エルンスト・イェーガー

登録日:2017/03/16(木)19:33:02
更新日:2024/01/21 Sun 22:57:19
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さて……遠慮なく行くぜッ!!



エルンスト・イェーガーとはSDガンダムGジェネレーションシリーズのオリジナルキャラクターの一人である。

シリーズ一作目からの古参キャラの1人で、シリーズではほぼ常連となっている。
『3D』で一度リストラされているため皆勤ではないが、何故か『魂』や『OVERWORLD』のプロフィールでは皆勤扱いされている
『F』まではボイスがなく、『NEO』以降演じていた檀臣幸も既に故人だが、収録されたボイス自体は『GENESIS』でも継続して使われている。
『NEO』以降かなりイケメンになったが、アングルの違いやしかめっ面をやめて余裕を感じさせる笑みを浮かべるようになったためだろうか。

シニカルで飄々とした発言が目立つが、瞬時の判断力に優れたベテランらしさを感じさせる人物。
オッサンと言うほど老けてはいないようなので、本編で言えばスレッガームウといった兄貴分のポジションだろうか。
『F.IF』までに大人の男性キャラが大量にリストラされた中、ゼノンと共に現在まで生き残っている貴重な存在。
彼の雰囲気に合わせ、スタークジェガンジム・スナイパーⅡ等、非ガンダム系の高性能機に好んで乗せるプレイヤーが多いとか。

初期ステータスは自軍でも際立って高い反面、ステータスの成長率は反応と操舵を除いて全体的に低め。
強いていえば『NEO』の序盤では早熟型に分類される性質上、レベル1桁台での成長率が良いという程度。
指揮・射撃・魅力の高さからリーダーのみならず艦長も務まり、特に仲間の加入がランダムだった『F.IF』以前では重宝する。
操舵・反応の高さから戦艦の操舵手としても優秀であり、他のパイロットや艦長が育ってくるとそちらが専門になることも多い。

『F.IF』以前は特に初期能力値が高く、成長率が最低レベルなのを踏まえてもオールトタイプでトップクラスのステータスとなれるので使い続けて損はない。
さらに当時はニュータイプレベルが0のパイロットでも強化人間にすることで能力を底上げできる。
エルンストのNTLは低い方だが、素のステータスの高さのおかげで自軍のパイロット全体で見ても十指に入る強さとなる。
…というか、手間隙かけて育ててもエルンスト以下という、苦労の割に報われない数合わせのようなキャラが多かったとも言えるか。
後にリストラされてしまったのも、多くはそういった残念な人材である。

『NEO』以降は初期編成キャラの一人として定着し、これ以降は初期値は高いが最終的な能力は並かそれ以下に落ち着くようになった。
いわゆるファイアーエムブレムシリーズにおけるジェイガンのようなお助けキャラポジションが定着したと言える。
ラナロウシェルドといった若手が育つまでは彼にお世話になる場面も多いだろう。
ゼノンをはじめ明らかにエルンストよりロートルっぽい連中の方が育つのはツッコんではいけない。

特に『NEO』の序盤では攻撃回数に関わるリミットブロックや部隊の行動回数に関わる行動値が高いため、アムロに次ぐ戦力となる。
初期配置のオリキャラという括りで見てもビリーは操舵に専念せざるを得ず、ジュナスクレアは晩成型なので最初から頼れるのが彼しかいない。
余談だがこの時のメンバーは女性がクレアのみで他はブライトアーガマのクルー不死身の第4小隊(バニング不在)とむさ苦しいことこの上ない。

アビリティシステムの導入以後はベテランらしさを演出してかEN消費の低下や武器の射程強化など優秀なアビリティを備えていることが多い。
そのため成長率のハンデを考慮しても使い続ける価値があるかもしれない。
また『GENESIS』なら単純なステータスはいくらでも強化することができるため、総合的な実力でも自軍トップクラスになれる可能性がある。
『WARS』以降は初期配置で操舵手をやっていることも多いが、代わりの人材がいるならパイロットに転属させるのも十分アリだろう。
このシリーズは強力な機体が揃えばパイロットのレベルの低さもある程度フォローできるが、戦力の乏しい序盤では即戦力となるエルンストは重宝する。

なんなら指揮・射撃・魅力を活かして艦長もできなくはない。
ゼノン等より適任がいるが、編成次第では2つ目の艦を任せる手もある。

二次創作ではあまり目立った出番を与えられていない様子。
同じベテランキャラでもオッサン連中に比べて渋さが足りないせいだろうか。

■台詞


「さーてと…給料の分ぐらいは働かないとな!」

「よそ見はいけないな…そら、お仕置きだぜ!!」

「こっちもマジでね…負けられないんだよ!」

「少し迂闊だったな…悪いがこれで終わりだよ!!」

「いたぶるのは趣味じゃねえ…一撃で決めてやるよ!」

「死にたかないけど…逃げるってのも性に合わないんでね!」

「油断大敵だぜ!何が飛んで来るか分かんねえぞ!!」

「問題ない、このまま仕留めてやるぜ!」

「覚悟しな!」

「食らいやがれ!」

「もらった!」

「そこだ!」

「当たれよ!」

「さーて…俺の攻撃からいつまで逃げ回れるかな?」

「よし!ぶちかましてやれ!!」

「おらおら!」

「こんなもん!」

「おっと!」

「クッ」

「チッ…効いちゃいねえってか」

「無傷だってか!?おいおい、冗談だろ」

「必死なのは分かるけど…ちょっと焦りすぎだよ」

「無駄なんだよ!」

「はは、残念だったな!!」

「はは、これが天才の実力って奴よ!」

「おら!もっと気合入れてかかってきな!」

「おっと、そんな手を隠してたってわけかい」

「残念だけどさ…大して効かないんだよな!」

「備えあれば…ってね」

「おっと!当てられたか?」

「やってくれたな!」

「なかなか楽しませてくれるじゃねえか!」

「この程度で俺は倒せないぜ!」

「ヘッ、やるじゃねえか…俺も気合入れていかせてもらうぜ!」

「いい腕してるぜ…俺も本気出させてもらおうか!」

「チッ…これほどの相手だとはな…」

「ヘヘヘ…だいぶ厳しくなってきやがったな…」

「クッ…まだまだなんだよ…」

「野郎…むざむざとやられるかよ!」

「これしきのことで…むざむざやられる俺じゃないぞ!」

「お前みたいなのに…負けてたまるかよ!!」

「俺としたことが…なんてザマだよ」

「俺もヤキが回ったもんだ…コイツに乗ってなきゃ危なかったぜ」

「ドジったか…」

「クソッ!コイツは参ったな……!」

「一名様ご到着だ!たっぷり歓迎してやりな!」

「ハエが潜り込んだぞ、堕とせ!」

「個別面談はお断りだぜ!まとめて一気に堕としてやるさ!」

「当てるなよ!よーく引きつけて撃つんだ!」

「敵が全部こんなヘボだとは限らないんだ、油断するなよ!」

「この程度でビビるなよ!そうそう当たらないんだ!」

「簡単だな…当たると思ってやってるのか!?」

「はは、いい攻撃だが、当たらんな!」

「どうした、何か当たったのか?蚊でも飛んでるのかね?」

「今の攻撃はなんだ?ダメージらしいもんは殆どないぜ」

「何!?…やるな」

「回避パターンを読まれたか!?コース変更だ、急げ!!」

「進路を変えた方がいいんじゃねぇの…?」

「いい加減にして欲しいね…まったく!」

「対空警戒怠るな!!」

「おっと!被害拡大…と」

「クッ…これ以上もらったらマズイ」

「コイツはそろそろやべぇな…」

「直撃されただと!?…クソッ、前に出過ぎたか!!」

「ここまでだな…総員直ちに退避!逃げ遅れるんじゃないぞ!!」


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最終更新:2024年01月21日 22:57