アリーナ(AC)

登録日:2016/03/06 (日) 01:42:38
更新日:2023/08/30 Wed 21:25:41
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アリーナとはフロム・ソフトウェア制作のカスタマイズメカアクション、ARMORED COREシリーズに登場する一要素。


◆概要
基本的に作中世界におけるACを駆る傭兵、レイヴンは各企業からの依頼を受けて戦場を駆け巡るのが主な仕事だが、
それ以外にもう一つの本業とも言えるのがこのアリーナである。

言ってしまえば2体のAC同士による純粋なガチンコタイマン勝負であり、
その勝敗によって資金を稼いだり、より高みを目指したりする。
そして幾多の強敵たちとの激闘を乗り越え頂点に立った者はトップランカーと呼ばれる。

基本的に作中世界における傭兵斡旋組織(レイヴンズ・ネスト、ナーヴス・コンコード、グローバル・コーテックス等)が管理・運営をしており、
各ランカーの説明文やその他情報から察するに傭兵業とは無縁の一般市民の娯楽にもなっているらしい。

アリーナに参加するレイヴン達の闘う理由は、ただ只管に強さを求める者だったり、純粋に闘いを好む者だったり、
中には生き別れの誰かを捜す為だの弱い者いじめをしたいだけだの金稼ぎだの実に様々。
ミッションでは一切関わりが無いキャラにも細かな背景を設定する辺りが実にフロムクオリティである


◆ゲームモードとして
以外にもシリーズ初代には存在しておらず、正式に登場したのは2作目のプロジェクト・ファンタズマから。

ゲームスタート時はランキング最下位から始まり、基本的に挑戦できるのは1つ上のランクのレイヴンだけ。
(1度倒した相手なら何度でも好きな時に闘えるようになる)
対戦相手、対戦ステージを選択し、先に相手のAPをゼロにすれば勝利。
ランクが1つ上昇すると共に賞金と場合によっては隠しパーツが入手できる。

特に敵ACとの闘いはミッション時における一部特殊兵器などを除けば最も難関となるシチュエーションであり、
それに慣れるという意味でもアリーナは重要となってくる。
難易度の高いミッションに挑む前にアリーナを勝ち抜き、資金とパーツを整えるというのも一つの選択である。
何せミッションと違って修理費・弾薬費は一切かからない(全てアリーナ運営側が負担という設定)ので、
どんだけぶっ壊れようが高価な弾丸を垂れ流そうがお構いなしなのだから

大まかなルールはシリーズで共通だが、その他細かい部分で差異も多く見られる。


◆シリーズ毎のアリーナ
  • アーマード・コアプロジェクトファンタズマ
記念すべきアリーナ初登場作品であり、この時点で基礎はほぼ出来上がっている。
尚、一応初代にも「ACバトル」なる後のアリーナに通ずるミッションがあったりもするが。

初登場ということで色々模索段階にあったのか、獲得賞金の金額や隠しパーツの性能が後と比較すると色々ぶっ飛んでいる他、
下位ランカーの武装のアレさ具合やプロフィールのカオス振りも凄いことになっている

特にランカー上位陣はチームでアリーナに参加し、互いに研鑚、研究を重ねることで腕を鍛えていくのが主流という、
これまた後のシリーズにはあまり見られないキャラが多い。


  • アーマード・コアマスター・オブ・アリーナ
初代シリーズの看板ACであるナインボールの秘密に迫る本作にも勿論登場。
タイトルがタイトル名だけに、歴代シリーズの中で最もアリーナ要素が充実していると言っても過言ではない。
主人公は新興企業であるプログテック社をスポンサーとし、数多のライバルたちとの激闘に身を投じていく。

前作と同じアリーナの他、その前段階と言えるサブアリーナなるものが登場。
メインアリーナと違いランキング制ではなく、参加時点で全ての登録レイヴンと闘うことができ、
そこでの成績とミッションでの更なる活躍によって初めてメインアリーナに参加できるようになる。

更には拡張ディスクとしてエクストラアリーナなるものが存在しており、
二脚やタンクといった各種脚部の限定アリーナや、過去のチャンピオンの機体を再現したアリーナ、
フロム社員メンバーが構築した機体と闘うフロムソフトアリーナなんてのもある。
当然、フロムソフトアリーナのトップに立つのは我らが(´神` )と、彼の駆る総監督マシーン・改である。
また、エクストラアリーナには初代や小説版のキャラなども参加していたりする。
正にマスター・オブ・アリーナと呼ぶに相応しいボリュームである。


  • アーマード・コア2
ナーヴス・コンコードが主催。
元々ナーヴスは機能停止したネストに代わりアリーナの運営を行うために設立された組織という側面があるため、
ナーヴス登録のレイヴンは全てアリーナにも登録をしないといけないという他とは多少異なる設定があったり。

ゲーム設定としては特筆すべき点は特に無いものの、補填ランカーの1人である極悪キャラメイトヒース、
初めてACに触れた無垢な新人を容赦なく痛めつけ、シリーズの厳しさを教えたヴァッハフント
明らかに狙いすぎなネタキャラハッスルワン、シリーズ随一の健気設定としてコアな人気のあるエネたんなど
なかなかに個性的なメンツが名を連ねていたりもする。


  • アーマード・コア2アナザーエイジ
引き続きナーヴス・コンコードによって運営されているものの、本作はある意味レイヴンらしさ全開のミッションオンリーなゲームの為、
残念ながらゲームモードとしてのアリーナを遊ぶことはできない。

一応ミッションの一つとして火星代表のレイヴンと闘うスペシャルアリーナ出場というのがあるものの、
ミッション扱いの為当然修理や弾薬の金は差っ引かれる、ヒデエ。

……そしてそのスペシャルアリーナの相手であるプライド抜き男ことザルトホックもまた、
シリーズを代表するネタキャラの1人として異様なインパクトを放っている。


  • アーマード・コア3
設定の一新された本作でも登場。主催はグローバル・コーテックス。
前作のナーヴスと違い所属レイヴンがアリーナに登録しないといけない義務とかは無い様子。

前作までと違いランク付けが数字だけでなくアルファベット+数字という風になった。
また、現在の自分のレイヴンランクより上のアルファベットのランカーとは闘うことは出来ず、
ゲーム開始直後にいきなりトップまで一直線に駆け上がるという荒業は不可能になった。
(ある程度ミッションを進めてレイヴンランクを上げないと途中で強制ストップとなるため)

ゲームクリア後の追加要素として、自身も僚機を1機選択し、2対2の複数戦を楽しむことが出来るエクストラアリーナというものがある。

アリーナ全体の特徴としては何よりも、ランク2の重量過多で火力馬鹿のジャイアンことBBと、
その腰巾着であるロイヤルミストフィクサーによる、全体的な腐敗振りが酷いことになっている。

他に、マスター・オブ・アリーナ程では無い物の全体的な人数も多く、クリア後には大量の補填ランカーが登録される。
そのメンバーもカラサワ職人テラや、フレンドリー爽やか女性レイヴンのレジーナ
ステルスフロート使いのエグザイルなど粒揃いである。


  • アーマード・コア3サイレント・ライン
地上進出後でもやっぱり主催はグローバル・コーテックス。
アナザーエイジみたくアリーナに参加できないなんてことはないからご安心。
アルファベット+数字によるランク付けは前作同様であり、
ゲームクリア後のエクストラアリーナについても引き続き登場する。

BB一派のような腐敗こそ無くなったものの、全体的な構成人数が大分減ってしまっている。
しかしその代わりに上位陣のAIロジックは歴代でもかなりの工夫が成されている。
中でもSL二大真人間ランカーである火力の権化ことシルバーフォックスと機動戦の貴公子であるフォグシャドウが特に有名。
他にも不死鳥兄貴カロンブライブや、放火魔スネちゃまのスネイクチャーマー、
武器腕剣豪な漢女のエクレールなど、ある意味で3以上に濃ゆい連中が勢ぞろいしている。


  • アーマード・コアネクサス
ナービス領での策謀埋めく本作での主催はレイヴンズ・アーク。

今までのシリーズとは大きく異なり、ランクは初代と同じようにミッションでの活躍によるポイント変動で大きく変化していく。
ただし従来のアリーナと同じタイマン勝負もミッションの合間に時折ランダムに挟み込まれる。
云わば初代のランク制と従来のアリーナのシステムを足して2で割った感じ。

ストーリーを一巡した後は今までと同じように好きなレイヴンを選択して闘うことが出来るモードが追加されるも、
ステージ選択不可、直前の周回の最後に登録されているレイヴンとしか闘えないなど今までと比較すると自由度に劣る。
ランカーの説明文も細かな背景設定よりかは機体構成や戦術に言及するものが主となっている。
地続きということもあってか後のラストレイヴンに登場する多くのキャラも、今作時点で登場している。


  • アーマード・コアナインブレイカー
Nシリーズの一作ながらも他とは一線を画する異色作の本作にもアリーナは存在する。
中でも対戦相手の機体が毎回ランダムに構築されるサブアリーナは他に無い要素である。

ただ、サブアリーナで複数回闘わないと肝心のランキング式の従来のアリーナに挑戦できず、
その工程をトップになるまで何度も繰り返さないといけないなど、自由度の面ではネクサス以上に劣ってしまっている。

ゲームそのものが何かとガッカリ扱いされてしまう本作ではあるものの、
固め殺しの鬼タンクであるサージや、軽グレ乱射魔の万字丸など、
他シリーズに劣らない強敵も存在している。


  • アーマード・コアラストレイヴン
アライアンスとバーテックスによる全面戦争間近な本作ではアリーナなど開いている余裕が無く、
代わりにシミュレーションでのランク戦、VRアリーナが登場している。

今までと違いこちらもそれぞれの相手に用意されている掛け金を支払わないと戦えないという、歴代唯一の有料アリーナとなっている。
また、一度エンディングを見た後はシナリオ上で登場したレイヴンと闘えるエクストラアリーナも開放される。

シミュレーション上の敵ということでこれまた細かな設定などは描かれていないものの、
PS2最終作ということもあってか、歴代シリーズのOP機やパッケージ機の再現機体が多く登場している。




以降のシリーズでは厳密にはアリーナと呼べる設定は存在していないものの、敵ACとのタイマン要素は引き継がれており、
4では各企業の所属リンクスを纏めたシミュレータ、faではリンクス統括組織であるカラード主催のオーダーマッチ。
VとVDでは多くのサブミッションに対AC戦が用意されている。


◆個性豊かなアリーナランカーたち

トップランカー裏トップランカー等の項目も参照のこと。


  • 地雷伍長(PP)
アリーナの対戦相手としても、そしてネタキャラとしてもある意味開祖と言えるレジェンド・オブ・ネタレイヴン。
万年最下位を彷徨うみんなのアイドルにして、新アセンの練習代替わりにもされてるだろう色んな意味での愛されキャラだろう。
動きも劣悪で武装も貧弱、わざと狙わない限りは負ける方が難しいと思う。


  • トリプルクラウン(PP)
  • ガーントレット(PP)
  • ストライカー(PP)
PPの下位ランカーによくいる、説明文が色々おかしなことになっている人たち。
上から順にアマチュア野球のホームラン王だの、猫を4匹飼っているだの、日曜大工が趣味だの、
とても依頼を受ければ何でもやる傭兵とは思えんほのぼの設定連中ばっかである。
そして機体の武装構成もチェーンガン一丁だけ、初期ライフルオンリー、武器腕オンリー等々、ネタ全開過ぎである。


  • フィアークラウン(PP)
「畏るる道化師」などという大層な通称を持っているレイヴン。
ランクとしては中堅所で、特に何か強いインパクトやネタ要素があるわけでもないが、
機関砲武器腕による高速戦闘ラッシュはなかなかに驚異的であり、
寸前の下位ランカーたちとは比較にならない動きをするため、翻弄された人も多いかもしれない。
が、武器腕さえ弾切れさせてしまえばキャノン発射時に構えて隙だらけになるのでかなり楽。


  • ラフネックス(PP)
機体名はベーコン・フライ。
「ラフネックス(愚連隊)」+「ベーコンのフライ」と言えば解る人には一発で解るネタ
が、対戦相手としてはフィアークラウンと並ぶ初心者キラーな機体の使い手でもあり、
武器腕ガトリングによる瞬間火力は慣れないプレイヤーには更なる脅威となる。
ようやく倒せたかと思えばまたしても躓かされた人も多いのではないだろうか。
とはいえ、武器腕を弾切れさせてしまえばキャノンを構えて隙だらけになるのも同じだったりするのだが。


  • 車両型AC戦技研究会(PP)
  • モールニヤ(PP)
プロジェクトファンタズマにおける複数参加での戦術研究を主としている2つのチーム。
車両型AC戦技研究会はタンク、モールニヤは四脚での機体構成を主としている。
前者の会長であるレーヴェはランク5、後者のリーダーであるノーリはランク2とその実力は確か。
尤もNDサイトで鬼ロックをかますレーヴェはともかく、四脚レーザー飛行馬鹿のノーリがどうしてランク2になれたのかは甚だ疑問であるが……


  • アンプルール(PP)
  • アリュマージュ(PP)
  • トゥールビヨン(PP)
PPにおけるトップランカーとその弟子2人。それぞれ飛竜のエンブレムを機体に刻んでいる。
因みにアリュマージュとトゥールビヨンもそれぞれランク4、ランク8と、やはりトップランカーの弟子なだけはある。
機体構成もそれぞれ中二バランス系、重二重装備系、軽二高機動系と見事にバラバラである。
後のトップランカーが一匹狼な連中が多いことを考えると、弟子が2人もいる辺り意外と人望もあるのかもしれない。


  • ペイルホース(PP)
PPのアリーナでは単独参加でランク3と最高位のランクを持つレイヴン。
死を呼び寄せる蒼ざめた馬の名に恥じず、その実力はランク相応の物である。
というか強化人間補正全開のグレネードランチャー×2による撃ち降ろしラッシュの使い手。
30発分の榴弾の嵐を掻い潜らなければ勝利を掴むのは厳しいだろう。
逆を言えばグレネードさえ何とかしてしまえば、武器腕レーザー頼みのガス欠紙装甲ACが残るだけなのだが。


  • ニーニャ(MOA)
サブアリーナでは一応一番上に名前がある人。とはいえMOAのサブアリーナの数字はランク付けではないのだが。
それ以上に彼の機体のエンブレムが園児服着用の幼女という、ネタにしろ言わんばかりの物だったり。
(レイヴン名のニーニャは女の子、機体名のクンプレアーノスは誕生日を意味しており、本質的には暗い過去がありそうなどとフロム脳を働かせる者も多いが)
機体は武器腕バズーカに両肩ミサイル装備の逆脚機で、一定の機動性を保ちつつ高火力武器を叩き込んでる意外と侮れない相手だったり。


  • アイディアル(MOA)
アリーナ参加は金儲けの為と堂々と公言している後の死にたくな……! な人に通ずるサブアリーナ所属のレイヴン。
そんな性格だが実は高音ボイスが麗しい女性だったりもする。
ミッション中では主人公がサブアリーナ昇格の為に逆騙して悪いがの餌食になったりと結構不遇。
搭乗機も彼女の性格を表す様に打出の小槌のエンブレム付きの金色カラーな四脚機である。
武装自体は武器腕デュアルキャノンにトリプルミサイルとなかなかに高火力なので油断すると意外にAPを持っていかれるかも。


  • マーベラスハント(MOA)
で、騙して悪いがしたつもりが相方付きでこっちがある意味騙された気にさせてくれるアイディアルのパートナーのサブアリーナ所属レイヴン。
同じ四脚機の使い手ながらドスの効いた低音ボイスの男性レイヴン。
「やることは同じだ」とか平然と言う辺り、意外と腕には自信があるのだろうか。
搭乗機は青色の四脚機で、武装はカステラハンドに中型ミサイル、小型レーザーキャノン。
ミッションとアリーナでロジックに大きく差があり、特にミッションではやたらとレーザーをぶっ放してくるのでなかなか侮れない。


  • グレイト・S(MOA)
MOA時代のメインアリーナでランク3に名を連ねる強豪の1人。
歩くと地響きを起こすなどという物騒な噂が流れる通り、機体は重装甲の重量二脚機。
武装も両肩分裂ミサイルにカラサワと月光とかなりの高火力。
真正面からのゴリ押しで勝ち進んできたプレイヤーはコイツに黒星を付けられたことも多いんじゃないだろうか。
逆に言えば旋回性能が終わってるので、旋回戦主体のプレイヤーには絶好のカモだったかもしれない。


  • リャノン(MOA)
エクストラアリーナの二脚限定アリーナに登場するランク5。
知ってる人は知っている、小説「アーマード・コアフェイクイリュージョンズ」の主人公で、フルネームはリャノン=シードル。
ゲームでの実力的はぴぴこレーザーにエネルギーグレネードの構え撃ちとそこまで強いわけではないが、
小説での描写を踏まえるにわざと手を抜いたりしてるんだろうか。


  • ザキ(MOA)
過去の大会優勝者の再現機体で構成されているチャンピオンアリーナのメンバーの一角。
佐原武武装核研究会所属で、過去に碧い聖剣を操る緋色の単眼の黒竜に魅入られたとかどっかで聞いたことある設定が書かれている。
距離を離せば両肩6連ミサイルの嵐が飛んできて、中途半端な距離にいるとカステラハンドで固められてから月光で滅多切りにされる。
チャンピオンアリーナのレイヴンの大半がそうなのだが、固め戦法に慣れないプレイヤーにはうっとしいこと極まりないだろう。


  • EX300(MOA)
エクストラアリーナの中でも屈指の難易度を誇るマスターアリーナの対戦相手の1人。
元はただのAC好きの一般人だったらしいが、それが転じてレイヴンにもなってしまった変わり者とのこと。
その分知識面でかなり優秀らしく、搭乗機にも自作のACパーツを使用しているんだとか。
で、だからなのかは知らないがその自作パーツと思われる武器腕キャノン、通称レンコンの鬼畜さで有名だったりもする。
中途半端な機体では一瞬で拘束されてなぶり殺しにされるのがオチである。
両肩には高機動ミサイルも装備されており、コイツの回避に手古摺ってレンコンに捕まるなんてことも。
とにかく如何に相手の攻撃を避けるかが重要になってくる。


  • ハッスルワン(2)
名前の時点でもう全てがネタでしかない地雷伍長に次ぐエンペラー・オブ・ネタレイヴン。
機体名もエイトボールと何もかもが狙いすぎな奴である。
しかもナーヴスの時代には毎年この手の輩が続出しているんだとか。
パチモン全開なだけに実力もパチモン同然で、駆け出しの初心者でもまず負けることは無いだろう。


  • オーロラシーカー(2)
  • アデュー(3)
  • リトルベア(3SL)
2から引き続いて登場する、所謂頂点を夢見る駆け出し新人レイヴンたち。
皆それぞれ実力は最低クラスなものの、直向きな性格でそこそこ人気があるとのこと。
機体も全員がそれぞれのシリーズの初期機体に多少変更を加えただけであることが多く。
戦術も正に練習台にしてくれと言わんばかりにノロノロ歩いてチビチビライフルを垂れ流すだけ。
オーロラシーカーは意外と辛辣でリトルベアは説明文通りの爽やか系、何故かアデューだけは対戦後にメールをくれない。


  • ヴァッハフント(2)
フィアークラウンに続く……というかあっちなんかよりもよほど有名な初心者キラーの代名詞。
実力的には上位ランカーらしいが、弱い者いじめをしたいだけに敢えて下位に留まっているとのこと。
その性格の悪さが示す様に、彼との対戦が近づくと煽りメールを送ってきたり、負けた後も負け惜しみメールを送ってきたりする。
だがその実力は上述したように今までの下位ランカーとは段違いの動きで敵を翻弄する強敵。
彼の機体、ルーキーブレイカーの武器腕マシを捌けるようになるのが初心者卒業の第一歩である。


  • エネ(2)
ある意味でPPの下位連中以上に異色の設定を持っている下位ランカー。
何と病気の家族の手術台を稼ぐためにアリーナに参加しているらしい。
だが実力が低い所為で連敗続き、現実の厳しさを思い知らされながらも挫けずに頑張っているという健気すぎる少女である。
まあ確かに右腕武器の大半が低火力な2で、ハンドガン一丁で立ち向かってくるのは少々無謀な気がしないでも無い。


  • ローズハンター(2)
周りの一桁台が軒並み強化人間の中、唯一の真人間でランク7という高位に位置する女性レイヴン。
軽量二脚に大量の武装を積み込んでいるので機体の基準はぶっちぎりで違反なのだが。
とはいえその実力は本物で、上空からのスナイパーライフルの狙撃や、分裂ミサイル、4連ミサイルのラッシュで着実にこちらを削ってくる。


  • BB(3)
3のアリーナが腐敗している根本的な原因。
ランク2でありながら、というかその為なのか上述したようにロイヤルミストやフィクサーを動かし、
成りあがってきたレイヴン達を脅迫して叩き落とそうとしているらしい。
おまけにある別のレイヴンの言によれば、上位ランカーの大半はコイツの息がかかってるんだとか。
その割に本人の実力はお粗末な物で、火力こそ高い物の機体は重量過多の逆脚機。
怖いのはグレネードくらいで上手く回り込めれば大して怖くないという始末。
寧ろこんな体たらくだからこそ裏で根回しして自分の立場を固めているのだろうか?


  • ロイヤルミスト(3)
BBというジャイアンに付き従うスネ夫的なランク3レイヴン……の筈なのだが、
コイツ自身は明らかにBBより遥かに強く、ミッション中ではメールでのやり取りからは考えられんような凛々しさと頼もしさを見せるので、
アリーナで何かBBに弱みでも握られてるんじゃなかろうかと専らの噂である。
実際の戦闘では両肩ミサイル+連動ミサイルのラッシュに加え、ショットガン、分裂投擲銃、重EEOとこれでもかとばかりに高火力。
ロジックも優秀で確実にこちらを捕捉してラッシュを仕掛けてくる難敵。


  • フィクサー(3)
BBの子分であるロイヤルミストのそのまた子分なレイヴンで、コイツもコイツで脅迫メールを送りつけてくる。
ランク的にはD-13と下位ランクであり、成績にムラがありまくりで八百長疑惑待ったなしな怪しさ全開のキャラである。
しかしそんな説明文とは裏腹にマルチミサイルと魚雷ミサイルで牽制し、ハンドガンで固めて月光で斬り裂くという、
今までの相手よりも遥かに高位の腕前を見せてきたりもするのだが。


  • アップルボーイ(3)
オープニングミッションにて主人公と共にレイヴン試験を受けていた新人、通称林檎少年。
彼自身はストーリー中に何度か僚機として雇うことができるが、アリーナでもクリア後の補填ランカーとして登場。
実力的にはやはり新人らしくそれほど強敵というわけではないのだが、
緑ライフルに垂直ミサイル+連動垂直など武装自体はなかなか優秀な物が揃っているので油断のし過ぎには注意。


  • レジーナ(3)
主人公やアップルボーイよりもやや遅れてレイヴン試験をパスした少女レイヴン。
ミッション時における彼女の「サンキューレイヴン、助かったわ」の一言に撃墜された者は数知れず。
説明文によれば勝気で攻撃的らしいが、ミッション中の言動は林檎少年と並んでフレンドリーで親しみやすい。
肝心の機体の武装構成の方はハングレやトリロケなど、一撃は強いが継戦能力に乏しいものとなっている。
あと実はトルーパーが捜している家出娘こそが彼女であり、エクストラアリーナではコンビを組んで登場したりも。


  • ミダス(3)
  • バーチェッタ(3)
共にCランクに名を連ねる高火力タンク機の使い手。
ミダスの方がメキメキと腕を上げていく中で、実力差の離れたバーチェッタとの間に壁が出来てしまい、
今ではすっかり疎遠になってしまった恋人同士というなかなかに切ない設定がある。
ミダスのセミラチスはハングレ、プラズマ、パルスキャノンの3種類、バーチェッタのカルマは武器腕グレに大グレ×2とこれまた火力の権化な機体を駆る。
特にバーチェッタは3に数多い初心者キラーの1人として名が挙がることも。


  • ワルキューレ(3)
2のローズハンターを思わせる高ランクの女性スナイパー。といっても彼女は思いっきり強化人間であるが。
それでもやはり脅威であることに違いは無く、ステルスと小型ロケ×2を織り交ぜつつ、スナイパーライフルによる狙撃でこちらを削っていく。
敗北後もBBの一件に関して警告しつつも楽しめる闘いだったと述べるなど人格面も優秀と見ていいかも。


  • ゲド(3)
貸すのは手であって尻ではない。アンテナ頭こと干で有名なシリーズ全体でもトップクラスのネタレイヴン。
別に本編での彼はそこまで変人というわけではなく、こっちの実力を正当に評価しメールもくれる気の良いおっちゃんである。
ではアリーナでの対戦はというと実は初心者にとっての最初の壁とでも言うべき、云わばフィアークラウンやヴァッハフントの立ち位置。
回避が覚束ないとコイツの武器腕拡散レーザーにあっという間に機体を溶かされてしまう。


  • テラ(3)
数多の補填ランカーでも特に印象深いキャラの1人。
軽量二脚の機体にブレード、ミサイル迎撃装置、そしてカラサワを積んだシンプルな機体。
ある程度の機動性を保ちつつ、CPU特有の鬼ロックによってカラサワを只管にこちらに当ててくる強敵。
3のカラサワは前作までと比較すると大分落ち着いているとはいえ、コイツが使うソレは恐怖以外の何物でも無い。


  • サイプレス(3)
3の地底世界における根幹を担う管理者を人一倍信奉しているとのことで、対戦前には必ず管理者に祈りを捧げる程だという。
何か説明文だけ見るとネタ臭いが、コイツもまた初心者キラー、下手すりゃ中級者キラーの1人。
強化人間補正による滞空時間の長さからによるフロートの高速移動から、只管にチェーンガンをばら撒いてくる。
おまけに両肩に装備しているため球切れを狙うにしてもこっちの精神と集中力が持たないことも多い。
上下サイティングを上手く使えないプレイヤーにはかなり厄介な相手となる。


  • コバルトブルー(3SL)
病弱な自分を変えたくて体を鍛えてアリーナに参加した努力家。
ランクこそ下位なものの着実に実力を上げていくその姿勢からファンも多いという、
ある意味で2のエネにも匹敵する健気レイヴンである。
武装がハンドミサイル×2に小型ミサイル、中型ミサイルのミサオン機というなかなか極端な機体。
小型ミサイル以外の誘導性が軒並み低い所為で、そこまで強いわけではない。


  • スネイクチャーマー(3SL)
3のロイヤルミストとは別の意味でスネ夫だのスネちゃまだの言われてしまうネタキャラ。
残虐行為でヒャッハーしたいためだけにアリーナに参加しているらしく、実力も一定以上あるので始末に負えないとのこと。
それを体現するかのように両手に火炎放射装備という汚物でも消毒すんのかと言いたくなるネタ機。
つっても一度接近を許せばこんがり焼かれて熱暴走待ったなしなので、あまり舐めてかかるのも危険であろう。


  • カロンブライブ(3SL)
ご存知SLプレイヤーにはお馴染みの、幾度落とされようが復活を遂げる不死鳥兄貴。
アリーナ対戦前のメール文では口が悪いが、ミッションでは途端に爽やかになるなどロイヤルミスト並に性格がよくわからん人。
そしてそのミッションではENパイプがぶっ壊れる超高温の戦場で2体のACと闘ったり、選定試験でミサイル武器腕四脚お姉さん諸共主人公にぬっ殺されたりと
割とロクでも無い目にばかり遭ってる印象が強い。
肝心の機体については良くも悪くもバランス型で、熱量重視のライフルにダガブレ、爆雷ミサイルに軽量トリロケと各種武装を巧みに使いこなす。


  • エクレール(3SL)
無人要塞攻略ミッションにも同行してくれる女傑。
アリーナでは補填ランカーとして登場し、終盤もしくはクリア後に彼女と闘えるようになる。
武器腕ブレードを使いこなす剣豪で、ある程度の機動性が無いと意外にバッサリ切り刻まれたりする。
あと両肩の小型ロケットは重石か何かなんだろうか。


  • アドヴェント(3SL)
別に仮面ライダーも喜びの御使いも一切関係ない、SL補填ランカーの1人。
前作の林檎少年ポジションを継承する若手の成長株。
なのだが、機体名の所為でスケベ頭呼ばわりされてしまうという何とも言えない悲劇も。
そんな彼の機体はWライフルに垂直高機動ミサイル、デュアルミサイルを装備。
決して強敵とは言い難いものの、避けづらいミサイル2種にライフルのラッシュで意外と削られることも。


  • カラードネイル(3SL)
ランク2のゼロに幼少期に家族を殺され、その復讐の為にレイヴンになったというどこかMOAの主人公っぽいレイヴン。
機体の方も幼い頃に一度だけ見たゼロの機体を模しているとのことだが、現在のそれとは構成が異なっている。
武装としては連射型実弾EOにバスーカとハングレのラッシュを主体とした高火力機である。


  • ゼロ(3SL)
で、そのカラードネイルの復讐相手でありSL時のランク2。カラードネイルとの闘い自体は楽しみにしているんだとか。
コイツもコイツで連射型実弾EOとガトマシ、ハングレで一気に相手を叩き潰してくる高火力機である。
肩には軽リニアも積んでいるが、3シリーズでの肩リニアはそこまで性能が高くない為こっちはあまり気にしないでいい。


  • シルバーフォックス(3SL)
ご存知SLが誇る二大真人間の1人。銀狐先生。
純白の機体に両肩垂直と連動ミサイルに実盾、そしてカラサワを装備した重量2脚機。
ミサイルを雨霰と降らせて相手をズタボロにした後、盾を構えながらテラ張りのカラサワラッシュでトドメを刺してくる。
中途半端な装甲の機体ではマッハで光が逆流するだけである。
因みにコイツの武装構成はプレイヤー側が使っても大抵のランカー相手に通用したりもする。


  • フォグシャドウ(3SL)
ご存知SLが誇る二大真人間の1人。霧影兄貴。
装甲を極限まで削った軽量二脚機にステルスミサイル、高機動ミサイル、そして両手にはショットガンを持つ。
真人間とは思えない恐ろしいまでの機動性を以てダブルショットガンのラッシュを仕掛けてくる強敵中の強敵。
生半可な機動性の機体ではロクに捕捉も出来ずに削り殺されるのがオチである。
が、相手も紙装甲なので機動性重視の機体で一緒になってショットガンを垂れ流してると意外に勝てたりもする。


  • アモー(NX)
ネクサスでは恐らく最初の対戦相手にしてとんでもないブーメラン発言で有名なネタレイヴン。
「そんな期待で勝負するつもりか?」などと挑発しているコイツの機体はロケット塗れ。
軽く瞬殺してリベンジしてきたコイツの次なる機体はロケットオンリーと違う、そうじゃないと言いたくなる哀れさがある。
(が、再戦時は強化人間になっているのであまり舐めすぎると意外にロケットに当たってしまうことも)
更にストーリー終盤で必ず死んでしまうどうにも報われない奴だったりする。


  • 轟(NX)
ミッションにも登場するタンクACの使い手。
自作登場組やその他一部を除くと影が薄くなりがちなNXランカーの中でも、
オペレーターの「あれは……轟の……」というセリフで多少なりとも印象に残ってる人も多いかも。
タンクにオービットを積んでいるという他にあまり無い独特のアセンであるものの、
ガトマシ、ハングレ、EEO等の高火力武器の押収を浴びせてくることもある油断ならない相手である。


  • Dr.?(NX)
名前の時点で怪しさ全開、エンブレムもサイコで増々怪しい逆脚ACの使い手。
コイツもコイツでとある条件を満たすとミッション中にも敵として登場することがある。
800マシ、マガスナ、高機動ミサイル、軽リニアなどの多彩な武器を用いての空中戦を得意とする。
とはいえ、攻撃頻度はそれほど多くは無いのでそこまで強敵というわけでもなかったり。


  • MxS7HGS(NX)
続投組とその他一部を除いて何かと影が薄くなりがちなネクサスランカーの中でも一際異彩を放っているレイヴン。
専らレイヴン名ではなく、機体名から来るアイアン先生という通称の方が遥かに有名。
タンクらしからぬ動きとサイティングでカラサワやレールキャノンを連射して無慈悲にこちらを屠ってくる。
とりあえず倉庫に呼び出されたら色んな意味で覚悟をしないといけない。


  • ジャック・O(NX)
ネタキャラとしては最早伝説クラスであろうみんな大好き興ヘッド。
今でこそラストレイヴンでの中の人社長な時の彼ばかりがネタにされがちだが、真のネタはネクサス時の機体。
KUJAKU+GULLという熱すぎる組み合わせに、後のズベンもやらかしているMIROKUにW鳥でサイトも死んでいる。
挙げ句、カラサワ、ハングレ、核ミサ×2という高火力を突き抜けすぎな超重量武装構成。
エクステンションにターンブースターを付けているのがほぼ無意味どころか、その所為で重さが増えて更にトロくなっている始末。
更に更にロジックの関係で背中を取ると誘ってるかのごとくケツを振り始めたりもする。
こんなんでランク5という高ランカーとして君臨できるのだから恐ろしいというかアークのアリーナはレベルが低いというか……
(ただ、ミッションで遭遇するコイツはこんな機体でかなりいい動きをするので、普段は実力を隠しているなんて噂も)


  • サージ(NB)
ナインブレイカーにおける最強の初心者キラー、というか下手な上位陣よりも絶対に強いタンクの使い手。
ハングレ、板リニア、大グレ、大リニアとこちらを固める気満々な武装ラインナップであり
ちょっとでも相手の攻撃が当たろうものならあっという間に沈黙させられてしまうこと請け合いである。
ゴリ押し勝負を挑もうにも相手も装甲値の高いタンクの為それも適わない。
挙げ句にこれだけ強いのに真人間だというのだから驚きである。


  • 万字丸(NB)
投降主の厨設定があまりにも凄すぎる事でも有名なナインブレイカー上位の真人間。
クレスト製ホバータンクをベースに、マガスナ、ガトマシ、軽グレ×2と見事なまでに凶武器で身を固めた高機動タンク機。
エクステンションの電池でエネルギーを補填しつつガトマシと軽グレをこれでもかと降らせてくる。
サージと比較すれば装甲は甘いものの、そもそも反撃のチャンスを掴むことそのものが相当に困難。


  • ウォーロード(NB)
サージや万字丸に続くタンク機の使い手な真人間でナインブレイカーでのナンバー2。
前者2人のインパクトが強すぎる故に印象が薄くなりがちだが、コイツもなかなかに厄介。
ミラージュの丸型ホバー機に神バズ、ハングレ、軽リニア、プラズマキャノンとどれもが非常に高い火力を誇る。
特に神バズの性能の高さには目を引くものがあるが、装甲が中途半端なことなどもあり、まだ対処しやすい方ではある。


  • センタ・ファイアー(NB)
ピンパパや復讐鬼リムとの関連を匂わせる新たな弾丸野郎。
機体外見も赤と黒の迷彩カラーな四脚機とこれまたあの親子に似通っている。
更には武装も武装でシルフマシとリボハン2丁ずつに背中にミサイル2つとばら撒き特化の構成である。


  • フライボーイ(NB)
裏設定ではジノーヴィーの子供なんじゃないかとか噂されているレイヴン。
何でもそのジノーヴィーと思われる親を倒したレイヴンを捜して闘ってるんだとか。
機体の方は父親に影響されたのか武器腕グレネードにトリロケをアクセントに加えて軽量二脚機の使い手である。


  • No.2448(LR)
ネクサスパッケージ再現機、というより旧エヴァンジェ機の使い手。
ラストレイヴンにおける初心者キラーといっても過言ではなく、対戦ステージの闘いにくさもそれに拍車をかけている。
特に肩の軽リニアの鬼性能振りはエヴァンジェやダイ・アモンと同じく一番に警戒しなくてはならない。
あとやたらと無意味にEEOをガションガションしたがる。


  • BJ(LR)
ラストレイヴンオープニング再現機であるカスケード・レインジの使い手。
アイアン先生と同じく専ら機体名からもじったカスケ等の仇名でばかり呼ばれてしまう。
そして最強のOP詐欺であるハンドレールガンを始めとして、武装の大半が役立たずなビジュアル機の使い手。
敢えて言うならロケットの直撃が怖いくらいか。


  • Code:Crimson(LR)
ナインブレイカーパッケージ再現機、というよりこれまたナインブレイカーのラストに出てきたナインボールそのもの。
武装もラスボス仕様でない事を除けばリニアライフル、グレネード、ミサイル、ブレードと共通している。
が、ロジックの所為なのかグレネードを殆ど撃たないので、このランクにしてはかなり火力不足気味である。


  • 月影(LR)
タンクに軽量コアというチグハグな見た目のラストレイヴンVRアリーナランク3。
その所為で装甲が甘いが、逆を言うとタンクにしては意外と避けるということでもある。
何より恐ろしいのは両肩に燦々と煌めくライウン砲に右手で妖しく光るフェンリルE砂。
共に装弾数が少ないが、一撃一撃が文字通り致命傷なので確実に避けていきたいところ。




◆駐車場呼び出し
MOAと3シリーズで実行可能なプライド抜きなレイヴンによる最終手段。
上述の3作品にはアリーナの対戦ステージとして駐車場を模したステージがあるのだが、
全体的に狭い上に天井も低いため特に機動性重視や空中戦主体、ミサイルが主武装の機体等はその持ち味を殆ど殺されてしまうことが多い。
CPUのロジックの関係も合わさって、他のステージだと手も足も出なかった相手にアッサリ勝利できてしまうことから、アリーナでの一種の名物行為となっている。
ただ、ステージに駐車場が存在しないPPと2や、そもそもステージ選択不可能なNシリーズだと出来ない。
そして何より地の利については相手も同じであり、余裕こいてると逆にこっちがボッコボコにされる危険性もあったりするのだが

◆高速道路呼び出し
こちらは2のお約束。
開始位置近くにあるビルに乗り、両肩バーティカルミサイルを連打する。
CPUは大概ビルに乗るという動作ができないので垂直ミサイルが突き刺さる。
上位ランカーになるとOBで回避したりしてくるが、そのままエリアオーバーしちゃったり、リミカでなんとかしようとして時間切れで動きがパッタリ止まってしまう。
そこをゆっくり仕留めれば問題無い。



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最終更新:2023年08月30日 21:25