地球防衛軍(ウルトラシリーズ)

登録日:2014/04/12 Sat 23:00:55
更新日:2024/03/07 Thu 08:23:37
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ウルトラシリーズにおける防衛チームには、大抵の場合上部の国際的組織が設定されている。

『地球防衛軍』とは様々な作品で使われている組織名、時には作品そのもののタイトルにも使われている名前であるが、
ウルトラシリーズにおいても国際的な地球防衛機関にその名前が使用されていることが多々ある。
この項目では、数ある防衛チームの上部組織の中でも『地球防衛軍』及び限りなく近い組織名を名乗った組織について記述する。


戦闘では前座の前座といった立ち位置なのでまず活躍することはないが、彼ら無くして防衛チームは戦えないことを忘れてはならない。

ウルトラマンコスモスに登場する統合防衛軍に関してはこちらを参照。


なお、どの組織も軍隊ではあるが階級制は採用されていないらしく、劇中だと名前か役職で呼びあうことが多い。
一応あるのかもしれないが、少なくとも劇中では確認されていない。

例外は『ウルトラマンZ』のGAFくらいで、彼らも劇中では呼ばれないものの、ストレイジのメンバーに至るまで階級が設定されている。




ウルトラマンの防衛隊(軍) / 自衛隊

劇中における日本の国防組織。登場回によって呼称が異なり、同一組織なのかどうかは不明。
主に科学特捜隊の要請で作戦の支援を行っている。
第25話に「地球防衛委員会」なる組織が登場しているが、その傘下かどうかは不明。

現実における当時の自衛隊よりも遥かに進んだ装備を保有しており、科特隊が本来警察組織であることもあって登場頻度も高かった。
地味に陸自、海自、空自の全てが登場している。



主な装備

戦車
我が国における戦後初の国産主力戦車である61式戦車と、WWII中にアメリカ軍が運用し、戦後は自衛隊にも供与された中戦車であるM4中戦車(シャーマン)が登場。
科特隊は陸戦も多い為、しばしば作戦支援を行った。
61式は登場頻度が高い分、ザンボラー戦、ゴモラ戦など甚大な被害を被ったことも少なくなかった。
一方、M4は61式に比べて出番は少なく、ガヴァドン(A)の包囲くらいにしか参加していない。
また、ケムラー戦やゴモラ戦には実際の自衛隊には配備されていないアメリカ製のM48主力戦車も参加している。怪獣相手に損耗した61式の補填だろうか?


◆熱線砲車
3話のネロンガ戦、11話のギャンゴ戦に出動。
プロップは『怪獣大戦争』のAサイクル光線車の流用だが、牽引車、拡声器、照明塔がオミットされている。
熱線砲の威力はそこそこ高く、ギャンゴの片耳を破壊している。


◆火炎放射器戦車
第9話に登場。恐らく61式戦車の改造車両。
砲塔の火炎放射器でガボラの進路を誘導する。
11話にも登場するが、特に戦闘シーンなどはなかった。
23話のジャミラ戦では消防車を改造したような別の車両が登場したが、熱に強いジャミラには効かなかった。


メーサー殺獣光線車
熱線砲車共々ギャンゴ戦に出撃するが、こちらは戦闘シーンがなかった。
やはり装置車のみで活動している。


◆9連装ロケット砲
陸上自衛隊伊丹駐屯地から出動した戦闘車両。
戦車隊と共に大阪城に現れたゴモラを迎え撃った。
トラックに載せられて移動するが、作戦区域で切り離して固定砲台として運用するようだ。


◆装軌式ミサイル車両
3話で火力発電所に現れたネロンガ戦、18話で市街地に現れたにせウルトラマン戦で出撃。
2発のミサイル弾を搭載し、透明状態のネロンガに命中させるなど精度は高い様子。


◆F-86F セイバー
放映当時の航空自衛隊の主力戦闘機。
劇中の空自でも主力である様子。


F-4戦闘機
科特隊ニューヨーク支部や防衛隊などに配備されている。
なお、放映当時の自衛隊にF-4は配備されていなかった。


◆F-104(?)
それらしいデザインというだけで本当にF-104かどうかはわからない。
最終回でゼットン星人の大円盤群に立ち向かうも、歯が立たずに全滅した。


◆ワイルド・レパード
「ジャイアント作戦」に登場した空軍の攻撃ヘリコプター。
陸軍の熱戦車、油脂爆弾を搭載した科特隊攻撃班のビートルとともに鋼鉄巨人「G」をミサイルで攻撃した。


◆巡視船
厳密には海上保安庁の船。
事故で太平洋に落下した木星開発用原爆の捜索を行っていたが、放射能で巨大凶暴化したラゴンに沈められてしまった。
「PL11」という番号が記されているが、魚雷発射管らしき物が付いていたり、明らかに史実の「PL-11 のじま型巡視船のじま」ではない。


◆護衛艦
巨大凶暴化したラゴンを宥める為に音楽の放送を行うが、本能が狂ってしまったラゴンには逆効果だった。
旧海軍の陽炎型か夕雲型駆逐艦に似ているが、こちらの世界では戦後の日本でも運用されていたのだろうか?


◆はげたか
防衛隊基地屋上に設置されている新型核ミサイル
非常に狭い範囲で爆発し、放射能を出さないという都合のいい優れモノ。そういう問題ではないが。
巨大化したバルタン星人に向けて発射されるが、当人は脱皮してすぐに復活してしまった。




ウルトラマン THE FIRSTの防衛軍

高田裕三の漫画版では現代兵器風にアレンジが加えられている。
TV版同様科特隊と連携し、バルタン星人への退去勧告並びに攻撃、ラゴン捜索、ゼットン迎撃に出動した。
在日米軍も登場するが、ゼットンには歯が立たず、科特隊基地、在日米軍基地を破壊され、最終的には3組織の攻撃可能な戦闘機がなくなるなどの大損害を被る。



主な装備

◆高エネルギー中距離ミサイル「はげたか」
TV版のような基地の屋上に設置されたランチャーからの発射型式でなく、大型トラックに搭載されての移動が可能になっている。
形状はパトリオット・ミサイルに類似している。
バルタン星人の退去勧告時に出動し、御殿山の科学センターに展開するが、バルタン星人に憑依されたフジ隊員のスパイダーショットの一撃で破壊される。


◆ミサイル車輌
現代の81式短距離地対空ミサイルに類似している。
「はげたか」が破壊されたため、通常のミサイルで巨大化したバルタン星人を攻撃する。


◆自走高射機関砲
単行本1巻78ページにちらりと登場する。


◆海底探査艇「あらなみ」
PL-11とあることから、防衛軍の装備ではなく、海上保安庁の装備。
「海中を移動する」木星開発用爆弾ジュピター41を発見する。
防衛庁に連絡し、科特隊に出動要請をするため海上保安局に通信するが、大規模停電のために連絡が取れず、浮上したラゴンの腕で船体をへし折られる。


◆護衛艦
駿河湾で科特隊のムラマツ班、ヤマト班のビートル5機とともにラゴンを捜索する。
艦尾に作業クレーンがあるのが特徴で、単装砲を前部と後部の計2門を装備している。
3巻には在日米軍か防衛軍のものかは不明だが、軍用艦艇が数隻登場。海上自衛隊の汎用護衛艦に類似しており、単装砲とアスロックランチャーを装備。
航空隊とともにゼットンを攻撃するも、怪光線によって一撃で破壊される。


◆戦闘機
オリジナルデザインの戦闘機。
多数の戦闘機がゼットンを迎撃に向かうもすべてが撃墜された。
F-86が1コマ混ざっている。




ウルトラマン怪獣伝説 -40年目の真実-の地球防衛軍

オリジナルDVD作品『ウルトラマン怪獣伝説 -40年目の真実-』にてウルトラマンが地球を去った後に組織改編が行われた科学特捜隊を吸収した組織として語られたもの。

科特隊隊員達のその後のバックボーンとして語られただけなので、ハヤタとイデが残留したということだけしか語られず、
本編で登場した「防衛隊」または「自衛隊」との関連性等、如何なる組織であるかは全くの不明。

なお、本作は『ウルトラマン』最終回以降の40年間にウルトラマンは全く現れていない、
『セブン』~『メビウス』の世界観と切り離されたパラレルワールドである為、これ以降の地球防衛軍との関連は無いが、
そちらの世界観でも似たような組織改革や統合が行われたと思われる。




ウルトラセブンの地球防衛軍

正式名称はTerrestrial Defense Force】。略称として“TDF”が用いられる。
星間戦争の激化に伴い、激しさを増す異星人の地球侵略に対抗するべく結成された国際軍事機構。
前述のように、『ウルトラマン ~40年目の真実~』にて言及される科学特捜隊の後継組織とは、一切関係が無い。

本部はパリに置かれ、ワシントン、モスクワ、ロンドン、ベルリン、シドニー、カイロ、南極、北極、日本、に支部がある。
更に一部の支部の下には宇宙ステーションV1~V3が所属し、日夜宇宙からの侵略と戦っている。

特に富士山麓の地下に設けられた日本の極東支部は防衛軍の最高戦力であり、
独自にウルトラ警備隊という少数精鋭による特殊部隊が設置されている。
なお、OV版では基地が東京郊外に移転されている。*1

それまで怪獣や異星人と戦っていた科学特捜隊と違ってこちらは軍事組織となり、大幅な戦力増強が図られている。
しかし、常に侵略の脅威に晒されている為に過剰なまでに兵器開発や軍備増強が行われていて、一歩間違えれば侵略者となり得る程になっている。

事実、その懸念はOV版にて“フレンドシップ計画”という最悪の形で結実してしまっている。
「危険かもしれないから」という理由で他の惑星を滅ぼしていく姿は、まさしくかつて地球を襲った侵略者、破壊者そのものであった。

M78ワールドとは無関係のウルトラセブン単独作の続編であるOV版では地球防衛のためには手段を選ばない黒い組織として描かれ、ノンマルトと地球人の真実を隠蔽した“オメガファイル”の存在を隠蔽や暗殺を用いて守っていた。*2


最終的に異星人の善意を信じてオメガファイルを公開すると同時にフレンドシップ計画の廃止と非戦の誓いを表明。それを認めた星々との間に不可侵条約が結ばれたことでようやく平和な日々が訪れた。

……と思われた矢先に地球のアカシックレコードを解き明かしたガルト星人に焚きつけられたペガッサ星人タカ派の暗躍とゴドラ星人による人員のすり替わりによって組織中枢の殆どが乗っ取られてしまい、反乱を起こしたウルトラ警備隊によって本部が爆破されたことでウルトラ警備隊とサイジョウ参謀率いる部隊の一部を残して組織としては壊滅してしまった。

小説版によれば、その後は左遷されていた為にすり替わられずに済んだタケナカ元長官やフルハシ参謀などが中心となって再建が進められているようである。



関連人物(TVシリーズ)


◆ヤマオカ長官 (演:藤田進)
極東基地の最高責任者。
毅然とした態度で事件に臨み、現場の人間にも理解を示す司令官。
地球防衛庁のそっくりさんも見習ってほしいものである。


◆タケナカ参謀 (演:佐原健二)
ウルトラ警備隊の直接の上司。
常に冷静に物事に対処し、温厚で部下たちからの信頼も厚い理想の上司。
影に日向にウルトラ警備隊の活動をサポートし、キリヤマの不在時には臨時に指揮を執ることも。

ウルトラマンメビウス』の頃にはGUYS最高総議長に就任。地球の守りを統括する立場になった。
なお、GUYS JAPANのサコミズ・シンゴとは同期で、親しい仲である。

M78ワールドの平行世界である『平成セブン』の世界では長官に昇格している。
EVOLUTION5部作には登場しなかったが、小説版ではイナガキ参謀の陰謀で名誉職に追い込まれていた。
その後、極東支部再建のために召集されて復興に努めている模様。


◆マナベ参謀 (演:宮川洋一)
タケナカ参謀と同じくウルトラ警備隊の担当。
穏便に物事を進めるタケナカ参謀に比べて使命のためなら犠牲もやむを得ないというタカ派寄りの人物。
しかし悪人という訳ではなく、ウルトラ警備隊を強く信頼している。


◆ヤナガワ参謀 (演:平田昭彦)、ボガード参謀 (演:フランツ・グルーベル)
第1話のみに登場する参謀。ボガード参謀は再登場の予定もあったが、実現せず。
なお、彼ら以外にもモブの参謀が存在する。


◆クラタ隊長 (演:南廣)
宇宙ステーションV3のステーションホーク部隊隊長。
キリヤマ隊長の古くからの戦友で、共に幾度となく侵略者との激闘を繰り広げてきた歴戦の勇士。
ベテランであるだけに厳しい人物で、事情を知らなかったとはいえ終盤のゴース星人との戦いでは過労でミスを連発したダンを強く罵った。
しかし、改造パンドンとの決戦ではダンの正体と苦悩を知り、謝罪を込めてウルトラ警備隊と共にセブンを援護した。
彼の攻撃で改造パンドンはアイスラッガーを投げ返し損ねており、その間にセブンは態勢を整えてアイスラッガー返しを成功させた。


◆北村博士 (演:岡部正、松尾文人(31話のみ))
メディカルセンターの医師。
宇宙医学に精通していて、度々登場する。


◆ムカイ班長 (演:山本廉)
動力班班長。
ガンダーの攻撃で機能停止した動力室の復旧に務めたが、力尽きてしまった。


◆ウエノ隊員 (演:勝部義夫)
指令室勤めの通信隊員。
目立たない人物だが、登場回は地味に多い。
彼を知っている人がいれば、その人物は相当なウルトラマニアだろう。


◆アオキ隊員 (演:山口暁)
ウルトラ警備隊の候補生。
優秀だがプライドが高く、ヘッドハンティングで入隊したダンをライバル視している。
手柄を立てるために独断専行を働き、それが原因で多くの仲間のを招いた上に自らも致命傷を負ってしまう。
最期は謝罪を込めてダンを背後から襲おうとするプラチク星人に止めを刺し、力尽きた。


◆ヒロタ隊員 (演:大橋一元)
ソガ隊員の友人で射撃のライバル。
射撃大会でソガに勝つためにペガ星人の誘いに乗ってしまい、そして……



関連人物(平成セブンシリーズ)


◆サハラ・ケンジ長官 (演:佐原健二)
『太陽エネルギー作戦』の時点での極東基地の長官。
タケナカ参謀(長官)とは別人らしい。


◆サガミ副長官 (演:松熊信義)
『太陽エネルギー作戦』に登場した極東基地の副長官。


◆タケナカ長官 (演:佐原健二)
平成セブンの世界線では『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』以降、極東支部の最高責任者に就任。
しかし権謀術数渦巻く『最終章6部作』の時期の防衛軍上層部には既に実権は無く、強硬的なタカ派や暗躍するイナガキ参謀ら保安部を止めるには至らなかった。

『EVOLTION5部作』には登場しなかったが、小説版によれば名誉職へ追いやられて軍の中枢から遠ざけられてしまったようだ。
しかしこの為にゴドラ星人の成り代わられずに済み、アカシックレコードを巡る戦いが終わった後に復帰、同じく難を逃れたフルハシと共に防衛軍再建に尽力しているという。


◆フルハシ・シゲル参謀 (演:毒蝮三太夫)
『30周年記念3部作』の頃には参謀に昇格。
着実に侵略者への道を歩んでいく地球防衛軍でもハト派として抑えに回っていたが、『最終章6部作』第1話でヴァルキューレ星人の陰謀に巻き込まれて命を落としてしまった。
だが……



◆カジ参謀 (演:影丸茂樹)
『テレビスペシャル』の時点ではウルトラ警備隊の隊員であったが、『最終章6部作』では参謀に昇格。
しかし、隊員時代の熱血漢な性格は成りを潜め、地球の平和を守るためには手段を選ばないタカ派の急先鋒になってしまった。
フレンドシップ計画を推し進めて幾つもの星を滅ぼし、オメガファイルを巡る事件で追い詰められたカジはウルトラ警備隊やウルトラセブンにまで銃を向けるまでになってしまったが、地球を思う心は本物であった。
『最終章6部作』終了後の動向は不明。


◆イナガキ参謀 (演:野口雅弘)
『最終章6部作』から登場。
地球防衛軍の暗部を知る人物であり、保安部を使ってオメガファイルの秘匿やノンマルト関連の情報工作を行っていた。
謀略家にして野心家ではあるが、決して悪人ではない。
『EVOLUTION5部作』では防衛軍の実権を握り、ガルト星人と密約を結んで一時的に地球の平和を実現させたが、やはり裏切られて地球防衛軍壊滅のきっかけを作ってしまった。
全てを失ったイナガキは問い詰めるルミに真実を話そうとしたが、寸前でガルト星人に殺害されてしまった。


◆サイジョウ参謀 (演:西守正樹)
『EVOLUTION5部作』から登場。
鋭い洞察力の持ち主で、地球防衛軍内部の異変にいち早く気が付いていた。
カジと同じく宇宙人に対して強硬な姿勢を崩さないタカ派であるが、事態が事態なだけに終始味方サイドの人物だった。
一度はマインドコントロールで操られてしまったが防衛軍壊滅後も生き残り、残存部隊を率いてウルトラ警備隊に協力する。
もっとも、ストーリー上の立ち位置は「主人公の障害となる味方」ポジションだったのだが……


◆伊集院貢 (演:瀬木一将)
保安部の責任者。
オメガファイルの秘密を守るべく暗躍しており、ノンマルトの秘密を調べていたキリヤマ元隊長を暗殺していた。
最期は機密を守る為にキリヤマを探しにきたシラガネ隊長の眼前で自らに火を付けて焼死した。



主な装備

◆ウルトラガン
ウルトラ警備隊のみならず防衛軍で広く使われている光線銃。
平成セブン以降は実弾武器のように描写されている。


◆連装ライフル(スパイナーガン?)
未来的なデザインのライフル。詳しい名前や詳細なデータは不明。
主に警備兵が装備している。

◆ワルサーWA2000
平成セブン「太陽エネルギー作戦」で登場。実在のセミオート式狙撃銃。
陸戦隊がピット星人の円盤へ向けて銃撃を行ったが全く効かなかった。そりゃそうだ

◆H&K MP5、マーベリックM88
平成セブンにおける陸戦部隊の装備。
MP5は実在するサブマシンガンだが、改修されているのか麻酔弾の装填が可能。
マーベリックM88も実銃で、平成ウルトラシリーズではお馴染みの銃だが、本来ショットガンなのに劇中ではマシンガンとして描写されている。
世界が異なるが、TLTやGUYSの一般隊員もこの銃を装備している。

◆ステアーAUG
平成セブンにて陸戦隊が使用するアサルトライフル。
MP5と同じく実在する銃器だが、作中ではオメガファイルに迫るウルトラセブンを攻撃したり、侵略宇宙人が成り代わった兵士がウルトラ警備隊を狙うなど主役側に銃口が向けられる場面が目立つ


◆ステーションホーク
宇宙ステーションに配備されている宇宙戦闘機。
迎撃機として使われる“ステーションホーク1号”と探査任務にも使われる“ステーションホーク2号”があり、
どちらもレーザーミサイルで武装し、大気圏突入と飛行が可能な副座機。
地球侵略に来る宇宙船は補足されるとまず彼らの洗礼を受ける羽目になる。


◆ウルトラガード(正式名称不明)
練習、実戦で使用される3座式の戦闘機。垂直離着陸能力がある。
実験機であるX-27に似ているが、エンジンノズルはステーションホークなどと同じ形。
翼下の三連ミサイルポッドが武器。
迷彩塗装の機体とガンメタとメタリックブルーの2色迷彩の機体がある。
機首には虎やペガサスが描かれている。


◆フライングダイバー
カーチスC-46の防衛軍仕様。輸送以外にも降下訓練に使用される。


◆F-4 ファントムⅡ
機体は銀色、翼は青、垂直尾翼は黒色で地球防衛軍のマークが記されている。
ウルトラホーク1号の近くに駐機しているのが確認出来るだけで、特に出番はない。


◆F-14A トムキャット(本編未登場)
U.W.W.「ウルトラシリーズ・超兵器の世界」に掲載された居村眞二の漫画『四十万年の沈黙』に登場。
空母から発艦し、仮想敵(ボキー)に空対空ミサイルで攻撃した。


◆パトロール機
北極圏を監視するパトロール機。機体番号JA1304H機がカナン星人が作ったオーロラでコントロールを失い、旅客機と正面衝突させられた。
帰ってきたウルトラマン』でも映像が流用された都合で、二度も旅客機と衝突する羽目になった悲劇の機体。


◆連絡用SST
旅客機に似た外見だが、可変翼を持ち、超音速飛行を可能としている。
着陸する際にはドラッグシュートを展開する。


◆潜水艦
ウルトラ警備隊でも運用されるハイドランジャー以外にも複数の原子力潜水艦が使用されている。


◆戦車
61式戦車と旧ドイツ軍のⅣ号戦車の2タイプが存在する。
遠隔操作による無人操縦も可能で、作中ではマグマライザーによる集中操作で演習目標として投入されたが…。
何故旧ドイツの中戦車を日本で運用しているかは不明。*3*4


◆ハーフトラック
荷台にガトリング砲を搭載したトラック。
ガッツ星人の宇宙船に攻撃を仕掛けるも、バリアと衝突して数台が大破した。


◆マックス号
最新鋭の原子力科学調査船。武装は特にないが、潜水も可能な万能艦。
だが、初陣でゴドラ星人にジャックされて宇宙に放り出され、最終的に多数のゴドラ星人諸共爆破された。


◆R1号
抑止力として開発された恒星間核ミサイル
水爆8千個という星ひとつを木端微塵にする威力を持つが、それが新たな悲劇を生んだ。
事件をきっかけに“R2号以降の”開発は中止されたがこれが教訓となることはなく、その後も各国によって宇宙核実験は続けられ、悲劇は繰り返された。


◆キリー
極東基地に配備されている迎撃用の地対空ミサイル。島くらいの大きさの物体なら軽く破壊出来るらしい。
電波妨害に備えて手動での発射も可能で、逆に妨害電波の発信源に向かって飛んでゆくらしい。


◆ワープ航法ミサイル(平成セブンのみの登場)
フレンドシップ計画の主力となる惑星破壊ミサイル
ワープ航法で目的地まで飛び、命中直前に実体化するので迎撃するのは極めて難しい。
このミサイルによっていくつかの星が地球による先制攻撃の犠牲となった。


◆宇宙船
平成ウルトラセブン』の時点で既にワープ航法が確立されており、様々な宇宙船が存在する。
もっとも、ワープ技術を確立しなかった方が宇宙の平和の為に良かったのかもしれないが。


この他にも様々な装備が配備されている。




帰ってきたウルトラマンの地球防衛庁

怪獣攻撃隊 MATの上部組織。

あまり出番はないが、登場するたびに怪獣攻撃の主導権争いや市民の声を盾に、MATに解散の圧力をかけてくるありがたくない人々。
MAT以外にも自衛隊などの各国の軍隊への命令権を持っているようだ。

あまり本筋に関係はないが、旧軍一家の岸田家が組織の中枢にいたりMATと自衛隊の縄張り争いが見られたあたり、何か派閥争いのようなものが見え隠れしている。



関連人物


◆岸田長官 (演:藤田進)
地球防衛庁の長官でMATの岸田隊員の叔父。
TDFのヤマオカ長官にそっくりだが、こちらは常に高圧的な態度でMATに接する嫌な上司の筆頭で、
解散をチラつかせてMATに圧力をかける、甚大な被害を伴うリスクの高い作戦を推し進めようとする、MATの使命よりも組織の体面を気にするなどあまりいてほしくない上司だが、ラストチャンスとしてMATの作戦を認可してくれるだけ歴代のクソ上司よりはまともな人物といえる。


◆佐竹参謀 (演:佐原健二)
岸田長官を補佐し、MATと地球防衛庁とのパイプ役を務めている人物。
やはりタケナカ参謀のそっくりさんだが、こちらも岸田長官と一緒にMATに圧力をかけてくる嫌味な上司である。
とはいえ、ある程度はMATと歩調を合わせてくれるだけマシではある。

なお、初登場時は「佐川参謀」と呼ばれていた。



主な装備

◆スパイナー
グドンツインテールを殲滅するために用意された超高性能爆薬。
言及されるだけで直接登場はしないが、一発で小型水爆並みの威力があるとのことで、 岸田長官はこれをよりによって東京都内で使おうと画策、逃げ遅れた都民諸共2大怪獣を吹き飛ばそうとした。
特に触れられたことはないが、おそらく地球防衛軍が開発したスパイナーと同一の物と思われる。




ウルトラマンAの地球防衛軍

TDFと同一組織かは不明だが、富士山麓にある滑走路から出撃している。
怪獣攻撃隊 MAT日本支部がバット星人の破壊工作で壊滅したため、彼らに代わって再び地球を防衛していた。
だが、突如地球侵略を開始したヤプール人の生物兵器・超獣の第一号ミサイル超獣 ベロクロンにはまるで歯が立たず、全滅した。
その後は残存部隊が数回超獣攻撃隊 TACの支援に出動した位で、組織再編などが行われた様子はなかった。

劇中では数十機の戦闘機がベロクロンに撃墜されただけで「全滅した」とナレーションに語られたが、
映像になかっただけで他の基地も襲撃されたかどうかは定かではない。

なお、自衛隊は自衛隊で地球防衛軍とは別個に存在している。*5



主な装備

◆F-4 ファントムⅡ
主力戦闘機。複座型のオリジナルの機体に対して、単座に改良されている。
ベロクロンとの戦いで数十機が撃墜されたが、残存機はTACの支援に運用された。




ウルトラマンレオの防衛軍

宇宙パトロール隊 MACとの関係は不明。MAC全滅後は彼らが円盤生物からの日本防衛を担当している。
警察や科学者と連携し、迅速な避難勧告を発したり、持てる限りの力で円盤生物を迎え撃ったが、やはりMACの穴を埋めるには至らなかった。
その後、地球防衛軍【UNDA】として再編されたと思われる。
ちなみにUGMのオオヤマキャップは極東エリアUGMメンバーの中で唯一実戦経験のある人物であったため、この防衛軍に属していたとも推測出来る。

なお、第25話で“地球防衛委員会”なる組織のことが語られているが、関連は不明。



主な装備

◆F-4E ファントムⅡ
現実のものと差異はない。
MACでも、MACのエンブレムが入った真紅のカスタム機、通称「マックファントム」を一般隊員が使用していた。

劇中では2機が東京上空に侵入したサタンモアの監視任務に就く。
監視のみで一切手出しをしなかった為か、近くを飛行しているにも関わらずサタンモアからは無視されていた。
しかし倒壊寸前のビルを支えていて一方的に攻撃されているレオの窮地を見過ごせなかったのか、サタンモアに攻撃を仕掛けて返り討ちにされてしまった。


◆F-86 セイバー
こちらも現実と変わらない。
地上部隊と共にアブソーバ、ノーバと戦った。


◆戦車
6連装砲塔、6連装砲で牽引車付き、6連装の突撃砲、Ⅳ号戦車、フンメル自走砲など複数のタイプの戦車が登場した。
第2期ウルトラシリーズで戦車が戦うのは意外と珍しいことだったりする。


◆ミサイル
日本各地の基地に配備された迎撃ミサイル。
九州のミサイル基地のレーダーに捉えられたサタンモアに発射されたが、まるで効果はなかった。


◆最新型誘導ミサイル
東京地区の防衛ミサイル基地に配備された新型ミサイル。
東京上空に侵入したサタンモアに直撃したものの、こちらも効果がなかった。




ウルトラマン80の地球防衛軍

正式名称United Nations Defence Army】。略称は“UNDA”
頻発する異常現象や宇宙からの侵略に対処するために、国際連合の直轄として結成された。おそらくは上記の組織を再編したものと思われる。
カナダ、アメリカ、北ヨーロッパ、中央ヨーロッパ、アジア、極東、オーストラリア、アフリカ、月面に基地がある。
極東エリアの基地は神奈川県厚木市にあり、広大な敷地には飛行場や対空砲、レーダー施設、UGM基地などが一面に広がる堅実な地上基地タイプ。
ちなみに極東エリア基地の職員は約2000名、男女比は7:3であると語られている。

各エリアの支部にはかつてのウルトラ警備隊のようにUGMと呼ばれる精鋭部隊と、
UGMに随伴して戦闘に参加する大規模な戦力を有し、これまでにない規模の戦闘を可能とした。

しかし、円盤生物が全滅して以降の5年間は怪獣の出現や侵略が一時的に途絶えていた為、実戦経験のある者は少なく、当初は士気も低かった。

このUNDAに欠かせない話題といえばとにかく殉職者が多い。ことではなかろうか。
航空隊は一回の出撃で少なくとも5機程が撃墜される、北アメリカエリアの部隊はマザーザンドリアスとの戦いで全滅、宇宙船は死亡フラグと言っていいほど襲われる。

その他、基地に侵入した怪獣(メダン、オコリンボール)や宇宙人(ザタン星人)に職員や一般隊員が殺される、
そもそも基地が襲撃される(ザルドン、アルゴン)など当たり前であった。
各エリアのUGMだって例外ではないからたまったものではない。

その後、マーゴドンとの戦いを最後に怪獣頻出期が終わり25年の休息に入った為、2006年までにCREW GUYSとして組織改編が行われたようだ。



関連人物

◆ナンゴウ長官 (演:北原義郎)
極東エリア支部の長官。
UGM隊員達を良く信頼し、地底王国との話し合いに賛同するなど温厚で良心的な人物。
2クール目のみの登場なのが勿体ない。


◆イシジマ副官 (演:宮寺康夫)
ナンゴウ長官の副官。
「小心で高圧的」という防衛チームの無理解な上司にありがちなキャラだが、自分に誤りがあればちゃんと謝罪出来るだけ歴代の強権的な参謀達よりマシ。
しかし、第22話ではせっかく地底王国との和解が成立しかけたにも関わらず、
彼らを恐れるあまりに発狂、ナンゴウ長官を銃撃してまで先制攻撃を強行する暴挙に出た。
その後意識を取り戻したナンゴウ長官に麻酔銃で眠らされ、以降登場しなかった。
命令違反の責任を取らされたことは間違いないだろうが、副官の言うことにも一応正当性がある。*6


◆セラ照夫 (演:杉崎昭彦)
広報官。15話から登場の準レギュラー。
デb…恰幅が良く、気は弱いが、UGMの現場の過酷さを世間に伝える為に命を張って出撃に同行するなど、肝は据わっている。
30話では幼い頃からの先輩をザタン星人に殺され、利用される悲劇に見舞われたことも……


◆小坂ユリ子 (演:白坂紀子)
気象観測班の隊員。21話から登場した準レギュラー。
桜ヶ丘中学校のノンちゃんそっくりで、猛も初対面では間違えていた。
よくUGMの出動前に天候を伝えていたが、セラと違って主役回はない。



主な装備

◆ライザーガン
UGMでも使用されている拳銃型の光線銃。


◆M16A1
一般隊員が使用しているアサルトライフル。


◆地球防衛軍戦闘機
F/A-18 レガシーホーネットをベースとした主力戦闘機。
機首へのカナード翼の追加、水平尾翼の廃止、単垂直尾翼などの改造が施されている。
最高速度はマッハ5.5。空対地ミサイルや空対空ミサイルが主な武器。
オオヤマキャップが出撃する際は誰か1人UGMの隊員が搭乗することもある*7
相当数の機体が極東エリアに配備されており、滑走路の周囲や格納庫に多数駐機している。

3~5機の編隊が2、3程UGMに随伴、先行して戦闘を行うが、専らやられ役。
地球防衛軍極東エリアの殉職率を高めている最大の要因。

資料が少ないためか、エースフライヤーと混同される不遇の機体。

『ウルトラマンネオス(パイロット版)』や『ウルトラマンティガ』に映像が流用された。


◆エースフライヤー
上記の戦闘機のカスタム機。レーザーショック砲やVTOL機能が追加された。
主に指揮官かエースパイロットが搭乗するが、劇中ではイトウチーフがしばしば乗り込んでいた。
地球防衛軍戦闘機と同様、パイロット版ネオスに離陸シーンが流用された。


◆F-4E ファントムⅡ
地底人への空爆に使用された機体。垂直尾翼が赤く塗装されている。
かつてMACの地上基地に配備されていたマックファントムの残存機を再利用した物。
20機近くが地底王国を空爆するも地球防衛軍戦闘機隊共々、空爆で目を覚ましたゴモラⅡによって殆どが撃墜された。
上の二機と同じくパイロット版ネオスに編隊飛行のシーンが流用された。


F-16 ファイティングファルコン
イトウチーフがヨーロッパエリアから極東エリアに転属する際に使用した実在の戦闘機。
真っ黒なカラーリングが目を引く。
使用されたのは着任時のみだが、イトウチーフは怪獣ザルドンに狙われているのを逆用して自分を狙ったテレポート波に乗って基地に先回りするという離れ業を見せた。


◆レオパルト1
西ドイツが開発した実在の戦車。
極東基地に配備されていたものが正体を現したファンタス星人に攻撃するも、彼らのUFOが変形したロボフォーには敵わなかった。
この時の映像はウルトラマンネオスのパイロット版に流用され、基地に攻撃を仕掛けてきたザム星人を迎え撃つもあえなく全滅。
後に『ウルトラマンティガ』にも流用され、過去、デジモ星系人がアジア空軍基地を襲撃した際に対空砲台と共に宇宙船を迎え撃った。


◆A-4 スカイホーク
ハラダ、タジマがオーストラリアゾーンから駆け付けた時に乗っていた真紅のA-4。
給油機能と冷凍弾を搭載し、マーゴドン撃破に活躍した。
なお実際のA-4は爆弾槽を廃することで小型化と整備性向上を果たした機体なので、描写としては矛盾している。


◆ムーンセレナーデ号
月面基地と地球を行き来する宇宙船。
地球へ帰還する隊員50名を乗せていたが、突如飛来したオコリンボールの大群に襲われ、消滅した。


◆スペース7号
T28星雲・アメーザ星のエネルギー資源探査を行った宇宙探査船。
密かに船内に侵入していた宇宙アメーバによって乗組員は捕食され、地球がアメーバに浸食される危機に陥った。




ザ☆ウルトラマンの地球防衛軍

M78ワールドとは別の世界の地球防衛軍。こちらは地球防衛だけでなく宇宙開発や地球規模の観測を目的として設立された。
主に南北アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アフリカ、極東、オーストラリアなどのゾーンに分けられ、
宇宙からは宇宙ステーションEGG3(エッグスリー)が異常現象に対して目を光らせている。
科学警備隊は第一話における世界各地で観測された謎の発光現象(実体はウルトラサイン)を期に、地球防衛軍の精鋭部隊として各ゾーンに新設された。

極東ゾーン基地は富士山麓の森林にあり、各種の設備・施設が広範囲に広がっている。
後に科学警備隊のスーパーマードック号発進ゲートをを改築して、ウルトラの星U40より譲られた宇宙戦艦ウルトリア用のドックが設置された。



関連人物

◆桜田長官 (演:塩見竜介)
極東ゾーンの最高責任者。
温厚で懐も深く、科学警備隊のメンバーからの信頼も厚い。


◆宮井副官 (演:上田敏也(第26・28・38話)、石井敏郎(第19話)、緑川稔(第45話))
桜田長官の副官。
腰巾着な小物だが、悪人ではない。


◆ヘンリー・ニシキ教授 (演:熊倉一雄)
ロンドン生まれの日系二世。1クールに1回登場する。
アフリカゾーンに所属する天才科学者であるが、同時に天災的な変人で、登場する度に周囲を振り回していく嵐のようなじーさん。
人の名前をさっぱり覚えてくれずに適当なあだ名で呼ぶ*8が、怪獣やロボット、ウルトリアの分析などその頭脳はまさしく天才的。
行き場のないタフギラオ、タフギラコを自宅で飼うなど、心根は優しい。


◆野島ユリ子 (演:岡本茉莉)
極東ゾーンの喫茶店で働くウェイトレス。
科学警備隊の隊員試験を受けたが落選、夢を諦められずに親に嘘をついてまで基地内の喫茶店に勤務していた。
実家がある南浮子島で事件が起きた時、ヒカリらの計らいで隊員の振りをして島に赴くが…?


◆アオキ隊員 (演:井上真樹夫)
極東ゾーン航空班のパイロット。
かつてヒカリとは航空班トップの座を争ったライバルだったが、宇宙ステーションEGG3の隊員に選ばれなかったことで彼を恨んでいた。
しかし、超高速で飛行するザンパとの戦いで助っ人として派遣されたことをきっかけに仲を修復した。
事件後はEGG3に推薦され、宇宙に旅立つ。



主な装備

◆携帯火器
ライフル、機関銃、バズーカ砲など様々。
EGG3の隊員は科学警備隊同様ウルトラガンを携帯している。


◆ステーションホークN3
宇宙ステーションEGG3に配備されているロケット戦闘機。
地球との連絡や調査にも使用される。
武器はプラズマミサイルと光子レーザー砲で、光子レーザー砲は取り外しての運用が可能。


◆戦闘機
航空部隊に配備された架空の戦闘機。
科学警備隊に先んじて調査や迎撃、追跡を行うほか、科学警備隊への火力支援としても投入される。
第44話ではカプセル怪獣カペラドンを撃破するシーンもあり、その戦力は侮れない。


◆宇宙戦闘機
コックピット部分にエンジン3基を付けただけのような貧相な宇宙戦闘機。
エンジン側面のミサイルランチャーが武器。
34話で宇宙怪獣ゴードリアンに苦戦するスーパーマードックの援護に駆け付けたが、一瞬で全滅した。


◆地上車両
戦車、ミサイル戦車、自走砲、トレーラートラック、スノービハイクルなど様々な地上戦力がある。
航空隊に比べて出番が多いが専らやられ役で、デザインも統一されていない。




ウルトラマンネオス(パイロット版)の地球防衛軍

何の略称かはわからないが、“GSG”と呼称される。
登場作品がパイロット版なので詳しい情報は不明だが、東京近郊に長大な滑走路を持つHEART基地があるらしい。
地球を襲撃したザム星人を果敢に迎え撃つも基地に直接テレポートされ、奮戦虚しく全滅する。
因みにその間わずか1分半。いくらパイロット版とはいえあんまりであろう……



主な装備

◆HEARTラナー
全長:12.4m
最高速度:マッハ3

青と白の多目的超高速戦闘機。武器は2門の機銃。
戦闘機に続いてザム星人の攻撃を開始するも、テレポートされてしまう。


◆戦闘機
GSG基地に配備されている戦闘機。数十機がザム星人と交戦の末、全滅。
映像は過去作からの流用で地球防衛軍戦闘機が多数と(一瞬だけ)F-4E ファントムⅡが登場した。
スカイハイヤーの誘導シーンが挿入されている。


◆未登場のHEARTメカ
設定のみだが、ジェットヘリの「GJ」、地底戦車「ダッキー」、潜水艇「ターボットSS号」、スーパーバイク「ソクイード555(ゴーゴーゴー)」が存在する。




ウルトラマンティガの地球防衛軍

ネオフロンティアスペースにおける地球防衛軍。“UNDF”とも表記されるが、正式名称は不明。
『ティガ』劇中の年代には既に解体されており、存在だけが語られるのみ。『ウルトラマンダイナ』の頃には名前すら登場しなかった。

作中時間の西暦2000年、将来起こり得る地球外知的生命との接触や気象異変に備えて世界各国の軍隊を統合、国連の管理下で発足した軍隊。

当時国連事務総長だったサワイ・ソウイチロウ氏は『軍』という武力による世界の結束を良しとせず、
武力完全放棄も検討され、全世界の核兵器の廃絶は成し遂げられたが、非武装化は実現しなかった。

サワイ氏の働きかけによって国連が2005年に地球平和連合TPCに移行したことに伴い、解体された。

TPCは当初非武装の組織だった為にゴルザメルバの出現に端を発する大異変や混乱に乗じた戦争行為の抑止に防衛軍復活の声も囁かれたが、
結局TPCも再武装化という苦渋の決断をすることとなる。



元関連人物

◆ヨシオカ・テツジ (演:岡部健)
かつてはUNDFの日本代表であり、提督であった。
「提督」というだけあって元潜水艦乗りで、TPCの初代本部ダイブハンガーも元々は海上本部基地として彼が建造を進めていた。


◆ナグモ (演:小西博之)、◆ゴンドウ・キハチ (演:亀山忍)
それぞれUNDF時代からのヨシオカの部下で、そのままTPC創設期の警務局でもNo.2、No.3に収まった。
ナグモがF計画の失敗で失脚したため、TPCの組織改編後は一線を退いたヨシオカに代わってゴンドウが警務局のトップとなっている。


◆ムナカタ・セイイチ (演:大滝明利)、◆ヒビキ・ゴウスケ (演:木之元亮)
元防衛軍の隊員。
特に若き日のヒビキは防衛軍時代、ヨシオカの腹心であったという。



主な装備

◆バリア発生装置
秘密の国際会議場が存在するクリオモス諸島・クリオモス島に設置されていた大型のバリア発生装置。
防衛軍が密かに開発した物で、ガッツウイング2号のデキサスビームさえも弾くオーロラ状のバリアで島全体を覆った。
デシモ星系人の策略で島への出入りをシャットアウトする為に利用されたが、
海中の自然トンネルにまでバリアが及ばない点を突かれ、ドルファー202で侵入したダイゴに爆破された。


◆ゼルダガス
厳密には防衛軍の装備ではないが、防衛軍が保管していた為に便宜上触れておく。
かつて根津博士が次世代エネルギーとして開発したが、事故によってその危険性が露呈した*9為、防衛軍がゼルダポイントにて厳重に秘匿・保管していた。
事故から20年経った劇中ではTPCが管理を引き継いでいるが、全てを失い、孤独となった根津博士の命を賭した研究にも関わらず、その分解方法は見つかっていない。
そんな中、ゼルダポイント近くで地震が起き……




ウルトラマンガイアの防衛隊

作中世界における自衛隊に相当する組織。
本筋に全く絡まないので特に描写されることはないが、XIGのメンバーの多くがここの出身であるとされる。

第1話でコッヴに対して航空防衛隊が出動したものの、瞬く間に全滅させられてしまった。
G.U.A.R.D.とXIGが表舞台に姿を現して以降は完全に手を引いたか吸収されたのか、全く登場しなくなった。



主な装備

◆防衛軍支援戦闘機
細部が違うが、ほぼF-15戦闘機そのもの。武装も現実そのままに空対空ミサイル・AIM-9サイドワインダー。
第1話でコッヴに立ち向かったが、全く歯が立たずに全滅させられた。

なお、この時の戦闘でXIGオペレーション・クルーの佐々木敦子の姉である律子の夫が殉職している。




ウルトラマンサーガの地球防衛隊

M78ワールドとは別次元の地球・フューチャーアースにおける軍隊。
正式名称はEarth Defense Force】。略称は“E.D.F.”。特定の国家ではなく世界規模の組織だと思われる。
劇中の台詞や超全集でその存在が語られるのみで、詳しい描写は全くない。

ハイパーゼットン(コクーン)に戦いを挑み、「誰も帰ってこなかった」らしい。
劇中の新聞を読む限り総力戦を挑んだ結果、約70%もの戦力を失い、機能停止状態に陥ったようだ。

チームUはバット星人による生物消失を逃れた最後の部隊である。
だが……



主な装備

◆Uローダー
チームUの保有するローダー。飛行可能な通常形態の「ホバードライブ」と二足歩行形態の「スタンドライブ」を使い分けられる。
1~3号機があり、それぞれアンナ、ミサト、サワが搭乗する。

マニュピレーターが建設用具になっているだけで武器はないが、
これと知恵を使ってほぼ全ての生物が消えて怪獣が跋扈する地球で生き延びてきた。
本来は山田工業という整備会社のローダーで、軍用機ではなかった。

なお、ローダーとはフューチャーアースで広く使われている多目的ローダーマシンのことで、
設定にのみ存在する軍用機「ストライク」をはじめ様々なタイプが存在する。
Uローダー以外にも放置された物が背景に幾つか登場していた他、劇中ではローダー用の看板や標識も確認できる。




ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGAの防衛隊

ストーリー後半の舞台となった地球、というか日本の軍隊。
劇中での扱いは添え物程度なので組織の詳細は不明だが、装備等は現実の軍隊と殆ど変わらない様子。
突如東京のど真ん中に生えて周囲に大きな被害をもたらした命の樹を破壊する為に出動した。

しかし、ガイの決死の説得に耳を貸すこともなく、命の樹とクイーンベゼルブをガイ諸共攻撃を続ける等、やや攻撃的な組織として描写されている。



主な装備

◆M16自動小銃
防衛隊の隊員達が持っていたアサルトライフル。
爆破作業を妨害しに来たベゼルブ(小)に乱射していたが、効いている様子はなかった。


10式戦車
2017年現在における現実の自衛隊の最新鋭戦車。
命の樹を守りに現れたベゼルブやクイーンベゼルブに向かって砲撃した
樹を守る為にベゼルブ達が反撃してこなかった為、クイーン以外の十数体を全滅させている。




ウルトラマンR/Bの地球防衛軍?

愛染マコトこと憑依生命体チェレーザが密かに進めていた「AZ計画」において結成するプランが存在していたが、チェレーザの消滅に伴い、頓挫した。
そのために詳細は不明だが、キングジョーを用いて戦うつもりだったことだけが判明している。

チェレーザの性格を考えるに、恐らく本当に地球を守る意思があったとしても質の悪いヒーローごっこの引き立て役として用意されていたと思われる。




ウルトラマンZの地球防衛軍

正式名称はGlobal Allied Forces】。略称は“GAF”

ウルトラマンZの世界における地球の防衛組織で、主人公ナツカワ ハルキの所属する対怪獣特殊空挺機甲隊ストレイジは防衛軍日本支部(GAFJ)に設立された対怪獣ロボット部隊である。

詳しい組織の全容は不明だが、劇中の新聞記事で「在日米防衛軍」とある点や劇中描写から世界各国の軍隊を対怪獣災害用に統合・改変したものと思われる。
なお、日本以外の支部では航空戦力を主力としている模様。

下部組織として先述した防衛チームストレイジの他、怪獣の肉片などを回収して研究する「怪獣研究センター」、装備品の研究開発を行う「統合先進装備研究所(統先研)」などがある。

中盤頃までは特に語る点も無かったが、特空機開発の基となった怪獣グルジオライデンの存在を秘匿していたことが発覚してからは徐々にキナ臭さを見せ始め……


最終回ではデストルドスの出現に対して反抗作戦を試みたようだが(台詞のみで描写無し)、全く歯が立たずに日本支部を残して壊滅させれてしまった。



関連人物

◆クリヤマ長官 (演:小倉久寛)
日本支部の長官でストレイジの創設者。
ストレイジと防衛軍の調停役を務め、何かと問題を起こす現場(主にハルキ)と予算確保に頭を抱える苦労人。
何だかんだ雷を落としながらもストレイジの為に奔走する縁の下の力持ち。



カブラギ シンヤ (演:野田理人*10)
地球防衛軍日本支部・怪獣研究センター生化学研究部の研究員だったが、怪獣ゲネガーグの破片に潜んでいた寄生生物セレブロに寄生されてしまう。
詳しくは彼の項目を参照。


◆アサノ(演:三濃川陽介)
警務隊本部保安課の隊長を務める人物。
フルネーム及び漢字表記は「浅野 武」。
不審な行動をとるカブラギ(セレブロ)を追っていたが、ジャグラーの妨害で動揺した隙にセレブロの新たな寄生先として成り代わられてしまう。
セレブロがクリヤマ長官に乗り替えた後の去就は不明。


◆ユウキ マイ (演:林摩耶)
日本支部の作戦部長として派遣された女性将校。
上層部の命令を絶対視して現場の意見には耳を貸さず、下の立場の者には高圧的な態度で周囲に接する悪い意味でエリート軍人のお手本のような人物。
更にデータだけを重視して現場の意見を無視した結果、案の定D4レイが暴走した上にそれがもたらした惨状を無視してウルトラマンの力に興味を示していたあたり、軍人として失格以前に、力に溺れて「正義振りかざして牙を剥く」危険人物である。


◆タケカワ(演:木村圭作)
日本支部の警備隊長を務める。
第一特殊空挺機甲群の基地となったストレイジ基地を奪還しようとするヘビクラを筆頭に行進するストレイジメンバーに銃口を向ける。
ユウキの射撃命令に対して相手は丸腰であると発砲を躊躇するが、ユウキの問答無用の射撃により正体を現したジャグラーを見て、射撃を決意。
他の警備隊員がジャグラーの高速移動に対応できない中、唯一反応して銃口を向けたがそれでも敵わず峰打ちを受けてダウンした。


◆第1特殊空挺機甲群パイロット(演:岩田栄慶)
ストレイジ解散後にキングジョーSCを操縦しバロッサ星人と対決したが、ヨウコに比べると操縦スキルはイマイチで彼女からは素人呼ばわりされた。
監督の裏話では、演じる岩田さんに内緒でコックピットにハリウッド映画の戦闘機パイロットのように家族写真を貼り付けようとしていたが、死亡フラグっぽいという結論になり無しになった。


主な装備

◆アサルトライフル・20式レーザー小銃【LAR20】
ストレイジ作戦班でも使用されている銃。
室別第36怪獣警戒隊が所持しており、怪獣管理区域を強襲したウルトロイドゼロに射撃するが効果はなく、クレッセントの吸収を許してしまった。


F-22
ラプターの愛称を持つステルス戦闘機。
ロサンゼルスを襲撃したデストルドスをアメリカの防衛空軍の部隊が決死の攻撃をするが、怯ませた程度で有効打にはならず、全身からの光線を受けて全機が撃墜される。
何気に他国のGAFの戦力が出てきたのはこれが初である。


◆20式小銃・9mm拳銃 SFP9
第1特機群が使用している銃火器。
20式小銃はストレイジが使用してる20式レーザー小銃【LAR20】とは異なる銃で、現実でも放映された2020年に自衛隊が採用した新型小銃。25話でタケカワ警備隊長が使用した。
SFP9も同じく2020年に自衛隊が新型拳銃として採用したもの。こちらは25話でユウキがストレイジメンバーに対し使用した。
いずれも本作を邦画初登場作品にしたいと考えた田口清隆監督の要望で、急拵えでプロップガンが用意された。


◆01式レーザー小銃
LAR20の一世代前のタイプ。青いレーザーを発射する。
カブラギを逮捕しようとした保安科やジャグラーと交戦した第1特機群の基地警務隊などの警務部や、施設警備隊に移動させられたハルキ、怪獣警戒隊が主に使用していた。


◆異次元壊滅兵器D4
異次元人ヤプールの野望を打ち砕くハヤタ、ダン、郷、北斗のダンディーなおじさま4人組のこと。

……だったら良かったのだが、その正体はバラバの破片を解析して開発された異次元壊滅兵器
異次元をも操るエネルギーを攻撃に転化したもので、次元崩壊を引き起こして目標を空間もろとも破壊してしまう超兵器。爆破実験では実験場となった中ノ島の半径1kmが消滅した程。

怪獣と戦う武器にしては明らかに過剰である上、強大なエネルギーは「地球」自体に危機感を抱かせて怪獣を呼び寄せてしまうなどの却って悪影響ではないかと思われるような問題も残っている。
人類には早すぎる力ではないかという懸念が生じているが……


◆D4レイ
D4を応用した光学兵器。
カートリッジ状にしたD4を特空機に搭載し、光線にして発射する。
その反動も凄まじいものがあり、初使用時はキングジョーSCですら制御しきれずに大破。暴走したD4レイの次元崩壊は予想を遥かに上回る範囲に炸裂、街一つが跡形もなく消し飛んでしまった。
これでもウルトラマンZが相殺して抑えた結果である。

ウルトラマンZの光線のデータが得られたことでようやく次元崩壊の制御に成功したが、ウルトラマンを模した特空機4号ウルトロイドゼロの初使用時にはエネルギーの逆流によって機能停止に陥りパイロットも気絶に陥ってしまっているなど、まだまだ改良の余地がある。

最終的にウルトロイドゼロ諸共セレブロに奪われ、人類に牙を剥いた。



シン・ウルトラマンの自衛隊 / 米軍

日本とアメリカの軍事組織。現実の技術レベルから逸脱した兵器は持たず、禍威獣への対応が洗練されている点を除いて、現実とそう違いはない。
自衛隊に関しては禍威獣駆除の中核戦力として禍威獣初出現から対応に当っており、それは防衛チームである禍特対*11が出てからも変わらない…
というか禍特対の役割は「科学的見地に基づいた作戦を立案して自衛隊を指揮し、効率的に禍威獣を駆除する」ことなので常に出ずっぱりである。
ちなみに、あくまで自衛隊と禍特対は別組織*12であり、禍特対の自衛隊に対する指揮権も禍威獣対応による一時的なものなので、禍特対が自衛隊の上位組織というわけではない。
米軍は、作中におけるアメリカの禍威獣政策が消極的*13な関係上、影が薄い。



主な装備

10式戦車
陸上自衛隊の最新鋭戦車。
ゴメス、ペギラ、カイゲル事案での出動が確認でき、描写からゴメスとカイゲルは討伐に際して活躍したと思われる。
ただし登場は冒頭のQ禍威獣ダイジェストに限られ、本編では全く姿を見せなかった。


◆多連装ロケットシステム 自走発射機M270
陸上自衛隊の地対地ロケットシステム。
ネロンガに対して誘導弾による砲撃を行ったが、対空放電で全弾撃墜された為効果は無かった。


◆CH-47JA
陸上自衛隊の輸送ヘリコプター。
禍特対による指揮の下、ベーターボックスの空中キャッチのために利用された。
やってることは完全に政府に対する背信行為だったので、ヘリのクルーにどんな処分が下ったのか気になるところである。
まあ禍特対は無罪放免だったのでそちらも問題は無かったのだろうが…


◆護衛艦
海上自衛隊の武装艦艇。
横須賀基地を襲撃したにせウルトラマンを主砲で攻撃するが通用しなかった。
撮影には護衛艦「てるづき」が協力しており、当時の艦長が出演している。


B-2
米空軍のステルス爆撃機。
3機が登場し、地中を移動していたガボラを地中貫通型爆弾MOPⅡで爆撃するが、ダメージは与えられなかった。
…「放射能を持つ巨大不明生物」をB-2がMOPⅡで攻撃すると言うとゴメスによく似た巨大不明生物による惨劇が思い起こされるが、こちらは無傷で済んだ。
脅威と認識されなかったとも言う


◆MOPⅡ
米軍が保有する地中貫通型爆弾。本作で唯一、人類が運用する架空兵器。
B-2の2個ある爆弾倉のうち、1個当たり4発、計8発が搭載され、ロータリーランチャーにより連続投下が可能となっている。
運用にあたっては日本国政府が買い取って使用される形となっている。要請したのは防災庁だったが費用請求は防衛省に押し付けた
名前の元ネタはGBU-57 大型貫通爆弾(MOP)、形状のモデルはGBU-28 レーザー誘導地中貫通爆弾である。*14





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最終更新:2024年03月07日 08:23

*1 劇中での描写から察するに新たに建設されたものではなく、既存の施設に本部機能を移転したようだ。

*2 この世界線だとノンマルトの主張は真実なので、オメガファイルを公開することは地球人が正当性を失うことを意味している。

*3 本作に限らず、Ⅳ号戦車は昭和特撮にやたらと登場する。大戦期に大量輸入したのか?

*4 メタ的には、撮影にちょうどいいサイズのラジコンプラモが当時売られていたためらしい。

*5 帰ってきたウルトラマンやウルトラマンA第35話に登場

*6 地底王国は高い科学力を持つ上、調子に乗った一部の地底人がキャンパーを襲う様子をモニターで見ていた

*7 シルバーガルに2人、スカイハイヤーに1人で誰か1人があぶれてしまうため。

*8 ヒカリ:若いの、アキヤマキャップ:隊長君、ゴンドウキャップ:でかいのor隊長君、マルメ:丸いの、トベ:運転手君、ムツミ:お嬢さん、ピグ:ピッケル君

*9 保管されている全てが爆発すると日本の1/10が消滅する

*10 現在の芸名は林カラス

*11 読みは「カトクタイ」。正式名称は『防災庁 禍威獣特設対策室専従班』

*12 自衛隊は防衛省管轄だが禍特対は防災庁管轄の組織

*13 日本には対禍威獣用という名目で武器を売りつけ、自分は余り表に出ない

*14 襟巻きのないジラースに使用されたMOPⅡは形状モデルもGBU-57なので形が全く違う。なので両作品に登場したMOPⅡは名前が同じなだけの別物と思われる。ちなみに威力はGBU-57の方が圧倒的に上である。