ウルトラマンジード(登場キャラクター)

登録日:2017/07/15 (土) 09:30:00
更新日:2019/03/20 Wed 01:37:47
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にせウルトラマン みんなのために覚悟を決めるぜ アクロスマッシャー ウルトラの父 ウルトラカプセル ウルトラシリーズ ウルトラセブン ウルトラマン ウルトラマンキング ウルトラマンコスモス ウルトラマンジード ウルトラマンゼロ ウルトラマンヒカリ ウルトラマンベリアル ウルトラマンレオ ジーッとしててもドーにもならねぇ! ジード ジードライザー ソリッドバーニング フュージョンライズ プリキュアジャンプ プリミティブ ベリアル マグニフィセント リッくん ロイヤルメガマスター 主人公 人造ウルトラマン 円谷プロ 宿命 平成ウルトラマン 息子 悪人面 新世代ヒーローズ 朝倉リク 朝倉陸 模造品 殿下 決められた自分のStory、抗うたび築くHistory 濱田龍臣 特撮 覚悟 運命 遺伝子




僕はジード

画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~12月23日) 第25話「GEEDの証」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会

ウルトラマンジードだ!!


円谷プロ製作の特撮作品『ウルトラマンジード』に登場するウルトラマン
この項目では作品ではなく登場キャラとしてのウルトラマンジードについて記載する。




【プロフィール】

身長:51m
体重:4万1千t(※基本形態であるプリミティブの数値)
飛行速度:マッハ5.5
脚力:マッハ2
泳力:マッハ1.5
出身:不明(坂本監督によればM78星雲出身とのこと)

声:濱田龍臣
スーツアクター:岩田栄慶



そして……








◆概要

主人公である朝倉リクが変身アイテム「ジードライザー」と2種類の「ウルトラカプセル」を用いて変身するウルトラマン。


あのウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ息子という衝撃の出自を持つ、歴代の主役でも特に異端な存在。
経歴も異色であり、M78星雲のウルトラ族でありながら地球育ちで、地球人として育てられた。
更にウルトラ族でありながら他のウルトラマンの力を借りなければウルトラ族の姿になることができない点も極めてイレギュラー。
外見のデザインも分かりやすいように、父親・ベリアルと同じく釣り上がった目つきや尖った頭が特徴的。
本人には可哀想な話だが、やはり正義のヒーローとしてはかなり人相が悪い。

画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第1話「秘密基地へようこそ」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


実際、初陣ではベリアルの面影が強く出た容姿から、地球人の大人たちにはベリアル同様、嫌悪感や恐怖を抱かれている(子供は割と好意的)。
あまりに危険視されるためにマスコミに対して本人名義で「自分は人類の敵ではない」というメッセージを送るほどである。
それでもなお、作中の人々からの自分に対する不信感は完全に払拭出来ていない。

しかし、心に秘めている正義感と、限りない可能性は本物。
若さ故に実力はまだまだ発展途上だが、人々を守りたいと願う熱い心で凶悪な敵に果敢に立ち向かってゆく。

名前の『ジードGEED)』とは、当初ウルトラマンとしての名前が無かったために、
リク自身が自分の口癖であるジーっとしてても、ーにもならねぇ!』を略した『ジード』から名付けた造語。
なのだが、この口癖を教えてくれた幼馴染相手には照れ隠しのためか、遺伝子(GENE)と運命(DESTINY)から2文字ずつ取り、運命をひっくり返すという意味を込めてDEを逆にしてGEED……ジードという名前としたと言い張った。
間違ってもこの漫画に出てくる最初の敵の名前ではない。(大体あっちは「Z」もしくは「ZEED」でジードだし)


顔が悪人面で目立っている分、カラータイマーのデザインは丸みを帯びた長方形のカプセル型と比較的シンプル。
というか、カラータイマーに関しては前二作の主役が捻ったデザイン過ぎた。




◆朝倉 リク

演:濱田龍臣

ジードの人間態。どこにでもいるような、平凡な19歳の少年。出自の謎も含め、詳しくは別項で。

中の人は7年ほど前にアナザースペースを守るため、鋼鉄の武人に搭乗してベリアルと戦ったことがある。
劇場版ではそんな彼と共演するぞ!

ちなみに「朝倉リク」というフルネームの由来はイギリスのSF作家「ー・C・クラーク」を捩ったものとのこと。



変身アイテム共通アイテム


融合!

アイゴー!

ヒア ウィー ゴー!


フュージョンライズ!!


ジードライザー

音声:檜山修之(ウルトラカプセル)、松本健太(怪獣カプセル)

天文台地下の秘密基地にてレムより託された変身アイテム。
握力測定器のような何とも言えない不思議な形状をしている。

ウルトラカプセルを2つ装填できる黒い「装填ナックル」、
装填ナックルに装填されたカプセルをスキャンする本体「ライザー」の2つで1セット(超全集によればこちら単体ではスキャナーとも呼称するらしい)。
元々は両者合わせて単にライザーだったようだが、リクによって改めてジードライザーと命名された。

ジードライザーの中心部にはDNAの二重螺旋のような発光部がある。
また装填ナックルは基地との通信機も兼ねており、握る事で基地に居るメンバー(レム含む)と会話する事が出来る。

リクはライザーでスキャンされ解放されたカプセルのウルトラマンの力を融合し、フュージョンライズ(=変身)することができる。
ウルトラカプセルを交換すれば違う姿や能力を持つ別の形態にもフュージョンライズ可能で、オーブ同様、戦況や敵に応じた形態に変身して戦う。

音声がまさかのフュージョン繋がりな勇者王なため、一言一言の声量がむちゃくちゃ熱い。
ちなみに氏がウルトラシリーズに関わるのはメフィラス大魔王の声以来で、映像作品には初参加。

本来はウルトラマンベリアルによって引き起こされた争乱に終止符を打つべくウルトラマンヒカリが開発したアイテム「ライザー」であったが、どうやらかつての騒動の最中、後述のウルトラカプセルと共に何者かによって盗まれてしまっていると判明する。
また、この手の変身アイテムとしては珍しく量産されており、
1つはリクの元にジードライザーとして、1つは伏井出ケイが、1つはゼロとレイトへヒカリから手渡され、
さらにもう1つベリアルも持っており、少なくとも劇中では4つのライザーが登場する。




ウルトラカプセル

サイドスペースでの戦いの中、ヒカリが逆転を期して作った決戦兵器。歴代ウルトラマンの強大な力が宿ったカプセル状のアイテム。
カプセルにはそれぞれ、力が込められているウルトラ戦士のガッツポーズが描かれているというビックリデザイン。

M78ワールドのウルトラマンは右腕を、それ以外の宇宙のウルトラマンは左腕を挙げている。
書籍でM78ワールドとされたゼアスやナイスの腕がどっちか気になるところだったが、ガシャポン版にてゼアスが左腕を挙げていたことから、
ウルトラ銀河伝説に出演できたM78ワールドウルトラ戦士が右腕を挙げている様子である。

掌ほどの大きさしかない小さな代物だが、たった一つで戦局を覆すほどの可能性を秘めているという。やっぱヒカリ博士スゲーよアンタ
ただ、実戦投入の前にベリアルに押し切られた挙句、混乱の中でストルム星人に奪われてしまっている。

いつでもすぐに取り出せるように、リクの右腰部には「ウルトラカプセルホルダー」が装着されている。


ジードクロー

第6話「僕が僕であること」にて初使用された、三叉の爪。
伊賀栗レイトとの一日限りの入れ替わり体験を通した交流を思い出したリクが、
「必ず見つけてみせる…自分の大切なものを!この世界を…壊すわけにはいかないんだ!!」と奮い立たせたことで使用可能となった。

この装備はペガとライハも知らなかったが、レムは「機は熟した。そういうことです」とあらかじめ知っていたような発言をしており、
公式の情報ではレムが授けた武器ということになっている。

各フュージョンライズ共通装備で、リク=ジードの動作に反応し、人差し指と中指の位置にあるトリガーを引くことで回転する。
また、グリップ中央部のスイッチを押すことで光子エネルギーがチャージされ、威力が増す。
さらに、ジードライザーを介することで「シフト・イントゥ・マキシマム!」の音声が鳴り響き、爪部が展開し必殺技が使用可能となる。



◆フュージョンライズ


スキャンされたカプセルを使って2人の歴代ウルトラマンの力を使って変身するジード最大の特色。

前作フュージョンアップと比べると、タイプチェンジ等と違ってそれぞれの形態の共通点は目元やカラータイマーくらいであり、
力を借りているウルトラマンたちの意匠を取り込んだ個性的な姿の形態ばかりという点は同じだが、
フュージョンアップ形態の名称や技名の多くが元のウルトラ戦士に由来していた点などは大きく異なり、
フュージョンライズ形態や技名はオリジナリティ色が強いものばかりになっている(玩具オリジナルではフュージョンアップ形態っぽい名称のものも存在している)。

これは坂本監督のインタビューによれば「今回はデザイン面でも、それぞれ明確にタイプごとの差別化を突き詰めてみようと思っています」とのことで、
同時に「一応、アメリカ人としての知識で、これをきっかけに子どもたちに英語を覚えてもらえたらいいなと」とも語っている(監督はアメリカ国籍を取得している)。
確かに「プリミティブ」「マグニフィセント」などの英単語の意味をジードで初めて覚えた人は多いかも。

地球上でフュージョンライズできる時間は例によって例の如く3分間
更に変身後は20時間のインターバルが必要であり、すぐに再変身するとはいかない。

ちなみに、この制限が怪獣カプセルのようにウルトラカプセル側の問題なのかジード自身の限界なのかは長らく謎だったが、
どのウルトラカプセルでフュージョンライズしても継続して3分間の変身時間と20時間のインターバルがあること、
戦闘ダメージなどで形態解除される場合、プリミティブの姿へと戻る様子などから、
どうやらウルトラカプセル側の問題というよりジード自身が無理やり変身しているためのようだ*1

これほどに燃費の悪いウルトラマンは歴代でも極めて珍しいというか、
怪獣ボール・セブンガー(50時間)やマケット怪獣(1時間)以外でインターバルが明言されたのが非常に珍しいというか。
どちらにせよ、このインターバルのせいで街に被害が出ているのに変身できないというパターンもあった。

ジード変身時におけるリクは、戦闘時にはジードの顔と重なるイメージで描写されており、『ジードが本来のリクの姿』という面が強調されている。
とはいえ、『ギンガ』から『オーブ』までの亜空間描写インナースペースが全くなくなったわけではなく、
ウルトラカプセル関連ではそれが描写されており、流星が飛び交う銀河輝くオーロラサイバーラインが煌めく電脳空間漆黒の闇の中で輝く星々ときて、
ジードの場合は周囲に蠢く細胞組織がやや生々しさを感じさせるものとなっている。

カラータイマーにリトルスターが宿ると、亜空間に存在するリクのウルトラカプセルホルダーが反応、新たなウルトラカプセルが起動する。
状況に応じて別の形態にフュージョンライズすることも可能。ただし、インターバルのこともあるため無暗に別形態に変身することは難しい。

初変身時においては、自身の姿が完全に見えていなかったリクからも、
「建物も道路も柔らかい……砂で作ったみたいだ……!」とラジコンカーを持つように建物の破片を抱えながら評されている。

ちなみにプロセスはカプセル起動→装填ナックルにセット→ライザーでリード→トリガー、というものだが、
最後のトリガーを引いた時のSEは、変身先の形態に強く反映されるウルトラマンのものが使われている。


【ジード初期変身形態】



画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第1話「秘密基地へようこそ」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


変身の際に一瞬だけ映される、ウルトラマンジードとしての本来の姿。(ぐんぐんカットの直前に顔面がどアップで映っている)。
光に覆われているため劇中では確認不能だが、外見としては完全にアーリーベリアルとなっている。
違いとしてはベリアルよりも赤が濃いことと、カラータイマーの形状。またバンクでは他のジードの形態のように目の色が水色になっている。

坂本監督曰く、
ベリアルの遺伝子をもつのだからジード本来の姿はベリアルのアーリースタイルのような姿であろう
という考えから登場させたとか。
正確な名称はないが(超全集でも初期変身形態であるとしか書かれていない)、オーブになぞらえて「ジードオリジン」という仮称が使われることが多い。
なので、ネット上でこの呼び方を見つけた場合、あくまでも非公式の通称であることに注意(他にはジード素体など)。

変身の際は、ジードライザーから放射される光のエネルギーでこの姿になった後、
ウルトラカプセルのパワーと融合し、フュージョンライズ先の姿に変身するというプロセスを踏んでいる。
ライザーとカプセルはウルトラマンを強化するためのアイテムなので、
人間態のウルトラ族をウルトラマンの姿へ強制的に変身させてからカプセルのパワーを融合させているのだろう。

オーブの場合と異なり、ウルトラマンとして未熟なためか別の理由か、
この「ジードオリジン」というべき姿に単独変身するのは不可能な模様。
これは伏井出ケイの言葉を信じる限り意図的に仕込まれた欠陥……仕様なのだと思われる。*2

父親(やジャグジャグ)同様「(ジード版)アーリースタイル」と呼ばれることもあるが、
「アーリー」では「かつての姿」になるので誤用である(それ故にジードオリジン等の呼び方で呼ばれることが多いのだろう)。

ちなみに両目の色はリクの精神的コンディションを反映しており、フラットに近いほど青く、逆にバランスが崩れると赤に近づく。(劇場版でオーブとの同時変身でプリミティブになった際は、気負いのためか若干紫になっていた)



フュージョンライズ!!


決めるぜ!覚悟!


ジィィィィィィィィィィド!!

ウルトラマン!  ウルトラマンベリアル!


画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第1話「秘密基地へようこそ」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンジード!

プ リ ミ テ ィ ブ !


プリミティブ


ウルトラマン」と「ウルトラマンベリアル」のカプセルを使ってフュージョンライズするジードの基本形態。
プリミティブ (primitive)とは「原始的な、幼稚な」という意味を持つ。
変身時のSEはベーターカプセル。

メインカラーはをベースにの入り混じったラインが全身を走っている。
カラータイマー以外にも、胸部にはベリアルの爪にも似た鋭角状のシンボルが左右に施されており、禍々しい雰囲気を漂わせているが、
全体で見ると初代ウルトラマンのデザインにベリアルの凶悪な意匠を組み合わせた、良くも悪くもシンプルなデザイン。
また、両手首には元々のベリアルのデザインのモチーフであった鮫の意匠が現れているのか、ヒレのような部位が見受けられる。

数あるフュージョンライズ形態の中でも能力のバランスが最も良く、荒々しくワイルドな野性味溢れる格闘で敵を攻め立てるのが得意。
現在のところは格闘である程度相手を足止めして隙を作り、そこにレッキングバーストを撃ち込むのが基本戦術。
「格闘で相手に隙を作り、必殺技でトドメ」という戦術自体はどのウルトラマンも用いているお馴染みの戦術ではあるが、
プリミティブの場合、初戦のスカルゴモラからしてタフだったり硬かったりで格闘が敵怪獣にあまり通用しているように見えない(よろめく等の有効打を与えたような描写が少ない)ことと、
そんな相手を一撃で倒すレッキングバーストが(実際強力なのだが)派手なエフェクトもあって非常に強力な必殺技に見えることから、プリミティブの戦術として視聴者に強い印象を与えている。

後に登場した2つのフュージョンライズ形態が必殺技以外でも相手を圧倒したり、
翻弄したりしているのに対し、プリミティブは格闘戦では苦戦しがちなのも要因だろう。

もっとも、児童誌の設定とはいえ、光の国では光線技を自在に使いこなせるようになるには相応の練習・訓練を積まなければならないことを考えると、
使い方の記憶があったとはいえ、いきなり光線技を使いこなしているというのは親譲りの優れた戦闘センスの賜物と言えるかもしれない。
ただし、初使用時のレムのアドバイス曰く「発射方法は既に知っているはず」とのことなので、センスというよりは元から使用法をインプットされていたとも取れる。

ジードの初期変身形態にもっとも近い形態であり、通常はこの形態に変身してから別のフュージョンライズ形態に変わっている。
そのためか他のフュージョンライズ形態でダメージが蓄積するとこの形態に戻る。

詳細は個別項目『プリミティブ』にて。





フュージョンライズ!!


燃やすぜ!勇気!


ジィィィィィィィィィィド!!

ウルトラセブン!  ウルトラマンレオ!


画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第3話「サラリーマンゼロ」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンジード!

ソ リ ッ ド バ ー ニ ン グ !


ソリッドバーニング

ウルトラセブン」と「ウルトラマンレオ」のカプセルを使ってフュージョンライズするジードの近接格闘形態
変身時のSEはレオリング。

三本の角が伸びた頭部と六つのサークルが施されたプロテクターが特徴で、外見・戦術ともレオの要素が強い。
体重も通常形態より4千tも増加した4万5千tで、全身にはロボットのようなモールド、両手足にはプロテクター、随所に施されたバーニア部などが施され、
まさに 男の子が大好きな要素 をたっぷりと盛り込んだデザインをしている。


変身後、地上に着地した際には灼熱の炎が巻き起こる。
やがて、胸部プロテクターが閉じられた後、周囲からの熱気と共に全身からのバーニア部から排熱作業が行われる。

「硬質」を意味するソリッド(solid)の名の通り、硬いボディから繰り出す格闘戦と頭部から取り外す宇宙ブーメラン「ジードスラッガー」が最大の武器。
その攻撃力は、プリミティブではまったくダメージを与えられなかったダークロプスゼロの固い装甲も難なく大打撃を与え、「全然痛くない!鎧を着ているみたいだ!」とリク本人が称するほど。
見た目通りの剛力から繰り出す徒手空拳は、バーニア部からの噴出で機動力・攻撃力を増幅させる。
また、ジードスラッガーは手足のプロテクター部に装着可能。パンチやキックの威力を高めていく。

攻撃時にはセブンやレオの攻撃SEがちょくちょく入る。特にエメリウム光線やレオキックのSEは、知っているファンからすれば非常にわかりやすい。

詳細は個別項目『ソリッドバーニング』にて。





フュージョンライズ!!


見せるぜ!衝撃!


ジィィィィィィィィィィド!!

ウルトラマンヒカリ!  ウルトラマンコスモス!


画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第5話「あいかた」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンジード!

ア ク ロ ス マ ッ シ ャ ー !


アクロスマッシャー

ウルトラマンヒカリ」と「ウルトラマンコスモス」のカプセルを使ってフュージョンライズするジードの高速戦闘形態
変身時のSEはコスモプラック。

全体的に白銀の姿に青いラインが引かれたシンプルかつ青トラマン特有のデザインだが、
頭頂部の青いメット部分がかつてのハンターナイト ツルギを髣髴とさせる。ジードの形態のなかでは頭部以外はかなりシンプルなウルトラマン体型である。
体重も3万5千tと、ジードのフュージョンライズ形態の中でも一番軽い。

発表時のスチール写真にも写っていた、太極拳を思わせるファイティングポーズが非常に奇抜で独特な事から、
登場前にも関わらずコラ素材として凄まじい人気を集めていた。通称:「アクロ襖ッシャー」。
初登場回担当の市野監督曰く「青いジードさんが扉を開ける?」。
その他、初登場回のサブタイトルから「あけかた」とも。
実際登場した際も、腕の動きの中にそっと開け閉めするように左右に動かす動作が存在していた。ひょっこりはんではない。

ちなみにこれ以外にも独特なポーズを何個か持っていたりすることが直前スペシャルで判明している。
本編でもこの構えを取りながら、蝶のように舞い蜂のように刺す、華麗なスピーディな戦法を得意とする。
また、その動きは流れるようにゆったりしたものとなっている。その高速移動はコスモスのように体を動かさずにスライド移動するスタイルもある。

詳細は個別項目『アクロスマッシャー』にて。





フュージョンライズ!!


守るぜ!希望!


ジィィィィィィィィィィド!!

ウルトラマンゼロ!  ウルトラの父!


画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第12話「僕の名前」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンジード!

マ グ ニ フ ィ セ ン ト !


マグニフィセント

ウルトラマンゼロ」と「ウルトラの父」のカプセルを使ってフュージョンライズするジードの防衛形態。
強固なプロテクターにゼロスラッガーとウルトラホーンが入り混じった二本の角が特徴の「偉大なる力を秘めた崇高な戦士」
変身時のSEはウルトラゼロアイ。

その名にふさわしくあらゆる攻撃を拳で跳ね除けてはウルトラアレイ状の光のバリア・アレイジングジードバリアで打ち消して、
エメラルドの光を纏った鉄拳・メガボンバーパンチや光の手裏剣・メガスライサークロス、角から放つ電撃攻撃・メガエレクトリックホーンといった技を繰り出して立ち向かっていく。
初変身時のシチュエーションが示すように「守る」ことに特化した形態であり、悠然と構えながら攻撃を受け止め、強力な技を打ち込みながら戦う。

必殺技はL字型に両腕を組んで放つ破壊光線・ビッグバスタウェイ。

詳細は個別項目『マグニフィセント』にて。





ウルトラマンベリアル!  キング!


我、王の名のもとに!


キング!


変えるぜ、運命!!


ジィィィィィィィィィィド!!


画像出展:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンジード!

ロ イ ヤ ル メ ガ マ ス タ ー !

ロイヤルメガマスター

キング」と「ウルトラマンベリアル」のウルトラカプセルで召喚した宝具『超絶撃王剣キングソード』を用いて変身する第五の形態。
変身時のSEはウルトラベル。

あのウルトラマンキングが直接変身素材として関わった初のウルトラマン。
獅子のタテガミを思わせる頭部のみならず全身に施された金の装飾と紫色のボディ、そして赤い裏地のマントが特徴。
外見的にはほぼ完全にキングであり、パッと見ベリアルの要素は目つきくらいしかない。敢えて言うなら体模様がアーリースタイルのベリアルに近いと言えなくもない程度。

ジードライザーで装填ナックルにカプセルをセットしリードするというのはこれまでのフュージョンライズと同じだが、
キングソードにキングのウルトラカプセルをセットしなければ完全にこの形態にはなれない。

プロセスが若干違うためか、コールの順番も微妙に異なっている。
正確にはフュージョンライズでキングソードを呼び出し、それを使ってキングの力を解放することでこの形態に変身する。
またぐんぐんカットが武器持ちなのはロイヤルメガマスターが初である。

武器としても使用できるキングソードは、そのままでも刀身から放つスウィングスパークル等の技を使える他、
ウルトラカプセルを装填することでカプセルに応じた技を使うこともできる(例:ウルトラ6兄弟カプセル→ブラザーズシールド)。
必殺技は、ウルトラマンキングのカプセルを装填して放つ破壊光線・ロイヤルエンド。その威力はあのベリアルをも倒してしまうほど。
ちなみに、キングソードはその名のとおり剣なのだが、杖モードで持っていることが多い。

今作のキングの中の人や金ぴかで王ということから、某勇者王を思い出した人も多かったようだ。

ちなみにテレビ版の形態の中では、唯一変身時の「ジィィィィド!」のシャウトがはっきり聞き取れる(他の形態だと途中でフュージョンライズのコールが被さって最後が聞き取れない)。

詳細は個別項目『ロイヤルメガマスター』にて。





アルティメットエボリューション!!


つなぐぜ!願い!!


ジードッ!!



画像出展:劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!(2018年3月10日公開)より
@円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


ウルトラマンジード!

ウ ル テ ィ メ イ ト フ ァ イ ナ ル !

ウルティメイトファイナル

劇場版『つなぐぜ!願い!!』に登場する、ジードの究極形態。
クシア人の遺産である「赤き鋼」こと「必勝撃聖棍ギガファイナライザー」にリク自身の想いで起動したエボリューションカプセルをセットし、ジードライザーで読み込むことでアルティメットエボリューションを遂げた姿。
最終回でキングが言っていた秘められた無限の可能性の一つの答えともいうべき形態。
なので厳密にはフュージョンライズではない(自分自身とのフュージョンライズ、またはアイルを含んだクシア人とリクの想いの融合というべきか)。

他のウルトラマンの力を借りるのではなく、リク自身のウルトラマンとしての力を最大まで引き出した姿であり、
自分自身の力を用いて変身する形態」という意味ではオーブオリジンに近い。
ファイナライザーで貫く「ギガスラスト」、ジードプルーフ以上の破壊力を持つ「ライザーレイビーム」、ジード版デスサイズ「クレセントファイナルジード」を駆使して、全宇宙の知的生命体を滅ぼそうとする巨大人工頭脳 ギルバリス率いるギャラクトロン軍団に立ち向かう。

ジード自身の力を極限まで引き出したことで、その血に連なるベリアルにも近づいているが、この辺はさすがに親子というべきか。
また、「変身アイテムがそのまま最強の武器」というのはオーブオリジンと同じ。

黒い部分が増えて全体的にマッシヴな体格になっている他、専用武器として棍を用いることなど、プリミティブよりもさらにベリアルに近いスタイルとなっている。
リク役の濱田くん曰く「素のままなのにフィジカルが強そう」「今までと違って円や直線が主体で幾何学的」「すごくジードっぽくないジード」。

なおあくまで変身形態の一つであり、素の姿である仮称「ジードオリジン」とはまた別。
ギガファイナライザーの性質的にはそちらの形態になれる可能性もあったようだが、ギャラクトロンMK2との戦いで喰らったギルバリスのウイルスの影響でこの姿になったようだ。
そのため、ぐんぐんカットや出現時はウルトラマンXを思わせる幾何学的な光のラインが走る、サイバーじみた演出となっている。

詳細は個別項目『ウルティメイトファイナル』にて。



フュージョンライズ形態は上記以外に前作のフュージョンアップ形態同様、「フュージョンファイト」オリジナルのものがいくつか設定されており、


となっている。

詳細は個別項目「フュージョンライズ」にて。


◆先行登場


その気配……! 貴様は……!?

ジュワッ!!

ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』の終盤にて、本編に先駆けジードが先行登場。
既に瀕死の状態であったとはいえ不死身のレイバトスの肉体を不意打ちのレッキングバーストで跡形もなく消滅させた。

51年という長い歴史のウルトラシリーズとしては、次回作の主人公の先行登場は事実上初。
あらすじに「衝撃のラスト」とは書かれていたとはいえ、事前の予告は一切なしでのサプライズ出演には驚いた視聴者も多かった様子。
事前情報を知らなかった視聴者からは早速「これにせウルトラマン」「主人公なんて嘘だ!こんな悪そうなのに」とか言われてしまっていたが

なお、ジードの最終話では、これは本当はウルトラマンベリアルであったことが判明しており、放送前という形を狙ったミスリードの類だった様子。
レイバトスには目の前に現れたベリアルが、その時まだいないはずのジード・プリミティブに見えたために混乱したようだ*3


劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル

最序盤から登場する。別宇宙にある地球へ飛ばされ、ウルトラマンとして巨悪と戦う羽目になる。
冒頭では怪獣を見て「ジーっとしてても、どうにもならねえ!」と変身したら隣に別のウルトラマンが2人現れるという珍事が発生。
更にそのうちの1人から「目つきが悪い」と言われてしまい、「ほっといてください!」と言い返していた。

その後お互いの素性を知ってからは湊一家のお世話になり、怪獣が現れたときには同じウルトラマンとして共闘していた。


余談

M78系列のウルトラ戦士かつ出生を含めた人生のほとんどが判明しているため*4
光の国の住民について考察する際にジードが話題に出る場合も多い。
例を挙げると

  • ベリアルの遺伝子から作られたのにもかかわらず、生まれながらに人間の姿で19年間を過ごしていた
    「光の国の住民もやろうと思えば擬態ではないヒューマノイドになれるのでは?」「人間に擬態するタイプのウルトラマンが元の姿に戻れなくなる理由に繋がっているのでは?」など

  • ほぼ19年間を地球で過ごしていたのにもかかわらずなぜカラータイマーがついているのか?(外科手術を受けていたのかどうか)

などが考察対象となっている。

他の謎としては、リクがまだ19歳であるのに、ウルトラマンジードとしての姿は成人のウルトラ戦士となっていることが挙げられる。
光の国のウルトラマン達は何千年もの時間をかけて成長するため、生まれて19年のジード=リクは経過した年月だけで数えれば赤ん坊のレベルである。

これについては、その特異な出自から、あらかじめウルトラ戦士として戦える程度にはフュージョンライズで変身できるようになっている説、
または人間としての年齢がそのままウルトラマンの姿に反映されているという説が有力(人間の1歳分の成長=ウルトラマンの数百年だが、逆も成立する)。
ジードは上述したようにジードライザーの光で初期変身を行った後、改めてウルトラカプセルの力でフュージョンライズするというプロセスのため、
このような独特の変身となったと推察できる*5

また、基本形態が人間の姿であり、ジードライザーとウルトラカプセルの力を使わなければウルトラマンになれない、というハンデを抱えているが、
実は「人間が超パワーによって光の巨人になる」というプロセスは、光の国の住民がたどった歴史の縮図である。
そういう意味ではジードは、模造品として生み出されながらも、もっともオリジンに近いウルトラマンと言えるのかもしれない。


ちなみに、歴代ウルトラマンの最年少記録を更新している(ジード以前の最年少記録は27歳のデュアル)。
変身者の年齢で言うなら劇場版エックスのユウトだが、ウルトラマンとしての最年少記録はジードとなる。




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