カースガノン

登録日:2017/04/15 Sat 00:29:52
更新日:2024/03/04 Mon 03:03:34
所要時間:約 16 分で読めます




※この項目は大半が『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』及び『ゼルダ無双 厄災の黙示録』のネタバレで構築されています。閲覧は自己責任でお願いします。



























カースガノンとは、ゲーム「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」に登場するボスキャラクターである。
名前の由来はおそらくcurse(呪い)+ガノン
英語での名称は「Blight Ganon」


●概要


神獣が今作におけるストーリーダンジョンならば、カースガノンは今作におけるストーリーボス。略称「春日」
神獣内部の制御端末を全て作動させ、メイン制御装置を作動させようとすると姿を表す。

本編の100年前に厄災ガノンによって生み出された魔物であり、
四体の神獣に乗り込んでいた英傑達を殺害して神獣を乗っ取ることでハイラル王国滅亡に加担した。
リンクが目覚める少し前に再び活発化し始めた様子で、各地で神獣を乗っ取り悪用している。
水・風・炎・雷の四種類がおり、対応した英傑達の武器と同系統の武器を持っている。
いずれも過去作のガノンのような荒々しい赤い髪とガーディアンのような単眼を持つ。
瀕死になると大型ガーディアンと同様のビームを撃ってくることも共通している。

本編では、神獣の奪還を目指すリンクの前に各神獣内部のボスとして立ちはだかる。
そして、戦闘中には英傑の魂がフルボイスで応援してくれる。
戦闘で手こずっていると英傑の魂がアドバイスをくれたり、ダメージを受ける度に心配してくれたり、ジャスト回避を決めると褒めてくれたりと、非常に盛り上がる展開となる。
なお自由な順番で攻略できるシステム上、攻略順で体力が変化する。
最初に戦った個体のHPが800、二体目以後400ずつ増えて最後に回したものはHP2000となる。
そして、カースガノンを倒すとシリーズ恒例のハートの器出現の後、英傑たちとの感動の再会が待っている。

また、神獣を解放せずに厄災ガノンに挑んだ場合は、対応したカースガノンが前哨戦として現れる。
この場合すべてのカースガノンがHP2000の最強状態。
その分フィールドが安定していることに加えてハイラル城内で強力な武器が複数手に入るため、風以外はハイラル城の方が戦いやすくなっている。
タイムアタックに挑む場合は、いかにこのボスラッシュを消耗せずに捌き切るかもポイントとなり、見た目的にもスタイリッシュな戦闘が続くため非常に映える。
順番は風→水→炎→雷となる。

マスターモードでは動きが更に高速化する上に自動回復も備えている。

DLC第2弾「英傑たちの詩」にて、対応する神獣と英傑にまつわる試練を攻略したのちに装備の制約つきで再戦することになる。
クリア後も同様の制約がつくが、何度でもカースガノンと戦えるようになった。
マスターモードでは自動回復と装備制限が噛み合い、素早く倒さないと武器がなくなって詰む恐れも。


●種類


水のカースガノン

ゾーラ族の英傑ミファーが操っていた水の神獣ヴァ・ルッタに巣食っている。
ゾーラの里が立地的に行きやすいこともあり、最初に戦った方も多いのではなかろうか。
ミファーのそれをはるかに上回るサイズの超巨大な槍を装備しており、限界まで距離をとっても余裕でぶっ刺してくる。
幸い予備動作が大きいので避けるのは簡単。
体力が半分を切るとフィールドを水で満たし、リンクの足場を大幅に減らす。
その上で高所に陣取ってワープを繰り返すため、攻撃を当てるだけでも一苦労。
さらに氷塊を飛ばす攻撃も追加される。水中では回避も防御もまともにできないのでなるべく落ちないように注意しよう。
氷塊は神獣戦と同様に弓矢でも打ち落とせるが、アイスメーカーで破壊したりビタロックで跳ね返したりできる。
氷塊の跳ね返しやアイスメーカーで作った足場から飛び降りながらの連続ヘッドショットで打ち落とせばしばらくダウンするため攻撃チャンス。
比較的弱いほうだが、弓矢が無くなると一気にきつくなるので矢は多めに持っていこう。
ゾーラ川下流〜中流のリザルフォスを狩ることで木の矢を大量に稼げる。
なお、手こずっているとミファーが教えてくれる攻略法はビタロックでの跳ね返しである。

開発者によると、マップ的に最初に挑むプレイヤーが多いことを想定したため、
意図的に他のカースガノンよりも強さを抑えたとのこと。

再戦時には盾なし・矢の本数が僅かのため威力控えめの槍メインで戦わざるをえないと装備の制限がキツく、氷塊の跳ね返しに気づかず矢で射落としてクリアしたプレイヤーは苦戦するようになっている。
再戦カースガノンの中ではもっとも苦戦したという声も少なくない。

風のカースガノン

リト族の英傑リーバルの乗る風の神獣ヴァ・メドーに巣食っている。
リーバルの得意な武器は弓矢だが、弓矢ではなくサイコガンのような銃を装備している。
正確に狙い撃ってくるが、オクタのように偏差撃ちはしてこないため動き回っていれば当たらない。
問題は蛇行しながら進む巨大竜巻による攻撃。威力が高い上に軌道が読みにくいので注意。
体力が半分を切ると四つの小型ビット(破壊可能)を呼び出し、四方八方から攻撃してくるようになる。
だが、メドー突入前に強力な爆弾矢がたんまり貰える上に、
戦場に幾つも上昇気流があってパラセールからのスローモーション弓矢をいくらでも決められるため、それを利用すればかなり倒しやすい。
そこかしこに立っている柱に隠れることでレーザーの嵐をやり過ごすことも可能。
このように対抗策がいくらでもあるため、カースガノンの中では最弱扱いされやすい。

ただし、ハイラル城で戦う場合はフィールドが狭く上昇気流もないため難易度が上がる。
神獣内で戦うとヘッドショット連発で怯ませてろくに行動させずに倒せるため、こんな攻撃してきたのかと驚くかも知れない。
一方でRTAだと「ムービー中も矢の攻撃判定は持続する」というバグだか仕様だかよく分からん現象を利用され手も足も出ないどころか出オチ同然の扱いで処理されてしまう。

再戦時には他と異なり英傑武器のオオワシの弓ではなく格下のハヤブサの弓をメインに戦うことになるのだがこれも大概強力で矢の本数も潤沢、上昇気流による集中射撃も使い放題のままであるため相変わらず非常に楽。

リンクが戦ってもこの弱さだが、自力で自在に空を飛び強力な弓矢を乱射できるリーバルならなおさら負ける要素がないため
「リーバルはなんで負けたの?」「弓持ってなかったんじゃね?」「本当は100個あったファンネルをリーバルさんは96個破壊したところで力尽きたんだよ」など散々な言われようだったが
「厄災の黙示録」で100年前は完全にリーバルをメタった能力で封殺していたことが明かされ、彼の名誉は守られることとなった。


炎のカースガノン

ゴロン族の英傑ダルケルが扱う炎の神獣ヴァ・ルーダニアに巣食っている。
ダルケルと同じく大剣を装備していて、見た目通りの破壊力を持つ。
小さな火の玉を複数同時に投げつける攻撃も持つが、序盤は隙が非常に多いため割と大人しい。
フィールドも安定しているためこちらからガンガン攻めていける。
だが体力が半分を切ると、大剣を赤熱させてパワーアップ。
さらに、周囲から大量の熱を吸収してから太陽のような火球を放つ大技も使うようになる。
火球は着弾すると大爆発を引き起こすのだが、これがなかなかの曲者で、リンクを非常にしつこく追い掛け回してくる。
爆発の大きさも相まって回避するのは至難の業である……が、実は氷の矢で相殺できる。
火球をチャージしている際はほとんどの攻撃が通らなくなるが、そこにリモコンバクダンを放り込むと…?
また、小さな火球はガードジャストを決めることで跳ね返し、バリアを貫通してダウンを奪える。
第二形態の攻略法さえわかれば何という事はないが、初見だと少々わかりづらいかもしれない。
チャージのエフェクトが吸い込みとわかりにくいのが問題という指摘も
ある意味、四種の中では最もゼルダらしい戦い方のボスだろう。
とはいえ、わからないまましばらくするとダルケルが答えを言ってくれる。

再戦時には英傑武器の中でも最強と誉れ高い高威力の巨岩砕きが使えるため第二形態の対処法さえ分かっていれば簡単。
ただし支給される装備に盾がないため、跳ね返しで倒したプレイヤーはダルケルのヒントなしでバクダンを食わせるゼルダの伝統に気づかねばならない。

雷のカースガノン

ゲルド族の英傑ウルボザの駆る雷の神獣ヴァ・ナボリスに巣食っている。
ウルボザのように短剣と盾を装備していて、カースガノンの中でも小柄。
だが、その実態はサイズに反して最強と名高い。

基本的に盾で防御を固めており、他のカースガノンのように弓矢でゴリ押しすることはできない。
主な攻撃は電撃の弾の発射と、高速移動からの剣戟。
電撃は金属の盾で受けると感電してしまうので、避けるか木製や古代の盾で防ごう。
この高速移動がかなりの初見殺しであり、残像しか見えないほどの猛スピードでリンクのZL注目を振り切ってしまう。
実は攻撃は消える直前にいた方向と同じ方から来るので、惑わされずに盾を構えておけば防御できる。
その隙に一定回数攻撃して盾を壊すことでようやくダウンし、攻撃が通るようになるが、盾を壊す際にも武器の耐久値は消費するという罠があるので武器は多めに用意しておこう。
あるいは、剣戟のタイミングを覚えてジャスト回避からのラッシュを決めるのもいい。
前半は単発or三連斬りの2パターンがあるがどちらも横斬りなのでどちらにせよバク宙で回避できる。

そんなこんなで半分まで減らすと、電撃を纏ってパワーアップ。
金属の柱を突き刺して落雷を食らわせる攻撃にシフトする。
この柱をマグネキャッチで操作し雷を本人に当てると大ダメージと共にダウンし、一気に三分の一ほどまで削れる。

だが、あと少しかと思いきや恐ろしいのはここから。
剣戟のバリエーションが大幅に増える。例えば、
  • 前半でバク宙の印象を持ったプレイヤーを殺しに来る縦斬り始動の乱舞
  • 後半は縦斬りかと受け取ったプレイヤーを狩りに来る三連の横斬り
  • ワンテンポ置いてタイミングをずらし、盾アタックでガードクラッシュさせてからの一撃
  • 帯電状態で上記の攻撃を繰り出すことで感電の追加ダメージと武装解除
等々の猛攻でリンクを徹底的に追い詰める。
感電で落とした武器や盾を拾っている間に追撃が来ることもあって分析もままならず、わけも分からないままにハメ殺しに遭ってしまうプレイヤーも多いだろう。
種を明かすと実は上記3種の攻撃を順番に繰り返すだけなので次に何がくるかは予測可能なのだが。

…と、以上のように、こいつだけ明らかに別次元の強さを有している。
ナボリス突入前のイベントの多さや難しさもあるため、立地的に最後に挑むプレイヤーが多いことを想定したのかもしれない。
厄災ガノン本人より強いという声も
こいつが強い理由は対処法さえ分かればアクション的な難しさはない他のカースガノンと異なり、回避・ガードジャストの必要性が高いこと。
このためライネル先生に鍛えられたプレイヤーならば巷で言われるほど難しくは感じなかったり、ダルケルの護りを後半まで温存すればごり押しで倒せてしまったりもする。

再戦時には単純にガードや回避の腕前が問われるボスである上に装備の制限も加わるため相変わらず強い。



花のカースガノン
ハイリア川の花の中洲、ヒロ・ヒラの祠に巣食っている。
人間の女性に擬態している。他と違って倒すことは出来ないものの祠への道を花で舗装しており、ヒロ・ヒラの祠のほこらチャレンジを突きつけてくる。
花を踏むとやり直しさせられる上、4回踏むとガチギレしてこちらの体力を強制的に最大ハートの1/4にする大技を繰り出してくる。
…種明かしすると、ほこらチャレンジ依頼者のオコバに対する愛憎入り混じったあだ名であり、彼女とカースガノン達には接点は一切ない。
どうやら海外でも「Flower Blight Ganon」と呼ばれているらしい…


●厄災の黙示録


ブレスオブザワイルドよりも100年前を描いた「ゼルダ無双 厄災の黙示録」でも物語の終盤で登場し、四人の英傑を神獣内に閉じ込めて始末するために現れる。またムービーで英傑との一騎打ちも描かれた。
厄災ガノンがゼルダによって封印されていないためか、姿や武器などがブレスオブザワイルドとは少し異なっている。
それぞれのムービーでは各英傑への対策がされているような戦闘方法が描写され、英傑が本編で倒された理由付けにもなっている。
本作では「ハイラル西部救援戦」では雷と風、「ハイラル東部救援戦」では水と炎のカースガノンが二体ずつ出現する。またムービーで英傑がやられる寸前に未来からミファーには大人シド、ダルケルにはユン坊、ウルボザにはルージュ、リーバルにはテバが現れて助太刀してくれる上にそれぞれの章をクリアすれば、仲間になりプレイヤーキャラとして使用することが出来る。
闘う際には英傑と救援に来た戦士に加えて自身の操作キャラを含めて三人で戦うことになるのだが、操作キャラは戦闘中では変更できないうえにボス戦突入前に使用出来た他のキャラクターは来てくれないので注意。


水のカースガノン(100年前)

姿は全身から冷気が溢れ出して青く光っているうえに、使用する武器も槍に加えて氷の鎖でつながれた棘付きの氷塊を右手に装備している。
ミファーとの戦いではその長大なリーチによって寄せ付けなかった模様。
また神獣内部は完全に凍結してしまっている。ゾーラ族の水中移動による機動力を削いだ上でリーチ差を活かして圧倒したようだ。

戦闘では主にワープで移動してから槍や氷塊を振り回して攻撃してくる。また氷を扱った攻撃も得意とし、背中から高速で氷柱を連射したり氷の爆発で凍り付かせてくる攻撃などをしてくる。
とはいえ攻撃はかなり大振りで動きも遅いため、回避することは難しくなくおそらく今作では一番戦いやすい相手。
また雷属性が弱点であり、エレキロッドで攻撃するとウィークポイントゲージを減らしやすくなるので、エネルギーに余裕がある場合は積極的に使用していくのも手。


炎のカースガノン(100年前)

姿は100年後とは異なって髪が炎で燃え盛っており(どことなく時オカのヴァルバジアっぽい)、戦闘中ではこれを用いた攻撃もしてくる。
ムービーでは圧倒的なパワーに加えて火炎弾による遠距離攻撃、さらに浮遊とワープによって機動力も補われており、ダルケルはダメージを与えることすらできず防戦一方になっていた。そしてダルケルの守りを破壊して危うく止めを刺される寸前にまで追い詰めていた。

戦闘では大剣と炎の髪を用いた接近戦を中心に攻撃してくる。巨大な分攻撃範囲が広いうえに戦うステージが狭いため見た目以上に回避が難しくなっている。体力を半分以上削ると剣を赤熱化して更に威力と範囲が広くなる。
その他ではブレスオブザワイルドでも使用していた小さな火球を大量に飛ばす攻撃もしてくるが、チャージしてからの火球はしてこない。
高い攻撃力と広範囲による攻撃を仕掛けてくる強敵だが、幸いにも氷属性が弱点でアイスロッドを命中させればウィークポイントゲージが弱体化して楽に戦うことが出来る。


雷のカースガノン(100年前)

電気が全身に迸っており、背中には雷球が常に複数浮遊している。
ムービーではウルボザの怒りすら容易く回避して瞬時に背後に回り込んでしまう程の素早さでウルボザを圧倒していた。
金属製武器を主体としていることや、ブレワイ初見の多くの人が圧倒されたスピードをみるに本編でウルボザが「なすすべもなく」と言っていたのも頷ける。

相変わらず素早いうえに周囲に落雷を発生させたり、チャージしてから強力な雷のビームを放つなど100年後以上に雷を用いた多彩な攻撃を仕掛けてくる。更に一定以上体力を削ると二体の分身を産み出して更に苛烈な攻撃を仕掛けてくる。とはいえ分身は青く光っていてわかりやすいうえに体力も低いため、必殺技などでさっさと倒してしまうのが無難。
攻撃が多彩になっているものの、ウィークポイントゲージが出現する機会も多いため、落ち着いて対応していけばブレスオブザワイルドよりは楽。


風のカースガノン(100年前)

姿は全身に紫色のオーラを纏っており、100年後とは違って両腕に銃を装備している。また銃そのものも100年前よりも一回り大きくなっている。更に操る風も厄災ガノンと同じ赤黒い禍々しい色をしている。
ムービーでは高速で飛行しているリーバルに対して精密な射撃と高い連射性でリーバルは矢を放つことすらままならなくなっていた上に、テバが風のカースガノンの注意を引き、その背後からリーバルが放った3本の爆弾矢を左腕から強烈な突風を発生させて容易く弾いてしまうなど終始圧倒していた。
また最初の最初のムービーでは風のカースガノンが操る風と同じ色の風が吹いていることから、風そのものを操作してリーバルが得意とする空中での機動力を妨害していた模様。

戦闘ではお馴染みの腕からエネルギー弾を発射するほかに前方に三つの竜巻を飛ばす攻撃や、回転して腕で直接殴りかかる攻撃、チャージしてから極太のレーザーを発射する等多彩で且つ苛烈な攻撃をしてくる。但し100年後に使用していた小型ビットによる攻撃はしてこない。
本作では上昇気流を利用してからのスローモーション弓矢を放つということは出来ないため、攻撃を回避し、確実にチャンスをものにしていく必要がある。

そしてストーリー中では風のカースガノンは撃破ではなく撤退してしまう上に、なんとその後にある神獣ヴァ・メドーを操作するパートで再出現して神獣に襲い掛かってくる。
この時の耐久力は、ライネルやガーディアンすら一瞬で倒してしまう必殺技の極太ビームを発動時間の間全て命中させても倒しきれない程で、他の神獣操作パートでの敵とは一線を画している。
更にこのクエストではヴァ・メドーで敵の拠点を全て破壊するという内容であり、風のカースガノンはその途中に登場して倒すことも出来るのだが、拠点を全て破壊するまでは倒してもしばらくすると復活してしまう。
拠点を全て破壊した後に改めて対決することになり、そこでHPを0にすればようやく風のカースガノンを撃破することが出来る。

以上のように最弱扱いされていたブレスオブザワイルドと比べ、かなりの強敵に仕上がっている。
むしろリーバルが必死で戦って弱体化させたからこそ、ブレスオブザワイルドでは最弱だったのかも知れない。


その後の物語にも何度か登場し、リンク達に立ちはだかる。
ハテノ砦の戦いではアストルが4体を同時に復活させ、4体の絶妙なコンビネーションでリンクを追い詰める。
一度に4体を相手にして劣勢とはいえ引けを取らない最盛期の英傑リンクのすさまじさが目立つ。
またハイラルチャレンジにも彼らが出現するものがいくつか存在する。


●余談


  • カースガノン達の戦闘時のBGMは基本的に全員同じだが、それぞれのイメージに合ったアレンジがされている。
    ガノンドロフのテーマも織り込まれている名曲なので4種類聞き比べてみてはいかがだろう。

  • コログの森でマスターソードを入手している場合は、特攻が付く上にライフを満タンに維持していればR入力のソードビームで一方的に攻撃できるため非常に戦いやすくなる。
    その場合は神獣の攻略をかなり後回しにすることになるが。
    順当にストーリーを進めるなら、2体目を倒したあたりで本格的な入手に乗り込むこととなる。



追記・修正は雷のカースガノンを最初に倒してからお願いします。

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最終更新:2024年03月04日 03:03