登録日：2016/02/26 Fri 14:56:49
更新日：2021/10/08 Fri 15:00:37
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デビルメイクライシリーズでは様々な悪魔が雑魚敵として登場するが、
中でも宿敵の
魔帝ムンドゥスは宇宙をも創造する力を持っており、
その能力で人間界を征服するための尖兵を自ら生み出している。
ムンドゥスの手で創造された悪魔達はどれも強敵であり、一筋縄ではいかない存在である。
稲妻の力を操り、何故か
スパーダのルーチェ＆オンブラの銃を所持している。
当初はダンテを抹殺するために暗躍していたが、彼に命を救われたことで改心し、共に力を合わせてムンドゥスを封印した。
以後はダンテの相棒として活動しているが、時たまダンテの元を離れては世界を旅して回っているようである。
ムンドゥスにとってはトリッシュも単なる道具でしかないようで、ダンテに
「母が欲しければ何人でも創造してやる」とかなり残酷なことを平気で言い放ったほど。
ちなみに2の小説版では文字通りに量産型のトリッシュが登場しており、ダンテと戦った。
◆ネロ・アンジェロ
ムンドゥスの腹心として仕えている漆黒の鎧を纏った悪魔騎士。
その正体は3で返り討ちにしたバージルを改造したもの。
詳細は
こちらで。
◆ブレイド
ムンドゥスが人間界侵攻のために生み出した魔界の尖兵。
爬虫類をベースにして創造された悪魔であり、見た目はトカゲそのもの。
ただし、尻尾は後頭部から生えているのが特徴。
魔力でコーティングされた兜や盾を装備しており、生意気にもこちらの攻撃をガードしてくる。
両手の鋭い爪が主な武器で、さらにはその爪を飛び道具として飛ばしてくることもある。
地面に潜行して地中や水中を高速移動する他、地上での移動スピードも結構速い。
基本的に複数で襲い掛かってくることが多く、仲間と連携して攻めてくるのでさっさと倒さないと一方的にボコられてしまう。
ちなみにこのブレイドとその派生型の悪魔はバイオハザードのハンターのごとく、
ダンテのライフが減ってくると即死攻撃を繰り出してくるので意外と怖い。
◆アサルト
野生化したブレイドが環境に合わせて独自の進化を遂げた存在。
主に4のフォルトゥナ島で登場する。
基本的な外見や能力はブレイドと大して変わらないが、こちらは雨になるとエリマキを生やすのが特徴。
また、風の力を操る能力を身に着けたようで移動速度もブレイドより速くなり、
空中を飛び回ったり、竜巻を発生させてくることもある。
◆フロスト
ブレイドをベースにして創造された魔界兵。その中でも精鋭クラスの悪魔である。
絶対零度に達する氷の鎧を纏っており、何とマグマの熱にも耐えるほど。…なんだけど、イフリートのインフェルノをぶちかませばほぼ即死なのは秘密だ
ブレイドよりも移動速度は遅い代わりに無駄な動きが無い上に攻撃能力は極めて高く、
近距離では絶対零度の爪で瞬時に切りかかってきたり氷の剣山を発生させ、
遠距離からは氷のミサイルやアイスウェーブを放ったりとかなり多彩。
また、体を氷の粒に分裂させて瞬間移動をするため実際の機動力自体は高め。
しかもダメージを受けても氷の中に閉じこもって回復するので厄介。
さすがに魔界の精鋭だけあってかなり手ごわい。必ず2体1組で出現するので、一方に気を取られ過ぎると危険。
ちなみに4に登場する野生のフロストはムンドゥス直属のフロストと比べるとかなり弱体化しているようで瞬間移動に攻撃判定はないし、攻撃力も下がり、アーマーも無くなっている。
さすがに序盤から終盤クラスの性能で出すわけにはいかなかったか？
◆ブリッツ
野生化したフロストが独自の進化を遂げた存在。
主に4のフォルトゥナ島で登場する。
上記の三体と比べると体もかなり大きくなっており、額部分には鋭い角を生やしているのが特徴。
稲妻の力を操る能力を身に着けており、その体は常に放電している。
この放電は攻防一体の鎧であり、剣で切りかかろうとしても感電して弾き返されてしまう。
自分の体を稲妻に変えて高速移動をしながら、時たま実体化しては稲妻のレーザーを放ったりして攻撃をしてくる。
ちなみに視力が退化しているようで、音には非常に敏感。
このため他の悪魔でさえ攻撃する特性があるが、同士討ちをさせるくらいならさっさと自分で倒そう。
しかも突然稲妻による不意打ちと共に襲ってきたりするのでブレイド派生型の悪魔の中でも非常に怖い存在。
ムンドゥス直属のものだったならばさらに強くなりそう…。
放電状態を銃撃で解除させてしまえば一定時間は雷攻撃は使えなくなり、著しく弱体化するので急いで倒そう。
ただし、1のシャドウと同じく死にそうになるとダンテを角で串刺しにして
電撃攻撃＋自爆しようとしてくるので、さっさと倒すか逃げ回ろう。
◆リバイアサン
テメンニグルの塔と一緒に封印された、クジラとワニと竜を合わせたような巨大な生物兵器。
恐らく、2000年前のムンドゥスの人間界征服の時に投入されたもの。
その大きさたるやデビルメイクライに登場する悪魔の中でも最大クラスであり、全長は軽く1000メートルを超える。
ダンテでさえ丸呑みにしてしまうほど。
その体内には他にも巨大な船や同じ悪魔のギガピードまでもが飲み込まれている。
また、体内は嫉妬の地獄に通じているとされており、内部では下級悪魔のヘル＝エンヴィーがうようよしている。
心臓部はそれ自体が独立した生命体であり、侵入者を排除しようとレーザーを放ってきたりする。
◆ナイトメア
人間界侵攻のためにムンドゥスが創造したリバイアサンに続く生物兵器。
ムンドゥスの最高傑作であるが、暴走の危険があるため普段は封印されている。
詳細は
こちらで。
◆獣の首
『Devil May Cry2』の小説版に登場する小さな
三つ首の犬の彫像の形をした魔具。
三つの首にはそれぞれ過去・現在・未来を象徴する力があり、持ち主に過去や未来のイメージを映し出してくれる。他にも任意の相手を別の平行世界へ飛ばしてしまう能力も持つ。
この彫像自体も生きた悪魔であり、巨大化して戦闘することも可能。
その実態は人間を喰らって魔力に変換し、悪魔に補充するためのエネルギー供給装置。能力を使った人間を代償として存在そのものを吸収し同化してしまう。
このため半人半魔であるダンテは獣の首が蓄えていた魔力を補充することができた。
◆余談
ちなみに上記の創造物のうち、ブレイド・フロスト・アサルト・ブリッツは
それぞれ土、氷、風、雷の属性をそれぞれ司っているが、炎属性の尖兵はまだいない模様。
追記・修正をお願いします。
- ４のフロストが１より弱いのは野生化したからだったのね -- 名無しさん (2016-02-26 15:40:37)
- 炎属性担当は多分フェティッシュだったんじゃないかな。ムンドゥスが作ったんじゃなくて、マリオネットの親分みたいなものだけど -- 名無しさん (2016-02-26 17:14:30)
- 自前で宇宙も創造できるのにそれでも人間界は欲しいらしい。 -- 名無しさん (2016-02-27 06:36:22)
- 小説版２では善玉の悪魔狩人としてバージルが戦ったIFの世界で同士として魔帝の被造物が人間に化けバージルに従っている。ボスのファントムやグリフォンはともかく手ごわいとはいえ一介のザコにすぎないブレイドやフロストまで同格の実力者として仲間にいるのは結構違和感あったｗ -- 名無しさん (2016-02-27 06:38:26)
- なんでブレイドとフロストは野生化したんだろうな。ムンドゥスが封印されて自由になった個体がマレット島から逃げ出したのかな -- 名無しさん (2016-02-27 10:20:08)
- 4↑自分としては3のアビスが炎属性の尖兵だと思ってる。炎の鎌を武器にしてるし、戦争中は尖兵だったという設定もあるし -- 名無しさん (2016-02-27 14:05:12)
- 「フロストにイクシードが効きやすい」ってのはデマ。そもそも4には属性はない。フロストにイクシードが有効なように見えるのは、イクシード技は多段ヒットするせいで怯み値が高く、フロストの強みであるスーパーアーマーを潰すことが出来るから。 -- 名無しさん (2016-02-28 13:37:20)
- ↑ちなみにこのデマはwikipediaにも書いてあったせいでやたら知名度が高い。デマのくせに。 -- 名無しさん (2016-02-28 13:38:57)
- 4のブリッツとアサルトが野生化して進化したなんて設定あったっけ？ゲームのライブラリではムンドゥスがそのまま作ったような書き方だったが -- 名無しさん (2017-04-23 22:38:35)
- フロストが耐えられる温度はマグマくらいは余裕だがイフリートの炎はそれの数倍の温度があるので耐えられない -- 名無しさん (2017-04-26 15:00:31)
- 5に出てきたライオット系は追加する?アイツらも頭から尻尾生えてるし、たぶん同族だとは思うんだが -- 名無しさん (2020-11-10 20:26:40)
- ↑同族ってのはブレイド系との事ね -- 名無しさん (2020-11-10 20:28:40)
- ↑明記されてないうちは避けたほうが無難かと -- 名無しさん (2020-11-10 20:48:53)
最終更新：2021年10月08日 15:00
