ナナシマ(ポケモン)

登録日:2017/10/29 Sun 09:57:54
更新日:2024/02/15 Thu 22:34:00
所要時間:約 15 分で読めます




ナナシマ(Sevii Islands)とは、『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』(以下FRLG)に登場する架空の地域の名称である。
リメイク元の『ポケットモンスター 赤・緑』には存在しなかったマップで、FRLGの目玉としてこのマップが公開された当時はかなりの話題となった。


概要


カントー地方の南に位置する7つの島からなる地域。
各島の周囲の潮の流れは速く、距離も離れている。そのためポケモンのなみのりを使って島の行き来をする事は不可能で、専用の連絡船「シーギャロップ号」が唯一の移動手段となっている。ちなみに「1~3のしま」「4・5のしま」「6・7のしま」の間はそらをとぶで移動可能。

カントーと比べると温暖な気候であり、空気も綺麗なため夜になると綺麗な星空を見る事が出来る。
中にはほぼ手付かずのままの状態で残っている島や、謎の遺跡がいくつも発見されている島もあるので、腕におぼえのあるトレーナーや遺跡の謎を解明しようとする考古学者、絶景を描くために来た芸術家などが多く訪れている。
「7つの島で構成されているからナナシマ」と一般的には言われているが、7のしまには「島が7日間で出来たからナナシマ」という伝承が残されている。
島の一部にはカントーにはいない第二世代のポケモンが生息しており、特別なアイテムを使う事で幻のポケモンが待つ特殊な場所へ行く事も可能。
なお、各島にある道路や水道は「◯番道路」のような名前ではなく全て固有名詞がつけられており*1、一部のBGMには『金・銀』のものがアレンジされて使用されている。

シナリオ上ではグレンタウンジムリーダーカツラに勝利した後、マサキに誘われる流れで1のしまへと行く事になる(イベントを終わらせないとカントーに戻る事は出来ない)。
帰還後はクチバシティの桟橋にいる船員にパスを見せる事で自由に行き来できるようになる。
最初はトライパスしかないので1~3のしましか行けないが、殿堂入り後に入手出来るレインボーパスを使う事で全ての島へ行けるようになる。

モチーフは伊豆諸島と小笠原諸島。


各島の詳細


□1のしま


ごえんが あつまる むすびじま

最初に訪れる事になる島。
島の北には火山島があり、その麓には火山の地熱を利用した温泉がある。
モデルは新島、神津島、式根島、利島。

  • ポケモンネットワークセンター
ネットワークマシン完成イベントの拠点となる場所。
他の街にあるポケモンセンターより大きく、右側にニシキが開発を手がけているポケモンネットワークマシンがある。ちなみにBGMも他のポケモンセンターと違っている。
初訪問時はネットワークがカントーと繋がらないためにパソコンが利用できない。それをニシキとマサキが修正する間にあるお遣いを頼まれることになる。
殿堂入り後に、ネットワークマシンの完成に必要な「ルビー」と「サファイア」を入手するイベントが追加される。
これを完成させれば『ルビー・サファイア・エメラルド』や『ポケモンコロシアム』『ポケモンXD』と通信が出来るようになるほか、強化四天王・チャンピオン&ハナダの洞窟解禁及び、ライコウorエンテイorスイクンがカントー地方で徘徊を開始する*2
ちなみに個体値決定のプログラムは『ルビー・サファイア』の徘徊する方のラティの仕様を引き継いでおり、逆4Vである*3

  • たからのはま
船着場の南にある浜辺。
いろんな道具が流れ着いており、ダウジングマシンを使うとそこら中で反応する。
全て拾ってもしばらく経つと再び道具が落ちている。

  • ほてりのみち
1のしまとともしびやまを結ぶ道路。
途中にともしび温泉があり、そこの湯に浸かるとポケモンを回復できる。
四天王のシバも御用達。
ひでんマシン06「いわくだき」が手に入るのもここ。

  • ともしびやま
1のしまの北にそびえ立つ火山。
現在は活動を停止しているが、夜中になると山頂で炎が燃え盛っているといった報告が相次いでいる。

頂上に進むルートは最初から進めるが、地下を進んでいくルートは殿堂入りし、全国図鑑にバージョンアップしないと入れない。
どのルートも攻略するには「かいりき」「いわくだき」が必要。

FRLGにおけるファイヤーの引越し先でもある。
外壁にはブーバー(LGのみ)がいるほか、全国図鑑解禁後の洞窟にはマグマッグが生息している。
洞窟の最深部には「ルビー」がある。


□2のしま


ひとりより ふたりの ゆうぎじま

中心地は僅かに賑わっているものの、その他の名所はきわのみさきくらいしかない小さな島。
モデルは三宅島、御蔵島。

  • 出店
タマムシシティから引っ越してきた兄弟が営んでいる小さな店。
始めは寂しい品揃えだが、ストーリーの展開にしたがってどんどん品数が豊富になっていく。
あのシバもいかりまんじゅう目当てに来店したらしいが、無いと分かるとガッカリして帰ったという。ジョウト行けよ

  • ゲームコーナー
タマムシにあるゲームコーナーとは違い至って健全な遊技場で、ワイヤレス通信を使ったミニゲームを遊ぶ事ができる。
参加人数が多いほどレアなきのみが貰える。ぼっち涙目。
ちなみにここにいるアルバイト店員は出店を出している男性の弟。

  • きわのみさき
民家が1件だけ建っている岬。
途中に小さな滝が流れている(たきのぼりが使えなくても特に問題は無い)。
民家には、自分の編み出した究極技を引き継ぐポケモンを捜す「キワメ」という老婆が住んでおり、彼女に最高になついているフシギバナリザードンカメックスのいずれかを見せると、そのポケモンに超強力なわざを教えてくれる。
教えてくれるのは「ハードプラント」「ブラストバーン」「ハイドロカノン」で、教えてくれるのは1回だけ。後のシリーズでは御三家全体に範囲が広がり割と大安売りされているだけに厳しい。
池の奥にはキャラ一人分の広さしかない怪しい陸地があり、そこでダウジングマシンを使用すると「ポイントマックス」が手に入る。


□3のしま


だいしょう そろって おやこしま

7つの島の中では最も栄えている島。
大小2つの島が橋で繋がれているのが特徴。
モデルは八丈島、八丈小島。

  • 3のしまみなと
連絡船の船着場があるだけの小さな港。
港の横穴ではおじさんがあるものを探し求めて穴を掘っており、全国図鑑入手後に行くと珍しいポケモンが見つかる草むらに通じる横穴が開通している。
開通後におじさんに話しかけるとあるものが貰え、それと同時におじさんの正体も判明することになる。
洞窟を抜けた後にある草むらにはノコッチが生息している。

  • きずなばし
3のしま中心地ときのみのもりを繋ぐ橋。

  • きのみのもり
文字通り、いたるところにきのみが落ちている森。
目には見えないので、全て見つけるにはダウジングマシンが必要。
たからのはまと同様に、しばらく経つとまた復活する。
とあるポケモンがネタポケ化する事となったイベントが発生した場所としても知られる。


□4のしま


あたたかく あおい こおりしま

7つの島の中では最も小さく、道路や水道は存在しない。
カントー四天王の1人・カンナの出身地でもあり、北東部には内部が氷で覆われた洞窟が存在する。
モデルは青ヶ島。

  • カンナの家
部屋中にぬいぐるみが置いてあり、25回殿堂入りする度に1つずつ増えていく。
カンナ自身もたまに戻って来ている。

カントーのものとは違い2匹同時に預ける事が可能で、ポケモンのタマゴが発見される事もある。
本作における廃人たちの拠点。

  • 民家
この中にいる青年に話しかけるとどんな自慢を持っているかを聞いてくる。
選んだ自慢が一定の記録を超えていると「じまんシール」を貰う事が出来る。
自慢の種類は「殿堂入り数」「タマゴを孵した回数」「通信対戦の勝ち数」の3つで、それぞれ4枚まで貰えるが、全て貰うのは至難の業。

  • いてだきのどうくつ
街の北東部に位置する洞窟。
1年中水と氷に覆われており、中には珍しいこおりポケモンが生息している。
最奥は海に繋がっており、そこでは低確率でラプラスが出現する。
カンナのラプラスもここの出身である模様。
洞窟内ではデリバード(FRのみ)やニューラ(LGのみ)が生息。


□5のしま


かんきゅうの ながれ ときのしま

いくつもの島で構成されている島で、ナナシマ唯一のリゾート地がある。
モデルは聟島列島。

  • 5のしまあきち
個人の私有地であるが、そこにロケット団が勝手に倉庫を建てたため、地主は頭を痛めている。
倉庫に入るには2つのパスワードが必要。

  • ロケットだんそうこ
ロケット団がナナシマでの活動の拠点として建てた前線基地。
内部にはタマムシロケット団アジトにあった移動する床が張り巡らされている。
ちなみにナナシマにいるロケット団員は、サカキが解散宣言している事を知らずに活動を続けている。なんか哀れ。
主人公の活躍によってロケット団の解散を知らされ、最終的に廃墟となる。
しかしこれで終わりではなく、奥に「てんのあな」でサファイアを横取りしたはぐれけんきゅういんのスミオがいるため、サファイアを取り返すために戦うことになる。
当のスミオはロケット団が解散したことで、サファイアを高値で取引する計画がパーになり、主人公に対し逆ギレしている。

  • おもいでのとう
5のしまあきちの水辺でなみのりを使う事で行ける場所。
おもいでのとうとは、1人の青年がイワークのために石を積み上げて作ったお墓のことであり、イワークの好物だったミックスオレをお供えすると青年からわざマシン42「からげんき」を貰う事が出来る。
途中の島にある草むらにはハネッコしか出ない。

  • みずのめいろ
小さな岩が海面からいくつも突き出ている水道で、この岩が複雑な地形を作っているためこう呼ばれている。
奥まで進むとジェントルマンがおり、最高になついたポケモンを先頭にして話しかけるとポケモンのタマゴを貰う事が出来る。
生まれてくるのはトゲピー
そのトゲピーを手持ちに加え、もう一度ジェントルマンに話しかけるとナナミに関する話を聞くことができる。

  • ゴージャスリゾート
ナナシマ唯一のリゾート地。
おじょうさまのアキホが住む屋敷があり、彼女のわがままを聞いてポケモンを見せるとお礼に珍しいどうぐが貰える。
周辺のトレーナーは絵描きやお嬢様がいる。
大半のプレイヤーはバトルサーチャーを利用してお嬢様に対し、カツアゲ…もとい小遣い稼ぎをする

  • かえらずのあな
ゴージャスリゾートの東にある人を惑わす穴。
噂では興味本位で入って行方不明になった人もいるらしい……
東西南北に入り口があるが、闇雲に進んでも入り口に戻されるので、決まった順序で進まなければならない。

最深部には散歩の途中で迷い込んだお嬢様のアキホがいる。
洞窟内ではズバット系統・ゴース系統の他、ヤミカラス(FRのみ)、ムウマ(LGのみ)が生息。


□6のしま


いにしえの ことづて たこうじま

南に大きな遺跡がある事で知られる島。
遺跡の他にも、草むらが意味ありげに生えている林や、名前の由来が不明な穴など謎のスポットが多いのが特徴。
モデルは父島列島。

  • みずのさんぽみち
道なりに南に進むといせきのたにに、なみのりで北に進むとみどりのさんぽみちに行ける。
北には民家があり、中にいるおねえさんにヘラクロスを計測してもらうと新記録が出る度にネストボールを貰う事が出来る。

  • いせきのたに
中央部に遺跡がある谷。
地形が入り組んでおり、かいりきといわくだきがないと全てのどうぐを入手出来ない。
ネイティヤンヤンマソーナンスが生息。

  • てんのあな
最近発見されたばかりの古代遺跡。
扉に6つの点がある事からそう名づけられた。
入り口である事をすると扉が開かれる。

謎を解く鍵は点字で、内部の石版にも点字が刻まれている。なので点字を正しく読み解かないと奥まで進む事は出来ない。
なお、点字の読み方は説明書とともに内蔵されている。
最深部に「サファイア」があるが、後を付けてきたはぐれけんきゅういんのスミオに横取りされ、代わりにロケット団倉庫のパスワードを教わる。

  • みどりのさんぽみち
みずのさんぽみちとはずれのしまを繋ぐ道路。
途中にしるしのはやしが位置している。

  • しるしのはやし
だだっ広い草むらがあるだけの林。
しかし草がどうしても生えない場所があるため、そこには何か秘密が隠されていると考える研究者もいる。
イトマルレディバ、ヘラクロスが生息。

  • はずれのしま
6のしまの北西部にある孤島。
周囲に何人かトレーナーはいるが、島には洞窟しかない。

はずれのしまにある狭い洞窟。
大昔からこの名前で呼ばれているが、その由来を知る者はもう存在しない。
詳細は個別項目を参照。


□7のしま


おわりなく はてしなき もとめじま

ほぼ自然の形をそのまま残している複雑な地形の島。
北にはバトルの腕を磨く施設があるため、他の島よりも手強いトレーナーが多く集まっている。
モデルは母島列島。
トレーナータワー&アスカナ遺跡の水上にはリーフグリーンのみ低確率でマンタインが出現する。

ポケモンシリーズ恒例のバトル施設。
バトルタワーと名称は似ているが、勝ち抜いた回数ではなくタワーの頂上に辿り着くまでに要した時間を競う施設となっている。
途中の回にはトレーナーが控えているので、いかに早く倒すかが重要になってくる。
カードe+を使う事で階数が増えていき、最高の8階建てにしてクリアするとオーナーから珍しい道具を貰う事が出来る。
ちなみにこのタワーのオーナーは結構変わった人。

  • けいこくいりぐち
文字通り渓谷への入り口。
ここで最初に戦う事になるであろうアロマなおねえさんのヒナコの性格と見た目のギャップに驚いた人は多いはず。

ヒナコ「キャハハ かるく ひとひねり してやるわ!」

  • しっぽうけいこく
険しい道が続く渓谷。
ここで戦うトレーナーはどれも強敵だが、抜けた先にある民家でラッキーダンスを踊れば手持ちのポケモンを回復する事が出来る。
道具を一つ残らず手に入れるには「かいりき」「いわくだき」が必要。

イッシュ地方にあるシッポウシティとは当てる字は同じと思われるが、関係は多分ない。
ゴマゾウヨーギラスエアームド(FRのみ)が生息。

  • アスカナのかぎ
しっぽうけいこくにある小さな洞窟だが、洞窟自体がアスカナいせきにある扉を開く鍵となっている。
謎を解くには「かいりき」が使えるポケモンが必要。

  • アスカナいせき
海の上に浮かぶ7つの小島にそれぞれ石室がある遺跡。
珍しいポケモンがいるとの噂があるが、噂ばかりで誰も確かめたことはない。

石室の名称は、西から順に「オリフ」「アヌザ」「コトー」「アレボカ」「ユゴ」「ナザン」「イレス」。
アスカナのかぎを解く事で内部に入れるようになる。
それぞれの石室にはアンノーンが潜んでおり、石室によって出現する形が異なる。
「!」と「?」のアンノーンは金銀でもダイパでもなくここが初出。
アスカナは「七草」、各石室は春の七草のアナグラム。


□その他

  • たんじょうのしま
映画前売り券特典の「オーロラチケット」が必要。
6のしま南にある正三角形の形をしている島。
中央には三角状の石があり、それをある道筋で追うとデオキシスが出現する。
モデルは恐らく南鳥島。

  • へそのいわ
配信でしか手に入らない「しんぴのチケット」が必要*4
4のしまと5のしまの間、ナナシマの中央に位置する島。野生のポケモンは出現しないが無駄に8階建てであり、やたら移動する羽目になる。
岩の頂上にはホウオウが、最深部にはルギアが生息している。
モデルは恐らく鳥島。


ナナシマに縁のある人物


  • ニシキ(マサキのパソコン仲間でネットワークマシンの開発者)
  • カンナ(カントー四天王、4のしまの出身者)
  • シバ(カントー四天王、ともしび温泉のリピーター)


ポケットモンスターSPECIALでのナナシマ


第5章の舞台。
ロケット団がホウエンから強奪したデオキシスの一体が、「たんじょうのしま」を根城にしたことから一連の事件に巻き込まれることとなる。
デオキシスはレッドと強く引かれあっており、自分よりも仲間の痛みに怒りを覚える彼の気質を利用すべく、サカキ

「マサラの図鑑所有者3人をナナシマに誘き寄せ、全員を痛めつけることでデオキシスを強化し捕獲する」

という策を考案した。

また、偶々ブルーの両親がナナシマに住んでいた*5ため、マサラの図鑑所有者3人をナナシマに誘き寄せる材料として利用された。
その過程で、隠れたレッド達を炙り出すため「出てこなければナナシマ全島を攻撃する」という陽動作戦が実行された。

結果として、ナナシマの住民はロケット団の襲撃で甚大な被害*6を被り、その原因として名指しされた図鑑所有者3人を迫害するようになってしまう。
しかし、彼らのひたむきな姿勢に心打たれ、最後は自らの行いを悔いていた。

ちなみに、ブルーは第3章でファイヤーを捕獲した際、ナナシマに行った経験があるようだ。


余談


  • 現状ではFRLGのみの要素であり、同作品以後に発売されたカントー地方が舞台となる『ハートゴールド・ソウルシルバー』や『Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』では残念ながらこの地域に行く事は出来ない。
    これら以外のところでは、ポケモンシリーズ20周年記念サイト「もやもやドガース ポケモン世界紀行」にてカントー地方のイチオシスポットとしてナナシマも紹介されているほか、ゲーム本編では2017年に発売された『ウルトラサン・ウルトラムーン』にてナナシマにゆかりのある人物が登場する。この人物によればアローラとナナシマは類似点も多いという。
    ただし言及こそされるがマップに実際に行けるわけではないため、ORASの「マーボービスナ」のように過去のネタを拾っただけであり、実際はもう再訪出来る機会が無いのかもとも言われている。
  • 7のしまの民家にある開かずの間は没データとして有名。
    また、FRLGには他にも「○ばん ななしま」というマップが何十個も存在する。
    改造ツールを使えば行く事は出来るが、所詮は没データなのでそこまでして行く価値は全くない*7
    もし興味本位で行ったとしても、データが壊れるので絶対にそこでレポートを書かないように。自己責任でお願いします。
  • かなりメタいことを言うと非常に意味深な要素が多い上に、「へそのいわ」「たんじょうのしま」のような配布要素、「トレーナータワー」のような外部機器との連動要素、開かずの間や「へんげのどうくつ」のような連動予定だったものが結局放置された要素などとにかくプレイヤーの興味を誘う要素が多い。
    そのため「しるしのはやし」「はずれのしま」のような意味深なだけで別に何があるわけでもない場所にも様々な考察やガセネタが流布していた。
    幻のポケモンが手に入るというワザップ的なものだけではなく、元々何かとの連動予定だったものが放置されたという憶測や他情報との混同が今でも都市伝説的に流れているのだ(へんげのどうくつの項目に詳しい)。
    アンノーンもそうなのだが、「意味深そうに見えてあんまり意味のないもの」を追加して考察の余地を深めるという狙いがあったのだろう。

  • アニメ版ではサトシ達はナナシマを訪れていないが、劇場版の特典ポスターやパンフレットなどに掲載された地図に描かれており、ナナシマの南にニューアイランド、その南にオレンジ諸島およびアーシア島がある。
    また、サイドストーリーにてヒロシがともしびやまを訪れている。



追記・修正は、全ての島を巡った後でお願いします。

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最終更新:2024年02月15日 22:34

*1 恐らく金銀との整合性をとるためと思われる。

*2 最初に選んだポケモンがフシギダネ=エンテイ、ヒトカゲ=スイクン、ゼニガメ=ライコウ

*3 当時はバグではなく、連動する外伝作品であるポケモンコロシアムを優遇するための仕様と考えられていた

*4 このため第三世代ではルギア・ホウオウは幻のポケモン扱いであり、入手しなくても図鑑が完成する

*5 娘が行方不明になった後、各地を転々として探し続けていた。

*6 例として、5のしまはポケモンセンターを中心とした半径2kmを焼き払われ、6のしまでは住民がほぼ全員怪我をさせられた。

*7 ほとんどだだっ広くて何もない海だけで、没マップというよりマップ用の領域がそのまま残っている感じ。イベントの痕跡などもまったくない。