柴門水澄

登録日:2013/12/22(日) 00:20:30
更新日:2020/10/26 Mon 22:49:37
所要時間:約 5 分で読めます




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「ふふっ、わざわざ呼びに来てくれたのね、ありがとう」


柴門水澄(Misumi Saimon)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、ウィッチズガーデンに登場するヒロインの1人。


CV:夏野こおり
アバター:魔女
身長:160cm
体重:52kg
スリーサイズ:94(G)/60/90
血液型:B型
誕生日:10月4日
所属:私立風城学園2年B組
好きなもの・こと:入浴、歌、えくれあ
嫌いなもの・こと:汗かきな自分の体質
テーマ:カラフルキャンディー


主人公、有馬洋輔が風城で出会った3人目の魔女。
出会ったきっかけが女子寮の前でえくれあと共に歌っていたのを見られたところなのだが
その見事な歌唱力とは反面、人に聞かれるのは恥ずかしいらしい。


おっとりとした性格のお姉さんタイプで、優しさと包容力に満ちた母性溢れる笑顔のその姿はさながら天使のよう。
かといってのんびりだとか能天気だとかそういう類の人物でもなく、律儀で親切で丁寧。パッと見非の打ちどころが無い聖女。


常に笑顔を絶やさず誰とでも親しげに接してくれるので、彼女に対して頼みごとをする人間が後を絶たない。
それでいて水澄自身もそういった申し出を断ることが無いため、教師生徒問わずして学園での信頼度は高い。
そして作中はもちろん、歴代ういんどみるヒロインの中でも最高峰のバストを誇るグラマー美女。
過去作、ツナガル★バングルのおっぱいヒロイン望月真穂の93すらも上回る94という破格のバストサイズの持ち主である。
それでいながら自分の体型などまるで気にしていないような胸を強調するようなポーズを無自覚に取ったりするので目のやり場に困ったり。
(尤も数年後の作品において更に上が現れたのだが。)


自称「水澄のワンド」と名乗るえくれあと基本的に一緒に行動していることが多い。
えくれあがそうであるように、水澄もまたえくれあのことを心の底から大切に思っている。
が、あらゆる方面でえくれあとは正反対の性格なのでその組み合わせはさながら「天使と小悪魔」とのこと。


序盤から接触する機会が多く、アバターについての説明や新歓パレードの衣装の手配など様々な場面で出くわすことになる。
個別ルートでは教師からの頼まれごとで一緒に風城を紹介するパンフレット作りに協力することもにもなったり。


風城を象徴するアバターである魔女であるのでもちろんナイトパレードにも参加している。
しかし、どちらかといえば彼女は指示担当で、荒事は専らえくれあが担当している。
魔物と戦う他の魔女とは違い、どちらかと言えば見に来てくれた人たちのために魅せることを主としているらしい。

以下、ネタバレ諸々含む。



















本物の魔力を扱う魔女(ソーサレス)とは違い、風城の発展した技術によるギミックを扱う魔女(キャスター)である。


オートマタであるえくれあの開発を巡る研究事故によって母親と死別しており
以降は自分の面倒を見てくれた片山よしこを除いて、ずっとえくれあと二人きりで過ごしてきた。


誰とでも優しく接することができるが、裏を返せば誰に対しても同じ距離を保ち
えくれあ以外の人間とは決して深くは関わろうとしてこなかったということでもある。


幼少期にえくれあを外の世界に連れ出そうとして機能停止に陥った姿を見たことが今でも心に傷として残っており
いつかえくれあを外の世界に連れ出してあげたいと思い、母親の研究を継ぎたいという思いも重なって技術者になることを志しているが、心の奥底では半ば諦め気味であった。
えくれあもまた水澄にキツく言われているということもあるが、何より自分が水澄をもう悲しませたくないと思い、ずっと外に出たいとは口外しなかったが
共にいる時間を重ねていく内に信頼を築いていった洋輔に誘われるままに再び外に出ようとしてまた機能停止状態になってしまう。


混乱している洋輔に対してえくれあの正体と自分たちの経緯を語り、その境遇に本気で怒ってくれた洋輔の姿を見て。
今までずっとえくれあと二人だけの閉じた世界で完結していた自分たちの中に本気で接してくれようとして特別な男性として、洋輔を強く意識するようになる。
今まで本気で愛してきた存在がえくれあだけだったので、洋輔に自分のアタックが「家族に対する愛し方」というような勘違いをされたりもするが
すぐに「それしか知らなかっただけ」という誤解に気づいてもらえて晴れて恋人同士になる。


「わたし、あなたが好き」
「わたしと、えくれあのために怒ってくれた、あなたが好きです」
「そんな、あなたがいいんです。わたしに、あなたを愛させてほしい……」


えくれあ曰く、水澄は誰かに愛情を注ぐ時中途半端は無く、好きだと思ったら自分の全てを与えようとする生き物だとのこと。
洋輔も洋輔であまりにも汚れを知らない水澄の立ち振る舞いに「愛情に羽が生えている、とびきり無垢で溢れだしたら止まらない」と述べている。
というよりあまりにも純真すぎて、最初のエロシーン発生の日に人が行き交う学園の中庭で

「……洋輔くんの赤ちゃんを産みたいって」

などと、とんでもない爆弾発言を平気でぶちかましてくれちゃったりもする。


ルート終盤ではえくれあも交えて洋輔と3人の幸せな日々を送っている中でえくれあの心境に変化が訪れ
ふとした弾みにえくれあの発した「外に出たい」という言葉に、水澄もまた決心を新たにすることになる。
そして技術者である片山よしこの協力もあって努力を重ねた結果、えくれあを外に連れ出せるようになった。


自身のルートでは活動時間も限られた一時的なものだったが、えくれあルートのエピローグでは数年の歳月をかけて永久的に連れ出せるようになっていた。
そしてあやりトゥルールートではその数年かかった偉業をルート内の短時間で完成させていたりする辺り、何気に天才なのかもしれない。


「そうね。わたしも風城が好き」

「わたしたちの暮らしてる、街だもんね……」




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最終更新:2020年10月26日 22:49
添付ファイル

*1 出典:ウィッチズガーデン ゲーム画面 ういんどみるOasis 有限会社アレス 2012年11月30日 ©Windmil / ARES Inc.