トワノ・ミカゲ

登録日:2012/03/13 Tue 08:52:31
更新日:2023/12/28 Thu 23:33:06
所要時間:約 5 分で読めます




頭翅「1万年と2000年前から愛してる」

頭翅「羽なしの痛みが分かった」

犬(U^ω^)「友よ」

頭翅→ミカゲ「あれ? お前犬じゃん」

ミカゲ「ふざけんな氏ね」






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トワノ・ミカゲとはアクエリオンEVOLの登場人物。



アルテアの神官であり、堕天翅のように口を動かさず話せる。
容姿も前作の頭翅によく似ており、自身の精神だけを遠くに移動させることも出来る。
でもホモホモしさは更にUP。花びらをしばしば散らしているからホモビラとか呼ばれたり。


物語開始9年前のある出来事からドナールから何もかも奪っている。


物語開始時には眠っていたが、アクエリオンEVOLがときめいた時にそれに呼応するかの如く目覚める。
性格は加虐であり、命令違反をしたカグラをバラの蔦のような檻に閉じ込め、自身の側に置く。
だがそれだけでは済まさず、カグラを煽ったり、ジンが出撃してミコノを傷つける姿を見せ苦しむ姿を楽しんでいるなど、なかなかのドS。
でもわんわんカグラに噛みつかれても、全く動じてないところを見ると、Mっけも有り?

またアリシアの失踪にも絡んでおり、
イズモと共にヴェーダを調査、女性がいなくなったアルテアの為にレアイグラーを捕獲し、
アルテアのイヴとするため(要は孕ませるため)、候補の一人としてアリシアを捕獲した。
この頃の彼はまだマトモそう。


仮死状態のアリシアをイズモの慰み物と称して中古品と呼び興味は無くなったようだ。……処女厨? 


カグラに対して煽りまくりそれが頂点に達した時に解放し利用する事になる。
この時カグラを使い捨てるような発言をしており、最終的な目的は地中に眠る神話型のアクエリオンなど本作の鍵を握る重要人物。


能力として、他者の欲望を増幅させる事で、その者を暴走させる事ができる。
なお、これは堕天翅の固有能力でもある。

ちなみにアポロニアスのは赤色だが、ミガゲの血は青色である。



以下ネタバレ






レアイグラーの奪取は二の次(最早頭にあるかも不明)で、その真の目的は真の太陽の翼。
すなわち前作創聖のアクエリオンの機体である、「神話型アクエリオン」(機械天使アクエリオン)の奪取である。

さらには、幼いアマタを二人に分離させるというチートをやってのけており、アルテアに迷い込んだアマタの片割れから記憶を奪い、カグラという名を与えている。
ぶっちゃけ何でもありであり、最早前作の天翅の領域さえ越えた、デウス・エクス・マキナ並みの存在だろう。
やはり頭翅の転生体である事が判明。
正しくは「頭翅の中の闇」と云われておりセリアンの闇の記憶を受け継いだシリウスのように頭翅の魂から分かたれた存在なのかも知れない。
アポロのケースと違い、過去生を全て覚えている。

前作ラストにて、人間の弱さや思い、そしてアポロニアスの真意をシルヴィアの記憶を介して理解し、
地球を救うためにアポロ、シリウスと共に犠牲になった頭翅だが、
自身さえもアポロニアスの生まれ変わりと信じて疑わなかったアポロが翅犬ポロンの生まれ変わりだと知ることになる。

この事実に対し、自分を裏切ったとしてアポロに対し激しい怒りを覚え、復讐を誓う。
ただし飽くまでミカゲは頭翅の闇の部分であるため、頭翅の考えと一致しているわけではない。

また、アポロやシルヴィアよりも早くに転生を遂げたため、自らの計画の様々な準備をしておく事は出来たが、
その肉体は朽ちかけており、それを能力で動かしている形になっている。
神話型アクエリオンのエレメントになるには生身の肉体が必要だったため、
何らかの関係があったかのかも知れないが、ゼシカの体を現在奪っている。
その後、神話型アクエリオンを復活させ、用済みとばかりにカグラにイズモを始末させる、イズモを始末した後は今度はミコノとカグラを気絶させ
「蹂躙合体」により神話型アクエリオンをエンシェントアクエリオンに禍々しく変化させアルテア界や地球を滅ぼさんと神来無限掌により激突させようと試みる。

だが阻止に現れたアマタ達やエンシェントアクエリオン内部に取り込んでいたゼシカの意識やカグラが内部から脱出されミカゲはゼシカの身体を
失う、最後は、エンシェントアクエリオンがアマタの創世合体によりアクエリオンLOVEになった為弾き出されるが、復讐を諦めきれず軌道上にいた人影を
乗っ取ろうと憑依するがそれこそ「不動」の存在から脱した不動ZENことアポロニアスでありアポロニアスの中で2万4千年に及ぶ想いは成就されるのであった。



第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』でもホモっぷりは自重していない。
それどころかアルトをいびったりボン太くんを逆に自分のものにしようとするなど、とんでもない部分が延びている。
シナリオでは原作よりも嫉妬深さが増しており、最終決戦ではアルト・シェリル・ランカの愛の三角関係を踏みにじり、憎しみの力としてエンシェント・アクエリオンの動力源にしていたり、
不動の和解をはねのけるなどの負の部分が増えている。
同格の存在である宇宙魔王やハーデス神が曲がりなりにも運命に立ち向かっている中、ミカゲは欲望のままにやりたい放題してるので凄くタチが悪い。
ある意味UXのハザード同様マイナス面でスパロボ補正がかかっているキャラである。

続編の『天獄篇』でも相変わらずやりたい放題しており、とうとう自身の前世の頭翅にまで咎められるという体たらくである。
頭翅は「愛の敗者は消え去るのみ」と考えており、ミカゲに対して蛮行をやめるよう説得するものの、
当のミカゲは耳を傾けることなく憎しみを募らせていく。
終盤には憎しみを利用した心の迷宮に自軍を閉じ込めた挙句、自身同様思い人に選ばれなかったランカを攫い利用しようとする。
しかし例え選ばれなかったとしても決して絶望しないランカの歌うアイモ、さらにミコノとシルヴィアによる懸命な説得により完全に心を乱され
アクエリオンLOVEに完全敗北。
最終決戦では意地と誇りからかつての愛機で勝負を挑み、決着のついた後は大人しく自らの敗北を認める。
そして迎えに来た頭翅に受け入れられて、深い眠りにつくのだった。
散々憎しみに囚われ続けられていた堕天翅の最期はどこか安らかなものだった…

あと中断メッセージではアルトをレアイグラーと勘違いしてアルテアに拉致しようと目論んだ。
中村自重しろ。


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最終更新:2023年12月28日 23:33