天空忍者シュリケンジャー

登録日:2012/01/09(月) 19:28:42
更新日:2018/06/20 Wed 21:29:58
所要時間:約 5 分で読めます





天空・シノビチェンジ!





アイアム ニンジャ・オブ・ニンジャ!

緑の光弾・シュリケンジャー、参上!!

テーマソング:「Hi-Dee-Hoo! シュリケンジャー」(歌:高取ヒデアキ)


シュリケンジャーとは、スーパー戦隊シリーズ第26作『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する追加戦士である。
巻ノ二十一「仮面とナゾナゾ」ラストにてシルエットで登場、本格的な登場は翌話の巻ノ二十二「翼とニンジャ」から。

担当声優は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の呪士ピエールや、他作品でははじめちゃん万丈目サンダー等を演じた松野太紀氏、スーツアクターは三村幸司氏。

緑色のスーツに金色のアーマーを着こんだその姿は、最初の追加戦士を髣髴とさせる。

ハリケンジャーやゴウライジャーと同じく人間が変身した戦士なのだが、変身前の姿はない。
何故なら彼は変装の名人であり、変身を解いている時はずっと変装しているためである。
その変装姿を演じている役者がなんと歴代スーパー戦隊に出演したOBである(通称「シュリケンジャーゲスト」)。
これについては後述。


◆人物

御前様こと「覚羅」の直属の忍者。英語交じりの変な口調(ルー語)で話すが、「宇宙統一忍者流」を名乗るだけあって疾風流と迅雷流を両方会得しており、その戦闘能力は非常に高い。また、忍術のほかには野球のような技を使う。

更に、「Just now…怒りの封印が今、解かれる!」の台詞と共にプロテクターを脱ぎ捨て、マスクを回転(フェイスチェンジと呼称)させると、「ファイヤーモード」という戦闘形態になり、戦闘能力はさらに上がる。ちなみに、ファイヤーモードではなぜか口調も江戸っ子調になる。

自らを「20の顔を持つ忍者」と語るシュリケンジャーは、前述のとおり変装の名人であり、ある時は探偵、ある時は和太鼓の名人……と、様々な顔を持っている。

後述の一般人の他に鷹介や吼太、一甲に変装したことも。ちなみに一甲への変装は、おぼろさんのリクエスト。
おぼろさん、一甲狙いですか?

結局、最後まで素顔はわからなかったが、ハリケンレッド同様に空忍科特有の技も使うことから、その正体は10年前に突如失踪した忍風館空忍科の「ハリケンジャーに一番近かった男」で、おぼろと顔見知りである可能性が示唆されている。

物語終盤、サタラクラとの戦いで相討ちとなり、死亡する。
……が、後の「爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー」では普通に登場したり、
海賊戦隊ゴーカイジャー」にて、伊狩鎧が臨死体験の際に見た夢にて、アバレキラータイムファイヤードラゴンレンジャーの死亡した追加戦士達のいる場に現れなかったり*1と、実は死んでない可能性がかなり高い。
10年後を描いた『忍風戦隊ハリケンジャー10 YEARS AFTER』では天界という少年が二代目シュリケンジャーとして登場する。

そして、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』へ客演。スーパー戦隊シリーズは作品によって色々な違いがあるので生存確定を示すものではない。
更にその際にかるたを作れるほど手先が器用な事に加え、ラストニンジャこと伊賀崎好天だけでなく磁雷矢/山地闘破カクレンジャーとも顔見知りである事が明かされて更に謎の人っぷりに磨きが掛かった。


◆装備・戦力

●シュリケンボール
シュリケンジャーに変身するためのボール。「天空・シノビチェンジ」の掛け声で変身する。

●シュリケンズバット
シュリケンジャーの使う忍者刀。鞘がバットのようになっていて、バット形態では野球関連の攻撃を行う。
柄の石突部分にはマイクが付けられており、通信機としても使える他、音声入力で『ファイヤー剣』や『プラズマ剣』等の技を使える。

○超忍法・秘打千本ノック
シュリケンズバットを使い無数のボールを打ちまくる必殺技。

○超忍法・分身魔球
読んで字の如く、分身する魔球を投げる必殺技。しかし野球のルール上では普通にデッドボールです。

●ニンジャミセン
衝撃波による攻撃や、リボルバーマンモスの操縦を行う三味線型の武器。
シュリケンズバット、ハヤテ丸、イカズチ丸を合体させることも可能。

●天空神
シュリケンジャーの操るカラクリ巨人。ヘリコプターに変形できる他、旋風神、轟雷神と合体することも可能。


◆シュリケンジャーゲスト

シュリケンジャーが変装した姿である。
演じている役者は皆、かつてのスーパー戦隊のOBばかりで、一話ごとに役者が異なることから、これがハリケンジャーの一つの見所となっていた。
また、シュリケンジャーへの変身するポーズもゲストによって異なり、役者がかつて演じた戦隊戦士の変身ポーズ等をモチーフにしていることが多いのも特徴。


○柿生太郎(演:大柴邦彦)
巻ノ二十三「コロンと名探偵」に登場。
しがない探偵。演じたのはかつてのメガレッド/伊達健太

○鼓六平(演:西岡竜一朗)
巻ノ二十四「太鼓とイナズマ」に登場。
かつてのゴーレッド/巽マトイ。太鼓に命をかける熱血青年として登場。変身シーンはゴーゴーファイブが変身する際の、両腕を前方に持ってきて交差させるポーズを取り入れたもの。

○三崎和也(演:松風雅也)
巻ノ二十六「弓矢と海水浴」に登場。
超人気の俳優。かつてのメガブルー/並木瞬。彼に扮したシュリケンジャーは、七海に恋した。変身シーンはメガレンジャーの名乗りの際、メガレッドが右腕を曲げて構えるポーズを取り入れたもの。

○羅門勇作(演:藤敏也)
巻ノ二十八「ハリヤーと逆襲」に登場。
寺で一甲の治療をしていた僧侶。かつてのファイブレッド/星川学

○橋本善成(演:増島愛浩)
巻ノ三十四「キノコと100点」に登場。
ウェンディーヌに迫られる青年。かつてのブルーレーサー/土門直樹。だが、ぱっと見では分からない。変身シーンはブルーレーサーの名乗りポーズを取り入れたもの。

○滑川数馬(演:岸祐二)
巻ノ三十五「キラリと三味線」に登場。
カリスマ三味線プレイヤー。演じたのはサル顔の一般市民ことレッドレーサー/陣内恭介。カーレンジャーが名乗りの最後に行う、右腕を回すポーズを取り入れた変身シーンを披露した。

○坂木鉄平(演:和泉宗兵)
巻ノ三十九「七の槍と謎の石」に登場。
食いしん坊な漫才タレント。演じたのはタイムイエロー/ドモン

○浜田三平(演:能見達也)
巻ノ四十二「鎧と怒りの矢」に登場。
釣りをしていたおじさん。演じたのはシシレンジャー/"天幻星"大吾。変身シーンにはダイレンジャーが変身する際に両手を前方に突き出すポーズが取り入れられている。

○菊池丈(演:宍戸勝)
巻ノ四十四「御前様と凶扇獣」に登場。
『ホームラン蕎麦 朱里軒』の出前持ち。かつてオーレッド/星野五郎だった。服の☆マークで気付く人も多いだろう。変身シーンにはオーレンジャーが変身する際の、右腕を上げた後両腕を水平に開くポーズが取り入れられている。

○烈堂(演:大葉健二)
巻ノ四十五「隠れ家と大掃除」に登場。
アンパン大好きな厳しい坊さん。
バトルケニア/曙四郎であり、デンジブルー/青梅大五郎。しかし変身ポーズはバトルフィーバーJのものではなく、デンジマンのものでもなく、ギャバンのもの。大葉氏曰く、バトルフィーバーには決まった変身ポーズがなく、デンジマンの指輪を用いた変身ポーズはボールを持った状態では見立てにくいため。

なお、尾藤吼太の姿でシノビチェンジした時はハリケンジャーの変身ポーズを取り入れた変身シーンを披露している。また、この時はポーズの関係かシュリケンボールを左手で持っていた。

プロデューサーの日笠氏曰く「戦隊OBを出したのはレギュラー陣の若手を引き締めるため」らしい。
日笠さんGJ


◆その他の作品

海賊戦隊ゴーカイジャーでは追加戦士ポジションだけあって、ゴーカイシルバー/伊狩鎧が変身する。

手裏剣戦隊ニンニンジャーでは、忍びの7「春のニンジャ祭り!」でのニンジャレッド/サスケ&ハリケンレッド/椎名鷹介、忍びの34「伝説の世界忍者、ジライヤ参上!」での磁雷矢/山地闘破に続いて現れたレジェンド忍者。
忍びの43「伝説のニンジャ!妖怪かるた大作戦」で、自作の妖怪かるたを持ってニンニンジャーの前に現れ、遊びを通してこれまでの戦いを振り返る。
この時はアカニンジャー/伊賀崎天晴の父、伊賀崎旋風に変装していた。
その名前からミドニンジャーとして仲間に加わる?とニンニンジャーから勘違いされた。
ちなみに、ミドニンジャーは後にVシネマにて本物が登場する事に……

なお、このかるたはニンニンジャーの公式サイトで全種類公開されており、ファンは必見。
それぞれ妖怪の特徴を見事に捉えているが、いつの間に調べたのだろうか。


スーパー戦隊バトル ダイスオー』では、DX3弾で参戦。ファイヤーモードはその次のDX4弾で参戦する。
ウルザードデカマスターと同様、オリジナルキャストである松野太紀氏が声を当てている。


今は亡き特撮TCG、レンジャーズストライクでは第7弾『七忍の炎陣』にて収録される。レアリティはスーパーレア。
シュリケンジャーゲストの再現か、『特徴「男」を持つ自軍ユニット1体を捨札にする』という追加条件を持つが、効果は中々強力。また同エキスパンションのシークレットレアは彼の強化形態であるシュリケンジャーファイヤーモードだったりと、地味に優遇枠。



アイアム アニヲタ・オブ・アニヲタ!

Wiki籠りの中のWiki籠り!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/