実は言ってない台詞(架空人物)

登録日:2018/09/03 Mon 20:07:25
更新日:2024/04/22 Mon 23:18:43
所要時間:約 72 分で読めます




現実に実在した人物のものだけでなく、漫画・アニメなどにおいても、名言・迷言は多数存在する。
あるときは発言したキャラの株が急上昇・急降下したり、またあるときは心が楽になったり打ち砕かれたり…。

だが、中には「実は本人はそんなことを言っていない」という台詞もかなりある。
その内実は大きく分けて
  • 本当に発言していない
  • 他キャラの名言が別人のものとされた
  • 言ったことは言ったが、違う意味で捉えられがち
といった所である。
サブカルチャーに関する都市伝説となることも。

本項ではこれらに当てはまる台詞を解説していく。
実在の人物については実は言ってない台詞の項目で。

なお、原作以外の公式媒体(アニメやゲームなど)での台詞(ドラゴンボールの「オッス!オラ悟空」やガンダムのアムロの「行け!フィン・ファンネル!」等)は、
確かに「原作では言っていない」台詞ではあるが、実際に公式作品で用いられたのは間違いないため、ここでの基準である「作り話」「捏造」には該当しない。

ここで扱っているのは「実は言ってない台詞」であり、言ってない事が自明なネタ台詞や、自分が面白いと思った声真似・改変ネタを不特定多数に紹介する記事ではないので編集の際は要注意。
仮面ライダースーパー1の「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」や一本包丁満太郎の「うんこの香りだあーっ!!」等、漫画のコマのキャラや台詞の書き換えで本来と異なる台詞が有名になってしまったものに関してはコラ画像の項目を参照のこと。

主な「実は言ってない台詞」の例














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最終更新:2024年04月22日 23:18

*1 ただ、視聴者にはなじみのない「国人一揆」を「領主連合」と言い換えるなど、雰囲気を損なわない範囲でわかりやすい現代語を使う試みはなされている。

*2 より正確な表記は「嘘だといってよ、バーニィ」。

*3 澪は声を出すことができないため、代わりに手持ちのスケッチブックに話すことを書き、それを掲示して会話する。

*4 流石に派生漫画まで行くと別だが。

*5 研究職につく前ではあるが、セレビィの野生個体などを目撃している。映画『セレビィ 時を越えた遭遇』より

*6 ちなみに効果は、カイザが後衛で相手がファイズのとき、味方の攻撃と必殺をアップし防御をダウンさせるという、らしいものになっている。

*7 同企画での平次の台詞には使われていないので「言った事になった」かは微妙な線だが

*8 なお、正確な文言は「真実はいつも…たった一つしかねーんだからな…」である

*9 一応、コナンとしてもその後、この台詞を心中で独白したことはあるが、口に出したことはない

*10 オーストリアの精神科医ジークムント・フロイトのこと。夢分析の分野でその名を馳せているが、何でもかんでも性的欲求不満につなげようとすることで有名。つまりはそういう解釈のできる夢である。なお、シャミ子にはアリバイがあり冤罪

*11 なお状況としては、「クールキャラを演出しようとキリっとした表情を作ろうとしてしかめっ面になってしまった」というもので、上記のような恋愛関係の要素すらない。

*12 ちなみに言われた側の崩月夕乃も夕乃で大概なキャットファイトネタで、この点も現在の使われ方とは異なる

*13 これは厳密に言うとハロウィンの特別シナリオイベントに登場する別世界のそっくりさんが言った台詞。

*14 そもそもウマ娘自体が競馬を題材にしている作品であるため、意図的に似せているのではないかという指摘も存在する

*15 このあたりを考慮してか、「実際の競馬で頑張ったり成長を見せた馬や騎手・陣営を褒める」内容で改変しているネタも散見される

*16 一応、失踪してしまったエルをトレーナーが捜索中、エルと仲の良いグラスに居場所の心当たりを聞くなど、「グラスが近くで話を聞いていてもおかしくない」伏線はあるのだが、それまで一切気配を感じさせないので唐突に見える。

*17 ゲーム画面を使ってるものはゲーム内メッセージのエミュ用のフォントを使ったコラ画像。実際はタイシンの育成シナリオで、彼女が菊花賞前に体調を崩したシーン。

*18 元ネタは『進撃の巨人』のコピペの改変で、全文はかなり長い。なお元ネタの元ネタである原文は「このでけぇ害虫が、俺が今から駆除してやる」。ただしこのネタが公式に拾われたらしきゲーム内イベントは存在しており、「アルダンは赤ちゃんにされたことがないからそんな事が言えるんや!」と経験済みであるかのような台詞を言い放つ。

*19 元ネタは『ルパパト』の陽川咲也が言ってそうな台詞というネタで、ウオッカのみならず陽川咲也も実際には言っていないとされる。具体的な起源ははっきりしないが、アプリリリース前からあるネタだという。なお、ウオッカは「ウワ!」なら言っている。

*20 元ネタはふたばとも噂されるが今一判然としない。「典型的・古典的ツンデレ強気キャラ」という性質から「言ってそうなイメージ」が先行し自然発生的に生まれたか。漫画『STARTING GATE!』ではウオッカに対して「(やせ我慢しちゃって)バカね……」と言った事ならある。また、モチーフ馬が主戦騎手から「ちょっとおバカ(意訳)」と評されていた事もあり、「ばかねうおっか!」と全てかな表記にされたり、実際にはスカーレットの方がおかしなことを言っていたり、やっていたりで、言われたウオッカに「バカはお前だよ」とツッコまれるネタもある。

*21 ウマ娘におけるコパノリッキーが発表後、しばらくはキャラ付けが不明だったため、その頃の二次創作だとこのような笑い声に加え語尾に「~でリッキー」と付く、通称『エアプリッキー』が流行った。実際のリッキーは明るく快活な性格で、こんな笑い声も変な語尾も(当然)なかったのだが、「コパぁっ!?」という悲鳴を上げたり、おそらくやる気が満ち満ちているという意味合いで「コパコパしてきた」と言う台詞は存在する。

*22 元ネタは明日葉トモロウのイラスト。ただしリッキーに向けて「も、もーっ!真面目にやって!」と言ったことはある。

*23 基本的にレイヴン以下AC傭兵とは「何もかもを管理された世界で唯一自由な存在」「あくまでビジネスとして戦い、どの勢力とも付かず離れず、莫大な報酬でのみ動く傭兵」とされており、国家に代わって人々を支配し互いに抗争を繰り広げる企業も「世界の覇権を巡って」争っている。主人公で言えば「殺された家族の仇討ち」と明言されているMoA主人公と「匿ってくれた都市の運営資金確保」の4主人公以外は基本的に何故戦うのかは語られておらず、他にも様々な経歴や経緯を持つキャラクターが居るが、純粋に「闘争を求める」者は散見されるものの主流派とは言い難い。

*24 しかも作者は雑誌の読者コメントの中で「スタッフが険悪になるような愚痴を晒す」「近所迷惑な行為を堂々とアピールする」「元師匠からの挨拶に返信しなかった」という非常識な態度を見せ、これもまたバッシングを強める要因となった。

*25 但し季節イベントの時は「艦橋をデコレーションする人」という強烈な?キャラ付けになる

*26 ゲーム中でも自分が妙に被弾しやすい事を嘆くような発言がある他、公式四コマでも自分だけ被害に遭うなど不運キャラとして描かれている。史実でも幸運艦と称された二番艦瑞鶴と比較して不運艦と扱われていたとされる

*27 お嬢様風の口調は元より、重巡熊野は神戸で建造された(≒関西出身)という点とも符合する。

*28 関西弁では男性でも「~ですわ」という言い回しを多用する。イントネーションは若干異なり、お嬢様口調を「~で→す↓わ↑」とするなら、おっちゃん口調は「~で↑す↑わ↓」といった感じになる。

*29 あと、実際にこのエピソードに限ると阿鳥改は主人公以上に活躍しているので、少し前の所から説明されても「こいつが主人公か」と認識する可能性が大きい。

*30 実際は桜→烈への好意は劇中本人が言っているが、烈の好みは巨乳のお姉さんとのこと。

*31 片思いすらしたことが無いのに読者の心を鷲掴みにする、突然変な設定を付け加える、よく見ると矛盾した描写がある、など。

*32 劇の脚本は演劇部の部長である堀政行が背景が描けない野崎の代わりに描くことを引き受け、野崎には鹿島が主役の台本を代わりに書いてもらっている。堀はこのことを鹿島にだけは「鹿島が来ると彼女のファンの女の子が野崎の家に大勢で押し寄せてしまうかもしれない」という理由で秘密にしている。上述されている通り、野崎が脚本を書いていることも鹿島は知らない。

*33 この時安全策でリーチの現物を切っていたら脇に放銃していた。死ぬことで助かったのである。

*34 相手はいつまでもブレーキを踏まないアカギに気を取られてブレーキが間に合わず共に転落、しかも中途半端にブレーキを踏んだせいで崖に激突、生涯後遺症の残る重傷を負った

*35 尤もこの時のメビウスはビルを盾にしてディノゾールの攻撃を防ぎ周囲への被害を拡大させる等ヘタクソと言われても仕方ない戦い方をしていたが。

*36 実際、「一般常識として考えればかなり真っ当な」ヒーロー観で動いている真司に関しては、このレベルの嫌味は言っていない

*37 映像は『逆転裁判2』の1話、台詞は『逆転裁判』の2話から取られている。

*38 なお『逆転裁判6』には成歩堂が同様の台詞を発言するセルフパロディがある

*39 コーディネーターであることは知らなかったという誤解をしていた人も居たが、彼は自分がコーディネーターであったことは知っていた。というより、知っていなかったらここまで悩まなかっただろうし彼の出自上知らない方が可笑しい

*40 「(待ちに待った時が)来た」という風に解釈すれば、文脈的にも合っているのかもしれない

*41 「クリーク(krieg)」はドイツ語で「戦争」の意味。

*42 リシュリューは実在の人物だが、戯曲の中の台詞(本人は発していない)なので、架空人物として扱う

*43 土地を早く売りたいが為に不発弾処理を怠った地主や宅地開発業者がおり、その土地で不発弾の爆発事故に遭った。これによりブラック・ジャックは縫合だらけの身体になり、母は四肢欠損で寝たきりとなった上、そんな2人を父は見捨てて愛人を作り海外へ駆け落ちしている。なお、アニメ『ブラック・ジャック21』では父の駆け落ちに一応の理由が付け加えられた

*44 第115話「不発弾」。「2人目がいた」の序盤で、この時の出来事が回想される

*45 ブラック・ジャックは法外な治療費を請求する傍ら「何としてでも治して欲しい」「どんなにかかっても必ず払う」という強い意志を示してくる客や患者にはかなり甘い節がある。本作に限らず、大金や脅し文句で患者に揺さぶりをかける話は数多く存在するが、逆に「子の為になら俺の身体なんてどれだけでもくれてやるから治療してくれ」と宣言した父親に対し無料で治療を引き受けるエピソードもある。

*46 後述の推測に対しブラック・ジャック本人は「仕事と復讐は別」とだけ劇中で述べている。

*47 これは男塾の規則として教官の命令は絶対服従である事、塾生間は上下関係に厳しい事、更に教官側の立場として「真の男は生死を賭けた戦いの中で磨かれていく」という方針から塾生間の揉め事には関与しない為である。逆にそれらの規則を破り反逆を企てた所で処罰されるだけであり、実際に永久追放処分となった塾生がいたほか、教官側も生徒の死より上下関係が崩れる事を危惧していた。

*48 恐らく当時の技術では複数の台詞パターンを入れる容量が無かったためと思われる

*49 そもそも戦艦乗りというパイロットと乗機ユニットの都合上回避能力に問題があること、今作ではまだ強化パーツの概念が無かったこと、戦艦は改造によるユニット強化が出来なかったこと、ブライトがダメージを抑える精神コマンドを所持していなかった結果、ブライトは攻撃を回避する能力が低いうえに受けるダメージを軽減する手段を殆ど持っていなかった事がそれを助長している

*50 このシーンにおける「これ」とは、「ウッソの母親の生首が入ったヘルメット」である。何故そうなったのか等の詳細は各自で調べられたし

*51 但しフェネック自身も面白半分で傍観している節も見受けられる。

*52 類似する台詞もアニメ序盤の模擬戦で追い詰められた際に「もーやだー!」と弱音を吐くシーンがあるぐらい

*53 ちなみにこのやり取りはポプ子のCVがこおろぎさとみ氏であった2021年の再放送版では存在しない。ポプ子の質問の台詞そのものが初回放送時のポプ子役小山茉美氏のアドリブであった可能性がある。

*54 異界の高次元生命体。ざっくり悪魔と理解されている

*55 恐らく、「タイガーMの餌食になってしまいました」とでも言うつもりだったのだろう

*56 このゲームは犯人の視点で完全犯罪を成し遂げるゲームなので、このシナリオにおけるプレイヤーキャラである

*57 CMでは統合され瀧の「俺達は夢の中で…」というセリフのみなので順番についてはそこから勘違いされた可能性がある。

*58 劇中でちゃぶ台返しを披露するのは1度のみだが、『巨人の星』のED映像で毎回ちゃぶ台返しをする静止画が使われていた。なおEDの「ちゃぶ台返し」自体は「跳ね上がったちゃぶ台の前で引っぱたかれる飛雄馬」という構図で「ちゃぶ台の下部に両手を差し込み跳ね上げた瞬間」ではない

*59 放火の刑罰は「死刑又は無期若しくは3年以上の懲役」であり、殺人罪に匹敵する

*60 現実世界でも共通の知り合い(=主人公)がいる、同じ高校の先輩くらいの認識