墟に落とされる。
そこで出会うは"ドラコー"と名乗る、第6のビーストクラスの少女。
――――答えてやる。貴様が、()のマスターだ
英霊との縁が紡いだ"螺旋証明世界"を登り、模倣された特異点を遡る中、垣間見えるラストアンコールの果ては――。

アーケード版終盤での協力者であり、本編から6.5年ぶりの登場である「ラーヴァ/ティアマト」が★5アルターエゴとして追加、
そしてアーケード版ストーリークリア者に力を貸してくれた「ソドムズビースト/ドラコー」に至ってはなんとビーストクラスのまま★5限定キャラとして追加。とんでもないエクストラクラスの爆誕に、後のインタビューでは「アレは特殊すぎるからオーディール・コールの歪みとは関係なし」と念押しされた。
加えてアーケード版にいなかった★4アサシン「ロクスタ」まで追加されるという、コラボイベとしてはかなりの大盤振る舞いかつ異例の展開がなされた。

今イベント専用の「コマンドサポートシステム」として、特定のコマンドカードに専用の強化がなされる(付与済みのコマンドコードと重複)。
ストーリーを進めていくことで、アーケード初出/限定のサーヴァント達がそれぞれのコマンドカードに力を貸してくれるようになり、その効果はミッションクリアによって強化される。


◆盈月剣風帖

  • 配布サーヴァント:宮本伊織【セイバークラス】
SamuraiRemnantの主人公。癖のなく、それでいて様々な自己バフを揃えた対ボスアタッカー。
5つの型を切替えて戦うスタイルを再現したモーションが必見。そして伊織を名乗っていた水着武蔵ちゃんに流れ弾が飛んでいった

Fate/Samurai Remnant」とのコラボイベント。2024年1月17日開催。脚本は前回に引き続き鋼屋ジン氏。
今回は本編第2部終盤の幕間的な側面が強く、オーディールコールに到達しているとイベントストーリーの核心に関し追記がなされる他、ある新キャラのマテリアルにはオーディールコールの特定クエストが解放条件に含まれているものがある。
加えて本イベントは『SR』本編のとあるEDの後日談である事が示唆されている。今後復刻された場合にプレイしたい人は事前に『SR』本編をプレイしておく事を強くお勧めする。

恒例の元旦新キャラとして事前に同作のセイバーが実装されており、イベント実装の新キャラは★4キャスターとして「由井正雪」、★5アヴェンジャーとして「源頼光/丑御前」となった。

江戸に現れた慶安四年の特異点。怪異が跋扈する無人の浅草にて戦端は開かれようとしていた。
1人の若き剣士・宮本伊織、そして彼にサーヴァントを差し向ける女烈士・由井正雪。
そこにカルデアのマスターが居合わせた時、聖杯戦争“盈月の儀”は新たなる章へと進みゆく。

イベントはコラボおなじみのミッション形式。「街の試練」「大江戸稼業」の再現である。
またストーリークエストの一部はゲストサーヴァントが追加される「異傳クエスト」になっていたり、「霊地争奪」の演出が入っていたりする。

ただし、今回のゲストキャラこと逸れサーヴァントは『SR』本編に直接登場した逸れのサーヴァントではなくほぼ全てがFGO既存の面々であり、その大半が入れ替え前の縁者または別側面のサーヴァントと一捻り入れたキャストになっている。お陰で逸れバーサーカータマモ族とかインパクトがすごい面々がちらほら
例外は逸れのルーラーで、完全新キャラ(まさかの大物)の顔見世と相成った。





…とまぁここまで読めばわかる通り、全て型月関連作品とのコラボのみである。
ちょいちょい開催されるFGOユーザーアンケートには『今後コラボしてほしい作品はありますか(任意)』という項目*11があるが、このリクエストが現実になる日は来るのか…。
「リクエストした作品がイベントのパロディ元にされる」という噂もあり、「『○○とコラボして欲しい』と言う願いを歪んだ形で叶える汚染聖杯」と言われる事も…




追記修正はコラボイベントの周回クエストを3ターンでクリアできるようになってからお願いします。


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最終更新:2024年03月05日 13:20

*1 らっきょイベやプリヤイベ復刻まで有に2~2.5年ほどあったため、当時は絶望的と思われていた。

*2 逆を言えば彼女達の重要度が跳ね上がるので、パーティーのメンバーと魔術礼装がある程度固定される形となる。この点もこのイベントの難易度を上げた要因の一つである。

*3 マテリアルの開放条件が本イベントの最終章クリアだったため。初回開催と復刻に参加しないまま福袋等でその人物を引いてしまった場合は真相が何も明かされないという異常な状態だった

*4 二部攻略中とそれ以外で一部のセリフが異なるため進行度との矛盾もない。

*5 44体/秒。ちなみに有志の調査によれば最高記録はアタランテの6.4バルバトスである。

*6 代わりにクリスマス2019で実装されたアストルフォ(セイバー)がガチャのラインナップに加わっており、事実上彼がその枠に収まっている。

*7 シナリオから、終局特異点の魔神柱数の合計とほぼ同じと推測することはできた

*8 レイド終了後の記録では瞬間最高記録は秒速619本、平均ですら秒速263本であった。正に人類悪の所業。

*9 中にはこの断末魔を無くすためだけに、撃破演出スキップ宝具を持つ山の翁でトドメを刺す猛者まで居たほど。

*10 本来前年12月になるはずだった2巻の発売がイベ終了後の6月までずれ込んだ背景があるので、その点も関係しているのかもしれない。

*11 特にTYPE-MOON関連作品に限定されている訳ではない