舞浜歩

登録日:2015/02/26 (水曜) 06:11:17
更新日:2022/02/27 Sun 11:22:37
所要時間:約20分で読めます




舞浜歩、19歳。夢は大きく、スーパーアイドルになること!

舞浜 歩(まいはま あゆむ)は『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの登場アイドル。
CVはエモエモ侍戸田くん
イメージカラーはダンサブルなピンク


■プロフィール
タイプ Fairly(Da)
年齢 19歳
誕生日 7月23日(獅子座)
血液型 A型
身長/体重 158cm/49.9kg
3サイズ 86-60-88
出身地 愛媛県
利き手 右利き
趣味 ショッピング
特技 ダンス
好み わさび
家族構成 両親、兄
CV 戸田めぐみ


亜美、真美からの呼び方は「歩ちん」「あゆあゆ」 
ユーザーからはマイハマン、ハマーの愛称で親しまれている。 

ピンク系がイメージカラー(指定のサイリウムのカラー)のアイドルは他に、

  • 水瀬伊織 
  • 日高愛 
  • デレマスのCu属性のアイドル達 
  • 高坂海美 
  • 箱崎星梨花 
  • 馬場このみ 
  • 百瀬莉緒 
がいる。 


□キャラクター 
名字の由来は駅名から。
アイマスお馴染みの艦船シリーズから、新しく試みたが諦めた高速PAシリーズ、駅名シリーズの名残。
新木場歩とか天王洲アイル歩とかだったら、今以上にネタ化が加速するところだった。
オーディションの段階では、帰国子女のかっこいい系アイドルだったようだが、担当声優が決まると大幅な路線変更で現在のキャラクターになった。
また目に反してロリ声なのは、当時は大人しいキャラを演じることが多く、また戸田が現在ほど低い声が出せなかったから。
戸田の推測になるが、今は亡きディレ1(現ウマ1)が求めていたのは今(3周年目時点)くらいの低さらしい。

真、に続く根っからのダンサーアイドルで、ひびまこを足してダンス性能に極振りしたかのようなキャラ。 
舞(Dance)で歩(Step)と名前からしてダンサブル。 
性格は明るく前向きで友情、努力、\ビクトリー!!/と某少年漫画雑誌のセオリー的な何かを大事にしている。 

ビジュアルとしては目も眩むようなピンクの髪が特徴的で後ろはアップ、垂らした前髪には金のメッシュが入っている。 
全HNアイドル共通衣装“ミリオンドリームス”は千早貴音のLUXURY衣装を足して割ったような形。 
また、真や莉緒と同じネックレスをしている。 
身長はイメージされる程高くなく、何かと並ぶことの多い真より低い。 
体重は「ギリ50kgないから!」という声が聞こえてきそうな絶妙な数値。 
小数点第一位まで記されている数少ない一人。 

髪型や引き締まった身体とダンスのキレも含めて、アイマス7thライブ当時の沼倉愛美をピンク髪にしてメッシュを入れれば大体そんな感じ。 
また10thライブ初日、真役の平田宏美の髪型も何処と無く歩を彷彿とさせる。
初日に関しては、たかはし智秋(23)ではないがもう少しキャラの事を考えようと、平田も普段の盛って上げて量を倍にした派手な髪型ではなく、真を意識していたそう。
真が(当時の平田の)この髪の長さならどんな髪型にするか…と思案した結果ああなった、と平田は語る。
(あゆまこの絡みは多いので、少なからず把握していると思われるものの)平田がどの程度ミリオン勢を認識していたかにもよるが、UNMEI感じちゃうね。
( *°ω°⊂彡☆))Д´) パーン

後にミリラジにゲストとして出演した際には、少しだが歩について触れていた。
( *°ω°⊂彡☆))))Д´) パパパパーン

ダンス馬鹿の二人に負けず劣らずの熱いハートの持ち主だが、「響はダンスやってるからな」で有名なダンス万能説は適用されていないので、カナヅチだったりバナナの皮で転んだりと自他ともに認める通り、ダンス以外は少々残念なことになっている。 
幸いな事にダンス技術の応用は可能らしく、イベント時のPから歩へのアドバイスは基本的に、スポーツ系ならば「ダンスの応用だ!」とダンスで鍛えた肉体の使い方を教えている様子。
基礎となる体が出来ているだけあって、コツを掴むとその体に見合うだけのパフォーマンスを見せてくれる。
恵美からのキラーパスを見事な(ミラクル)オーバーヘッドでシュートを決めたこともあった。 
それでも水泳は無理なようだが。

スポーツ以外の場合でも「ダンスのリズムで云々」「考えるな感じろ」と強引に乗り切る事も少なくない。
負けず嫌いで努力家な性格もあってか、苦手分野でも最終的に、素人レベルから人並み程度に成長していることも少なくない。
全体的に、後は心ひとつなところまで来ている場合が多いので、少し背中を押してあげれば充分なのだろう。

Da属性の…というか、アイマス世界にいる数百のアイドルの中でも珍しい武器として、ブレイクダンスがあるが、ソーシャルゲームなのでその凄さはイマイチ伝わらない。 
が動けば分かる…はず。 
これにより中の人のハードルが上がっているとかいないとか。 
「アイドルにブレイクダンスのスキルは必要なの?」とか言ってはいけない。 


□経歴 
高校時代はアメリカに留学し、ダンスの腕を磨いた。 
どれ程滞在していたかは不明だが英語はボディランゲージ等で何とかした模様。 
申し訳程度に、プロデューサーの発音が小日向美穂のようにネイティブ寄り。
プレイすれば分かる彼女の英語力はこんな感じ 
\オーマイガッ!!/ \スーパーグッジョブ!!/ 
これでプロデューサーをアメリカに誘ったり、「アメリカで仕事がしたい」「アメリカからオファーがきたら云々」とか言えるのだから大したものである。 
アメリカでの生活はノーコメントのくせに… 
それでも彼女の人柄が成せる技か、アメリカ時代の友人との付き合いは続いているらしい。 

ニューヨークと言えばでお馴染みなベーグルなどだけではなく、アメリカ南部特有の特徴的なスパイスを使用する地元色の強いケイジャン料理、フレーバーとしてベーコンを使用したスイーツを知っていたりと結構グルメ。
アメリカンカルチャーはなかなか明るいご様子。
ヤードポンド法に始まり、語学方面はどうも怪しいが。
相手国の文化を学ぶという意味での留学をしていたらしい。
その後就職せずにブラブラしていたら親に怒られたので、得意なダンスを活かせる職業は…ということで(本人曰く“色々考えた結果”)アイドルを目指すに至った。 

…うん? 

親にどやされる行は、どこかの4代目シンデレラガールを彷彿とさせる。
案の定、様々な場所で多くのプロデューサーやファンから「いや、ダンサーになれよ」、担当Pからも「(マイハマンは)多分考えてない」とツッコミを入れられている。 
まあ、そのおかげアイドルとして輝く彼女をプロデュースできるわけだが。 

出会いと成長が描かれるネクストプロローグ編で公開されたLv.1ストーリーでも触れられていたが、帰国後は本当にブラブラとぷぅ太郎生活をしていたよう。
得意のダンスでみんなを楽しませ、笑顔も涙もひとつになるステージを求めてスーパーアイドルを目指していく、という夢を志望動機としてPに語った。
若干ポンコツの片鱗を見せつつも、この時点ではまだボロを出していない。

Lv.2時点では自慢のダンスの実力と情熱を披露しており、まだまだボロを出していない。
Lv.3で緊張あまり呼吸の仕方を忘れたり、トークが散々だったりと、とうとうダンス以外は残念なのが発覚した。
Lv.4では他のアイドルとのダンスのレベルの差に苦しむも、ファンの期待に応える為、最高のステージを作る為に、仲間を見捨てずダンスのトレーナー役を買ってでた。
Lv. 5になるとLv. 3のリベンジとばかりに、苦手な歌と向き合い、見事に障害を乗り越えた。


【かわいいマイハマン】 
『どうだい? 紅乙女海賊団に入らないかい?
アンタなら特別に、あ、アタシを、自由にしても…』
 
って、セリフでも恥ずかしいって! ムリだよムリ~!!
 

説明不要。照れ、恥じらい。 
Da属性やクール属性によく観られる言動や容姿、趣味、性格がボーイッシュなキャラが見せる普段とはまた違った女の子らしさ。 
とても素晴らしい。 



さて、 


あ~あ、早くナンバーワンになれないかな~。
 
なんかさ、あなたもナンバーワンになれるっ! てメールが届いたんだ! これはチャンスかも!
 
トリックオアトリート!さあ、お菓子をよこせー!
 
…えーと、よこさないと、大変なことになるからな。覚悟しておけよー!
 


みんな薄々気付いているかもしれない。 
亜美からは「ダンスは完璧だがぁ、ダンス以外はさっぱり!」「髪の毛は赤いがぁ、テストも赤い!」 
エレナからも「アユムはおバカさんネー」と言われた。 
そう、舞浜歩19歳、アホの子なんだ。 
楽観的な性格や若者らしい喋り方、脳みそまでダンサブルなところもアホの子っぷりに拍車をかけている。 
詳しい事は伏せるが猿に負けた。 







うん、まだあるんだ。 

だから、大丈夫だって、
ちゃんとやれるよ!ちょっと足がすくんだだけだって!
 
…な、泣いてないから! もう、こっちくんなぁ~!
 

むしろこっちが本命、ヘタレなんだ。 
中の人もマイハマン=ヘタレと認識するくらい。 
ぶっちゃけ、ビビりなんだ。
上記のセリフのバンジージャンプやワイヤーアクションのような高所恐怖症からくるものは仕方ないにしても
  • 紗代子の迫真の演技に中学生の星梨花と同じくらいビビる 
  • ウナギに(取り乱す昴に?)ビビる 
  • 古典的な切断マジックにビビる 
等々、他にも虫が苦手だったりと、最早わざとやってるんじゃないかレベル。
完全に亜美真美と一部のSっ気の強いPのおもちゃ。 

アタシを見て、ダンスをやってみようかなって思う人がいたら、すっごいうれしいんだけどな!
 


【かっこいいマイハマン】 
…いよいよ、ショーの始まりだ。
緊張なんて、全然してないさ。
楽しくてたまらないくらいだよ。
 
その目に、アタシのダンス…

焼き付けてやるよ。
 

普段は残念ポンコツヘタレわさびでも、キメるときはキメるのが舞浜歩クオリティ。 
どんな仕事でも積極的に、真摯に取り組むが、ステージでの仕事は特別。 
彼女の唯一最強武器であるダンスで会場を湧かす。 


ファンのみんなのために、ダンスのレッスンはかかさないよ。アタシはそれが誠意だと思うからさ!
 
毎日続けるトレーニングこそが、スーパーアイドルへの一番の近道だからな。努力は自分を裏切らない!!
 

そんなダンスに絶対的な自信を持ち、前向きな言葉で仲間達を励ます彼女だが、“アイドル”としてのパフォーマンスに関しては自身を過小評価しがち。 
しかし、だからこそ慢心することなく日々の努力を怠らない。 
ダンスに対する情熱と自信は、積み上げてきた日々の努力の賜物。 
そして、まだまだ不慣れな歌や演技のレッスンも頑張っている様子。 
歌は上手くなっており、演技の仕事は好きだが台本を覚えるのが苦手らしい。 


アタシたちの劇場でさ、なんか特別なことができたらいいよな。今度、一緒に考えてみないか?
 
中途半端はもう嫌なんだ。アタシは必ず夢を叶えてみせる。
うん、プロデューサーと一緒なら…きっと!
 

プロデューサーとの関係は相棒からスタートし、親愛度が上がると異性として意識し始める…とアイマスらしい変化を遂げてくれる。 

それでもプロデューサーはプロデューサーとしてステージ外での最高のパートナー、あるいは面白い飼い犬とその反応を楽しむ飼い主的ななにかな関係。 
誕生日におしとやかを気取る女性を似合ってないと切り捨てても、クリスマスプレゼントにわさびおろしを贈っても許してくれるアイドルはそう多くはないだろう。
いやそんな事するPも少ないだろうけどさ。
逆に気のおけない距離感が伝わってくるので、微笑ましいとも言えるが。


□扱い、評価等 
サイケな髪色のおかげでカードの背景で見切れていても簡単に判別できる。 
大抵ろくな目に会っていないが。 
特に仲の良いアイドルは真を筆頭に響、海美などといったDa属性の中でもダンスの技が光るアイドルが多い。 
他属性では(いじりいじられの関係を除くと)ユニットを組んだ事のある琴葉や美也、若者のノリとファッションの方向性が近い恵美あたりか。 
形は違うが「アイドル」とは別のモノにも情熱を注ぐジュリアとも、同レベルの女子力、亜美真美のおもちゃ仲間として親しい。

お向かいのシンデレラでは、ダンスの腕に自信アリな水木聖來や小松伊吹、ストリートのノリが合いそうな吉岡沙紀らと楽しくやれそうである。
ちなみに、特に気が合いそうな伊吹(翼ではない)は年齢も同じで、BとWは1cm違いでHは同じだったりする。
あちらの方が体重は1.9kg軽く、身長は7cm高いけどね。
歩が小柄ながらに筋肉を詰め込んでいるのか、いぶきちが発泡スチロール製なのか。
余談になるが「ミリオンでオススメのアイドルはいますか?シンデレラではRock the Beat担当orだりなつが好きです!」と質問すると高確率でこの舞浜歩ってアイドルを勧められる。
多少語弊があるがPaでCoな木村夏樹のビジュアルとスペックを持ち合わせた、PaでCuなメンタル多田李衣菜なアイドルと言えなくもない。

ゲーム本編での扱いは上述のポンコツっぷりがフューチャーされる事が多く、イベントでの他アイドルとの絡みやHR以下のカードでは特に顕著。 
ゲームでの評価はステージに上がればスーパーアイドルだが、それ以外では基本的には所謂いじられキャラ、芸人アイドルというポジション。 


ここからはプロデューサーやファンの、ユーザー側からの評価。 
人気アイドルであるとはお世辞にも言えない。 
別に嫌われているわけではないのだが、人気は伸び悩んでいる。 
人気が無いのはぶっ飛んだ髪色が原因とも言われているが、ここまでではないがお姉ちゃんという前例がいる上、同年代に明らかに染めたと分かるピンクより不自然な緑いr「ほ?」

……そんなことはないのかな。 

アホの子だが見た目の割りに常識人だからとの意見もあるが、だってまさか杏奈…もとい、あんな人やこんな人がそんな事やそんな事するなんて思わないじゃないですかー! 
まあ彼女だけでなく、ファンもプロデューサーも努力が足りないのだろう。 
スーパーアイドルへの道は遠い。


しかし低人気がいい働きをする事もある。 
イベントの上位報酬やガシャの目玉で登場した後、型落ちとなった場合に性能目当てやガシャによる大量の副産物でおまけ程度に手に入れたユーザーから比較的安価で買い取れる事。 
欠点は欲しい人は大抵自力で獲得する事が多く、市場に出ることは稀で、あくまで人気アイドルと比べてなので無課金からするとそれでもまだ高い事。 

またそれなりの性能のSRが入手しやすいという点。 
恒常ガシャから出るので運が良ければ…というのもあるが、バザーでもお求め易い価格での出品が多い。 
週間のバラ撒きアイテムとイベントの完走SR等を運用すれば無課金でも1ヶ月あればに手に入る。 
覚醒後のイラストも彼女の売りであるブレイクダンス姿なのでコスパ、イラストアドの面から見ても素晴らしい。 
が19、20コストの導入、潜在スキルの実装によりイラストアド以上の価値は無くなった。

よーし、気合い入れていくぞ!
ほら、プロデューサーも一緒に気合い入れて!
 

と、ここまで語ったが不人気いじりはTPOを弁えて。 
その手のいじりで気分を害さない人は少ないだろうが。 
担当Pによる自虐にしろ、アンチにしろ、大人しくチラシの裏にでも書いておいた方がいい。 


菊地真 
へへ~。特訓の成果、見てくれましたか?
息はピッタリ、相性バッチリです!
ボクらのデュオで、なってみせますからね、
スーパープリティアイドル!

ご存知ラブリーアイドルまこまこりん。 
良きパートナーであり良きライバルでもある。 
ダンスに並々ならぬ拘りを持ち、互いにリスペクトし合う姉妹のような関係は真と響の仲を彷彿とさせる。 
兄妹とか姉弟とか考えたやつは屋上。 
これにより、ひびまこのCPは風前の灯となっている。

この日のために、真とずっと練習してきたんだ…!
アタシ達の最高のパフォーマンス、
しっかり目に焼き付けてくれよな!

このステージに立てたこと、絶対に忘れません!
見ててくださいね、プロデューサー。
ボクと歩、どこまでも突っ走ってみせます! 行くぞ~~っ!

またイラストやイベント等でも一緒になることが多く、CDに至ってはLTPシリーズとLTHシリーズの両方とも共演している。  
もひとつおまけにLTDシリーズでもデュエットしている。

LTPのドラマパートでは真美、エレナを含めた四人でセクシー対決なるパフォーマンスを行った。 
自身の性癖?を暴露して真と真美にドン引きされた後は、なんやかんやあって最終的にエレナと共に天然ジゴロの真の毒牙にかかった。 
CDのジャケットでは真の方が頬を赤らめていたのだが… 

LTHでは真率いるカワカッコいいユニット「BIRTH」の一員として参加。 
<マコトハーレムキタピヨー!! 

元々はクール&ダンサブルユニットだったが真の“かわいい”への想いから軌道修正。 
雪歩の女の子っぽさ 
あずさのやわらかさ 
可奈のひたむきで元気いっぱいなところ 
歩 の テ ク ニ カ ル な ダ ン ス 
を取り入れたアイドルらしいユニットになった。 
ん?何だろう、この違和感。 
また、PSL4thのストーリーでは真のサポートは雪歩とプロデューサーが行っていたので、ユニットの一員としての出番しかなかった。 


□踊れ!アイドルダンスバトル
記念すべき、ミリオンライブ!サービス開始三周年に開催されたイベント「踊れ!アイドルダンスバトル」
本命の感動イベBMD(実際のライブを意識した大型イベント)に向けて、と思われていた新システムの導入。
久し振りの歩単独上位イベント、三周年という舞台を任されたことから沸き立つプロデューサー、ファン。
上位300位に毎年恒例の物理報酬が約束されるので、担当P以外も上位を目指して参加することは明らか。
この他、様々な理由からイベントは大荒れの予想がされていた。



そして大いに荒れた。

開始から30分後に行われた緊急メンテナンスを皮切りに、不具合不具合アンド不具合不具合不具合。
運営からのお知らせに並ぶ不具合、メンテナンス、お詫びのロイヤルストレートフラッシュ。

いつも大抵何かにお詫びしているが、ここまでのものはさすがのミリオンでも久しかった。
特に貴音の謎特攻と共に騒がれた、歩のフィーバー三戦目。
全参加者の合計獲得ptが目標に達すると、新システムによるバトル形式で、所謂全員参加型のレイドボス戦が開放されるのだが…

初戦、二戦目は運営、ユーザー共に様子見もあってか、時間ギリギリだったがこれに勝利。
問題の三戦目、ユーザー側が本腰を入れ始める。
早くも半分以上削り、先の二戦よりも早く落とせそうな雰囲気が漂っていた所で、どこぞの破壊神よろしく発動された。


なんと突然HPが元々の最大値を超過して全快(調べによると約500%分)したのだ。
比喩とか数値的な話だけでなく、実際にHPゲージが枠を限界突破して輝きの向こう側へ突き抜け、殴れども殴れども、ついにはそれがまともに削られることは無かった。
と思われたが最後の数瞬、鉄壁と思われたそれの減少が確認されるも、時間切れで敗北。
後の運営の報告や目撃者の証言によると、表示がイカれてただけで馬鹿げたHPではあるものの、ダメージはしっかり入っていたらしいが、当時はあまりに衝撃的で笑撃的な目の前の出来事に困惑するユーザー達がほとんど。

「ここまでくると笑える」
「歩はダンスやってるからな」
「ほちん」
「運営○ね」
「最強の舞さん、伝説の玲音さんの仲間入りを果たした無敵の歩さん」
「ほちんはよ」
「これがダンスの力か」

それまで、運営のあまりにお粗末な仕事っぷりに怒っていたグリPも、一昔前のゲームのようなバグり方に呆れながらも笑いを堪えられない様子。
いや、猛り狂ってたランナーも少なくないですけどね。
その模様の詳細は、ミリオン本スレpart1119~1221辺りを見てもらえれば大体把握できるだろう。
ゲーム内の歩のコンベンションセンターにも、そんなカオスの爪痕が残されている。

その後、土日明けからようやく本格的な運営の調査及び修正、ほち…補填が行われ、以降はかなり弱体化させられた。
三戦目の件は、獲得できるはずだったptの付与やボス討伐報酬の配布ではなく、使用されたアイテムをベホマズンすることで決着がついたことになっている。
納得し難い部分も多く、荒れに荒れたが、ちょっとした祭感覚で大いに盛り上がったので「あれはあれで楽しかった」との声も。

その事もあってか、あるいは運営がそれ以上に色々やらかした過ぎたせいか、幸い過去イベのロケット団の時のようなヘイトが、歩自身に向けられることは少なかった。
しかし新たなネタとして、舞浜歩の歴史に名誉とも黒歴史ともとれる一ページが加えられたのは、言うまでもない。
《静と動》というミリオン屈指のクールなイラストが使用されたのもネタ化に拍車をかける。
というかイラストその物までネタにされている。
久し振りにスポットを浴びた歩だったが、殴られても立ち上がり、不死鳥の如く甦るその時の様から自身の持ち歌、今回の上位報酬の覚醒後のカード名を捩った「ゾン☆ビ」という渾名が授与されてしまった。


<マイガー!!


□歌 
持ち歌は個人曲2曲、デュオ曲1曲。 
2曲とも曲調はまるで違うが、絆や夢、友情と努力といった、彼女が大切に思っているものが軸になっている。 
よくあるフレーズと捉えるか、舞浜歩の想いと捉えるかはその人次第。
後に戸田は「『ユニゾン☆ビート 』は歩の表に見える一面、『Get My Shinin'』は裏に見える一面と思っている」と語っている。 
ユニット単位では『Fu-Wa-Du-Wa』『Birth of Color』『Raise the FLAG』の3曲。 
他に『Thank you!』『Welcome!!』『Dreaming!』『brave HARMONY』の全体曲が4曲ある。 
「ダンス以外は…」と言っていた割りに歌は上手い。 

【Get My Shinin’】 
anyway とめられない とめたくない
ときめきも きらめきも この鼓動も

作詞:磯谷佳江 作曲:関根元規 
仲間を支えるような、あるいは自分自身に言い聞かせるような言葉を送りながら夢に向かっていく女の子を歌ったカッコよく、やさしい曲。 
ダンサブルな曲だろうと思い込んでいた多くのプロデューサー達を驚かせた。 
LTPのドラマパートでも得意なダンスを封印した曲という事で真を驚かせた。 
その後、真の『FLY TO EVERYWHERE』を見てダンスするべきだったと後悔する事になったが。 

リリイベ、ミリオン3rdライブ大阪公演2日目に披露された。
このリリイベ~3rdの2年間で歩の声の安定といった肉体的なもの、歌詞に対する気持ちといった内面的なものの変化で、表現が違うものになった、と戸田は語っている。


【ユニゾン☆ビート】 
Follow my heart beat !!! ユニゾンしようよ
 
ココロも カラダも ヾ(≧-≦)ゞ

作詞:唐沢美帆 作曲:高田暁 
ファン、アイドル達、そしてプロデューサーと一緒に盛り上がれる彼女らしいダンサブルなナンバー。 
ダンスができる余裕からか、歌詞にも前回より仲間を思う部分が多いように見受けられ、目指すものはブレないカッコ良さも感じられる。 
同じCDに収録されている真の新曲と作詞作曲陣が一緒。 
互いの曲を取り替えっこしてキャッキャッしているのを妄想するのも悪くないピヨ… 
中の人のTwitterによると『歩の掛け声についてですが、あれは「Feel my heart beat yeah!」と言っております(っ^ω^c)♡ 
間奏前が「Let's get together yeah!」です! 』らしい。

ミリオン2ndライブで戸田がカッコよく決めたが最後の最後で「な、泣いてないからぁぁ。・゜・(ノД`)・゜・。」と号泣してしまった。


【Beat the World】
(届いてる?) 真の強さ
(聞こえる?) 歩みは止めない

作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:EFFY
運営ちゃんが推したいCPがよくわかる、あゆまこデュエットソング。
曲名からしてLTHの持ち歌(ユニゾン☆ビート、WORLD WIDE DANCE)を繋げたもので、歌詞に(やっぱりよくあるフレーズだが)お互いの名前が入っている。
真と歩が互いを意識して成長しているのが伝わってくる一曲。
ちなみにイラストやイベント、ユニットでは一緒になる事も多いが、さすがに“二人っきり”で“肩を並べる”という事は珍しい。
一真好きとしてだけではなく、歩を演じる戸田としても、今回のデュエットは強い意味を持つものとなったそう。
武道館2日目で藤井ゆきよと共に初披露し、タオルを振り回す曲として大いに盛り上がる。

ミリオン3rdライブでは出番が無かったが、真に代わって最上静香(田所あずさ)とジュリア(愛美)と共に『自転車』をカバーした。
真を追いかける戸田ではなく、真と共に行く歩ならではの『自転車』を仲間と披露した。


□戸田めぐみ
歩のCV。言うまでもないが真好き、でも歩P。
役は不明だが、元々はシンデレラガールズのオーディションを受けたそう。
落選するもディレ1からマネージャー経由で、ミリオンライブのオーディションも薦められ、結果(志保も受けたらしいが)オファーされた舞浜歩を射止めた。

彼女のブログやTwitterでは、アイマスに限らず色々ある毎に、飲んで酔った勢いで書いているのか稀によく妙なテンションで語ってくれる。
ゲーム内での出来事、リアルイベントでのメンバー、スタッフとの絡みや曲への思いや心境といった裏話的な部分も載せてくれているので、歩P以外からも割りと好評。
文章から真を目指して意識しつつも真似ではない、歩らしい、歩なりのパフォーマンスを役者として完成させようとしているのが伝わってくる。
そんな風に熱く真面目な時もあれば
歩にピッタリの企画なイベントが開始されるも、歩は華麗にスルー。       

ヘタレの歩にはもってこいなイベントなのに!
↓数分後
わさび買ってくる!!
↓ 1時間後、夜10時
買ってきた!(チューブのじゃない生のわさびをうp)

こんなことをTwitterでしでかす事もあった。
オーディションの時期を考えれば、歩の残念が戸田くんに伝染ったという見方もできるが、ここまでくると歩が何かアレなのって、やっぱり戸田くんのせいじゃ…
単発の時もあれば、1つの記事でまともだったりネタだったりもする。
情緒不安定とかいってはいけない。
笑いの神に気に入られていたり、絶妙にマヌケなんともどんくさい、少々おっちょこちょいだったり、ディレ1から「君に足りないのは自信だ」と指摘されたりとシンクロ率が高い。


あんなすごいステージで踊ってたなんて、驚きだよな。

…なあ、プロデューサー。
 
アタシ、頑張るからさ…


また一緒に来たいって、言ってもいいかな?



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最終更新:2022年02月27日 11:22