ウルトラマンビクトリー

登録日:2014/07/26 (土) 06:43:58
更新日:2023/04/22 Sat 21:41:27
所要時間:約 6 分で読めます






ウルトライブ!

ウルトラマンビクトリー!!
ビクトリービクトリー……



画像出典:ウルトラマンギンガS(2014年7月15日〜9月2日、11月4日〜12月23日)
第1話「切り拓く力」より
©︎「ウルトラマンギンガS」製作委員会、円谷プロダクション



ウルトラマンビクトリーとは、円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマンギンガS』に登場するウルトラマン


身長:ミクロ-無限大
体重:0-無限大
出身:不明
飛行速度:計測不能
走力:計測不能
水中速度:計測不能
地中速度:計測不能
ジャンプ力:計測不能
腕力:計測不能
握力:計測不能
変身アイテム:ビクトリーランサー

声:宇治清高


【概要】

ビクトリアンの勇者・ショウがビクトリーランサーでウルトライブするウルトラマン。
公式カウントで39番目となるウルトラ戦士である。
39でビクトリーだが、かつての『ウルトラマン列伝』の前に再放送がやっていた作品に出てくる少々不遇な進化形態とは関係ない。(発音も微妙に違う)


デザインはどちらかといえば昭和テイストだったウルトラマンギンガに対して、
こちらは平成ウルトラマン系列に近いデザインをしており、カラータイマーメビウス以来の埋め込み型。


しかし何といっても目を引くのはその特徴的な頭部であろう。
まるで海賊帽の様な見た目のパーツが削減型の頭部に引っ付いており、しかも王冠の様に後ろまでグルッと一周している形状。

他にも赤と黒を主体にしたカラーリングとモミアゲの様に見えるパーツなど見た目のイメージは「かなり悪そう」な感じとなっている。
なお、ヒカルはビクトリーを「黒いウルトラマン」と言っている。

またギンガ同様クリスタルパーツが体にはあり、V字型の特徴的なクリスタルが全身に備わっている。前述のカラータイマーもV字型となっている。
後述するが、技の数々、変身シークエンスにもいたるところにVマークが登場する。


その正体、出自に関しては現状は不明。
少なくとも1000年前以降にやってきたウルトラマンギンガよりさらに以前のウルトラマンギンガ世界の地球にやってきており(最低でも有史以前)、
かつて神秘のエネルギー結晶石「ビクトリウム」を巡って古代人の間で争いが起きた時、宇宙から飛来して争いに終止符を打ったという。

なおその時に暴走した地底聖獣 シェパードンとも戦っている。

その後はビクトリアンたちにビクトリーランサーを授け、災いを終結させる。
そしてビクトリアンたちはビクトリーランサーの力でビクトリウムを地下世界に封印。自らをその守り人としたらしい。

未来からやってきたギンガに対して、太古から受け継がれた伝説の力と言ったところだろうか。

児童誌などでは「地球の平和を、悪の侵略者から守るために登場した光の巨人」などと紹介している。

ギンガと違って自分自身の意思で話したことはないものの、自我そのものは存在しているようで、
ファイブキング戦で敗北した時には、ショウの命を守るためにビクトリーの側からウルトライブを解除していた。


活動時間はウルトラマンギンガと同じく3分間。
またスペックもほぼギンガと同等だが、敵が強化されて強いのとショウがまだビクトリーとして戦い慣れてないらしく序盤は苦戦が多かった。
しかしグドン戦を皮切りに見せ場も増え、ヤプール&バキシム戦、ガンQ&ファイヤーゴルザ戦、ファイブキング戦ではギンガとの連携で活躍した。

初っ端の「ウルトラマンビクトリー」という自己紹介が敵味方問わず聞こえてしまうというなかなかの珍現象も。


飛行ポーズは、オープニングではネクサス、ギンガと同じく両腕を後ろに伸ばしたポーズ。
本編ではウルトラセブンのような手をまっすぐ左右に開いたスタンダードな飛行ポーズも見せた。

変身シーンはかなり気合が入っており、出現したビクトリーのスパークドールをリードし、
光となったビクトリーとショウが飛びながら一体化した後に巨大化するという、これまでにない変身シークエンスを取る。
また、最終話では「ビクトリー!!」と名前を叫んで変身している。

ウルトラファイトビクトリーでは衣装変更&尺短縮のため前半部の演出が変更されている。
短くなった分テンポはなかなかよくなっており、TV版とどちらが好みかは人によるだろう。



【変身アイテム】


ビクトリーランサー
地底の民・ビクトリアンに代々伝わる伝説のアイテム。
その昔、宇宙からやってきたビクトリーから授けられた。

通常はガンモードで活用するが、変身する際はスティック状のランサーモードに変形。
ビクトリーのスパークドールズを読み取ることで変身が可能となる。
なおビクトリー(とシェパードン)のライブサインは通常のスパークドールズとは異なったデザインとなっている。

なおギンガスパークと異なり、ウルトライブで変身できるのはビクトリーのみで、その他の場合ガンモードではスパークドールズの力を持った弾丸、ランサーモードでは後述のウルトランスが発動する。


  • ガンモード
その名の通り、銃の形をしたモード。
デザインはかなりまんま銃であり、結構攻撃的なもの。

このガンモード時に、上部ある黒い穴の部分でライブサインを読み込ませると、
「ウルトライブ、GO! ○○(キャラクター名)!!」と鳴り、続いて効果音(玩具は加えて銃撃音)が鳴り響く。
玩具の場合効果音はウルトラマンなら変身音、怪獣なら鳴き声。

その怪獣の力を宿した(見た目はまんまスパークドールが飛んでいく)光弾を発射する。

ギンガSではほとんど活躍しなかったが、『ウルトラマンX』の客演回では少ない話数ながらもかなり活躍している。

  • ランサーモード
槍型のモードで、ウルトライブや後述のウルトランスに用いる。

ランサーモード時にビクトリーのスパークドールズをリードすると、先端の矢尻部分が開きビクトリーの顔を象った彫刻が現れる。
ライブ時の発声はギンガスパークなどよりも野太く、ウルトライブ時の発声はギンガスパークと同じだが、
ウルトランス時には「ウルトランス! ○○(キャラクター名)! ○○(武器名)!!」と発声される。

ちなみに玩具版ではこのランサーモードのままほっぽっとくと、
なんと「カラータイマー音」が鳴り、そのまま放置したら自動で電源が切れる。


【使用技】

ギンガ同様技名を叫ぶのが特徴だが、ウルトランス時の技の場合は逆に技名を叫ばない。

  • ビクトリウムスラッシュ
足から回し蹴りの要領で放つ光弾。主として牽制用途。

  • ビクトリウムバーン
頭部のクリスタルから放つ光線。不意打ち気味に撃ったとはいえ、その威力はギンガを吹き飛ばしたほど。
ビクトルギエルには装甲、モルド・スペクターにはバットアックスで防がれている。

  • ビクトリウムシュート
ビクトリーの必殺光線。いわゆるワイドショットタイプだが、右手が握り拳になっており、更に手の甲を前に突き出す。
撃つ際には空中にV字を描いた後、チャージ。作った拳を開いた後に「ビクトリウムシュート!」と叫び拳を握ると発射される。
独特のチャージ音と「キンキンキンッ」と音を立てながらV字がそのまま飛んでいくエフェクトが最大の特徴。
余談だが、ウルトラマンジャスティスの必殺光線は「ビクトリューム光線」。紛らわしい。

  • ビクトリウムエスペシャリー
全身のクリスタルから光弾を連発する技。ファイブキングの攻撃を相殺した。

  • ビクトリウムコンフォート
劇中未使用技。
ギンガコンフォート同様の鎮静化光線らしく、怒りで我を忘れたシェパードンを鎮めたという。


【ウルトランス】


ウルトランス! EXレッドキング!ナックル!

スパークドールズとなった怪獣をビクトリーランサーでリードすることで、右腕をその怪獣の一部に変化させるビクトリーの特殊能力。
名称は恐らく、ウルトラ+トランス(変化)。若干間違えやすいがウルトラランスではない。
玩具版では怪獣以外にもウルトラマンでもウルトランスできる。……ウルトラマンの右腕だけ呼んでどうするんだろうか。

と思っていたら、『ウルトラファイトビクトリー』では託されたウルトラマンヒカリのスパークドールズ(ブルーVer.)を使用し、
後述するナイトティンバーを召喚していた(なお、このスパークドールズはヒカリそのものではなく彼の力の塊のようなもの)。

上述したようにライブサインをリード後「ウルトランス! ○○(キャラクター名)! ○○(武器名)!!」と鳴り響き、右腕が変化する。
OPの時点ではEXレッドキング、エレキング、グドン、キングジョー等の能力を使っていた。

ショウの心に迷いがあると、ウルトランスしてもすぐに消滅してしまい力を使うことはできない。

ショウは敵である怪獣の力を使うことを躊躇っていたが、
ヒカルから「スパークドールズ自体には善悪はなく悪党に利用されているだけ」と諭されて迷いを振り切った。


玩具版で確認できる武器名は、

ガン、ランス、ナックル、ウィップ、テイル、クロー、ドリル、セイバー、レーザー、ミサイル、アックス、パンチャー、
ダイナマイト、シールド、 ランチャー、アロー、シザース、等々……

結構ある。

因みに劇中に登場する怪獣以外は武器の音声がランダムで鳴るため、
「ゼットン・テイル!」「ウルトラマンレオ・シザース!」といった音声も割とよく鳴る。

後の変身アイテムでもウルトランスの音声が収録されている場合が多い。


ウルトランスで右腕をEXレッドキングの拳に変換する能力。
巨大な拳で強烈なパンチを敵に浴びせるほか、必殺技であるフレイムロードも使用可能になる。
入手が一番早かっただけあって登場回数も多く、オーブトリニティも使用するなどウルトランスの代表格。
そもそもウルトランスの設定もEXレッドキングの腕の部分が取り外し可能だったことから思いついたらしい。

ウルトランスで右腕をエレキングの尻尾に変換する能力。鞭のように使い、相手を叩きつける。

ウルトランスで右腕をキングジョーカスタムのペダニウムランチャーに変換する能力。
強力な光弾を発射する。グドンを一撃で木っ端微塵に粉砕するヤバい威力を誇る。

ウルトランスで右腕をグドンのムチに変換する能力。
バキシム戦で活躍した。だがエレキングテイルと役割が被るためか若干空気気味。

ウルトランスで右腕をサドラのハサミに変換する能力。
ファイブキング戦でレイキュバスのハサミを砕いた。
その後も割とよく使われるが、バンク映像が初めて出たのは『ウルトラファイトビクトリー』でである。

……シザース
演出はハイパーゼットンらしいもので、腕に炎を纏ってそのままパンチし、零距離火球攻撃を行う能力。
素材となった怪獣が怪獣なだけに、化け物級のタフネスさを誇るビクトルギエル相手に唯一傷を付けることができた能力。
しかしわざわざかぶってるシザースよりクローとかランスの方が似合っているような……

  • バルタンセンジュカノン
ウルフェス2014のライブステージで使用。バルタン星人の頭を中心に、無数のハサミが連なった形状をした砲撃武器。打撃武器としても使用可能。

  • タッコングファイヤーボール
ウルフェス2014ライブステージで使用。タッコングの体がそのまま武器になっている。にじみ出る油に引火した炎でパンチする。

【シェパードンセイバー】

シェパードンに似た鍔部とビクトリウムと同じ輝きを放つ結晶状の刀身を持つ長剣。
ドラゴリーとベロクロンの猛攻からビクトリーを庇い倒れたシェパードンの魂が結晶化したスパークドールズをウルトランスすることで出現する。
必殺技は刀身にエネルギーを集め、怪獣をVの字に切り裂くシェパードンセイバーフラッシュ。



【タイプチェンジ】


放て! 聖なる力!!

ウルトラマンビクトリーナイト


新ウルトラマン列伝』内で放送された『ウルトラファイトビクトリー』で初登場したビクトリーの新形態。

輝く横笛のようにも使える剣「ナイトティンバー」を真上にかざすことで青い姿に変化する。またクリスタル部分は紅く発光している。
配色変更によってシルバーが非常に目立ち、通常のビクトリーとはかなり印象が異なる。
一番イメージに近いのはミラクルタイプスペースコロナモードあたりか。

シェパードンセイバーも使用可能で、ジュダ・スペクターとの戦いではナイトティンバーとの二刀流を披露している。


奏でろ! 勝利のメロディー!!


【ナイトティンバー】

ヒカリが開発し、ショウに託したアイテム。
数万年に一度現れる邪悪な存在を封じ、ビクトリウムコアを鎮める力を持つという。
使用する際は、ヒカリを形作った青いスパークドールをビクトリーランサーにかざす動作が必要。
これは初使用時以外もそうであり、ゲスト出演した『X』でもこのリードを行っていた。

基本は片手持ちのソードモードで使用するが、横笛型のティンバーモードにし吹き鳴らすことも可能。
『ウルトラファイトビクトリー』では、ティンバーモードで吹き鳴らした後シェパードンの魂が実体化。
共にビクトリーキラーと満月超獣ルナチクスのタッグを迎え撃った。


【使用技】

  • ナイトビクトリウムフラッシュ
ナイトティンバーを構え一度ポンプアクションを起こしトリガーを引くことで発動。
独楽のように高速回転しながら怪獣を斬り裂く。

  • ナイトビクトリウムブレイク
ナイトティンバーに二度ポンプアクションを起こしトリガーを引くことで発動。
全エネルギーを刀身に集め、横一文字に敵を斬り裂く。

  • ナイトビクトリウムシュート
ナイトティンバーに三度ポンプアクションを起こすことで発動。
ビクトリウムシュートの強化技ともいえる技で、刀身に全エネルギーを集め左手にトリガーを押すことでワイドショットにも似た光線として放たれる。



【客演シリーズにおける活躍】


ウルトラマンX
第13話及び第14話、劇場版においてゲスト出演。
ジュダ・スペクターを倒したことでその兄や姉であるモルド・スペクターとギナ・スペクターから激しい憎悪を向けられている。

復讐に燃えるモルドによってエックスの次元に拉致られてしまい、「最後までゆっくりといたぶって始末する」というモルドの意向で、
特殊なマスク*1を装着させられた状態で拘束されるが、隙を見て脱出。
偶然大地と遭遇し、彼がエックスに変身する姿を目撃する。
だがこのとき、ショウはマスクを付けられしゃべることができなかったため、大地は地底人のため言葉が通じないと勘違いしていた。
Xioにマスクを外された後はエクシードXとモルドの戦闘を見て、
変身者である大地自身の剣技が未熟であることを指摘し、彼に稽古をつけることになる。

その後合流したギンガとも協力して戦い、
そしてギンガとフュージョンしてギンガビクトリーにもなり、エクシードXと共にグア・スペクターを倒した。

ウルトラマンエックスの存在は事前にウルトラマンゼロから聞いていたらしい。


劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン
サイバーカードの力で他のウルトラマンと共に召喚された。
海外のXioと協力しアルゼンチンのブエノスアイレスに現れたツルギデマーガを倒し、元の世界へ帰還した。
セリフは一切なく、掛け声においてはライブラリに保存されている宇治清高氏が放送当時に入れた物が流用されている。


劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!
ギンガと共に再び登場。
ある異変の調査にギンガと共に向かったが、宇宙魔女賊 ムルナウの手により宝石に変えられてしまう。
復活後の戦いではギンガとの新技「ギンガビクトリーアルティメイタム」を見せた。

ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ
ジードダークネスとエックスダークネスに苦戦するウルトラマンオーブの危機に駆けつけ、一時光の国に撤退。
その後、勢揃いしたニュージェネレーションヒーローズ達と共にウルトラウーマングリージョを助けるべく惑星テンネブリスに向かい、
ギンガと共にダークルギエルエタルガーを相手取り、ギンガビクトリーとなって2体を撃破した。
そしてウルトラマンゼロダークネスとの戦いに赴こうとするゼロに対し、他のニュージェネレーションヒーローズと共に彼をウルトラマンゼロ ビヨンド(ギャラクシーグリッター)に強化させ、自身はビクトリーナイトに変身。
最後はギンガストリウムのストリウムブレスに新世代の仲間達と共に力を集めて、ウルトラダークキラーの打倒に貢献した。
決戦後、今回の事件の真の黒幕であるウルトラマントレギアの存在を知り、ギンガ達と共に追いかけ、『タイガ』第1話冒頭に繋がる。

ウルトラマンタイガ
第1話のアバンで登場。ギンガ達と共にトレギアを追い詰めるが、爆雷によって怪我を追ってしまうが、タイガ達にビクトリーレッドを託す。

劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス
ヒカルと共に霧崎に苦戦する宗谷ホマレを助けた後、工藤ヒロユキと合流し、ビクトリーレットを返却された事で変身能力が復活。
ギンガと共にヘルべロスと交戦し、ギンガビクトリーとなって怪獣達を蹴散らす事に成功。
最終決戦ではトレギアを取り込んだグリムド相手に苦戦するが、他のニュージェネレーションヒーローズと共にタイガ トライストリウムと一体化、ウルトラマンレイガとなってグリムドを打倒したのだった。

{ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突
岩の惑星ペノルでギンガやタイガと共にベムスターと戦闘を繰り広げた後、怪獣墓場にてギンガ、ロッソ、ブルと共同戦線を張りつつ、ギンガビクトリーとなってアブソリュートタルタロスを相手取った。
その後はユリアン王女レスキュー隊の一員としてザ・キングダムに乗り込むと、ヒカリと共にベリアル アーリースタイル、トレギア アーリースタイルと戦い、ユリアンやウルトラマンレグロスと共に脱出した。


【余談】

現状、正体不明なビクトリーだが、時系列的にはギンガよりも過去のウルトラマンであることから
マイナーな意見の中には「実はギンガの父親なんじゃね?」なんてものも。見た目の特徴は似ているので家族ではなくとも関係者である可能性は高い。

また名前のビクトリーには一般的な勝利以外にも「征服」「克服」、そして「勝利の女神(ビクトリアやウィークトリアのほうが有名か)」
などの意味があることから、「実はギンガの母親なんじゃねw」なんていうぶっ飛んだ意見もあるとかないとか……。
……まぁ、女性が変身したウルトラマンはいるが、女性なのにウルトラマンな例は前例がない(ジャスティスは性別不詳なので除外)のでまずこの説はないだろう。

なお、『ギンガS』でタロウ、『ウルトラ10勇士』でゼロ(その他メビウス&マックス含むウルトラマン)、
『ウルトラファイトビクトリー』でエース、レオ、アストラ、ヒカリと共演しているが、誰もビクトリーの正体については言及していないため、
少なくともM78ワールドのウルトラマンとは関係性はなさそうか……?

ウルトラマンビクトリーに変身するショウを演じた宇治清高氏は『仮面ライダーフォーゼ』にて新田文博/ユニコーン・ゾディアーツを演じており、
ライダーの怪人体を演じた役者がウルトラ戦士に変身するのは内山眞人氏(『仮面ライダー555』のラビットオルフェノク→ウルトラマンネクサス)以来であり、
ショウは憐同様、本編では地球防衛組織の隊員ではない。放送終了後の映画以降はUPGに所属している。

ゲーム「ウルトラマンフュージョンファイト」ではウルトラマンガイアとのフュージョンアップ形態「フォトンビクトリウム」が登場。
ビクトリアンの勇者であるビクトリーの融合相手がビクトリウム・コアと同一的存在であるガイアなのがなかなか意味深である。

また『ウルトラマンR/B』ではビクトリーの力が込められたルーブクリスタルが登場。
第9話「ウルトラマンの名のもとに」にて兄弟が特訓していた山の洞窟に埋まっていた物を湊カツミが入手する。
属性は『土』ロッソグランドブルグランドの変身に使われる。
凄まじいパワーや重力・土を用いた拘束技などを使用出来る反面、身軽さや機動性が下がる剛力形態。
「地底人(ビクトリアン)が変身するウルトラマン」である為、『土』属性に割り当てられたのはある意味では納得の人選である。
相方がおかしいだけとも言うが。





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最終更新:2023年04月22日 21:41

*1 このマスクは監督の坂本浩一が好きな『ウルトラマンレオ』第34話でアシュランが郷秀樹に着けたもののオマージュ。