鶴来民子

登録日:2011/05/06(金) 14:44:02
更新日:2022/10/27 Thu 01:22:44
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死 ね


鶴来(つるぎ) 民子(みんこ)とは花咲くいろはに登場する主要キャラクター。
CV:小見川千明



旅館喜翆荘に住み込みで働く板前見習いの美少女。
アダ名は『みんち』。
その美貌によって高校の男子学生からは『民子姫』と呼ばれ”高原の少女”なイメージで人気を博しているが、本人はまるで無関心。


初登場時の台詞が「死ね」だった事もあり、少なくない視聴者に悪印象を与えたとされている。
しかし、かなりキレやすく暴力的で性格に難があるのも事実だが、内面は非常に真面目で純情な事が回を増すごとに強調されていく。


基本的に目上の人間や心を開いた相手以外にはぶっきらぼうで冷たい態度を取る、まごうことなきツンデレ。
特に性格的に真逆な緒花の事は初対面が最悪な事もあって毛嫌いしているが、徐々に改善の兆しがある。


実際はかなり口下手でコミュニケーションをはじめ色々と不器用。自分に厳しいのは良い事だが、良くも悪くも真面目すぎる傾向が強い。
また、緒花に注意されて「死ね」以外の罵倒をわざわざ細かく分析して模索していたあたり妙な所で几帳面。

ただし、スイッチが入るとやたら熱が入って饒舌になるのは男子学生からの告白を断る際に立証された。


料理の腕前はまだまだ未熟なので指導係の徹によく怒鳴られているが、彼の叱咤がただの文句でない事をちゃんと理解している。
むしろ徹に対しては、彼が頭を下げてまで口添えしてくれたおかげで念願の料理人修行ができるようになった経緯もあり、尊敬以上の想いを抱いていた。
買って貰った包丁をずっと大切な宝物にしている一途な乙女っぷりにニヤニヤした視聴者も多い。
気後れのせいもあるが、徹の将来性を優先し自分の恋心を押し殺そうとするなど、好きになった相手は木の影から見守るような割と古風なタイプだと言えるだろうか。


口下手らしくワードセンスも独特で、彼女の代名詞となったのが「死ね」の代替語として編み出した


「 ホ ビ ロ ン 」


すなわち「ほんとにビックリするほど論外」である(漫画版ではサンナクチ。散々わめいて馴れ馴れしくてクチだけ一人前のチビ)。
因みに、言い出しっぺの民子自身は元ネタとなったホビロンという料理にあまり好印象を抱いていないようだが、
徹に勧められたり、料理修行の一環としてなら間違いなく食べるだろう。


なぜ土下座してまで板前を目指すようになったのか、娘の進路に反対していた親がどのような人物なのかなどまだ謎が多く、今後に期待される。




追記修正しない……? アンタって、ほんっとにホビロン!!

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最終更新:2022年10月27日 01:22