春秋詩子

登録日：2013/12/31(火) 01:53:58
更新日：2022/11/06 Sun 19:01:30
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「おはようなう」

Shunju Utako

ういんどみる制作のエロゲー、Hyper→Highspeed→Geniusに登場するヒロインの1人。

身長:157cm
3サイズ:86(E)/56/89
血液型:B
好物:こんにゃくゼリー
所属:葉月学園3年A組(旧:皐月学園)/新聞部、元学生会長
能力:拒絶観測-キャットボックス-
CV:五行なずな

●概要
皐月学園出身の守護者(ジーニアス)で、夢子と同じ翠名を補佐する新聞部の一員。
元学生会長で、元図書委員で元保険委員でもあったんだとか。
基本的に寡黙でぼんやりしており口調もスローペースだが割とお茶目な一面もある。
読書好きで図書室によく通っており、皐月学園時代から難しい本のある棚に何度も通う存在として有名だった。
故に知識量がとても豊富で、その道の学者もびっくりの才女である。
現在は新聞部で後輩二人の指導をしながら一歩引いた立場でのんびり読書を楽しむのが日課である。
因みに解説書によると隠れ巨乳Aとのこと、実際は隠れてない気がするのだけど。

控えめな翠名や駆け引きは不得意な夢子をサポートするような形で裏方に回ることも多い。
その器用さ、用意周到さは2人も認められており、デキる女として認識されている。

久司朗が翠名の選挙参謀として名乗りを上げた際も、他二名と違って久司朗の真意を何となくわかっているような節を見せている。
(まあ、夢子はともかく翠名はラスボスキャラだったんだけど……)

前述したようにお茶目でノリの良い一面もあるので光理とは意外とウマが合うらしく、
「禁断の妹ラブの仕方」だの「妹を落とすための10の法則」だのといった書物についてやり取りをしたり、
一緒になって夢子の立派なボインをまさぐって楽しんだりもしている。

尚、発売前のカウントダウン動画では一緒になった姫乃、サクラと共にハブラレ組を自称したり、
本編でも西九条先生の中の人ネタを準えて「大丈夫、問題ない」などと発言したりと色々ネタに事欠かないキャラだったりする。

●能力(ギフト):拒絶観測-キャットボックス-
読書という行動をしている時に限り、自身の存在を完全に消すことができる。
行動は読書と歩行に限定される他、物理的消失は起こしていないので足跡などで発見されてしまう。
使用機会は限定的ではあるものの、使い方を誤らなければ非常に強力な能力となる。

●以下、ネタバレ含む。

翠名と同様に久司朗の真意をある程度わかっていた上で行動を共にしている。
しかし、久司朗の真意がどうであれ結果的に翠名や夢子にとって幸せな結果を生み出しているならそれで良しとしており、
久司朗に対して干渉する気は無いというのが本心。

嘗て誰にも邪魔されない自分だけの安息の空間を求める気持ちが拒絶観測を発現させたが
能力の判明と同時に、自分のソレに目を付けた大人たちに自分の居場所を踏み荒らされることになる。
そういった過去もあって久司朗と同様に世界に対して不満を持っていたのだが
自分は何もしたくないと無気力のまま諦めて本の世界に逃げたと語っており、
だからこそ目的に対して貪欲で、それでいて真っ直ぐな久司朗が眩しい存在として見えていた。

詩子√では夕暮れ時の図書室で久司朗と2人きり担った際に上記の真実を一通り語り、その上で久司朗の唇を奪い自身の好意をストレートに伝えている。
後日、言葉ではなく「ボクと君の物語」なる小説を渡して自分の気持ちを告白するというなんてこともしていたりしたが。
√ラストでは恋仲となった久司朗に「いつの間にかできるシリーズNo.3靴屋さんの料理レシピ」なる本を片手に手料理を振る舞っていた。

元は自分だけの空間を求めた拒絶観測は、今は翠名や夢子といった大事な人を静かに見守るための能力としており
逃げるために使うものではないと言い切っている。
メフィスト√における最終決戦ではそれらの本心を語った上で、カエデと共に聖女アナとの決戦において活躍している。

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