伊勢型戦艦(艦これ)

登録日:2016/01/16 Sat 13:58:30
更新日:2023/12/13 Wed 14:19:55
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ここでは、艦これにおける戦艦の伊勢型戦艦について解説する。
史実項目もあるので関心のある方はこちらへ。


概要

いずれも由緒正しき神話の地を名に持つ、日本の戦艦である。
本来ならば、扶桑型戦艦の妹として建造されるはずであった。しかし、扶桑型の残念さが伝わったために再設計。
直進性に難があったりと傑作、とまでは言えないかもしれないが、十分な戦力を確保していたと言える。
ただ、速度に勝る改装後の金剛型ほどの使い勝手のよさはなかったため、金剛型ほどの出番はなかった。

日本の空母機動部隊がミッドウェーにて敗れ、をいっぺんに失ったため、航空戦力を拡充すべく航空戦艦として再改装。
この時日向はなんと弾薬庫が爆発するという陸奥のような事故を起こしており、修理ついでの改装であった。*1
といっても、発艦は出来ても着艦はできないし、砲を一部とっぱらったので火力は落ちるしと、帯に短し襷に長しになってしまったと言われる。

伊勢型の最大の見所は、レイテ・エンガノ岬沖海戦。日本機動部隊に残された空母4隻は沈没し、残された伊勢と日向に敵攻撃機は殺到。風前の灯かに見えた。
しかもこのとき伊勢と日向は艦載機なし。つまり砲を一部とっぱらわれて代わりの艦載機もないというなんじゃそりゃな状況である。空母にも艦載機が回らない状況だから無理もないが…
だが、伊勢も日向も奇跡のような回避行動と艦載機の代わりに積んでいた対空砲を最大限駆使、逃げ切ることに成功した。*2
詳細は史実項目に譲るが、実はこの時の艦長は戦艦艦長としては新米であったことを補足しておく。*3
あまり前線に出てはいなかったわけだが、クルーの練度の高さもあっただろう。雪風でもどうかというくらいの豪運も二隻は確かに発揮していた。

さらにその後、北号作戦にて輸送に従事。全滅覚悟に近い輸送作戦を巧みな指揮にて一隻も失うことなく完璧に遂行する。
成果は中型輸送船一隻分だけだがな

そんな姉妹も、残された燃料を天一号作戦の大和の燃料とするために抜き取られてしまい、呉にて浮き砲台と化す。
そして3月と7月、呉を空襲が襲う。
特に、7月の空襲は凄まじく、残された砲による決死の反撃も虚しく、ついに二隻は大破着底。
大破着底状態でもなお砲は健在で、日向など半分以上が海面下に没してなお終戦まで機銃で応戦し、伊勢が最後に放った主砲は帝国海軍最後の主砲発射とされている。

戦後に同じく呉にて着底していた榛名ともども解体され、資材として戦後日本の礎になった。



ゲーム中において

絵師は両者ともしばふ、声優は大坪由佳(2019年1月1日に読売新聞で広告された「謹賀瑞雲」においては宮川若菜が日向を演じている)。伊勢はゲームスタート画面にも登場する顔のひとりである。*4
両者とも作業に向いていそうな素朴な和服といった風情を持つ。あとぴっちり黒インナー。刀を持っているのも特徴だが、某フフ怖軽巡のように普段から抜いているわけではない。*5
艤装もビッグサイズだが、砲塔がエックス字に展開しているので見るからにトップヘビーな扶桑型と比べるとバランスが良い。

戦艦としては比較的レアな部類に属する。金剛型や扶桑型と比べると入手は困難。
とはいえ、建造でも普通に登場するし通常海域でも普通にドロップするので、普通に進めていれば入手に難儀する、という事態にはなかなかならない。
現状伊勢型で特に重要な任務があるというわけでもないので、よほど思い入れがあるのでなければ気長に取り組むのが良いだろう。

伊勢と日向、両者とも一緒に活動していたことが多いため性能もコピーである。
最大の特徴は、Lv10にて航空戦艦に改装可能なこと。史実で改装されたからか扶桑型より早い。
航空戦艦にすることで火力は落ちるが、燃費が良くなったり1-5でのルート固定的にも航空戦艦が便利なことは多い。
他方、装備によっては高い火力を生かせず攻撃を潜水艦に吸われるなどの弱点も生まれるので、使い分けるセンスも試されてくる。
エンガノ岬沖の史実から回避率が大幅に上がり、戦艦最大になるのも特徴である。運も戦艦としてはトップクラスであるが、利用機会は乏しいか。

他方、改装前でも金剛型改くらいのスペックのため、金剛型が上手く揃わないのであれば、揃うまでは改装を見送るのも手だろう。
もっとも改装しないで出しまくると回避がやたら低いのでボー食の女王よろしくドックをずっと占拠される危険もあるが。

扶桑型に対して戦力的には優位を保っていたが、2014年秋に扶桑型に大火力化という個性をつけた改二が実装された。
また、火力も低めである上低速でもあったため、扶桑型や金剛型ほど華やかな出番がなく、5-5や難関イベント海域での決戦兵力としての起用は難しかった。
1-5のルート固定の航空戦艦に使うならば燃費は悪くないので出番がなくなったわけでこそなかったものの、長い間下積みを余儀なくされていた。

なお、2016年冬イベントでは礼号作戦に参加する予定があった事を考慮されてか、姉妹揃ってルート固定要員に大抜擢。
彼女達が揃った状態でE-2に出撃させると下ルートの固定に若干の余裕ができるという利点があった。
無論、誰もが認めるメインルートである礼号組が揃った状態で始めた場合の上ルートに比べると道中で敵編成が厳しくなるが、
空母が持ち込めるようになるし、ボスである集積地棲姫に対しては三式弾を積んで夜戦に持ち込めば大体焼き尽くしてくれるので
礼号組が育ってない場合はその後の掘りも含めて十分に一考できる扱いであった。モウカエレヨォ…!
また、2018冬イベントでも小沢艦隊の戦艦枠として姉妹揃ってルート固定枠に抜擢されている。


だが、五年の時を経て、ついに弾けた

伊勢改二が2018/6/13に、日向改二が2019/3/27に実装。
改装に試製甲板カタパルト、改装設計図2枚、戦闘詳報1、大量の開発資材、新型航空兵装資材1(日向のみ)といった莫大な資材が要求される。なんだ、それは!
しかしその分、戦闘航空母艦と称されるその性能は恐るべきものであった。
まず武蔵改二に続いて第五装備スロットが使用可能。
さらに、艦戦・艦爆・艦偵といった艦載機の運用も可能になり、搭載機数も伊勢は22機スロット二つ(日向は22機スロットが一つのみ)と大幅に強化。
艦戦の制空補助や彩雲の触接を行いながら徹甲弾カットインを行ったり、艦戦をガン積みして水上打撃部隊の疑似空母を務める離れ技が可能に。
打撃役と補助役を兼任できるため、間接的に艦隊全体の戦闘能力を大幅に引き上げられる超強力な艦として生まれ変わった。
補強増設を使えば高速化にさほどの支障がないのも大きいだろう。
搭載機数が伊勢に劣る日向だが、こちらはこれまでの航空戦艦からは考えられない非常に高い対潜値を持っており、回転翼機を2スロット以上載せるか対潜ヘリを載せることで先制対潜攻撃が可能となる
連合艦隊第二艦隊へ入れるには補強増設にタービンを入れても2スロットは潰す必要がある日向がクソガキこと潜水新棲姫に対してこの特性を生かすことができるのかは未知数。

従来の艦とは違う特殊な方向の強化も施された。
装備シナジーは41cm三連装砲改二*6、瑞雲系統*7、彗星系統*8、対潜ヘリ*9、二式艦偵*10など多岐に渡る。
素の射程が中射程であり、中口径主砲、あるいは設定ミスすら疑われていた38cm四連装砲改を装備させることで長射程の艦に先手を取らせることが可能。
また二式艦偵の射程延長はその時点での射程より一つ上の射程になるというものであり、超長射程を延長すると超長射程より先に攻撃する模様。
火力の問題を抱える伊勢型改二にとってこれが役に立つかは不明。

もちろん欠点もある。この特殊性と引き換えに、本体性能がほとんど強化されていない
耐久・火力・装甲といった基本能力は微増程度、対空値に至っては下がっている。これは改二戦艦としては非常に珍しい。
また、主砲は第一・第二スロットにしか装備できない。出撃時に主砲を3つ以上持たせる事は少ないと思われるが、適当な装備はできない。*11
つまり、単独で敵艦と殴り合う場合は十全にその多芸ぶりを発揮させることが難しいということでもある。
一応攻撃特化の装備編成にすれば扶桑型の火力すら超えるとも言われているが、折角の艦載機装備という特性を捨てる事になる。
「わざわざ伊勢型にそれをやらせる必要があるのか?」という問題に直面しては本末転倒もいいところ。
限りなく器用万能に近いが、その真価は艦隊を組んだ時にこそ発揮されることを忘れないように心がけたい。


また、艦これアーケードにおいてはキービジュアルとして伊勢型姉妹が抜擢されている。
この大抜擢の理由はアーケード版の運営元がSEGAなのでいとひゅうで引っ掛けたためとされる。
セガ入魂のモーションにより、一航戦のように弓矢で艦載機を放つときの佇まいと瑞雲を展開するためにアームギミックでカタパルトを動かすシーンは実にカッコいい。ちなみに「まあ、そうなるな」は微笑みながら静かにサムズアップしてくれる。
性能面では低速故速度に不安があるものの、システム上水上爆撃機による索敵や対潜がしやすく381mm/50三連装砲系にフィット適性があるので超長距離での戦闘にも無理せず参加できる。さらにアーケードでは初となる専用特殊攻撃海空立体攻撃瑞雲立体攻撃で航空戦でも高い戦闘力を発揮できるなど頼もしい存在となっている。
いいんじゃない?
やっと時代が、私に追いついたのか

キャラクター概要


伊勢

戦艦の火力と軽空母並の航空機運用力…ね、素敵でしょ?

公式にて「火力自慢の真っ直ぐな性格の素敵な先輩として吹雪たち後輩の模範的存在となっています」と説明される。
戦艦としての火力は確かに十分自慢だし、航空戦艦になったら火力が落ちるとは言ってもあくまでそれはほかの戦艦との比較。巡洋艦などと比べればだいぶ火力自慢なのは間違いない。
ハキハキと明朗で裏表のない性格は、確かに頼れる話しやすいお姉さんという印象を与える。

セクハラしても、ケッコンしても何のことかよくわかっていないような印象を与える。*12
航空戦艦に改装するとセリフがかなり変わるが、どっちでもわかっていなさそう。
バレンタインに提督と日向にチョコレートを渡したりしているが、本命チョコの気配は感じられず、義理チョコというよりも友チョコに近い感じ。
誰とも親友になれそうな代わりに提督と一線を越えることがなく、あくまでも提督は友人といった感覚なのかもしれない。

日向

まあ、そうなるな。

戦艦の時は「私たちは何の為に戦っているのだろうね」などと、戦いが嫌いというわけではなさそうだがなにか達観しているかのような発言が目立つ。
史実での事故連発が響いているのかもしれないが、ある意味扶桑あたりと思考的には似ていると言える。
提督に対しても「君」と呼ぶ。
「君」自体は尊称という意味もある訳だが、伊勢のような友達感覚というより、そっけない、提督に必要以上に興味がない、という感を与える。

が、航空戦艦になるといっぺんに発言が自信に満ち溢れ、「時代が私に追いついた」「まあ、そうなるな」などと二次界隈でもよく使われる自信たっぷりの名言ラッシュとなる。
その自信たっぷりさ加減からついたあだ名は「日向師匠」。艦これ界隈で単に「師匠」と言ったら十中八九日向である。
何故か戦後にもくわしく、戦後に開発された護衛艦の装備の話や護衛艦「ひゅうが」の率いていた艦隊のことを何故か口走る。*13

そして瑞雲が大好き。通常の母港会話では特に瑞雲に触れないのだが、季節限定ボイスで弾け、クリスマスに提督に特別な瑞雲をくれる。いや、もらってもあなたに装備させるだけなんですが……
梅雨にも瑞雲を心配する筋金入り。


創作での扱い

ゲーム本編ではあっさりしたキャラ付けがされており、時報もない。
提督にベタつく様子もなくケッコンしてすら反応が薄く、おそらく戦艦の中では一番キャラが薄いだろう。
しかし、二次創作におけるキャラの濃さとゲームとの落差は、むしろ伊勢型が艦これ随一と言える。
刀の達人として扱われる……ということもあるが、そんな程度の話ではない。
どの程度落差が凄まじいかというと、公式4コマからゲームに入ると、伊勢のキャラの薄さと日向のキャラの濃さに驚くくらい。


まず、伊勢の方は公式での説明を受けてか公式4コマにて、吹雪たち駆逐艦の主任教官役に抜擢されている。
抜擢されたのは良いが、やたらと緩い性格でエイプリルフールにかこつけるなど隙あらばサボろうとしたり、輸送中の菱餅を落としたのを駆逐艦にイベント扱いで回収させることで証拠隠滅しようとしたり、
何かとつけて主砲を撃ちたがるトリガーハッピーだったりするなどお茶目さん。このためよく日向に怒られている。模…範…?
大淀から連合艦隊の説明を受けても駆逐艦と一緒に「さっぱりわかりません!」と言い出す始末。
時には不安がられたりもするが、その緩さが逆に駆逐艦達には慕われているらしく、進水式カッコカリでは駆逐艦たちから提督や間宮さんを差し置いて記念絵葉書を真っ先に渡される位の敬愛も受け、思わず涙ぐんでいた。
トラブルメーカーではあるものの、自分を超える周囲の暴走にはツッコミ役に回り、意図せず自分の行動が他の艦娘のトラウマに触れてしまった場合は即座に止める側に回るなど空気が読めないわけではない。
あまりの活躍から4コマの真の主役とすら評されるが、第53話の進水式カッコカリ以降は駆逐艦の監督をする必要がなくなったためか出番が激減している。
それでも相変わらず駆逐艦の頼れる先輩役として存在感は強く、香取が着任したときは張り合ってもいる。
特にイベント回では駆逐艦の指揮に登場することが多く、2017年夏イベ回ではまさかの主役に大抜擢された。

日向は公式4コマにてそんな伊勢のツッコミ役で、時にはコタツでゆるゆるする他の戦艦にもツッコむ、鎮守府でも随一の常識人だったのだが…(後述)。
駆逐艦に対して厳しい指導をするのは日向の役目。というか、伊勢がやらないから日向にお鉢が回っているだけという感も……
とはいえ、伊勢の出撃中に代役を務めた大和は駆逐艦のまっすぐな目に耐えられず精神的ダメージを受ける始末であり、日向も伊勢くらいゆるい方が適任なのかしら……と考えだしている。
なお、4コマの日向はかなり長い間語尾が女性言葉になっていた*14


ところがそんな日向はその他の二次創作では屈指のネタキャラとなっている。
おそらくは、航空戦艦になったことによって「これからは航空火力艦の時代だな・・・」という航空戦艦としての自分に自信を持ったセリフが由来なのだとは思われる。
しかし、それが何を間違ったのか瑞雲をこよなく愛する瑞雲ジャンキーとなり、ネタゼリフとして瑞雲ネタが出てきたら間違いなく日向ネタと思って良い。*15
師匠ネタも健在で、一番弟子は航空巡洋艦の最上。航空巡洋艦は他にもいるわけだが、最上以外との絡みはあまり見られないような気がする。

公式の季節限定瑞雲ゼリフもどうもこうした二次設定からの逆輸入の香りが……

そして、公式4コマでもさすがに日向のキャラがゲームから剥離し過ぎている伊勢「」と思ったのか、
4コマ版日向も徐々に師匠化が進んで語尾がゲーム版に近づいてきている。
これにより、日向が瑞雲関係で暴走し、伊勢がツッコミに回るという公式4コマ最初期では考えられない場面が描かれる事が多くなった。

漫画『水平線の、文月』では日向が舞台となる鎮守府のリーダー格となっており、駆逐艦娘達へと大規模作戦のため、戦力向上・測定と作戦時の主力艦隊護衛班たる「最強の駆逐艦」選定のため「大演習」開始を通告。徐々に迫る深海棲艦の脅威をも感じながら、香取と共に駆逐隊が競い合う「大演習」を見守っていく。
厳しく真面目な性格だが、1巻収録の番外編ではほんわかした伊勢との余暇にノリの違いを感じつつも癒されていた。

さらには2018/4/1の運営電文にて1/20のフルハルモデルが建造中であることが告知された。
1/20であっても元が超弩級戦艦であるため全長10m越えのとんでもない代物ができあがることに…



まあ、追記・修正だな。

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最終更新:2023年12月13日 14:19

*1 日向は後述の豪運エピソードとは裏腹に砲塔爆発2回、弾薬庫爆発1回と事故に事欠かない。それでも生き残るくらい幸運だったと解釈する余地もあるが・・・

*2 それどころか、機関を一度止め、瑞鳳の乗員の救助までしている。

*3 そんなこととは知らないアメリカ側では、「両戦艦の艦長の指揮が老練で逃げられた」と嘆いている。

*4 なのにゲーム下の用語集で2016年1月現在も「航空母艦」伊勢と項目が作られていたりする。戦だよ、戦。

*5 基本的に抜刀したイラストはなかったが、伊勢改二が中破時に抜刀しようとしている

*6 火力強化

*7 火力強化

*8 火力強化

*9 火力・対潜強化

*10 火力強化+射程延長

*11 燃費の悪化と合わせて支援に使いにくくなったのもマイナス

*12 通称:ワカッテナイ勢。

*13 図鑑で自身の後代に当たる護衛艦の話をする艦娘の例としては、鳥海、霧島、妙高の例などもあるが、日向のように図鑑の外で日常的に話す例はない。

*14 第1話の初登場時がゲーム版に近い言動だった。ゲームの日向はドロップ時のみ女性言葉なので4コマ版はある意味逆になっていた。

*15 ちなみに、通常時に「瑞雲とかどうかな?」というのは伊勢の方である。