一ノ瀬晴

登録日：2015/01/01 (木曜日) 01:03:00
更新日：2023/07/16 Sun 19:01:23
所要時間：約 5 分で読めます

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10年黒組ひなたの匂いターゲットヒロインプライマー一ノ瀬晴世田谷区主人公兎角の嫁女王蜂悪魔のリドル昨日、今日、明日東京都百合金元寿子

兎角さん。晴はね、絶対に死なない。殺されずに黒組を卒業してみせるよ。

◇プロフィール

CV：金元寿子

身長：159cm
血液型：O
誕生日：1月1日
星座：やぎ座
出身地：東京都（世田谷）
平均睡眠時間：7時間
好きな食べ物：いちご
嫌いな食べ物：なし！
趣味：手芸っぽいこと

一人称：晴
胸のサイズ：Cカップ

◇概要

名前の読みは一ノ瀬晴（いちのせ　はる）
悪魔のリドルのヒロインにしてもう一人の主人公。
出席番号は13番。寮の部屋は東兎角と同室の1号室。

ツインテールのような癖毛を持つ明るい天真爛漫な少女。
設定によると「ツインテールではない」らしい。
いつでも前向きで誰に対しても優しい性格だが、自分の意志や気持ちをしっかりと主張出来る強い心の持ち主。

10年黒組におけるターゲットは彼女。

幼いころからとある事情により命を狙われ続け、それにより家族は晴を守る為に皆死亡しており、自分自身の体にも
無数の傷跡が刻まれているという凄惨な過去を持つ。
幼少時から窮地の連続だった為、命を狙われている状況でも取り乱さずに状況判断するなど窮地に対する対応力は高い。
特別な戦闘技能こそ持っていないものの、身体能力は低くなく、頭の回転も早い。
また、度重なる命の危機に瀕していたせいか薬に対しては耐性が出来ており、咄嗟の出来事にも目を瞑らないなど体の反射にまで
生存する為の影響が出ている。

前述したように優しい性格の持ち主であり、命が狙われていることを承知の上で黒組の生徒と仲良くなりたいと思ったり、
それまで殺されそうになっていた相手の退学後のことを心配したりするなど、底抜けた人の好さを持つ。
反面、その人を信じ過ぎる心が原因で窮地に陥ってしまうなど、命を狙われてている自覚が薄い点も目立つ。

手先が器用でお手製のストラップを作れる程。（しかし、いらないと言われたり、捨てられたり、聖遺物にされたり、扱いは何かと不遇）
兎角曰く、晴からは『ひなたの匂い』がするらしい。

晴という名前は『毎日晴れてるみたいな人生が送れるように』という意味を込めて母親がつけてくれたもの。

◇作中での動向

黒組には一番最初に到着し、これから始まる学園生活を楽しみにしながら他の生徒の到着を待っていた。

兎角とはルームメイトになったので、仲良くなる為積極的にスキンシップをとっていく。
素っ気なくあしらわれながらも、スカートを捲られたり、一緒に点呼に行ったりしながら少しずつ距離を縮めていく二人。
そして、兎角がシャワーを浴びている間に自分のことを知っても嫌いにならないでほしいという意味深な言葉を残している。

二日目になり、犬飼伊介にお茶に誘われたので兎角も誘うが断られてしまい、二人でお茶をすることに。
しかし、それは晴を標的と定めた伊介が暗殺を行う為の口実であり、お茶に混ぜた睡眠薬で晴は眠らされてしまう。
あわや暗殺されそうになったところで駆けつけた兎角が伊介を退け、何とか命を取り留めた晴は兎角に何故命を狙われているのかを問い詰められ、
自分自身の境遇について兎角に話していく。

晴の家系は巨大な一族の一部であり、晴が生きているだけで困る人間が大勢存在する。
その為、生まれたときから命を狙われ続けてきたが、ここまで生き残った晴は最後の試練である黒組で生きて卒業することを誓う。
なので、黒組生徒が自分を殺す為に転校してきたことは初めから知っていた。

壮絶な過去を持っていながらも前向きに笑って生きるのは、今まで晴を守る為に犠牲になった人々が晴の笑顔が好きだと言ってくれたから。
故に晴の命は自分一人だけのものではなく、自身は殺される為ではなくて生きる為に生まれたんだと兎角に語った。
（他人の死を背負って生きる様を、兎角は呪いと称した）

自分の境遇を語り終えた晴は兎角に何故助けてくれたのかを問い掛ける。

「兎角さんはどうして晴を助けてくれたの？」

「おまえを助けたのは…………おまえに寝返ることにしたからだ」

晴の生きようとする強い意志に心惹かれた兎角は晴の味方になることを宣言し、そんな兎角を晴は何も言わずに抱きしめた。

◇アニメ版

原作と比べて特に変わった点は見られないが、強いて言うなら「失礼しまくらちよこ」などの洒落や「つれしょん」発言がないので少しだけおとなしめの性格に見える。

特定の回だけ何故か異常に強い。特定の回だけ。ケンカは弱いという設定は何処にいったのか……。
蹴りで人を数メートル吹き飛ばす脚力を見せたこともある。足に自信があるとは言っていたが、そういう意味じゃないと思うの。

TV放映の最後には「黒組ホームルーム」なるコーナーで悪魔のリドルの関連商品を兎角と二人で仲良く宣伝している。

◇ED曲「昨日、今日、明日」

アニメ第2話ED曲。

晴のイメージそのままに、ふんわりとしたバラード曲。
アニメーションも色鉛筆で描かれたように優しい。

前後である1，3話の兎角、乙哉のED曲が激しいロック調なのもあって非常にギャップ大きい。

例によってイベント「黒組PARTY!」で兎角役の諏訪彩花がイントロを表現したが…
なぜかクオリティが他に比べておかしなことになった。

◇東兎角との関係

11人の暗殺者を敵に回すことも厭わず自分の味方をしてくれた為、強い信頼を寄せている。

作中では兎角に抱き付いたり、寄り添ったりする描写が多く見られ、その他にも兎角の服をきちんと畳んだり、
ポケットにハンカチを入れておいたり、カレーばかり食べる兎角の栄養面を心配したり、兎角の視線にときめいたりするなど、
日常的にも仲がいいことが窺える。

ドラマCDでは兎角のことをもっとよく知る為に、買い物に誘って一緒に街へと繰り出す。
兎角の趣味嗜好を知る為に画策したものだが、傍から見るとぶっちゃけただのデートである。

◇余談

物語の初期に晴がクラスメイトの名前を一部君付けで呼んでいたのは当初黒組が男女混合のクラスだと思っていたから。

アニメで明かされた体重は41kg。ラフ原案にガリガリと書かれているように、かなり細めである。

アニメ5話で出てきたアズマとクズノハが奇抜な格好をしていたのは、あくまで晴の思い描いたイメージだった為。

く、くるしい。けど頑張る～。追記最高～、エへへへ。修正も。

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最終更新：2023年07月16日 19:01

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