ファービー人形(玩具)

登録日:2016/06/01 Wed 23:35:23
更新日:2024/01/09 Tue 09:35:12
所要時間:約 3 分で読めます







645 :以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します:2005/10/01(土) 11:22:52 ID:J5HQoxWT0
    ファービーが「ナデナデシテー」ってうるさいから
    頭の上にマッサージ器あてて死ぬほどナデナデしたら
    「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」ってなった。

    最初は面白かったんだけど、なんかキモくなったので首元を横から思い切りチョップしたら
    「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。





ファービー人形とは、Tiger Electronicsが発売したペットロボットおもちゃシリーズである。


▼概要

最初に発売されたのは1998年。Tiger Electronics社が発売したペットロボットおもちゃで、日本では1999年5月29日にタカラトミーから発売された。
発売開始直後半年もたたずになんと200万個を売り上げるという爆発的なブームとなり、2000年にはファービー・ベイビーという派生商品も発売されるなど絶大な人気を誇った。マクドナルドのハッピーセットにタイアップおもちゃが付属したり、巷に模造品や偽物が溢れかえったりしたことからもその人気ぶりがうかがえる。

ブームが過ぎた今でも一部に熱狂的なコレクターがいるなどその影響力はなお残っている。

▼特徴

外観は大きな丸い目玉と黄色い嘴を持ち、頭部に大きな耳がある毛むくじゃらの生き物といった感じ。羽根を畳んだフクロウに近い体型をしている。
ボディには感圧センサーが複数箇所仕込まれており、なでたりつついたりするとその圧力を感知して様々なリアクションを取る。
最大の特徴は当時としては非情に多彩なリアクションの数々。
組み込まれたモーターによって耳、眼、口、体が動き、また内蔵スピーカーによってファービー語や日本語を含むおよそ800種類の単語を喋り、歌を歌ったり体を動かして踊ったりなど愛くるしいリアクションの数々に癒やされること請け合い。

▼バリエーション


  • 初代(1998年発売モデル)
    動力源:単三乾電池×4 価格:3980円(当時価格)
    • 元祖ファービー。センサーは頭や背中などに全部で5箇所搭載されている。
      カラーバリエーションは白、黒、灰、白×黒、灰×白など。限定販売カラーも何種類か存在しており、物によってはすさまじいプレミア価格がついていることも…
      映画「グレムリン」に登場した不思議生物「モグワイ(ギズモ)」モデルも発売されている。
      ただし電源スイッチが搭載されていないので止めるためにはいちいち電池を抜かなければならない。

  • 第二世代(2005年発売モデル)
    動力源:単三乾電池×4 価格:4179円
    • 商品名「ファービー_(2)」。
      可動箇所が7箇所に増え、より表情豊かになった。
      また電源スイッチが搭載され、電池を入れたまま電源のON/OFFの切り替えができるようになった。
      最大の特徴は音声認識センサーの搭載。こちらの声に反応してリアクションを返すようになり、擬似的な会話も楽しめるようになった。

  • 第三世代(2012年発売モデル)
    動力源:単三乾電池×4 価格:7140円
    • 今のところ最新のモデル。
      時代は変わる物で、特徴的な丸い目玉は今までの可動型のものから液晶ディスプレイにアニメーションとして表示されるタイプへと変更された。これにより特定の動作の繰り返ししかできなかった今までのモデルとは比較にならないほど表情豊かになった。
      またスマートフォンやiPadといった携帯型情報端末を使い、ファービーと連動した専用ゲームアプリを使用した遊び方もできるようになっている。

実験

さて、このように愛くるしい姿で我々の心を癒やしてくれるファービー人形であるが、インターネットではなぜか凄惨極まる方法でファービー人形を徹底的に破壊する動画が一部で流行っていたりする。それはもうファービーに一族郎党を皆殺しにされたかのような徹底ぶりである。
幾つか例を挙げると、
  • 頭から落とす
  • 叩きつける
  • ボウリングの玉で轢殺
  • 電子レンジでチン(当然マイクロ波の影響で発火炎上。炎上直前の断末魔の叫びが哀愁を誘う…)
  • HK416(H&K社が開発したM4カービンの改良型)でブチ抜く
  • C-4(コンポジションC-4。可塑性軍用プラスチック成型爆薬の一種でTNTの1.34倍の破壊力を有する)で木っ端微塵
  • 原型を留めなくなるまで改造する
  • 約20万円する高品位フードプロセッサで粉砕
  • 挽肉を詰めてレンジで調理

…書いてて気分が悪くなってきた…オェッ

様々な手法をもって処刑されるその様はまるで実験動物か何かのようである。


追記・修正はファ(炎上 発火ドゥードゥー(断末魔)

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最終更新:2024年01月09日 09:35