有浦柑奈

登録日:2018/05/23 Wed 23:20:14
更新日:2018/05/24 Thu 22:06:53
所要時間:約 42 分で読めます






はぁ…ラブ…ラブはどこにあるんやろ…。ふぅ、まずはピースのために歌おか! オホン…。ら~♪ら~

…ん? なに? さっきから見てるけど、もしかしてラブ&ピース、持ってる? ラブ&ピースの、ピース!

有浦柑奈は、アイドルマスター シンデレラガールズに登場するアイドル。

■もくじ


■概要■

プロフィール
タイプ キュート(Cu)
年齢 19歳
身長 155cm
体重 44kg
BMI 18.31
B-W-H(スリーサイズ) 78-57-80
誕生日 3月6日
星座 魚座
血液型 O型
利き手
出身地 長崎県
趣味 ラブ&ピース
初登場 2013/09/11(お仕事「長崎エリア」)
アイドルトーク対象 長富蓮実

長崎エリアのエリアボスとして登場する。
普通に【お仕事】を続けていけばいずれ出会うことになるだろう。

ロングのくせっ毛に、真ん中を空けたデコ出しの髪型
(主に私服は通常のロング、衣装ではサイドテールorポニーテール)
たれ目だが眠たげではなく、むしろ活発な印象を抱かせる目尻独特な笑顔を生み出す大きな口
総括して、なかなかにクセのある顔立ちをしている。

身長は同19歳の中で最小、かつ胸は藤居朋と並んでこれまた最s(ry
パワフルな印象を受けるためか、小柄な女の子であることは意識されにくい。
ボンバー!!!なアイドルと似た現象である

アクセサリーとしては大きめな花の髪飾りが目につくが、それもそのはず。
彼女はオフ・仕事を問わず、必ずどこかに「花の意匠」を身につけるこだわりを持つ。
お気に入りの花はデイジー3月6日の誕生花もデイジー。花言葉は“平和”“希望”。

サインも花の意匠が主であり、彼女を真っ先に連想させる♡も、ピースマークも含まれていない


まず彼女をパッと見て、目を引くであろう特徴がある。
アジアン(あるいはエスニック)テイストのワンピース。
頭にバンド付きの花飾り。背負うギター。
極めつけに親指と人差し指、中指を上げて手のひらを外に向ける独特なピースサイン。

――そう、どう見てもヒッピー。
口癖は「ラブ&ピース」。


……と、ここまで書いておいてなんだが、彼女は正確にはヒッピーではなく
あえて言うのであればヒッピー精神を先人から受け継いだ女の子。本人曰く「愛と平和の伝道師」。
むろん現行法をぶっちぎるアレやコレやには触れる気配すらない。当事務所はグリーンです。
偉大な先人へのリスペクトを持っていて、時々思い出したかのように聞く人が聞けば分かるネタをぶち込んでくる。
特に最初の台詞はかなり不自然、というか知らない人からすれば「?」なぐらいには直球なネタである。
『はい、虫眼鏡。はい、脚立。はい、事務所の天井、そこ登って、見て?』
(※オノ・ヨーコが「YES」のメッセージで感銘を与えたエピソードより)

とにもかくにもラブ&ピースを世界に伝えようと動く子であり、
その方法も「歌で」伝える……というもの。
『歌は世界を救う、by爺っちゃん!』

背負ったギターは伊達やファッションではなく、
これを用いた演奏や弾き語り・即興歌、作詞作曲が得意な生粋のクリエイター気質の持ち主

『ラブ&ピースはまず笑顔から!』
と高らかに謳うだけあって、ほぼ常に笑顔を見せている。
彼女の容姿として、垂れ目だがむしろ活発な印象を抱かせる目、大きく弧を描く口が挙げられ、
それらを最大限に活かした“にへらっ”とした笑顔はひどく独特なもの。

性格は明るく快活。そもそも、
①いつも笑顔
②口がデカい
③声もデカい
……なーんて要素が揃ってる時点でお察しである。
それでいてしたたかでもあり、アイドルになった理由は「ラブ&ピースを伝えられそうな場だから」。
ようは手段としてアイドルになることを選んだのである。

楽しいこと・嬉しいことを見つければ誰よりも喜び、
そうでなくても努めて元気でいようとする。
基本的に敬語が多く、押しの強さはあっても誰に対しても礼儀正しい部類


このご時世でラブ&ピースを伝える……なんていう、大それた夢を掲げる。
実現はおろか、多くからは認められないかもしれない。
むしろ自分こそが傷つけられそしられるかもしれない。
有浦柑奈はどう感じ、どう思うのだろうか?
その疑問は、恐らく次の言葉に集約される。

『歌います。何度でも、いつまでも』


■性格■

基本は上述した通り。
田舎育ちの世間知らずのくせに比喩なしでギターのみ背負って上京してくるだけあって、行動力や胆の据わり方はかなりのもの。
『ギター片手に都会に出てきました。…あとで、実家から生活必需品が届きましたけどね』

反骨心の塊のような生き方を自ら選ぶ。
後述するが、上京した経緯がそもそも反骨であり、一番譲れない信念においては負けん気が非常に強い。
『押さえつけても、私は自由なんだから!跳ねっ返りって、言われるし』
その生き様は傍からすればロックという他なく、木村夏樹・多田李衣菜・松永涼といったメンツと縁があるのも決して偶然ではない。

いっぽうで、形は違えど「愛」という概念に真剣な喜多日菜子には
本人のゆるく強い言動に振り回されがちであったり、
柑奈が手放しで称賛するほどのぴーすふるまいんど☆を持つ野々村そらには
天敵と言えるレベルで敵わない(※この二人との仲は良好です)。

ラブ&ピースのスイッチさえ入らなければ(常時ONだが)比較的落ち着いた19歳らしい19歳。
年下には「お姉さん」と呼んで差し支えない面倒見の良さと、
迷っていても安易に答を教えず、自分なりの答を見つける手助けを全力で行う姿勢を示す。

ただどれだけ元気があっても根は田舎娘のため、
慣れない都会や膨大な人の前では恐怖が消しきれず、長崎弁を出しながら怯える一面もある。
『ひ、人が多…ひゃあ~、都会はこわか~…プロデューサーさん! ヘルプ!』

デビュー当時は特にステージ自体を恐れていた
『キラキラのステージはこわか…あっ、プロデューサーさん…あ、ありがとう!』

愛の心に従って行動する彼女だが、彼女らしくない対応をする人物が一人だけいる。
――そう、“爺っちゃん”である。
なぜかは分からないが、柑奈はことあるごとにこの祖父を亡き者にしかかる。
『このギターは…爺っちゃんの形見で…まだ生きてますけどね』
重ねて言うがこれは唯一の例外であり、爺っちゃんにしかこの言動は起こさない。
真っ向から反発した相手にすらそのような態度ではないのに、果たしてどんな食わせ物のジジイご老人なのだろうか……?

そんな彼はトップレベルに雑な扱いを受けるのと同時に、この上ない尊敬を寄せる相手であり、
彼女のアイデンティティであるも、ギターも、ラブ&ピースの心でさえも爺っちゃんからもらったものだという。
そのためか、形見(存命)のギターを依存のレベルで大切に、宝物として扱っている。
『大切なギターはプロデューサーさんに預けます。大事に持ってて下さい』

これを言ったのもPと組んでからそれなりに時間が経った後のことであり、
大切なギターを』『大事に』と念押しするあたりからも、どれほど大切にしているのかが窺える。
彼からの手紙を受け取った時には涙ぐんでさえいて、柑奈が涙を見せたのは現状この一度のみ。
『長崎にも私の歌は届いてる…次は海を越えろって爺っちゃんが』

――他方。歌で生きていくと伝えた際に「歌じゃ食っていけない」と反対した“父ちゃん”には真っ向から反発。
彼女が家を飛び出すきっかけの一つだが、柑奈も19歳。娘を心配して言ったことは恐らく承知していて、大好きな家族であるからこそ。
『いつか認めてもらいたいな…!』

いま現在、直接的に彼と和解した様子はない。それでも……
『父ちゃんにも届くくらいに、大きな愛を大きな歌声で!!』


楽しい提案やお誘いは遠慮なくするいっぽう、完全に自分本位の頼み事は極端に控える傾向にあり、
アイドル活動においては無私である、と言ってもそう過言ではない。
ちょっとしたお願いであってもほぼ言わない子なのだ。ラブ&ピースが私欲だと言われればそこまでだが。
初めて口にした“わがまま”がプロデューサーの歌。しかもこれは誕生日のいわばプレゼント。お前…………
『ひとつだけ、わがままをいいですか?今日は◯◯さんの歌を聴きたいんです。私の心を、強いラブで包んでほしいから…』

↑を言ったのもだいぶ後になってのことだが、だんだんと心境の変化があったのか、わずかながら頻度が増えてきている。
『パリって魅力的な街ですね。また◯◯さんと一緒に…なんて、ちょっとワガママですか?』


■能力■

ぷちデレラを参考にするならば、Vo特化のアイドル。
驚くなかれ、そのVo値は初期値でクラリスさんと並ぶCuトップであり、最終値は一歩譲るもののCu第二位
本人の自慢として強靭な喉が挙げられており、それに由来する声量も武器と言えるだろう。
大声量である、という共通点だけで仙崎恵磨とユニットを組んだことさえあるほど、
『大自然に鍛えられたので喉のパワーが違いますよ! ふふふ!』

というより、当初は人当たりの良い調整ができてなかったようで、しばらくは苦心したと思われる。
『有浦柑奈、歌いまーすっ!!って言っただけで、声がでかいって言われちゃって…』

技術のほうはどうかといえば、ほぼ我流であるがゆえに荒削りだったものの、基礎はしっかりとしていた様子。
『今まで歌は独学でやってきて…でも、音程もテンポもバッチリとれてるって褒められました!』

何より、柑奈は特技として作詞作曲スキルを有する。
ギターの演奏とそれを活かした弾き語り。彼女が誇る高いVo力はいわば、総合力であるのかもしれない。
『LIVEで歌った即興歌…新曲として、きちんと練ってみようかな』

Daは長らく言及がなかったものの、ぷちデレラにてようやくスポットが当たる(当たらねば困る)。
曰く、音楽を聞くと勝手に体が動いてしまうため振り付けがめちゃくちゃオリジナルになってしまう……らしい。
その後振り付けを逆算して、込められた意味と表現を理解すればなんとかなるようになったらしい。
楽曲の分析→付与ニュアンスを汲み取る、“創る”側であることも活かした解決法であるといえよう。
……Daレッスンについてはこの三行で済む。
ステップが上手く踏めないだとか、慣れていない運動で体力的にキツいだとか、
そういった苦悩は一切口にしていないため、恐らくその辺は問題なかったのだと思われる。
言う必要を感じないことは口にしない。柑奈の隠れた特徴である。そーゆーとこだぞ

Vi面は一応Voに次ぐ数値であり、得意分野と言える。
ファッションは田舎育ちの自負から、ある種の負い目があるらしく、あまり自信がない。
『オシャレのことは、まだ勉強中で…しいて言うなら、都会っぽい服も着てみたいかも』

とはいえ、彼女なりにこだわりや好み(アジアン・エスニック)はしっかりと持っており
私服を見てもむしろオシャレさんの部類で問題ないはず。都会っぽくないことを特に気にしているのだろうか。

演技はこれまでそれ自体に触れたことがなかった(娯楽施設がほぼ絶無だった)からほぼ0からの勉強だったものの、持ち前の向上心と感受性でグングンと成長。
しかし初めての仕事でよりにもよって海賊の役がオファー。当然ピースの欠片もない役柄のため、
肩を落として真っ青になり虚ろな目で果てしなく大きなため息をつく程悩む。
だが共演したメンバーに「いつもと違う自分を楽しめばいい」とアドバイスされ、
加えてなんだかんだ「いつも通り」なメンバーを前に吹っ切れる。

結果的に「海賊なのに愛をうたう陽気な海賊」として役を自身に落とし込み、成功。
『海上でラブ&ピースを歌う人はいないかもしれない。でもそれなら私が最初になればいい! そうですよね◯◯さん!』

ここで披露とした、艷やかで妖しい悪役としての笑顔は多くのプロデューサーを驚かせたとか。
後に同じく悪役をオファーされ、演技力においても一定の好評を得るようになった


余談気味になるが、柑奈は並外れたタフネス……体力オバケの疑惑がある。
コズミック・シンフォニーのリフレッシュルームにて、
一時間以上を歌いながらサイクリングマシンを回していたことをサラッと告げた。
柑奈が「最後までついてこれてすごい!」と一緒にトレーニングしていたクラリスを称賛していたが、
つまりそもそもかなりのペースで飛ばしていたことになる。その上でSinging
何でギター弾きの女子がそこまでの体力を? との疑問にこのアンサー。
『体力はあるほうですよ!田舎じゃ、歌いながら田んぼを走り回ってましたからね』

以上。

いや本気でこれしか根拠がなく、歌いながら走り回っていたらそれだけ体力がついた……としか取れない。
曰く昔の武術家は筋トレをせず、膨大な回数の組み手をこなすことで自然と体を作っていたようだが……。その理論だろうか?
また、走りながらブレストレーニングをするというこれまたよく分からないことをしでかしている。
『ブレストレーニングを、ランニング中にやるのってどうでしょう!すぅーはぁー!…うんっ、いいかも!』
運動中に他の運動のための呼吸をする、それによる滅茶苦茶な負担の掛かりようは語るまでもない。波紋の呼吸か?


■故郷■

生まれは長崎、それも離島の田舎生まれ。
周りは田んぼだらけで映画館等がない。そんな自然いっぱいな環境で育った柑奈は、
家族に愛され、周囲に愛され、柑奈も彼らと故郷を愛した。

ただ、彼女の夢だけは理解されなかった。
『尊敬してる人は、爺っちゃんかな。私の唯一の理解者でさ』

それでも歌い続けた。たとえ誰も聴いてはくれなくても。
『みんなの前で歌って喜んでもらえるなんて、アイドルは素敵なお仕事です!! 田舎にいた頃は田んぼのカエルだけがお客でしたから!!』

そして。故郷以外をろくに知らない少女は、ある決断をした――


■アイドルになるまでの経緯■

~幼少期~
  • 長崎の離島にて生を受ける
  • しばらくは普通に過ごす

~転機~
  • 小学生の折、爺っちゃんからギターを授かる
 ・爺っちゃんに憧れて歌とギターを始める
  ・次第にラブ&ピースの夢を持つようになる

~出立~
  • 歌じゃ食ってけない」と父が反対。
 →「それじゃ面白くない!
  ギターだけ持って島を出る。

~そして……~
  • しばらくストリート活動を続ける
『時間があるときには駅前でギターをかき鳴らす…。そんな毎日だよ』
『路上で歌いながらアルバイトをする日々は…心に隙間風が吹いたときもありましたね』



『ん? あなた、なに?』


【ピースを感じる歌だ】


■プロデューサーに対して■


プロデューサーは「(爺っちゃん以外で)初めてわかってくれた人」であり、
ストリートで鳴かず飛ばずだった時に見つけてくれた人。
それを強く感じているのか、非常に真っ直ぐな信頼を向けてくれている。
もとより愛の伝道師、その本人こそまず心がオープンであらねばならぬのだ。
『プロデューサーさんがハッピーになったら、私もハッピーになるんですよ!』

ようは「ラブですよ!」「好きです!」「愛してます!」といったニュアンスのことを何度も何度も言われている。
『私ひとりじゃ分からなかった本当の愛も、ふたりならきっと…!』

……いっぽう、聞く側からするとその気持をどう受け止めたらいいのか分からない面もある。
どういうことかというと、つまり誰に対しても彼女は愛を叫ぶので、世間一般における受け止め方をしていいものか判断がつかないのだ。
ど直球すぎて逆に難しい。稀有な状態である。

ただし、何度か大爆発ものの発言をしているため、アガペー的な博愛とだけに割り切ることもできない。
『カジュアルな服で日々を楽しく。そんなパリの生活を、私と二人で始めてみませんか? ふふ♪』
『◯◯さんのラブ、私のハートに届きましたよ!このままふたり一緒に、ジブラルタルへ行ってみちゃいましょうか』
ジブラルタルとはかのジョン・レノンとオノ・ヨーコが結婚式を挙げた場所である。つまり……

基本的に良好な関係だがオールオッケーというわけではなく、仮にPが物理的にちょっかいを出した場合普通に怒る
NO! と言える長崎の女。
『デイジー、取ったらダメやって!もうっ!』
『ギターを弾いてみたいなら、私が個人レッスンをしてあげますよ』(※タップ時の反応であるため、不用意にギターに手を伸ばして釘を刺された可能性がある)



■カード■


□有浦柑奈(無銘)


『見ましたか! 歌で笑顔は作れるんだ! ファンの笑顔で私も笑顔ね!』

記念すべき最初の一枚。特訓前は説明不要のヒッピー風ファッション。
特訓後はピンクの薄い生地のワンピースを着てガッツポーズ。
……この衣装、肩出し腕出し・腰下ほどのスカート・スケスケという、現在でもなおトップクラスに攻めたデザインをしているのだが、
本人曰く「ちょっと恥ずかしいけど爺っちゃんが喜びそうだからいっか……と!」らしい。いいのかそれで。主に爺

前述の通り【長崎エリア】で遭遇するエリアボス。撃破すると報酬として合流する。
初だけあって、彼女のだいたいの情報がギュッと詰まっている。
むろん(?)、爺を亡き者にしかかってているのもここから。
エリアボスでは「アイドルはラブ&ピースなものと聞いた→LIVEバトル!?戦うの?聞いてない!」という流れ。LIVEバトルってなんだよ
争うことを避けようとするが、混乱しながらも努めようとしている。
『私ではまだ力不足かもしれませんけど!!だからこそ、大きな声で歌いますっ!!』

この戸惑いはのちに、【プロダクション対抗!!ドリームLIVEフェスティバル】にて乗り越えることになる。
『ファンのみなさんの声援…これもひとつの愛の形ですよ。その思いを受け取りアイドルは輝くんです!』
『私もラブ&ピースの歌で負けてばかりじゃいられません!ファンのみんなへ、私の本気を届けますよ!』 

自分の歌を、想いを聴いてくれる人が柑奈にとってどれだけ嬉しいことだったろうか。
夢に生きようとして、夢に孤独だった少女は、ここに糧を得た。
『見ましたか! 歌で笑顔は作れるんだ! ファンの笑顔で私も笑顔ね!』

特技名は【あいのうた】。
柑奈はこのフレーズを後に複数回、意識的に用いている
最初のカードの特技名が、ある種のテーマのような影響を持つのはなかなか珍しい。
『いっぱい声出して、いっぱい歌いますねっ!私の気持ち…ラブ&ピースなあいのうたを!』

劇場第154話『長崎に来たよぉ~』に登場。
ネクストなニューカマー恒例の顔出し回。一言のみだが実に柑奈らしい自己紹介でファーストインプレッションをキメた。

□ラブ&ハッピー


『クリスマスは大切な人と過ごす日…私はみなさんと過ごしたいです!』

特訓前はピンクのセーター、特訓後は緑と白が基調のゆったりとした衣装。
名前こそ共通ではないもののユニット【ゴスペルシスターズ】の共通衣装。

クリスマスのお仕事というだけあって、いつも以上にご機嫌な様子。
ただでさえめでたい日なのに、加えて祝福・特別・平和な日……の三拍子が揃っているなら喜ばずにいられようか、いや、ない。
これに限らずお祝いごとやイベントには基本ノリノリ。
(おそらく)手作りのお菓子を事務所の皆に配り歩いている。

ラブもピースも“既に心にあるもの”であり、“それに気づいてもらう”ことが大切だと語る。
『みんなの心の中にもある、大きな愛に気づいてほしいんです!』

また、この頃になるとギターは必ずしも肌身離さずではなくなり、彼女なりに緊張がほぐれてきた様子を見せる。
『ギター? もちろん持ってきて…アレ』

また、デビューからなかなかさせてもらえなかった弾き語りを初めてファンの前で披露。
祝福されし生誕の日に、彼女の夢はまた1つ叶うこととなった。
『クリスマスのLIVEステージで、ラブ&ピースをギターで弾き語り…幸せです!!』

劇場第第212話『ぬくぬくクリスマス』に登場。
松永涼イヴ・サンタクロース、クラリスと共にドリーム対決をしようとするも、
クリスマスくらいラブ&ピースでいきましょう、との提案でゴロゴロすることに終始。
メンバー的に予想できた事態だったため、涼さんもすんなり受け入れた。

□グリッターステージ


『プロデューサーさん、お待たせです! 今日の打ち合わせ、よろしくお願いしますわ!』

『…あ、この服、気づいちゃいました? いやぁ、私も都会に出てきたのでオシャレを意識して! ラブ成分、感じますか!?』

特訓前は春を想起させる淡くも可愛らしいコーデ。
特訓後はピンクのフリル多めワンピース。華やか。
同名の喜多日菜子首藤葵二宮飛鳥と共演。
なにげにかの【ワンダフルマジック】ガチャでの登場であり、因果関係は不明だが【グリッターステージ】全体が結構な品薄になりがち
また、普段着ということもありイベント等にこの装いで出ることが多くなってきた。

まずはファッションから都会に馴染もうとした柑奈が私服を披露する。
アジアンな雰囲気は残しつつ、なかなか垢抜けた印象を受けるコーデであり、彼女のセンスが垣間見える。
ただ彼女からしても慣れない傾向らしく、緊張している……とも。
それでも思い切って着てきた理由は……
『皆にラブ&ピースを説く前に、まずは周囲の人に愛される人間になれということで…プロデューサーさんに愛される格好はできたかな?』

……取り方によっては少し勘違いしてしまいかねない。どストレートだからこその難しさ。殺し文句かな?

だいぶ都会にもアイドルにも馴染んできた彼女だが、まだ尻込みする場面も。
『キラキラのステージはこわか…あっ、プロデューサーさん…あ、ありがとう!』

それもそのはず、彼女は人生の大半を見知った人の中で過ごしてきたのだ。
そう早く大勢の人間と、注目集まるステージに溶け込めるものではない。それでも、支えてもらって彼女は立つ。

劇場第274話『あいとはせかいとは』に登場。
入室した途端に「愛を説く女」、「ニヒリスティックにそれを返す14歳」、
「妄想の世界から返事を出力する15歳」が話し合う空間(※控室)に放り込まれた葵ちゃん。
ヤケ混じりになった彼女が取る行動とは――?

□船上の音楽家


『海賊は自由です。でも愛は誰かの間にしか生まれませんよ!』

特訓前はアロハdeラフな格好で樽に腰かけ、ギターを弾いてる。
特訓後は民族風の海賊服に身を包む。手には銀のナイフが。

第7回LIVEツアーカーニバル【海賊公演 オーシャンクルーズ】にて登場。柑奈初のSR。
大槻唯衛藤美紗希柊志乃と共演。

アイドルとしては最大の転機。まさかの“悪役”としての抜擢は、
しかし「物語を通じていろいろな形の愛を知る」きっかけにもなった。
船の上、ひいては海の上はもともと九州出身、それも海に囲まれた場所で育った彼女にとっては縁ある舞台。
詳しい顛末は前述。
また、劇中でうっかりセリフをど忘れするシーンがある(すぐ持ち直したが)。

役柄としては“自由を愛するナイフ使いの海賊”。
トレーニングを積んだと思われるが、その腕前はというと……
『秘技・連続ナイフ投げ!』

『ピース!全部、柱に命中♪この腕を見て、降参する気になった?』
×『あれ?全部、海に落ちちゃった?慣れてるギター演奏にしとけば』
極端。

ちなみにこのナイフ、ただの小道具かと思えばそれなりに実用品らしく、料理程度なら切り分けられるらしい。
『せっかくこの衣装を着てるんですから、このナイフで料理を切り分けてあげましょうか!』

【ドランカーパイレーツ】柊志乃の背景にも映っていて、
ロープを持った腕一本のみで体を支えながら舌ペロするお茶目具合。腕力もあるのだろうか。
またお構いなしに飲んだくれていると思われる志乃に対しては、珍しくはっきりと呆れてる語調で話している。
!が一つだけならまだしも!!なので間違いない。ダメな海賊よろしく、よほど溺れているのだろう。
『志乃さんはまたお酒ですか!!』

劇場第340話『正反対の役柄?』に登場。
内容はだいたい■能力■の項で説明している。
柑奈の葛藤を中心に据えつつ、コメディチックに進めて最後は綺麗にオチがつく。
お手本にしたいような見事な5コマ構成であり、印象深い人も多いはず。


□ラヴスピリッツ


『あぁ…プロデューサーさん。大丈夫ですよ、心配はいりません。だってこの涙は嬉しくて流れる、幸せな涙なんですから。』

『…私、これからも歌っていきます。全世界へ向けて、ラブ&ピースを高らかに♪』

特訓前は手紙を読んで目が潤んでいる様子。
特訓後は前のめりになりながらマイクに歌っている。

アイドルとしてある程度の成功を収めてきた頃。
彼女に届いたのは遥か遠くからの文。それも「地元でもお前の活躍は耳に入ってくる」なんて報告なのだから、思わず涙がこぼれてしまうのも無理らしかぬこと。
故郷でこそ苦心していた柑奈にとって、小さい頃からの努力が少しは報われてきた何よりの証になる。
こういった経緯だからかいつも以上に言葉には隠しきれない、隠すつもりのない喜びがあふれている。

劇場第448話『手紙を歌に乗せて』に登場。
体に流れる情動のままに弾き語りをする柑奈。
「手紙や文章なんかはそのまま歌にできる」と語る彼女に、Pはとあるメールを見せる。
引き続きこれも綺麗にまとまっていて、なんとも言えないような柑奈の表情とあいまって印象に残りやすい良回といえよう。
……こういうのじゃなくて。


□シーフパートナー+


『「愛しいヒカル様のためなら、どんなことだって…!」愛ゆえに、悪に身をおとす女泥棒…難しい役ですね。」

『でも、私、ラブには自信ありますから! ピースはなくても、たっぷりのラブで熱演します!!』

特訓後のみ。ピシっとしたスーツ調の衣装ながら、妖しい怪盗の仕事着である。タイトスカートがなにげにかなり際どい。

前述した通り2度目の悪役オファー
日下部若葉伝いに前回の海賊役が名演であったという評価を受けている。

経験値のおかげでかなり堂に入った演技を披露しており、完全に役を演じ切っていると言っても過言ではない。
役柄は「一人に捧げる愛のために動く怪盗の片腕」。
『今回、ピースはお休みです!』

この役ならこの人!……なところをあえて外す傾向にある公演の中ではある程度親和性がある部類だろう。
しかし、問題はその突出具合にある。この女、健気を通り越して偏愛の域に両足どっぷり漬けていて、
あまねく広く平和と愛を伝える”本来の柑奈に対し“ただ一人の愛のためなら汚れ仕事も辞さない”性格をしている。
言ってしまえばクレイジーサイコの部類。怪盗ヒカルの言動こそがラブだと疑わず、非難してくる者をかわいそうとまで評す。
やってること自体は名実ともに怪盗なのだが、自身はあくまで“パートナー”と自称するあたりに徹底ぶりが窺える。
愛という軸は変わらないものの、実のところその理念は真逆

オファー元が期待した通りかそれ以上の熱演(あるいは怪演)で舞台を成功に導くが、こうした背景もあり彼女個人も悩んでるところは悩んでる。どう表現したものか、さぞ悩んだことだろう。
『はぁー…ラブってむずかしー…』
『悪には悪なりの…ラブが…?』
演技とはいえ完全な別人を演じ切ることは不可能。つまりこのような狂愛も“やろうと思えばできる”ことの裏返しでもある……?
なお、本人は意外にも? この役をいたく気に入っており、想定外の価値観をもたらしてくれる経験を良く受け止めた模様。
『「愛ゆえに、人は過ちを犯す」気に入ってる台詞ですっ。公演の時は、怪盗役を用意してくれて、ありがとうございましたっ♪』

梅木音葉と共に、後半から現場入りした柑奈。張り切る彼女だったが、そこには
たとえお芝居であっても信念に背きかねないことをするのに戸惑う、浮かない顔の南条光がいた。
かつて近い経験をした柑奈は共感を示しつつ、どう立ち向かったのか聞かれるものの。
その答は自分で見つけて! と返す。

その後、舞台袖で問答を繰り返しつつ、自分なりの答を模索していく光を見守る
後半に差し掛かった大一番で迷いを振り切った彼女に胸の中で喜びつつ、クライマックスへ向けて共に戦いに赴く――

劇場第562話『バッチリ決まった!』に登場。
相変わらずヒカル様にゾッコンであった。


□ピースドリーマー


『これでよし、と。ふふっ、今日はいい歌詞が次々と溢れてきますよ!』

『街中のカフェより、景色のいい場所の方が、落ち着いて作詞できるみたいです。さあ、プロデューサーさん、感想を聞かせてください♪』

特訓前は夕焼けが照らす公演で作詞する光景。
特訓後は舞台の上で高らかに歌う。

ベンチに座ってニコニコしているものの、言動はいつもに比べ大人しめ。
『都会の喧騒は、まだ苦手ですね』

あまり弱音のようなことは口にしない彼女だが、わりとストレートにまだ残る苦手意識を吐露している。
周りにはPしかおらず、リラックスした中での言葉なので、それだけ正直な気持ちなのだろう。
19歳らしい落ち着きと、だからこそ夢にかける情熱がより強く感じられる。
手にしているピンクの手帳は歌詞がメモされた、いわば歌詞帳であり、日頃から使い込まれている模様。
『プロデューサーさんの意見を参考に…いい歌詞になりそうですね♪』

特訓後はソロPV撮影での様子であり、しかも歌うのは自作曲
『自分で作って、自分で歌う幸せ!』

全体的に落ち着きながら、気負うことなく高らかに。
不安に駆られても、もう動じない。その不安聴いてくれる人ができたからこその怖さなのだから
『緊張するのは伝えたいことがあるから…強い気持ちは大事にしたいんです』

また、実家へと映像を送ることを報告してくる。家出同然に飛び出した柑奈側からそういった働きかけをするのは、少なくともPにとっては初のこと。
『このPV、完成したら実家に送ります。私、ちゃんと歌い続けてるよ。プロデューサーさんと一緒に頑張ってるよって、伝えたいからっ♪』
それは、“有浦柑奈の一つの集大成”と胸を張りたいほどに、立派な姿である。


スポットライトに照らされて。胸に手を当てて、少女はうたう。
あの日、ラブはどこだろうとため息をこぼした少女は、高らかに。



『ラブとピースは、ここにありますよ』

『歌います。何度でも、いつまでも』


劇場第630話『オーストリアのお土産』に登場。
杉坂海と共にオーストリア帰りの黒川千秋を迎えるも、そのお土産が思わぬ難敵で……?
無理に知ったふりをして看破され照れる、という実直な柑奈にしてはレアな姿が見られる。かわいい。


□ピースフルワールド


『じゃんっ、長崎名物ビードロ! 部屋で見つけたんで、持ってきました! 口にくわえて、息をすると……ほら、ポッペンって。』

『この素朴な音、好きなんです。試しにどうぞ。優しい気持ちになれますよ♪』

特訓前は夏を想起させる軽装。特訓後は青いドレス風の衣装。
ユニット【シンフォニック・ワールド】の共通衣装。名前は「シンフォニック・ワールド・ドレス」(ぷち衣装より)。
“・”があるかないかでほぼ同名のユニットが存在する。

ビードロとはガラス細工の玩具。細長いフラスコのような形で、咥えて息を吹き入れることで『ぽっ ぺん』と鳴る。
一言で表せば“郷愁”がテーマであり、地元を思いつつ改めて想いを固める……といった流れ。
『故郷を思い出す…懐かしか~…』

衣装の基調であるように、“つながっている”空の色について。
『空の色って、好きです。世界中のみんなが共有できるものだから』
これを皮切りに、「空の色」について触れるように。また、以前は故郷の夕焼けが一番キレイな景色だと思っていたらしい。

劇場第740話『集中しますっ』に登場。
二人仲良く流しそうめんを楽しむも、日菜子のスローながらパワフルなムーブを前に
普通→驚き→感心→慌てる とこちらも忙しい。やはり日菜子に弱い……?


□パワーオブラブ


『イェーーーイ!! 前から来てみたかったんですよね、音楽フェス。プロデューサーさんもほら、タオル上げてっ!』

『音楽を愛する人たちと叫ぶ、このでっかい気持ち…最高のラブ&ピースを、みんなに伝えましょう!!』

特訓前はいわゆる女の子座りで地面に座っている。健康的な足がなんとも眩しい。タオルを掲げて満開の笑み。
特訓後はオレンジの服を着て、ピクニックにお出かけしたお嬢さんといった塩梅。

コスト23と高い上に、Cu単色・攻片面超絶固定という攻撃極振り構成であり、おかげさまで登場当初は攻発揮値が最強レベル
24コスが登場した後もしばらくは比較的お安くフリトレできる強SRとなっているので、Cuフロントには真っ先に勧められるレベル。
ただし前述の通り出品頻度の問題でグリッターステージのほうが入手困難になりがち。

フェスの名前はどうやら「MUSIC OF LOVE FES」。
完全にいちファンとしての参加で、憧れの場、憧れのアーティストがいるとあってかウキウキは最高潮。脚も眩しければ笑顔も眩しい。
また、着ているシャツには黄色い潜水艦(イエローサブマリン)がデザインされている。
『尊敬する海外アーティストも出るんですよ! すっっっごく楽しみで!!』

このフェスも「Lovefes」という実在のライブが元ネタであると目されており、場所は長崎。
帰省と言えなくもないはずだが……柑奈は何も語らない。

彼女にとってなかなか実感できなかった「音楽の力」がもたらす光景
生で憧れの存在の歌を聴けた感動もひとしおだが、柑奈にとっては「力の実感」こそが代え難いものかもしれない。
『やっぱり、歌は世界を救うんですね! 私の音楽にも詰まってるラブ、もっと大きく育てたいなぁ…プロデューサーさんと一緒に!!』

特訓後は高原でMV撮影。
……高原、ギターの少女、カバン……。
構図の元ネタは『サウンド・オブ・ミュージック』だとされる。なにかとリスペクト元が多いな今回!

アイドルとしてそれなりに活動と成功をしてきたこと。様々な仲間と出会えたこと。
フェスで「音楽の力」を再認識したこと……それら全てが自信になる。これまで使ったことのなかった“永遠”の言葉さえも躊躇わない。
『パワーオブラブ! 愛は永遠です!』
愛の力。その言葉、決して軽くはない。

デビュー当初は焦りのせいか、特に押しが強い傾向にあったが、気持ちは変わらずとも少し落ち着いた。
振る舞い方を知ったこともあるが、それだけではなく。「うた」に力があることを強く信じたからこそ、ラブ&ピースの理念さえも一歩手前に置く
まずは、
『聴いてほしい、ただそれだけ!』

劇場第854話『それもまたラブ&ピース?』に登場。
フェスと聞いて多田李衣菜に話しかけられるも、どうやら主要ジャンルがロックだと知らなかった模様。
おおかた良い曲だと感じたらそれ以上気にしなかったのだろう。ともかく、「◯◯」が好きで口癖の2人。
ノリも良く勢いもよく度量も広ければ腰も軽い……となれば意気投合は当然のこと。熱い握手を交わした2人が向かう先は……?


□トロピカルリゾート


『心、落ち着きますね。ラブでピースな香りがします。そうだ! 事務所のみんなへのお土産にしましょう!』

『一緒に選んだアロマをたいてお土産話に花を咲かせたら、きっと優しい気持ちになれますよ♪』

特訓前はパレオ型の水着に身を包んで、手に乗せたアロマにうっとりとした顔。
特訓後はビキニタイプの水着でポーズ。

待望の水着水着である……!!!
肩出し・鎖骨などのフェチズム的露出度はあったものの、19歳組では抜群に控えめであった柑奈。
水☆着である……!!! ヘソ…………!!
余談だが、担当Pの間では事前予想として「有浦柑奈の水着はパレオ」の見解が大半だった。謎の統一感ビンゴ。

事前の会話の限りでは自分でチョイスした水着であり、つまり私服
落ち着いた色合いなのはそのままに、メインが鮮やかなオレンジ色が目を引く。
色合いとしては大人しめのコーデが多かった彼女で、ここまではっきりとした暖色系は初なのだ。
活気と日差しに満ちた南の島ということもあって合わせた結果かもしれないが、海外ロケオフに着るもので意外性を取ったのは、さて。

海外でしかも初の水着仕事なだけあって、緊張している。かと思いきや……実のところ超☆リラックス。
通じる言葉は違えど、大まかな環境的にはむしろ故郷に近いのかもしれない。
『自然いっぱいの島、大好きです!』

また、手に持ったアロマキャンドルをいたく気に入っていることもあって、充実した時間を過ごせた模様。
心情的に“あたたかい”ものを求めるのは、柑奈の傾向の1つでもある。
『へぇ~、地元の方の手作りですって。だから、あったかいんだ~』

実は完全に撮影メインとされる仕事はこれまた初であり、ならば緊張してもおかしくないのだが……
『夏を楽しんでるポーズ! プロデューサーさんがいれば素でいけます♪』

……なんとも頼もしい。ただ前提条件があるのでまったく平気というわけでもなく、いじらしい……!

かつては「キラキラのステージ」を怖がっていた彼女だが、かつてのままでは知り得なかった経験を糧にして。
新たに、また前に進んだ姿を見せた。
『眩しさには、ウインクで応えます♪』

劇場第944話『海から見る山の絶景』に登場。
愛海ソムリエ曰く、“手ごろなサイズの柑奈山”。
野々村そら大和亜季の大山に挑む彼女だったが……悲しいかな、事務所でも屈指のバイタリティ3人相手では……。
嬉々として年下を埋める愛と平和の伝道師が拝める貴重なシーン。


□華のパリジェンヌ/笑顔のパリジェンヌ


『愛を薔薇に託す…アムールの国ならではの文化です! 街中で、気軽に薔薇を売っているなんてロマンチックだなぁ。』

『……私にも薔薇を? ありがとうございます! キレイに咲いたラブの花、大切にしますね♪』

特訓前は手に薔薇を、顔に笑顔を。特訓後はランウェイ用の衣装を身にまとい、一瞬分かりにくいがクラッチバッグがワンポイント。

念願のイベント、アイドルプロデュースについに登場。
相馬夏美大和亜季宮本フレデリカ喜多見柚と同行する。

冬空コレクション in パリ』……パリ、愛の国フランスへの切符。
本場にいけるとなれば当然、柑奈は最初から大喜び。

この旅行中では一部P間で「距離感がバグってる」と悲鳴のように叫ばれた。
……なぜかといえば、
ラブを世界規模で広めようとしている子が、一人にそれを向けたらどうなるか?」というやつである。
特訓前の肩の力が抜けた笑顔を見ればわかる通り、伝道師の荷がいくらか降りた今回は特に“ただの女の子”としての側面が大きい。
チャンスタイムに突入した時の頬をうっすら赤らめた微笑みは必見。
『もっと◯◯さんとお話したくて……! 少しだけ私に付き合ってください! あっ、一緒に歌うのもいいですね♪』

楽団を見かければ参加しようと飛び込もうとし、あらかじめ行きたい観光名所を調べておいたり、喧嘩してるように見えた人達を止めようとしたり。
そこにいるのは“外国で楽しそうにはしゃぐ、好意を包み隠さずまっすぐに伝えてくる女の子”である。
(普段が伝道中心であるのもあいまって)その破壊力は推して知るべし。今まで一番わかりやすいCuな柑奈だ。
『あっ、この建物、前にテレビで見たことありますよ! せっかくですから記念に写真撮りましょう♪』
『◯◯さんとの思い出、バッチリ撮れました! これを見ながら後でゆっくり曲を作ります♪』

あなたとの思い出を眺めながら曲を作る、と言われてるわけである。マジか。


せっかく外国に来たということで、作詞のインスピレーションをフランス語に求めている節がある。

フレデリカ『カンナちゃん、本を真剣に見つめてどうしたのー? お勉強中?』
   柑奈『えへへ! フランスならではの愛の表現を、歌に取り入れたくって♪』
フレデリカ『さっすが~♪ カンナちゃんのラブ、さらにパワーアップしそうだね~☆』

ただし、だいぶ直感なのか大雑把なのか、合ってるような合ってないような言葉選びも見受けられる。
各単語はそれぞれ、“自由・平等・博愛”。フランスの精神である。ニュアンス的に合ってるんだかなんだか……。
『ラブ&ピース! フランス語だと……えっと、リベルテ、エガリテ、フラテルニテ! …違う?』

お土産屋でフランスの詩集などに興味を示す場面もある……が、やはりフィーリングらしい。
『わぁ…! 愛を綴ったフランスの詩集も売ってますね! ビッグなラブを感じます! 読めませんけどね♪』

ただし歌となれば別で、さっそくレパートリーに加えている。この行動力こそ彼女らしい。
『パリが生み出した愛のシャンソン、◯◯さんも私と一緒に歌いませんか? ららら~ら~♪』

なお英語での会話もできないらしい。そのため柑奈単体だとジェスチャーでコミュニケーション。
同行中は夏美さんを大いに頼っていると思われる。いつもお世話になってます。

ファッションショーでのお仕事のため、それ用のレッスンを本場(現地)で行う。
柑奈の振る舞いがフランスの感性に触れたのか、なにげに一人だけ褒められている。……口説かれてる
『コーチが私をショゼ・フィーユって。ステキな響き……きっと良い意味です!』
ジョセ・フィーユ……「美しい少女」

一緒にいる時間が長いせいか、あるいは本人の特色を出す場のことだからか。
亜季軍曹の所作に不穏なものを垣間見た瞬間もあった。
『亜季さんのオーラ溢れるポーズは、戦場仕込み……? もしかして、ピースじゃないんでしょうか?』

この後に一悶着あったと思われるも、最終的に互いが納得する形で解決した模様。
本番で二人専用の決めポーズを披露するなど、雨降って地固まる、といったところだろうか。
柑奈『人々を魅了する亜季さんの戦い……ピースのための戦いです!』
亜季『柑奈殿とお揃いのピースフルなポーズを考案したであります! ターンの後の一瞬、どうぞお見逃しなく!』

無論書ききれないので省くが、ためらいなく手を繋ぐことを求めてきたり、
自分の背の低さから内心モデルへの不安を抱えていたり明らかに十人分以上のポトフを鍋ごとプレゼントしてきたり……色々あったが。

冒頭のセリフを覚えているだろうか? 柑奈が持っている赤い薔薇Pがプレゼントしている
異国の地で赤い薔薇を、しかも一輪だけ少女に渡す相当なキザムーブだが、
『サプライズでお花をプレゼント……誰もが憧れるロマンチック・ラブですよね!』

本人は大変喜んでいる。理想的なラブ&ピースのやり取りといえばまぁそうなんだろう。

さて、アイドルプロデュースは最終日にアイドルからの言葉が増える。
この女がどんなことを言ってくるといえば――

『◯◯さん、少しだけ、目を閉じていてください……。私から、ちょっとしたプレゼントです♪』

あまりのことに多くのPが椅子から転げ落ちたという(※要検証)
ようは、「初日にプレゼントされた薔薇を、最終日サプライズで新たに贈り返す」……勝てない。
なお頑張ってジェスチャーで購入したこと、その際に「感謝を伝えたい」とお願いしていたとのこと。いじらしい。

『薔薇は、愛の象徴なんですよ♪ 今の私が、◯◯さんに贈るのに、ぴったりな花ですよね!』
有浦柑奈は2018年4月現在、“愛”はあっても“恋”の一言を口にしたことがない。


劇場第1055話『行きたいところある~?』に登場。
フレデリカ主導で行きたいところを募集するものの、当然全員要望が違う。
したり顔で頷いたフレちゃんが出した答とは……?


■シンデレラガールズ劇場■

熊せんせいによる容赦のない表情が特徴。
お馴染みの笑顔はもちろん、デフォルメ顔からこういうのじゃなくて……顔から、
キャラ崩壊レベルで真っ青になって落ち込む様まで。非常にバリエーション豊か。

 ・登場に紐付いていない回
→第659話『ヒーローの姿勢』に登場。オリジナルのヒーローソング作曲相談に来た南条光に対し、
光が語った気持ちこそが歌詞になると助言。
方向は違えど、自分と近い実現が難しい夢にまっすぐ前に進み続ける年下の子。
『(アイドルとして誰かの憧れになってる光ちゃんは……きっともうヒーローですよ)』

言葉にせずとも光を見つめる柑奈は、どこまでも微笑みに溢れていた。


スターライトステージ

2016年5月19日に実装。
ファーストコンタクトとなる個人コミュはモバをほぼ踏襲。
全体の傾向としてデビュー当初は「タメ口が主」という傾向にあり、
本来敬語がメインのはずの彼女がなぜ……? といった疑問が浮かぶ。その答はコミュ2にて。

また砕けた口調で素が出ているためか、元々負けん気が強かった彼女がより反骨マシマシ
自身が“跳ねっ返り娘”と呼ばれていたとも語っていて、
ラブ&ピースを具体的に言ったらダメじゃない? とまで述べている。

3Dモデルは癖のある顔を完全再現。それだけでもコングラッチュレーション……! だが、
サイドテールを結うのは羽のついた大きな花飾り
各衣装の味を邪魔しないどころか、良いアクセントとして文字どおり華を添えている見事な出来栄え。
更に特定の角度では目のハイライトが消え、悪役時に見せる妖しい表情すら魅せる。エクセレント……ッ

 □スターリースカイ・ブライト
 初期共通衣装。柑奈としては珍しい白のドレスで、少女性と““顔の良さ””が際立つ。赤い花飾りがアクセントとしてよく映えるグッドマッチ。

 □アクロス・ザ・スターズ
 騎士モチーフの赤い衣装。力強いイメージが柑奈の“演技派アイドル”としてのイケメン度を増長させる。同系色の花飾りがよく似合う。

 □パーティータイム・ゴールド
 金色に輝く賑やかな衣装。スタイリッシュなパンツスタイルが柑奈の快活さを加速させる。思い切った構造のためかところどころで大人びた印象も醸し出す。
 大きな花飾りは華やかさの良いパートナーに。

 □ショータイム・イリュージョン
 紫色のドレス。本気で縁がない色だが、不思議としっくりくる組合せ。ストッキングの視覚効果によりスタイルの良さが際立つのも高ポイント。
 パッションな明るさがうまい具合に落ち着いた雰囲気に調和され、成年手前の19歳らしい美しさと可憐さが発揮される。
 小さな帽子はまるで花飾りともともとワンセットであったかのような収まりの良さ。

 □ディープスカイ・ブレイズ
 スターリースカイ・ブライトのマイナーチェンジ、黒ver。縁のな(ryだが、実はダンス中の表情は比較的落ち着いているため、
 この黒いドレスを身にまとう彼女は非常に大人びて映り、妖艶さすら魅せる。赤い花飾り黒いドレスの相性など言うまでもない……!


現在は初期Rとピースドリーマーが登場済み。


■一コマ劇場■

  • 有浦柑奈①『ここで一曲』
待ち時間にふさわしい曲を弾いてみせようとした柑奈だったが……?

  • 有浦柑奈②『ラブピ改造計画』
城ヶ崎美嘉による今風の指導。世界よ、これがギャル浦柑奈だ……!

  • 野々村そら②『そらちんのうわさ!』
そらちんはぱわふる☆
困惑気味の柑奈が見られる貴重な組合せ

  • 水木聖來②『ストリートも大好き』
吉岡沙紀有浦柑奈小松伊吹水木聖來
彼女たちにとってストリート時代とは、決して明るいばかりのものではなかったが――
――そんなストリートも大好き、なのだ。


■ユニット■

ネクストニューカマーズ】→【スカウトスリーズin長崎
長崎エリアで同時登場した的場梨沙・ライラとのユニット。
前者は新登場アイドル恒例のユニット。一人一言という初期の仕様が地味に新鮮に映る。
同メンバーで登場した後者は、これまでの活躍を互いに称えつつ、再びあの時の三人が一堂に会する……なにげにアツい。
柑奈がライラが家賃を払えていることに安心する一幕があったが、後に一部Pからお前は人の心配してる場合じゃねぇと突っ込まれたという(家出&バイト暮らし)。
かなり異例のものだったが、後に沖縄エリアのメンバーが同様の形で登場。めでたくシリーズ化した。

ゴスペルシスターズ
藤居朋龍崎薫とのユニット。
クリスマスの時期に出やすく、三回もの登場を果たしている。

【thinE/Dasein】
二宮飛鳥瀬名詩織とのユニット。
柑奈関連どころか恐らく過去未来においても最高レベルによく分からないナニカ。まず読めねぇ。
現状たった一度のみだが、これだけで項目が書けてしまうほど複雑極まる様相。
飛鳥とはグリッターステージ数年以来の邂逅であり、まさかの再共演にごく一部は泡を吹いたという。意味のわからなさも含めて。

「ザイン(汝の)」「ダーザイン(現存在、ここにいる)」

シンフォニック・ワールド
梅木音葉とのユニット。
見た目からは想像がつかないが、ともに19歳の同い年。
2016年の新宿広告ジャックから伏線が張られていて、それだけあってか半年も経たないうちに三回の登場を果たす。現在は四回。
歌に生きること、楽器が堪能なこと、独特な世界観に生きていること……共通点も多いが、
両親の理解がある/ない、本人の才覚が見出されていた/ない……と対照的なことも多い。
音葉の共感覚の感性にも歩み寄れるため、柑奈は「音葉の世界を伝える」働きが胆。
アニバーサリー会場では隣に座ってパーティーを楽しむなど、仲は良好と言える。
19歳最小と19歳最長が並ぶ形になるので……身長差尊い……。

コズミック・シンフォニー
望月聖梅木音葉クラリスとのユニット。
歌唱力の粋を集めたかのような歌姫四人。通称、指定Vo力団。七夕の夜に集った奇跡。
クラリスを中心に各々交流のあった組合せで、一堂に会したというべきか満を持して、というべきか。
聖たち三人……“天からの授かりもの”と形容したくなるほどの歌唱力を誇る【ディヴィニア・トリニターズ】。
柑奈にとっては「歌の力」を「実感する」ことができる、あまりに心強くちょっと遠い存在。
ある種浮世離れした三人に柑奈が加わることで、どこか近寄りがたいほどのオーラと歌をちょっぴり親しみやすいものへ。
リフレッシュルームにも登場。聖と音葉のどこか神聖なやり取りや雰囲気はそのままに、
活力に富む柑奈が「ちょっと違った」風を運んでくる。

すまいるはっぴーもんすたー
野々村そらとのユニット。
柑奈をして手放しに感激する、そらの心のあり様。
押しが強めな柑奈には珍しく、どちらかといえばそらが主導。
“もんすたー(バケモノ)”なんてネーミングには含むところを感じずにはいられない。
“そらちん”であろうとする野々村そらと伝道師であり続ける有浦柑奈が“笑顔と幸せのバケモノ”なのである。真相は未だ。
相性がストップ高のためか6thアニバーサリーではケーキを共に作り、
そらの誕生日には柑奈がバースデーソングを歌おうとするなど実に楽しそうである。

L.R.S.
木村夏樹とのユニット。
LoveでRockなSoundが目印。ギタリスト同士の共演であり、
ライブもギター演奏がメインという一風変わったコラボ。
エレキとアコースティック。種類は違えど互いにリスペクトし合い響かせ合う。

ピースフル・ワールド
木場真奈美相馬夏美とのユニット。
名前を見ればわかる通り、全面的に柑奈のラブ&ピースを推していくユニットであり、
そこに頼れる大人の二人が全力で協力してくれる形。しかも柑奈が目指す“世界”をよく知る二人である。
個々のノリに付き合ってくれるぐらいなら数あれど、本気で乗ってくれることはそうはない。
圧倒的感謝……ッッ!


■余談■

  • シャイニーカラーズの月岡恋鐘とは、同い年、長崎出身、歌が得意……といった共通点があるいっぽう、
スタイルが正反対周囲の人に応援されていた/反対されている、自信家である/別に自信があるわけではない、
アイドル自体が目的だった/手段としてなった、帰る家がある/現状帰れない……といった対照的な点も多く見られる。


追記・修正はギター一本で家を飛び出してからお願いします。


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