登録日：2009/06/22 Mon 00:15:08
更新日：2024/04/08 Mon 13:03:31
所要時間：約 7 分で読めます
アトリエかぐやのチーム「Berkshire Yorksire」から2008年6月27日に発売したお嬢様学園留学AVG。
題名は、イタリア語で「一番星」を意味する。
主人公は世界大会出場も有望視された学生水泳選手。
ある日通行人をかばって事故に遭い、昏睡状態に陥る。奇跡的に意識を取り戻し『再び自分の夢』に進みだすが、環境は厳しくなっていく一方…。
そんなとき、主人公が通う学園に超お嬢様学園の『聖エトワール女学院』関係者がやってきて「交換留学」の誘いがくる。
本来、女生徒しか対象にならないエトワールとの交換学生制度だが、事故のとき庇ったエトワールの女生徒の取り計いにより特例が成されたのだ。
主人公は「現状を打破するためには、自分が出来ることをやってみよう」と決意し、聖エトワール女学院に通うこととなる。
かぐや製なので抜きゲーに分類されるのはお約束。共通ルートの時点で主人公がヒロインの処女を奪う。
しかし、キャラ・ストーリー・そしてエロシーンの流れ全てがその辺のゲームと引けをとらない程高い完成度を誇り、
予想の遥か斜め上をいく出来に多くのプレーヤーを驚愕させた。
そのため「かぐやの本気」と言われている。
登場人物
主人公。一言で纏めると水泳バカ。一部ルートは案外あっさり水泳を諦めているが気にしてはいけない。
これといってへタレず、ヒロインのためなら何でもするが、だからといって熱くなりぎない漢の中の漢。かぐや主人公なのでアソコも漢。
誰と結婚しても逆玉という羨ましい奴である。
また、かぐや主人公として（エロゲー主人公として？）は珍しく、瞳ありの描写があるがかなりイケメンである。
声：
みる
メインヒロイン。晃輔が事故から助けた人物で、晃輔のために学園に迎えいれた。でも、当の本人からは忘れられていた(というか助けた人の顔を覚えてなかった)。
周囲から東方院という家柄でのみ扱われてきたと感じており、非常にネガティブ志向。
よく妄想してはトリップする。後半からは若干病む。病んだ原因は一緒になる事、家族になるという事を楽観視しており、
晃輔はきちんと理解していたが静歌は理解してはおらずその事を親に言われてから考えている内にネガティブスパイラルに陥った。
声：
草柳順子
晃輔の従姉。「くすねえ」。本当は責任感ある生徒会長だけど天然。晃輔関係では暴走するダダ甘。
結構うっとうしい。だがそこがいい。
彼女のせいで晃輔は退学寸前まで追い詰められたりもした(彼にも責任はあるが)。
学園にいる時は凛としているがそれは単なる猫被り。確か100枚くらい被ってるって文章があったような……
巨乳なのがコンプレックスだが晃輔が来てからは気にしなくなったというか喜んでいる。
かぐや的な言い方をすればアレを挟めるしな
母乳が出る体質で揉み方次第で出る。
声：まきいづみ
副業でタレントをしているハムの人。
クーデレ。パンスト要員。お嬢様らしいお嬢様。S気味。
いづみたんvoiceで日常会話からも色気を醸し出す。ラストは涙腺崩壊もの。
FDでの、プリマ側のメインキャラ。
バニーガールは卑怯だと思う。
声：茶谷やすら
テニスプレイヤーで、昔は俺TUEEEEEEになっていた。
通称：わんこ
他のヒロインのようにお金持ちのお嬢様というわけではなく、中流一般家庭出身。
学校でウエイトレスのアルバイトをして学費に当てている。
雅とはコンダクトを結んでいるが作中でそれは解消される。
ルートが短い。
サブキャラクター
声：深井晴花
聖エトワール学院のシスター。学生寮長・クラス担任・神学教師・水泳部顧問・晃輔の管理責任者。
何故か本編で攻略できない。
でも、おまけではいっぱいセクースしまくる。ヒロイン以上にしまくる。お尻も使う。
声：かわしまりの
水泳部の部長兼生徒会副会長で、通称：王子様
久住の泣きつかれ役。何故か攻略できない。
しかもおまけのエピソードでさえ他のヒロインより数が少ないという不遇っぷり。
……が、FDでの攻略キャラ昇格が決定した。
声：広野大地
晃輔の先輩にして親友の部長。イケメンで女装が似合いそうな人。
晃輔達を裏で支える漢の中の漢で最高の部長。
ホモルートがあると思いきや攻略できなかった。一部ルートで悠とのフラグがたっている。
晃輔の父親。バカでよく暴走する。そのたびに妻にボコボコにされている。マッチョ。高鷲雅の大ファン。
いいとこの息子(久住の叔父なので)なのに勘当された。放浪癖が原因であり勘当された時にはインドでカラリパヤットの修行中だった。
雅ルートでは案の定暴走するが奥さんにボッコボッコにされる。FDでも最初に出てきたが奥さんにボコボコにされ共に退場する。
晃輔の母親。しっかりした性格で夫である周平の暴走を鉄拳制裁で抑えている。
勘当されて路頭に迷っていた周平を拾ったのがなれ初めだが、周平への愛は本物。
FDでは周平をボコボコにした後で楽しんできなさいと言い退場した。(この『楽しんできなさい』は文字通りなのか性的な意味なのかは不明)
東方院 宗継(とうほういん ひろつぐ)
静歌の父親で親バカ。周平とは似た者同士。マッチョ。
静歌ルートでは周平と義兄弟の契りを交わしている。
晃輔がエトワールに留学中、交換留学生として陶山学園に留学してきた女生徒。
はじめの内は過剰に反応する全校男子生徒に対し怯えていたが、同じクラスの柏木幾都が熱心に面倒を見て護ってくれたのがきっかけで付き合うようになった。
余談だが同社で過去に販売されたオレと彼女は主従なカンケイの主人公の母親である。
陶山学園での晃輔のクラスメイトにして親友。
普段は真面目で女に見向きもしない性格だが、交換留学生としてエトワールから留学してきた風祭結命が全校男子生徒の過剰な反応に怯えていたので、
可哀相にと思い熱心に面倒を見ていた内に相思相愛となり、めでたくカップルになった。
余談だが同社で過去に販売されたオレと彼女は主従なカンケイの主人公の父親である。
静歌ルートにて名前のみ登場。陶山学園での晃輔のクラス委員長で、静歌が陶山学園に交換留学生としてやってきた際に代わりにエトワールへ留学していった。
元々お嬢様生活に憧れており、将来娘が出来たら絶対お嬢様に育ててみせると言っていた。
余談だが同社で過去に販売されたオレと彼女は主従なカンケイに藍沢 美瓶子(あいざわ みかこ)というキャラがいるが関連性は不明で、娘の可能性がある。
報道部の部長。マスゴミ。
久住を崇拝しており、過去に久住のファンの生徒と揉め事を起こした際に風紀委員会の力で追い込んだ事があるなど、久住と悠から注意視されている。
晃輔が留学してきた事により、今まで凛としていた久住が変わってきている事を快く思っておらず、ある事を機に事件を起こす。
厳密に言えば変わってきているのでは無くそれが素なのだが受け入れるわけない。
小説版が存在する。
内容は共通ルートと個別ルートの間の話。
その際に悠と美雪先生の初めてを奪った事も判明した。
同ブランドの作品『さらさらささら』と合同FDの発売が決定した。
『プリ☆さら』
アトリエかぐやBerkshireYorkshire/9月発売
原画:choco chip
シナリオ:玉沢円、尾之上咲太、春日森、速水漣、近江達裕
- 『プリマ☆ステラ』、『さらさらささら』のファンディスク
- メインヒロインのアフターエピソード、サブヒロインのアナザーエピソード
- ハーレムエピソード
- 描き下ろし壁紙集
- エクストラシナリオ
と中々ボリュームのある内容である。
なお、プリさらはアトリエかぐや初のファンディスクである。
- 主人公の演説シーンでグッときた -- 名無しさん (2017-10-27 00:31:29)
- 個人的にはかぐや最高作品。萌えとエロを高いレベルで融合させ、それでいて「エロい萌えゲー」には留まっていないのが素敵 -- 名無しさん (2017-12-18 21:22:47)
- 同時期にプリンセスラバーが有ったため、対比が面白い事になっていた。ストーリー面はこっちの圧勝（個人的感想です） -- 名無しさん (2020-04-11 18:04:05)
最終更新：2024年04月08日 13:03
