各務原あづみ(Z/X)

登録日:2014/08/11 Mon 15:08:54
更新日:2021/01/11 Mon 18:47:58
所要時間:約 4 分で読めます




「…死にたくないから戦うの、それって悪いこと?」



Z/Xの主要登場人物。
《主人公/特異点》と呼ばれる人物の一人。


【目次】
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◎プロフィール



Azumi Kagamihara

年齢:14歳
誕生日:9/6
身長:149cm
スリーサイズ:73-55-76
パートナーゼクス:ソードスナイパー リゲル
デザイン:藤真拓哉
cv.小倉唯

スペック(5段階評価)
  • 体力:1
  • 知力:4
  • 運:1
  • リゲル:天元突破
  • リソース技術:限界突破
  • リソース容量:限界突破

名前の由来は岐阜県各務原市+長野県松本市安曇地区
ただし上記のとおり読みは「かかみがはら」ではなく「かがみはら」


◎来歴


第1弾における5人の主人公のうち青の世界のプレイヤー

アルビノ系の外見を持つ14歳の女の子。髪については元は薄茶色だった。
小動物や花などが好きで、リゲルが憎悪し鬼の形相で追いかけるケット・シーのことも猫ちゃんと呼んでいる。
年齢は14歳だが後述の理由で精神年齢は11歳。知識面などで実年齢より劣っていることに若干のコンプレックスを抱いている。

アニメ以降はカレーなど暖かい食べ物が好きという設定が加わり、ちょこるとフィギュアでもカレーを食べている。

その容姿や穏やかで天然の入った性格に似つかわしくない上記の台詞は、現在彼女が置かれている状況に起因する。


3年前、小学生だったあづみは下校途中に急激な眩暈に襲われ意識を失った。
ブラックポイントから発せられるゼクスのエネルギー源《リソース》を浴びた際にみられる《リソース症候群》と呼ばれる中毒症状であった。

3年間、幾度も生死の境を彷徨ったあづみは、青の世界からある取引を提案される。
それは治療薬の開発と鎮静剤を提供する代わりに、青の世界のゼクス使いとなること。

死に対する恐怖、生に対する渇望からあづみはその提案を受け入れ、リゲルのパートナーとなった。

しかしこれらは全て青の世界のマッチポンプであった。
青の世界はリソース症候群で倒れたあづみの心臓にリソースを吸収するチップ*1を埋め込み、その症状をより重篤なものとしていた。

当然、治療薬の開発など行われるはずもなく、はっきり言って飼い殺しの状態であった。
その事実を知り、あづみとの触れ合いによって人間としての感情を取り戻しつつあったリゲルの手引きであづみは青の世界を脱出。

リトルガーディアン騒動*2の際に遭遇した千歳龍膽ペアと合流し、八大龍王の徳叉迦の術によって症状は完全ではないものの快方へ向かった。

完全な治療にはホウライの神木モウギが必要だと言われ、千歳と共にあづみはモウギがあるという宮崎県の高千穂を目指す新たな旅を開始。
千歳とはぐれたり、あづみに異常な執着を見せるアドミニストレータのベガからの刺客に襲われながらも、順調に南下。

九州上陸後もリゲルが隠れ家から買い出しに行っている最中に赤の世界によって拉致されてしまうといった事件もあったが、どうにかモウギに到着。
しかしそこで徳叉迦に謀られたことが判明。同時にリソース症候群を発症し、リゲルの苦渋の決断により青の世界に帰還。

薬と引き換えに記憶を初期化されたリゲルに戸惑いながらも、いつか感情豊かなリゲルに戻ると信じていた。
しかし14歳の少女には過酷すぎる出来事の連続に、帰還して最初の任務を終えた直後に新たな上司であるアドミニストレータのアルクトゥルスに反抗。

処分を宣告され、一人残された部屋で天を仰いだあづみは涙を流して叫んだ。

「神様、もしいるなら、わたしたちを助けて!!」

その言葉を、神の一柱である『王威』マルドゥクは聞き届けた。

「"叶えし者"の行く末は様々。ですが、あの少女の壊れようたるや、もはや芸術!」

そして彼女は、《叶えし者》として覚醒した……。


「痛い……苦しいよ……。はやく……消えて!」
「わたしの前からなくなって! ああああっ!」

「憎い……憎いの。青の世界のなにもかもが憎い!」
「わたしから……すべて奪った……青の世界が憎い!」
「だからすべて壊すの! 青の世界の未来をつぶすの!」


《叶えし者》としてあづみが神に願ったのは、『青の世界を破壊する力』
病の苦痛は青の世界への復讐心を絶やさぬために敢えて残し、その結果『機械を破壊し、停止させる嘆きの声』――《共振崩壊》という異能力を得た。

人格崩壊したあづみは重篤な《叶えし者》となったゼクスたちと共に青の拠点を襲撃。
神に与えられた力で一方的な蹂躙を繰り広げるも、が討伐した神域の邪竜リヴァイアサンの骸が変貌した死灰により、他の《叶えし者》共々急激に深度が高まり、衰弱してしまう。

あづみの確保ないし排除を命じられていたリゲルは、そんなあづみの姿に命令を実行できないばかりか、灰を払うなど守るかのような行動に出る。
そして、ポラリスからリゲルの記憶を預かったType.XIの到着により、リゲルは記憶を取り戻すが、錯乱するあづみは偽物と拒絶。

その後、リゲルによってマルドゥクは撃退され、彼女の持っていた薬によってあづみは衰弱しながらも一命は取り留める。
数日後に目覚めた時には奇跡的に病気が完治しており、青の世界に混乱を招いた罪を償うため覇神ギルガメシュ討伐に参戦。

しばしの療養の後、ポラリスとともに革命戦へ参戦。「死にたくない」という後ろ向きな願いから「後悔せずに明日を生きたい」とい前向きな想いで戦う成長を見せた。

革命戦の終結後はポラリスとベガによって体内のナノマシンを良性に差し替えられたうえで並行過去世界へ戻り、千歳に会うため三度東北へ。
道中、吹雪を凌ぐため訪れた山小屋で《神》の偵察をしていた八大龍王や蝶ヶ崎ほのめたちと遭遇。
互いの情報を交換している最中、頻伽が『命慟』ティアマトの手によって誘拐されてしまう。

その後、頻伽を含む5人の《鑰匙》を救出するためにティアマトの潜伏先に乗り込むが、逆に捕縛されてしまう。
しかしそれはほのめの策で、《鑰匙》の歌う解封の讃美歌にあづみというイレギュラーを混ぜることで儀式を破綻させ、その混乱に乗じて5人を解放するという作戦だった。

かくして想定通り、あづみが讃美歌に加わることで儀式は失敗。混乱に乗じて頻伽を救出し、ほのめとミサキを伴い目的地である《千年國》に到着。千歳と再会を果たした。
なお、あくまで儀式の失敗は《鑰匙》でないあづみの介入によるものであり、決して彼女が音痴だったからではないことをここに付記しておく。
命が惜しいので

《千年國》に突如出没したシュブニ・グと一緒にほのめから勉強を教わるなど平和に過ごしていたのもつかの間、桜街紗那及び桜街家の面々が操るダームスタチウムが出現。紗那本人がそれと知らずウィルス・ボイスの発声ボタンを押してしまったことで《叶えし者》の焼失現象が発生し、過去のトラウマを刺激されたあづみはフラッシュバックを起こし、ミサキの歌で落ち着くも昏睡状態に陥る。

目覚めた後に酪農家のふりをして潜入していたイリューダ・オロンドと彼の娘トネリを依り代にしたヨグ・ソティスの密会をミサキたちと共に観察していたが、そこに因縁の神マルドゥクが再臨。

お気に入りの玩具を取り戻さんとするマルドゥクだったが、諸事情でガルマータの精神が名古屋まで吹き飛ばされたことで不機嫌なミサキとケィツゥー、同じく娘が利用されて怒髪天だったイリューダ、神と敵対するク・リトのシュブニ・グとヨグ・ソティス、そして今度こそ完全なる決着をつけようとするリゲルに向けられる殺意に言いようのない恐怖を覚え、フルボッコにされ塵ひとつ残さず今度こそ消滅。
一方、当のあづみだけはみんなを落ち着かせようとしていたが誰も聞く耳を持たなかった。

その後幻夢郷(ドリーム・ワールド)に戻ればトネリの身体を解放できるというヨグの提案により幻夢郷に向かうイリューダ、ガルマータを元に戻す手がかりでもあるヨグを監視するミサキとケィツゥーを案じてリゲルの反対を押し切り幻夢郷に同行。
ドリーム・キー【恋人】を受け取り、幻夢郷の力を利用してリゲルが量産する1/1あづみフィギュアを破壊して回る。

約束通りトネリの肉体は解放されるがトネリ本来の魂がそこにはなく、激昂し離反したイリューダをミサキと共に追いかけるが……



連理の絆(メリータル・ヴァウス)


藤真拓哉氏のロリ可愛いイラスト、心優しく健気な性格、パートナーであるリゲルのイラストと性能を両立したカードデザインなどから主人公勢の中でも高い人気を誇る。
彼女のプレイヤーカードは特に高値で取引され、担当声優の小倉唯サインが入ったCVRは一時期3万円で取引されていたことも。最新のIGRも2万前後ということから人気が窺えよう。

またグッズ化にも恵まれており、キャラクタースリーブなどのサプライ、フィギュアにおいて悉く第1弾を飾った。ちなみにぱんつは青と白のしまぱん

かと思えば、Z/X恒例の斜め上を行くグッズ第2弾*3としてリゲルと添い寝するイラストのベッドシーツが製作された。もうやだこのTCG……
ついでにシーツにはプレイヤーカードが付属するのだが、まさかの横向き印刷*4。つくづく初というものに縁のある子である。

ちなみに一時期ゲーマーズのポイント交換品にあづみの描き下ろし色紙がラインナップしていた。必要ポイントは300。
また、ブロッコリーが展開しているTCGサプライくじ*5の、Z/Xではなく藤真拓哉氏オンリー編でも毎回描き下ろしイラストが使われている。
そのうち、プレイマットで使用された花嫁衣裳の二人が描かれたイラスト『WITH YOU』はアールジュネスで複製版画化している。1枚20万円以上するのでそうそう手出しできないが。


このように非常に愛されているキャラなのだが、おそらく彼女を最も愛しているのはパートナーであるリゲルであろう。

あづみの友達となるような感情をプログラムされていたが、本当の友達として接するあづみとの触れ合いで人間らしい感情を取り戻したリゲルというのは上記の通り。
しかしどこでどう間違えたのか、あづみに対する愛情表現がだんだん過剰になりつつある。

あづみのフィギュアを例にすると、プロデューサーであるイグニッション久保田からのオファーをリゲルが本人の許可も得ず勝手に通し、しかもサンプル10体のうち9体をリゲルが貰うという条件だったという設定がある*6
そんなわけで最近ではクレイジーサイコレズだのリゲルネキだの酷い言われようだが、あづみにとってリゲルはかけがえのない大事な友達であり、なくてはならない存在である。
……友達枠がひとつ限定なのはそれはそれでどうかとも思うが*7



◎誓装



「覚えてる? あづみは私を、ただひとりの友達と言ってくれた。たったの2文字がいつでも私に勇気をくれる。私たちは特別なの。だから誰にも負けない!」
「もう、守るとか護られるとかの関係じゃないよ。わたしのすべてがリゲルのもので、リゲルのすべてがわたしのもの。……はぅ。言葉にしたら照れくさくなっちゃった」

Blue Sky Engage

「やっとひとつになれたね、リゲル」

・“蒼天誓装”各務原あづみ

B24-095 “蒼天誓装”各務原あづみ(そうてんせいそうかがみはらあづみ)
コスト7
オーバーブースト/バトルドレス
[常]絶界
[起]【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにあるカード名に「リゲル」を含むカードを2枚トラッシュに置く。【効果】あなたのデッキの上から3枚見て、その中にあるカードを1枚選び、手札に加える。残りのカードを好きな順番でデッキの下に置く。ノーマルスクエアにあるゼクスを2枚まで選びデッキに戻し、ゼクスを戻したデッキをシャッフルする。ターン終了時までこのカードは以下の能力を得る。“[常]レンジ2”この能力はあなたのターンにしかプレイできない。
パワー10500
藤真拓哉

24弾『絆が導く未来』にてリゲルと誓装したあづみ。
一度は引き離された二人の誓いの言葉が感慨深いが、あづみ的にリゲルの格好は恥ずかしいらしい。

IGOB共通のスペックとしてコスト7とパワー10500と絶界を持つがイベントで誘発登場するので実質コスト3。

デッキトップからのサーチと自他を問わないデッキバウンス、自身へのレンジ2付与を持つ。
特にデッキバウンスが優秀で、相手ゼクスは勿論のこと自分のゼクスもデッキに戻せるので、攻撃した自分のゼクスをデッキに戻してスクエアを開け、新たなゼクスで追撃させることができる。
単純な除去としても相手の手札やチャージを増やさないので優秀。
回数制限がないので、チャージさえあれば自ターン内に何度でも使用可能。

ただしいくらかの欠点もあり、レンジ2付与の前にデッキバウンスを処理する都合上、あづみ自身の高いパワーで相手PSを処理してから他のゼクスで攻撃し、スクエアを空ける……といった挙動はできない。
また「リゲル」系統と異なりレンジ2なので、自軍エリア両端に引きこもっての攻撃もできない。

「リゲル」系統が持つ能力を全体的に組み合わせつつマイルドにしたような使い勝手で、クセがなく扱いやすい。
なお、IGOB全般に言えるが名称に「リゲル」を含まないのでそれ関連のサポートは受けられない。



「わたし、リゲルと一緒に生きたい。死にたくないから戦うの」

Blue Sky Reunion

「いこう、みんな!」

・舞装≪蒼天≫各務原あづみ

SD03-022 舞装≪蒼天≫各務原あづみ(おーばーぶーすとぶるーすかいかがみはらあづみ)
コスト7
オーバーブースト/バトルドレス/リユニオン
[常]絶界
[起]【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにあるカード名に「リゲル」を含むカードを2枚トラッシュに置く。【効果】カードを2枚引き、あなたの手札にあるカードを2枚選び、好きな順番でデッキの上に置く。あなたのデッキを見て、その中にある[リユニオン]を1枚まで選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させ、残りのカードを元に戻し、シャッフルする。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。
パワー10500
藤真拓哉

スタートダッシュデッキ第3弾に封入の新規IGOB。
「“蒼天誓装”」が「ソードスナイパー リゲル」を意識した立ち絵なのに対し、こちらは「クォンタムシューター リゲル」(PR版)に近い。

能力は手札交換とデッキからの[リユニオン]踏み倒し。[リユニオン]はCode Reunionのパートナーゼクス全員が持つ種族であり、事実上の「リゲル」踏み倒しを意味する。
同SDに封入されている「私のパートナー リゲル」で盤面を開けつつレンジ∞を付与したり、E18封入の「友情を守る銃口リゲル」で全体に2000パンプアップしつつ踏み倒しを連鎖させるといった動きが主となる。
事前に手札から2枚をデッキに戻してサーチを行うので、踏み倒したいカードを引いてしまった場合も問題はない。

ただし「“蒼天誓装”」と違い自身はレンジを持っていないため、離れたスクエアからの攻撃には事前の準備が必要。
あちらが小技を絡めた柔軟な立ち回りを主軸とするのに対し、こちらは大型展開を主軸とした豪快な攻撃で攻めるタイプと言える。



「てっきり青葉千歳と名古屋へ向かうとばかり……。ロクなことにならないから止めるつもりだったわ」

「わたしが青の世界のためにできることは、もうないから。したいことをする。手伝ってくれる?」

Key of Star Princess

「ドリーム・キーが変形した! カッコイイね!」

・“星姫誓装”各務原あづみ

B32-073 “星姫誓装”各務原あづみ(せいきせいそうかがみはらあづみ)
コスト7
オーバーブースト/バトルドレス
[常]絶界
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。【効果】あなたは[♀]を2個得る。
[起]【有効】スクエア【コスト】『自分ターン1』あなたのチャージにあるカード名に「リゲル」を含むカードを1枚トラッシュに置く。【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを2枚まで選び、手札に戻す。2枚戻さなかったならば、相手のチャージにあるカードを1枚選び、手札に戻す。
パワー10500
藤真拓哉

32弾にてク・リトから授けられたドリーム・キーの力で発現した新たな誓装。
こちらは「ツインミーティア リゲル」と同じ真紅の武装に、ドリーム・キーが変形した二刀を構えている。

新規IGOB共通効果として登場時に「ドリーム・キー」マーカー([♀])を2個獲得できる。
「約束のイデア リゲル」は夢装条件が[♀]×6と重いため、メイン戦術に組み込むならまずこのカードとの併用が前提となる。

単体ではレンジや踏み倒しなどの派手な能力は持たないが、相手ゼクスのバウンスとチャージのバウンスといった小回りの利く能力を持っている。
最大2枚の相手ゼクスを除去でき、1枚以下を選んだ場合は代わりに相手のチャージを1枚バウンスできる。
厄介なスタートカードを取り除いてもいいし、名称指定の誓いイベントなどの妨害にも利用できる。

もっとも単体で一気にアドバンテージを得るカードではないので、本領を発揮するにはやはりイデアライズとの組み合わせを考えなければならない。
「約束のイデア」が[オーバーブースト]に対するレンジ付与の能力を持っているため、攻撃する時はそれを利用したい。



◎剣誓


「リゲルと肩を並べて戦えるようになったね」

・【剣誓『恋人』】あづみ

B30-077 【剣誓『恋人』】あづみ(けんせい『こいびと』あづみ)
オーバーシフト
剣臨条件:あなたのリソースにカードが5枚以上
剣臨器:カード名に「リゲル」を含むコスト5以上の[バトルドレス]
[自]【P】「あづみ」【有効】スクエア【誘発】このカードにシフトする。【効果】以下の効果から1つ選び、解決する。“ノーマルスクエアにある相手のコスト4以下のゼクスを1枚選び、手札に戻す。”“ターン終了時まで、このカードは以下の能力を得る。“レンジ2(このカードは2つ先のスクエアまで攻撃できる。)””
藤真拓哉

B30収録のタロットモチーフのシフト、通称アルカナシフトの1枚。
『恋人』は決断、友情、出会い/曖昧、成り行き任せ、見込み違いを意味する大アルカナのため、青の世界や《神》に翻弄されたあづみには適当すぎるほどである。
恋人という言葉にリゲルが歓喜してそうな気がする。

能力はシフト時限定で4コスト以下のバウンスと自身にレンジ2付与を選択できる。
バウンスは相手ゼクス限定だがコスト4まで対応しているためそれなりに範囲が広く、元々レンジを持っている「ソードスナイパー リゲル」などにシフトしても無駄がない。
レンジ2付与は言うまでもなくレンジを持たない「ソードリベレイター リゲル」などの強化に役立つ。

ただし、[バトルドレス]指定という剣臨器の都合で「撃ち抜く人形リゲル・ドール」にシフトすることはできない。
また「リゲル」名称指定のため[オーバーブースト]にシフトすることもできない。


「強くなりたい想いなら誰にも負けないもん!」

・【鍵誓『恋人』】あづみ

B34-071 【鍵誓『恋人』】あづみ(けんせい『こいびと』あづみ)
オーバーシフト
剣臨条件:あなたのリソースにカードが5枚以上
剣臨器:カード名に「あづみ」か「リゲル」を含むコスト5以上の[バトルドレス]
[自]【P】「あづみ」【有効】スクエア【誘発】このカードにシフトする。【効果】カードを1枚引き、あなたの手札にあるカードを1枚選び、トラッシュに置く。このカードが[オーバーブースト]の場合、カードを1枚まで引き、ターン終了時、あなたは[♀]を1個得る。
藤真拓哉

アルカナシフトに続く第二のシフト、通称イデアシフトの1枚。
剣臨器に「あづみ」が追加されたことで[オーバーブースト]にも対応している。

シフト時に1ドローと1捨てが付いているため手札を調整し、[オーバーブースト]であれば追加1ドローで手札が増え[♀]を1個獲得できる。
[♀]の獲得はターン終了時なのでそのターン中には使えないが、「“星姫誓装”」と組み合わせて3個獲得でき「約束のイデア リゲル」まで繋ぎやすくなる。

単体での性能はアルカナシフトに比べると地味だが、剣臨条件にオーバーブーストLv1がなく即座に乗せられるので、IGOB初回にはあまり考えず乗せられる。
また、「“星姫誓装”」以外の「あづみ」名称[オーバーブースト]でも乗せられるので、そうしたデッキで「約束のイデア」を出すためには重要になってくる。



◎系譜

◆オリジナルXIII


青の世界のすべてのバトルドレスの起源であり頂点に位置する13機。
全員が過去バトルドレスと最も親和性の高かった人物のクローンであり、あづみはそのオリジナル。
一号機、Type.I"A-Z"はあづみに非常によく似た容姿をしており、また名前も“あづ”みを彷彿とさせる*8

なおリゲル曰く「私のあづみとType.Iはまったく似てないわ」とのこと。さすがである。
一応、外見がそっくりということは認識している模様。



◆アドミニストレータ ベガ


・アドミニストレータ ベガ

B04-035 アドミニストレータ ベガ(あどみにすとれーたべが)
コスト7
バトルドレス
[自]このカードが登場した時、あなたの手札にあるエヴォルシードアイコンを持つカードを1枚選び公開し、デッキに戻してよい。戻したならば、シャッフルし、カードを2枚引く。
パワー10000
Nidy-2D-


青の世界の支配者である7人のアドミニストレータの一人。
アルタイルと共同でバトルドレスを開発した女性エンジニア。

その正体は、青の世界の歴史において病死したあづみのクローン体。
本人はそのことを知らず、母親に冷遇されながらも九頭竜学院大学に進学し*9、後にアルタイルになる怜亜に懸想するなどごく普通の少女だった。

しかし、病に倒れた母親が今際の際に遺した言葉、

「やっぱりおまえは《私のあの子》じゃなかった……」

そして遺品を整理している途中に見つけた《私のあの子》のクローンの観察記録から、すべてを知ってしまう。

偽りの記憶を埋め込まれ、生殖機能をオミットされたクローン。暖かく優しい家庭を持ちたいというささやかな夢*10すら叶えられない紛い物。

自分の境遇に絶望し不安定な精神状態で《ソル》と名乗る人物から人類のすべてを記録するコンピュータ製作の勧誘を受ける。
ソルとベガの二人で始まったプロジェクトにやがてポラリスとアルクトゥルスが加わり、ベガの勧誘で想い人のアルタイル、その友人のカノープスとデネボラも参入し、後にアドミニストレータと呼ばれる7人が揃うことでスーパーコンピュータ《シャスター》は完成した。

しかしシャスターは暴走。気付けばベガも肉体を失いデータと化していたが、もとより自分という存在を人工物と定義していたベガは「外見を変えられるか否か」程度の違いと早々に割り切った。

データとなったことで事実上の不老不死、無限の時間を手に入れたベガは、それを利用して自分を越える完璧な《私のあの子》の創造に着手。
そして13人の妹、オリジナルXIIIを生み出し、特にType.I"A-Z"を最高傑作と誇っていた。

そんな中、ブラックポイントの出現で《私のあの子》が生きていた頃の並行過去世界へと繋がる。

なぜ、私のあの子は死んだのに、この世界のあの娘は生きているの……。 ~オリジナルⅩⅢの創造者ベガ~

自身の研究をより確かなものにするため、ベガは自分のオリジナルである少女にデータの採取用と首輪にするためのナノマシンを埋め込んだ。


そのような来歴ゆえに普段こそ冷酷に見えるが、護衛のType.Xに大惨事乙女大戦に出場したかったんじゃと見透かされたり、中身は案外変わっていない。
アバターが爆乳なのも想いを寄せるアルタイルの趣味に合わせてのことと考えると、これでけっこう残念系乙女だったりする。

アプリゲーム『Code OverBoost』では九頭竜学園の学園長に就任。忙しい身の上と本人は言っているが物陰から主人公の活躍を見ていたりする。
あづみへの執着はほとんどなく、どころかチュートリアルの範囲であづみとベガが並んで平穏に会話する場面がある。
いつもZ/X全体の裏で暗躍しているポラリスに代わって、今回の九頭竜学園の創設はベガの主導によるものらしいが……?

なお、召喚によりプレイアブルユニットとして入手可能。レアリティはURで全体攻撃と麻痺付与のオーバードライブを持つサブアタッカー。
特訓に参加させると学園長をおつかいに出す主人公に一周回って関心したような感想を述べる。

カードとしての能力はエヴォルシードのサポートと手札補充。
エヴォルシードはデッキからトラッシュに落とすことで効果を発揮するので手札に引いてしまうと腐ってしまう。それをデッキに戻すことで利用可能にしつつ、ベガを出した分まで手札を引ける。

パワーも10500級には及ばないが及第点程度にはあり、サポートも豊富な[バトルドレス]なのでエヴォルシードデッキでは攻撃できる潤滑油としてそこそこに活躍できる。


・オリジナルXIIIの創造者ベガ

P09-021 オリジナルXIIIの創造者ベガ(おりじなるさーてぃーんのそうぞうしゃべが)
コスト5
バトルドレス
[自]このカードが登場した時、あなたのチャージにある[バトルドレス]を1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、カードを1枚引く。
パワー7500
Nidy-2D-

Vジャンプ付録の2枚目のベガ。

効果は再びドロー系。
同僚の「アドミニストレータ デネボラ」とほぼ同じ能力だがチャージを消費するためかパワー査定が緩くなっている。
エヴォルシード専用の「アドミニストレータ」と比べれば[バトルドレス]デッキでなくとも軽量[バトルドレス]がそこそこ入っているデッキならば中盤のドローソース兼アタッカーとしてなんら問題なく投入できる、わりと融通の利く1枚。


失うものはない。もうない。なにも……ない。 ~アドミニストレータ ベガ~

・静かなる蒼焔ベガ

B22-102 静かなる蒼焔ベガ(しずかなるそうえんべが)
コスト7
バトルドレス
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。【効果】あなたのリソースに6枚以上[バトルドレス]がある場合、カードを1枚引き、あなたの手札にあるコスト6以下の[バトルドレス]を1枚選び、リブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させてよい。あなたの手札にカードが4枚以上あるならば、カードを1枚引き、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、手札に戻す。
パワー10500
Nidy-2D-
※◎は相手プレイヤースクエア以外

22弾のHR(ヒロイックレア)に選ばれた3枚目のベガ。

革命戦において従えていたType.IIIとIVはポラリスにより感情抑制回路を解除され無力化。
洗脳していたアルタイルもカノープスとの殴り合いで正気を取り戻す。
更には三神器によって切り札であるシャスターの分身・アトラスも討伐され、シャスターを破壊されるという大敗を喫してしまう。

アルタイルとあづみの笑顔。望んで求めてそれでも手に入らなかったものが自分でない者に向けられていることに虚無感を覚え、呪詛に囚われていた女性は雨の中で呆然と立ち尽くしていた。
果たして、虚無感に打ちのめされたベガは再起する事が出来るのか……?

これまでも、これからも、青の世界には奴が必要なんじゃ。心配じゃのう。~アドミニストレータ ポラリス~


能力は再び[バトルドレス]サポート。[バトルドレス]で染めたデッキであれば手札を補充しつつコスト6以下の[バトルドレス]を手札から踏み倒しできる。
さらに追加効果で手札が多ければ追加でドローし確定バウンスのおまけつき。

コスト6のバトルドレスは因縁の「リゲル」やオリジナルXIIIの妹たちを筆頭に優秀なものが多く、またデメリットが一切ないくパワーも高いと隙のないカード。
踏み倒しできるスクエアにプレイヤースクエアが含まれているため、自身のパワーが高いことを利用しPSに「ソードスナイパー リゲル」や「オリジナルXIII Type.V"Vb11De"」を立てつつレンジ攻撃で一気に畳み掛けるといった芸当も可能。

欠点といえば、ボックスに1枚封入のHRであるため、封入数の多いSRやポイントと交換できるZ/XRよりも入手しづらいといった点があげられたが、SD03に1枚だけだが再録されたため入手は楽になった。
ただし現在[バトルドレス]の軸は大きく分けても「リゲル」「ニュー」「Type.」と3種類あるので、複数のデッキを使うならやはり複数枚欲しいことに変わりはない。



◆十二使徒 天蠍宮バルビエル


・十二使徒 天蠍宮バルビエル

E11-018 十二使徒 天蠍宮バルビエル
コスト3 IG
エンジェル
[常]【有効】スクエア【効果】あなたのトラッシュにイベントが2枚以上ある場合、このカードは以下の能力を得る。“[常]絶界”
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃によって相手のゼクスを破壊する。【効果】あなたのリソースにカードが5枚以上あり、その中に種族に[ドラゴン]を含むゼクスが3枚以上ある場合、「十二使徒 天蠍宮バルビエル」以外のあなたのチャージにあるコスト3以下のゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させてよい。
パワー4500
藤真拓哉

白の世界におけるあづみの未来の姿。
四大天使の一角ラファエルA.K.の眷属。

四大天使を除くエンジェルは基本的に昇華する際に記憶を失うが、バルビエルも例に漏れずあづみとしての記憶は保持していない。
その証拠にムリエル、ハマリエル、バキエルと共にトラブル四天王として白の世界では有名。ミカエルからその話を聞いてリゲルは軽くショックを受けていた。

外見は四大天使やアスモデル、ハマリエルと同じく人間時代とほぼ同一。
問題なのは衣装の方で、天使らしいハイロウに自身を包み込めそうなほどに大きな純白の翼、同じく純白のリボン。



……何かおかしいと思ったかもしれないが、以上である。

ぶっちゃけいわゆる『裸リボン』というやつである。際どいとかいうレベルじゃない。
しかもそれでY字バランスの姿勢なため、なんかもういろいろとアウト。大人のためのTCGってそういう意味じゃねーから!

一応擁護するなら、青の世界√で病死が確定しているあづみがエンジェル化したことで病気を克服し無意識下でハイになっている……と、思いたい。

なお他の十二使徒は大半がそのデザインに最低限何かしら自身が司る黄道十二宮のモチーフを取り入れているが、バルビエルに天蠍宮*11のモチーフは見られない。
しいて言うならリボンが蠍の尾モチーフだろうか?
まぁ封入されていたのが『ジューンブライド』がテーマのEXブースターなので、普段はもう少しまともな格好だろうと思われたのだが……


カードとしての性能は、『トラッシュにイベント2枚』という比較的緩い条件で得られる絶界を持つIGアイコン持ちゼクス。
相手からの妨害を受けにくいので攻撃しやすく、後述のもう一つの能力も活かしやすい。
ただし絶界はあくまで『選ばれない』能力なので、選ばずに全体を吹き飛ばすような除去には耐性がないという点には注意が必要。

もう一つの能力が、自身がバトルで相手ゼクスを破壊した際に、条件付きで小型ゼクスをチャージからノーマルスクエアに蘇生するというもの。
あくまで小型のゼクスが対象だが、蘇生対象に自身と同名以外は種族などの制限がないので登場時や攻撃で誘発する能力を持つゼクスで一気に畳みかけることも可能。

ただしバトルに勝利することが誘発条件のため、相手の大型が並んでいる時は少々工夫が必要。
加えて絶界は自分からも選べないため、イベントなどでパンプアップさせてのジャイアントキリングは難しい。
なので補助するならば相手に対する弱体化か、選ばない全体強化ということになる。

加えて、もう一つの条件の『リソースが5枚以上かつ[ドラゴン]3枚以上』というのもややネック。
「煉獄竜ファーガトライ」のような汎用ドラゴンもいないわけではないが、それらは場に出すことを前提に投入するためバルビエルの条件のためだけにドラゴンを採用するのは旨味がない。

なので素直にドラゴンを多く採用する巫女のデッキに入れて運用することになるのだが、巫女のデッキはドラゴンLvを持つカードの採用率が高く、そのためIGアイコン枠はドラゴンやアッパーに多く割きたいという都合からバルビエルとは競合してしまう。

コスト3以下で絶界を持つゼクスの中では条件が緩い方という長所はあるのと、バルビエル自身はアッパーと相性がいい*12という点をうまく活用したいところ。


・【運命剣臨】天縫星バルビエル

B28-080 【運命剣臨】天縫星バルビエル
オーバーシフト/エンジェル
剣臨条件:[Y]ゼクス オーバーブーストLv1
剣臨器:カード名に「あづみ」を含む[オーバーブースト]
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードにシフトする。【効果】あなたのデッキの上から5枚見て、その中にあるコスト3以下のゼクスを1枚まで選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に置く。
[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃によって相手のゼクスを破壊する。【効果】破壊したゼクスの隣のスクエアにあるすべての相手のゼクスを除外する。
藤真拓哉

バルビエルとしては2枚目のカードだが、現代のあづみが【剣臨】した姿。

前回は裸リボンとはいえかろうじて『衣服』と言える程度にはしっかり巻き付けていたが、今回はもはや全裸。局部が見えなければよかろうなのだ
これにより、あづみの中で白の世界は『絶対に阻止しなければならない未来』という立ち位置が確定した。


リゲル、白の世界の未来は絶対に阻止しよう。~各務原あづみ~

いっそみんなも同じになればいいと思うの。


なお、当のバルビエル自身はなぜ起こられるのか理解していない模様。


教えて、聡明な守護獣オーラアヌビス!
どうしてハダカで飛び回るくらいでわたし怒られるの? ~バルビエル~


師匠のラファエルの人間時代は鉄壁スカートなのに弟子はどうしてこうなった。

カードとしては、シフトなので「あづみ」名称のオーバーブーストに白と[オーバーシフト/エンジェル]、2種類の自動能力を付与する*13

一つ目の能力はシフト時にデッキトップ5枚を見てコスト3以下のゼクスを踏み倒すという、リゲル系とバルビエルを意識したもの。
「ロイヤルガード リゲル」や「アルファ・ノヴァ リゲル」で予めデッキトップを確認しておけば、ある程度狙ったゼクスを出せるという点が強み。

もう一つの能力もバルビエルを意識してか、戦闘勝利時に破壊した相手ゼクスと隣接する全ての相手ゼクスを除外するという豪快な除去能力。
相手PSのゼクスを殴り倒せば隣接するすべてのスクエアががら空きになるため、そこから一気に畳みかけることが可能。

3種類のオーバーブーストを比較した場合、バルビエルはどちらかと言うと「舞装≪蒼天≫」との相性が良い。
というのも「私のパートナー リゲル」を踏み倒せば相手のコスト4以下が全てバウンスされるのでバルビエルでの踏み倒しがしやすく、レンジ∞付与により相手PSのゼクスを割りつつバウンスできなかった相手PS横の大型ゼクスを除外するという動きが可能なため。
範囲除外にも殴り勝ちが必要なため「友情を守る銃口リゲル」の全体パンプアップとも相性がいい。

勿論「“蒼天誓装”」で敵軍エリアに穴熊している相手のオーバーブーストを割り、相手PSのゼクスを除外する動きや「“星姫誓装”」と合わせて徹底的に相手にチャージを渡さない動きも強いことに変わりはないので、あくまで『どちらかと言うと』の範疇。

ただし踏み倒しを制限する「ご主人さま大好きてんちゃん」や「【大罪剣臨】驕傲媛ルシファー」、「【混沌顕臨】徘徊夜ニャルラト」や「【無貌顕臨】千幻変ニャルラト」とは若干相性が悪い。

なお「【運命剣臨】蒼星姫リゲル」とは、リゲルが全体を底上げ強化するのに対しバルビエルが主にあづみ自身を強化するといった具合に方向性が違うため一長一短。

デュナミスの枠と懐具合に余裕があるなら、両方投入して状況に合わせて使い分けるだけの価値はどちらにもある。





わたしにもできることがあるはずだから。追記・修正しよう、リゲル!

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最終更新:2021年01月11日 18:47

*1 後に漫画版などでナノマシンとされ、本編でもナノマシンになっている。

*2 あづみとリゲル率いる青の世界軍が緑の世界の小村を襲撃した事件。

*3 第1弾は抱き枕カバー

*4 後にこれ以外の横向き印刷のカードも登場している。

*5 プレイマットやストレージ、スリーブが引ける。

*6 この際リゲルは量産化されるということは説明されていたにも関わらず聴いていなかった。

*7 あづみにとって『かけがえのない友達』は1枠しかなく、それ以外の友達は『かけがえのなくない友達』になってしまうので極力『友達』と呼ぶことを避けている。

*8 読みは「エートゥーゼット」

*9 あづみと怜亜の年齢差はあづみが4歳上で普通にしていれば大学でも被らないので、あづみの死からベガの起動までにタイムラグがあると思われる。

*10 母親から冷遇されたことでベガは『自分の子供には優しくしてあげよう』という願いを持っていた。

*11 さそり座のこと。

*12 バルビエルでアッパー持ちのゼクスを蘇生すればLvが上がる。

*13 あづみからのオーバーブーストでも「あづみ」名称を持たない汎用オーバーブーストにはシフトできない。