暗黒竜メディウス

登録日:2017/04/05 (水) 02:07:32
更新日:2023/12/28 Thu 05:59:16
所要時間:約 13 分で読めます






わしの眠りを妨げる反乱軍の者どもよ。

地獄の炎の中で苦しみながら焼け死ぬがよい。




出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS


概要

『暗黒竜メディウス』とは『ファイアーエムブレムシリーズ』に登場する地竜族の王であり、暗黒地竜の異名を持つマムクート
登場シリーズは『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』、そしてそれらのリメイク『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』、コラボ作品『幻影異聞録♯FE』で、いずれもラスボスを務めている。
そしていずれもアンリ一族に倒されている。


アカネイア大陸に住んでいる地竜族の王。本編ではマムクートの国『ドルーア帝国』を建国して人間の国を征服していっている。

人間形態の見た目は立派な髭とスキンヘッドをした、いかにも悪役の面をしたオッサン。
竜形態は地面から上半身だけ覗かせた前足がゴツイ獣脚類の恐竜みたいなのでモグラのように地面の中から出てくる。
たしかに地竜は土竜と似たものかもしれないが……。あるいは地竜=ミミズという事で、そう見えない事もない。
『暗黒竜』の頃はこの形態でも小さいながらも翼があったのだが、『紋章の謎』の第一部で出た際に無意味(不自然)だと思われたのか消えていた。
『新・暗黒竜』ではスマートな東洋竜風の造形になり、地面から出てくることもなく、元々技もそれらしいものがないので「地」要素がほぼなくなっている。

上記の頃までは「暗黒竜」というのは単なる通称みたいなものだったが、紋章の第二部では姿が変わるという設定が付き、今度は種族としての暗黒竜となった。
この姿では巨大な竜そのもので、もはや顔しか見えない(胴体部分は背景)。新・紋章では小型化して全身がハッキリと見えており、巨大な翼を持つ禍々しい竜である。

『紋章の謎』で明らかになった過去によると、元々数千年の前のアカネイア大陸で高度な文明を築いていたのは人間ではなく、後世で神々と呼ばれるほどの高い知能と強大な力を持つ竜であった。

しかしある日を境に竜は子供が産めなくなり、徐々に理性を失うという現象に襲われ、いずれ滅んでしまう事態に陥った。
この事態に竜族の長老や神竜王ナーガが、自分たちの竜としての姿を竜石に封印し姿を人間に変えれば理性を失わずに済むと提案する。

強大な力を持つ地竜族には人間になるという事に耐えられず、竜族の王ナーガの提案に反発したが、地竜族で唯一、王族であったメディウスはナーガ側につき、同族と敵対する道を選んだ。
やがて知性を失い獣になった地竜は人間を襲い始め、ナーガはメディウス達を従えて地竜族と激しい戦いを繰り広げた。

聖戦の系譜』に登場した暗黒神ロプトウスはナーガ側につかなかった地竜族の一体であり、一応王族であるメディウスの方が格上である。
また設定上ロプトウスの本体も知性を失い人間を襲ったはずなので、メディウスと戦った可能性は高い。

ナーガは『封印の盾』を作り地竜族をドルーアの地中奥深くに封印した。
しかしこの戦いで神竜族をはじめ人間についた竜族は竜石の力を使い切る等、かなり疲弊する戦争であった。

ナーガは竜人族にラーマン神殿に残した神具と人間を見守る様に言い残し寿命を終え、メディウスもナーガの『竜の祭壇』を守れという言いつけを守っていた。

しかしある時から人間は恩のある竜人族をマムクートという蔑称で呼び始め、大人しく暮らしている竜人族にすら迫害を始めてしまった。
小説版ではラーマン神殿で神官をしていたメディウスの元へ盗賊であり、後に初代アカネイア王と呼ばれるアドラ1世がやって来て、
部下達を皆殺しにされたあげく、『封印の盾』や三種の武器まで奪われてしまった。
紋章の謎で神竜族以外の竜族はラーマン神殿に近づけないとチェイニーが言ってたため矛盾していたが、新紋章では結界の話はなかったことにされた

同時に『封印の盾』は地竜族を封印する盾であり、それが失われたことにより地竜の封印が解け始める。
人間の自分達に対する裏切りに激怒したメディウスは、迫害を受けていたマムクートをドルーアの地に集め国を作った。
そして地竜である自身も封印の弱体化により力を得たこともあり、
『アカネイア聖王国』を滅ぼし、かつてのように竜が支配する国造りへと乗り出した。

なお、『暗黒竜』では登場人物の大半がこの辺からしか歴史が知っていなかったので、
「神竜族が火竜族と魔竜族を抑えていたことで人間たちは平和に暮らしていたが、どこからか現れたメディウスが神竜族を滅ぼして*1ドルーア帝国を築いた。」と、
第7章クリア後にモドロフがマルスに説明してから、後述のアンリ伝説になる。

メディウスは非常に強く、人間たちになすすべがないなか、アンリという若者がナーガの牙・『神剣ファルシオン』を手に立ち上がる。
後に個の英雄と称されるアンリの力は凄まじく、メディウスも倒されてしまいドルーア帝国も滅びた。


しかし地竜の生命力は人間の比ではなく、100年の歳月でメディウスは蘇った。
だが完全復活ではないようで、竜の姿ではドルーア城から出られず*2
さらに国民も100年前にアカネイアに敗戦した挙句マムクートは子供が産めない=減りっぱなしという有様でドルーア領自体もグルニア、マケドニアが人類に奪われ大幅に弱体化していた。
このまま戦っても歯が立たない*3ため、後継者に選ばれなかった嫉妬で闇堕ちした人間である闇の司祭ガーネフと協力せざるをえなかった。
ガーネフの手により大陸の覇者となる野望に燃えるマケドニアのミシェイル王子や、彼らにビビったグルニアのルイ王が味方側についたことによりドルーア帝国は復活。
後に暗黒戦争と呼ばれるこの戦いの末に再びアカネイアを滅ぼし、さらに宿敵アンリが建国したアリティア王国も滅ぼしたが、その子孫である王子・マルスの手によって再び倒された。


やはりそれでも倒しきれないのが地竜族。またしてもガーネフの力で蘇る。
そのガーネフが妻の心を得られないハーディンの嫉妬に目をつけ引き起こした戦争のスキをついて集めた4人のシスター(ニーナ、エリス、レナ、マリア)の生命力を吸い取り、暗黒竜として完全復活を果たした。
だがまたしてもマルスに敗れ「人間に負の心がある限り地竜族は何度でも蘇る」と言い残し、今度は完全に息絶えた。
しかし『封印の盾』がある限り、地竜族は蘇る事はないだろうと、ガトーは語っており、
覚醒で封印の盾から宝玉が外されているが、少しぐらいなら大丈夫なのか*4地竜族は蘇っていない。

と、一部の人間たちの欲望や嫉妬が戦争を引き起こすきっかけになっており、それに巻き込まれた民間人やマムクート*5にはとんだとばっちりである。


なおこれらの設定が追加されたのは紋章からであり、暗黒竜の頃は神竜族を滅ぼし世界征服を企む純粋な悪役*6だった。



性能

  • ファミコン版「暗黒竜と光の剣」版
マムクート LV20
HP-45
力-10
技-10
速さ-10
運-0
守備-12+23
移動-6
武器-ちりゅうせき(攻撃20 重さ10 命中70)
備考-間接攻撃・魔法攻撃無効

ステータス上の守備力は12だが、地竜石に守備力+23の補正があるので実質35。さらに竜系特効が無効なのでまともにダメージが通るのは専用の特効があるファルシオンくらい。
仮にファルシオンを手に入れそびれた場合は力が上限近くにまで伸びたキャラにメリクル等の三種の神器やデビル系武器を持たせて挑む他無い。
攻撃面でも攻撃力30に加え、同作では必殺率の軽減がないので必殺率5%が保証されており、さらに射程は1だが間接攻撃を無効化する(魔法は隣接しても無効化)ので実質無問題であった。
また配置も、他の敵将同様玉座にいる(自動回復あり)うえ「上方以外3マスを壁に囲まれている」ため、直接攻撃できる人数に限りがあった。

  • スーパーファミコン版「紋章の謎」版
第1部:ちりゅう LV10
HP-52
力-10
技-0
速さ-0
運-0
守備-15
魔防-15
移動-5
武器-闇のブレス(攻撃12 重さ20 命中70 射程1-2 竜族以外に防御無視)

第2部:あんこくりゅう LV1
HP-52
力-20
技-0
速さ-0
運-0
守備-15
魔防-15
移動-5
武器-闇のブレス(攻撃12 重さ20 命中70 射程1-2 竜族以外に防御無視)
備考-魔法攻撃無効

ステータス上の守備が15に上がったが、補正の代わりに「相手の攻撃力を半減する」特性が付いた。
実質守備力は31*7に下がったものの、こちらの与えるダメージが伸びにくくなっている。また、HPも増加。
攻撃の射程が1から2となった代わりに間接攻撃無効化がなくなり、旧作では特効のなかったチキの攻撃「霧のブレス」が特効ありになっている。但し1部のチキ(神竜)は攻撃が氷のブレスなので特効を発生させられない。
技が0なので仮にこちらが幸運0でも必殺の一撃は出さなくなった代わりに防御力を無視してくるので、ある程度のHPがなければ立ち向かうことはできない。

2部では周りにいるシスターを倒すか説得しないと、倒しても残ったシスターの生命力を吸収して復活する。回復量は残ったシスター1人につき25%で、これでシスターが死ぬので復活は一度のみ。
吸収されたシスターも他の戦死者同様に死亡扱いとなってしまうので、全員生存を狙う場合は要注意。*8
1回限りの手ではあるがアゲインとフィーナの踊るを併用しての4回行動をやれば、
攻撃開始から1ターンでメディウスを沈めることも不可能ではない。(無論、マルス他アタッカー達の育ち方によるが)
また、取り巻きの地竜もいるが、こちらは封印の盾の効果でPP開始時に全員消滅するので気にしなくてもいい。

ラストが色んな意味で台無しになるのでオススメはしないが、実はシスター達がメディウスに吸収された場合はオームの杖(2部では5回使用可能)で蘇生させる事が可能なので、シスターの説得要員を4人全員連れて行かずとも全員生存エンディングは見られる。
これは吸収イベントの際に敵状態だったシスター達が味方化→死亡という処理になっているためだと思われる。そのため敵のままのシスターを自ら倒した場合はオームでの復活リストにシスター達は乗らない。
その場合はユミナを連れて行ってオームを使わせる手段の他、エリスだけを通常通りに説得、残りは吸収させた後にメディウスを倒し、エリスにオームを使わせるという方法がある。特に前者の場合はチキを始めとした間接攻撃でシスター達に囲まれたままのメディウスを倒す≒マルスのファルシオンすらシスター達が吸収されるまで全く出番無しになるので更に台無しに出来る。

  • DS版「新・暗黒竜」版
SFC版のような特殊な仕様はなくなり守備魔防も20台と誰でもまとまったダメージを与えやすくなったが、その代わり速さも含めた全能力が満遍なく高くなった。
ノーマルの時点で高い攻撃力を持ち、ハードLV3以上からマルスの速さがカンストしても追撃するようになり、逆にメディウスがマルスをボコボコに出来るようになる。
ハードLV5でも守備面やHPは変わらないのでファルシオンの特効を狙うより速さ27以上のクラスがフル錬成武器の必殺で一刀両断した方が早い。お陰で新暗黒竜ではファルシオンは取らない≒スターライトを作らない方が良いとまで言われてしまった。

  • DS版「新・紋章」版
前作の速さをそのままに強化されたステータス値だが、本領を発揮するのはルナティックになってから。
ここではHPが99、力、技、守備が40と歴代屈指のものに強化され、並のユニットではロクにダメージを与えられずたやすく返り討ちにされる。
魔防は30なので魔法系なら通りそうに見えるが確実に追撃され2発耐えられないのでトドメ以外だとほぼアウト。
だが前作でボコボコにされていたマルスはファルシオンの性能、封印の盾の効果*9でルナメディウスとも戦えるようになっている。
というかルナティックのメディウスはマルスとサジマジバーツくらいでしかまともに戦えない。難易度の高いモードほどマルスのファルシオンの重要度が上がるという絶妙な調整である。
だがルナティック以上だとマルスのファルシオンでも5発当てねば倒せずトライアングルアタックでも一度では決定打は与えられないので、周到に計画を練る必要がある。
さらに、取り巻きも地竜だけでなく火竜や飛竜といった封印の盾が効かない通常種の竜も混ざるようになったため、SFC版以上に面倒。
というか一度メディウスに攻撃したらそのターンの内に決着をつけないと 敵ターンでほぼ確実に死人が出る ので、温存した超性能アイテムを惜しまず放出しよう。
またシスター達をわざと吸収させてからオームで復活させるという方法は不可能になっており、全員生存を目指すなら通常通りに説得するしかない。
また、進め方次第ではミシェイルが味方になっているのだが、彼でマリアを説得するのは残念ながら不可能である。

なお、「地竜」と呼ばれているが、いずれの作品も攻撃はブレスを吐くだけで「地」をイメージさせる技は特に使ってこない。強いて言えば地の底から迫る焔や闇という感じ。
同作は初代『暗黒竜』の頃からプレイヤー側のアイテムで地震で全体攻撃の「大地のオーブ」という物があるのだが、地震攻撃するラスボスは続編ドーマまで持ち越しとなった。

有効な手段(もしくはステータス)が限られている上に成長はランダム、キャラロストでの戦力や有効なアイテムの消滅、ファルシオンを始めとする有効手段を入手せずストーリーは進行できるが後戻り不可…などの要素から、メディウスを倒せずに詰みになってしまうケースは意外と起こる。


古の時代にFE世界を支配しようとするが、やはりアンリが持つ神剣にて討伐される。
その100年後に蘇りガーネフと共に暗黒戦争を始めるものの、アンリの子孫・マルスの手によって討伐された。

しかし暗黒竜メディウスは人間が持つ芸能の力、パフォーマがある限り不滅の存在であった。
この世界ではまだ存命だった神竜ナーガはFE世界から芸能という文化を消すことで二度とメディウスが復活出来ないようにした。
蘇ったガーネフはFE世界ではメディウスを復活させられないと知ると、現代日本に転移した。

日本でパフォーマを集めたガーネフは己の魂と、英雄王マルスの魂を捧げる事でメディウスを復活させた。

最後はクロム蒼井樹の手によって倒された。
ただしメディウスは不滅の存在であり、FE世界で芸能を復活させるのならいずれ蘇ると言われている。
そしてその度にクロム達が倒していくというギムレーエンド


別にこれがなきゃ倒せないという訳ではないが、樹の剣アドリブ『揺るぎなき決意』は戦闘中一度は発動したいところ。
竜特効である事と光の剣であることなどから、この技とで『暗黒竜と光の剣』を再現していると思われる。

なお本作では喋りこそしないが、叫び声に声が付いている。だが誰が担当していたかは不明である。
しかし後年ヒーローズにて♯FEに出演していた茶風林氏がメディウスを担当している事から、本作でも茶風林氏が担当していた可能性が高い。



人は我を暗黒竜と呼び、恐れ、頭を垂れた。

地竜の王、メディウスがここに命じる。すべての竜よ、今こそ力を取り戻すときだ!

出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

22年4月末日に闇の神階英雄として満を持して参戦。イラストはDaisuke Izuka氏。
ラスボス特有の重装感たっぷりのイラストだが、大地母神ミラ同様の無属性の歩兵マムクート。
メディウスが初参加した神階ガチャには無属性のエリミーヌもいたため、「地竜の王が欲しかったのに竜アンチの聖女が出た」なんてことも。
英雄紹介には竜の祭壇ではなくラーマン神殿にいたと紹介されているため、どうやら小説版の設定も拾っているようだ。
なお初代ラスボスにしては参戦が遅く、メディウスが来た時点で未参戦のラスボスはフォデスや古の火竜のような参戦が厳しいものを除けばハイドラくらいしか残っていない。

武器スキルは『暗黒地竜のブレス』
攻撃+3と射程2の敵に敵の守備か魔防の低い方でダメージ計算する錬成ブレス効果に加え、
ターン開始時、自分と周囲2マス以内の味方の攻撃、魔防を+6し、かつ自身が受ける戦闘以外のダメージを0にする「戦闘外ダメージ無効」を付与、
敵から攻撃された時または戦闘開始時敵のHPが75%以上の時、戦闘中敵の攻撃、魔防を-6し、追撃不可にする。

Aスキルに戦闘開始時自身のHPが100%または有利な状態を受けている時、戦闘中自分の守備、魔防を+7し、両方を満たすときはさらに自分の守備、魔防+2する『守備魔防の万全4』
Bスキルは魔防が敵より高い時は絶対追撃になるほか、受けた範囲奥義のダメージと戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを軽減する『我が復活は成った』
軽減値は、周囲3マス以内にいる味方の杖と竜のユニットの数×20%と、魔防が敵より高い時、さらに魔防の差×4(最大40)%。両者は重複し、最大60%まで軽減可能。
Cスキルには自分の周囲4マス以内で再移動を発動した敵に、敵の射程が1の時は直後に移動できる距離を最大1に制限し、射程が2の時は発動直後に行動を強制終了する【再移動制限】を付与する『再移動制限3』

ステータスは速さが18と鈍足である代わりに、実装時点で全ユニットでトップタイの63を誇る攻撃をはじめ、
守備、魔防はそれぞれ38、43とこちらも高水準を誇り、「固い、強い、遅い」を地で行く能力。
絶対追撃と追撃不可の両方を併せ持つので、見切り・追撃効果持ち以外だと低い速さがほとんど弱点にならない。

高い攻撃に目が行きがちだが、性能はかなり守備寄り。
ターン開始時に無条件で攻撃魔防のバフと戦闘外ダメージ無効をかけ、同時にAスキルの万全の発動条件も満たせる。
更に、強力なダメージ軽減や追撃不可を合わせることで、多くの攻撃をシャットアウトする。
「戦闘外ダメージ無効」は蛇毒や死の吐息、ペインはもとより、渾身や獅子奮迅の自傷ダメージ、
闇ベルクトやリーヴの武器効果によるダメージ、飛空城の雷の塔、雷の罠などが軒並み効かなくなる強力な効果。
これで防げないのは巨影の奥義を含む範囲奥義のダメージくらい。

弱点は竜特攻やレイヴン系、狙撃などの軽減効果無効などとはなるが、
これほどの固さとなるとそれらをもってしても単体では容易には破れない。まさに初代ラスボスにふさわしい強さといえよう。
まともにやりあって敗れる危険があるのは、これらを組み合わせて持つ伝承ベレトくらいのもの。
だが、真の弱点はその特異な性能ゆえ、相性良く組み合わせられる編成が限られてしまうことだろう。
メディウスの強みを最大限活かすためには、杖装備又は竜ユニットを最低1人以上は組ませる必要がある。
竜ユニットでは護り手のスキルを持った開花イドゥン、暴走レアあたりがオススメ。
杖装備では被ダメージ軽減を更に重ねる事ができるフレンやエリミーヌとの組み合わせが強力。



心せよ……追記・編集は項目ある限り永遠に消えはしないのだと……。

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最終更新:2023年12月28日 05:59

*1 原文は「ナーガをほろぼして」だが、直前の文で「ナーガ」を部族名として使っているので神竜王のナーガの事ではない。

*2 ガトーとモロドフが証言。実際にドルーアとの決戦となっても外にでてこない

*3 危機感を感じていたマケドニアにさえも単独では無理だが2国で勝てる程度にしか見られていない

*4 紋章でも外してから100年以上たって復活している

*5 ゲーム上ではペラティ王となっているマヌーや人間の国を旅していたチキとバヌトゥがいた事から人間に紛れて暮らしていたマムクートが他にもおり、裏設定でもグルニアは元よりそのようなマムクートに友好的だった

*6 ただし、戦闘前に「わしの眠りを妨げる反乱軍ども」と怒っているなど、暗黒戦争での復活はメディウスにも不本意らしい描写はあった。

*7 半減の端数は切り捨てられるのでこちらの攻撃力が32以上ないとダメージは入らない

*8 SFC版では終章がセーブ無しの3マップ連戦になっているため。新・紋章では改善されている。

*9 新・紋章の封印の盾は星のかけら・星のオーブの仕様変更により、「マルスの全能力+2」の効果が追加されている。