ダース・モール

登録日:2016/12/11 Sun 22:16:00
更新日:2024/03/12 Tue 16:17:54
所要時間:約 18 分で読めます




ついにジェダイの前に姿を現す時が来ました。復讐の時です。


ダース・モール(Darth Maul)とは映画『STAR WARSシリーズ』の登場人物である。
演:レイ・パーク
声:ピーター・セラフィノイス
吹替:山路和弘




ダース・モールとは?

ダース・シディアスの最初の弟子にあたるシスの暗黒卿
何気にサーガにおいてはベイダーとシディアス(皇帝)以外で初めて登場した正式なシス。
赤い皮膚、黒いタトゥー、頭部に生えた角、黄色の瞳が特徴的なザブラクの男性で、卓越したライトセーバーの使い手である。

新三部作の『エピソードⅠ』において初めて登場。
その卓越した剣技をもってジェダイマスタークワイ=ガン・ジンとそのパダワンオビ=ワン・ケノービの行く手に立ち塞がる。


エピソードⅠ ファントム・メナス

シディアスに付き従う弟子として登場。
この時点でシディアスにシスとして鍛えられ一人前と見なされており、シディアスの策謀による惑星ナブー封鎖の折、ジェダイの介入で逃亡したアミダラ女王を探し出すため通商連合への増援としてその姿を見せた。

アミダラ一行が補給に訪れると当たりをつけ、惑星タトゥーインに降り立ち、ジェダイマスターのクワイ=ガンを圧倒する剣技を見せるが、この時はクワイ=ガンが逃走を優先したため仕留めることは出来なかった。

その後はナブーの通商連合に合流。
王宮へと侵入してきたアミダラ一行の前に立ち塞がり、クワイ=ガンとオビ=ワンを相手にライトセーバーによる死闘を繰り広げる。
1対2という状況ながらもモールはその技量で互角以上に渡り合い、途中二人が分断された際クワイ=ガンに致命傷を与えた。
直後、師が討たれた怒りによって力を増したオビ=ワンに圧倒されるが一瞬の隙を突いてフォースで突き飛ばし反応路のシャフトに落とすことに成功。
ライトセーバーも蹴り落とし、最早反撃することすら出来ないオビ=ワンの姿に勝利を確信し追い打ちをかけようとしていたが、冷静にフォースを集中させたオビ=ワンはシャフトの中から飛び出すと同時にクワイ=ガンのライトセーバーを引き寄せて起動。
丸腰だったはずのオビ=ワンの予想外の反撃に虚を突かれモールは腰の辺りを横一文字に斬り裂かれ、上半身と下半身に別れながら反応炉のシャフトへ落ちていった。


【人物】

非常に寡黙で何を考えているのか分かりづらい。
しかし、その内には尋常ではない獰猛さ、ジェダイへの憎悪、それらを抑える冷静さを秘めている。
当初はオビ=ワンと語るシーンも存在し、自信家であることを伺わせる発言をしているが、全てカットされた。
シスの暗黒卿ではあるものの、闇討ちをせずに真正面から敵と相対したり、師であるダース・シディアスに対して純粋な敬意を持って仕えるなどのある意味で高潔かつシスらしからぬ一面を持つ。
師弟での殺し合いもあり得るシス的には、モールの忠誠心は向上心に欠けているともとれるようだ。
また、その真摯な性格でシディアスの教えを真面目に吸収し続けたが、生真面目さが災いして叩きこまれた復讐心をこじらせていた節があった。
そのぶん、普段は自制心で抑え込んでいる憎悪や獰猛さが、戦いが激しくなるにつれて特にジェダイに対する優越意識や嗜虐心として現れやすい傾向があったようで、シディアスにはそれが弱点になり得ると危惧されていた。
そして実際EP1でのオビ=ワン戦のように、勝利同然にまで迫ったにもかかわらずリスクのある手段や不確実な方法でとどめを刺そうとした結果格下の相手に逆転勝利される事態が何度か起こっている。

【能力】

ライトセーバー

前述したように非常に卓越したライトセーバーの使い手であり、映画作品においてはじめて柄の両端から赤い光刃を発生させるダブル=ブレード・ライトセーバーを愛用。

戦闘においては最強のフォームとして名高いフォームⅦ(ジュヨー)をベースとした剣術に蹴りなどの体術を織り交ぜ、苛烈な攻めと精緻な技が見事に融合した剣技を繰り出す。
その気になればフォームⅢ(ソレス)や二刀流(ジャーカイ)で戦うことも出来る。

正史作品ではメイス・ウインドゥと渡り合う描写があったり、本気で激怒した際は師シディアスと短時間ながら互角の勝負を繰り広げたりと、剣術においては作中でも最上位に近い能力を持っている模様。
レジェンズにおいては、ヨーダらに次ぐ騎士団最高峰とされるアヌーン・ボンダーラといったジェダイマスターを苦も無く仕留めており、その力量の程を見せていた。
当時は遥か格下のパダワンだったオビ=ワンに斬られてたじゃん、という突っ込みは無しでお願いします。


フォース

卓越した剣技を誇るものの、フォースの扱いに関しては作中最上位クラスの面々には及ばないようで、特にシスが多用するフォースの電撃(フォース・ライトニング)を使う描写は無い。まあ、使えないとも言われてないが。*1
しかし身体能力強化や念動力、マインドトリックによる尋問のような基本はもちろんのこと、座ったまま素手の念動力による偏向のみでマンダロリアンの二丁拳銃による連射を捌ききるなど、師匠が強すぎて霞んでいるだけでこちらも作中上位の達人の域にある。
さらに晩年にはダソミアの魔女の呪術も習得している。

他にもフォースを用いる格闘術であるテラス・カシ*2を修めており、戦闘民族マンダロリアン武闘派派閥の代表を務める実力者でさえ素手で圧倒出来る実力を誇る。

優れた戦術眼の持ち主であり、劇中でもクワイ=ガンを自身にとって有利な地形に誘い込むことで勝利している。

総論

とはいえ戦闘力やしぶとさに関しては凄まじいが、策謀やフォースの細かな芸に関しては師匠どころか歴代のシスと比べても下から数えた方が早い。
ただし、ある時期には自力で作戦を練って星や暗黒街を支配したり、晩年にオビ=ワンと邂逅した際にとある真実を見通していたりと、頭の回転という面では作中で急成長を遂げている。
シディアスとしてもシスを名乗るに足る実力は備わったと考えており、それまでに課された任務の実績を見れば、
ヨーダやメイス・ウィンドゥといった最上級のジェダイが出動しない限りは評議員クラスでさえモールを制することは困難であり、
先述の欠点が悪い形で現れなければジェダイ相手に遅れを取ることは無かった。


【余談】

  • 演者
演じたレイ・パークはスタントマン出身かつ道場を経営する武道家であり、本来はスタントだけだったところをそのビジュアルのハマり具合から正式にモール役に抜擢されることとなった。
このためもともと少なかった台詞がさらに減り、結果モールは作中のような非常に寡黙なキャラクターとなっている。
しかし、殺陣の格好良さはシリーズ屈指であり、モールを演じるレイ・パークとオビ=ワン役のユアン・マクレガーの殺陣があまりにも速すぎたため本編では編集により実際の動きよりゆっくり再生しているというとんでもないエピソードも存在する。
それまでにない躍動的なバトルシーンは新三部作におけるセーバー戦の方向性を決めたとも言え、シリーズの再始動を飾るに相応しいボスキャラとして認知されている。

  • 人気
その外見と以降のライトセーバーバトルの基準にもなった気合いの入ったアクション・特徴的なダブルブレードライトセーバー・上記の理由ゆえの寡黙なキャラクターも「無駄のない仕事人・殺し屋」の印象を与えたことから高い人気を誇る。

その後もモールを主役としたスピンオフ小説が書かれたり、クワイ=ガンの細かな設定の公開に伴ってその評価は更に高まっており、スター・ウォーズを代表する人気キャラクターの一人となっている。

  • 出身
惑星ダソミアのナイトブラザーズという氏族の出身であること、ダソミアの魔女ことナイトシスターズの長であるマザー・タルジンに息子として育てられたこと、サヴァージ・オプレスという弟がいることが最近になって判明した。
もう一人、フェラルというおとなしい末弟がいてサヴァージとも仲が良かったが、ナイトシスターによって暗黒面に堕ちたサヴァージ自身が手にかけてしまった。



追記・修正お願いします。












「復讐だ」


復活のダース・モール

【CGアニメ「クローン・ウォーズ」】

死んでいなかったシスの暗黒卿

オビ=ワンに斬られ真っ二つにされたモールだったが、実は死んでなどいなかった。
CGアニメシリーズ「クローン・ウォーズ」シーズン3にて、反応炉のシャフトに落ちた後もフォースで酸素を確保し、適当なタイミングでゴミに紛れてナブーから惑星ロソ・マイナーに逃げ延びていた。
シーズン4では、ロソ・マイナー奥地の洞窟でゴミから拵えたクモの足のようなキモい義足やモーレイというペット下僕を手に入れた。
だが、体の半分を失うという無残な敗北とナブーからロソ・マイナーまでずっと狭いところで息を潜め続けていたからか、ブツブツ独り言をわめきまくり発狂してしまっていた。
発狂してからはモーレイが誘い込んできた犠牲者たちを食い殺して生きており、心身ともに人間を辞めたキモい怪物に成り果てた。


復活のモール

弟のサヴァージにロソ・マイナーから連れ出されたモールは、母マザー・タルジンの魔術による治療を施され、ようやく正気を取り戻した。
ついでにスーパー・バトルドロイドのスクラップからキモくなくしかも男の子の好みをよく分ってらっしゃるカッコよくて背丈が高く見える新しい義足を作ってもらった。
正気を取り戻してからはオビ=ワンへの復讐のためにサヴァージと共に行動を開始。
しばらくしてからサヴァージの素質を見定めたからか、同格の関係を主張するサヴァージを力でねじ伏せ、この時にサヴァージを自身の弟子に取り
新たなシスの暗黒卿として振る舞う。
なお、サヴァージは(基本的に)モールのことを「兄弟」と呼ぶのだが、モールは一貫してサヴァージのことを「我が弟子」と呼んでおり、ナイトブラザーとシスの血縁に対する思想の違いが二人称により表現されている。

昔は寡黙だったが、しゃべる相手がいない十年間は相当堪えたようで、以前とは一転してめちゃくちゃお喋りになった。
また、シディアスと別れて指示を受けなくなったことと、計略を苦手とするサヴァージと組んだことから、計略面も自分で行わざるを得なくなる。
それに伴って理知的な一面も見せるようになり、シスは「二人の掟」による手数不足ゆえジェダイが数で攻めてくれば成す術はないことをサヴァージに説き、ジェダイが攻めてきても対抗できるような「勢力」を手中に収まることを目標に動き始める。

ただ、わざわざサヴァージを自身の下の立場に据えたりはしたものの兄弟仲はなんだかんだで良かったようで、戦闘時には常にサヴァージをフォローするように動いたり、
オビ=ワンを仕留める絶好のチャンスであってもサヴァージが片腕を切断されるや否やオビ=ワンをフォースで吹き飛ばして勝負を切り上げ撤退を選ぶなど、甘やかしはしないが無茶はさせていない節がある。

義足は二足歩行のものではあるが、膝から脛にかけて後ろに反り返った形状で先端は3本のクローになっているなど人間のそれとも異なる雰囲気のもの(強いて言うとグリーヴァス将軍の脚に近い)であり、持ち前の戦闘センスで使いこなしてはいたものの時折動きづらそうにしている。アニメ映えするカッコよさは大事だからね、しょうがないね
また、膝から下が破損した際にはナイトシスター特有の緑色の魔法のエネルギーが出血するかのごとく噴き出ており、モールも苦悶の声を漏らすなど、機械100%とも言い難い性質を備えている模様。


デスウォッチとの接触

オビ=ワンへのストーカー復讐の旅の途中で戦闘民族マンダロリアンの過激派デスウォッチと接触。
オビ=ワンへの恨み辛みから指導者のプレ・ヴィズラと意気投合し、デスウォッチの勢力拡大に助力する。
この際に破損した義足を新調しており、誠に遺憾ながら平凡すぎる人間の足と同じ形状となった。そのため服の上からならばEP1のモールとの外見の差異が無くなり、動きもより軽快になった。

表向きは外部の征服者として訪れて敗北した体で監禁されたことでヴィズラを惑星マンダロアを奪還した英雄に仕立て上げることで陰謀は成功する、が、
邪魔者として作戦遂行後も弟ともども監禁されたままにされたが、脱獄したのちマンダロリアンの誇りを逆手にとってヴィズラに決闘を申し込む。
そしてヴィズラに勝利して殺害し、デスウォッチの指導者としての地位と戦利品としてダークセーバー(金属のような刃を持つ旧式のセーバー)を手に入れた。

ちなみに、この頃には作戦立案に慣れ始めてきており、最初は躓いたがデスウォッチに拾われたあたりからは見事に謀略を巡らし、最終的には星を一つとハット一族を始めとする暗黒街の大勢力四つを取り込んだ巨大組織シャドウコレクティヴの首領という大物に成長。
マンダロアの統治については、脱獄の際に目を付けていたアルメクをマンダロアの表向きの指導者に据え、彼に裏から指示を出すという形に収まった。

名実共の闇の大物兄弟として、君臨することになった。
共和国・分離主義勢力に続く第三勢力として猛威を振るい、さらにはオビ=ワンへの復讐までも達成する。(ただし、苦しみを噛みしめさせながら死ぬまで生殺しにしようと投獄したところ逃げられてしまっている。)


シディアス襲来

勢いのまま銀河の覇権争いに加わるかに思われたモール兄弟であるが、シディアスはシャドウコレクティヴが自身の計画の脅威になり得ると判断。
邪魔者を排除すべく、モールとサヴァージの元にシディアス自らが*3襲来した。
実はモールはシディアスの側に戻ることを夢見ており(ドゥークーのことを真のシスとしては認めない立場)、シディアスが来襲したと思わないばかりか膝を屈して仕えようとする。

だが、シスの掟は常に2人という戒律を破って弟子を雇ったばかりか、独自の巨大組織さえも従える頭角を現したモールは、シディアスにとって強大な障害へと成長し得る看過できない脅威となってしまったために、
「そなたは余の、敵となった!!!」と切り捨てられた。

シスにも珍しい狂暴性を剥き出しにして襲い掛かるかつてのマスターに、モールもついにサヴァージと力を合わせて戦うことを決意する。
しかし二対一で息の合った連携というアドバンテージをもってしてもシディアスには敵わず*4、モールがフォースでダウンさせられた隙にサヴァージはシディアスに殺害される。
弟の死に激昂したモールはダークセーバーとライトセーバーの二刀流で襲い掛かり、激怒したことで暗黒面の力を強めたのか短時間ならばセイバー戦では互角の勝負を繰り広げた。
だが、シディアスがフォースを使うと瞬く間に圧倒される。
半泣きで情けを乞うたもののフォース・ライトニングで虐め倒され、マザー・タルジンを釣るための餌として生け捕りにされた。


タルジンとの再会

アニメのクローン・ウォーズでは描かれなかったが、コミック展開でシディアスに敗れたあとのストーリーが描かれた。もちろん正史扱い。

ドゥークーによる拷問に屈さず、アルメクの手引きで送り込まれたデス・ウォッチの尽力でなんとかシディアスの元から逃げ出す。
が、脱出後の再合流地点である惑星ザンバーにてグリーヴァス率いる軍勢による襲撃に晒されデス・ウォッチは大打撃を受ける。モール自身も拷問による消耗もあってかグリーヴァス相手に押し切れず敗走。
タルジンに頼るべく再び退却することとなり、グリーヴァスも、タルジンを釣り出す目的のため敗走するモール達を見逃した。

その後マザー・タルジンと再会。
肝心のタルジンはダソミアでの敗戦の後遺症で肉体を失っており、緑の霧状でしか姿を表せない状態だったが、モール・タルジン親子が合流を果たしたことで、衰弱していたシャドウ・コレクティブに屈強なナイトブラザーの戦士団が合流。再び息を吹き返し、多大な犠牲を払いながらも今度はドゥークー伯爵とグリーヴァス将軍を纏めて捕虜にする意趣返しをかます。
こればかりはさすがのシディアスも焦ったようで、「殺すなら好きにすればよい」と平静を装っていたが、二人を奪還するため自ら動くこととなる。

ジェダイ襲来

その直後、マンダロリアン前哨基地に今度はメイス・ウインドゥやオビ=ワンを含むジェダイの軍勢がモールの元に攻め込んだ。ボスラッシュすぎる
利害の一致からドゥークーと一時的に手を組み、モール自身もメイスと渡り合うなど奮戦したものの、
ドゥークーがモールでも気付かないほど密やかにフォースを発して、スイッチを遠隔操作してグリーヴァスを解放・脱走させていたため、戦い敗れてダソミアへと撤退する結果となった。
依然ドゥークーを捕虜として捕らえたままではあったが、度重なる敗走にブラック・サンやパイク・シンジケートからの信頼が揺らぎ始める。

マザー・タルジンVSダース・シディアス

ダソミアへ落ち延びたモール親子の元に、グリーヴァスと合流したシディアスが遂に襲来。
ドゥークーの体を乗っ取ったタルジンと共に初の親子共闘を見せる。
モールはグリーヴァス相手に優勢に戦ったが、一方のタルジンはシディアスに大苦戦。ドゥークーの体から引きはがされてしまう。
タルジンはここからが本番と言わんばかりに復活した肉体でフォース・ライトニングを放ちシディアスと互角の勝負を繰り広げ、モールもグリーヴァスをフォースで突き落とすことで優位に立った。
が、意識を取り戻したドゥークーが加勢したことで再び劣勢に陥る。
モールは自分を生贄に力を増幅させてシディアスを倒すようタルジンに進言したが、モールの意に反して勝ち目は無いと見たタルジンによって逃がされ、弟に続いて母までも失うこととなる。
数少ないシディアスとタイマンを張れる実力の持ち主であるタルジンが戦死したことにより、既に半壊しつつあったたシャドウコレクティヴはこれをもって完全壊滅。
シディアスはもはやモールを脅威とは捉えなくなり、皮肉にも追撃が止まったことでモールは生き続けることとなる。

マンダロア包囲戦

その後は戦争終盤のマンダロア包囲戦に参戦していたことが語られており、クローン・ウォーズのシーズン7にてその詳細が描かれた。

マンダロア包囲戦の前日談となるアソーカとパイク・シンジケートの小競り合いのエピソードにて先行登場しており、後に自身が首領となるクリムゾン・ドーンをこの時点で既に傘下に収めていたりパイク・シンジケートをこき使っていたりと、コレクティブ壊滅後も裏社会への影響力を維持している。
その通信の様子をアソーカが目撃し、さらにマンダロア奪還を目指すボ=カターン・クライズがアソーカに接触したことがマンダロア包囲戦に繋がっていく。

モール本人はデス・ウォッチの残党たちと共に再びマンダロアに居を構えていたが、ジェダイを抜けたアソーカ・タノとキャプテン・レックス率いるクローントルーパーの大隊により包囲される。
しかしそれは全てモールの計画のうちだった。

大戦末期のこの時期、銀河のバランスが暗黒面に傾いた影響なのか、モールは共和国やジェダイオーダーの崩壊、そして暗黒面に堕ちるアナキンのビジョンを視ていた。
暗躍するシディアスの存在など、ビジョンを正しく解釈するための情報を持っていたモールは、シディアスがアナキンを新たな弟子とし、銀河を大きく変革しようとしていることに気付く。
モールは自分から全てを奪ったシディアスへの復讐として、アナキンを殺害して彼の計画を狂わせることを決意。ワザと共和国側へと居場所を漏らし、ケノービとアナキンをマンダロアに誘き寄せようとしていたのだ。
しかし折悪くコルサントにグリーヴァスが来襲したことでケノービとアナキンはそちらへの対処を優先。代わりにアソーカがマンダロアへ派遣されたことでモールの、そして銀河の運命は大きく狂うことになるのであった......

上記のように、モールは実はこの時期最も核心に近い情報を掴んでいた人物であり、場合によってはシディアスの計画を大きく狂わせかねない行動を取っていた。
もっとも、ケノービ師弟が来なかった時点でモール当人はシディアスが銀河の支配者となることはもはや阻止できないと考えていたようであり、アソーカにシディアスの陰謀を止めようと持ちかけられた際には手遅れだと断じている。
アナキンとケノービを誘き寄せて殺すという計画にしても全盛期の二人……特にアナキンを相手に本気で勝てると考えていたのかは疑問である。
事実、S7のモールはシディアス台頭後のための布石を打ちながらも言動の端々に疲れ切っている様子が窺え、どこか投げやりな態度を取っている。またとあるシーンでは死なせてくれと懇願までするなど「枯れた」様子を見せていた。
もはやシスでもなく、野望も潰え、家族と故郷を失った彼はただ己の死に場所を求めていたのかもしれない......

モールは本気でシディアスを止めるためにアソーカを勧誘し、ジェダイとシスという各々の属していた集団の中で居場所を失ったことに共感を覚えてすらいたものの、アナキンを殺す以外にシディアスを止める手立ては無いと断じるモールと、アナキンに手を出させるわけにはいかないアソーカが相容れるはずもなく、両者は衝突。
シーズン7放送前から語られていたアソーカとの対決が大々的に描かれた。(ここでモーションキャプチャーを担当したのはEP1でモールを演じたレイ・パーク氏である)
力量はモールが上回っていたものの圧倒できるほどの差はなくほぼ互角であり、最終的にアソーカのライトセーバーを二本とも叩き落すまでに追い詰めたものの、アソーカの咄嗟の機転とトルーパー達との連携により敗北し、捕らえられてしまう。
敗北したモールはここに来て

「我々全員が焼き尽くされる!全員死ぬことになるぞ!」

「お前らは自分のやっていることを理解していない!!」

と、シディアスの魔の手がすぐそこまで迫っていることを叫び続けた。
紛れもない真実であり、このすぐ後に起こることをそのまま暗示するような発言ですらあったが……
もはや聞き入れられることはなく、スタン用のブラスターにより気絶させられ、マンダロア包囲戦は共和軍の勝利に終わった。

モールはそのままヴェネター級スター・デストロイヤーに拘束され連行されていったが…
拘束されながらも、モールは銀河のフォースの流れが暗黒面に傾きつつあることを感じ取っており、シディアスが正体を現しメイスらと衝突するまさにその瞬間までも正確に感知していた。

全てが、モールの叫んだ通りに進みつつあった……

オーダー66

直後、ハイパースペース内でレックス達にオーダー66が発令される。
トルーパー達が一斉にアソーカの敵に回り、ハイパースペースの戦艦という逃げ場の無い場所で自分以外全員が敵に回ったアソーカはその場を切り抜けるため、モールを解放する苦渋の判断を決行。
瞬く間にジェダイを葬った元師匠の手腕に絶句しながらも、利害の一致からアソーカの案に乗ったモールはライトセーバー無しの丸腰の状態でフォースのみでトルーパー達を相手にローグ・ワンのヴェイダーさながらの大暴れを演じ、トルーパー達を引き付けた。
当然ながら素直に囮として利用される気はさらさら無かったようで、ハイパードライブ装置を破壊して艦そのものに致命定なダメージを与えた。
…おそらくほぼ同じ時間帯に元師匠シディアスはフォースのみで元老院議席を破壊し尽くす激闘をヨーダと繰り広げており、ハイパードライブ装置を破壊するモールの姿はEP3終盤のシディアスとどこか似た演出が取られている。

一方その頃、アソーカと正気を取り戻したレックスは、モールの大暴れによりノーマルスペースへ戻され墜落を始めたヴェネター級の格納庫にてトルーパー達相手に奮闘していた。
モールは格納庫内にあったシップでアソーカとレックスを捨て置いて脱出を図るが、アソーカがフォースでシップを引き止める。
だがレックスの窮地にアソーカはシップを手放し、モールはハイパードライブでその場から去って行った。

マンダロア包囲戦終盤の時点でモールはデス・ウォッチを見限っており、脱出後はあらかじめ潜伏させておいた裏社会勢力(劇中で指示を飛ばしていたクリムゾン・ドーン、パイク・シンジケート、ブラック・サンのいずれかと思われる。)に合流した模様。


…以上が、旧共和国終焉までのモールの足取りである。
サヴァージを失って以来のモールは、素手でスター・デストロイヤーを沈められるほどの圧倒的な力を持ちながら幾度となく敗走して生き永らえ、それでもなお復讐に生き続けるどこか悲しい男として描かれてもおり、幼少期からシスの教義だけを教え込まれてきた故に復讐しか選べないことの悲哀を感じずにはいられない。



帝国勃興以降

帝国が誕生してから10年ほど後は、大規模犯罪シンジケート「クリムゾン・ドーン」の黒幕をしていた。
「オーダー66発令の最中行方不明になった」という情報はシディアスも把握していたようで、尋問官に探索・追跡を命じている。
失ったライトセーバーも新しいものをこの時期に作っていたようで、四分円状の突起が特徴的なダブル=ブレードのものを新たに携えている。
ちょうど尋問官のライトセーバーのリングを引きちぎったような形状となっており、設定画でも尋問官のライトセーバーの残骸を流用したとされていることから、追ってきた尋問官を返り討ちにして奪い取ったものと推測されるが、未だ詳細は不明。
この時はダソミアに居住していた、もしくは何らかの拠点を有していたと推測される。が……


【CGアニメ「反乱者達」】

反乱者たちとの接触


ダースは不要。
今はただのモールだ


CGアニメシリーズ「反乱者達」シーズン2の終盤、ヨーダの助言に従い惑星マラコアの古代シスの聖堂を訪れたジェダイの生き残りたち(ケイナン・ジャラス、アソーカ・タノ、ケイナンのパダワンであるエズラ・ブリッジャー)、銀河帝国の尋問官三名の前にまさかの再登場

モール捜索の任務を与えられていた尋問官エイス・ブラザーからは「影(The shadow)」と呼ばれていた。

シディアスへの報復などを目論むモールはシスの古代兵器を求め独自にマラコアの聖堂を調査しており、偶然出会ったエズラを誘導・協力させることで鍵となるシス・ホロクロンを入手。
その後は敵の敵は味方という理由でエズラたちと共闘し、尋問官三人を単騎で圧倒、格の違いを見せ付ける。
歳が歳だからか、はたまた隠遁生活をしていたためか随分とやせ細ったが、大抵ハイスペックなスターウォーズの老人達の例に漏れずやはり強い。

そしてエズラをそそのかして古代兵器を起動するように仕向け、尋問官たちを倒すと今度はケイナンとアソーカを攻撃。
不意打ちでケイナンの両目を切り裂き失明させたものの、座頭市と化したケイナンに剣を見切られて聖堂の上から投げ落とされ、転落死……したわけもなく、ラストシーンではTIEファイターに乗ってマラコアから飛び去っていった。


ストーカー・モール

シーズン3では、エズラの才能に目を付け、彼をフォースの暗黒面に誘い込もうと彼をつけ狙う。
エズラを「我が弟子」と呼び、時に幻影として、時に生身で彼をストーキングしつつ言葉巧みに懐柔しようとする。
未だにオビ=ワンへの復讐を諦めていないらしく、彼の行方を求めエズラとケイナンが持つジェダイとシス、二つのホロクロンを使って膨大な知識を手に入れようとした。
この目論みは不完全な形で阻止されるのだが、情報の断片を得たエズラを脅してダソミアの魔女の呪術を使う手助けをさせ、ナイトシスターズの幽霊にビビりつつも遂にオビ=ワンの居場所を突き止めることに成功した。
しかしエズラを暗黒面に引き入れることは叶わず、「お前には失望した」と捨て台詞を吐いて去っていった。

なお、帝国樹立から5年後にあたるゲーム『フォールン・オーダー』の時点ではダソミアにはまだナイトブラザーがわんさかいたのだが、一転して『反乱者たち』シーズン3時点でのダソミアは無人の廃墟と化している。
シス関係以外のフォース関連物を軒並み根絶やしにするシディアスの方針を鑑みると、何があったのかは自ずと可能性が限られてくるが…


三度目の邂逅



【関連人物】


因縁の宿敵。復活後は幾度となく付け狙った。
オビ=ワンからしてもモールは師匠の仇であり、モールの挑発を前に冷静さを失いかけるシーンもたびたびある。
一応の復讐はクローン戦争で済ませており皇帝のことを恨んでいるのにも関わらず、「反乱者たち」でオビ=ワンを狙っていたのは「モールが死に場所を求めていたのではないか」と考察するファンもいる。
実にEP1から続いた因縁はEP2、EP3にあたるクローン戦争を超え、帝国時代にようやく決着がつくこととなった。その間実に30年
余談だが「グリーヴァス将軍と複数回交戦してその都度優勢だったり劣勢だったりする」という妙な共通点がある。

弟であり、ダークサイドのフォースの使い手。
ブラスターの射撃すらもある程度耐え、金属の斧でもマスター格のジェダイを圧倒するスターウォーズ随一のパワーファイターだが、戦略面は苦手とする。
そしてそんなサヴァージを軽々と蹴り飛ばすシディアスの恐ろしさがさらに際立つ。
モールを救出する以前はアサージ・ヴェントレスやドゥークー伯爵から手ほどきを受けており、ドゥークー伯爵からは怒りこそが力になることを教わっている。
その後アサージとドゥークーの仲違いに巻き込まれる形で離反。モールと組んでからは共和国・分離主義者に次ぐ第三勢力として活躍する。
最期にシディアスから致命傷を受けた際はモールに自身の非力さを詫びており、師弟であると同時に兄弟の絆も確かなものであった模様。なおこのシーンはモールがサヴァージを面と向かって「兄弟」と呼んだ最初にして最後のシーンである。
良くも悪くもシスらしくないモールの高潔さ・人間臭さの象徴と言えるキャラであろう。
詳しくは項目を参照。

  • マザー・タルジン
ダソミアの魔女(ナイトシスター)の長にしてモールの母。
かつてシディアスとは協力関係にあり、裏切られてモールを連れ去られた過去がある。
ナイトシスターとは、暗黒面のフォースを魔術として使うジェダイともシスとも異なる独自の体系を持つ女性中心の種族であり、トップに与えられる称号が「マザー」である。要はジェダイで言うところのグランドマスターみたいなもの。
ジェダイ・シス問わず「インチキ魔法使い(意訳)」と軽蔑されているが、その実力はヨーダやパルパティーンに並ぶ最強クラス。
ナイトシスターズからのカリスマも絶大で家族の母のように敬われている。
一方で男性はナイトブラザーと呼ばれる奉仕種族として扱われ、サヴァージのような見込みがない者にもなれば時には使い捨てられることさえある。
(モールはナイトブラザーに分類されるが、ダソミアに帰って来た時にはナイトシスターが壊滅していたため、奴隷扱いは免れた)
ナイトシスターのトップだけあって、モールを正気に戻して義足を作ったり、緑色の霧状に変化して瞬間移動したりと、常識では考えられないような芸当を数多く披露している。
あのシディアスと腐れ縁なだけあって戦闘能力においても凄まじい強さを誇り、剣術では空間から召喚した剣でメイス・ウィンドゥと張り合い*7、準備を整えれば違う惑星にいるドゥークー伯爵をも瀕死に追い込むほどの呪術を仕掛けることができる。
極めつけに緑色のフォース・ライトニングはスターファイターを軽々と撃墜し、シディアスのライトニングと撃ち合った際は互角の押し合いを展開したほど。
(ただ、まさか瀕死のドゥークーにフォースで逆探知されるとは思わなかったようで、彼の指示を受けたグリーヴァス*8に踏み込まれた際には驚きを顕わにした。またシディアスからは「ティラナスの剣技は使えんようだ」と、剣術で完敗している)
その実力からシディアスにはヨーダに次ぐ銀河支配の障害とみなされており、タルジン&モールを失脚させるため最終的にシディアス・ドゥークー・グリーヴァス将軍の分離主義勢力のトップ3が出張った。
その最期はシディアスとドゥークーが同時に放ったライトニングを必死に押さえていたところをグリーヴァスに刺されるという壮絶かつあまりにも豪華なものであった。
基本的に作中では胡散臭いことこの上ない人物として描写されているのだが、
救出の指示をサヴァージに与え、義足を製作し、打倒シディアスのためしっかり連携し、最期はその身を犠牲にして逃がすなど、どこまで打算なのかは不明だがモールやらアサージやら親しい関係になると胡散臭さが途端に薄れ、母性全開モードになる。案外親バカなのかも
実の所、経歴からモールとナイトシスターズは同種族であっても味方ではなく、自分が暗黒面に落ちたのもナイトシスター(ひいてはそれを率いるマザー)が原因なのをモール自身も心のどこかでは分かっているのだが、
それでもタルジンのことを母として全面の信頼を置いており、サヴァージのみならずタルジンを目の前で殺害されたことでモールは帝国を激しく恨むこととなった。

ご存知最強のシス卿。師にして家族の仇であり、彼に攫われたことからモールの人生は狂い始めたと言っていいだろう。
ドゥークー(とアナキン)に目を付けた頃には既にモールを用済みと断じており、モールもそのことを分かって幾度となくシディアス打倒を目論んだのは先述の通り。
モール&サヴァージを二対一でも軽々とあしらってみせたが、モールが激怒した際の猛攻に対しては歯を食いしばった焦りの表情を僅かに見せている。

自身の後釜にして、弟の師でもあるシス卿。
当然ながら敵視していたようだが、意外にも両者が一対一で対決するシーンは今のところ無い。実力差も不明だが、グリーヴァスを解放するパネルをドゥークーがフォースで操ったのにモールが気付かないシーンがあり、フォースを操る微細な技術ではさすがにドゥークーが一歩勝る模様。亀の甲より年の功である
タルジンと協力してドゥークーを捕らえた際には、共にシディアスを打倒しないかと持ちかけたが、モールとタルジンにドゥークーが纏めてかかってもシディアスには敵わないとの理由で拒否されている。さすがに勝てそうなものだが
もっとも、シディアスはドゥークーがアサージと組んで背くことを恐れた描写があり、かつドゥークー自身も(タルジンの紐付きと分かる前の)サヴァージを鍛えてシディアスを倒そうと発言しているので、単にタルジンのことを信用できない、というのが真意だった模様。
(ちなみにドゥークーはずいぶん前(ジェダイ時代?)にタルジンと協力したことがあったらしく、その能力や人間性も把握していた模様。もっとも、愛弟子アサージ・ヴェントレスやモールとの繋がりは知らなかったようだが。また敵対する以前のタルジンから「助手を紹介しようか」と打診を受けた時には嬉しそうにしていた)
初めからタルジンも本気で勧誘できるとは思っておらず、肉体を復活させるための依代としてドゥークーを利用するのだった。

  • エズラ・ブリッジャー
「反乱者たち」の主人公。
マラコアに迷い込んだエズラと接触して以来妙な縁ができ、弟子にしようと幾度となく接触する。この際の、衰えてやせ細った代わりにある程度老獪さを身に着けたモールは必見。
エズラの師たるケイナンやアソーカを襲撃した際はエズラを別行動させていたこともあり、エズラもモールの導きにある程度従う様子を見せている。
何度も暗黒面への誘惑に失敗しながらも最後まで明確に敵対はしなかったあたり、時に非情になりきれないモールの一面が垣間見えるかもしれない。


【その他】

  • 性格
衝撃の再登場を果たしたダース・モールだったが、設定の掘り下げによって彼のさまざまな一面が明らかになるにつれて「この人、シス向きじゃなくね?」という意見が散見されるようになった。
実際に行動原理が師への敬愛であったり、真正面からジェダイに挑んだり、決闘を自分から申し込んだり、弟の死に激怒したり、エズラの身を守りながら戦ったり、ダークサイドへの誘惑に失敗しても始末しなかったり、純粋なシスでは考えられない行動を取っている。
シディアスも彼のこうした気質に気付いていたようで、シスとしては大成できないと早々に見切りを付けている。
ジェダイに拾われていれば大成できただろうに…

実際、小説「ダース・プレイガス」によるとシディアス(およびプレイガス)はモールをシスの法の継承者として育てるつもりは最初からなく、立場上派手に動けない彼らに代わって暗躍を実行する「駒」に過ぎなかったとされる。
ある意味、アサージ・ヴェントレスと似た立場である。
そもそもモールがシディアスに「ダース」の名を授けられた時点でプレイガスは生きていた。
もっとも、当のシディアスはモールのあまりに攻撃的な性格に「育て方を間違えた」と内心で嘆いたり、あるシーンで「私にはモールがいる」と叫んだりと、かなり期待していた様子もうかがえるが。

ダース・モールの頭を上から見ると土竜の鼻に見える。

  • レジェンズ
過去に出版された『スター・ウォーズ ビジョナリーズ 新たなる伝説』収録の『オールド・ウーンズ~古傷』では再登場以降と同じデザインで復讐に燃えてタトゥイーンのラーズ農場でのオビ=ワンとの戦いが描かれている。
コミック自体は現在では非正史設定だが、果たして…




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最終更新:2024年03月12日 16:17

*1 本編外のゲームなどでは使うこともある

*2 近年ではフォースの使い手以外がテラス・カシを用いている描写も増えており、フォースとは独立した別の技術になりつつある

*3 おそらく全盛期のモール兄弟の力はドゥークー伯爵の手に余ると判断して

*4 さすがのシディアスも多少しんどかったのか軽く息切れはしていた。

*5 chosen oneとはアナキンのことであり、最後にシディアスを倒したのもジェダイとして帰還したアナキンである

*6 オビ=ワンひいてはジェダイもまた、同じシディアスによって存在を絶たれた被害者である

*7 数秒で画面から見切れたあげくに作戦目標が失敗してしまい、短期間で中断した。

*8 ドゥークー本人は遠くセレノーにいて、前線には不参加。