本郷猛(仮面ライダー1971-1973)

登録日:2012/02/22(水) 19:33:19
更新日:2024/03/18 Mon 15:37:07
所要時間:約 14 分で読めます






「ならば。この俺が。希望となろう」



小説『仮面ライダー1971-1973』の主人公。TV版の本郷猛についてはこちら
本作における未来永劫唯一人の仮面ライダーである(正確には物語開始時は本郷含め2人存在した)。

本作では終戦直後(1945年)に生まれた設定。それ以外は概ねTV版の本郷に近い。
城南大学では生物学を専攻しており、また空手を始めとする各種スポーツの腕前も抜群と文武両道に優れた青年である。
ただしバイクの運転は不得手で、ハヤトにも「才能がない」とまで言われる程(後にハヤトとの訓練で克服)。改造される以前には、「バイクに乗る奴の気が知れない」と冗談めかして語っていた。
料理も不得手らしく、ハヤトに淹れたコーヒーをインスタントとは言え、泥水だと笑われた。本人曰く「味で褒められた事はない」そうである。

先輩の楠木美代子とドライブを楽しんでいたところ、【ショッカー】の改造人間【蜘蛛男】の強襲を受け、窮地に陥る。
が、その時、体の何かが弾けた本郷は生身の人間であるにもかかわらず蜘蛛男を石で殴り殺した。これはショッカーでも初のケースだった様子で、幹部勢も驚きを隠せなかった。
これは後に一種の残虐性であると美代子に推察されている。

その後、2体目の蜘蛛男に拉致され、緑川博教授の手により、次世代型高性能改造人間【S.M.R(システム・マスクド・ライダーズ)】に改造されてしまう。

【作中の動向】

◇1章【誕生】

脳改造の直前、緑川と仮面を着けた謎の男の手引きで脱走。緑川と共に車で逃走するが、10体もの集団で現れた蜘蛛男に囲まれ窮地に陥る。
その後緑川から強化服を受け止り、わずか53秒で蜘蛛男を全滅させるも緑川を殺されてしまう。

失意の中、気を失った彼を仮面の男こと【ハヤト】と【アンチショッカー同盟】の神原が保護。
改造人間と化した己の宿命を受け入れられず、しばらくの間無為に彷徨う日々を送っていたが、同じくS.M.Rであるハヤトとの交流を経て、ショッカーと戦う決意を固め始める。

蜂女戦でショッカーの策にかかり、飛蝗男に変貌。暴走してしまうものの、ハヤトの決死の行動と姉との思い出によって自我を取り戻す。
そして瀕死のハヤトと最後の会話を交わし、「自分とハヤトの2人で名乗る、S.M.Rに代わる名」として【仮面ライダー】の名前を贈られた。

ハヤトを看取った後、神原達と共にショッカー箱根基地に突入し、【大佐】と対峙。
大佐からショッカーの在り方――「【人類】の守護者」としてのスタンスを聞くも、改めてショッカーと戦う事を表明し、激闘の末、大佐=狼男を倒す。

その後、殺人鬼の蟷螂男に襲われた姉弟を救出。
【仮面ライダー】と名乗り、ショッカーに敢然と立ち向かっていく。

◇2章【希望】

ショッカーとの戦いの中で能力が向上。蚯蚓男の集団をたったの2秒で全滅させるという段違いの戦闘力を誇るまでになっている。

しかしながら暗殺改造人間【モスキート】の卑劣な策略によって護衛対象を目前で殺されるという無力感を味わわされる屈辱を受け、精神的に疲弊。生前ハヤトから託された赤いマフラーを捨ててしまうまでに荒んでいく。
それでも緑川ルリ子との出会いで奮起し、彼女をモスキートから守ろうとする。
それが、自分の無力感から顔を背ける代替行為でしかないと自覚しながらも……。
直後の今までの改造人間とは一線を画する力を誇る【G素体】戦で両足を欠損する程の重傷を負いながらも辛勝するも、G素体のベースとなった男が醜悪な人間の悪意に翻弄された一般市民であった事を美代子と《大使》から突きつけられ、完全に心が折れてしまった。

しかし立花藤兵衛の命懸けの行動と、以前自分が助けたとある少女が藤兵衛に託した伝言により絶望の淵から復活。
「この世界に希望がないなら、俺自身が誰かの希望になる」という決意を固める。

同盟の【弐番】が探して来たハヤトのマフラーを受け取った後、ルリ子を狙うモスキートをサイクロンとの連携で撃破。ルリ子と緑川家の行く末を見届ける。
その後は今まで信頼していなかった同盟の面々ともフランクに接する等、幾分かの精神的な余裕を見せるようになり、どことなくTV版に近いキャラクターになっていった。

◇3章【流星】

すでに戦士としての力量が極まっており、複数の改造人間を相手取って、軽々とあしらう程にまで至っている。
また改造人間としての能力も強化されたのか、周囲の状況をスローになった状態で把握するという離れ業まで可能になった。
攻撃速度も尋常ではなく、蹴り殺された怪人が「どうやって死んだのか分からない」と思う程。
が、一方で戦闘中に動きが停止する原因不明の致命的な不具合を抱えている。

戦いの中で【芽】と呼ばれる超能力者の少女達と出会い、彼女らを守る事になる。
しかし同盟が彼女らを利用しようとしている事を知り、藤兵衛や弐番と共に離反。逃亡生活を強いられる。
そんな中、自分に対して脳裏に呼びかけてくる謎の男、【GOD機関】所属の【アポロ】の存在を知る。
前述の不調によって重傷を負いつつも、最新鋭の改造人間たちを退け、更にショッカーが送り込んできた100体もの改造人間軍団さえ単身で全滅に追い込み、少女たちを命がけで守り抜こうとするも、アポロによって【芽】の少女を二人も目前で殺されてしまう。

失意の中、自分の不調の原因が改造人間のスペックを処理する自身の脳が変異(改造人間としての肉体に適応)し、自分が人間でも改造人間でもない何かに変貌する事を無意識に恐れ、それを拒んでいたせいであった事が判明する。
これは本郷本人の脳と人工頭脳との連携、そして長い戦いの経験値によるもので、このケースは本郷が初なので、ショッカー側にもどう変異するかは予測不能。
急激な能力の向上はそのせいであり、最早ショッカーの改造人間がいくら数を揃えようとも仮面ライダーには勝てないという領域にまで至っていた。
その事をルリ子から知らされるも、それを受け入れ、美代子によりもたらされたショッカーの本拠地に乗り込む。

そこでショッカーの首領である【彼】と対峙。
人類を脅かす2つの存在とそれらによって人間を守る自分の戦いが永遠に続く事を知らされるも、人間のために戦う決意は揺るがなかった。

真人類(マイス)】のプロトタイプであったアポロと対峙するが、その圧倒的な力を前に追い詰められてしまう。
しかし【芽】の少女達が見せた祈りの強さを胸に再度立ち上がり、アポロが所有する「特権」を無効化。
彼に強烈な鉄拳をブチかましたものの、ダメージを与えるには至らなかった。
一見、火事場のクソ力によるものに見えるが、これは前述の変化を受け入れた本郷が人間でも改造人間でもない存在に変貌しつつある事が原因である。

自身でさえ過去最高と感じる圧倒的な身体能力と動体視力による猛ラッシュをかけるが、それさえもアポロに全てかわされ、逆にコンバーターラングを貫く鉄拳を受けてしまう。
倒れる本郷を「マイスを生み出す過程の汚い泡」と嘲笑するアポロ。しかし本郷も「今の攻撃を避けたという事は、受ければお前は壊れる。お前が言う程の差は無いな」と返し、お互い次の一撃が最後となるだろう事を無言で了解し合う。

創造主から死を命じられ、この場を死に場所と見なしている男。
生きたいと願う人々の祈りを守るべく、この先も生きて戦い続ける事を誓う男。
真っ向から激突する両者、そして――










2009年。
そこには3連タイフーンが搭載された最新鋭の強化服を装備し、新たな相棒・サイクロン13を駆って、異形の怪物達と戦う仮面ライダーの姿があった。
今日も彼は、「【人間】の守護者」として終わりなき運命との戦いを続けているのだ。




おまえは走る

〈仮面ライダー〉

その名前と、ともに






【戦闘力】

本郷本人の素質もあり、非常に高い。
ぶっちゃけ単純に戦闘限定ならば、作中の登場人物の中でも最強クラスのレベル。

生身の状態で蜘蛛男に襲われるも必死の抵抗の末これを撃破、さらに改造直後の未調整段階にもかかわらず蜘蛛男10体を53秒と文字通り秒殺。これには歴戦の猛者である大佐でさえ驚きを隠せなかった。
最新鋭の改造人間S.M.Rとしての能力と、それをさらに補助・強化する強化服の助けこそあれど、事実上本作最強の改造人間であった大佐=狼男をも激闘の最中に成長し倒す等、1章当初からすでに異常なまでの強さと成長速度を誇っていた。

2章ではメンタル面に悩まされるものの、両足を破壊されてまともに動けない状況の中、緻密な状況判断によりハンドガンのみで士官級の改造人間を撃破してのける等、単純な身体能力だけが強さの根源ではない所も見せた。

3章では前述の変異による不調に苦しむも、その不調のせいで言わば枷がかかった状態ですら仮面ライダーに勝てる改造人間はいないという領域に達しており、
当時のショッカー最新鋭改造人間チーム『Dチーム』さえ、複数人で挑んで一矢報いる事さえできず、更に100体もの改造人間の猛攻さえたった一人で全滅に追い込む程の化け物ぶりを見せた。
これは本郷自身も自覚しており、「急に強くなりすぎた」と漏らしている。

後のアポロとの死闘の中で変異を受け入れた後は、アポロのテレパスを跳ね除けるばかりか、それまでは捉えられなかった彼の動きを見極め、逆に一撃を与える程にまで急成長を遂げた。
また最初の一撃こそアポロには通じなかったが、アポロはその後のラッシュに対して回避を選んでおり、本郷やアポロの言動も見ると攻撃力も急上昇した様子。
以後も戦い続けた2009年時の彼の強さは計り知れないモノになっていると思われる。

新人類、真人類と比較すると彼らの強大な異能力もあり単純なスペックでは劣るが、膨大な経験値と変異による能力の急上昇によって、戦闘限定ならば本郷が上回るという。
実際、単純に『仮面ライダー』~『仮面ライダーV3』まで最低週1回の戦闘があったと仮定しただけでも、その対怪人戦闘経験は150回。2011年まで至れば、その数はゆうに1000回にまで到達する。

仮に『ストロンガー』~『スカイ』の空白の7年間とネオライダー3部作の間の空白期間、『J』~『クウガ』の空白の6年間も戦い続けていたとすると、もう想像もしたくないレベルの戦闘経験を積んでいる事となる。
あえて言うのであれば、この恐るべき戦闘経験の蓄積こそが、仮面ライダー最大の武器と言えるかもしれない。

後の項目にもあるが、本作の本郷猛の戦闘における特徴の1つが「飛び道具の使用に躊躇しない」という事。
仮面ライダーがその身体能力と鋭い感覚で飛び道具を使いまくる。こんなに怖いものはない。
1章では手近のコンクリートで投石攻撃。投げた石は音速を超え、何百メートルも先にいた蜂女を文字通り粉砕した。

【能力】

◇怪力

1971年当時のショッカー最新鋭の技術を注ぎ込み造られただけあって、人間態であっても常人を遥かに凌駕する力を発揮できる。
作中、酔っ払いに絡んでいたチンピラに対して無造作に手を振った際、それが掠っただけでチンピラが軽々と宙を舞い、腕を脱臼する程のパワーを発揮した。
他にも乗用車を軽々とひっくり返し、腕力のみでスクラップにまで追い込んでいる。

◇再生能力

体内に組み込まれたナノマシンで、常人なら致死レベルの重傷でも自力で回復可能。
作中、頑なに自分が改造人間になった事を認めず、現実逃避する本郷に対してハヤトが見舞った銃撃による銃創さえ瞬時に快癒するレベル。
ただし傷の深さ次第ではそれなりに時間がかかるうえ、神経を繋ぎ合せる際に猛烈な痛みが走る。
実際、大佐戦で首を深々と斬られた際の治癒では、白目を剥き、危うく気を失いかける程の痛みを感じ、G素体戦で欠損した両足の完治には数日かかっている。

◇飛蝗男への変身

……と言っても、TV版のようなモノではなく、どちらかというとシンさんのソレに近く、変身後の姿も近い。
細胞を活性化させて、肉体を変質させる。その上から強化服とヘルメットを装着するので、原作式と言うべきか。
飛蝗男としての姿は、蜂女の集団との戦いで、不意の一撃から特殊な薬剤を打たれ、暴走する形で発現。
廃墟ビルすら揺るがし、コンバーターラングを除いた強化服をも引き裂くほどのパワーを発揮した。
ある意味、仮面ライダー時を上回る戦闘力を誇るのだが、理性が吹っ飛んだバーサーカー状態なので極めて危険な状態でもある。
強化服着用時には人間と飛蝗男の中間のような姿になっている様子。
2章時には、ある程度改造人間の肉体に馴染んだからか、肉体の一部のみを飛蝗男のものに変える事が可能となっている。

◇超感覚

3章で発現した力。簡単に言えば、周囲の状況をスローモーションとして捉える能力。
もともと1章~2章でも超人的な五感を有していることは度々描写されていたが、3章で改造人間としての力が進化して使えるようになった様子。
相手の出方がじっくり見られるので、戦闘では圧倒的なアドバンテージが得られるが、平成ライダーでお馴染みの高速移動能力とは違い肉体のスピードまで上昇するわけではないので、慢心は禁物である。
とは言っても、前述のように1973年当時の最新鋭の改造人間でさえ全く反応ができない程、素の攻撃速度自体が尋常ではないため、全く欠点になってない。
加えて言えば、本郷は能力の限界を把握しているという隙の無さである。

アポロ戦では変異を受け入れた結果、爆発的に能力が上昇し、それまでは全く捉えられなかった最新鋭の改造人間さえ圧倒的に上回り、他者の認識能力さえ欺くアポロの動きをもスローで認識できるまでになった。

【装備】

強化服

初期装備。胸部にコンバーターラングと呼ばれる増加装甲を持ち、ベルトのタイフーンを通じて体内の極小機械群を冷却する。
高い防御性能を持ち、ショッカー最強怪人であった大佐ですら破壊できず、アポロの一撃も破損したとはいえ凌げるだけの性能を持つ。
通常装備の他、パワー強化型や、水中型、密林型、電撃放射型などV3~ストロンガーを連想させるバリエーションも存在していた。
ショッカーにとっても未知の技術をつぎ込まれたガジェットではあるが、比較的構造が容易であるため、解析が進んで以降はショッカー側も用いている。

◇ヘルメット

初期装備。S.M.Rの中核を為す「仮面」。仮面ライダーの感覚器官を急速的に高め、その戦闘を補助する。
本来は衛星と接続されて様々な情報を一挙に収集する事が可能だが、当然接続は解除されている。
また通信機能や無線機能が内蔵されており、サイクロンの遠隔操縦にも使う。

サイクロン

初期装備。S.M.Rの中核を為す「バイク」。これら3つが揃ってS.M.Rは完成する。
普段は通常のオートバイに偽装され、エンジンやガソリンタンクなども備わっているが、これらは全てダミー。
中身は核動力で駆動し、あらゆる状況でライダーをサポートする、バイク型ロボットのような存在である。
特殊タイヤの粘性によってほぼ垂直の壁面を駆け上がり、トップスピードからの急停止や機関銃の集中砲火、果ては幹部クラスの怪人の攻撃にさえ耐える等、凄まじい性能を誇る。
無論、自律起動・無人走行も可能で、作中、これを生かしたライダーとの絶妙な連携を度々見せている。
偽装機能こそガタが来てしまったものの、性能が衰える事はなく、全章に渡って本郷をサポートした。

【武器】

◇岩

1章で蜘蛛男を撃破する際に使用。
突然蜘蛛男に襲われた本郷は、必死に抗った末、とっさに岩を持ち上げてその頭部を叩き潰した。
改造人間の存在を熟知した熟練コマンド部隊が完全武装してなお対処に危険が伴う改造人間を、(捕獲対象として手加減されていたとはいえ)一般人であるにもかかわらず初見で撃破してしまった事が、皮肉にも本郷のS.M.R被験者適正の高さを裏付けている。

バルカン砲

2章で蚯蚓男の大軍相手に使用。
本来は航空機等に固定して使用される重火器だが、仮面ライダーが使えるようにカスタマイズされている。ドラム缶のような巨大な弾倉に詰められた大量の弾丸をバラ撒き、多数の蚯蚓男を無残な肉片に変えた。

ハンドガン

2章のモスキート戦で使用。
ルリ子が持っていた護身用の拳銃。一般の物と変わり無いが、本郷は的確な射撃でモスキートの左翼を破壊し、モスキート自慢の機動力を封じた。

◇M2重機関銃

3章の改造人間軍団との戦いで使用。本作のライダーは射撃面でも魅せる。
通常は複数人の歩兵で扱うか、または戦車に組み込み使用する程の重火器だが、本武器はやはりライダー用にカスタマイズされて単独で取り回せるように調整されている。
これ程の火力でも改造人間の強化服を貫くのは困難だが、本郷の卓越した狙撃センスで仮面と強化服の首部分の継ぎ目を狙い、怪人達がパラシュートで降下中という絶好のシチュエーションだったとはいえ、ミスもなく40体もの改造人間を僅か1分で撃破するという驚異的な戦果を挙げた。
弾が切れた後は鈍器に早変わり。

【関連人物】

ハヤト

恩人であり、盟友であり、名付け親。
当初は警戒していたものの、彼の覚悟と思いを受け継ぐ。
時を経て、なお本郷に影響し続ける真の漢。

◇神原龍作

初めて出会った同盟の人間。
当初はあまり絡まなかったが、ハヤトの死後に短い期間だったが打ち解ける。
同盟側の人間では滝に次いで本郷の理解者だった。

◇滝和也

当初は弐番というコードネームしか知らなかったが、2章終盤で名前を知る。
当初は「本郷さん」と呼んでいたが、名を名乗って以降はTV版のように呼び捨てし、良き相棒として本郷を支える。
2009年でも仮面ライダーのサポーターとして活動しているらしい。

◆2009年の仮面ライダー

エピローグに登場する仮面ライダー。
壮年となった滝に対して「年寄のくせに元気なものだ」と軽口を叩く等、フランクな性格の様子。
人命救助を最優先する様子や僅かな言動から2009年時の本郷の可能性が高い物の、厳密には同一人物かは不明のままで、和智先生も読者の解釈に任せている。
もしかしたら本郷の後継者かもしれないが、エピローグの文体からして、「仮面ライダーを見て育った我々読者」とも解釈できる。
壮年の滝(と思われる人物)とは長い付き合いの様子。
本郷ライダーの時点でショッカー、ゲルショッカー、デストロン、GOD機関と戦っている事を鑑み、仮に本家シリーズと同じ戦いの流れを辿っているとすれば、2009年時点の敵はファンガイア族に続けて現れた大ショッカー、そしてミュージアムだと思われる。
本郷猛がショッカー首領と同じ存在である事、本郷とハヤトが「二人で一人の仮面ライダー」である事、そしてベルトの三連タイフーン……。
これらは、果たして偶然の一致と見るべきか否か。





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最終更新:2024年03月18日 15:37