アップルキッド

登録日:2014/7/20 (日) 00:01:26
更新日:2024/01/13 Sat 23:09:31
所要時間:約 2 分で読めます





掃除してないから散らかってて汚いけど……
お風呂入ってないからちょっと汚いけど……
僕は『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するアップルキッドです。
えっ。今日は僕の項目を見に来てくれたんですか?うれしいなぁ。
普段はオレンジキッド君の話題でもちきりだったもので……

僕はオレンジキッド君と同じくツーソンに住んでいます。彼とは家が隣同士なのですが……町の皆さん特に女の子は僕よりもオレンジキッド君に夢中みたいですね。この前も住民の皆さんに食べ物をくれないかとお願いしたのですが、断られてしまいました。
僕の役に立つのかどうか分からない発明品よりも、彼のゆで卵を生卵に戻す研究の方が受けがいいのかなぁ。

え? 僕の発明品とその成果が知りたいんですか?
興味を持ってくれるだけでうれしいですよ。


●受信電話*1
その名の通り受信専用の電話です。冒険中に発明品が完成したらこの電話に連絡*2します。他のマシンに比べたらインパクトが薄いですかね。ですが未開の地魔境にも通じる優れものです。

●タコけしマシン*3*4
徹夜続きで完成させたマシンです。これはタコの形をしたものを一瞬のうちに消してしまう恐ろしいマシンです。ハッピーハッピーむらに続く道と、ドコドコ砂漠のサルの洞窟で道、低予算ダンジョンの前の道をふさぐタコの形をした鉄の塊に効果があります。誰がこんなの作ったんでしょうね。たこ焼き屋さんの近所では使わないで下さいね。

●ゾンビホイホイ*5
これをテントのような場所の真ん中に置けば、ゾンビが面白いように集まって捕獲できます。ツーソンの隣町スリークでのゾンビ退治に貢献しました。実は僕はゾンビを見たことが無く、理論上の発明でしたが……無事に効果が出てよかったです。

●ぐるめとうふマシン*6
様々な味の豆腐を作ることが可能なマシンです。ですが冒険中では「いちごとうふ」*7しか作ることができません。フォーサイドのモノトリービルに勤務するメイドのエツコさんがこれを必要としていて、持って行ってしまいます。「いちごとうふ」は都会では人気のデザートみたいです。ちなみにこの道具は戦闘中に使うことができます。ジェフさんが使用すると中から「いちごとうふ」が飛び出し、敵にダメージを与えます。大きなダメージは与えられないので、あまり期待はしないでくださいね。

●こけしけしマシン*8
今度はこけしを一瞬にして消すマシンです。完成してすぐに連絡しようとしたんですが、!!!!!…という具合に誘拐されてしまって。ストーンヘンジで道をふさぐこけしに効果があります。誰かの忘れ物ですかね。それにしてもギーグの手下に誘拐されるなんて、いい経験ができました。

●スペーストンネル
この前の誘拐事件で知り合ったアンドーナッツ博士とどせいさん達との共同発明です。これは時空間瞬間移動装置なんです。ただこのマシンは生命体をワープさせることができません。それでも頭脳プログラムをロボットに移植して戦いに向かったネスさん達からは勇気を教えてもらいました。


どうでしょうか。少しは面白い発明もあったと思うんですが……

ふわぁ…。眠くてご飯も食べていないので、もう限界です。後はそこにいる助手のマウスに話を聞いてください。



吾輩はマウスである。名前はまだない。

主人はこのように謙遜気味だが、その役割は大きい。
これらの発明品はピンポイントで冒険の役に立っただろう。主人の活躍が無ければ平和を取り戻すことはできなかった。
主人に投資してくださったネス御一行には本当に感謝している。
また機会があれば是非我々のもとを訪ねて欲しい。
では、また会おう。


ちなみに元ネタは企業の「Apple」そしてオレンジキッドはもちろんライバルの「Microsoft」である。

…あ、吾輩がここにいたら追記・修正ができないな。ササッ!

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最終更新:2024年01月13日 23:09

*1 取扱説明書の「グッズカタログ」(p26~29)に記載があるグッズの一つ。イメージCGつきで紹介されている。それによると青緑色のボディを基調にスピーカー部分は金色(メッキ?)になっている。(少なくとも表には)ボタンがなく受話器(マイクとスピーカー)と小型のアンテナしかないトランシーバーのような形。

*2 アップルキッド以外の人物からも電話がかかってくることがある。だがアップル以外の人物がなぜこの電話の、しかもアップルお手製の電話の番号を知っているのかは謎。また、この電話を持っていない状態でも電話自体はかかってくる。(パパの2時間おきの電話やデリバリーサービスの苦情など。)

*3 「グッズカタログ」では、イメージCGとともに「なぜか自分自身がタコのかたちをしている、不可思議な存在。」と紹介されている。なお足の数は6本。(台座を除く。)

*4 海外版では「Pencil eraser」に変更されており、"鉄の鉛筆"を消し去る機械になっている。

*5 海外版での名称は「Zombie paper」。

*6 海外版での名称は「Yogurt dispenser」。

*7 海外版では「Trout yogurt」(鱈ヨーグルト)に変更されている。

*8 海外版では「Eraser eraser」に変更されており、"鉄の消しゴム"を消し去る機械になっている。また同時に、"消しゴム消し"ゴム……といった同語反復的な語感になっている。