メレ

登録日:2009/10/28 Wed 09:17:19
更新日:2024/02/06 Tue 22:15:01
所要時間:約 4 分で読めます





理央様の愛のために生き、理央様の愛のために戦うラブウォリアー!

臨獣カメレオン拳! メレ!!


スーパー戦隊シリーズ第31作『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場する"臨獣拳アクガタ"の女幹部。

演:平田裕香
スーツアクター:蜂須賀祐一

キャラクターソング:「ちぎれた羽根」


【概要】

臨獣カメレオン拳の使い手。
露出の多い緑色のチャイナドレスにニーハイブーツ、ガーターベルトとたまらなくエロい。
谷間や横乳も拝める本当に素晴らしい衣装である。本当はもっと露出させる予定だったそうだが、中の人からストップがかかったらしい。

髪型はツインテールの三つ編みがぐるぐると巻いてある。その姿を見て「羊?」と思った者は多いと思われる。

上記のような若く妖艶な人間の姿をしているが、それはカメレオン拳の臨気によりかつての生身の頃の姿に擬態された状態であり、実は彼女もリンリンシー(ぶっちゃけるとゾンビ)である。
ただし、彼女は他の獣人とは違い最初からリンリンシーの状態で復活した。

劇中におけるバエの回想シーンでは若干の違いはあるものの、ほとんど変わらない。元は拳魔の配下。
回想シーンではロングポニーテールでグローブを着用せず、爪には赤いマニキュアがほどこされている。


【人物】

非常に明確なキャッチフレーズに象徴されるように、自らを復活させた理央に強い愛情と忠誠心を抱いている。理央と敵対する者は何者であろうと容赦なく牙を剥き、彼の前では純真な乙女になる。
その深い忠誠心から理央からも側近として認められており、深い信頼を寄せられている。(実際、理央はカタにメレのことを「我が右腕」と紹介している)

また格闘家としての実力は高く、たとえ部下であっても弱者に対しては厳しい冷徹な性格で、格下とは戦わない主義。(ゲキレンジャーのことを「カクシターズ」と呼ぶ)
……というか、理央とジャンが戦っている間メレが一人でレツ・ラン・ゴウケンの四人を同時に相手したりしてるから(しかも優勢)一番強いんじゃないだろうか。
理央に翻意を持つ臨獣五毒拳のリーダー・ブラコの技に勝つためにあえてゲキレンジャーに戦いを挑み、ゲキバズーカを受けまくり修行するシーンはかっこよすぎる。


獣人メレ

SA:蜂須賀祐一

メレが「獣人邪身変」によって変身した姿。
全身が緑色の鱗に覆われ、額に角を生やし、胸部にカメレオンの頭が存在する禍々しい姿となる。

武器は二本の釵。
伸ばした舌を槍のように突き立てるリンギ「舌禍繚乱」や、自由に姿を消すことができるカメレオン拳による不意討ちなどを得意とする。
その実力はとても高く、「カクシターズ」であった頃のゲキレンジャーではほとんど歯が立たなかった。

なお、本作では正義の戦隊であるゲキレンジャーと、悪の戦隊である臨獣殿が同等の存在として扱われている。
そのため、緑という戦隊のレギュラーカラーを割り振られている彼女もまた歴代グリーン戦士の一人といえる。


鳳凰メレ

幻獣拳の第二位である四幻将の一人となった姿。
「血盟の儀式」を交わして臨気を幻気に変え、幻獣フェニックスを手本にした「幻獣フェニックス拳」の使い手となった。
身体の各所に孔雀の羽根を模した黄金色の意匠が施されている。

名乗り台詞は「理央様の愛のために、更なる強さを纏ったラブ・ウォリアー!幻獣フェニックス拳、メレ!」

幻気を灼熱の炎に変えて相手を焼き尽くす「火将危願」など、炎のゲンギを得意とする。
戦闘力は以前よりも大幅に増大し、カメレオン拳のリンギも使用可能。


【活躍】

劇場版「ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦」では、理央と共にリンギ・招来獣でリンビーストを召喚。
彼女のリンビーストはリンカメレオンだが、あまりにも小さすぎてゲキリントージャになった時、ただの武器になるのがカワイソス
そのあまりの小ささから中の人からも「何処にいるか探した」と言われる始末。
腕に引っ付いてるだけだしな



長らくガールズインユニフォームのラインナップ入りが待ち望まれていたが、ドレスの装飾が細かすぎるためかハイパーホビーにて誌上限定という形で販売された。

ちなみにポニテの生前バージョンも作られたが、こちらは世界に3つしかない超激レアもの。
うち1つは中の人に贈られた。

更にキャラソン(本人作詞)がカラオケに入っていたりとかなりの特別待遇。
流石メレ様は別格である。



本編終盤にて、理央と共に幻獣拳入り。
その際、幻気と共に幻獣フェニックス拳をマスターするが、理央共々ロンに利用されていたことを知り、ロンから与えられた幻気を自らの臨気で体外に放出、ロンと敵対する。


その最期は涙腺崩壊モノ。


また、東京ドームシティで行われたゲキレンジャーショーの最終公演では、最後の全員手をつないでの挨拶の際に普段は共闘はしていたものの敵ということで手をつながないでいた理央とメレも最後に特別に手をつなぐという展開になり、中の人たちのアドリブで「理央さま、メレとも手をつないでくださいますか?」「あ、ああ…」という、なんとも素晴らしい萌え展開を見せてくれた。


中の人GJ!




映画「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」では、ある方法で理央と共に一時的に冥界から帰ってきた。
そしてゲキレンジャーやゴーオンジャーと協力してロンを再び封印し、冥界へ戻っていった……。


が、『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』でもまたまた復活。
理央と二人でレジェンド戦隊の別動隊として活躍した。

キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』ではネオキュータマの力で3度目の復活を果たした。
本作では理央がいない事に加え、良くも悪くも生前とは変わらない意思を持った状態で復活させられたためか、自身を復活させた宇宙忍デモストに対しては忠誠心など全く無く、事あるごとに反抗的な態度をとっていた。
その一方では、同じくカメレオンモチーフであるヒロインのハミィとクロスオーバーし、何かと彼女を気にかける場面が見られる。そしてクライマックスでは…


【余談】

演じた平田裕香氏はエヴァンゲリオンの大ファンであり、バエ役の石田彰渚カヲル)と対面したときは激しくキョドった
また、バット・リー役の池田秀一との競演を熱望していた(シャアの声優なので)が、キャラの立場上中々実現しなかった。
後に誕生日の二日前にアフレコで競演することになり、花束を渡される際に耳元で「良い女になるのだぞ」と言われた。
あと、ラン役の福井未菜とは現在でも仲が良い。
ゲキレンジャー放送時は上層部から余り表沙汰にしないようにという通知があったのだが、割と無視してた

平田氏はBD「新スーパーヒロイン図鑑 スーパー戦隊2007-2011編[ゲキレンジャーー-ゴーカイジャー]」編の映像特典の座談会にてラン役の福井未菜が引退しているためゲキレンジャーのヒロインとして登場している。


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最終更新:2024年02月06日 22:15