財前葵/ブルーエンジェル/ブルーガール

登録日:2017/06/21 (水) 21:30:39
更新日:2024/03/31 Sun 23:04:48
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私やるわ。お兄様のために…!


財前葵とはアニメ「遊戯王VRAINS」に登場するヒロインである。
CV:中島由貴


●目次


■財前葵としての概要



主人公である藤木遊作と同じ学校に通う少女。
データ検索をかけたAiからも「美人」としてカテゴライズされるほど綺麗な顔立ちとスレンダーな足が特徴。
しかし本人は他人に対して素っ気ない態度をとっており、目立たないような立ち振る舞いをしている。髪型も遊戯王ヒロインとは思えないほど普通だし。
口調もどこか他人と距離を置くような、地味なものとなっている。
作中における大企業SOLテクノロジー社のセキュリティ部長である財前晃(CV:山本匠馬)を兄に持っている、所謂ご令嬢の様な存在。そのため彼とコネを持とうと多くの人間が近寄ってきているらしく、葵本人もそんな状況に辟易としている。
上記の態度もそこに起因しているのかもしれない。

晃とは血の繋がりはないが両親が事故で死んで以来の唯一の家族であり、お互いに大切に思いあっている。
特に晃は葵に苦労を掛けさせまいと奮起し、その甲斐あって若くして大企業の部長というポストに収まった。
しかし部長故の多忙さから晃は中々帰宅できず、葵の一人暮らしも同然な日々が続いた結果、お互いの本当の気持ちが通じ合っていないぎこちない関係が出来上がってしまった。

現在の住まいはかなり広く、インテリ感あふれる空間に家政婦の役割を持ったロボット、ホテルで使われるような大きなベッドなど生活自体に不自由はない暮らしを送っているが前述の兄の多忙さゆえに帰宅できないことや深まっていく兄への思いもあって余計に寂しさを感じさせるものとなってしまっている。
学校ではデュエル部に所属しているが、上述の通り偽装新入部員の遊作以外は兄とのコネ狙いの人間ばかりとのこと。作中の島くんの態度を見れば悪気はあるようには見えないが・・・なお他の部員は全員男でなおかつブサメンばかりのため、失礼にも視聴者からオタサーの姫扱いされたり*1

それでも敬愛する兄に認められようと現在ではリンクブレインズ内で人気デュエリスト「ブルーエンジェル」として活動しているが、その活動がかえって兄に心配され、認められようとさらに頑張る悪循環に陥っていた。しかし、後述のウイルスの件や財前晃vsプレイメーカーでの晃の心中の吐露などによってすれ違いは埋まっていき、最終的にハノイの騎士の幹部の一人であるバイラを下した事で多くの人を救う切っ掛けを
作りアナザー事件の沈静化に大きく貢献した事で晃からも「よくやった」と認められることになった。


■ブルーエンジェルとしての概要




オーケー!それじゃいっちゃうよ。みんな!


リンクブレインズ内では上記の地味な印象が一転、青を基調とした派手な服装へと変貌する。ついでに胸も変化……うわ何するやめ
口調もアイドルを彷彿とさせるような明るく、可愛らしいものへと変化。
仕草も愛らしいものやウィンクを多用、上記の様な「財前葵」と同一人物とは思えないほどの変わりっぷりである。垢バレしたら黒歴史確定
可憐な容姿やデュエルの実力から多くのファンや人気を獲得しており、まさにアイドルデュエリストとしての地位を確立している。

だがこれらの人物像も全て兄に認められるために作り上げた虚像に過ぎず、言い換えれば兄への寂しさの裏返しでもある。
肝心の晃本人からは危険な目に合わせたくないと思うあまり「アイドルの真似事はやめなさい」と注意を受けてしまっている。
互いの思いが伝わらないすれ違いからブルーエンジェルとしての活動は止まるどころか寧ろ活発化しており、現在まで続いている。


■ブルーガールとしての概要



新生LINK VRAINSで葵が使用する隠密行動用のアバター。
見た目は葵とブルーエンジェルを足して2で割った感じで、派手さはだいぶ無くなっている。

なお、元のブルーエンジェルの姿も引き続き使用は可能なようだ。


■ブルーメイデンとしての概要



水のイグニス・アクアと出会い、昔の親友であった美優を助けるという決意のもと変更したアバター。
見た目はこれまでの2つから大きく変化し、ロングヘアーで大人びた雰囲気となった。実年齢も上がったように見える
また、アバター変更に伴い使用デッキが【トリックスター】から【マリンセス(海晶乙女)】に変更された。


使用デッキ・スキル

ブルーエンジェル・ブルーガールでの使用デッキは【トリックスター】。
その名の通りトリッキーな動きでチクチクと効果ダメージを蓄積させることに特化したデッキ
現実でも、高いサーチ能力とえげつないコンボを持つ強力なテーマである。
可憐な容姿に騙されたが最後、いつの間にか敗北寸前まで追い詰められるという戦略を得意としている。
現在確認できるエースモンスターは「トリックスター・ホーリーエンジェル」。効果ダメージを与える度にその数値分自らの攻撃力を上げていくという見た目に反した脳筋天使。
デュエルでは「マンジュシカ」や「ライトステージ」でダメージを重ね、疲弊したところで「ホーリーエンジェル」の高打点で勝利を掴むというのが彼女の黄金パターンのようだ。現実では「リンカーネイション」の方が活躍しているというのは秘密

ブルーエンジェルでのスキルは「トリックスター・フロード」
相手ターンに手札のトリックスター1枚をコストにすることで、相手の手札が3枚になるようにドローさせる。
そしてターン終了時に、墓地のトリックスターの枚数だけ相手の手札を除外するというもの。

初使用時は後半の除外効果に触れなかったので、「相手にだけアド与えてどーすんだ!」とも思われたが、これがトリックスターデッキになると話は別。
「マンジュシカ」のトリガーとなり、場合によっては引導火力にもなってしまう凶悪な能力と化す。
事実、第7話ではこのスキルを使って手札ゼロのPlaymakerに3枚もドローさせ、「マンジュシカ」と「ライトステージ」の効果ダメージで決着を狙った。

第26話ではハノイの騎士の三幹部の1人であるバイラとのデュエルでも終盤で使用。
罠カードによる不利な盤面を突破するべく半ば賭けに近い状況で発動し、見事賭けに勝ちデュエルの勝利への切っ掛けを作った。

また、このデュエルで後半の擬似リンカーネーション効果がある事が判明。
これを加味するとスピードデュエルではメイン2がないためバトルフェイズで使われると強制的にハンデスされてしまうことになる。
使い方次第ではいくらでも凶悪なものになるスキルだと言えるだろう。

フロード(fraud)の意味は「詐欺」「欺瞞」
ドローさせておいて後から手札を奪うというヒロインらしからぬスキルをよく表している。

ブルーガールでのスキルは「トリックスター・ギグ」。
こちらは自分フィールドのトリックスターモンスターの数まで自分のデッキの一番上からカードを墓地へ送り、その後墓地のトリックスターカード1枚を手札に加えるというシンプルに強い効果となっている。

ブルーメイデンでの使用デッキは【海晶乙女(マリンセス)】。
こちらは水属性・サイバース族のデッキであり、元々アクアが所持していたデッキだと思われる。
スキルは自分が受けた戦闘ダメージ以下の攻撃力を持つ水属性モンスターを蘇生する「シェイプオブシー」。

因みにスキルとは別にムチも所持している。これを使って転落しかけたPlaymakerを文字通り救ったり、リアルファイトを仕掛けるAIデュエリストを吹き飛ばす。
更には、自身がDボードから転落した際、復帰に用いるなど様々な場面で使用されているが、一体どんな理由で携帯しているのだろうか……。


■アニメ「VRAINS」での来歴


第1話から登場。
大人気デュエリストの一人としてモニタリングされていたところハノイの騎士の襲撃を受けてしまう。あわや炎の中へ消えてしまいそうになる寸前にPlaymakerに助けられた。
デュエル回となる第2話では転落しそうになった彼を援護し、勝利に貢献した。その後、兄への手柄にしようとしたのかデュエルを申し込むが相手にされなかった。

本格的な登場となるのは第6話。ここでようやくその正体が遊作に発覚した。バレちゃった。黒歴史確定
普段の交友関係の薄さから接触に気乗りしない遊作だったが、ハノイの騎士の情報を求めて仕方なく彼女と直接的な対面を果たす。そこで彼女がデュエル部に所属していることや普段の生活、そこから来る寂しさなどを知ることに。
一方の葵は先日のPlaymakerとGo鬼塚とのデュエルが報道されたことをキッカケに兄に認められるべくPlaymakerにデュエルを挑もうと白昼堂々と宣戦布告。
しかしそこに現れたのはハノイの騎士の一員であるスペクターで彼から「D-HEROでないダーク・エンジェル」という嫌な予感しかしないカードを渡され、結局Playmakerも現れずじまい。
そんな翌日、偶然ハノイの気配を感じとったAiの差し金でブルーエンジェルとPlaymakerが対面。ハノイの気配の正体を探るべくデュエルの火蓋が切って落とされた。
なお7話の予告では爆乳レベルのサイズだった胸だが、7話放送時にはやや控えめになった。


続く第7話ではトリックスターデッキの真骨頂と言わんばかりに「マンジュシカ」と「ライトステージ」、「リンカーネイション」によるコンボでPlraymakerのライフをチクチク削っていき、エースである「デコード・トーカー」の初破壊に成功。あっという間に彼を追い詰めたかに見えた。
しかしそれすらもPlaymakerにとっては計算の内で、彼のスキルである「ストーム・アクセス」によって新たなエースモンスターである「エンコード・トーカー」の召喚を許してしまう。
実は彼の計算通りに事が進んでいたという事実によって一気に動揺してしまい、精神的にも追い詰められ始める*2
そんな中、彼女の手の中にはあの「ダーク・エンジェル」のカードが……。
そのカードから感じる嫌な感覚に自我を失いそうになりつつも一度は振り払い、自身のスキルを絡めたコンボで決着を狙うもPlaymakerの戦略の前にはそれすらも届かなかった。
兄に認められたい一心が「絶対負けられない」というところまで彼女を追い詰めてしまい、最終手段としてとうとう手札の「ダーク・エンジェル」に手を伸ばしてしまう。








そして奴は……弾けた





リリーベルをリリースすることで相手モンスターの攻撃を別のモンスターに移し替える!
さあホーリーエンジェルに攻撃しなさい!この時移し替えたモンスターの攻撃力は、リリースしたモンスターの攻撃力分アップする!

無駄無駄無駄ァ!攻撃力はホーリーエンジェルの方が上!お前の負けだPlaymaker!



大方の予想通り、それはハノイの騎士の罠で使用すると本人の抑圧された自我を解放するという厄介なシロモノだった。
それを使用してしまったことで瞳のハイライトは失われ、アイドルにあるまじき顔芸と狂気ともいえる叫び、荒々しい口調を披露してしまう。うん、いつもの遊戯王
そして「ダーク・エンジェル」の効果による「ホーリーエンジェル」の強化によって返り討ちを目論んだがこれすらもPlaymakerの前には通じなかった。
更にはカードを使用したことで精神崩壊を起こしかけてしまう。
彼女を救うべく様々なコンボを用いて「エンコード・トーカー」を強化、その一太刀でブルーエンジェルのライフ4000を一気に削り取り、デュエルを終わらせた。
しかし時すでに遅し、彼女の意識は闇に飲まれ、その目を閉じてしまう。
瞳から溢れ出る涙は、誰にも届くことなくデーターストームの中に溶けていくのみだった……。



垢バレされ、顔芸を晒された挙句昏睡状態となってしまったヒロイン。更に視聴者のルールで顔芸の太陽顔芸の神様の弟子となり、一部から「顔芸エンジェル」というあだ名がつけられた。



そして第8話、人目につかない場所でブルーエンジェルになったと予想した遊作によって発見され、救急車で病院に搬送。
彼女は「ダーク・エンジェル」のカードに仕込まれていた電脳ウィルスに感染して昏睡状態に陥り、LINK VRAINSからもログアウトができずに意識を失ったままでいた。
この仕掛けは財前晃にデュエルした張本人であるPlaymakerを犯人と思わせて彼を探させ、ハノイの騎士のメンバーであるリボルバーがPlaymakerとウィルスの除去プログラムをかけてデュエルをする為の根回しだった。

その目論見通り、リボルバーは晃がLINK VRAINSにてPlaymakerに拘束プレイ尋問をしていた所に現れ、彼にデュエルを申し込む。かくしてリボルバーはAiことイグニス奪還の為、Playmakerはブルーエンジェルを救う為の除去プログラムとハノイの騎士の情報の為にデュエルを開始した。

一度スピードデュエルを引き分けという形で強制終了させて、マスターデュエルへと移行したが、戦いはリボルバーが優勢で、Playmakerはサイバース族へのメタカード「天火の牢獄」に苦しめられるも、スピードデュエル終了直前に手に入れた「ファイアウォール・ドラゴン」によって形勢を少しずつ逆転。
辛くも勝利を手にし、リボルバーが約束を守って除去プログラムをPlaymakerに譲渡した為、ようやく現実世界でも葵は意識を取り戻すことが出来たのだった。
デュエル開始は第9話で終了は第12話。つまり意識を失った第7話終了時と第8話も含めておよそ1ヶ月半もの間、意識がない状態でいた。ついでにPlaymakerがリボルバーと戦う3つの理由は全て自分の過去に起因するもので、ブルーエンジェルのことは触れてもらえなかった。(一応遊作がLINK VRAINSに来た理由の1つは「(ブルーエンジェルの件は)自分にも責任がある」ということなので全く意に介していない訳ではないのだが。)
まぁ邪心経典やダークネスのせいで合計で20話以上も物語から退場させられたヒロインに比べればマシなのだろうか…?


果たして葵ちゃんの明日は……。


ちょっとAIさんたち!勝手なことしないでくれる!?

Playmakerを倒すのは、わ・た・し!

と思いきや16話終盤で普通にブルーエンジェルとして再登場を果たす。
本人曰く「借りを返しに来た」といういかにもツンデレらしい理由でやってきており、Playmakerの代わりにAIデュエリストBの対戦相手を引き受けた。

開始ターンからトリックスター達の展開力とバーン能力によってAIデュエリストにダメージを与えていくが、対するAIデュエリストもバーン効果を持つ「テンタクラスターボムサッカー」や永続魔法を用いて対抗したためにこのデュエルは遊戯王シリーズでも稀有な凄まじいバーン合戦となっている。
しかしそんな中でも「あら、やったわね」と余裕を見せ、切り札を目の当たりにしても澄ました顔でいるなど初デュエルでは見えてこなかった彼女のデュエルに対する自信や芯の強さがここら辺で見て取れる。

最終的にバーン数値の大きいAIデュエリストの戦略によって追い詰められるも、彼女の方が一枚上手だったためにとどめを刺しきれず返しのターンで「トリックスター・スイートデビル」をリンク召喚されホーリーエンジェルのパワーアップ能力とスイートデビルのパワーダウン効果によってAIデュエリストを搦め手にとり見事勝利を収めた。

その後はPlaymakervs財前晃のデュエルに遅れながら到着し、物陰から様子を見ていたが決闘の途中で姿を現しPlaymakerから彼の悲惨な過去を聞かされ酷く動揺していた。
話の後は側で2人の決闘を見ていたが、決闘の終盤にPlaymakerによって布陣が崩されてしまい、攻撃を受けるしかなくなった晃をファイアウォール・ドラゴンの攻撃から庇うために前に出るも、最後は晃に抱きかかえられる形で自分が守られることになった。

前述の電脳ウイルスから目が覚めた際に晃が涙をこぼしていた事で誤解は薄れはじめていたが、晃のこの行動や決闘中の話から自分は兄に大事にされていることを知りもはやブルーエンジェルとして振る舞う必要もなくなったため、この一件以降彼女はリンクヴレインズから身を引くことになった。



みんな〜!待たせてごめんね〜!



前述の通り晃との絆を本人から直接感じることが出来たことによってもはやブルーエンジェルとして活動する意義もなくなったために、リンクヴレインズからは遠のいていた。
しかし、同時期に多発し始めたアナザー事件の解決のために戦っていたPlaymakerとGO鬼塚の二人とともに戦いたいという思いと、晃に対してこれ以上余計な心配をさせたくないという二つの思いの中で葛藤をすることとなる。

そんな中、突如彼女の前に現れたエマから「中途半端な気持ちでやるくらいならブルーエンジェルなんて辞めた方が良い」と煽りを受け更に複雑な気持ちに苛まれることになる。*3

その後、ハノイの騎士の幹部の1人であるバイラに蛙&鳩のレポーターコンビが襲われているところに現れる。
しかし、この時はエマに煽られた憂さ晴らしのような感じでハノイの騎士を倒しにやってきたのだが、バイラからかつて意識不明の状態に陥らされたウイルスを作ったのは自分であり、アナザー事件に用いているのは葵のデータから作られた改良品だということを知らされ、怒りが爆発した事で復讐と称してバイラとデュエルを開始する。
(ちなみに本人は知らないが、バイラの正体はかつて自分が電脳ウィルスで昏睡状態になっていた時の担当医である。)

毎度のことのように先攻で展開を進めトリックスターホーリーエンジェルをリンク召喚し、バイラにもこれまでのようにバーン戦術を仕掛けるも、有名デュエリストであることを逆手に取られ対策をとったバイラによってライトステージを破壊され、更に罠カード「C(カレント)ハックウイルス」によって守備力2000以下のモンスター効果を続くターンではリンクモンスターの効果を無力化する「R(ルート)ハックウイルス」を発動されたうえに、バイラの切り札である「ダークマミー・サージカルクーパー」をリンク召喚され圧倒的不利な状態に陥いる。

しかし、最後まで勝負を諦めることなく手札の「トリックスター・マンドレイク」の効果発動を狙ってスキルを発動する。
1枚でも罠カードをドローされればバーン効果によって敗北するところを見事切り抜け、マンドレイクを特殊召喚し更に自身のターンでナルキッスを召喚したことでリンク4の「トリックスター・ベラマドンナ」を呼び出しベラマドンナのバーン効果と攻撃によって見事バイラを下した。

デュエルの後、バイラにブルーエンジェルは今日で終わらせることを伝えるも彼女の諦めない心に動かされたバイラによってアナザーにされた人々が無事解放され、これを切っ掛けにアナザー事件は収束に向かうことになる。

翌日、晃に叱責されることを覚悟して彼と話をするも、ブルーエンジェルによってアナザーになった人々が救われたことを知り、彼女のデュエルを見ていた晃が彼女を責めることはなく、「よくやった」と賞賛の言葉をもらい彼女は求め続けていた晃に認められることが叶ったのであった。

その後はハノイの騎士との戦いに参加し、幹部のスペクターと戦う。
相手のデッキがバーンメタに近く非常に相性の悪い相手でありじわじわ劣勢にされるも、しかし一瞬の隙を付いて逆転……………できず完膚なきまでに叩きのめされ、「ハノイの塔」に吸収されてしまう。



最終的にPlaymakerがリボルバーに勝ったおかげで事なきを得てはいるが、この出来事は彼女には相当応えているようで………





新生LINK VRAINSでは晃から極秘任務を受けたため、それに伴ってアバターをブルーガールに変更している。
鬼塚たちバウンティハンター部隊とは別でイグニスの回収活動に当たっていた。
そして第56話「初陣!ブルーガール」にて、炎のイグニス・不霊夢を狙い穂村尊/Soulburnerと対戦。
融合トリックスターを使用した新戦術で尊を追い詰めるも敗北を喫する。初陣なのに……





しかし、アースがSOLテクノロジーに捕らえられ分解されるときの悲痛な叫びを聞いて「イグニスとは何か」ということを考えるようになる。
そんな中、ゴーストガールの協力で水のイグニス・アクアを保護。
彼女から、昔の親友だった美優がロスト事件の被害者だったこと、そして彼女は今ライトニングの電脳ウィルスによって昏睡状態にある事を知る。
アクアを守り、親友を助け出すためにブルーガールはアクアのパートナーとなり、その決意の表れとしてブルーメイデンへと姿を変えた。ブルーガールとしてのデュエルは初陣で最後になってしまった




はい終了!みんな!次の追記・修正までいい子にしてるんだぞ!

じゃあね~バイバ~イ!


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最終更新:2024年03月31日 23:04

*1 だが実際は見た目もほどチヤホヤされておらずむしろそっけないと言えるくらい

*2 しかし実際はPlaymakerはわざとダメージを受けるようなプレイングは見受けられず、スキルの発動も結果論に近いものだった為、ブルーエンジェルが自分の実力で追い詰めたと見るべきである。にもかかわらず、上記の動揺に至ったのは自身の根底にあるネガティブな感情によるものだろうか…。

*3 しかし当のエマ自身も葵に対して何をしたかったのかイマイチよく分かっていないようで「何やってんだろ、私…」とこぼしているあたりこの発言によって葵がどうするのかを試すために言った可能性が高い