ヤミー(仮面ライダーオーズ)

登録日:2015/12/08(火) 19:58:56
更新日:2023/10/17 Tue 10:16:51
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カタカタカタカタ

「あれ、君がパソコンをいじるとは珍しいね、ウヴァ」
「人間社会のことも調べなければ、オーズには対抗できないからな。チッ、人間どもめ、生意気にも俺達の記事なんか作ってやがる」
「あら、ずいぶん丹念に調べてあるのね」
「ん~、おかしいぞ~」
「どうしたんだいガメル」
「オレたちグリードの項目はあるのに…ヤミーの項目がな~い」
「ホントだ」
「ものたりないぞ~! つまんな~い!!」
「あら。ならこうすればいいじゃない」

チャリーン
ピロピロピロピロピロ

『○×◆△☆※□…ウオ~! 執筆スルゾォ~!!』
「うわー、生まれたー」
「メズールてめえまた…」
カタカタカタカタカタカタカタ…




ヤミーとは、特撮番組『仮面ライダーOOO』に登場する下級怪人である。

概要

800年前に作られた動物の力を持つ「コアメダル」と、エネルギーを秘めた「セルメダル」。それによって造られた存在が、人造生命体グリードである。
グリードはセルメダルをCELL(細胞)として構成されているため、セルメダルが多ければ当然パワーもみなぎる。
彼らは常に渇望している。どうやったらたくさんセルメダルを取り入れることが出来るのか、と。
その思慮の果てに生み出された存在がヤミーであり、ヤミーはいわばグリードの家畜と言っても過言ではない。

ヤミーはコアメダルを持たず、セルメダルだけで構築された生命体である。本来それは単なるメダルの塊であり、命など持つはずがない。
ヤミーを作り出す根源は1枚のセルメダルと、強力な欲望である。

グリードはヤミーを生み出しうる欲望を持つ者を見つけると、その人物の額にコイン投入口のようなゲートを開き、その中にセルメダルを挿入する。
そして宿主(親)の持つ欲望をヤミーは増大させていき、やがて一定数メダルが溜まるとグリードの下に戻って行って自壊し、セルメダルの山となる。
グリード達はこのサイクルを繰り返すことでセルメダルを収集し、自らの力の源としている。
また親の欲望の強さはそのままヤミーの強さにも直結しており、特に小説版に登場した800年前の王こと初代オーズから作られた3体のヤミーは、アンクの見立てでは「完全体のグリードにも匹敵する」とのこと。

あくまでもセルメダルの塊でしかないため、セルメダルを削り切れるほど強力な攻撃ならば必殺技を使わずとも撃破は可能。

誕生方法は生み出すグリードによって異なり、知性の有無もグリードの種類によって左右される。
しかし、恐竜系ヤミー以外はいずれも親の死=欲望の滅失に伴い、身体を保てなくなって死んでしまうという点が共通している。*1
そのため殆どのヤミーは親に危険が及ぶと、本能的に親を守ろうとする。*2

ヤミーはいずれも「○○(動物の和名)+ヤミー」という名前で統一されており、平成作品でこれは珍しい。
また、どのヤミーも基本的に人間型をしているものの、非人間型のヤミーはいずれも「欲望に向かい伸ばす手」をモデルにした造形となっている。
人間型ヤミーの場合、人のそれに似たマスクが必ず頭に付属している。


昆虫系ヤミー

「クワガタ」「カマキリ」「バッタ」によって構成されるウヴァの生み出すヤミー。
短気で移り気な性格のウヴァをサポートするためか、人語を解する程度の知性を有していることが多い。あまりに賢いせいで1話のカマキリヤミーにウヴァさんの知性持ってかれた説とか出る始末
ウヴァは宿主を見つけると、額にゲートを開けてセルメダルを挿入する。
するとすぐに宿主の身体から白ヤミーと呼ばれる幼体が生まれ、その白ヤミーが宿主の欲望を勝手に実現していくことでヤミーが成長を続け、脱皮して成虫になる。
このような欲望はあくまでヤミーの勝手な思い込みであり、本人の欲望そのものではない(札束や宝石を食べたいと思わないだろう)。

例えば「宝石が欲しい」などの物欲であれば、そのまま白ヤミーが対象物をゴクゴク飲み込んでいくうちに成虫になるが、
「強さが欲しい」「人の役に立ちたい」などの抽象的な欲望であれば、勝手に白ヤミーがそれっぽいことをやって成長していく(後者であれば銀行を襲撃して札束をばらまくなど)。
成長した昆虫系ヤミーはウヴァ同様に身軽で、電気攻撃を使えるものもいるが、火には弱い。
また戦闘能力にはムラがあり、バッタヤミー以外はあまり戦績が振るわない印象が強い。

なお、昆虫は植物や微生物まで含んだ地球全ての生物の1/3を占め、全動物の3/4にも及ぶためか、「オーズ」作中でも一番昆虫系ヤミーは種類が多い。
ただし蜘蛛、ムカデ、ゲジゲジなどのヤミーは登場せず、恐らく甲殻系に入ると思われるが詳細不明。なお、CSMにて猛毒系コンボが登場した為、括りとしてはそちらに属するものと思われる。

また、『オーズ』完結後が舞台の『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX』では、
W編にて財団Xの研究員が自らの額にセルメダルを投げ入れて直接生成していた。

☆該当するヤミー(太字は巨大ヤミー) 

  • カマキリヤミー:「宝石が欲しい」
  • オトシブミヤミー:「金が欲しい」
  • アゲハヤミー:「才能が欲しい」
  • カブトヤミー:「強さが欲しい」
  • クワガタヤミー:「恩人の結婚式の妨害」
  • バッタヤミー:「悪人を懲らしめたい」
  • クロアゲハヤミー:「他人の役に立ちたい」
  • ゴキブリヤミー:「世界征服」(小説版の800年前の王から精製)

  • アナザーアギト:仮面ライダージオウ31・32話にて、アナザーアギト軍団の中にバッタヤミーとカマキリヤミーがイナゴ怪人・兵隊アリアマゾンと共に混ざっていたのが確認されている。アマゾン地上波進出。


猫系ヤミー

「ライオン」「トラ」「チーター」のコアメダルで構成されたカザリの生み出すヤミーである。
猫系ヤミーは他のヤミーと異なり、親の体内から離れず、親と融合したまま活動する。
従って欲望の追及も親の肉体を通じてやるものであり、例えば大食い男から生み出したネコヤミーは、男が食べ過ぎで死にそうになってもなお無理矢理に食べ続けるなどの暴挙を行った。
800年前の王に造反した際も、カザリは猫系ヤミーを作って拘束しようとしていた(が、失敗した)。
このような特性を有するため、退治する際には怪人態の奥底にある宿主を引っこ抜いてから本体を攻撃しないといけないという、厄介な仕組みになっている*3

なお、カザリは「ネコ科」ではなく「ネコ目(食肉目)」の王であるため、シャチパンダヤミーなど猫とは関係ない動物のヤミーも作っている(重量級扱いかもしれんが)。
つまりオオカミヤミーとかイタチヤミーとかを作ることも理論上は可能なはず。ちなみに、これとは別にHERO_SAGAではオオカミメダルが登場している。

☆該当するヤミー
  • ネコヤミー:「腹いっぱい美味しいものを食べたい」
  • シャムネコヤミー:「手術がしたい」
  • ライオンヤミー:「世界の王としての君臨」(※800年前の王)


水棲系ヤミー

「シャチ」「ウナギ」「タコ」のコアメダルで構成されるメズールの生み出すヤミーであり、最も効率的なヤミーである。
彼らは宿主の住む家などに不可視の「巣」を作り、そこから無数の卵のまま誕生を待つ。
そして親の欲望を食って成長していき、臨界点を突破した瞬間、白ヤミーにならず成体で無数に登場するのだ(最も、超欲張りな800年前の王に対して行った時はすぐに成体のまま誕生していたが)。

一人から複数体つくることが可能であり、なおかつその過程が非常にわかりづらいというのもあり、作中でもセルメダル回収率は他のヤミーよりも高い。
幸いなのは大量に生まれる分単体の戦闘能力は低く、また火と強力な光に弱い事。

☆該当するヤミー
  • ピラニアヤミー:「買い物がしたい」(第14話では詐欺で逮捕された資産家から生まれた別個体が登場しており、この時オーズはシャムネコヤミーへの対応をしていた為全く気付かれずにメダルへの換金を成功している
  • サメヤミー:「爆弾テロを起こしたい」
  • クジラヤミー:「世界の全てを食い尽くしたい」(※800年前の王)


重量系ヤミー

「サイ」「ゴリラ」「ゾウ」のコアメダルで構成されるガメルが自分自身にセルメダルを投入することで生まれるヤミー。
単純に大きくて重い動物というわけではなく、リクガメやアルマジロなど、イメージ的に重そうな動物も含まれる。
白ヤミーの過程を経ずにいきなり成体で誕生するうえ、他のヤミーに比べて大変頑丈な体と剛力を有している。
しかし反面、動きが鈍く、強烈な光を浴びるとフラフラになる(どの生物もそうだろうが)という性質もガメル譲りなのが難点。
猫や水棲同様、知能は低い。
また、こいつらは自分の体内のセルメダルを消費して力を生み出しているため、倒しても得るセルメダルは1枚しかない。いわば純粋な戦闘型のヤミーと言っても過言ではないだろう。セルメダル稼ぎとしては向いていない。
なお、TVの前日譚である小説版を読む限り、ガメルも人間にセルメダルを入れてヤミーを作る力自体は保有しているらしい。
ちなみに重量系というざっくりした括りの為、ブラカワニ(爬虫類系)やシガゼシ(角系または蹄系)とモチーフが被ることも…。というか合成系以外は漏れなく被っている。

☆該当するヤミー
  • バイソンヤミー:「人にものをぶつけていじめたい」
  • リクガメヤミー:「オーズを倒しメズールに気に入られたい」


ニワトリ鳥系ヤミー

「タカ」「クジャク」「コンドル」から構成されるアンクの生み出すヤミーであるが、序盤ではアンク(ロスト)が大量のコアメダルを有していたため、
製造していたのはこのロストの方であり、後にロストを吸収した完全態アンクも1回だけ作っている。
なおグリードとしては別個体であるためか、ロストが作ったヤミーはアンクに従わない。
鳥系はその名の通り飛翔能力を持ち(さすがに軍鶏ヤミーは無理だったが)、包帯を体から作り出して相手を拘束する。
というのも、鳥系は誕生する際に宿主にセルを入れて白ヤミーを生む…という所までは虫系と同じだが、
成長の過程においては親を「巣」と呼ばれる区域*4に閉じ込め、ヤミー自身が親の欲望を勝手に満たすことで成長するという方法を取るため、親を一定期間拘束するために創り出されたのがこの包帯なのである。
鳥系は虫同様に人語を解し、またアンク同様に火を噴くものも居るなどアンク自身同様平均的な戦闘能力は他のヤミーより高め(アンクが現代で作ったハゲタカヤミーは、アンクがコアを取り戻したばかりだからか全くしゃべらなかったが)。
ちなみに、オウムヤミーは名前こそオウムだが実際のモチーフはコンゴウインコである。
伊達さんは全部纏めて鶏ちゃんと呼んでいる。その際に後藤さんから訂正されるのはお約束。そして肝心の軍鶏ヤミー登場時に伊達さんはいなかった。

☆該当するヤミー
  • オウムヤミー青:「またリングに復帰したい」
  • オウムヤミー赤:「放火願望」(?)
  • フクロウヤミー:「友達の役に立ちたい」
  • 軍鶏ヤミー:「街の全てを掌握したい」
  • ハゲタカヤミー:「自分よりモテる男性が気に食わない」
  • コンドルヤミー:「見たことの無い景色を見たい」(※800年前、盲目の少女の欲望)


合成ヤミー

グリード達がメダルを奪い合うにつれて、他の属性のコアメダルを体内に取り込んだグリードが作り出せるようになったのがこの合成ヤミー。
二種の動物の長所を併せ持つ、いわばゲルショッカー系ヤミーとでも言うべき存在。
合成ヤミーは一部が潰れても、残りの部分だけで逃走することもあり、なかなか厄介な存在である。
また、二種の要素を取り込んだからか、知能も虫や鳥同様高いケースが多い。
多くはメズールとガメルのメダルを取り込んだカザリが、人間を媒体に作り出しているが、ウニアルマジロヤミーのようにグリードが別のグリードにセルメダルを入れても作り出すことが出来る。

☆該当するヤミー
太字の部分はそこが残ったり部分的な放出をしたら巨大ヤミーだったケース。
  • ライオンクラゲヤミー:「自分を裏切った相手への復讐」(webサイト『仮面ライダー図鑑』ではクラゲ部分の個別項目はなし)
  • エイサイヤミー:「美貌が欲しい」(エイヤミーは放出した卵から生まれた雑魚、サイ部分を倒して残ったのはイトマキエイヤミーという別の怪人)
  • イカジャガーヤミー:「ライダーを倒したい」
  • シャチパンダヤミー:「愛が欲しい」
  • ウニアルマジロヤミー:「安眠願望」

恐竜系ヤミー

恐竜系……と書いたが、実際に恐竜の姿をしているのは終盤で登場したアンキロサウルスヤミーだけである。
恐竜系というのはいわば「人間が生きた姿を見たことが無い動物」であり、絶滅種や架空生物の姿をしている。(なお、マンモスなどは絶滅したとは言え、人間が姿を見た事があるという条件に該当する為、重量系や寒冷系に該当するだろう。)
このヤミーは紫のメダルを持つギルが作り出すのだが、その過程は他とは異なり、「宿主」を必要としない。
親となるのは「器物」であり、それにセルメダルを投げ込むことで恐竜系ヤミーは最初から成体の状態で誕生する。
紫のメダルは「破壊欲」「無欲」で構成されているため、恐竜系ヤミーは知能も高く、他のヤミーとは異なり大量殺人や破壊活動などに適した強力な火力を有している。
また、こいつらの特性は、親となる器物に影響を受けることもある。

倒しても基本的にメダルは一枚しか手に入らない、とのことだが、先行登場したギルが作ったプテラノドンヤミーは爆発すると同時にメダルの雨になって飛散している。
一方で真木教授の作った恐竜系ヤミーはいずれも1枚しかメダルが残らなかったため、人間と合体したことでなにかしら変異が起きたのではないか……と、推察することも出来る。

☆該当するヤミー
  • プテラノドンヤミー(劇場版):「また踊りたい」
  • プテラノドンヤミー♂&♀(TV版):「全てを無に還したい」
  • ユニコーンヤミー:「人の夢を破壊したい」
  • アンキロサウルスヤミー:「全てを無に還したい」
  • 『仮面ライダー・デス』:「全ての『力』を消し去りたい」(※小説版「バースの章」に登場した偽ライダー)


屑ヤミー

グリードがセルメダルを半分に割ることで生まれる最弱のヤミーで、ミイラのような姿をしている。
おざなりな名前に違わず知能も低く動きも鈍いうえ力も弱い。……それにしてもひどい名前である。
ただしオーズの殴り蹴りだけではなかなか倒せない程度にはしぶとい上、セルメダルを割るだけでバンバン生まれてくるため、
時間稼ぎにはちょうどいいらしくウヴァはよく使っていた他、オーズ完結後は他の作品のザコ戦闘員に交じってよく登場している。
倒してもセルメダルは既に割れているため、手に入らない。将棋で言うと「と金」。
また、人間に憑依させることで欲望を吸収しセルメダルを作り出すことも出来る。…1日1枚というローペースだが。
これを利用して、

ひとつ!闇金融会社の職員全員にこいつを憑依させる
ふたつ!出てきたセルメダルをパシリに回収してもらい報酬を渡す
そしてみっつ!パシリが報酬の金を恩人の家族に渡し、その家族が例の金融からさらに借金する

というサイクルを作っていた。通称ヤミー金融。

●屑ヤミー(最終回)

最終回にて、ウヴァ暴走態が大量に生産したちょっとくすんだ色の屑ヤミー。
色が違う事を除けば上記の屑ヤミーと何ら変わりないのだが、恐ろしいのはメダルを割る事無く無限に生産出来ること。
その為に、街の破壊の際に大量出現してアンクに「いくら倒してもキリがない」と言わしめるほど。その後、一カ所に集められ、ダブルバース+里中の三人の攻撃でほとんどが消し飛んだ。

●屑ヤミー(アナザーオーズ)

アナザーオーズが生み出す屑ヤミー。色味は最終回仕様と変わらない。*5
しかし、メダルを割る必要が無くノーマルヤミーの要領で人にセルメダルを入れればいいため、反逆者を抑える目的のために作れるのが特徴
(この辺はカザリが800年前の王を拘束しようとした戦法に似ている)
更に依代となる宿主ナシでも、放り投げたセルメダルをアナザーオーズの力で直接屑ヤミーに変えることができる。まるでグールだ。
所謂怪人が使役する戦闘員であり、こいつに限った話でなくアナザーライダーの作り出す戦闘員は公式設定において「元ネタと似た怪人」とされている。
彼らの動きやアナザーオーズの変身者の檀黎斗王の事もあって本来の歴史で彼が変身する筈だった仮面ライダーゲンムゾンビゲーマーレベルXを彷彿とする。
ちなみに屑ヤミーを倒せば変貌させられた人は元に戻る。また、セルメダルも一般ヤミー同様ジャラジャラ大量に吹き出す。

また『平成ジェネレーションズFOREVER』では平成二期の戦闘員の複製として大量に出現した。

戦闘員ヤミー

メズールのメダルを取り込んだカザリの生み出したヤミー。
ショッカー戦闘員の生き残り・千堂院から「仮面ライダーを倒したい」という欲望を元にイカジャガーヤミーを作ったカザリだが、千堂の欲望が「一緒にライダーと闘う仲間が欲しい」に微妙に変わったことで生まれた。
「卵から一度に大量に生まれる」という過程は水棲系ヤミーに酷似している。
メンバーはそれぞれショッカー戦闘員デストロン戦闘員、ドグマファイター、チャップ、魔化魍忍群、ワームサナギ体、レオソルジャーマスカレイド・ドーパントに似た姿をしている。あと何故かハリセンボンに似た奴も混ざっていた。


鵺ヤミー

…さて、困った。こいつは一体何のヤミーであろうか。
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』で復活した錬金術師ガラ(800年前、王に依頼されオーメダルを作った張本人)が集めたセルメダルで創り出したのがこいつ。
伝説の妖怪「鵺」をモチーフにしており、蛇・虎・猿・狸の4種の動物が合体した姿をしている(狸と虎は猫系、蛇は爬虫類系として、猿は何に入るのだろうか?ニホンザルの生態的に寒冷系だろうか?)。
オーズとアンクの持つメダルを奪い取ろうと配下のナイト兵と共にオーズを襲撃するが、駆けつけた貧乏旗本の三男にナイト兵を蹴散らされ、退散しようとする。
しかし貧乏旗本の三男から手渡された爬虫類系メダルでブラカワニコンボに変身したオーズによって撃ち滅ぼされ、バラバラのメダルになって飛び散った。


ナイト兵

ガラの創り出した人造生命体で、こいつらもセルメダルの塊。西洋の騎士のような姿をしている。
里中君や貧乏旗本の三男にあっさりぶちのめされる程弱いが、半端ではない物量で攻め込むのを得意とする。
つまりもっと多い人数で抑え込まれたらコロっと負けるわけで、江戸&平成民衆連合により取り押さえられたりしていた。やっぱり戦闘員は弱かった。
最後はガラの死に伴い全滅しセルメダルに戻った。
後にスーツはとある戦闘員の衣装として使われる。










カタカタカタカタカシャン

『終わった~!』ジャラジャラジャラジャラドチャーン
「わ~いメダルがいっぱ~い」
「ウフフ、さあみんなでいただきましょう」
「待て! これで終わりかよ! まだ書けるだろうが!」
「仕方ないね…画面の前のみんな。追記・修正の欲望、解放してね」



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最終更新:2023年10月17日 10:16

*1 子供向け番組の為あくまで設定のみであり、『小説仮面ライダーオーズ アンクの章』で描写されただけに留まっている

*2 ただし親自身が欲望を否定したりした際は、錯乱して見境なく暴れ出すこともある

*3 まあ、『戦国MOVIE大合戦』では他のヤミーと同じく単なる怪人になっていたが。

*4 自宅、軽トラ、トレーニング場、少し広いレベルでアスレチックパーク一帯など、親に纏わる場所の事を指す。

*5 しかし中には白ヤミーの顔だけ屑にした個体もいる