カリスマデュエリスト

登録日:2014/06/26 Thu 05:39:01
更新日:2024/03/02 Sat 19:46:32
所要時間:約 4 分で読めます




Are you enjoying duel?


カリスマデュエリストとは、アニメ遊戯王のキャラクターを元にしたイメージキャラクター(?)である。
二次元ではなく三次元の人々であり、基本的にアニメの登場人物のコスプレをしている。

「カリスマ」というのは同誌のカードゲーム記事に登場する人物全般の通称であり、その遊戯王OCG版が彼らである。
ちなみに「カリスマ」の呼称は、世間で”カリスマ美容師”が使い古された頃に、今使えば面白いんじゃないかという事で用いられるようになったとのこと(VJ2014年4月号THAT'S談会より)。

その正体はVジャンプの遊戯王記事を担当する編集者達と言われているが、誌面上等で正式に公表はされていない。
また、キャラクターとしてではなく、編集者としてカリスマと共にコーナーに登場している人物もいる。
ちなみに、他作品では、制作会社のスタッフ等がカリスマに扮している例が見られる。

主にVジャンプ公式Webサイトにおける遊戯王関連の動画で活躍しており、ジャンプフェスタ等のイベントでもステージに登場するのが定番となっている。
動画の中では、ギャグやコメディチックな描写を多用しながらも、割とマジメにデュエルの流れやカードの解説を行っている。

しかし、あのキラトマダブルガイ等の誤植で有名なVジャンプの動画だけあって、かつては(主にアニメ5D's初期~中期)はカリスマ達のプレイングが雑過ぎたり、明らかなルールミスがまかり通っていたりと、{公式動画とは思えないほど酷い有様であった。
しかし近年は、Vジャンプ編集部最強とされるアイカワ氏や知識・プレイングともに安定しているコイン・トス之助氏の参入によって、結構レベルの高い参考動画になっている。

一部の遊戯王のゲームソフトにも登場を果たしており、古くはGBソフトから登場している。
PSPのタッグフォースシリーズでは、3Dモデルやボイスこそ用意されていないものの、パートナーとする事も可能。
DSのWORLD CHAMPIONSHIPシリーズでは、配信データとして登場している(通信サービスは現在終了)。

漫画版遊戯王GXの9巻には、4人のカリスマ(カイザー海馬、シロノス、千丈目、流星)のプロフィールが載っている。
VJ2013年4月号には遊戯王OCG対応のトークンシートが付属しており、その中に「カリスマトークン」が存在していた。

以下、各カリスマについて※()内は中の人が同一人物のカリスマ。

現在登場しているカリスマ



マスター赤馬(シロノス校長、オモシロ・ジョーク)


ARC-Vの赤馬零児のカリスマ。読みは「マスターあかうま」。
「レッド・デュエル・スクール」の校長。
特に語尾に何かを付けてはいない。(シロノス時代は「~ナノーネ」、ジョーク時代は一人称が「ミー」だった。」
テンションがめっちゃ高い。

最近のVジャンプにおける遊戯王動画の顔。
シロノスの頃は、プレイング・ルールともにちょっと怪しかったが、経験を積んだ今では相応の実力をつけている(デッキ構築に多少無駄があるのはご愛嬌)。
カリスマ最強決定戦での優勝経験もある。
最近では、ARC-VのOPを歌っている超特急と読者プレゼントを賭けてデュエルしたところ、5人中4人に勝利する等大健闘を見せる。(勝利した4人の中でもユーキはガチではまっており、一番強いらしい)。

なお、中の人がいろんなカリスマを演じていたためか、たまに昔のキャラが混ざることがある。


コイン・トス之助


ZEXAL表裏徳之助のカリスマ。「デアル」のメンバー。
語尾に「~ウラ」と付ける。

カリスマ動画に突如現れた期待の新星。
アイカワ氏を除いたカリスマの中では一番安定した実力を持つ(カリスマ最強決定戦では飛ばしすぎて負けたりしたが)。
ガチ志向のプレイヤーと思われがちだが、エーリアンなどのファンデッキを使っても高い実力を発揮する。
過去の動画によると、お気に入りデッキは【幻獣機】らしい。
ぶっちゃけ、カリスマの中では一番信用できる(しかし、元ネタの徳之助遊馬の仲間メンバーの中で一番信用できないのは何の皮肉か……)。


アイカワ


主に動画の編集を担当している人。Vジャンプ編集部では最強らしい。

本来は(多分)カリスマではないのだが、その実力を買われてカリスマ動画にちょくちょく出てる。
主戦力は【マシンガジェ】。フィールの作者こと佐藤氏の【BF】を何度も退けてきた。
カリスマ最強決定戦では毎度高確率で上位に食い込み、優勝経験もある。
ペンデュラム召喚の名付け親らしい。
カリスマ最強決定戦でも単行本の宣伝を忘れない編集者の鏡である。

TF5および6では、彼から名前を取ったと思われる「サージャント相川」という決闘者が登場しており、
5では使用デッキも、当時彼が誌上で使用していた「マシンナーズ」となっている。


カイザー海馬


ご存じ社長こと海馬瀬人のカリスマにして最古参。読みは「カイザーうみうま」。
「海馬(うみうま)コーポレーション」社長。
特に語尾に何かを付けているわけではないが、社長よろしく高圧的である。

主戦力はもちろん【青眼】
最古参だけあってカリスマ最強決定戦では高確率で上位に食い込み、優勝経験もある。
しかし、シェアトを素材に輝光子パラディオスを召喚するというルールミスを犯したり、守備表示のヴェローがリクルートしてくるというルールミスに気が付かなかったり、最近のカードに関してはあまり詳しくない模様。

コーナー初期では王国編の海馬の衣装だったが、現在はバトルシティ編以降の海馬の衣装。
昔のVジャンプの攻略本では若かりし頃の彼の姿が見れる。同時に遊戯王の長い歴史を実感できるだろう。


イバルバー

遊戯王VRAINSのカリスマで、同作のリボルバーがモデル。態度のデカさもデュエルへの向上心も人一倍。
側近としてハノイの騎士を従える。


流星


ご存じ5D'sの主人公こと不動遊星のカリスマ。デュエルの楽しさを世に知らしめるための組織「5C's」のリーダー。
特に語尾はなし。

カリスマの中ではキャラが安定しない。ときどきオネエになったり、シロノスのキャラが混じる。
萌えヲタ気質なのか、ガスタ美少女達に気持ち悪いこと言って、周りのカリスマと視聴者をドン引きさせた。
実力はカリスマの中では中堅ぐらいだが、カリスマ最強決定戦で優勝経験あり。


千丈目


GXの万丈目準のカリスマ。「デュエルアカデミー」のリーダー。別名、洗脳ソルジャー -開闢のエーリアン-。
特に語尾はなし。たまに他のカリスマのネタをパクるときがある。
背中には「千丈目」の文字が刻まれている(タッグフォースでは「千」と書かれている)。

カリスマデュエリスト最弱にして最萌キャラである。
そのプレイングは、魔導戦士 ブレイカーが立っているのに奈落を1枚だけ伏せる(もちろんブラフではない)、対戦相手に自分のプレイングの正しさを確認する等、酷いを通り越して本当に遊戯王担当なのか疑うレベルである。
特に、スターダスト・ドラゴンが相手の場にいるのにライトニング・ボルテックスを発動したのはもはや伝説である。(もちろん、DDクロウ等はない。)
ルールに関しても、エクシーズ素材はエクシーズ召喚後に墓地に行くと思っていたり、自分が使うカードのテキストを試合中に確認する、相手のドローフェイズに自分がドローする、手札から罠カードを発動する等、もはや素人レベルである。
カリスマタッグデュエル最強決定戦ではシロノスの足を引っ張った挙句、音声機能付きラジコンデュエリストと化した。
しかし、そのプレイングの酷さとキャラの濃さが逆にネタキャラとして人気を呼んでいるらしく、現在までVジャンプにおける遊戯王担当を任せられている。
お気に入りカードなのか、戦術を考えなくてもドローカード1枚で大型モンスターが出せるからかRUM-七皇の剣を一時期愛用していた。

実は、かの有名な「はいはい、地砕き地砕き」は彼の台詞である。


ビクトリー・ウチダ


VJ編集部カリスマ。読者プレゼントコーナー等にも登場しており、カリスマコーナーにも登場。

遊戯王については全くの無知であったが、カイザー海馬よりデュエルを教わり、覚えたばかりの状態で互いに「青眼龍轟臨」を使ったデュエルを行い…。

ちなみに、元こち亀の編集担当らしい。


ゴキボール川島

遊戯王デュエルリンクスのカリスマ。2017年の「ジャンプビクトリーカーニバル」にてデビュー。
その名の通りゴキブリの衣装を着ているが、ゴキボールとはあまり似ていない。
正体は週刊少年ジャンプの副編集長。



過去に登場したカリスマ


ごんぶとり遊戯


武藤遊戯のカリスマ。コーナー初期に登場。

口調は表遊戯に近い。
「斬首の美女」をアイドルカードとしていた。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記ではカイザー海馬ともども対戦相手として登場しており、一部融合素材を除き女性モンスターで統一されたヲタデッキを使う。

VJ2014年2月号のTHE談会にて、カイザー海馬が久々に彼の名を出している。


勇気三十代


遊城十代のカリスマ。「デュエルアカデミー」のメンバー。

千丈目とシロノスはZEXAL期まで登場したが、彼のみはGX放映終了後すぐにコーナーから姿を消した。


キング・ジャアク


ジャック・アトラスのカリスマ。「5C's」のガチ担当。

実は中の人は女性で、TFでは時折素の状態を見せる。


ジャンボ牛尾


牛尾哲のカリスマ。「5C's」の切り込み隊長的存在。

語尾に「~ゾイ」「~ゴワス」と付ける。
彼の担当していたデッキ紹介のミニコーナーは酷いミスが目立っていた。


カーリーなのさ


カーリー渚のカリスマ。デュエルターミナル専属カリスマ。

語尾に「~なんだから」・・・ではなく、「~なのさ」と付ける。
デュエルターミナルでは一部の店舗で彼女と戦える「なのさモード」が実施され、その声も担当していた。
見た目は結構かわいいが、デュエルで不利になると機嫌が悪くなるなど腹黒い一面もチラホラ。


てつを(モクマ、デュエ・ルア、デュエ・ルカ)


武田鉄男のカリスマ。「デアル」のメンバー。
語尾に「~なんだな」と付ける。元ネタの鉄男は特に変な語尾を付けていないはずだったが・・・。(デュエ・ルア、デュエ・ルカ「~でしゅ」と付けてた)

カリスマ新コーナー(海馬コーポレーション)開始の際に、カイザー海馬より(千丈目のついでに)出入り禁止を命じられ、以降登場しなくなった。
後のコーナー内では、落第した事になっていた。

闇津ますみ

白咲るり


アニメARC-Vに登場した光津真澄黒咲瑠璃の担当声優。
公式動画「遊戯王アーク・ファイブOCG カリスマ研究生がゆく!」にて「カリスマ研究生」として修行を積んでいた。
カードを触ったことも無かったズブの素人から、過酷なカリ免試験を経て「(仮)スマ」(カッコカリスマ)となり、
最終的には関係者を交えた「遊戯王OCG最強王者決定戦」に出場できるほどに成長した。
だが最強王者決定戦の最後を満族に乗っ取られてしまい、そのまま姿を現すことなく番組が終了。
その後、ひっそりと正規のカリスマに昇格したようだが、目立った活動なく姿を消している。


他にも、

エスパー駄馬
下連雀三姉妹
ビックリ5
イノソ

などがいる(いた)が、長らく登場していなかったり、なかったことにされているカリスマもいる。


最強カリスマ決闘者決定戦

第1回

優勝 キング・ジャアク

第2回(キャラクターデッキ)

優勝 カイザー海馬(牛尾哲デッキ)

第3回(流行デッキ)

優勝 アイカワ(マシンナーズデッキ)

第4回(ストラクチャーデッキベース)

優勝 シロノス(アンデットワールド)

第5回(DUEL TERMINALテーマ)

優勝 流星(ガスタ)

最強カリスマタッグ決定戦

優勝 メガネ同盟(アイカワ&コイン・トス之助)

(番外)遊戯王OCG最強王者決定戦

優勝 満足

カリスマ最強トーナメント

優勝 千丈目(ファーニマル)

千丈目「追記・修正!・・・だと思うんですけど!」
アイカワ「・・・自分の好きにしたらいいと思います(苦笑)」


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 遊戯王
  • 遊戯王OCG
  • Vジャンプ
  • 集英社
  • カリスマデュエリスト
  • カリスマ
  • タッグフォース
  • デュエリスト
  • ホビー系お兄さん項目
  • はいはい地砕き地砕き
  • 地砕き

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月02日 19:46