デカブレイク/姶良鉄幹

登録日:2017/03/28 (火) 05:44:43
更新日:2024/04/23 Tue 06:17:30
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6つ!無敵がなんかイイ!! YSD なんかイイ アクシデンタル・プレゼント アリエナイザー・リターンズ エリート ゴールドバッジ・エデュケーション スーパー戦隊シリーズ ツンデレ テツ テツ子 デカブレイク ドリーム戦隊 ナンセンス ファイヤーボール・サクセション フルスロットル・エリート ブレイブ・エモーション ミラー・リベンジャー 三号ロボ 六人目 刑事 吉田友一 地球署 地球署署長代行 夜明けの刑事 夜明けは、必ず訪れる! 女装 姶良鉄幹 宇宙警察 後輩 愛すべきバカ 戦隊ロボ 戦隊個別 正拳アクセルブロー 歴代ホワイト 永徳 特キョウ 特別指定凶悪犯罪対策捜査官 特捜戦隊デカレンジャー 特撮 特攻のテツ 追加戦士 金バッヂ




Episode.22

正義は絶対に勝つんだぁっ!!

そんなナンセンスなこと言ってないで、どいてください。

何だとぉ!?


無法の悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!

夜明けの刑事! デカブレイク!!


フルスロットル・エリート


君のハートに、ターゲットロック!






気取らない性格ですので、テツって呼んでください。



デカブレイク/姶良(あいら)鉄幹(てっかん)は、スーパー戦隊シリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」の登場人物。
初登場はEpisode.22「フルスロットル・エリート」。
ニックネームは『テツ』で、今作の追加戦士に該当する。
名前の由来はアメリカのミステリー作家アイラ・レヴィンと鉄観音茶。

演:吉田友一

キャラクターソング:「TETSUの意志で」


【人物】


宇宙警察本部内に存在し、アリエナイザーの中でも特に凶悪な特別指定犯のみを専門に扱う『特別指定凶悪犯罪対策捜査課』(略して特許許可局「特キョウ」)出身の刑事。ナンバーはⅥ。
特キョウとは、全宇宙警察から集められた精鋭たちの中でも、超難関の資格試験を突破したエリート中のエリートのみが選ばれると言われており、
その証である金のSPDバッジはEpisode.22のショートコーナーでもホージー=戸増宝児が憧れるほどのものである。*1

幼い頃、テツはアリエナイザーの中でもカリスマ的存在であるスペキオン星人 ジェニオが逃走した際、その交通事故に巻き込まれている。
皮肉にも、ジェニオの手でテツ自身は救われるものの、両親は死亡し天涯孤独の身となり、その後宇宙警察本部に引き取られて若くして特キョウとなった。

テツがバン=赤座伴番たち五人と初めて対面した時は、典型的なエリートとしての面が強く、
バンたち五人の行動原理である「正義は絶対に勝つ」という、一種の根性論/精神論「ナンセンス」「気持ちで勝てるならスペシャルポリスなんていりませんよ」と頑なに否定。地球署でもあるデカベース内でも険悪なムードが漂っていた。
これは彼の上司である特キョウチーフ・デカブライト/リサ・ティーゲルから「感情は往々にして計算を狂わせる、だから戦いにおいては気持ちを出すな」と教えられたため。
特キョウの使命はあくまでも特別指定凶悪犯の逮捕およびデリートであり、目先の感情に囚われると死に繋がるのだ。
宇宙警察のヌマ・O長官もアリエナイザーの中でも凶悪なリバーシア星人 ヘルズ三兄弟の捜査・デリートをテツに一任させ、地球署は身を引くように命じている。
もし命令違反すると地球署のデカレンジャーは解散することになっていた。

しかし、本来は屈託のない明るい感激屋で、ブリッツの猛攻に窮地に陥った際、バンたちが命令を無視して助っ人に来た後、
デカスーツの耐久値を上回る攻撃・グレイトフルデッドサンダーを受けながら文字通りド根性で立ち上がる様を見て、
「気持ちで戦う姿」に「すごい! なんか……イイ!!」と感激する面を見せた。*2
ヘルズ三兄弟をデリート後は、勉強のため、特別指定凶悪犯が地球に襲来してきた時に備えてヌマ・O長官に頼み込んで地球署に残ることになり、バンたちを「先輩」と呼ぶようになった。
当初は事件発生後特キョウらしく他メンバーよりも早く現場に急行している。なぜか朝風呂もウメコ=胡堂小梅よりも早かったりする……。

よくも悪くも裏表がない性格で、口癖は「ナンセンス」。思ったことを即口にするのか、当初は愚直なまでに一直線なバンの反感を買うことも目立っている。
そんな彼も、地球署のボスことドギー・クルーガーに小さい頃から憧れており、かつて「地獄の番犬」と呼ばれたことも知っていたようだ。
地球署に残るようになってからは後輩刑事の役割が強くなり、初期メンバーと組み行動することも多くなっている。

また、優秀なメカニックである白鳥スワンとの交流が特に多く、当初は彼女を辺境の星である地球ではなく宇宙警察本部に転任させたいとその腕を評価。
地球署に転属した際はスワンとの交流も多くなり、Episode.36「マザー・ユニバース」ではサイテック賞のメダルを授与するためニューウェル星に向かった後、
自身のキャラソンを口ずさみながら彼女のメンテナンスルームを懸命に掃除したり、
スワン頼りのメンバーを諌めたり、一世一代の晴れ舞台を邪魔しないようドギーに嘘をついたり、とやたらと気を遣う場面が多かった。
これは幼い頃、両親を亡くしてしまった苦い記憶のせいか、彼女に母の面影を重ね合わせていることの裏返しかもしれない。
その結果、メンテナンス不十分でポッペン星人 ハイマルの作り出した改造怪重機・フランケンザウルスにスーパーデカレンジャーロボが破壊されてしまう事態に陥ってしまった。
よかれと思った結果がこの失態である。

戦闘力に関しては、特キョウ出身ということで単独でもアリエナイザーと渡り合える実力の持ち主なのだが、
ヘルズ三兄弟の長兄・ブリッツが妹のサキュバスごとグレイトフルデッドサンダーを放ち攻撃した後、動揺する隙を突かれて窮地に陥ったり、
バリス星人 アッティカ・アルパチのあべこべ言葉に困惑して人質にされるなど、肩書の割に足をすくわれる場面が目立っていた。

エージェント・アブレラとの戦いを終えた後、バンの後を継ぎ*3地球署のファイヤーボールとして市民の安全と平和を守るため、日夜犯罪者と戦い続けている。

なお、Episode.26「クール・パッション」ではホージーと共に違法ギャンブル闘技「イリーガルマッチ」の会場に潜入捜査した際、顔と身が割れてしまったため、二度目の潜入で女装している。
この時、とある異星人に絡まれたが、年末回であるEpisode.45「アクシデンタル・プレゼント」にてその正体たるアモーレ星人バーチョに追いかけ回されることになってしまった*4
テツが地球署に配属後もバーチョに恋されているかは……あえて触れないでおこう。



【デカブレイク】


エマージェンシー! デカブレイク!!

テツが、ブレスロットルのチェンジモードにアクセスすると、
内部に蓄積された形状記憶宇宙金属・デカメタルが放射され、
テツの身体に吸着してデカスーツとなるのだ!

フェイス・オン!


無法の悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!


夜明けの刑事! デカブレイク!!


スーツアクター:大岩永徳(現:永徳)

テーマソング:「デカブレイク全開!!」(歌:遠藤正明)

テツがを基調とした、金のラインが走る左半身の紺色カラーのデカスーツを装着した姿。
右胸のSPDバッヂ・ベルトのバックルともにバンたちが纏うデカスーツと同じ位置に施されているが、バンたちのものが銀なのに対し、テツのものは金色。
さらに、メットのフェイスガード部の左側にはインカムが装備されており、
これだけでも特キョウ専用のデカスーツという面が強調されている。

バンたちのデカスーツがディーマグナムやディースナイパーなどの光線銃ないし電磁警棒ディーロッドを装備しているのに対し、
このデカブレイクは『正拳アクセルブロー』と呼ばれる特キョウ秘伝の戦闘術を用いた徒手空拳に特化しており、鉄拳ひとつでアーナロイドの頭部を粉砕する威力を持つ。
死角からの攻撃を受けても即座にブレイクダンスで態勢を立て直し、その回転を利用し幾度も蹴りを放つことも可能。

事件解決後の台詞は「これにて一件コンプリート! 夜明けは、必ず訪れる!」
ちなみに名乗り口上は上記の通り、他のデカレンジャーとは別枠で名乗るが、バンたちと一緒に名乗りを上げる際には、
ウメコの後に「6つ! 無敵がなんかイイ!」と付け加える(これは最終回やVシネマなどでしか見ることができない)。


【装備・技】

  • ブレスロットル
テツが左腕に装備している変身アイテム兼戦闘用ブレスで、特キョウ共通の変身アイテム。
テツの師匠であるリサもこのブレスを装備している。

デカスーツにチェンジする「チェンジモード」、通信機能・宇宙人検索機能を持つ「フォンモード」
宇宙裁判所にアリエナイザーのデリート許可を願う「ジャッジメントモード」を内蔵している。

デカスーツの変身データもこのブレス内にインプットされているため、デカベースを介する事もない。

このブレス最大の特徴は、『正拳アクセルブロー』のカギとなることである。
戦闘時にハンドルを90度に引き起こしスロットルを回転させることで、ブレスロットルから左掌部のラインが発光、様々な能力を持つ技を繰り出すことができる。

  • 光速拳・ライトニングフィスト
ブレスロットルの回転により加速装置が起動。
光の速さよりも早い鉄拳を繰り出し、敵を攻撃する。
そのスピードは、ヘルズ三兄弟長兄・ブリッツのショットガンを全発受け止めるほど。
発光カラーは青。

  • 光速拳・ライトニングアッパー
ライトニングフィストの派生技。
アッパーカットを決め、アリエナイザーを粉砕する。
発光カラーは黄色。

  • 電撃拳・エレクトロフィスト
電気エネルギーを掌に集めた後、地面に叩き付けることで高圧電流を放出。
電撃を受けたアリエナイザーは金縛り状態となる。
出力次第では、心肺停止状態となった人間を蘇生することも可能。
発光カラーは黄色。

  • 剛力拳・パワーフィスト
腕力が増強し、トラックや煙突も片手で持ち上げる。
発光カラーは緑。

  • 灼熱拳・ファイヤーフィスト
左掌から超高熱火炎攻撃を放つ。
発光カラーは赤。

  • 竜巻拳・トルネードフィスト
螺旋状の猛突風を放ち複数の敵をも吹き飛ばす。
発光カラーは水色。

  • 噴射拳・インパルスフィスト
圧縮された水圧光線を放ち、火事を鎮火させる。
デカブライトと共に放つことで、マンションで発生した大火災も難なく消火可能となる。
発光カラーは水色。
強化技として噴激拳・スーパーインパルスフィストがある。

  • 必殺拳・ソニックハンマー
正拳アクセルブロー必殺の奥義。
飛び上がりながら超音速の左正拳突きをアリエナイザーにぶつける。
発光カラーは金。

  • 超光速拳・スーパーライトニングフィスト
ライトニングフィストの更なる強化技。
一瞬の光をも超える鉄拳で、光となりデリートから逃れようとしたジェニオに鉄槌を下した。
発光カラーは金。

  • 超電撃拳・ハイパーエレクトロフィスト
電撃拳・エレクトロフィストの派生技で、直接アリエナイザーに電気エネルギーを打ち込み、心停止状態に追い込む。
クラーン星人 ジェリフィスに乗っ取られたバンを救う際に使用した。
発光カラーは黄色。


  • マシンボクサー
全長:170cm
車高:110cm
車幅:60cm
総重量:193kg
スピード:330km/h
テツ専用の特殊一輪バイク。
360度ターン、高速バック走行、高層ビルの壁走行など、
ホージーの駆るマシンブルなどの二輪バイクとはまったく異なる特殊走行が可能。


【デカバイク】


デカバイク、発進!


全長:67m
全高:25.8m
全幅:46.4m
総重量:5000t
最高走行スピード:550km/h
最高飛行スピード:マッハ3
最大出力:1200万馬力

デカブレイク専用の高速移動型二輪デカマシン。
その名の通り、オンロード系バイクに似た形状をしている。
可動式マフラーによるジャンプが可能で、どんな悪路でも難なく高速走行できる。
左右のサイドカバー部に施されたサイドアーマー部にはビーム砲が取り付けており、牽制に使用される。
前輪を浮かせフルスロットルでウィリー走行を敢行し突撃する戦法も可能。

デカレンジャーロボが搭乗することでライディングデカレンジャーロボとなり、
6台のデカマシンのエンジンが連結され、出力・スピードが増幅。
後に、Episode.26で宇宙共通規格を見出した白鳥スワンの手でスーパーデカレンジャーロボに超特捜合体できるように改造された。

基本的にはテツが操縦するが、episode.29「ミラー・リベンジャー」ではジェニオにより次から次に仲間を光の中に閉じ込めるトリックを暴かせるため、囮となったバンが操縦。怪重機メガロリアと交戦した。


【デカバイクロボ】



特捜変形!


ビルドアップ! デカバイクロボ!!


全高:47.7m
全幅:41.8m
胸厚:27.4m
重量:5000t
最高走行スピード:250km/h
出力:2000万馬力

デカバイクが「特捜変形!」の掛け声を受けることで変形開始。
後部のマフラー部の噴射により機体が立ち上がり、前方タイヤ部が後方タイヤ部の方向に向け分離・合体。
続けて、左右に分かれて両脚部が形成され、マフラー部のカバーがせり上がり両腕部が展開。
左右のハンドル部が胸部へと移動し、両腕部を回転させた後、頭部の赤色バイザーが展開されることで変形完了。

デカバイクの機動性を活かした格闘戦が得意で、
両腕部にスリーブソードという長剣を内蔵しており、それを用いた近接戦を得意とする。
スリーブソードヲ振り上げることで衝撃波・ソニックブームも放たれる。
デカバイク形態のハンドル部は打撃を吸収し跳ね返す一種のバリア代わりとしても使われ、
サングラス状のゴーグル内にはサーチャースコープという分析機能もついており、怪重機のコックピット内を透視することができる。

「ファインダー・オフ!」の号令で頭部の赤色バイザーが下りた後、両脚部を閉じることで腹部のタイヤで腹ばい走行する「スライディングモード」に変形。
この状態で高速戦闘することも可能で、そこからフルスロットルすることでパトエネルギーを全開、跳躍しながら放つ回転斬り『ソードトルネード』でアリエナイザーや怪重機をデリートする。


【その後のスーパー戦隊シリーズでの活躍】


『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』

通常捜査官と特キョウの任務を兼任するようになり*5、追加戦士つながりでマジシャイン/ヒカルと共闘。
Episode.26およびEpisode.45でも見せた女装姿ことテツ子となり、ヒカル先生が変装したヒカル子とコンビを組んだ。
なお、両者のケバい女装を見た魔法猫スモーキーも「気持ち悪ぅ……」とドン引きしていた。

『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』

宇宙広域マフィア『獄竜ファミリー』の若頭・特攻(ぶっこみ)のテツを名乗り、
アリエナイザーが潜むヤクザ『邪栄組』に潜入捜査していたところを
轟轟戦隊ボウケンジャーボウケンシルバー/高丘映士に二代目ドリーム戦隊のメンバーとして強引にスカウトされた。

『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』

何者かの襲撃を受け昏睡状態に陥ったドギーに代わって地球署の署長代行を務める。
巨大戦ではライディングデカレンジャーロボを単独で操縦し、敵の切り札であるクローン・アブレラを難なく撃破する活躍を見せた。

『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』

宇宙刑事ギャバンtypeGとデカレンジャーが共闘する今作では、ドギーと行動を共にしているが、邪教団・幻魔空界の十二使徒・マッドギャランの襲撃でドギーともども敗北してしまった。


【余談】

演じる吉田友一氏は、2018年にウメコ役の菊地美香氏と結婚し話題を呼んだ。
その後は芸能界を引退し、2021年に移住した高知県高知市で鍼灸院を開業。
現在は高知市の地域おこし協力隊員としても活動しており、市の特別協力を得て20周年記念作『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の高知ロケを実現させた。



ナンセンス! 俺の追記・修正は、光よりもっと早いぜ!!



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最終更新:2024年04月23日 06:17

*1 Episode.37「ハードボイルド・ライセンス」にて、ホージーはとある資格試験を突破し金バッヂを手にするが、それを身に着けることはなかった。

*2 なお、竹山祐右先生が作画を務めた漫画版「フルブラスト・アクション」ではヴォルガーを前にバンの怒りが爆発、同時にデカスーツのリミッターが解除され、ブラストモードとなったデカレッドの活躍が描かれている。

*3 バッヂも銀バッヂとなっており、本人の意向で通常捜査官となったことがうかがえる。

*4 当初人形が贈られたきっかけはデカレンジャーのメンバーが何者かの恨みを買っているのではないのかと推察されていた。

*5 この時、制服につけたバッヂも銀から金に変更されている。