タランザ(星のカービィ トリプルデラックス)

登録日:2014/01/23(木) 11:54:12
更新日:2024/04/22 Mon 09:50:07
所要時間:約 13 分で読めます


タグ一覧
トリプルデラックス 星のカービィ 6本腕 あの花に会うために あやつりの魔術師 おかっぱ お坊ちゃん かませ ぐふぁぁっ!! なんということでしょう アルセルタス インテリ インテリ坊ちゃん刈り カービィ カービィハンターズZ クィン・セクトニア スターアライズ スパイダー スーパーカービィハンターズ セクトニア タランザ タランチュラ ダークタランザ ディメンションミラー デデデ大王 トリデラ ドジっ子 ドリームフレンズ ドーナツ パワハラ マスクドデデデ マホロア ロイヤルロード ワールドツリー 味方化 哀しき悪役 坊ちゃん刈り 安藤浩和 帝王トランザの栄光←は関係ない 忠臣 拉致 操り 改心 星のカービィキャラクター項目 月魄のファントム 洗脳 紳士 蜘蛛 蜘蛛糸 誘拐 銀髪 鏡の大迷宮 魔法 魔法使い 魔術師 魔術師タランザの栄光←俺の名を言ってみろぉぉッ!! 黒幕?




タランザとは、『星のカービィ トリプルデラックス』に登場するキャラクターである。




この項目は『星のカービィ トリプルデラックス』のネタバレを含みます!!




概要

本作の悪役。
見た目は茶色い肌に白いおかっぱ頭から生えた2本の角、そして6本の手と蜘蛛っぽい要素が強い。
背中のマントも蜘蛛の巣をイメージした模様が描かれている。


マホロアから間を置かずに登場した2頭身キャラクターであること、一切の素性が不明であることから
ファンの間では発売前からタランザの正体・動機について議論が交わされた。
なんせ、「デデデ大王をさらった」という事実以外の何もかもが謎に包まれていたのだ。
昔にもデデデ大王に乗り移るか操ってカービィと戦った悪役はいたが、いずれも漠然としながら
プププランド征服」等のしっかりした目的に基づいて起こした行動だけに
こうも動機が全く読めない悪役はかなり珍しい。
下手すれば悪役ですらない可能性もあった。

一部からは「またソウル化するんじゃね?」なんて冗談交じりに言われたことも…。


本編での活躍

オープニングで突然デデデ城に現れ、いきなりデデデ大王に魔法をかけて連れ去るという鮮烈なデビューを果たす。
ここで護衛のワドルディ達を蹴散らしているため、明確に悪役であることが描写されている。
もはや大王の扱いがピーチ姫ポジションなのは気にしない。こんなムサいピーチ姫は同じ任天堂作品ではスーパードンキーコング2のドンキーコング以来である。
カービィは彼らを追いかけて浮遊大陸フロラルドを冒険することになる。

各レベルのボスステージでは、デデデ大王を吊るした状態で逃げる様子が描かれる。
デデデが重いせいか、えっちらおっちらと低速飛行で運ぶ時もある。
だがカービィがどれだけ近づいても追いつく事は不可能。
さらにボス戦の前になると、時間稼ぎのために「あやつりの魔法」でボスとカービィを戦わせるように仕向けてくる。
ただし例外もあり、レベル5ではボス「ヴォルゲロム」の睡眠を邪魔した罪をカービィになすり付けるずる賢い一面も。


このように一切セリフを喋ることがなく、どれだけ進んでも彼が何をせんとしているのか
目的が全く分からないままゲームが進んでいく。
多くのプレイヤーは最後のレベルでこそきっと何かがある、とヤキモキしながら思ったのではなかろうか。


そして最終レベルでは…。






以下、本作のネタバレ注意!!
































最後の舞台となるレベル6「ロイヤルロード」の天高くに浮かぶ城。

天空の民を助けたカービィが来るのを待ち構えていたタランザは、ここにきて遂に口を開く。





まさかココまで たどり着くなんて、
キミもしつこいねぇ。


しかし、
全ての世界を治めんとする・・・
女王、セクトニア様のジャマは
この タランザが させないのね。



え…。


女王…?


セクトニア様…?




つまり…




黒幕どころかその手先でした。




タランザの目的は「下界の勇者」を操り、プププランドを征服することだった。
元々フロラルドの住民はセクトニアの圧制に苦しめられており、ワールドツリーの種を落として下界に助けを求めようとした。
が、タランザ達はそれを見抜いており、女王の命で下界の勇者―――デデデ大王を襲い、
手元に置いて征服・弾圧の手駒にしようとしていたのである。
どこが勇者だよ、ってツッコミたくなる気持ちは分からなくもない。しかし、本作を最後までプレイすれば見方も変わるだろう。


カービィの前で余裕綽々に目的を語った後、本格的にデデデ大王を操り戦いを挑む。
この時のデデデ大王は何と初めから名前がマスクド・デデデになっており、例のマスクと機械仕掛けのハンマーを装備して戦う。
また、よく見ると蜘蛛らしく4本の糸で彼を操作しているのが分かる。
(これ以前に『毛糸のカービィ』でも、糸で操られた状態のデデデと戦うことがあった)
デデデ大王のジャンプに合わせて自身も動くタランザの姿はどこか可愛げがある。



一度倒すとデデデのマスクが半壊、ハンマーも爆発して武器を失う。
これで終わり……かと思いきや、すぐにタランザが強力なエネルギーを送り込み大王のリミッターを解除。

すると、起き上がったデデデ大王は柱に飾られた巨大な斧をひっぺがして柱を粉砕、
デモンストレーションとばかりに隣の柱も斧から発したエネルギー弾で破壊
名をマスクド・デデデ リベンジと改めて再度カービィに襲いかかってくる。
一連のシーンは「デデデ大王といえばハンマー」が当たり前であった彼の印象を(イイ意味で)ぶち壊す衝撃的なものであり、プレイヤー達を驚愕させた。


この時のデデデ大王はとんでもなくアグレッシブで
  • 身の丈以上の斧を振り回すなど序の口
  • 斧でタケ○プターよろしく空も飛ぶ(ホバリングとは比べ物にならないほど素早い)
  • タランザからのエネルギー弾「タランザボウル」を千本ノックの如く打ち返す
  • 斧からエネルギー弾を発射する
  • しまいには大ジャンプから斧を叩きつけて大爆発を引き起こす
…など、昨今の(敵側としての)不遇な経歴と比較してホントにデデデ大王か?と見違える戦闘能力の高さが際立つ。
BGM名の「王位の復権:D.D.D.」が示すが如く文字通りの復権と言えよう。
強力の攻撃の数々からは、タランザの与えた魔力がどれだけ強大なものかが窺い知れる。



戦闘後、戦い果てたデデデ大王は気絶して使い物にならなくなってしまう。
「な、なんという ことでしょう!?」と驚きを隠せないタランザ。デデデが劇的ビフォー&アフター
そしてこの時、ようやく本物の勇者がカービィであったことに気付く。
計画を狂わされたタランザは女王クィン・セクトニアを呼び出し、助けを請う。しかし女王の杖が光り…。



\ピカァッ!!!!/



ぐふぁぁっ!!

な・・・なぜぇぇ・・・・・・




みにくき タランザよ・・・

使えぬ おろか者などいらぬわ・・・




逆にセクトニアの制裁を喰らい、夜空の彼方へ吹き飛ばされた。

失態に失態を重ねたタランザはとうとう役立たずとして切り捨てられてしまったのだ。
まあカービィに負けたのはまだしも、彼は目的の人物を間違えるという初歩的で致命的なミスを犯していた。
もし初めからカービィを操っていれば、計画は確実に成功していたはずなのだからそもそもカービィを操れるかという点は置いて於いて無能と見られてしまっても仕方が無い結末である。


結局、いかにも黒幕っぽい雰囲気を出しておきながらまさかの部下に過ぎず、
さらに真の黒幕からも切り捨てられて退場、という王道的パターンの小悪党であった事にガッカリした人も少なからずいたようである。
しかし、既に「もしかすると黒幕では無いのでは?」と勘付いた鋭いプレイヤーもいた。
実際、レベル6の六角形等のデザインや、仮面ライダーみたいな固有グラの敵キャラのモチーフは、
タランザのモチーフである蜘蛛と明らかに一致性が薄く(強いて言うなら、同じ虫であることぐらいしか共通点が無い)、6-3ゴール前の旗に至っては明らかに見知らぬ女王蜂のようなものが描かれており、タランザとは違う何者かの存在が示唆されていた。
なので、ラストバトルより前に別の黒幕がいる可能性の予見は十分可能だったりする。
それ以前にサンストーンコンプでネタバレされたプレイヤーも多かろう



そんなこんなで真の黒幕も現れ、彼の出番はここで終わり…誰もがそう思った。



















ラストバトル終盤、セクトニアに捕まって大ピンチのカービィ。
だが、ここで何とデデデ大王を連れて再登場、カービィを危機から救う。
さらにどこからか持ち出した「きせきの実」をカービィに投げ飛ばし、ビッグバン能力を与える事で形勢逆転のきっかけを作るなど、ここに来てまさかの活躍ぶりを見せた。

また、エンディングでは落下するデデデ大王を助けている等、完全に改心している様子がうかがえる。
そのままカービィとデデデ大王の二人と一緒に地上に降りて行った後の動向は不明だが、少なくとも以前とは違って真っ当に生きていると願いたい。



なぜ彼らに味方したのかは語られないが、隠しモードのボス説明文ではかつてセクトニアと仲が良かったことが明かされている。
親愛していた女王が姿も心も変えてしまい、今回の一件で無情に切り捨てられた事がタランザを心変わりさせたのだろう。
暴走し、変貌してしまったセクトニアを見て、元に戻らないことを確信し、彼女のためにも何とか止めたかったのかもしれない。
セクトニアに引導を渡すことがどれだけ決死の決断だったのかは、後の作品での描写からもわかるだろう。


裏設定

実は、タランザはセクトニアの元々の姿を知っているらしい。

女王とその側近という立場上、長い付き合いだったのだろう。
それこそ、女王セクトニアがまだ元々の姿であった頃から。
その元々の姿とは虫の同族である側近と似たものだった。
つまりセクトニアとタランザは同じ蜘蛛のような種族であった可能性が高い。

本当の姿を捨ててまで、王の座に着こうというほどの強い野心を持っていたセクトニアは、
自身が得意とする操りの魔法を使って、幾度となく宿主を変え続けた。
その結果、最終的に彼女はハチのような、美しく力強いあの姿を手に入れる。
元々の姿を知る側近は、どんな気持ちで姿の変わりゆく主に従っていたのだろうか。


さらに、セクトニアの部屋に飾られていたディメンションミラーは、
タランザが鏡の国から持ち出して、美を求めるセクトニアのために献上したものだった。え、やってることは泥棒だって? こまけぇこたぁ(ry
しかし、不幸にも鏡に日々その身を映すうちに、鏡の持つ強い力によって彼女は徐々に心を乱され狂っていき、最後にはあのような暴君に成りはててしまった。
女王のことを思って献上されたささげものが、彼女を破滅に追いやることになったとは、なんとも皮肉な話である。




仲の良かった主君が全く別の姿となっていき、自分が女王のためにと捧げた供物が女王を狂わせ、
そんな女王の命を受けて下界に赴くも、自分の勘違いによるミスのせいで切り捨てられてしまったタランザ。
今回の事件で最も報われていないのは彼なのかもしれない。


一方、ロボボプラネットでは、クローンセクトニアが登場するのだが、それの散り際にタランザらしき人物が一瞬だけ映る。ただ、彼との相違点、クローン剣士ダークマターの散り際のリアル形態からおそらくは彼女の真の姿と思われる。そうすると彼女のあやつりの秘術に近い技を使うのも納得がいく(ただし彼女はワールドツリーと融合、タランザはデデデを操る術だったので微妙に違う)。










以下、後発作品のネタバレ














みんなで!カービィハンターズZ

呆れ返るほど平和なプププ王国で、突如暴れだした敵達。
その原因が魔術師だと突き止め、天空へと向かったカービィ達とトリデラでは実現しなかった直接対決を行う。
見た目はオリジナルと異なり紫が多用されたカラーリング。


行動パターンは、ワープを繰り返しながら大きさや数も様々な魔力球をカービィめがけ放ち攻撃する他、
蜘蛛の糸状の魔力でカービィ達を雁字搦めにして拘束、
クイーンズジュエルのような宝石を撃ち出すなどだが、攻撃の隙も結構多い。
あくまで表のラスボスは別にいるのだが、シリーズをプレイしてきた多くの人が
初めて戦う相手であるため、新鮮な気持ちで戦えるだろう。


タランザを倒したことでプププ王国に平和も戻ったかと思われたが、敵達の凶暴化は更に激化。
その後の強敵達を打ち破り、カービィ達が進んだ先にあったのは、
あのディメンションミラーが闇に染まったかのような歪な鏡だった。


その鏡面より現れたのは禍々しい姿をしたダークタランザ
作中で詳しくは触れられていないが、かつて鏡から現れた者たちを考えると、タランザの悪心であることは明らかだろう。
見た目は青、黄色を多用しており、2つに分けた前髪、ややボリュームアップした後ろ髪、長く伸びたツノでこれまでとは少々異なる印象を与える。
服には鋭い針が生えている。
その姿は、どことなくかつての主に似ているような...。
表よりも能力が大幅にアップしており、特に攻撃力は相当なもの。
隙が多い点は変わらないため、相応の準備をしてかかれば安定感はぐっと増すだろう。




カービィ達に倒された後もしぶとく起き上がり、再び鏡を出現させ、
真の黒幕を呼び出し勝ち誇ったかのように笑うが、彼のハンマーの一撃を受け、鏡の破片となり砕け散った。
そんなところまで本物に似なくてもいいのに

その後の裏エンディングでは、タランザ本人は鏡の魔力を受け正気を失っていただけと判明し、
最後には、美しい桃色の花を手に持った彼が空を眺め佇んでいる姿がみられる。

また、まちの住人としてマホロアの店の屋根の上に座っている姿が見れるようになる。

続編のスーパーカービィハンターズにも登場したが、こちらはダークではない通常のタランザ。マント繋がりでアナザーナイトメアと取り違えられた。
一連の凶暴化事件の最中、アナザーナイトメアに操られたようで戦う事となり、倒すとやはりマホロアの店の屋根に居着く。


星のカービィ スターアライズ

そんなの お見通しなのね、と「トリプルデラックス」の
ちょっぴり ドジな インテリおぼっちゃんが 天空から
地上に こうりん! あぁ、女王さまに 会いたいのね…
すぐ想いに ふけっちゃう、そんな ロンリーインセクトが
フレンズになって 何かを さがしに 旅に出るのね!
 


アップデート第3弾でドリームフレンズに追加された。
トリデラやハンターズZの技に加え、本作から登場したスパイダー能力を得意とする。
プレイヤーからはワールドツリーを生やすいとしのワールドツリーと雷で広範囲攻撃するクィンズファントムの存在から「未練タラタランザ」とネタにされることも。
実際、ポーズ画面の説明文ではセクトニアに会いたがっていることが強調されている。

また今作のストーンやイラストでセクトニアの「本来の姿」が分かりやすく描かれている。


コマンドリスト

一部の技がない事以外はカービィのスパイダーと同じだが、タランザの魔力によるものか糸や繭はピンク色になっている。

  • まじゅつの糸(B)
糸を飛ばして相手を繭状態にする。下記2つの技も同じ。
アイスのように繭にも当たり判定はあるが空中で繭にした時は時間が経つと落下する。

  • ウェブとばし(ダッシュ中にB)
大きめのクモの巣を張る。
クモの巣は画面内に少しの間だけ残るのでボス戦ではダメージも稼げる。
下記の技も含め、新しくクモの巣を張ると古い方は消える。

  • かくさんウェブとばし(ダッシュ中に空中でB)
空中に小さめのクモの巣を3つ張る。
本作のボスは宙に浮いてるキャラが多いのでとりあえず設置しておくだけでも意外と役に立つ。

  • けりまゆ(まゆに接触)
上記3つの技で繭にした敵は下記3つの技を含めて繭状態の敵にそれぞれ派生技へ繋げる事ができる。
けりまゆは繭を蹴って他の敵を攻撃する。
性質はアイスに近いがスパイダーは広範囲に飛ぶので狭い場所ではアイスより強い。

  • まゆほかく(まゆのそばでB)
  • まゆボンボン(まゆほかく中にBまたは→)
  • まゆまゆボンボン(まゆほかく中に↑←↓どれか)
繭状態の敵を捕獲して振り回した後に投げて攻撃する。
発動中は無敵なので敵に囲まれた時に使用するのが吉。

  • ウェブひろげ(↑)
  • ボヨンガフレンズ(ウェブひろげのウェブにジャンプで触れる)
頭上にクモの巣を張り、乗ったフレンズヘルパーを上に飛ばすフレンズ能力。
過去作に登場したハイジャンプのようにクモの巣で飛ぶ時は無敵状態になっている。



以下はタランザのみが使用できる技を記述。


  • タランザウェブホールド(B長押しで操作)
  • はじきとばし(敵をウェブホールド中にBを離す)
エスパーのように壁もすり抜けて自在に操るが、触れた敵を拘束して解除時に弾き飛ばして他の敵も巻き込む事ができるので上位互換に等しい。

  • いとしのワールドツリー(↑B)
地面からワールドツリーを生やす設置技のひとつ。
設置技としては長く残るためクモの巣と合わせて同時に設置するとボス戦でかなりの効果を発揮する。

  • タランザバースト(↓B)
  • スーパータランザバースト(↓B長押し)
原作のオープニングで護衛のワドルディ達を蹴散らしていたあの技。
溜めた時の威力は高めだが、隙も大きいので素早いボス相手では少し厳しいか。

  • タランザボウル(空中で↑B)
  • スーパータランザボウル(空中で↑B長押し)
『カービィハンターズZ』で使用していたあの技。
溜めると画面内で反射しながらしばらく残るが、こちらも隙が大きめ。

  • クィンズファントム(↓↑B)
かつて仕えていた女王の幻影を呼び出し、彼女が使用していた技のひとつでもある杖からの電撃で広範囲に攻撃する。
いとしのワールドツリーもそうだがこの技はタランザの強い想いによって生まれた技でもあり、紹介ムービーで最後のシーンを見て原作での彼の境遇を考えると悲壮な気持ちになった人も多かったと思われる…。

  • まじゅつガード(L/R)
魔力で自身を覆い、削りダメージを無効にする。


星のタランザ ~あの花に会うために~

「…きっと、きせきは 起きるのねっ!」


ただ、会いたくて「トリプルデラックス」から 銀ぱつ
おぼっちゃんが きせきが かなうという、あの祭だんを
目指す! じつは彼も けつ末は わかっている。けれども
光を目指して 飛び立たないでは、いられなかった…!


星の○○○○ではドリームフレンズでプレイすると一部のステージが過去作の構成になる。
タランザが登場したトリデラでは奥行きを活かしたステージ構成が多かったため、ワドルディやブロントバートがトリデラ同様奥から攻撃してきたり、ゴルドーが手前や奥にいたり、新星ドルムアーツに登場した火山弾も手前と奥で落下するのでよく見るべし。


メディアミックス作品では

第9巻終盤から登場。
一人称は『ワタシ』、笑い声は『クフフ』。
やはりプププランド征服のためデデデを誘拐しようとするもビッグバン吸い込みによりコマごと大ダメージ、あえなく失敗し何故かそのまま定住する。
日記が趣味でドーナツと紅茶が好き(※現実の蜘蛛はカフェインで酔います
何かとカービィや自分の行動が元で酷い目に遭い続け、日記の中身は愚痴が溜まりつつある模様。
ちなみにセクトニアに対してのみまさかのマゾ。(そしてファンからの通称は「Mンザ」)流石にカービィなどに酷いことされたら怒ったり泣いたりする。
セクトニアが改心した時は泣いて喜んでおり、以降はセクトニアにかまわれて虐められて幸せそうなタランザの姿を見ることができる。
ギャグ描写ではあるがセクトニアへの説得が利いていたりとゲームに比べてかなり報われており、ファンには泣かせられる描写なのではないだろうか。
ちなみに作者は手の多さに憧れてるらしく、10巻のカバー折り返し部分などでそれに言及したネタを使用している。


第6巻のゲストキャラ。
物語後半で登場するが表紙の帯で隠れる位置にしれっと混ざってる。
一人称は『(この)タランザ』『ワタシ』 後者は正気を保っている場面で使う模様。
鏡の大迷宮にて亡き女王の形見であるディメンションミラーの幻にとりつかれ、原作本編以前の楽しかった過去に浸っていた。
ちなみにこちらでは操りの魔法だけでなくタランザ本人が戦う場面も存在する。

第9巻ではハンターズZのタランザが登場。ダークタランザも原作通りの末路を迎える。

第14巻にもゲスト出演。プロローグとエピローグに登場した。
第6巻と比べるとかなり吹っ切れており、セクトニア亡き後も城で暮らしている模様。
セクトニアに憧れるという少女、ピリカに、彼女の事を問われるが…。


余談

4-3のゴール前の部屋では、背景にタランザの肖像画が掛けられている。
これはまだ良いにしても、どういう訳だかその反対側にはマホロアの肖像画もある。
単なるファンサービスかも知れないが、ただの遊び心で片付けるにはいささか怪しいものがある。
当のマホロアは前作の会話の中で「カービィのことを知っている知り合いがいる」という旨の発言を残しており、
考えようによってはこの「知り合い」の候補に挙げられなくもない…と思われていたが?
上記の通り、両者は後にハンターズZとスターアライズで共演したがゲーム版での関係性については現在も特に語られていない。







それと言い忘れていたが







タランザはである。





パッと見わかりづらいがである。





誰が何と言おうとである。




大事なことだからこれで4度言うぐらいである。



なんということでしょう



しかも、レベル1のボス戦でポーズをかけた時の文章に明記されており、かなり早い段階で性別が割れている。
見た目から「女の子かな?」と思った一部のプレイヤーはショックを受けたとか…。
また男女ともに通用する一人称も分かりづらさに拍車をかけた。



星のカービィ ロボボプラネット』ではセクトニアと共にストーンが変化する立像の一種として登場する。

三魔官のザン・パルルティザーヌからは「インテリ坊ちゃん刈り」というあだ名を付けられている。



追記・修正は下界の勇者を連れ去ってからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • インテリ
  • 坊ちゃん刈り
  • 星のカービィ
  • トリプルデラックス
  • 黒幕?
  • 蜘蛛
  • 6本腕
  • あやつりの魔術師
  • おかっぱ
  • ドジっ子
  • なんということでしょう
  • 帝王トランザの栄光←は関係ない
  • 魔術師タランザの栄光←俺の名を言ってみろぉぉッ!!
  • アルセルタス
  • タランザ
  • 月魄のファントム
  • ドリームフレンズ
  • トリデラ
  • 操り
  • 洗脳
  • カービィ
  • 味方化
  • 哀しき悪役
  • タランチュラ
  • カービィハンターズZ
  • スーパーカービィハンターズ
  • ドーナツ
  • 紳士
  • 鏡の大迷宮
  • ディメンションミラー
  • マスクドデデデ
  • スパイダー
  • ワールドツリー
  • 改心
  • ダークタランザ
  • クィン・セクトニア
  • かませ
  • セクトニア
  • 忠臣
  • マホロア
  • ロイヤルロード
  • お坊ちゃん
  • パワハラ
  • デデデ大王
  • 誘拐
  • 拉致
  • 蜘蛛糸
  • 魔法
  • 魔術師
  • 魔法使い
  • スターアライズ
  • 星のカービィキャラクター項目
  • 安藤浩和
  • ぐふぁぁっ!!
  • 銀髪
  • インテリ坊ちゃん刈り
  • あの花に会うために

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月22日 09:50
添付ファイル