モンスターハンター:ワールド

登録日:2018/02/18 Sun 14:44:50
更新日:2024/04/16 Tue 14:07:27
所要時間:約 30 分で読めます






狩れ!この生ける大地と共に。





モンスターハンター:ワールド』(Monster Hunter: World)とは、カプコンのゲーム作品の1つである。
2017年6月のElectronic Entertainment Expo(E3)にて発表され、PS4/Xbox Oneでは日本時間2018年1月26日0時(UTC時刻2018年1月25日15時)、PCでは2018年8月10日1時(UTC時刻2018年8月9日16時)に、それぞれ全世界同時発売。

対応ハードはMHP3からMHXXまでのPSPや3DSといった携帯機から一新、(移植作を除き)MH3以来の据え置き機であるPS4、Xbox Oneに加え、シリーズで初めてSteamにも進出した。
ただし日本ではXbox One版は発売されていない。


目次


概要

モンスターハンター』シリーズは本作発売時点で14年に亘り日本におけるコンピュータゲーム市場において一定の地位を築き上げてきたシリーズだが、それ故にゲーム的には旧態依然でやや煩わしい部分も目立ってきていた。
そこでメインシリーズでは14作品目となる本作で、ゲーム性を根本から見直し、「据え置きの新世代のモンハン」をコンセプトに開発されたのが本作である。
開発陣としては「気持ち的にはナンバリング」であるようだが、『モンスターハンター5』だと難しそうと捉えられるかもしれないという点、
拘り抜いたゲームの「世界観」という点、「世界」にも通じるゲームという点をテーマに、5という数字を冠するのではなく、「ワールド」というタイトルを冠するに到ったようだ。
その為、事実上MH4G以来のナンバリングタイトルと言える(MHX/MHXXはナンバリングの流れを酌んでいるメインシリーズではあるのだが、なぜか「外伝作品」と公言されている)

無印が表現しようとしたコンセプトに立ち返った作風が印象的ながら、歴代で培ってきた改良点なども取り入れられている。
また、従来のシリーズでは意図して残されていた不便な要素が多く見直され、シリーズファンを驚かせた
一方で、過去作の常識では通じないゲーム性が目立ちながらも、いつものモンハンだと思わせる部分も多く見受けられる。

発売前には3回のオープンβテストが行われ、これが事実上のMHWorldにおける体験版といえる。
これまでと同様のクエスト形式だけではなく、トレーニングエリアでの武器の試し斬り・試し撃ちが可能。
クエストはマルチプレイにも対応しており、テキストや音声でのチャットなども完備されており、クエスト面ではほとんど製品版と大差ない状況でプレイができた。
男女及びオトモそれぞれ6種類から選べる簡易的なキャラクターエディットや、装備変更も可能であった。
さらに各クエストをクリアすることで製品版での特典も入手できる。

発売からわずか3日で出荷本数が全世界500万本を達成、約2週間で600万本を達成など歴代モンハンで最高の販売記録を叩き出した。
国内だけではなく世界中の週間売り上げランキングで1位を獲得し、発売直後では多くの小売店で品切れが続出し、発売前後の期間でPS4本体の販売を牽引したといわれている。
Steam版が出て以降も着実に伸ばし、2018年8月に1000万本、2021年10月には2000万本の大台にも到達、「ワールド」の名にふさわしい、和ゲーの中でも有数のタイトルとなった。
本作より1年前に発売され、カプコンのミリオンセールスタイトルで次点となる『バイオハザード7』とは、2018年3月の時点でバイオ7が510万本に対して、
当時本作はSteam版未発売でありながら750万本以上と1.5倍近くもの大差で上回っていたが、バイオ7が2021年10月に1000万本到達なので、その差は最大で2倍近くまで開いた。
他方で、本作をオンラインゲームとして見たときに、アップデートが一段落した後は一般的にプレイヤー数が漸減するところだが、
2023年の下期にSteam版で接続プレイヤー数が上期の倍以上に増えるという現象も起きたりと、本作が5年以上に渡り支持される様子を垣間見ることが出来る。
下手したらMHRiseから流れてきたと思われる層までいる


ストーリー

およそ10年に一度、遥か彼方の新大陸を目指し、海を渡る古龍達。

「古龍渡り」と呼ばれる、この奇妙な現象を解明するため、ギルドは「新大陸古龍調査団」を結成し、数度に渡り新大陸へと調査団を派遣した。

そして5回目の派遣である今回、渡りを行った古龍ゾラ・マグダラオスの後を追い、巨大船へと乗り込む一人のハンターの姿があった…。
(公式サイトより引用)

看板モンスターは滅尽龍ネルギガンテ
拠点は、新大陸古龍調査団の調査拠点アステラと呼ばれる。

プレイヤーは「新大陸」と呼ばれる地へ向かう古龍達の謎を解明する調査団の一員としてギルドから派遣されたハンター。
本作における新大陸とは、プレイヤー間で通っていたMH3以降の世界観を示す大陸のことではなく、正真正銘の新大陸。
当然今までの生態系とまったく違う環境を舞台としているのだが、特に牙竜種においてその差が顕著で、
MHXXまでジンオウガ系統だけで閉じていたところが一気に増えて普遍的に登場したり*1
ランポスやジャギィのような小型鳥竜種ポジションまでもが牙竜種になっている。

また、キャラクター達の言語を選択することも出来るようになった。
ちなみに、選択できる言語のうち「モンスターハンターの言語」は、MHSTのアレである。


新大陸古龍調査団

本作において新大陸の調査活動をともにする一員。
活動開始時期に応じた分団制になっており、1期団から5期団まである。
1期団の活動開始は作中の時間にして約40年前まで遡れる。

以下作中に登場する人物について触れる。

1期団

クシャルダオラの「渡り」を追って新大陸に派遣された団員。
未踏の地である「新大陸」に最初に派遣されたメンバーであり、選りすぐりのエキスパートで構成されるが、作中の時間にして40年も前であり、新大陸に残るメンバーは少ない。

  • 大団長
非常に大柄な体格と金髪という特徴から、一部の団員にラージャンと間違われることもある、新大陸古龍調査団の団長。
ただし当人は単身で新大陸各所に赴いているため、拠点で見かけることはあまりない。
MHW:Iで「イージャン」のスタンプが作成された際に、一緒にスタンプが作られている。やっぱりラージャンなんじゃないか

  • 総司令
拠点にいないことが多い大団長の代わりに調査団の運営に関わる重役。
あるものはすべて使え!」という言葉が口癖であり、ある意味MHWorldという作品の特徴を的確に表している。

  • ソードマスター
調査団の一員でありながら、従前のハンターの面影を残す人物。
詳しくは後述するが、MHWorldの防具は剣士/ガンナーとも共通で、導蟲やスリンガーもまた装備の一部である。
しかし彼の場合は従来で言うところの剣士専用の防具のデザインであり、導蟲やスリンガーも持たない。
新しい物好きの総司令とは対極的である。

  • 料理長
調査拠点アステラと前線拠点セリエナでそれぞれ食事場を仕切るアイルー。
普通のアイルーよりも一回りくらい大きい。
アステラの料理長は、大団長のオトモアイルーを務めた歴戦のアイルーであり、包丁も現役時代に武器として担いでいたものである。
セリエナの料理長は、一度は新大陸から帰還するも再び前線に立つようになったという経歴がある。

  • 竜人族のハンター(CV:川端快彰)
調査団のハンターで唯一の竜人族。
操虫棍の使い手なのだが、肝心の猟虫がいない。それって本当に操虫棍なのか…

2期団

テオ・テスカトルの「渡り」を追って新大陸に派遣された団員。
調査団の技術向上を目的とした技術者集団。

  • 2期団の親方
本作における加工屋担当。
調査団の装備になっているスリンガーの試作品を開発した。

  • 研究班リーダー
新大陸古龍調査団の後方業務や調査報告を一手に統括する天才学者。
3期団に彼の妹がいる。

3期団

再びクシャルダオラの「渡り」を追って新大陸に派遣された団員。
新大陸調査の促進を担うために集められた学識者集団。

  • 3期団の期団長(CV:きそひろこ)
2期団の研究班リーダーを兄に持つ竜人族の女性学者。
新大陸に来て早々、果敢にも船を気球に改造して大峡谷越えを計ろうとする。結果は…お察しください

  • マカ錬金研究員
本作におけるマカ錬金屋担当。
過去作同様拠点に姿を見せるのはある程度ストーリーが進んでから。

4期団

調査の拡大を狙い構成された。
マネジメントに優れる人材が集まっているが、いかんせん派遣時の人数が多いため、実は意外と没個性。
登場する人物もモブに近い立場ばかりである。

5期団

ゾラ・マグダラオスの「渡り」を追って新大陸に派遣された団員。
長きにわたる調査活動に終止符を打つべく、500人近くが派遣される。
特に、一部メンバーは志願ではなく、ギルドからの推薦を受けたとされる人物もいる。

  • 陽気な推薦組(CV:井上宝)
新大陸へと向かう船の中で話しかけてくる推薦組ハンターの一人。
彼は過去作品の登場人物であることが明確にされており、MHWorldの登場人物の中でおそらく唯一と思われる。
主に目立っていたのはMH4/MH4Gで、ギルドからゴア・マガラの調査という特殊な任務を請け負っていた「筆頭ハンター」の一員で「筆頭ルーキー」と呼ばれていたのが彼である。
Netflixで公開されているアニメ『レジェンド・オブ・ザ・ギルド』では主人公に抜擢されており、彼の本名が「エイデン」であることが明らかになっている。
また、後述の『アイスボーン』で追加された伝説の黒龍の追加ストーリー中でも彼の本名が出てきており、公開時期は前後しているものの、関連性を窺わせていた。

  • 勝気な推薦組(CV:川崎芽衣子)
陽気な推薦組のパートナーとなる編纂者の女性。
タイトルアップデート第4弾(Ver5.00)で追加されたベヒーモス関連の追加ストーリーに関わってくる。
実写版やアニメ『レジェンド・オブ・ザ・ギルド』では「リア」という名前で登場している。

  • 5期団の青い星
5期団を代表する凄腕のハンター…もとい本作の主人公ハンター
勿論ギルドからの推薦組であるが、現大陸では調査団の説明会にも参加出来ないほど忙しく、主人公一人のために船の出航を待たせたという期待の高さが窺える。
一方で、オープニングで新大陸へと向かう船がトラブルに遭い船から振り落とされるところに始まり、新大陸に着いて早々の古代樹の森で翼竜に振り落とされ、モンスターと遭遇するなどアステラにたどり着くまで受難続きに遭う。
その後も何かと高いところから落ちることが多い役回り。

  • 受付嬢(CV:小市眞琴)
5期団の青い星の「相棒」。
「迷ったら、食ってみろ!」を信条としており、良くも悪くも突っ走り気味で食欲も旺盛。
付いたあだ名がウケツケジョー
そのため、MH3/MH3Gのモガの村の受付嬢、MH4/MH4Gの旅団の看板娘に続く、キャラの濃い受付嬢の3代目でもある。
調査団のハンターは編纂者と二人組を組むため、彼女もクエストや探索に同行する。
狩りに同行する受付嬢ということで、コスチュームの変更が可能。
微妙すぎるルックスとお騒がせ騒動の所為で、プレイヤーからは色んな意味で残念と言われる悲劇の相棒。
本来は少なくとも人並みには美人で料理上手、きちんと受付嬢になるだけの教養と観察力も持ち合わせているらしい。
せめてもう少し周囲に思慮深いところを見せてくれれば…。

狩猟場の環境について

かなり多くの点が変更されており、過去作に慣れ親しんだハンターでも新鮮な気持ちでプレイできる。

本作で大きく変わった点は「世界観の表現」。
歴代の狩猟フィールドは、エリアごとに細かく分けられ、移動する際にロードを挟むといった方式が取られていた。
しかし本作においては全てのフィールドがシームレス化。広大なマップをロードを挟まずスムーズに移動ができる。
勘違いされがちだが、所謂オープンワールドではない。あくまで従来のモンハンのマップがシームレスに移動できるようになったと考えると分かりやすい。
フィールドの広さも従来の2倍〜2.5倍以上で、横だけでなく上下にも情報がみっちりと詰まっている。

また、もう一つの特徴として「環境利用」があげられる。
ハンターは左腕につけられた小さな弩である「スリンガー」を標準装備しており、現地で拾った石や木の実を打ち出すことが出来る。
こちらに気がついていないモンスターを誘導したい位置に石を打ち込んで音を出して誘導し、蔦に絡まった大岩を刺激して落として攻撃といった工夫や、
光蟲をその場で拾って調合し、即席の閃光玉として打ち出すと言った「その場にあったものを利用して狩猟する」といったプレイが可能。
スリンガーはワイヤーフックを打ち出すこともでき、これを蔦や楔虫に引っ掛けて移動したりもできる。
茂みに隠れてモンスターをやり過ごすといったサイレントプレイも可能。

フィールドには環境生物という、モンスターではない小動物たちも生息している。
彼らは世界観の賑やかしだけに収まらず、刺激することで閃光を放つものや騒ぐことで大型モンスターの存在を知らせるものなど、狩猟にも役に立つ特性をもつものも存在する。
環境生物は捕獲用ネットで捕まえると、マイハウスでペットにすることもできる。
レアな個体も存在するので、狩猟そっちのけで環境生物を追い求めるプレイヤーも……。

全体的なアクションがスムーズ化しており、例えば採取はマラソンランナーが給水所の水を取るようにさっと足を止めずに出来るようになった。
従来のように足を止めて採取を行う必要のあるポイントもあるが、モーションが高速化しており、わざわざピッケルや釣り竿を持ち込む必要も無くなっている。
回復薬を飲んだときのポージングも撤廃され、移動しながらの回復も可能。ただし、回復スピード自体は従来と比べるとかなり遅くなる。
途中で回避する事でキャンセルも可能だが、キャンセルした時点でのゲージまでしか回復しないのて注意。

本作では狩人の必需品だった「ペイントボール」は廃止されており、その代わりを担うのが「導蟲」と呼ばれる、黄緑色に光る蛍の群のような虫。
狩人はこの虫を飼っており、モンスターの足跡などの痕跡を発見するとその臭いをこの虫に覚えさせる。
導蟲はその臭いを頼りに次の痕跡やモンスターの居場所などを突き止め、狩人を誘導するようになる、というもの。
情報量の増えた本作のマップで非常に重要な存在となっており、モンスターだけでなく採取ポイントや味方プレイヤーへの誘導もやってくれる。
ただしこの虫は臆病なため、モンスターとの戦闘時には赤く光り虫かごに引っ込んでしまう。
また、危険なモンスターの臭いに対しては青白く光るといった反応の違いを見せることも。


武器、防具、特殊装具

使用可能武器種はMH4以降のメインシリーズと同じ14種。
ほとんどの武器種での動きに手が入っており、新鮮な気持ちでプレイができるだろう。
特にガンナーは操作が一般的なTPSゲーのものに近くなっており、従来の操作とは大きく変わっている。
なお、本作ではスタイルと狩技は無いものの、大剣で空中溜め切りが出来たりと名残はある。

防具に関しては大きな変更点として、剣士とガンナーで同じ防具を着れる様になったことが挙げられる。
防御力は装備した武器で補正がかかるようになっており、剣士武器では物理ダメージ、ガンナー武器では属性ダメージが軽減されるようになっている。

ハンター達のアイテムポーチもリニューアルされ、弾/ビンポーチも大きくなったほか、
従来はライトボウガン/ヘビィボウガンのLv1通常弾だけが常備品だったものが、肉焼きセットや虫あみの代わりの捕獲用ネット、弓用に接撃ビン、剣士用に砥石も常備するようになった。
また、「特殊装具」と呼ばれるアイテムを持っていくことが出来る。
例えば「隠れ身の装衣」は着るだけでモンスターの視界から外れたり、「挑発の装衣」はモンスターを誘導したりするといったことができる。
「癒しの煙筒」は回復し続ける煙を噴出す筒を設置する、MHX/MHXXの「狩人のオアシス」のようなもの。
上手く活用することで狩猟が有利になるだろう。


スキル

おなじみのスキルシステムが見直され、防具一部位だけでもスキルが発動するようになった。
同じスキルを重ねることで、よりスキルレベルが上昇し強力なスキルへと変化する。
同じモンスターの防具をいくつか同時に装備する事で発動する「シリーズスキル」も存在する。

お守りは生産することが可能になっており、お守りを強化することでスキルレベルを強化することができる。
これにより、お守りに関してはランダム性が消滅した。

一方、装飾品は入手がランダムとなっており、生産することが出来なくなった。
入手はクエスト報酬や、マカ壷錬金によるものとなっている。
「スロットレベル」という概念が存在し、これにより装飾品により入るスロットが制限される。


狩猟

ベースキャンプではアイテムの補給、装備の変更、食事ができるようになった。
忘れ物があってもキャンプでカバーできるようになったのは大きな変更点。

クエストや探索でキャンプ設営予定地を発見し、拠点にて指定されたアイテムを納品すれば使用可能になる。

キャンプは最初は1つだが、プレイヤーの開拓によってキャンプを増やすことが可能になっている。ここをキャンプ地とする
開拓済みのキャンプは非戦闘時なら翼竜を使ったファストトラベルができる。
また、「ファストトラベル」によりベースキャンプへの任意での移動が可能になった。
フィールド上でマップを開き、移動先のベースキャンプを指定すると、指笛でフィールド近くで待機しているメルノスを呼び出して掴まり、ベースキャンプに一瞬で移動できる。
フィールドに入った時に全域が一気に読み込まれているため、ファストトラベル中にローディングは挟まらない
世界観的には、調査団の一員はまずこの訓練を受けており、本作の登場人物は大抵使うことが出来る。
単にアイテムの補給や装備の変更、回復といった手段に留まらず、移動したモンスターの動きを予測して先回りするといった戦法も可能になった。というか古代樹の森だとそうでもしないとやってられない
こう書くと「モドリ玉」は役割を失ったようにも見えるが、実際は小型/大型問わずモンスターに発見された状態ではファストトラベルを使用できないという制限により、モドリ玉は戦闘中も使えるキャンプ帰還手段として明確な役割分担が成されるようになった。
また、従来のモドリ玉は緑の煙が出て数秒後には何故かキャンプにワープしているという説明が付けにくい演出だったが、本作では煙幕を焚いて身を隠し、その隙に呼び出したメルノスで脱出するという演出になった。
モドリ玉のベースキャンプに戻る合理的な仕組み(?)が表現されたのは本作が初めてとなる。
またこの仕組みが表現された事で、即死級の大技が飛んでくるなど、メルノスが飛び込むのも危険な場面でモドリ玉が使用できない状況も表現されるようになった。モドリ玉で避けられたくないのだろうか…

モンスターにダメージを与えるとダメージ表記が出るようになった。
これにより弱点部位や武器の威力などがすぐに分かる。
海外展開のため思い切った仕様変更だが、オプションで非表示に変更できる。

過去作でモンスター同士はお互いを攻撃の対象とすることは殆どなく、よってたかってハンターを集中攻撃していたが、
本作では一部を除いて敵対関係にあり、ハンターと同じくらい別のモンスターも攻撃の対象としている。
モンスターの組み合わせによっては「縄張り争い」と呼ばれる特殊なアクションが発生し、モンスターに大ダメージが入る演出が入る。
狩猟対象のモンスターにより強いモンスターをカチ合わせ、大ダメージを与える…といった戦略も可能となっている。
また、フィールド上に大型モンスターが3頭同時出現するようになっているため、機会自体も増えている。
更に、本作では古龍同士の対決も見ることが出来る。
ネルギガンテVSテオ・テスカトルの対決は本作の広告塔に選ばれたシーン。

また、モンスターの動きも更にリアリティさが増している。
特に実感出来るのがリオレイアの連続突進で、過去作では「身体ごと振り向きつつ軸合わせしてから突進してくる」というモーションだったが、本作では「首だけでこちらを振り見た後、身体を翻してそのまま突進してくる」というより動物らしい動きになっている。
ちなみにこの連続突進は初心者だけでなく、過去作でのリオレイアに慣れたベテランほど初見で連続突進だと見抜けない事が多いため、初見殺しの一つとなっている。


本作ではオンライン要素が特に強く意識されており、従来のように集会所に集まって一緒にクエストに出発する以外にも、
クエスト中に救難信号を出すことで世界中のハンターに募集をかけることができるようになっている。
その為、クエスト中に途中参戦するといったこともできる。
ただし、10分以上経過したクエストに途中参加した場合は報酬が減る。
また、従来の村/集会所の区分けは本作には無く、一部の例外を除きクエストは多人数でプレイできるようになっている。
これは、タイトルアップデート第3弾(Ver4.00)で登場したナナ・テスカトリも例外ではない
多人数プレイだとモンスターの体力に補正がかかるため、極端に有利になりすぎることは起こらないが、
係数は2.6であるため、3人ないし4人想定であったようだ。
従来のテキストチャットだけでなく、ボイスチャットやスタンプチャットもできる。

オトモアイルーは最初にキャラメイクで作り上げた1頭を集中して育てるシステムとなっており、
サボらない、パニックにならない、死ににくい&即座に復活する、オトモ道具による援護が優秀といった非常に頼れる存在となっている。
更に本作では、各フィールドにいる獣人族とオトモアイルーが一定の友好関係を結ぶことでその地の小型モンスターの「言語」を教わることで、
ソロプレイ時限定で、オトモアイルーをネゴシエーターとして、フィールドにいる小型モンスターに「オトモダチ」として協力してもらえる、
なんてことが起きる場合もある。
ただ、新大陸の獣人族が交流するための「言語」を持ち合わせる相手は主に牙竜種で、アプトノス相手には持ち合わせてはいないようだ。

拠点に「トレーニングエリア」が新設され、入力したボタンが表示されたり、コンボルートが記載されていたりと、操作感の確認にはもってこい。
様々な硬さのタルや柱が用意されているのでダメージの検証もやりやすい。
ちなみにβテストでも利用できた。


クエスト

MHXX以前で通称「キークエスト」と呼ばれていた、ストーリーの進行に関わるクエストは『任務クエスト』と呼ばれ、
「このクエストをクリアすればストーリーが進む」と明示されている。
また、この任務クエストは過去作品で一部あった一度クリアすると二度と受注出来ない仕様になっている。
再び同じ任務クエストをやりたい場合は他人の受注したクエストに参加する必要がある。

フリークエスト』は過去作と同じ仕様で、任務クエストとは違い何度も受注でき、クリアしなくてもストーリーは進行する。
いくつかのクエストは、他のクエストや後述する探索にて特定のモンスターを発見しないと発生しないものも。
また、一部を除いた大型モンスターを捕獲すると、特殊闘技場クエストが出現する。
いわゆる「村最終クエスト」に似た立場のクエストは、特殊闘技場クエストのクリアも解放条件に入っているので、受注までが一苦労。

クエストを受注しないままフィールドに赴く事も可能で、その場合は『探索』という形式になる。
MH4/MH4Gの「探索」に近いが、最大の違いは「全てのフィールドで探索が可能になる」というもの。
実質、採取ツアーも兼ねている。
新たな獣人族であるテトルーガジャブーと仲良くなったりオトモ道具を増やすためには、探索にて彼らと交流する必要がある。

クエストや探索でモンスターの痕跡を発見する・モンスターを倒すor捕獲する・大型モンスターの部位破壊を達成する等すると、『調査レポート』を入手する事がある。
拠点に戻る事で、特殊なクエストである『調査クエスト』を入手できる。
いわばMH4/MH4Gの「ギルドクエスト」の発展系で、下記のような特徴がある。
  • 討伐クエストだけでなく、捕獲クエストの場合もある
  • 受注出来る回数が決まっている
  • 特別報酬枠があり、その枠の数と質(金・銀・銅の三色があり、左の枠ほどレアな素材が出易い)はランダム
  • 力尽く事の出来る回数や制限時間、参加可能な人数、報奨金すらもランダム
ちなみに一部のモンスターは、一定のHRに上がるまで調査クエストが解禁されない。


登場モンスター一覧

発売前から無料アップデートでイビルジョーが追加されることが告知されており、その後のアップデートで更なるモンスターが追加されている。
(★印は本作より登場のモンスター)

  • 草食種
アプトノス
アプケロス
ケルビ
モス
★ケストドン(♂・♀)
★ガストドン

  • 獣人種
アイルー
★テトルー
★奇面族 ガジャブー

  • 甲虫種

  • 翼竜種
★メルノス
★ノイオス
★ラフィノス
★バルノス

  • 魚類
咬魚 ガライーバ

  • 鳥竜種
掻鳥 クルルヤック
★眩鳥 ツィツィヤック
毒妖鳥 プケプケ

  • 飛竜種

  • 魚竜種

  • 獣竜種
ボルボロス
ウラガンキン
イビルジョー(タイトルアップデート第1弾で追加)
蛮顎竜 アンジャナフ
★骨鎚竜 ラドバルキン

  • 牙竜種
★ジャグラス
★賊竜 ドスジャグラス
飛雷竜 トビカガチ
★シャムオス
★ギルオス
★痺賊竜 ドスギルオス
惨爪竜 オドガロン
★岩賊竜 ドドガマル

  • 古龍種
クシャルダオラ
テオ・テスカトル
ナナ・テスカトリ(タイトルアップデート第3弾で追加)
キリン
滅尽龍 ネルギガンテ
★熔山龍 ゾラ・マグダラオス
屍套龍 ヴァルハザク
+ ネタバレ
爛輝龍 マム・タロト(タイトルアップデート第2弾で追加)

  • コラボ枠
★魔獣 ベヒーモス(FFXIVコラボ、タイトルアップデート第4弾で追加)
レーシェンウィッチャー3コラボ、タイトルアップデート第5弾で追加)


アイスボーン(MHW:I)

2018年12月の特別番組上で発表された「超大型拡張コンテンツ」。
PS4/Xbox Oneは2019年9月6日、Steam版は2020年1月10日よりそれぞれ配信開始。

これまでのG級アップデートは別作品という形で展開していたため、いわゆる「完全版」という位置付けであったが、
今回は、「超大型」を冠するダウンロードコンテンツとして、MHWorldとは一続きの形になっている。
これは、MHWorldがワールドワイドでの展開を行っていることと関係しており、
従来のG級アップデート作品のタイトルを国内外で統一出来ていなかったのを統一することを目指した結果、
モンスターハンターワールド:アイスボーン』(Monster Hunter World: Iceborne)というタイトルが付いた。

広義的にはDLCであるのだが、カプコンの投資家情報としては1つの作品に準ずる扱いがなされており、販売本数は公表されている。
その数字は2023年1月に1000万本に達したことが確認されている。

MHW:Iでの変更点

上位クエストの更に先となる「マスターランク」のクエストが登場。
従来「G級」と称されていたランクだが、これも国内外で呼称を統一することが目的と思われる。

新たなるストーリーの舞台として寒冷地が選ばれており、前線拠点「セリエナ」とフィールド「渡りの凍て地」が追加。
これによりホットドリンクも無事復活した。しかしこれがホットドリンクの最後の活躍になってしまった可能性が…

スリンガーの新アクション「クラッチクロー」と、一部武器種には「強化撃ち」が追加された。
「クラッチクロー」は乗り状態と同じくらい重要視されるアクションなので、露骨に調整されたような相手を除き是非とも使いこなせるようにしたい。
スリンガー自体も、片手剣以外でも抜刀中の使用が出来るように統一された。

近年のSNS文化に応える流れで、クエスト中に自由な視点でスクリーンショットを撮影する「ビューモード」が追加された。

オトモアイルーの「オトモダチ」関係のシステムが拡張され、小型モンスターに騎乗して移動する「モンスターライド」が出来るように。
\ライドオン! ジャグラス!!/
ただし、MHSTのオトモンや、後にMHRiseで登場したガルクのように自由に移動できるわけではない。

エンドコンテンツは指向が変わり、新大陸の各フィールドの要素が集まったフィールド「導きの地」に集結させる形になっている。

マルチプレイ時の難易度調整が細分化され、従来1人/2人以上だけで途中抜け時には調整されなかったものが、
1人/2人/3人以上に細分化され、途中抜けでもその都度調整されるようになった。

MHW:I追加モンスター一覧

(★印は新規モンスター)

  • 草食種
ポポ
ガウシカ

  • 獣人種
★獣纏族 ボワボワ

  • 翼竜種
★コルトス

  • 牙獣種
ラージャン(MHW:Iタイトルアップデート第1弾で追加)
激昂したラージャン(MHW:Iタイトルアップデート第3弾で追加)

  • 鳥竜種
イャンガルルガ
傷ついたイャンガルルガ
★水妖鳥 プケプケ亜種

  • 飛竜種
リオレウス希少種
リオレイア希少種
ティガレックス
ティガレックス亜種
ナルガクルガ
ベリオロス
★氷刃佩くベリオロス(MHW:Iタイトルアップデート第4弾で追加)
★浮眠竜 パオウルムー亜種
★凍て刺すレイギエナ
★紅蓮滾るバゼルギウス

  • 魚竜種
★凍魚竜 ブラントドス

  • 獣竜種
ディノバルド
★硫斬竜 ディノバルド亜種
ブラキディオス
猛り爆ぜるブラキディオス(MHW:Iタイトルアップデート第3弾で追加)
怒り喰らうイビルジョー
★雷顎竜 アンジャナフ亜種
★猛牛竜 バフバロ

  • 牙竜種
ジンオウガ
ジンオウガ亜種
★ウルグ
★飛毒竜 トビカガチ亜種
★兇爪竜 オドガロン亜種

  • 古龍種
冰龍 イヴェルカーナ
溟龍 ネロミェール
★死を纏うヴァルハザク
★悉くを殲ぼすネルギガンテ
+ ネタバレ
地啼龍 アン・イシュワルダ
赤龍 ムフェト・ジーヴァ(MHW:Iタイトルアップデート第2弾で追加)
アルバトリオン(MHW:Iタイトルアップデート第4弾で追加)
黒龍 ミラボレアス(MHW:Iタイトルアップデート第5弾で追加)


コラボレーション

本作でも恒例のコラボレーションがあるので以下に一例を挙げるが、全世界展開になった関係でコラボ先も海外でも一定の知名度がある作品が選ばれており、MHXX以前と傾向が変わっている。

ロックマンシリーズ
恒例のカプコン作品コラボだが、今回は武器種毎にBGMが変わる仕様。ちなみにロックマン2のDr.WILY STAGE 1は大剣。
対象クエスト「ラッシュ大騒動!!?」のメインターゲットは極小オドガロン。
■デビルメイクライシリーズ
こちらもカプコン作品コラボ。
ロックマンシリーズ同様、対象クエスト「Code: Red」のBGMは武器種毎に異なるが、片手剣は本作の10年前に発売されたサントラ『狩猟音楽集』のボーナストラックが起用されており、アイルーに乗っ取られる。
武器や防具もあるが、ダンテの魔剣はまさかのチャージアックスである。
ストリートファイターシリーズ
こちらもカプコン作品コラボ。
SFVのリュウさくらのなりきり防具があるが、なぜか揃って男女兼用である。
第3弾のイベントクエストでは、名称が「殺意の波動に目覚めた龍」とセルフパロディになっている。
■バイオハザードシリーズ
MHW:IでRE:2とのコラボコンテンツがある。
あろうことか受付嬢のコスメティックにタイラントに出来るものが追加されている。
対象クエスト「RE: 戻り来た生物災害」のメインターゲットが死を纏うヴァルハザクだったので、ヴァルハザクの項目も参照。
■アサシン クリードシリーズ
2018年の年末にこっそり解禁。
『アサシン クリード オリジンズ』のバエクの衣装の重ね着装備のほか、特殊装具の1つ「アサシンの装衣」もコラボレーションコンテンツ。
「アサシンの装衣」は見た目がエツィオに酷似している。
ちなみに現在はコラボ終了により入手不可能。
Horizon Zero Dawn
PS4版限定でのコラボレーションコンテンツ。Horizon自体も後にSteamで販売されるようになったが、追加されなかったのは大人の事情だろう。
本作発売当初からコラボしていた作品だが、コラボ先の大型拡張コンテンツが『凍てついた大地』と同じ寒冷地という共通点(?)故か、
MHW:Iでコンテンツが追加され2本立てになっており、イベントクエストは下位1本、上位2本、マスターランク3本の計6本にもなる。
マスターランクはジンオウガ通常種/亜種に怒り喰らうイビルジョーと全員専用BGM持ちの種がターゲットだが、いずれもコラボ先側のBGMになっている。
また、武具の方もライトボウガンに「ストームスリンガー」なる一丁が登場しているが、特殊弾「ストームボルト」の雷属性攻撃が強力だったり、
暴発時のダメージが不屈の発動に有用なため、特定のケースでPS4版とSteam版に格差が出ている。
ちなみに、別名的にコラボ先の「サンダージョー」としておあつらえ向きなアンジャナフ亜種は、本コラボでは起用されなかった。
武器チャームとしてトライアングル状の『フォーカス』数種と防具も実装。
■ファイナルファンタジーシリーズ
FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア』との双方向コラボレーション。
本作側のコラボレーションコンテンツは従来よりも大規模で、タイトルアップデート第4弾(Ver5.00)の一部になっている。
クエストも既存の種ではなく、ベヒーモスを独立した一種のモンスターとして扱っている。
また、環境生物として大蟻塚の荒地にサボテンダーが追加されている。
ウィッチャー3 ワイルドハント
タイトルアップデート第5弾(Ver6.00)のコンテンツの一部になっている。
ベヒーモス同様、コラボで登場させたレーシェンは、骨格そのものが違う独立した種で扱われている。
更に特殊任務クエスト「依頼:古代樹の森の異変調査」が特殊で、5期団の青い星に代わってゲラルトを操作して、
レーシェンが現れた異変の解決へと赴くストーリー仕立てになっている。
その関係で本作では非常に稀な1人用クエストとなっている。
武具も当然用意されているのだが、原作では長剣であるジルエアエルは本作では双剣で登場している。
もう一本の剣は原作の登場人物が持つ短剣なのだが、このコラボの際に刀身のモデルが製作されている
また、環境生物にはネッカーが追加されている。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
MHP3以来恒例であったUSJでのリアルイベント開催は、MHWorldでも引き続き健在で、2018年と2020年にイベントクエストが登場している。
MHW:Iの際のUSJ側は、仮想現実(VR)をふんだんに活用し、氷刃佩くベリオロスやイヴェルカーナと対峙するハンターを体験できるアトラクション「XR WALK」を開設するまでに至ったが、
世界的な情勢との兼ね合いや大人の事情で、開催時期が2022年1月~2023年8月にずれ込んでいる。
■モンスターハンター(映画)
ハリウッド実写映画とのタイアップコラボにより、超大型リオレウスとの因縁を垣間見る。
クエスト報酬により防具と重ね着が生産可能で、出演した主人公役のミラ・ジョヴォヴィッチほぼ本人になりきれる。
こちらも恐らく版権の都合でアサクリ同様に現在は入手不可。


その他

5期団の青い星は「ギルドから推薦を貰えるぐらいのベテランハンター」であるためか、毎回恒例のチュートリアルを兼ねた『こんがり肉の納品』クエストが存在しない
先の通り本作では肉焼きセットは常備品で最初から所持している物であるのだが、こんがり肉に関しては、拠点で最序盤から利用できる「かまど焼き」により簡単に確保出来るため、
プレイ時間が100時間を超えたベテランハンターでも「(肉焼きセットで)こんがり肉を焼いた事がない」という事例が時々見られる。
しかし、初めてこんがり肉を焼く事に成功すると受付嬢がボイス付きで「上手に焼けました~」と言ってくれるうえに、勲章も獲得できる。

プレイする上では不便だが、シリーズの「当たり前」とされてきた点がいくつかあるが、本作で一部の要素にメスが入り、下記の点等が改善されている。
  • 自室のアイテムボックスだけでなく、全てのアイテムボックスで装備変更が可能
  • アイテムボックスの枠の圧縮。1枠が99個→9999個になり、これまでの101枠までが1枠に収まる。
    ただし9999個を超えて持てなくなった。
  • 自室のベッドを使わなくても、拠点内であればどこでもセーブ出来る
  • 大型モンスターに発見されても怯まない
  • 報酬受取り画面での制限時間を撤廃
  • ウインドウが画面中央の邪魔になる位置から、画面右側に小ウインドウとして表示
    (部位破壊出来た時もこのウインドウで教えてくれる)
  • モンスターの落とし物を一瞬で拾う

課金要素は本編には存在しないが、髪形やフェイスペイント、ジェスチャー、スタンプなど狩猟に大きく影響しないコスメティックを購入できる。

従来からギルドカードに存在していた「勲章」が、各発売プラットフォームの実績システムと連動するようになった。

PS4版のオンラインプレイには、他の殆どのPSゲーと同じようにPlayStation Networkの登録およびPlayStation Plusの加入が必須となっている。

Steam版では1080pで60fpsを超えるフレームレート、最大2160pまでの解像度、21:9のワイドディスプレイ、キーボード&マウスでの操作に対応している。
ちなみにフレームレートを上げられる余地があることに関連して、本作では各武器のアクションと最適なフレームレートに相関性があり、特にLV3貫通弾のヒット数に関してPS4では不利を被るという、他では滅多に見られない仕様になってしまっている。

PS4版の発売前後に合わせて放映された俳優の山田孝之のCMも特徴的。
一つは上司の山田が部下にお年玉を渡しつつ顔芸を披露するもので、もう一つは山田が「モンハンごっこ」と称して本作に登場するネルギガンテ、クルルヤック、パオウルムー、ディアブロスの物真似をするというもの。
どちらも一度見たら忘れない、非常にインパクトの高いCMになっている。

山田「クルルヤックゥッ!!クルルヤックゥッ!!!クルルヤックゥゥゥッ!!!!」

山田「アァアアアアアアアアァァァァァァアアアアアアアッッッッ!!!!!」



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最終更新:2024年04月16日 14:07

*1 ただ、共通点が四足歩行ぐらいしかないので分類が良くわからない事になっている。