ドクター(お・り・が・み)

登録日:2011/09/12(月) 02:31:25
更新日:2019/01/16 Wed 20:32:37
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ドリルは付けないのかい伊織ぃ!?




林トモアキ先生のライトノベル作品「お・り・が・み」等の登場人物。

作中屈指の天才であり変態である。

「お・り・が・み」一巻から登場している古株であり、鈴蘭の身体に宿る魔王の力を引き出して鈴蘭の身体をスペックアップ(改造手術)した。曰わく、鈴蘭の臓器は大層美しかったらしい。

その後も主に鈴蘭たちの装備を作ったり、治療するなどバックアップ的なことをこなしていた。


容姿、言動が怪しく、作る物も胡散臭い物が多いが、その技術は本物である。

鈴蘭の力を生かす神器『魔王の見えざる手』を作ったり、死んだ沙穂を生き返らせたりと到底現代の科学力(作中における、だが)ではありえない物を数々成し遂げる。


その正体は葉月の雫と呼ばれたアウターの一人である。

多くの『カミ』が人間たちの信仰を失い、人間から離れていく中で彼はその人間たちが『科学』によって様々なことを成す様を見、今の世に『カミ』は不要であり、科学によって人は『カミ』にもなれると考えるようになる。

「お・り・が・み」の最終決戦では『カミ』として生きる兄に人の力を教えるために、
そして最初の死の時「死への恐怖」を全く感じなかった程「壊れた」沙穂に「死の恐怖」を教えるため、兄と改造復活させた沙穂を戦わせた。

とはいえ剣神と呼ばれた兄・水無月に剣術では到底歯が立たず、ドクターは斬られ、沙穂もやられるかに思われたそのとき、ドクターが沙穂に仕込んだ眼からレーザーによって水無月を斬ることに成功する

…決まり手レーザーて。


最終決戦後は兄や、人間嫌いのイワトビーに人や科学の素晴らしさを教えるためにも、リッチと協力して擬似生命体マクレガーに命を与える研究をしていた。




そんな有能な天才であるドクターであるが−−先に述べたように、どうしようもない変態である。

まず話し方が変態である。…一応素の喋り方は普通らしく、変態な口調は演技らしいのだが、長く演技しすぎて今はそっちも素らしい。そして見た目も変態である。

なにより、作る物が変態である。

多くの神器を作り上げてきたドクターの技術力の高さは確かであるが、だからこそ、変態性能な物が彼の作品のほとんどである。



  • 即死!鈴蘭ミサイル

  • 音速を遥かに上回る速度でBB弾を打ち出し、炸裂させるマシンガン

  • ミスリルの強度を誇るゴーレムをゴリゴリ削るドリル


  • モテモテ回路



要は、手の代わりにドリルとか眼からビームとかをやりたがっちゃう人で、できちゃう人なのである…。

特にドリルに対する執着は半端ではなく、やたらと人にドリルを付けたがる。

続編の「戦闘城塞マスラヲ」、「レイセン」、「ヒマワリ:unUtopial World」でも当然登場。

ヒデオにドリルやアンテナをつけようとしたり、眼から水蒸気爆発が起きるレベルのビームを出させたり、超電磁鈴蘭MKUを作ったりとやりたい放題。

何気にヒデオとロマン的な部分で波長が合ったりしており、リアルにヒデオがドリルの取り付けを考えたこともあったりする…

だがそんな彼でも、「ヒマワリ」の主人公ヒマワリ(日向 葵)にドリル改造を提案した際には彼女からの執拗な質問によって改造を諦め(詳細は不明)、5巻では彼女の体の秘密に気づき忠告するもはねのけられた。
そして「ヒマワリ」7巻ラストでは「事態の解決(及び周りは知る由もないがヒマワリ自身の願い)を叶えるための唯一の方法だが、客観的に見ると冷酷すぎる手段」をみーこ達に強要され、
「お・り・が・み」6・7巻で沙穂を諭した時に通じる自身の死生観・人生観を叫び拒絶しようとした(結局みーこ達の殺る気を知るゆえに渋々命令を聞いたが)。


人間関係では多くのアウターたちから、呆れられながらも一目置かれる存在。また伊織とはそれなりに長い付き合いで友人と言ってもいい仲。そしてヒデオとは夢を共にしたりする仲である。

作中においていわゆる博士ポジとして君臨しており、イカレネタキャラながらも重要なキーパーソンとなることも少なくない。

神器絡みなどで彼の出番がまだまだ出てくる可能性はあるので、活躍が楽しみなキャラクターである。



ちなみに彼の携帯の着メロは「トランスフォーマーコンボイの謎」である。


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