ワイの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)

登録日:2018/07/10(火) 02:10:17
更新日:2024/04/14 Sun 17:21:16
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ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物ワイの手持ちポケモン一覧。
決して関西弁のキャラが「自分」のポケモンを紹介しているわけではない


ニックネームの法則はヤコちゃんを除き、種族名の二文字を平仮名で繰り返す。

特徴としては、女性図鑑所有者として初めて伝説のポケモンを手持ちとしていることが挙げられる。
しかし、ワイの本業であるスカイバトルで使えるのはヤコちゃんのみ。
エックスの手持ちと比べると、第六世代のポケモンが多い。

○主なメンバー

◆ヤコちゃん(ヤヤコマ→ヒノヤコマ)♀

特性:ほのおのからだ 性格:ゆうかん 個性:好奇心が強い

物語開始当初からのメンバー。
ヤヤコマだったときはスカイバトル参加資格がなく、それゆえにワイがやっかみを受ける原因ともなったが、そのころから空は飛べる。
小さな体ながら敵にも勇敢に突っ込んでいく度胸があり、スカイトレーナーの襲撃を受けたワイの啖呵と共にヒノヤコマへと進化
スカイバトルのデビュー戦での勝利に貢献した。

以降はワイの飛行要員としても活躍している…スカイトレーナーだから飛行要員要らないんじゃない、は禁句。
着脱に時間のかかるウイングスーツはワイにとって面倒なのだろう。

【作中での使用技】

ニトロチャージ、ひのこ

◆けろけろ(ケロマツ→ゲコガシラ→ゲッコウガ)♂

特性:きずなへんげ 性格:しんちょう 個性:抜け目がない

エックスを外に出そうとしたトロバに頼まれ、プラターヌ博士が送ってきたポケモンの一体。ワイの主力。
ワイたちの逃避行に同行したものの手持ちとなってなかったが、ミアレシティでプラターヌ博士と出会って以降、ワイの正式な手持ちとなる。

状況判断に優れ、さまざまな場面で危機を察知してワイたちを救ってきた。
中でも身体にまとう泡「ケロムース」は、クッション代わりとしたりワイのブラジャー代わりとしたりして活用され、戦いを有利に進めてきた。
ゲッコウガに進化すると戦闘能力も磨きがかかり、ワイから離れていても、エックスやトロバと協力して敵の撃破に成功している。

なお第12章では一度もその特性を発揮することはなかったので、今後の「ワイゲッコウガ(仮)」の発現が待たれる。

【作中での使用技】

えんまく、かげぶんしん、たたみがえし、みずしゅりけん


◆ぶいぶい(イーブイニンフィア)♀

特性:メロメロボディ 性格:おとなしい 個性:のんびりするのが好き

ハクダンシティへの道中で捕まえたポケモン。
最初から「つぶらなひとみ」を覚えており、ポケパルレを模したミニゲームをワイと行うことで仲良くなり、フレア団のヌメイルとの戦闘で進化した。
ただ、先行版単行本ではこのストーリーがばっさりカットされており、その後もなかなか再登場しなかったため、単行本勢にとっては1度目のフレア団決戦時に突然生えてきた謎のポケモンでもあった。

フラダリとの最終決戦ではドラゴンタイプのジガルデと対峙するエックスのポケモンたちに「ミストフィールド」を放ち、勝利を手繰り寄せた。

【作中での使用技】

スピードスター、つぶらなひとみ、ドレインキッス、チャームボイス、でんこうせっか、ミストフィールド


◆さいさい(サイホーン)♂

特性:いしあたま 性格:てれや

実はワイと一番付き合いの長いポケモン。本来はレース用。

幼少期、母親に言われてサイホーンレーサーとしての訓練を行っていたワイはこのサイホーンに乗っていたが、本人は納得しておらず嫌がっていた。
成長したワイはスカイトレーナーへと転身したが、アサメタウンが壊滅した時はサイホーンを使って幼馴染三人を助けた。
以降の逃避行にも同行するが、基本的にはボールに入らずエックスのテントの土台として活用されていた。

中盤で諸事情あってエックスが単独行動をとった際、ワイはサイホーンにニックネームをつけて手持ちとし、最終兵器を巡る決戦で使用。
以前はわだかまりを覚えていたサイホーンを手持ちとしたのは、母との和解の象徴ともいえる。

因みに、戦いが終わっても家の再建が済む迄はエックスの住居として活用されていた模様。

【作中での使用技】

なし…敢えて言うなら「とっしん」だろうか?


◆ぜるぜる(ゼルネアス)

特性:フェアリーオーラ 性格:おだやか 個性:昼寝をよくする

物語の冒頭、イベルタルと共に突如アサメタウンに現れ事件の引き金を引いたポケモン。

最初の出現以降は「大樹」の状態で眠りについていたが、フレア団の手でセキタイタウンへと運ばれ、最終兵器起動のエネルギーにされようとしていた。
しかし、エネルギー吸収が完了する前にエックスの手で解放され、地上へと脱出。
カロスの破滅を阻止するべく、手持ちとするべき人間を見定めていた。

そんな中、ワイは以前に得ていた知識と持ち前の行動力から真っ先にゼルネアスに的確な指示を出す。
このことでゼルネアスは彼女を認め、ボールに収まったのである。

テレパシーで会話ができ、手持ちとなる以前にも精神的にボロボロだったエックスを励まして立ち上がらせている。
戦闘能力はもちろん高く、イベルタルとの能力は互角で千日にわたって戦い続けると言われる。
ただ、ワイの手持ちとなって以降はエネルギーを吸い取られた関係もあり、あまり戦いに出ていない。
それどころか、最初にボールから出したのはエスプリである…。
一応その存在はフレア団にとって抑止力となっており、ワイたちが体制を立て直す時間を稼ぐことは出来た。

最終決戦手前、フレア団のもう一人のボスが繰り出したイベルタルとの激突を繰り広げ、ぜるぜるは最終兵器の再起動を防ぐことを優先すべきとワイを諭す。
その言葉を受け入れたワイはぜるぜるを置いてポケモンの村へと向かい、フラダリと対決する。
そしてジガルデが力を強めるのは両者が争うから、であることを知っていたぜるぜるは自らを犠牲にする形でイベルタルを巻き込み、休眠状態へと戻った。
これによりジガルデは細胞状態へと離散、フラダリを敗北へと導いたのであった。

【作中での使用技】

ジオコントロール、ウッドホーン、じゅうりょく


◆そるそる(アブソル→メガアブソル)

特性:きょううん→マジックミラー 性格:いじっぱり 個性:考え事が多い

手持ちの六体目として、エックスがワイに指定した「あくタイプ」かつ「メガシンカできる」ポケモン。

最終兵器の起動により厄災を察知、それを止めるため本来の生息域ではない15番道路に現れワイに捕獲された。
メガストーンを持っていなかったが、ヒャッコクシティの日時計の波長による光を頼りにティエルノサナがそれを発見し、メガシンカが可能となった。

最終決戦ではフラダリの指にかみつき、キーストーンが嵌められた指輪を「奪回」し、エックスの勝利に繋げた……のだが、加減を少しでも間違えていたらフラダリの中指が無くなっていた気がする…。

【作中での使用技】

つじぎり、アイアンテール、サイコカッター


○バトルの傾向考察

戦闘スタイルとしてはオーソドックスであるが、幼馴染五人の中ではエックスの方が戦闘能力に優れていることもあり、ワイはサポートで力を発揮するケースが多い。
考えるよりも瞬時の判断と行動を重視し状況を切り開こうとする姿勢は、相手の出方を見てメガシンカさせるエックスのサポートには最適。
キーストーンを継承したことでメガシンカも使えるが、使ったのはヒャッコクシティでエックスと同時披露した一度きり。
幼少期はサイホーンレーサーとして訓練していただけあってサイホーンの扱いは手馴れているものの、本来さいさいはレース用である。
やはり戦闘スタイルで特筆すべきはスカイバトルであろう。
ポケスペ的には飛行要員にしがみついて空中戦、というシチュエーションは珍しくないが、ウイングスーツを着て自ら空を飛べるとなれば行動の自由度が違う。
第12章の戦いではスカイトレーナーとの対決はあったが、スカイトレーナーではない相手との空中戦は少なかったので、今後の活躍に期待である。


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最終更新:2024年04月14日 17:21