ナンシー・リー

登録日:2017/07/28 (金) 00:54:31
更新日:2024/02/06 Tue 19:37:20
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「TAKE THIS!」



ナンシー・リーはニンジャスレイヤーの登場人物。
CV.斎藤千和


非ニンジャのフリージャーナリスト。
鎖国化の日本では珍しいコーカソイド美女。
その胸は豊満である。


「ヤンバナ・サシミ事件」を調査する過程でソウカイヤに狙われる事となり(ヤンバナ・サシミ事件はソウカイヤとドンブリ・ポン社が共謀して引き起こしたものであった)、
コッカトリスにファック&サヨナラされそうになったが、通りすがりのニンジャスレイヤーによって助けられた。
その際、ニンジャスレイヤーからは手を引くように忠告されたが、ナンシーは調査を続行。
「タヌキ」という謎めいた暗号の意味を探る過程でヨロシサン製薬の陰謀を知る事となり、
アンタイ・ニンジャウイルス「タケウチ」に冒されたゲンドーソー=センセイを救う術を探していたニンジャスレイヤーに取引をもちかけ、
以降、協力者としてニンジャスレイヤーと行動を共にすることになる。

過去にペケロッパ・カルトのハッカー・ドージョーに侵入して修行を行い、コトダマ空間認識者として覚醒している。
ニンジャスレイヤーと出会った時点でテンサイ級のワザマエを持っており、
ニンジャスレイヤーと共に修羅場を潜り抜ける内にヤバイ級ハッカーへと成長していく事になる。

第1部ではいわゆるお色気要員を兼ねており、
遭遇したニンジャにヨメとして攫われそうになったり、捕まって激しく前後されそうになったりとヤバイ級の男運のなさを見せる。
ちなみに全部ニンジャスレイヤーが助けたので事なきを得ている。

他にも強化PVCキャットスーツやレザー・ライダースーツなどを着用することが多い。
キャビンアテンダント、オイラン、役員秘書、着ぐるみなど、その場の状況に応じて様々な変装を披露したりもする。
ちなみに物理書籍版でイラストが出てくると大抵ライダースーツの前が開いている。
アニメイシヨンではサービスシーンが重点されており、必要以上のサービスシーン挿入はもはや一種のギャグと認識されているとかなんとか。
青少年のなんかが危うい!

コトダマ空間上でのイクサでは作中でも最強クラス(ハッカーではないニンジャスレイヤーよりも遥かに上)だが、それでも苦戦することも多々ある。第1部では居場所のヒントになりうる胸の先に隠しているIPアドレスをオープンさせられそうになったりもしている。
青少年のなんかが危うい!

第1部では技量も発展途上だったために向精神薬系の薬効がある栄養ドリンク「ザゼン」をオーバードーズしてトリップ状態になることでハッキングを行っていた。
コトダマ空間に意識がある間、現実の肉体は弛緩して涎を流しながら白目でぶっ倒れているらしい。
青少年のなんかが収まった。
第2部以降は技量の上昇でそういう醜態も晒さなくなっている。

肉体はあくまでもモータルであるため、ニンジャへの太刀打ちは難しいが、クローンヤクザ程度ならば銃撃で蹴散らせる程度には腕が立つ。
移動の際は骨董品級の高級オートバイであるロードキル・デトネイターを使用。


ちなみにニンジャスレイヤーに協力するのは彼女なりの思惑と事情があるらしい。
フリージャーナリスト以前の経歴も不明であり、第4部に突入した現在も詳しい事は語られていない。



当初、ニンジャスレイヤーからはあくまでもビジネス上の協力関係としか認識されていなかったが、
共に戦う内に戦士として認められて無二の相棒となり、、
ラオモト・カンへの襲撃計画が露見した際、一瞬ナンシーを疑ってしまったニンジャスレイヤーを地の文=サンが「己を恥じよフジキド!」と叱責するくらいの信頼関係を築いている。

襲撃計画の露見によってウォーロックに捕らえられ、保身のためにラオモトの前に引きずり出されたナンシーはトコロザワ・ピラーに連れ去られてしまい、
チバ坊ちゃんにプレゼントされて黒のオイラン衣装を着せられ檻に閉じ込められていた。
青少年のなんかが危うい!
ちなみにそれを嘲笑ったソウカイ・ニンジャはニンジャスレイヤーが丁重にサンズ・リバー送りにした。インガオホー!

しかしトコロザワ・ピラーに突入したニンジャスレイヤーに助けられ、
ラオモトが出演するNSTVの選挙放送にハッキングを仕掛け、ラオモトの悪行の全てを放送するという反撃に出る。
怒りに震えるラオモトはニンジャスレイヤーとの直接対決に臨んだが、ニンジャスレイヤーに敗れ爆殺四散。
ニンジャスレイヤーとナンシーのソウカイヤとの戦いは終わった。


この頃には伝説のヤバイ級ハッカー「YCNAN*1」としてガンドーの様な情報通やサイバーゴス界隈で有名人となっている。
しかし数々の戦いでコトダマ空間に近付きすぎたナンシーは物理肉体との繋がりが薄くなってしまい(シルバーキー曰く「カギがどこかに置き去りにされているような感覚」)、
ザイバツとの戦いに向かうニンジャスレイヤーを援護するため、その数分間の覚醒でザイバツ電算室によるニンジャスレイヤー追跡を防いでいた。

そして第2部中盤、エンキドゥによって遂にザイバツにその所在を知られてしまい、
物理肉体をモスキートに、論理肉体をグリーンゴーストに襲撃されてしまう。
ナムサン!変態2人による波状攻撃!

ナンシーは導師アンドリュー・ワニの記憶イメージによってそそのかされ、今まさに蹂躙されようとしている物理肉体を捨て去ろうとしたが、
そこでニンジャスレイヤーがエントリー。
モスキートをズタボロのボコボコにし、爆発四散させた。

それをコトダマ空間から見たナンシーは、自らのネットワーク知覚力の精髄であるコトダマ空間の自分を切り離し、
独立したバーバヤガはグリーンゴーストを消し飛ばし、
ナンシーは物理肉体に帰還。ニンジャスレイヤーと再会を果たした。

超常的な能力を有する自身の一部を切り離したことで、それらの能力とコトダマ空間に関する記憶は失われたが、ヤバイ級ハッキング能力は健在。
再びニンジャスレイヤーと共にニンジャ達との戦いに身を投じる事となる。

キョート城の戦いではザイバツ電算室との電子戦を行うことになり、
これまで散々仕事を妨害されて憎悪を燃やす電子ニンジャ・ストーカーと一進一退の攻防を繰り広げる。
一度はキョート城のシステムを完全掌握する寸前までいったものの、ストーカーが土壇場でコトダマ空間認識能力に目覚めた事で形勢が逆転。
追い詰められてしまったものの、ニンジャであるが故の黄金立方体に対する本能的恐怖を利用し、ストーカーを振り切りコトダマ空間を脱出。
両者気絶という形で緒戦を終える。

そして気絶している間にシステム掌握は白紙に戻され、居所も割れてザイバツ・ニンジャの襲撃を受けてしまったが、
ブラックヘイズとフェイタルの参戦によって難を逃れ、
再び電算室へのアタックを開始。

ストーカーとヴィジランスによって追い込まれるが、
ガンドーが電算室に仕込んでおいたウイルスが発動し、それによる一瞬の動揺を突いてガンドーがヴィジランスを爆発四散させた事で優位に立ち、
ストーカーを黄金立方体のさらに上まで誘導し、それを深追いしたストーカーはインクィジターに捕捉され死亡。
電算室の完全掌握を成し遂げ、ニンジャスレイヤーの勝利に大きく貢献した。


第3部では復讐を終えたニンジャスレイヤーが燃え尽き症候群にかかり、音信不通状態だったが、
「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」で再起を決意したニンジャスレイヤーが連絡を送って来た時には何も問う事無く「で、何から始める?」と以前と変わらぬ対応を見せた。
奥ゆかしい!

そして暗黒非合法探偵となったニンジャスレイヤーのサポートを行い、
アマクダリ・セクトを相手に戦うことになる。
この頃には度重なるニンジャとのイクサでタフさにも磨きがかかり、ニンジャの襲撃から単独で逃れて弱点まで発見するという事もやってのける。

その過程でユンコ・スズキを弟子として引き取ることになり、二人でニンジャスレイヤーのサポートをすることになる。

「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」ではメガトリイ社の通信基地からアルゴスの物理座標を吸い出さんとするアンドリュー・ワニと再会。
偽ナンシーを使ってグリーンゴーストの手綱を握ったアンドリュー・ワニに苦戦するが、
バーバヤガがグリーンゴーストを追って現れ、怯えたグリーンゴーストは咄嗟に逃げ出そうとし、そのショックで隙を見せたアンドリュー・ワニにLAN直結を行い、ニューロンを焼き切って勝利を収めた。
ちなみにこの時にアンドリュー・ワニの一部がナンシーのニューロンに残ってしまったらしく、ちょっとした騒動を巻き起こすことになる。

そして10月10日、アマクダリ最終計画の全貌を掴むためにニンジャスレイヤーと共に決起。
アマクダリのシステムに混乱を引き起こすため、「12人」への襲撃を敢行する。

キョウリョク・カンケイ艦隊でのマスターマインドとの戦いで、マスターマインドの心拍停止によるアドミニストレータ委譲プロセスに介入し、
アマクダリの機密情報に潜入し、アルゴスの正体を掴むに至る。
直後に反撃によって極めて危機的な状況に陥るが、ピグマリオン・コシモトカンパニーのエシオとネコチャンに救出される。
そしてエシオの口からアマクダリの最終目的を知り、彼らをサポートしてアルゴスの元へ向かわせ、ネコチャンによるウイルス攻撃の隙をついて艦隊の制御権を掌握し、
エシオはアマクダリ機密サーバの情報を獲得する事に成功した。

機密データはアルゴスの攻撃によって弾き飛ばされてしまったが、その回収をユンコに任せ、
自身はニンジャスレイヤーと合流し、彼をミサイルに乗せてニチョームへ向け射出!
更にKMCレディオによって「12人」の情報を悪行と共に全て公開し、それによって動揺するアマクダリ・アクシスに向けてミサイルに乗ったニンジャスレイヤーがエントリー。
その容赦なき要素が揃った事によってニンジャスレイヤー・リアリティ・ショック現象を起こし、アクシスは総崩れとなり、ニチョームは守られた。


しかし、この後にツキジへと逃げ込む際、アルゴスによる熾烈なIPスキャン攻撃を受け、
ツキジIPの露呈を避けるために自身の自我を電子ネットへと撤退させた代償に再びソウルワイヤード状態に陥った。
ニンジャスレイヤーはナンシーを救い出すために死蔵IPを探索し、ユンコがコトダマ空間認識能力に覚醒した事で物理肉体への帰還を果たす。
そしてアマクダリ最終計画の全貌をリー先生へと明かして彼の協力を取り付け、ツキジ地下にて反撃の準備を整える事になる。

1月19日、月へと向かうアガメムノンを追ってシャトルに乗り込んだニンジャスレイヤーを援護するため、
アルゴスにウイルス攻撃を仕掛け、再定義プロセスの妨害にかかる。



◆人間関係◆
  • ニンジャスレイヤー
第1部~第3部における相棒。
前述のように信頼関係はお互いに厚く、自身の本名「フジキド・ケンジ」を明かすなど心を開いている。
もっとも、彼の過去に何が会ったかはナンシーは知らないし、逆にナンシーが何者なのかもフジキドは問い詰めようとはしない。
(ある一件でナンシーの経歴がおかしいことは知らされたが、ほぼ無視)

  • ユンコ・スズキ
サイバーゴスを愛する無軌道大学生だったが、ある事件をきっかけにナンシーに弟子入り。
その後もナンシーとともにニンジャスレイヤーとともに戦う。
第4部でも健在で、大学の客員教授をしながら人工知能の研究をしている。

  • ラオモト・チバ
第1部最終話で虜囚になったナンシーが世話をさせられていた、ラオモト・カンの末子。
その後のチバはナンシーに思うところがあるらしいのだが……。



「死ね!ニンジャスレイヤー=サン!死ね!」アニヲタのジツで動けぬニンジャスレイヤーに、アニヲタは物理キーボードを振りかざした!ナムサン!だが、そのコンマ1秒後にニンジャスレイヤーのIRCに協力者ナンシーから着信!『YCNAN:追記・編集完了』同時にジツの影響が消えた!

「バカな!?俺の凍結・ジツが!?」ジツを脱したニンジャスレイヤーはアニヲタの動揺を見逃さぬ!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーの決断的チョップ!「グワーッ!」左腕切断!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーの決断的チョップ!「グワーッ!」右腕切断!

「その腕ではもはや項目は作れまい。ハイクを詠め。アニヲタ=サン」ニンジャスレイヤーはチョップを構え、死神めいて告げた。「メ、メイデン=サン、バンザイ……」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーの決断的水平チョップ!アニヲタは首を切断され爆発四散!「サヨナラ!」


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最終更新:2024年02月06日 19:37

*1 名前を逆にしたもの。