秘密結社ゴライアス(カスタムロボV2)

 登録日:2012/07/16(月) 16:14:12
更新日:2024/04/08 Mon 09:10:07
所要時間:約 6 分で読めます




秘密結社ゴライアスとは、カスタムロボの世界に存在する謎の悪の組織。

概要

かつては闇組織ドレッドと勢力を二分していたが、ドレッドの方が少し勝っていたらしく、初代では全く物語に関わらなかった。
しかし、ドレッドが壊滅した事で活動を開始。ドレッドの一員だったホムラの脱獄に手を貸して仲間に引き入れ、自律起動型ロボを確保。後にロボ・リジェネレータという、ロボを合体させるマシンを開発させる。
さらに組織の団員を確保すべく、「催眠チップ」と呼ばれる物を一般人やタクマ塾のコマンダーのロボに仕込む工作をして一斉に催眠で操り、団員として確保する事にも成功。

ドレッドがいなくなった事でやりたい放題であるが、実は事を急ぐ理由がある。(詳細は下記のネタバレ項目へ)

催眠で確保した人間は闇戦士として育て上げ、海外の戦場に売り飛ばすのが目的だったらしく、タクマ塾の卒業生はちょくちょく拉致ってたっぽい。


アジトは山中にあるタクマ塾の更に山奥。卒業試験が行われるビクトリーウェイの中ほどにアジトへの道があったため、「タクマ塾は悪の組織と繋がりがあるのではないか」と勘違いされていた。
まぁスパイが紛れ込んでいた上に繋がりのあるどころじゃない人も居(ry

アジトでは内部と闘技場での死闘をくぐり抜け、三人衆と頭領が待ち受ける「五重の塔」へ挑戦し、片を付けるのが主人公の仕事。


モブ戦闘員は皆全身タイツである(ちなみに男→黒、女→赤)。端から見たらショッカー戦闘員のコスプレの変態集団にしか見えない。

ちなみに制服があんまりなのでゴライアスでなくドレッドに入団した、という少女までいる。おいおい…。



■ゴライアスのメンバー■

総統

ロクドウ


使用パーツ:ジェイムスン/ロクドウシリーズ

秘密結社ゴライアスのボス。
昔はかなりの腕を持つコマンダーであったが、現在は老いに老いた結果病を抱え、体が不自由になり、ダイブも出来ず立つ事すらままならない。
代わりに自律起動型のロボのジェイムスンを使う。激闘編でも使う。
実はある人物の実父で、ゴライアスを継がせるために急遽呼び戻して準備を進めていたが、結局、ゴライアスは彼の代で終わりを迎えた。
激闘編では再びゴライアス総統として登場しているが、三人衆や他のゴライアス残党に担ぎ出された立場てあったようで、本人は跡継ぎの子供が戻らないままの組織復活には賛同していなかった。

余談だが団員の制服的にタイツフェチの可能性あり。
また、パワフルなコマンダーだったと自称するだけはあり年老いた顔グラに反して公式絵はかなりの筋肉質。

ダイブするわけではないがロクドウパーツを装備して登場する機体。詳細は項目参照。


ゴライアス三人衆

コテング


使用パーツ:ルーク/コテングシリーズ

まだ子どもだが、三人衆の1人に数えられる程の腕を持つ自称天才児。
主人公を「イモ〇〇」と呼ぶクソガキ。
タイヘイとユリエが捕えられていた牢屋で待ち伏せしておりそこで一度対戦することになり、後に五重の塔の一階で対戦することになる。
スピード重視と思われる自称「コテング殺法」()と呼ばれる彼の戦闘スタイルは組織内では恐れられている。
違法パーツの元は、フェニックスガン・ウェーブボム・ダイビングポッド。
作中で戦う回数がやたらと多くホログラム合わせて 7回 も戦うハメになる。(ボロンジとロウガは4回)

GXでは闇バトルの参加者の1人として登場し、闇の大会で対戦することになる。
格好は帽子を被った少年風と大きく変わっているが、性格はあまり変わっていない。
GXはリトルレイダー型が存在しないのでシャイニングファイターのナイトを使用する。
余談だが、ルークもナイトもチェスの駒の名前である。

  • ルーク
コテングの使用ロボ。パワースタイルのリトルレイダー型。
鳥の名を冠するリトルレイダー型の例に倣って「カラス」を意味する名がつけられており、見た目も和装に鳥の嘴と鴉天狗の様である。なお、上のチェスの駒とは同名だが語源は違う。

アタックは移動タイプで、少し前進したのちに飛び上がる。跳んだら死ぬと言われるリトルレイダーなのでアタック後はお察し下さい。

地形が分裂するステージ故に、ホーミング力が高く爆風が長く残るポッドが厄介。
ボムは壁貫通で、当たるとゆっくりと浮き上がり、そこでガンを撃たれるとぶち当たる仕組み。
違法改造元がフェニックスガンの上に安置がなくなっているので遠距離戦は非常に強いが、接近されるとあまり強くはない。
ド至近距離でフェニックスガンやコテングガンの地上撃ちを受けると200前後の大ダメージを食らう危険があるが、
彼は接近してもガンの空中撃ちを連発してくるだけなので安心して懐に潜り込める。
何せ機体が今作最弱クラスのリトルレイダーの中でさえ弱いルークなので、ストバニなら接近して適当に近距離ガンを連打すれば秒殺可能。

なお初戦はシーカーポッドG・スタビライザーレッグといった有用なパーツを装備しており、律儀にそのままデータをくれるためありがたく頂戴しよう。


激闘編では5回も登場する。
最初にホログラムとして出現。
ホログラムなのに自我があるらしく、装備しているスマッシュボムの解説など好き勝手なことをプログラムされたことを怒っている。
スマッシュボムで近距離をガードしつつ、遠距離をマルチプルガンとシーカーポッドで攻める構え。
しかし 氷ステージで出現 するためリトルレイダーの強さが全く発揮されていない…
廃ビルではトリで登場。スタンガンとT型爆風で固めてフューチャーコロシアムというマモルの如き戦法を取るが、 対空攻撃が皆無 なので適当に飛んで殴っていれば完封可能。
ボロンジの老人力ではまさかのキャッチガンカスタム。
しかしファニーオールドマン限定ルールの都合、キャッチガンを当てたところで十中八九 浮いているためアタックで追撃ができない。
本拠地ではフル違法装備で出てくるが、隙だらけのミナモガン、弱すぎるホムラポッド、ファントムレッグの完全下位互換のスバルレッグと余り物弱い違法パーツの寄せ集めであり、唯一まともな性能のジェノサイドで自爆しまくるのでその残念さは公式サイトにまで 「はっきりいって楽勝」 などと書かれている始末。
最後のシルバータワーはなぜかグラビティガン+G型爆風オンリーの 違法パーツなしのカスタム で現れる。
コンボ火力自体は高めでそれなりにプレッシャーがあり厄介といえば厄介なのだが、リトルのグラビティガン+ストレートG使いならステージと同化しているドッペルゲンガーステージのゴライアスの自称有情な女モブの方が遥かにめんどくさい。

というか7回も登場するにもかかわらず悉く微妙な感じで出てくるので本当に天才なのかは非常に怪しい。


ボロンジ


使用パーツ:虚無僧/ボロンジシリーズ

三人衆の1人でメンバー最高齢。天狗の鼻みたいな鼻が特徴。熟成された戦闘が特徴…らしい。
五重の塔の二階で対戦することになる。
激闘編ではゴライアスの中で唯一自分の名前が入った建物を持っている。
違法パーツの元は、ニードルガン・ダブルマインボム・リフレクションポッド。

  • 虚無僧(こむそう)
ボロンジの使用ロボ。パワースタイルのファニーオールドマン型。
網笠で顔が隠れていて、怪しげミステリアスな外見。コテングのルーク同様和風ではある。
「虚無僧」とは禅宗の一派「普化宗」の僧のこと。剃髪をしない半僧半俗の存在で、喜捨を求めて諸国を行脚した物乞いの僧である。
「虚無(こむ)」は野宿用に携えた薦(こも)から「薦僧(こもそう)」と呼ばれていたのが転訛したもの。
使い手のボロンジも「ボロを纏った有髪の乞食坊主」という「虚無僧」と意味を同じくする言葉であり、漢字では「梵論字」と書く。

アタックは回避タイプだが、軽く前進するため攻撃に使えなくもない。ただ全体動作(硬直)はかなり長くカウンターやトドメ以外の用途では使いづらい。

ステージは足場が悪いので注意したい。
最も警戒すべきはボロンジガンで、並みの耐久力ではダウンしたまま遥か上空へと撃ち上げられる。
ガンを警戒して距離を置いてもポッドが3つ飛んでくる。設置型のボムも結構ばらまくので、ウザい事この上無い。
しかも雪のステージなので先端以外が埋まってしまいかなり見えにくい。
が、ボムもポッドもウザいだけで性能は低く対空性能も皆無なので、ボロンジガンにさえ気を付ければ大して強くない。
相手は空中型だが、足場の悪さやボム・ポッドの性質上、空中戦で戦った方が撃墜しやすい。
カスタムロボの敵AIは空中ダッシュを最大まで使いたがるので6回ダッシュした後のスキだらけのタイミングを狙うといい。

激闘編では、「ボロンジの老人力」という建物のガイド役を担っており、ここのルールはパーツレンタルバトル、それもファニーオールドマン限定というもの。
使い手ならばたいした制約にはならないが、それまでほとんど使用した経験がない人にとっては酷なルールかも知れない。彼のアドバイス通りにひたすら飛び回ろう。
次の「ゴライアスのやかた」では、ドレッドから頂戴してきたゴウセツガンの弾幕を浴びせてくる。
それに加えてスバルポッドが曲者で、多少距離を取っていても何かとつかまりやすい。
攻撃力がやたらと高く空中撃ちは弾速の速いホムラボム、ダッシュ速度とジャンプ力を強化するゴウセツレッグと、他のパーツもバランスが良い上に空中戦と相性がいいパーツばかりで明らかにゴウセツより使いこなしている
接近を試みると被弾しやすいため、多少時間がかかっても、ライト(レフト)アークガンやグライダーガンなどの遠距離カスタマイズで挑むのが無難。
ホロセウムの戦いにくさもあいまって、この建物のバトルでは難易度が高め。
最後の対戦となるシルバー・タワーでは、ホムラガン&マグマカタストロフィという後に登場するホムラを差し置いてのホムラ戦法の焼き直しでさほど強くはないが、攻撃に当たるとごっそりライフが減るため油断は禁物。

ちなみに4戦中3回がクレセントP系のボムとショートバーニア系のレッグである。
前者はファニーオールドマンと相性ばっちりで納得の装備なのだが、後者は何か拘りでもあるのだろうか…
一応滞空時間は減るが空中ダッシュでの小回りがきくようになるため、どん底の地上性能を伸ばすよりは合理的ではある。
しかしボロンジレッグは地上能力が大幅に上がる効果があるのに、ほぼ地上に降りてこない上にロボ自体の地上能力が壊滅的なので地上強化の効果が意味を成さなくなっている。
ぶっちゃけ使わないでゴウセツレッグを履いてる時の方が圧倒的に強い。


ロウガ


使用パーツ:ウルフェン/ロウガシリーズ

三人衆の1人でロクドウの側近。青紫色の髪をした厳つい中年男性。
ゴライアスの参謀格であり、某双子を組織に勧誘して実験台にした人。
実はゴライアス三人衆の中でシナリオ中最も早く会うことができる人物でロクドウの付き添いとして一緒にマリンパークフェスティバルを観戦しに来ている。
この時のロクドウが女装しているように見えた人、怒らないから手を挙げなさい
その後違法パーツでジロウを叩きのめし
最後は五重の塔の最上階でタクマと同士討ちさせて弱った主人公を倒そうとするが返り討ちに遭う。負けた後は次の邪魔にならないホロセウムの脇にフラフラと避けたところで仰向けに倒れ込むが、気絶する他の幹部と違って話しかけると「ロクドウさま申し訳ありません…」とそれしか言わないが反応する。
そしてラスボスとの対決、エピローグでポリス隊のサイレンが鳴り響く中でもずーーっと倒れたまま画面に映っている。切ない話とは裏腹に彼の姿だけはシュール。
激闘編では対戦相手が全員動物ロボの使い手のマリンパークフェスティバルで出てくる。
ゴウセツと違って変装もしてないため凄い違和感が…本人はゴライアスもなくなったし改心したと言っているが施設内での台詞でしれっと悪巧みしてるあたり明らかに改心などしていない。
そもそも旅立ち編ラストで捕まった上に改心程度で出られるはずがないのだがなぜここにいるのだろうか。(同類のドレッド幹部は牢屋行き)
後半復活したゴライアスのやかたでは改めて闇のコマンダーとして主人公を出迎えてくる。本編で膝を付いたことが無いため、激闘編でも負けるとやっぱり仰向けに倒れる…のだが段差が無いのにグラフィックそのままなせいで万歳ポーズに見える。
マリンパークではバトルまでできるイルカの賢さに目をつけていた。
違法パーツの元は、ナックルガン・ディレイボム・サイドウェイポッド。
違法パーツに拘りでもあるのか、マリンパーク以外では全て違法パーツ4つで固めている。

  • ウルフェン
ロウガの使用ロボ。スピードスタイルのバーニングビースト型。
アタックは少し上昇して跳びかかる。壁越しの攻撃も可。

『ステルスダッシュ+ロウガガン』というガチカスタマイズ悪魔の組み合わせを初めて使用するお方。
…まぁベイオネットやストライクバニッシャーと違い1回しか使えないので彼らよりはだいぶマシとは言え初見は大体ハメ殺されるため結構インパクトが強い。
対戦するフィールドも全面氷のため足を取られやすいが対するロウガ側は違法レッグの補正で滑らない。
CPU補正で一歩早くガンを撃ってくるので接近してはいけない
ボムとポッドも爆風に当たると手前に引っ張られる性質があるためガンの射程圏外でも要注意。ガン逃げの追いかけっこで倒すのが良い。

地上戦や近距離で戦うと相当強く、ストバニ+近距離ガンで突撃してきたプレイヤーにとっては壁になりうる可能性もあるが、
ポッドもボムも地上メインのタイプで近距離ガンという偏ったカスタマイズの都合、
飛んで逃げながら適当にガンを撃っていれば最後の三人衆にもかかわらず非常にあっけなく勝ててしまう。
ロボは多段ジャンプできるタイプかファニーオールドマンがおすすめ。セクシースタンナーもOK。
バブルガン中心のカスタマイズでハメてしまおう。レッグはハイジャンプ推奨。

激闘編でも3度登場。
マリンパークでは自称改心した宣言通りにまさかの違法なし。クレオパトラ戦前に話かけると裏があるのがバレバレだが
ゴライアスのやかたではマグマカタストロフィで登場。
またホムラ戦法か!と思いきやなぜかナイトメアガン+ミナモボムのスタン系で固めているので直前のボロンジと比べれば大したことはない。

実はロウガシリーズが本気ではなかったらしく、シルバータワーの最終決戦では奥義『狼牙迫撃網』なる技を使用する。
本編の接近戦特化は何だったのかと思える遠距離ハメをかましてくるがこれがやたらめったら強くシルバータワーの壁として立ちふさがる。
ちなみに使用しているガンはゼロ距離でのロマン火力のせいで遠距離ガンなのに近距離ガンと言われることもあるホーネットガンの違法パーツスバルガンである。
ロウガガンがバリバリ近距離であることも考えると面白い関係性である。

なお、シルバータワーでロボ以外全装備違法とかいう殺意に溢れたプレイをかますのは彼だけである(この後のラスボス組2人ですらボムは合法)


ホムラ


使用パーツ:スティンガーヘッド&オラクルヘッド/ホムラシリーズ

元ドレッドの幹部・研究者で前作の事件にて逮捕されたが、ロクドウの手により脱獄に成功し、その恩もあってか以後ゴライアスの一員として活動。自称天才の陰気メガネ。
ゴライアス内のコロシアムにて対面し複数の自律起動ロボを使い主人公一行を相手にする。
ホムラが気絶すると新手の自律起動ロボが増援としてやってくるように設定されていたためホムラを倒しても主人公以外は足止めを喰らう事になる。
自律起動ロボを使う時は前作同様オラクルヘッドで自らダイブする時はスティンガーヘッドを使う。
対戦するホロセウムも前作と同じマグマカタストロフィ。
ダイブ酔いし易い体質で滅多にダイブせず前作から1度もダイブしたことがなかったが今作はある人物に挑発されダイブすることになる。本人も酔わなければ普通に戦えるらしい。
いんきメガネは彼にとっての禁句の模様。
違法パーツの元は、ドラゴンガン・クレセントボムP・ヤジューポッドF。

  • スティンガーヘッド
ホムラの使用ロボ。パワースタイルのトリックフライヤー型。胸部の目玉が目を引く。
アタックは移動タイプで、少し前進したのち少し跳ねる。

前作同様安定のホムラシリーズで、やはりホムラと言えばホムラガン。
当たると大ダメージを受けて遠くに吹き飛び、マグマの海に叩き落とされるという悪魔のコンボ。
ホーミング力が高いので、ステルスダッシュでホムラガンを無力化しよう。ガンはショットガンで。
ドラゴンガン同様発射時の隙は相変わらず大きいため上手く避けて反撃しよう。
ちなみに今作のホムラシリーズはよく見るとスティンガーヘッド仕様の暗緑色。でもオラクルヘッドが付けていてもあまり違和感がない秀逸なデザインで、ホムラが2体目を使う伏線に気付いた人はそうそういないであろう。

ちなみに旅立ち編、ゴライアスのやかたともホムラ以降の4連戦は順番こそ違うものの初代の四天王ステージと同じ4ステージで戦う。

※以下ネタバレ注意














もうやめて、お父さん!


ナナセ


使用パーツ:メイジェル/ナナセシリーズ

タクマ塾の女幹部…は表の姿。
タクマ塾では身寄りが無いとされていたが、その正体はゴライアスの総統ロクドウの実の娘で次期総統。
最初から催眠などかかっておらず、ゴライアスのアジトでは芝居で人質を演じていただけだった。
ジェイムスンが敗れた後、父のために違法ロボメイジェルを使って主人公と戦う事を決意した。一応、旅立ち編のラストバトル。

ちなみに2周目以降で大会の時に全部違法パーツで固めたメイジェルで門下生全員にパーフェクト勝ちしても「戦う価値もない奴」とかおっしゃいます。
基本的には激闘編でもアニーを使用するが、たまにメイジェルを使用する施設や試合も存在する。

なおゲーム内で確認する術はないが公式イラストの彼女はかなりの巨乳。ラストで磔にされてた彼女はエラいことになっていたと思われる。
ついでにタクマの立ち振る舞いを見るにロボバトルに必要な精神力の強さにも納得が出来るような

また、激闘編終盤では主人公の自宅に居座る人物の一人。

GXでも登場。タクマ塾の幹部として活動している。本作では以前よりはタクマとの関係が進んでるのか、トラジから「早いところ結婚しないかなこの二人。そうすれば自分も落ち着ける」などと言われている。
またセクシースタンナー型が存在しないので使用ロボはエアリアルビューティ型のプルートを使用する。このロボは他にも使用キャラはいるが、どことなく彼女に似ている感じなので恐らく彼女のキャラっぽさに合わせてあると思われる。
ゴライアス関連は一切触れられないので表のバトルにしか登場しない。とはいえゴライアス時代の名残もあるのか、ロボバトルに対してはシビアな一面を見せることも。
GXは「ファングブロー」がその異常な性能の高さから屈指の脱法パーツとして語り継がれており、激闘編ではマユズミのファングブロー特化カスタムが作中最大の鬼門として語り草になるが、劇中でそのファングブローを初披露するのは旅立ち編の彼女。さすがに旅立ち編なのであそこまで鬼畜ではないが、パーツそのもののエグさとそれなりに広いステージも相まって、何も知らない初見プレイヤーにそれなりの地獄を刷り込んだ。

  • メイジェル
旅立ち編3機目の違法型ロボ。ベースはセクシースタンナー型。
違法パーツの元は、スターダストガン・フリーズボム・コックローチポッド。
メイジェルは脅威の4回多段ジャンプを持っており、おまけにジャンプの速度が遅くなり滞空時間が延長された空中戦特化ロボ。
近〜中距離まで接近されるとかなり危険。なるべくガンの射程外の中〜遠距離を保ちたい。
また、旅立ち編冒頭の夢はレイⅡVSこのロボ・パーツの元になった合法パーツの対戦映像である…と思われがちだが、
夢の中で戦っている彼女のカスタマイズは「アニー・スターダストガン・フリーズボム・ウェーブポッド・フェザーレッグ」*1なので実はポッドだけ違う。
なお主人公側は「レイⅡ・ガトリングガン・スタンダードボムS・シーカーポッドF・グランダーレッグ」となっている。
余談だが冒頭の夢は単なるムービーではなくCPU同士がオートで戦っているので、見る度に若干異なる動きをしているのだがレイⅡ側は低確率でしかボムを撃たない。

シルバータワーの最終決戦ではナイトメアガンにケルベロスポッドで突撃してくるが、
なぜかボムだけ合法の中でもショボいレフトウェーブボム。ジェノサイドボムはどこへ…


■その他■


ケンゴ
町で有名なコマンダー3兄弟の長兄。
元タクマ塾のコマンダーで訓練中に死亡したとされていたが、実は更なる強さを求めてゴライアスへ入団していた。*2
しかしその後、自分の過ちに気付き組織を去ろうとしたが許されず、地下牢に入れられていた。
ホロセウムの貴公子()ジャベリンの使い手で、敵が4人束で掛かってきても即無力化出来る腕を持つ。
三兄弟で一番落ち着いてるように見えてジャベリンの呼び方などからナルシスト疑惑&ツルギより自発的にゴライアス入りしてるあたり結構アレな人である。

ジロウ
我らがレイフォールバカ。永遠の二番手。アジトでロウガと戦い敗北。
その後、操られて五重の塔三階で主人公の前に立ちふさがる。
初代では叶わなかったが、ついにミナモガンを使用。おそらくホムラから貰った物。
ホロセウムも前作ミナモと戦った時と同じものだったりする。

ガン以外は違法を使わない*3上に、
今作のレイフォールガン同様ミナモガンも性能が低すぎるのでぶっちゃけ大したこと(ry

ツルギ
三兄弟で最も残念なイケメン。
半日位ゴライアスの一員だった。
彼が違法パーツを始めて使うシーンで敗北してみるととっても楽しそうな彼が見られる。

ヤイバ
1時間位ゴライアスの一員だった。
三兄弟で一番問題児に見えて一番マトモな男でもある。ホイホイ裏切ってしまった以外は。
彼らについてはベイオネット参照。
一戦目はガンが残念性能のアクセルガンなので大したことはない。

違法パーツの元は、スターレイヤーガン・レフトシュートボムH・ジャンピングポッドB。
ツインズガンは正直言ってベイオネットとあまり噛み合っておらずスターレイヤーガンの元々の性能が弱くあまり弱点を補うような改造もされておらずやっぱり強くない。
何故これを違法改造したし。
レフトシュートボムHの違法改造となっているツインズボムはライトシュートボムHも同時発射するため両方を組み合わせたようなもので、ガンと違いかなり強力。
ツインズポッドは3発撃てるようになっている。
ガンの都合上接近するとオーバーロードを狙えるが接近しすぎるとベイオネットのやたら高性能なアタックにハメられるため近づくタイミングは慎重に。

ボムの性能が恐ろしく高いのが何より脅威。
しかしAIがロングバーニア系の距離上昇を把握していないのか壁にぶつかりまくる上、ダッシュを5回使いたがる都合着地狩りに弱い。
三人衆はいずれも強力な違法ガンを所持しているにもかかわらず、
こいつは一戦目同様ガンが弱すぎるので機体性能は圧倒的に高いのにぶっちゃけ大したこと(ry
まぁ上級者向けとも言える激闘編と違って旅立ち編は基礎を覚えるのが主軸なとこもあるので、
わざと弱いのが宛がわれてる可能性の方が高いのだが。

○ヒロシ&ヨシオ
強いと噂されていたコマンダー。
「大会のレベルが低過ぎる」と言い、公共のホロセウムで二人寂しく戦っていた。
催眠チップに洗脳され主人公の前に立ちはだかる…が精神力の弱さから洗脳に耐えきれず戦う前に二人して気絶する。
ジロウの課題としてこの2人を倒しに行くことになるが、その時には行方知れずとなっており既に洗脳されていたと思われる。

○訛り口調の隊員
アジトの一室にいるモブ隊員の1人。~ッペという訛り全開の語尾が特徴。
口調からして初代のドレッドのアジトにいたモブ隊員と同一人物と思われる。
薄給に不満を抱いていたが後に本当にドレッドを辞めてしまったらしく、
その果てにまたしても同じ闇の組織であるゴライアスに入団したらしい。
が、こちらでも薄給は変わらずの様でまたしても組織を辞めようかと愚痴っている。
それを聞いている相方は前の職場でも同じようなこと言ってたのか? と呆れている。


ぶっちゃけロウガとジェイムスン以外はケンゴのようにストバニにショットガン積めばガンとステルスだけで楽勝だが。

その後、ゴライアスは壊滅したはずだが、激闘編でドレッドと共に復活。

様々な違法パーツを武装して主人公の前に立ちふさがるが、激闘編のバトルは時間制限が設けられており、体力をキープして逃げていれば簡単に勝てるため、ぶっちゃけ楽。
この辺りで違法パーツが手に入るので最悪スコア無視で違法パーツ使えばゴリ押せるし、
そもそも半端な違法武器より強い正規パーツはスプラッシュガンやマグナムガン、スタンガンなどいくらでもある。






追記修正はベーシック装備でゴライアスを壊滅させてから頼みます。

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最終更新:2024年04月08日 09:10

*1 タクマ塾でナナセと戦う時のカスタマイズと同じ。

*2 死亡説は、ケンゴの闇堕ちを親族に伝えられなかったタクマが広めた嘘。1周目ではまず気づかないが、タクマ塾のモブと話してみると意外なほどに生存している伏線は存在する

*3 ボムはゴウセツボムの合法版のトマホークG、ポッドはミナモポッドの合法版のフロートポッドF