おしえて!ギャル子ちゃん

登録日:2015/12/04 Fri 00:53:22
更新日:2024/01/29 Mon 19:22:37
所要時間:約 3 分で読めるって本当ですか?






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概要

ComicWalkerにて連載中の漫画*1。作者は鈴木健也。
ジャンルとしてはいわゆる日常系に当たるが、一筋縄ではいかないキャラクターとドギツい下ネタで、類を見ない個性を作り出している。
その下ネタは特に初期に偏っており、オブラートに包みながら語られているものの、内容はやはり生々しい。
1話につき数ページで構成されており、ページ上部に「○○って本当ですか?」といった形式でその回のタイトルがついている。
また、ページの欄外には毎回登場人物紹介が設けられ、テーマに関してのキャラからの印象や、その回の裏で行っていた行動が事細かに書かれている。

『ウルトラスーパーアニメタイム』のいちコーナーとしてアニメ化しており、2016年1月から3月まで放送。
アニメ制作はfeel.、シリーズ構成・脚本・監督は『ハヤテのごとく!(第一期)』『絶対可憐チルドレン』の川口敬一郎。
ナレーションの能登麻美子さんにアレな文章を読み上げさせることが多く、「家族を人質に脅迫して言わせてるのでは?」という冗談交じりの邪推から「能登の家族を解放しろ!」というフレーズが誕生してしまった。
そしてこの邪推は後にメインキャストの1人にも飛び火した。


登場人物

基本的にどのキャラクターもあだ名で呼ばれており、本名は作中で明かされてはいない。

ギャル子グループ

  • ギャル子
CV:和氣あず未
やや毒舌だが、気の良いクラスの人気者。
見た目も行動も一見すればギャルっとしていて、スタイルも抜群なため、ビッチ的な意味でよく遊んでいると思われがち。
しかし、性行為に関しては純情かつ処女。それどころか、オタ子の性的なジョークに翻弄されてよく恥ずかしがっている。
割と繊細な一面もあり、まだそんなに仲良くなかった頃のオタ子からの発言にショックを受けて教室を飛び出してしまったことも。
原作では歩くシーンに「ギャルンギャルン」という擬音がつけられている。ロボかなんかか。

自分のお弁当を毎日作り、カレーパンなんかも作る、余り物から酸辣湯麺を作るなど料理は非常に上手。
朗読も上手で、クラス全体に現代文の面白さを再認識させた他、
困った相手に対する面倒見や気遣いも良く、日頃から様々な物を携行し、それを貸してあげたりもしている。
趣味は映画観賞で、気分によって見たい作品がよく変わる。

原作漫画では紫髪(というかマンガそのものが紫のペンで作画されている)だが、アニメでは金髪。

  • オタ子
CV:富田美憂
教室の隅が定位置だが、なぜかギャル子と仲良し。
小柄、ボサボサ頭、メガネ、そばかすなど見た目からしてオタクっぽい。
このwiki的なアニヲタと言うよりかは、読書好きな傾向が非常に強い。むしろ兄の方がそういったタイプ。
小説に出てきた官能的なシーンを調べているうちに、割と性的な知識がついており、それを使ってギャル子をよくいじる。
ギャル子と出会う前は彼女に嫌悪感すら示していたが、ある一件を機に仲良くなった。
人付き合いができないわけではないのだが、苦手だと思わしきところがちらほら見える。


  • お嬢
CV:高橋未奈美
ギャル子、オタ子の二人によく混ざる天然系
どちらかの意見に同調することもあれば、話の趣旨から大幅にズレたことを話しだしたりもしている。
とはいえ、二人が喧嘩した時には上手にフォローしている。
成績優秀で運動神経抜群、運動部の助っ人に参加すると強過ぎて扱いが難しいくらい。大叔母のピアノ教室に通っている。
あだ名通りのお嬢様であるが、刃物のことをヤッパと呼ぶなど、その筋の人ではとオタ子に思われている。
それらの気質があるためか、登場人物紹介では天然さが押し出されたような、まるで普通のアニメキャラ的な説明をされている。
カレーうどんを音も立てずにすすることができる。



男子グループ

  • チャラ男
CV:櫻井孝宏
明るく気さくなクラスの人気者。
スポ男、オタ男とよくつるんでおり、あだ名もこの二人からつけられた。
ギャル子とは小学生の時からの付き合いだが、ある弱みを握られているも、なんだかんだで惚れている。
彼女である後輩に熱心に思われてるものの、誘い方が下手だった。
同人作家の姉がいる。
読者側に後頭部を向けながら、その表情を他のキャラに語らせるような動きが多い。


  • スポ男
CV:小野大輔
やや口数が少ないが、クラスで一番の長身。野球部のレギュラー。
ギャル子に惚れており、ここ一番で三塁打を打ったり、手と手を重ねたことに喜んだり、七分刈りにしている。


  • オタ男
CV:松岡禎丞
シャイで引っ込み思案だが、なぜか二人と仲良し。
初期の話ではアニオタであることをチャラ男にからかわれていたが、何かあったのか現在ではよく話している。
生地をこねたり、500mlのペットボトル2本を首から下げたりして、ギャル子のおっぱいを確かめようとしている。



その他クラスメイト

  • 委員長
CV:諏訪彩花
真面目なクラスのまとめ役。
ギャル子については良くない印象を抱いていたが、後にその考えを改めている。
妙なところがツボに入ったり、気にするタイプ。


  • 肉子
CV:木村珠莉
たいへんふくよかな肉付きの女の子。
その外見からはとても想像できない運動神経の良さを持つ
女子フットサル部に所属しており、「音速の肉塊(ソニック・ミート)」の異名で敵チームに恐れられているほど。
おっぱいのサイズならギャル子に並ぶ。


  • 王子
CV:芳野由奈
ボーイッシュで長身な女の子。バスケ部。
腹筋がバキバキに割れている
委員長と一緒にいることが多い他、お嬢に助っ人に来てもらっていることもある。


  • オカ子
CV:飯田友子
オカルト関係全般を愛好する女の子。
長身で猫背だが、巨乳らしい。
大のメタル好きであるメタ子と、お嬢以上に天然な不思議ちゃんとはぐれもの同士で付き合いがあり、最近デスメタルバンドを組んだ。



小学生・中学生

  • クセ太
CV:藤井ゆきよ
クセっ毛の小学生。クラスでは割と女子にいじられるタイプ。
そのせいか、大人になりたい気持ちが強い。
プールで母とはぐれた時と、親戚の法事に訪れていた時にギャル子と会っている。
そのたびにギャル子のおっぱいの感触を味わっていたり、スカートの中を見てしまったりしている。


  • ツン乃
CV:千本木彩花
クセ太のクラスメイトで、女子のリーダー的存在。
ませた外見をしていて、よくクセ太をからかっているが、本当は好き
ギャル子の巨乳に対抗意識を抱いているが、牛乳を飲みまくったり、
乳しぼりの写真を送りつけたりと、努力の方向性がいまいち間違っている。
瓜二つの姉はギャル子たちと別の高校に通っている。
フットサル部のキャプテンだが、肉子に圧倒されていた。


  • キバ美
CV:大西沙織
クセ太・ツン乃のクラスメイト。
キバ状の歯が特徴的。
ツン乃がクセ太に惚れていることに気づいているが、そのツン乃の努力は一歩引いた目で見ている。
双子の弟がいるせいか、ケンカの仲裁には慣れている。


  • 後輩
チャラ男と付き合っている中学生。
歌唱力には定評があり、のど自慢番組でラブコールするのが夢。
そのチャラ男に誘われて一悶着あった末に、勝負下着に興味を持ち出している。
姉は下着売り場で働いているが、からかってくるのを嫌だと思っている模様。



その他の人

  • ギャル子姉
ギャル子の姉で、大学生。
見た目はギャル子にかなり似ているが、享楽的なタイプ。
ギャル雑誌のモデルとして活動しているせいか、体調管理などは真面目にやっている。
姉妹仲は悪くはないのだが、ケンカすることも多い。
例として、ギャル子の制服を勝手に借りて彼氏とプレイした事があった。
(無論クリーニングにかけてから返したが、気付いたギャル子はマジギレ)


  • オタ子兄
オタ子の兄で大学生。
余程レンズが厚いのか、目があまり描かれていない。そばかすもある。
神社を巫女衣装で取材していたギャル子姉に出会って以来、何かと親交がある。


  • カセイさん
お嬢の家に雇われている家政婦さん。
顔が描かれたことがあまりない。
身の回りのことをほとんどやってくれるため、お嬢のキャラ紹介によく名前が出てくる。
他、お嬢の身辺警護担当のクノ&イチがいる。忍者検定1級持ち。





追記・修正すると項目が良くなるって本当ですか?

  • ギャル子
やや毒舌だが、気の良いクラスの人気者。
更新してから、誤字がまだ残っていたことに気づく。

  • オタ子
教室の隅が低位置だが、なぜかギャル子と仲良し。
面倒なのであまりやらないが、やるからにはとことんやる。

  • お嬢
ギャル子、オタ子の二人によく混ざる天然系。
Wikipedia以外のwikiを知らない。

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最終更新:2024年01月29日 19:22

*1 ただし諸事情により2021年12月から連載休止中である。