登録日：2010/11/03(水) 20:41:06
更新日：2024/04/14 Sun 00:04:40
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舞う雪は 星の欠片
天体に 手を伸ばして
行き交う願い 感じているね
全ては今 モノクロームの中――
「開け……電気柩っ！！！」
『STAR DRIVER 輝きのタクト』に登場する人型ロボットの総称。
サイバディのデザイン担当が「トップをねらえ２！」や「天元突破グレンラガン」などでお馴染みのコヤマシゲトなのでクセのあるデザインが特徴。
物語の舞台となる「南十字島」の地下に確認された約20体が安置されており、古代人が遺した工学有機結晶体(オリハルコン)で構成されているという。
フェニキア文字を模した『シルシ』と呼ばれる操縦資格の所有者がサイバディと『アプリボワゼ(関係の形成)』する事で『スタードライバー』となり、また特殊な能力も得、サイバディと本物のシルシを持つスタードライバーが一体になった状態を『銀河美少年』と呼ぶ。
ぎんがびしょうねん
『 銀 河 美 少 年 』
と呼ぶ。
なぜ急に和製呼称になるのかはいちいち突っ込んでいられない。
ただ、その状態に対応する言葉が無い為、近い意味のそれを使っている……と、ちゃんとした理由もある。
素体は全て共通してのっぺらぼうの木偶人形の様な姿をしており、なんか変なポーズを執ったまま封印されている。
このシーンだけ超シュール。
この状態のサイバディとアプリボワゼする事で覚醒し、対応する『シルシ』の特徴やスタードライバーの能力によって様々な姿・形態に変貌する。
主にこの形態をサイバディと呼んでいる。
ちなみに劇中で行われるアプリボワゼのひとつとして『綺羅星十字団』は、「己を証明する仮面を電気柩(でんきひつぎ)にセット」する事で『シルシ』を付与し成立させ、サイバディらを起動させる。
但し、起動認証時に脚部は拘束され全身に激しい痛みを伴う。
サイバディは時間が停止した『ゼロ時間』と呼ばれる特殊な時空間でしか行動出来ず、覚醒と同時に転送され活動を開始する。
通常は悪用されないように巫女のサイバディと『四方(よも)の巫女』によって封印(活動の制限)が施されており、綺羅星十字団はこの４つの封印を解除する為に定められた５つの段階(フェーズ)毎に大命の下行動している。
綺羅星十字団はサイバディに掛けられたこの封印を解除し第５フェーズまで達成させ、サイバディによるゼロ時間外への侵攻を最終目標としている。
現在三つ目の封印が破壊されている。
尚、彼らは直接搭乗はしていない為、電気柩からの遠隔操縦ではサイバディの破壊による爆発の影響は受けないためダメージ的リスクは無いが、反応速度やその他の操縦性能で劣ってしまう。
サイバディの中には誕生石に由来する名を持つ『スターソード』と呼ばれる12本存在する高次元武装やオールレンジ兵装『パイル』を保有するものがある。
これら二つの武装は強力な力を持つが戦力として以上に重大な意味を秘めている。
破壊されたサイバディはスタードライバーの生命力、リビドーを触媒にして復元可能となる。
【サイバディ一覧】
◎サイバディ名
×対応フェニキア文字(意味)
☆スタードライバー
▼戦士のサイバディ
◎タウバーン
×タウ(印)
☆ツナシ・タクト
全サイバディの中で唯一地球人の為に製造された22体目のサイバディ。名乗り口上は「颯爽登場！ 銀河美少年！タウバーン☆！」
某オーガニック的なデザインを彷彿させるシルエットと美しいくびれが特徴で、頭頂部から光粒子(エーテル)を噴出し、羽帽子を象どった西洋の剣士の姿をしている。
武器は胸部コアから召喚するレイピア型の二振りのスターソード『エムロード』と『サフィール』。由来はエメラルドとサファイア。また、二本を合体させスピアのようにも出来る
腰部から射出される多彩な応用の利くオールレンジ兵装『パイル』
保有する二本のスターソードはタウバーンと同様に綺羅星には存在を知られおらず他のスターソードとは一線を画している。
必殺技は「タウ銀河ビーム」や「豪快銀河十文字斬り」「パイルクラッシャー」「タウ・ミサイル」等。
スガタをコアに乗せた場合は「エキセントリック・タウ・ミサイル」
第十六話でレシュバルのスターソードにより機能停止まで追い込まれるが「やりたい事」と「やるべき事」が一致し世界の声を聞いたタクトの新たな輝きに呼応し「タウバーン・オーディナリー」へ進化を遂げた。
更に第二十話で飛行能力を有するコフライトに対応する為にタクトの意志にタウバーンが応え、パイルが背部に移り巨大化する「パイル・ジェット」により飛行能力まで獲得した。
作中では語られない裏設定でタウバーンには三体の同型機が存在し、ページェント、レシュバル、ワウナがそれに当たる。
【綺羅星十字団】
タウバーン以外の戦士のサイバディは全て綺羅星が保有している
詳細は綺羅星十字団保有のサイバディへ。
◎シンパシー
×シン(歯)
☆ヘッド
スターソード・テュルコワーズを持つ白色のサイバディ。由来はターコイズ
シンのシルシは長い間意識不明だったマキバ・シンゴが所有していたが、目覚めと同時にかねてよりの約束に従いシルシをヘッドに譲った。
復元シークエンスのリスクを恐れるヘッドの切り札となるサイバディでもある。ひが日死のケトナを破壊し第４フェーズ移行とザメク復活を成し遂げた。
他のサイバディとアプリボワゼし、そのサイバディを操ることが出来る。
▼巫女のサイバディ
戦士のサイバディは胸部にコックピットの球体がある男性型素体に対し、巫女のサイバディは胎部に球体がある女性型素体となっている。
◎ヌンナ
×ヌン(魚)
☆サカナちゃん
気多の巫女のサイバディ。
気多の封印解除の為にヘッドのスターソードにより素体ごと破壊された
◎ワウナ
×ウァウ(鍵)
☆アゲマキ・ワコ
皆水の巫女のサイバディ。
巫女型で唯一パイルが装備されている。
他の巫女型サイバディと違いバリアが強力であり、スターソードの攻撃を防ぐ事ができる。
最終的にある人物に封印を解かれた。
◎メムナ
×メム(水)
☆ヨウ・ミズノ
日死の巫女のサイバディ。
日死の封印を司っていたがレシュバルにより破壊されゼロ時間は第３フェーズへと移行した。
▼王のサイバディ
◎キング・ザメク
×ザメク(柱/魚)
☆シンドウ・スガタ
全サイバディの頂点に立つ最強のサイバディであり本作のラスボス機体。
スタードライバーは強力な第1フェーズ「王の柱」を使用することができるが、記録上の全てのドライバーは力を使った後永遠の眠りに着いていた。どうやらスガタ以前のスタードライバーはザメクに修復のための生命力を喰われた影響で永遠の眠りに着いていた模様。
他のサイバディより遥かに巨大で、アインゴットを握り潰した状態で地下深くに封印されている。
ザメクこそが唯一の王のサイバディだが裏設定で戦士のサイバディでありながら王や皇帝の姿を持つサイバディが三体存在し、ベトレーダ、アインゴット、シンパシーがそれに当たる。
ゼロ時間が第4フェーズに移行し復活した。
第5フェーズに突入すると、ザメクは世界中のリビドーを吸収し、世界を滅ぼしてしまう
アプリボワゼェェェエエエ！！
颯爽編集！銀河Wiki籠り！
アニっっっヲタァァァァアアアアッ！！！
- 演劇の時にザメクがアインゴットをサバ折りしているシーンあったけどあれはどういう意味なんだろ？ザメクが他の王や皇帝のサイバディを皆殺しにしたから唯一王になったってことなのかな？ -- (2014-08-01 21:41:50)
- ↑ザメクを殺せば王になれる！→やっぱりザメクには勝てなかったよ的な流れに見えたけどな -- 名無しさん (2014-12-25 21:12:34)
最終更新：2024年04月14日 00:04
