ヒートマン(ロックマンエグゼ)

登録日:2015/03/24 (火) 17:35:07
更新日:2023/05/01 Mon 08:23:37
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ロックマンエグゼシリーズ』に登場するネットナビの一種。属性は火。

CV:二又一成(アニメ版)


モデルは『ロックマン2』にボスロボットとして登場したワイリーナンバーズの1体、DWN.015 ヒートマン。
本家と同じくジッポーライターをモチーフにした外見をしているが足は存在せず、両手の指先はバーナーのような形状で目の部分からは常時炎が噴出しているという本家よりも怪物染みた姿にアレンジされている。
背中にはライターのような発火装置があり、それを回す事により炎を発生させている。
オペレーターはネット犯罪組織「WWW」の幹部だった火野ケンイチ(以下ヒノケン)だが、悪事に加担した事は一度もない。
ファイアマンの上をいく火力を扱う事ができ、ヒノケン同様アツい心を持っている。


【本編での活躍】

この時点では一般人だったヒノケンの新たな相棒として登場した。
ストーリーに関わる事はないが、第7話以降にデンサン空港で戦う事ができる。
この頃はコンビを組んで間もなかったため、ヒノケンとのコンビネーションは今ひとつだったらしい。

  • ロックマンエグゼ6
改心して才葉学園の教師となったヒノケンと共に、学園で炎を操る技術を教えている。
授業内容は、インターネットに配置されたヤカン型ウイルスのヤカーンを全てデリートするというものだが、この時のヤカーンは炎属性の攻撃でしかダメージを与えられない。炎属性のチップやヒートマンのチャージショットを駆使してデリートしていこう。
授業を終えると熱斗のリンクナビとなり、いつでも操作が可能となる。
その後は電脳獣の力を取り込んで苦しむロックマンのために力を貸す事となり、熱斗のオペレートでシーサイドエリアまで行って浄化プログラム「命の水」を持ち帰った。


【主な技と強さ】

  • ヒートスタンプ(ヒートプレス)
相手の頭上目がけて飛び上がり、そのまま落下する。
『2』では落下地点はマグマパネルになり、『6』では落下と同時に4方向に火柱を発生させ、バージョンが上がるとパネルにヒビが入るようになる。
直撃した時のみブレイク性能あり。
『6』でオペレートしている時に使える固有チップもこれで、3マス前方にジャンプして攻撃する。
落下した後で4方向に火柱を発生させる点は同じ。

  • フレイムタワー
『2』で使用。
相手目がけて移動する火柱を発射する。バージョンが上がる毎に速度が速くなる。

  • グランドバーナー
『2』で使用。
相手エリアにランダムで火柱を3本発生させる。
バージョンが上がると一度に出現する火柱の数が3本→4本→5本と増えていく。
この時のヒートマンはガード状態となる。

  • ヒートウェーブ
『6』で使用。
前方に炎で出来た衝撃波を発生させて攻撃する。
タイミングを合わせて前進すれば回避可能だが、バージョンが上がるとエリアの端で折り返すようになるので注意。

  • ヒートバーン
『6』で使用。
相手エリアの最後列に火炎放射器を出現させ、そこから連続でヨコ3マスまで届く炎を噴出させる。
ヒートウェーブの直後に使用するので素早く衝撃波を回避しないとこちらに被弾してしまう。
エリアスチールを先に使っておけば安心。

  • ヒートアーム
ヒートマンをオペレートしている時に使えるチャージショット。
前方を放射状に広がる炎で攻撃するが、ナビチップとは違って2マス前までしか届かない。


ファイアマンよりも強力な炎技を使って攻撃してくる。
相手が同じヨコ列に立つとすぐに移動するので、直線的な攻撃はやや当てづらい。
ヒートスタンプ(プレス)で落下してきた時やグランドバーナー使用時はフタを閉じてガード状態になる。
無論この状態の時は普通の攻撃は効かないが、ブレイク性能を持つ攻撃なら問題なくダメージが通る。
後は水属性のチップを中心に使えば大ダメージを与えられるので、できるだけフォルダに入れておきたい。
『6』で使用するヒートウェーブは、タイミングを合わせれば回避できるが結構厄介な技でもある。
タイミングを合わせる自信がないなら、ヒートマンがパネルに入れたヒビを踏んで穴を空けておけばそこで衝撃波が止まるので、楽に戦えるようになる。

彼のナビチップを使うと、前方3マスまで届く放射状の炎で攻撃する。
このチップを使う前にクサムラステージ(シード)を使うのは最早鉄板中の鉄板コンボ。
威力が高く攻撃範囲も広いので、『2』ではWWWエリアプロテクト戦で大活躍する。


【本編以外の活躍】

第1期に、ネットマフィア「ゴスペル」に対抗するために名人が作成したナビという設定で登場した。
ファイアマンがゴスペルに所属するフリーズマンの攻撃を受けて重傷を負った時に、名人がヒノケンから彼のデータを受け取ってヒートマンに組み込む事で完成させるというもの。
しかしそれは長年連れ添ってきた相棒であるファイアマンを手放すのと同義であったため、最初はヒノケンに突っぱねられたが、
ファイアマンの「このままやられっぱなしで終わりたくない」という思いに応えるべく名人の提案を受け入れ、ヒートマンへと生まれ変わった。
この一連の流れは同監督が手掛けていたゾイドのライトニングサイクス完成のエピソードのセルフオマージュで台詞の内容もほぼ同じ。
以降はヒノケンの新たな相棒となってロックマンをサポートし、フリーズマンへのリベンジにも成功する。

AXESSにも登場するが、属性的に有利なはずのプラントマンに深手を負わされてしまい、またもデリートの危機に陥る。
残っていたデータから再びファイアマンとして復活し、ファイアソウルの力を得たロックマンと共にプラントマンを撃破した。



追記・修正はヤカーンを沸騰させてからお願いします。


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最終更新:2023年05月01日 08:23