東京喰種

登録日: 2014/04/20 (日) 15:52:40
更新日:2018/07/23 Mon 00:19:04
所要時間:約 4 分で読めます





「僕の中の“喰種”を受け入れる」…?

…違った そうじゃない


僕は—— 「喰種」





◆概要


東京喰種(トーキョーグール)とは漫画家、石田スイによる少年漫画。
週刊ヤングジャンプにて連載。2014年夏にアニメ化、2015年夏に舞台化、2017年夏に映画化をそれぞれ果たした。
2018年現在は続編となる「東京喰種:re」が同誌にて連載。

東京を舞台にしたダーク・ファンタジー兼サスペンス・ホラーで、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる怪人達・喰種(グール)をテーマとした作品。



◆登場人物



《あんていく》・・・東京の20区に店を構える喫茶店。実は喰種によって経営されており、20区の喰種が集まる社交場でもある。

金木研(かねき けん/カネキ) CV:花江夏樹
本作の主人公。上井大学国文科1年生。
秀才で読書を好む本の虫。ミステリー作家である高槻泉の大ファンであり、独白シーンでは度々作品の一文を引用して心境が語られている。
自己犠牲を尊ぶ優しい性格の持ち主。リゼに捕食されかけ瀕死の重傷を負うものの、リゼが鉄骨落下事故に巻き込まれて九死に一生を得た。
しかし搬送先の病院でリゼの臓器を移植されたことで半喰種と化し、己の生き方について苦悩していくこととなる。

霧嶋薫香(きりしま とうか/トーカ) CV:雨宮天
本作のヒロイン。清巳高等学校普通科の女子高生。赫子は羽赫。
喰種でありながら人間の学校に通っているカネキの先輩店員。愛想が悪く凶暴だが、友達思いな優しい一面も持ち合わせている。ウサギが好きでマスクもウサギ。
平穏な暮らしを営める人間を羨んでおり、元々人間だったカネキに対しては複雑な感情を寄せるも徐々に惹かれていく。一人暮らし。

芳村(よしむら) CV:菅生隆之
あんていくの店長。温厚で優しい初老の男性。喰種となって戸惑うカネキを店員として迎え入れ、喰種の生き方を教える謎多き人物。

四方蓮示(よも れんじ/ヨモ) CV:中村悠一
無口な男性の喰種。店長の右腕的な存在。赫子は不明。自殺者の遺体集め等の食料調達や情報収集といった実務を担当する。
トーカやカネキに格闘技を教えたりすることもある。その実力は未知数で、芳村同様謎多き人物の一人。

西尾錦(にしお にしき/ニシキ) CV:浅沼晋太郎
上井大学の薬学部薬学科2年生。カネキの先輩に当たる存在だが実は喰種。赫子は尾赫。後にあんていくの一員となる。
口が悪く神経質で攻撃的だが、本来は面倒見がよく情に厚い性格の持ち主。人間の恋人がいる。

古間円児 CV:勝杏里
あんていくの古株店員。気さくな性格でコーヒーを淹れるのが上手い。
喰種集団「猿(えん)」の元リーダー『魔猿(まえん)』であり、かつて入見とは敵対関係にあった。

入見カヤ CV:大浦冬華
あんていくの古株店員。物静かな女性。
喰種集団「ブラックドーベル」の元リーダー『黒狗(くろいぬ)』であり、かつて古間とは敵対関係にあった。

神代利世(かみしろ りぜ/リゼ) CV:花澤香菜
あんていくに通っていた読書好きの美女。
カネキが好意を寄せていた女性であるが、実は「大喰い」と呼ばれる危険な喰種。彼を捕食しようとするも鉄骨落下事故に巻き込まれ死亡。
その臓器はカネキに移植され、彼の人生を狂わせる要因となる。物語のキーパーソン。赫子は鱗赫。

笛口雛実(ふえぐち ひなみ/ヒナミ) CV:諸星すみれ
20区に住む喰種の少女。学校には通っておらず母親と共にあんていくから食料を受け取る生活をしている。
後にトーカの元へ身を寄せる。引っ込み思案だが心優しく健気な性格の持ち主。



《アオギリの樹》・・・力によって人間と弱い喰種を支配するという思想を掲げる、好戦的な喰種集団。

霧嶋絢都(きりじま あやと/アヤト) CV:梶裕貴
アオギリの樹の幹部であり、トーカの実弟。顔立ちも姉とよく似た美形で、赫子も同じ羽赫。
激情家で手が早く、常に陰険な雰囲気を醸し出している。幹部という肩書が示すように、少年ながら高い戦闘能力を持つ。

万丈数壱(ばんじょう かずいち/バンジョー) CV:伊藤健太郎
元11区のリーダーの喰種。一見屈強な大男だが、実は赫子も出せない程弱い。リゼに好意を持つ。
11区をアオギリの樹に奪われたことで組織に下る。かつての仲間と共に反アオギリを結成するが…?

大守八雲(おおもり やくも/ヤモリ) CV:西凜太朗
アオギリの樹の幹部。元13区の喰種で、ジェイソンという異名を持つ拷問マニア。赫子は鱗赫。
ニコと行動を共にすることが多い。カネキに興味を示すも…?

ニコ CV:津田健次郎
ヤモリと行動を共にするオカマの喰種。ヤモリからは日常的に暴力を振るわれている様子だが、関係としては良好。
第三勢力である「道化師(ピエロ)」の一員であり、アオギリの樹にはヤモリへの執心から一時的に加入していた。

ノロ CV:浜田賢二
アオギリの樹の幹部。巨大な口のみが描かれた不気味なマスクが印象的な謎多き喰種。
脅威的な回復能力を持つ。

タタラ CV:遊佐浩二
アオギリの樹の幹部。鉄のマスクで顔を隠した白い髪の大男。
「隻眼の梟」の宰相として組織を冷徹に統率している。

エト CV:坂本真綾
全身包帯まみれという扮装の小柄な喰種。一見分かり辛いが女性。その正体はアオギリの創設者の1人である「隻眼の梟」。
そしてその人間社会での顔は…?



《その他の喰種》

ウタ CV: 櫻井孝宏
4区で喰種が顔を隠す為に使うマスクを作っている職人。ヨモとはかつて喧嘩した仲。
ピアスやタトゥーなどパンクな外見に反して口調は穏やか。常時赫眼状態なので外出時にはサングラスをしている。
最終話にて「道化師(ピエロ)」の一員であることが判明した。

イトリ CV: 高垣彩陽
14区でバーのマスターをしている巨乳美女。普通の酒は飲めず本人は血酒を飲んでいる。
ヨモ、ウタとは4区時代からの腐れ縁。情報屋も営んでおり、カネキに情報の重要さを説いた。
最終話にてウタと同じく「道化師(ピエロ)」の一員であることが判明した。

月山習(つきやま しゅう/美食家(グルメ)) CV:宮野真守
20区に住む喰種の青年。晴南学院大学人間科学部社会福祉学科4年生。
「美食家」と称される食事に深い拘りを持つ紳士。未知の食材として、半喰種であるカネキに執心している。赫子は甲赫。

ビッグマダム CV: 斉藤貴美子
ジューゾー(後述)を「ペット」として育ててていた養親。その名の通り大柄な肥満体の女性だが、実は男性(ニューハーフ)。
現在はジューゾーを捨てて逃亡している。

吉田カズオ(よしだ かずお) CV:丹沢晃之
いや誰だよ。カネキが初めて出会うことになる喰種。登場直後にニシキによって殺害される。
所謂モブキャラだが本編に反しておまけマンガ等では出番が多く、アニメでは漫画より態度が軟化して出世した。でもやっぱりすぐ死ぬ。



《喰種対策局》・・・喰種対策法に基づき、喰種事件の捜査や駆逐を行う国家機関。英語名のイニシャルから「CCG」とも。

永近英良(ながちか ひでよし/ヒデ) CV:豊永利行
上井大学国際科1年生。カネキの小学生からの幼馴染で親友。
明るく社交的な性格の持ち主で一見軽い印象を受けるものの、鋭い観察力と高い推理力を併せ持つ。
変わりゆくカネキを気に掛ける一方で独自で喰種事件の捜査を進め、後に局員補佐としてアルバイトをするようになる。

亜門鋼太朗(あもん こうたろう) CV:小西克幸
上等捜査官。喰種が歪めた世界は間違っていると考えている。本作の裏主人公的存在。
アカデミーを主席で卒業したエリートであり、真面目な性格で日々トレーニングを欠かさない。喰種に育てられた過去を持つ。

真戸呉緒(まど くれお) CV:大川透
上等捜査官。亜門とコンビを組む。多くの喰種を狩ってきたベテラン捜査官で、妻も捜査官だったが殉職している。
見た目に反して人間には誠実な善人だが、喰種には一切の容赦をしない鬼畜。

鈴屋什造(すずや じゅうぞう/ジューゾー)  CV:釘宮理恵
ニ等捜査官。見るからに狂気じみた青年だが、その若さに見合わない実力を持つ。
前述したビッグマダムの「ペット」だったという壮絶な過去を持ち、倫理観が半ば破綻している。

篠原幸紀(しのはら ゆきのり) CV:仲野裕
特等捜査官。真戸の最初のパートナーで人当たりのよい堅実な人物。
現在はジューゾーのパートナーであり、振り回されながらも真剣に彼の世話にあたっている。

滝澤政道(たきざわ せいどう)CV:立花慎之介
ニ等捜査官。亜門に憧れる至って普通の男。
アカデミーの同期で首席だった暁に嫉妬している。

真戸暁(まど あきら)  CV:瀬戸麻沙美
二等捜査官。呉緒の実娘。アカデミーを主席で卒業した才女だが、時間の無駄だとして上司にも敬語を使わない傲慢系女子。
殉職した父に代わり亜門のパートナーとなる。



《民間人》

小阪依子(こさか よりこ) CV:赤崎千夏
トーカと同じ高校に通う友達。調理師志望で弁当を手製している。
トーカが喰種であることを知らず、度々手料理を食べさせる。

西野貴未(にしの きみ)CV:小堀友里絵
ニシキの彼女。ニシキが喰種であることを知りつつも愛している。
なおアニメ版のおまけパートではニシキへのイジリが色々酷いことになっている。


◆用語


喰種(グール)
限りなく人間に近い亜人種。食性は人肉のみで、普通の食べ物を口にすると吐くほどの不快感に襲われる。
普段の外見は人間そのものであり知性も備えて社会に溶け込んでいるものの、その反社会的な食性のため、駆逐対象となっている。
極めて高い身体能力を持ち、戦闘時・興奮時には目が赤くなる。→赫眼(かくがん)
赫子(かぐね)
喰種特有の捕食器官。要するに体から生える武器。
以下4種類に分類され、たいていの場合は1人1種類。
名前 部位・形状 長所 欠点
羽赫(うかく) 肩・羽根 最速。距離を選ばず戦える。 スタミナ消費が激しく長期戦は不利。
甲赫(こうかく) 肩甲骨・甲羅 金属質で最も硬い。 頑丈な分鈍重。
鱗赫(りんかく) 腰・触手 高威力。本体が頑健。 赫子自体は脆い。
尾赫(びかく) 尻・尻尾 総合力の高いオールラウンダー。 攻撃面で決め手に欠けがち。
相性として、表の1つ上に強く、1つ下に弱い。(甲は羽をスタミナ切れに追い込み、鱗は甲を貫く。尾は鱗を直接削り、羽は尾に手数と決め手で勝つ)
赫者(かくじゃ)
共食いを繰り返した喰種の中から稀に発生する変態種。
「白鳩(ハト)」
喰種たちからのCCG捜査官の通称。由来は捜査官の制服の鳩を模した胸章から。
クインケ
捜査官に支給されている武器。
捕殺した喰種の赫包・赫子を改造したもの。
東京
喰種が多く生息する首都。そのせいか現実の東京より治安が悪め。



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