瓜江久生(東京喰種:re)

登録日:2016/03/21 Mon 00:22:55
更新日:2023/12/24 Sun 12:59:02
所要時間:約 15 分で読めます





…熱い鉛が
胸の奥からせり上がるような心地だった

あの有馬貴将が俺を認めた
俺の才能を、だ
…そうだ 俺の方が上手くやれる…

鼻腔の奥を突き刺すテレピンの匂い…
………………(落ち着く)

俺は佐々木のように暴走などしない――




瓜江久生(ウリエ くき) 二等→一等捜査官(77期)
19→20(2/12生)男 Blood type:O
Rc type:甲赫
Quinque:[ツナギ <plain>](尾赫 -Rate/C)、[銀喰](鱗赫 -Rate/SS)
Honors:特待アカデミー生、木犀章、金木犀章、白双翼章
Hobby:描画、音楽鑑賞
Exstra sense:嗅覚(軽度な食性の喰種化)
Recently:(体が仕上がってきた…)




人物像

石田スイ作『東京喰種』の続編『東京喰種:re』の登場人物。
三白眼と二つ並んだ泣き黒子が特徴の無表情な青年。
外出時にはヘッドレスイヤホンを付けて音楽を鑑賞することが多い。
喰種捜査官養成アカデミー特待生であり、能力自体は非常に優秀。
群を抜く洞察力とクインクス施術の影響による鋭い嗅覚を持つ。

真戸班所属の身として佐々木琲世指導官の元、クインケ内臓型喰種捜査官「クインクス(Qs)」の班長を務める。
トルソー捜査時の単独行動を咎められた件で一度はQs班班長を解任されたが、彼に代わって班長となった不知が殉職したため、その後は返り咲いたQs班班長として新たに加わる次世代Qsの指導官を兼任する。
Qs班における物語の狂言回しに当たる立ち位置におり、[CCG]側の中心人物の一人でありながら、そのクズな根性と真剣な迫真っぷりから読者にシリアスな笑いを提供してくれる貴重なネタキャラでもある。

かつて「隻眼の梟」襲撃事件の際に当時のS3班班長だった父親を殺されており、母親に関しても不明瞭(不知曰く「どっちもいねーみてェ」)と、家族に恵まれないQs班の他の班員と同様に孤児の身である。
物事に動じず常に冷静でいるように振舞うが、その実、内面は毒舌家の激情家。
彼の発言を表す台詞にはしばしば(こんな風に)括弧内に本音が書かれる。
故に、瓜江の心の声は読者側におはようからおやすみまで四六時中ずっと駄々漏れ。

内心では周囲への猜疑心や昇進に固執する功名心が渦巻き、父親を奪った張本人の梟にではなく、黒磐親子に憎悪を向ける。
瓜江の父は当時の部下だった黒磐特等らを撤退させるために殿を務めたのだが、幼い瓜江自身にとっては「父親を見殺しにされた」も同然で、結果的に彼らに逆恨みを抱くこととなった模様である。
また、親の七光り含めて注目を浴びやすい同期の黒磐武臣には格別に強い嫉妬・対抗心を向けつつ、同じ特等捜査官の二世という身でありながら何処かコンプレックスも抱いている。

ハイセに対しては言わずもがな、功績を独り占めしたいがために不知に指導官への不信感を吹き込んだり(すぐ払拭されたけれども)、班長の座から降ろされたことで怒りのあまり確実に傷付くような言葉を放ったり、自分が邪魔なのだと思い込んでいたりもした。
他のQs班員にも仲間意識は皆無であったが、オークション掃討戦の後からは叱咤や気遣いを見せる。
特に六月には、自身の赫子の暴走に彼女を巻き込んでしまった負い目や、その正体を察してしまったことからか、自分でもよくわからないまま逆らうことが出来ず、無意識に尻に敷かれている。
ちなみに才子は瓜江の本性を知ってか知らずか、チョコチップ(ホクロ)を足すなどして全力でイジくる。

こういった独善的気質や出世欲の異様な強さから、周りを顧みず単独行動に走る傾向にあった。
過信による自己判断でハイセの意向を無視することもしばしば。
その一方、クインケ操術・赫子制御・筋力トレーニングといった自己鍛錬を欠かさぬ努力家でもある。
また、あれほど嫌っていたハイセにクインケ操術の指導を受けたり、一度は非難した和修政特等にはS3班就任への足掛かりとして忠実な犬のように振る舞ったりなど、私情を捨てて他人に追従することに躊躇がない。

ハイセが指導官を辞任し、それに代わって瓜江が次世代Qsの面倒を見るようになってからは個人としても班長としても大きく成長しており、班員のフォローにも余念がない。
新入班員の髯丸にも筋肉含めあらゆる面から尊敬の眼差しを向けられるほどである。
ちなみにそんな瓜江家長の現在の日常は、デスクワーク・捜査と戦闘・上司へのゴマすり・炊事洗濯家事全般・合間に筋トレと、まともに落ち着く暇がないほどの激務。
以前のハイセ(化け物)は涼しい顔でこれらをこなしていた、と瓜江は思っている。

赫子は右肩から腕を覆う形で発現する、甲虫の角のような槍状の甲赫。
切れ味・耐久力に富むが、当初は持続力に乏しく、オロチにも呆れられる有り様。
後述の暴走状態ではより大型の二又に分かれた赫子に変化し、赫眼も普段より色濃く染まった。
フレーム解放後からは並みの喰種を遥かに凌ぐ攻撃力を獲得し、彼自身も順調に喰種化しつつある。

赫包から伸びたRc細胞管による筋繊維の超回復を知ってからはジムに通い詰めるようになり、「まぐッ」だの「ぐにゅうううう」だのと奇声を上げながら筋トレに励む筋肉モリモリの変態野郎と化した。
そして才子が描いた筋肉達磨「瓜江特等」の図を見て本気で落ち込んだ。
繰り返し描かれる才子の瓜江筋肉イジリは止むことがなく、最近では筋肉大怪獣「うりえ200%」の図を髯丸が真に受けるほどである。


トルソー捜査編

Qs班編成当初は「自立捜査で個々のスキルアップを目指す」方針で団体行動(と才子の管理)を放棄。
昇進のために功績の大きい獲物を単独で探し、誰よりも早くAレート喰種「トルソー」の正体が「社会に溶け込み、広範囲を車両で移動する」タクシー運転手であると看破し、実際にドライバーの喰種を一人発見するまでに至った。
クインケを破壊されたり、不知に乱入されたり、油断して狙われたところをハイセに救われたりなどしたが、本人は涼しい顔でQs能力を発動、喰種対策法を引き合いに出して説教する指導官に生意気な口まで利く。
後に大量のタクシー代領収書をハイセに押し付けた。

その後も反省の色もなく、不知には「佐々木に自分達の手柄を横取りされるかもしれない」と吹き込み、単独捜査を続行。
「美食家」復活のため接触してきた堀チエと結託し、ハイセの脱ぎたてホカホカパンツと交換でトルソー関連情報を入手。
代えのクインケを受け取る傍ら、Qs能力の危険性やハイセの暴走について釘を刺されるのだが、素知らぬ顔。
Qs班に与えられた捜査期限の五日前になって遂にトルソー(=冴木空男)を発見、追跡を開始する。

車内に捕えられていた六月は完全無視、警察の出落ち気味な助けやハイセの手配した包囲網によってトルソーと相対。
手柄を総取りできないことを愚痴りながらも不知との連携で悠々と追い詰めるが、確保寸前に現れたS~レート喰種「オロチ」の妨害に遭い、クインケも赫子も通用しない相手に蹴り伏せられてしまう。
撤退を呼び掛ける不知の勧告も無視し、消滅した赫子を再び発動させるべく自分自身の腕を捕喰してまで戦闘を続行しようとするが、その隙を狙ったオロチの赫子を間一髪でハイセが防御。
普段の穏やかな姿とは打って変わって容赦のないハイセの戦いぶりとその暴走を目撃した瓜江は、自身の胸に「嫉妬」を刻み付けた。

単独行動と班員を危機に晒した件により、瓜江はQs班班長から解任され、ムカッ腹に来て「『喰種』のクセに」と罵ったことで不知には蹴り付けられてしまう。
その不知が代わりに班長に任命されることとなり、彼は渋々協力するフリをしながら、個人としての能力を追求する。


オークション掃討戦編

鈴屋班との「ナッツクラッカー」合同捜査が本格化する前に、かねてから時間管理能力の低さを理由に放ったらかしにしていた才子を起こし(ドアは壊した)、彼女が新・不知班を掻き乱してくれることを期待する。
しかしながら彼の目論見は不知の決死の努力により破られてしまうのだった。ざまあ。
その一方で、ハイセに了承を受けられなかったQsフレーム解放施術申請を和修吉時局長に直訴。
たまたまやって来た有馬貴将特等にそれを認められ、フレームのレベルを「4」に解放した。

ハイセや鈴屋に師事する不知達とは別に自己鍛錬を重ね、次なる戦場は上流階級喰種の集うオークション会場。
当日、各種木犀章獲得を目指し、着実に喰種を討伐しつつ先行の六月を捜索。
同じく六月を追っていたカナエと交戦するが、助太刀に現れた松前の分離赫子に行く手を阻まれてしまう。
ハイセに言い渡された六月の護衛を不服とし、和修政准特等(当時)の読み通り独走を始める。

施設の間取りを忘れた体で喰種らが脱出しようとしていた地下搬入経路に侵入、その場に居合わせた鈴屋と一緒に大量の喰種を相手に無双を繰り広げる。
クインケ・赫子の両方を使いこなし、最高にノリノリな気分で喰種の駆逐を続けていたところ、六月が目当ての「ビッグマダム」を発見、意気揚々と戦いを挑みに行ったが、開幕赫子ワンパンでほぼ戦闘不能に。
功績を求め、しぶとく喰い下がる瓜江だが、護衛の手でハリネズミにされた上、マダムには丸呑みにされかける。
そして……




こうせき こうせき こうせきい
おれにくれ(もっとたくさん!)
ひいひいひい…
もっとほしい も(っと)もっと
もっと(もっと)(ほし)い
おとしだまみたいにたくさん…
(そう、おとしだまのように…)

(おっ!!!!)

(おおおおおおおお)




 邪ン魔 するであああ 

 あああああぁぁぁぁぁぁあ!!!! 




俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺 ぐっひひひ 俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺 たのしいいいい 俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺 (こんにちは!) 俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺 なんだこれ頭の中がでいっぱいだ 俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺これが俺俺フレーム4!!!俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺 だって つええおれ おれつええ 俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺 (こんにちは!) 俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺 (すぎる!!) 俺俺俺俺俺俺俺俺俺
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺




暴走。半狂乱に支離滅裂な雄叫びを上げ、瓜江はマダムの護衛やその巨大尾赫を次々と引き裂く。
しかしながら出力が激増した赫子を以てしてもマダムには敵わず、瞬く間に叩き伏せられてしまう。
周りの人々への不満や言語化したくない様々な想いを吐露し、彼は幼い子供のように丸まって咽び泣き、思わず六月の身体を貫いてしまう。
直後、正気に戻った瓜江は六月が初めて赫子を発現させるのを目撃し、彼女から漂う血の匂いが怪我によるものでないことを嗅ぎ分けた。

その後二人は集結した鈴屋班に救助され、他のQs班員共々作戦の特別功労者に認定される。
木犀章を受勲し、一等捜査官に昇任した瓜江だが、同じく一等捜査官となった武臣の方が[CCG]局内で高く評価されていることに不満を募らせ、武臣への嫉妬心を一層強めるのだった。
昇任祝いにやって来た黒磐特等に肩を「バシ」されても(なんだ 触るな…)と眉一つ動かさず。


ロゼ殲滅戦編

時は経ち、季節は過ぎ、Qsは大量誘拐事件の主犯とされる「ロゼ(仮称)」を追うべく、S1班・キジマ班・下口班・伊東班との合同捜査を始めることとなる。
宇井郡特等のパートナーである伊丙入上等(ほぼタメ)がのんびりゆったりなくせに「梟討伐戦」にも参加していたと聞いて眉を顰めつつ、しれっと不知班の一員として団体捜査に従事。
ハイセに連れられて来たマスク屋「Hysy」では、店主のウタを喰種ではないかと疑った(だけで済ませた)

キジマがネット上に公開した喰種(ユウマ氏)拷問動画への反応を待っていた折、オークション会場で遭遇したカナエと再び邂逅を果たし、更には「アオギリの樹」ナキ一門の少数メンバーに奇襲を受ける。
瓜江はジムでまぐりにまぐって得た筋力・培った体術やクインケ操術を総動員してカナエを圧倒。
惜しくも逃がしてしまう(その間不知班長はヘタレていた)ものの、自身の成長を実感する。
その後も六月の援護で「墓盗り」とも互角に渡り合うが、「ホオグロ」「承正」ら多数の白スーツを卓越した能力で蹂躙するハイセの姿を見て絶句した。上には上がいた。

打って変わってハイセに教えを乞うようになった瓜江だが、「羽赫の能力次第でチームの死傷率は七割ほど上下する」(要約)と不知を煽る毒舌さは相変わらず、逆に心機一転してきた不知の予測外の行動にドン引きするのも相変わらず。
先日の襲撃を受けてロゼとアオギリの繋がりを精査するため、ハイセ主導のマスク作戦を決行。
この時に得たアオギリの情報とキジマが月山家使用人から吐かせた情報から大規模作戦が組まれ、陣形から察せられるハイセの己への評価・武臣への対抗心でブリーフィング中から気合は前のめりであった。

月山の残りカスを追って殲滅戦に移行した戦場ではワクワクソワソワ止まらないまま、安定した連携で次々と喰種を駆逐していくのだったが、ハイセが索敵で班から離れた後、「ノロ」と遭遇。
非常識な再生力と暴威に壊滅寸前まで陥るも、土壇場で進化させた赫子による渾身の爆撃を叩き込んだ不知に続き、自分にトドメを託した彼への(死ぬな!!)という想いを込めた赫子で、最後の一撃を叩き込んだ。

アオギリ最強格に列せられるSSレート喰種ノロの駆逐。
その代償に不知は瓜江の腕の中で息を引き取った。
この功績を独り占めしようなどとは考えず、不知のものだとして精一杯元気付けようとするほど取り乱した瓜江は、堰を切って溢れ出した涙も堪えることなく、絶叫した。

不知の死による無念から、突如出現したSSSレート喰種「隻眼の梟」に対抗する人員を集める政へ非難を向け、梟を撃退して戻って来たハイセにも、この場に居合わせなかったことの怒りを露にする。
……だが、ハイセは既に瓜江らのよく知る存在ではなくなっており、瓜江自身の弱さ故に招いた事態だ、と冷たく指摘する。
殲滅戦後、アオギリにより移送車両が急襲され、不知の遺体は嘉納の下へ強奪されてしまう。
伽藍堂の墓石には近寄らず、残された者達のため、戦友を弔うため、彼は遺体を取り戻す決意を固める。


「隻眼の王」編

再びQs班班長となった瓜江は、政率いるS2班に組み込まれ、新しく加入した次世代のQs班員を育成しながら、アオギリの殲滅・首領とされる「隻眼の王」駆逐の作戦に臨んでいた。
政相手には念願のS3班への昇進のため人面獣心でヘコヘコ付き従い、ハイセに代わってコクリアのフエグチに調書を確認して貰い、ジムでトレーニングをまぐり続ける日々。
そんな中、Qsフレーム解放の影響が彼の身に及び始め、絵の具の匂いや料理の香料に吐き気を覚えるように。

不知の遺言に反するとは承知で、その妹のハルの治療費を払い続けることを残されたQs班員の三人で誓っており、彼女らと一緒に「不知の死を忘れない」と、初めて全員の意志を一致させた。
また、作戦行動中に行方が分からなくなった六月の救出を内心決意するなど、以前とは比べ物にならないほど強い仲間意識が彼の中に芽生えている模様である。

六月が出向している鉢川班の調査隊により、アオギリの本拠地は流島と確定。
本土防衛にあたるS3班のハイセに皆のことを任され、瓜江らQs班は決戦に飛び込むのであった。
果たして瓜江は、その手に不知と六月を取り戻せるのか――――








……追記・修正よろしくお願いします。
(何故最後にいちいちこんな文章を……)
(別に要らんだろう。字数の無駄だし、考えるのも面倒だ)

(ちくわ大明神)

(誰だ今の)
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最終更新:2023年12月24日 12:59