METAL MAX2 ReLOADED

登録日:2012/06/21 Thu 02:47:04
更新日:2021/12/05 Sun 22:36:48
所要時間:約 15 分で読めます




‥‥遊んでもいいんだぜ!
新しいメタルマックス2をよ!

●概要

METAL MAX2 ReLOADEDとは、2011年12月に角川ゲームス・エンターブレインから発売されたNDS用RPG。名の通りMETAL MAX2初のリメイク作。
METAL MAX3同様、開発キャトルコール・監修クレアテック。
また、ミヤ王や山本貴嗣・門倉聡の他にもオリジナルスタッフの一人桝田省治もスペシャルサンクスとして参加している。

ゲームエンジンはMM3のから流用だが、細かい改善点がかなり多い。
特に3最大の問題点だった戦車の改造周りが大幅に変更、3をベースにMMRの要素を組み合わせた良いとこ取りになっている。
また、新たにダブルCユニットが追加。3ではSP大量確保・重装備化がしやすいダブルエンジン車が有利だったが、
こちらはCユニット特性とシステム上重要な命中・回避を二つ分乗せられる為、シングルエンジン車でも充分戦えるようになった。
他にも3で猛威を振るった「超改造」は重量増加が「1回+2%」から「1回+0.04t」に変更。
軽量武器がやや強化し難くなり、重量級武器が選択肢に入るようになった。
極端な話超改造キングバーストだって大活躍できる。(要積載量と相談)

職業も3からステータス・技能が調整がされており、殆ど解体・タイル命以外はナースの下位互換だったメカニックは差別化されている。
ただ、ソルジャーはちょっと運転LV上がりすぎだろ。
また、新たに「サブジョブ」システムが追加。メイン職業以外の技能が使える様になった。
例えば、ハンターの電光石火が使えるソルジャーメカニックの修理がレスラーでも使用可能等といった形になる。
逆に言えば、このシステムのお陰で煽りを食らってる職業が幾つか…アーチストとかメカニックとかナースとか…。

なお、敵がアイテムの複数ドロップするようになったのでレアアイテム収集も容易に…なっていない
3では戦車装備の能力に補正が掛かるレア度(☆で表記)が存在し本作でも引き継がれているのだが、
本来3ではドロップアイテムに関しては固定だったのに対し今度は変動するようになった。
一応の救済策はあるが、寧ろドロップマラソンに拍車が掛かっている。土星バースト砲の悲劇再び。
また、3との連動でアイテムの転送が一部除き可能。土星バースト砲やマグナムガデス辺り転送するとバランスが崩れるので注意。
ただしDS本体(あるいはニンテンドー3DS)が二台必要。

…しかし、3で悩みの種だったフリーズが更に発生しやすくなったような…。
本作で頻出したバグも多数。

●評価

触れてはならない作品のせいか前作の3における問題点も微修正し、やりこみ要素も徹底し幅広い層に楽しめるよう仕上げている。一方かつてSFC版をやりこんだプレイヤーには一部の演出やボスにおいて、 騙された(誉め言葉として) と感じる新しい側面も見逃せない。この丁寧な仕上がりはゲームにおけるリメイクのお手本と評してもいいくらい。人によっては 「DS末期の傑作(ただし知られざる)」 という評価が根強い。むしろ本作でメタルマックスの魅力に取り憑かれた人もいるかもしれない。

しかし時期に難があり。既に3DSも発売され、キラータイトルが出た時期に発売しただけに出荷量も少ない。何しろ、起動時に著作権における警告が出てくる数少ないDSソフトのうち一つである。まさにひっそりと発売された。

その後暫くは中古1500円~2000円(初回限定LE盤でも2500円で買えたという報告もあり)でちょくちょく見かけたこともあったくらい。…がネット上の評判かプレイ動画による浸透か不明だが、2019年6月では 10000円越え も珍しくない取引に。

流石に現在では手軽に入手…とはいかなくなったが、ここ見て興味を持った方は…やってみてもいいのよ?

●原作・2からの大きな変更点

  • 前述のサブジョブ追加。
  • 賞金首・戦車の追加。3同様クリア後には強力な追加賞金首も出現。え?ホーク?フクマル?ガントン?38式?何それ?
  • 3からクエストが引き続き登場。
  • 3の賞金首同様、一部メカニック系賞金首が自己修復する。でも今回は中盤から買える上に飛行属性以外には強力なシーハンターがあるから…。
  • 3から追加されたアイテムに加え、SFC版ではバグ技でしか入手できなかった没アイテムも正式に入手可能。
  • 特殊な大砲「宇宙砲」が登場。通常のパーツ改造ではなく、「宇宙パーツ」を用いて強化を行う。
    強化を重ねると最終的に4回砲撃・全体攻撃が可能な強力な大砲に。
  • 賞金金額が全体的に増加。と言うよりは原作が低すぎた。特にテッド様はクリア後賞金首と遜色ない額。
  • イベントの多数追加。中には原作で没になったと思われるものも多数。
  • 一部戦車が超絶進化。
  • 現実の戦車の様に多人数乗りが出来るようになった。戦車技能があれば使用可能。
  • ボケナスー!私の研究所の位置が変わったよ!あと若返ったよボケナスー!
  • 台詞周りが一部変更。
  • 嫁候補が二人も増えた。
  • カリョストロを倒さない限りダークカナル突破が不能に。その分ダークカナル突破前でやれる事は多くなった。
  • スワンの町が船になる。
  • 行動パターンが変化した敵多数。中には別物といえる奴も。原作とは別の意味でサイゴンの被害者続出。
  • 迎撃能力を持つ敵がかなり増えた。迎撃率も高く結構厄介。
  • 天候が変化するようになったが、戦闘時に属性武器に影響が出る。常に雨が降るレインバレーでは特にお世話になる要素。
  • ラスボスにある大きな変化が…。
  • 周回プレイで戦車の登場順が変わる。No自体も変化。
  • 3からヌッカの酒場及び追加職業続投。エルニニョ到着時点で3人PT構成可能。
  • ドラムカンが転送装置を経てゲスト出演。たまにアイテムを落とす。
  • 申し訳程度にチャレンジハント追加。2周目以降はまず忘れられる。
  • 迎撃能力が付加された攻撃用S-Eの登場。攻防双方に頼れる反面、当然迎撃にも弾を食う。
  • 3の「炎つぐもの」同様、メインテーマ「Crying Sun」の追加。また「宿敵」同様に四天王戦は専用BGM「レッドゾーン」に変化。更にテッド様戦はイントロ追加の「レッドゾーン more」と破格な待遇。

●登場戦車

※Noは1周目準拠。
  • No1.バギー
やはり最初に手に入るクルマ。パッケージではアクセルが乗り込んで登場。
穴1がS-Eに出来るため、多段系S-EやダブルCユニットの恩恵をフルに受けられる、というか大砲よりは機銃やS-Eの運用に向いている。
ATMひぼたん+電撃的アミーゴ×2+電光石火の演出・ヒット数は最早ロマンの域。これをデーモンアームに替えるともはや世紀末救世車。
…こんな極端な路線でなくても、ストーリー進行に合わせて固定武装を強化するだけで全編通して戦えてしまったりするので初心者向けクルマとしての貫録もある。

  • No2.装甲車
デフォルト名がスナマミレン。とうとう公式でネタにされた。
見た目通り重量があるのにダブルCユニットにしか対応していないのがネックだが、固定武装と購入武装のセッティングが楽しめるバギーの同類。
重層系ルートになるとつけれるタワーポッドは入手時点では強力で拡張性も高い。
しかし、シャシー特性の特殊装甲はバグにより全属性被ダメージ増加。改造6段階の強化は避けるべき。

  • No3.野バス
お馴染み荒ぶるバス。バギー同様穴1をS-Eに出来る。また、武装穴の種類を統一できるのでラッシュカーにはしやすい。
ただ、シャシー特性が野バスの守備の低さのせいでほぼ死んでいるのが痛い。
レンタルタンクには本来不可能なダブルエンジン野バスがある為、SPが欲しい場合はそちらを使おう。
ちなみにナースホワイトだとカラーリングどころかグラフィックもだいぶ変化する。戦うナースさんのクルマ向け。

  • No4.ウルフ
パッケージではケンが乗り込んで登場。
本作ではRウルフのベース車両に設定が変更。改造するとRウルフを名乗れる。
やはりバランスが良く、今回は強力なエンジンが早く入手できる為、序盤から戦力になる。スカンクス涙目。
中盤以降は他の重戦車が個性付けされ、性能での存在感は若干薄いが、大砲での会心狙いがしやすい点は立派なロマン。
シャシー特性を活かすのであれば、ハンターかアーチストを乗せたり、バースト砲やレイルガンを活用させてあげよう。
フリー穴重視のSウルフ系列にも改造可能で、シャシー特性がキャノンラッシュに変化する一点もののパターンもある。

  • No5.ゲパルト
リメイク前から超絶進化した戦車その1。空中属性・高速属性の敵も増えているので頼りになる戦車に生まれ変わっている。
穴1は固定武装のみだがどれもこれも空の敵に強く、その内の2種類が非常に優秀。
「ドリルブラスト」シリーズで陸・空・海の悪魔共をなぎ倒す様をして雷神様と呼ばれたことも。ご神体伝説ここに極まれり。
また、ダブルエンジンによる重装備やSP確保も、ダブルCユニットによる超攻撃路線もどちらもこなせてしまう。

  • No6.マンムート
リメイク前から超絶進化した戦車その2。
専用S-E「迎撃電光象牙」の迎撃による防御能力が非常に高く、PTに入れるだけでも生存率が段違いに上がる。シャシーの守備力自体も高い。
迎撃電光象牙は穴4固定の為、コンボトロン等の穴1~3武器の運用を強化するCユニットを載せると火力面でも優れた存在に。
ダブルエンジンができるので重装は容易だが、ダブルCユニットは無理なので守りのクルマといった印象が強いかもしれない。

  • No7.エレファント
リメイク前から超絶進化した戦車その3。原作では入手時期・重量が致命的だったが、今回はラスダンどころかダークカナル突入前に入手可能で、軽量化もされて大幅救済された。
本作の戦車では最重量だが、強いエンジンが増えている上にダブルエンジンが可能なこともあって、十分実戦に耐えられるレベル。
専用固定S-E「ミサイルジョーカー」が多段攻撃・迎撃対応・迎撃無効化と使い勝手が良い。
上位版の「スーパージョーカー」は火力が強化されるものの弾数低下・重量大幅増加なので考え所。
また、前作のディノヒウスの血統を継いでおり、穴1を超電磁熱線砲にしてビーム(電気)したり、前面に2重反転ドリルをつけて地中対策をすることも可能。
なお、この戦車は段階式の改造が出来ないので個別の穴改造のみ。逆に穴改造の自由度が高いので不便なことはない。
ちなみにシャシー特性は防音特性であり変更不可能なのだが、レンタルタンクのものはなぜか耐ビーム特性。

  • No8.バトー戦車
お馴染みオーダーメイド戦車。非常に細かいセッティングが可能。3同様鉄クズを集めやすいので制作難度も下がっている。
段階式の改造が出来ないので個別の穴改造のみ。特性と誰にプレゼントするかを考えつつよく考えてセッティングしてあげよう。
アビシニアンのみ二人乗りなので注意。
なお、真価は悪のステッカーを併用した時に垣間見れるらしい…特にレオパルト。

  • No9.ストレイドッグ
パッケージではミシカが乗り込んで登場。
3から新たに登場したバイクの系譜。黒バイ。序盤にいきなり1000Gで買えてしまう。
装備穴が無いので初期段階では盾代わり。大砲には適性がなく、機銃やS-Eをメインに戦うことになる。
しかし固定武装の「ホイールミサイル」が迎撃装備として評価が高く、かなりソルジャー・レスラー向けといえる。

  • No10.白バイ
こちらも序盤のあるイベントで入手可能。
黒バイよりは改造の柔軟性は高いが、シングルエンジンの都合上重武装は難しい。
穴1をS-Eにできるので、これを活かした特化型で運用するのに向いてるか。
固定武装を自由した路線で戦おうと思うと少し厳しいかもしれない。

  • No11.レンタルタンク
条件を満たすと購入可能。Wエンジン野バス・スーパーカー・サイファイ等、唯一の入手手段。
MM3と連動している場合、メテオドライブ☆3を搭載した強力な戦車も購入可能。
人によってはパーツ調達にすら使えたりするので是非触れてやってほしい。

  • No12.ゼロ
一輪戦車。新ネタ担当。
一人乗り限定ではあるが、シャシー特性・軽さも相まって強力。
会心率の高さや強烈な電気属性な固定兵装が多く初心者さんのラスダン攻略にも貢献できる。

●登場人物

※詳しくは原作の項目参照。変更点のみ記す。因みに主人公・アクセル・ミシカは原作と基本設定は変わらない。CVはMM4のもの。
  • 主人公(デフォルト名ケン・レナ):15歳 CV:下野紘 / 野田順子
今回は職業・性別を自由に設定可能。ただしハンターの場合専用グラフィックになる。
どちらもドラムカン同様戦車帽ではなくiゴーグルがトレードマークとなっている。
ケンは歳相応の少年、レナは15歳とは思えない発育の良い胸・ミニスカ・健康的なお腹が素晴らしい。
初期装備のイルミのペンダントは彼(彼女)の実母の遺品。詳しい経歴はLE版特典「忘れえぬ人」で描かれている。
また、選択肢も個性的になっており、とぼけてたりドラムカンばりに女好きだったりすることも。
ちなみに女性の場合でも結婚可能。まさに世紀末。
メタルマックス4ではDLCキャラとしてそれぞれが登場。
ただ、ドラムカンを除いたキャラは基本的に汎用キャラと性能は変わらない点は考慮されたし。
ポリゴンモデルになったレナの身体を舐めるように眺めよう。

  • アクセル:18歳
原作でのメカニック。原作ほどDQNな衣装ではなくメカニックらしい姿に。
彼が加入した状態でエルニニョのレンタルタンク屋に行くと1のパロディイベントが起きる。
放置するとギンバの下水道に居座る。
  • ミシカ:18歳
原作でのソルジャー。スカンクスに敗北するイベントが追加。
やっぱり2回死んで加入。
  • ポチ
3のポチタンク続投により即死犬の汚名返上。と言うよりは3とあまり変わらず。
今回はレベルメタフィンの入手が簡単な為、ドーピングの意義は大幅に薄くなっている。
また、ポチ以外にも品種の違うバイオニック犬が登場する。
デザイン以外はほぼ変わらず。
「忘れえぬ人」でケンの母イルミとの過去が描かれている。同漫画内のデザインはSFC版に近い。
4ではDLCキャラとして登場、ただしデザインは山本貴嗣氏のもの。(つまり2・忘れえぬ人と同じ)
養子であるはんた・ケン・レナらと戦列に並びテッド様にリベンジすることも可能。
  • フェイ
こちらもほぼ変わらず。「忘れえぬ人」では活躍しており、ある意味捨てキャラと思えないほど。
ただしこの時点で死亡フラグを立てていた。
  • ガルシア
周回プレイではバギーではなくウルフなどに乗ったりする事も。スワンでの決闘のやり取りも変更。
  • イリット
立ち絵が用意され、主人公と同年代の美少女として描かれている。
  • ピチピチブラザーズ
クエスト絡みもあってSFC版よりも出番が増加。
反面プレイヤー側が大幅に強化されたこともあり、敵としてはあまり変わってないどころか弱体化した感が強い。
  • メンドーサ
原作では放置しか出来なかったが、本作ではレジスタンス「ヒヌケ団」と組んで彼と対立・決着をつけることが可能。
  • エルニニョのレジスタンス(ヒヌケ団・ハヌケ同盟)
どちらかと言うと追加要素に近く、ヌッカの酒場もこれに属している。ヒヌケ団及びハヌケ同盟の名称が与えられ明確な組織として描写されている。
メカニック救出に関わるキンバ・ギンバくらいしか出番が無かったが、彼らと結託してエルニニョの町からグラップラーを追い出す事が可能。
ただし本質的には3の煮えカカシ同様腑抜け団

●職業

  • ハンター
ご存じ、メタルマックスにおける看板職。高い運転レベルの補正と「電光石火」「全門発射」による戦闘面で戦車戦の活躍は随一。また今作は「ゴーストドリフト」による回避+「囮よせ」による 任意の敵を 呼び寄せる強力な技もある(ただし不意打ちの危険性も上がる)。おかげでドロップアイテム稼ぎ・資金稼ぎ・育成まで何でもOK。後述のソルジャーが優秀過ぎて目立たないが、相変わらずの堅実な活躍ができる。特にサブクラスのおかげで柔軟な対応ができるのがありがたい。

  • メカニック
戦車戦の裏方職。大破修理から戦闘中のタイル貼りまでおまかせ。敵には「ゆるめる」による防御弱化と「解体」による破壊と…しかし サブクラスにより割を食った職その一 。戦車戦はハンターに、白兵戦はソルジャー(一芸特価ならレスラー)にメカニックをサブにした方が攻守ともに安定するという悲しい実態になっている。
メカ型雑魚敵をキラ化した後の「解体」は育成における必須要素であり、たった一つの使用回数が伸びる職のため鍛えるのはあり。
あと、メカニックの恐ろしさを知る戦闘もできたってのもすさまじい。

  • ソルジャー
クルマ音痴な賞金稼ぎ。 MM2Rにおける最優遇職 。高い基礎能力と恵まれた装備品による白兵戦の達人なのはいつもと同じ。「ダブルアタック」「ぶっぱなし」による武具の扱いも上手で、「人間パトリオット」による迎撃まで可能。…がそれ以上の魅力は、 本作の追加システムにこの上なく適応したところ。 弱点である運転レベルの低さもバイク二台である程度補える+サブクラスにより攻守どちらも向上……と何でもこなせる万能職に。とりあえず迷ったら入れておくといい…と手放しに言えるくらいの性能。

  • ナース
荒野を駆ける衛生兵。「戦場のAED」は本作でも貴重な蘇生手段。
「禁断の注射器」は要はザ〇。ただし違いは一部の生物型ボスにも効果あること。…しかし最大の魅力でもあり同時に悩みどころは、ナースの能力をサブクラスで誰にでも習得できたことだろうか。特にフィールド内では何の見返りもなくホイホイ回復できるのはやりすぎ。回復アイテムもぐいぐい溜まる本作で回復量二倍のパッシブスキルも後押しに。
ナースに関しては、ぶっちゃけ アイツが会得したってのが一番のびっくり要素だろうか。

  • アーチスト
色んな意味で不可解な謎めいた職。基礎能力は他職より低いが、クルマ・白兵戦両面での特技を使える。
良く言えば万能。悪く言えば器用貧乏…というか サブクラスにより割を食った職その二 。サブクラスでは追加特技として役立つが、この職自体は敵系統の補正もないので余計に使いにくい。
とはいえ廃人項目として「超改造」に関わるので、最終的にはこの職にお世話になることだろう。ぶっちゃけどの職でもきちんと育成すればクリアできるのが本作だし。
「死んだふり」まで会得する。実用性は皆無だが、この職が覚えるってのは覚えた方がいい。何故って?どこかで役立つからだ…。

  • レスラー
新たなる白兵戦の新鋭。わかりやすく言うと、ソルジャーの長所をさらに極端+短所を放棄し悪化させた職。
長所としては更に火力を上げ、単体攻撃力としては全職最高クラス。
短所は、さらに低い運転レベル・装備品の少なさ・(攻撃技・装備品共に)攻撃範囲の狭さ。
うん。これだけ見てもいかに極端かお判りいただけただろう。
しかしサブクラスによる恩恵も大きいのが本職。「ヨコズナオーラ」から「ドラムストレッチ」→「台風チョップ」会得は大きく、特にソルジャーとの組み合わせがかなり噛み合っている。弱点の補強も、火力の大幅強化もお任せ。鍛えた肉体は最早人間兵器と言ってもよい。
あと見た目も、男女ともに極端にしたのも言った方がいいか。

  • 金食い虫
とある町で仲間にできる。経験値ではなく獲得金の何割かを頂いて成長する謎の生物。レベルを上げたらかなりの火力にはなるが、かなりピーキーで犬のポジション争いに入るのは力不足か。

●バイアス・グラップラー

※本作の四天王はサブジョブが割り振られており、それらの技能を使用してくる。
みんなのトラウマテッド様。よりによってナース担当
地味にテッド・ブロイラー表記になったが、原作でもたまにこの表記だった事がある。統一されたというべきか。
耐火防具の充実化でテッドファイヤーはさほど怖くなくなったが、モヒカンスラッガーや禁断の注射器が危険すぎる。
更に砲弾系武器も高確率で迎撃する為、ダメージも通りにくい。
そしてまんたんドリンクを3回も使用する。そのカリスマ性とトラウマっぷりは不動。
ちなみにまんたんドリンクの複数回使用の元ネタはメタルサーガモバイル出演時に由来、そちらでは2回だった。
使用回数増えてるんですけど。
4ではLE版特典として四天王全員と戦うことが可能。(賞金額は2R準拠)
トラウマメーカー再びと思われたが、なんと今回は戦車で挑むことが可能。ということで4では手を抜いてくださる。
ただし序盤から挑むことが可能なのでいきなり行くと瞬殺される。
なお、杉田氏の声が合ってるかどうかは…こ、好みの分かれるところであろう。
  • スカンクスCV:岡本未来
ソルジャー担当。スカンクスハリケーンの他にもダブルアタック等を仕掛けてくる。
しかしゲームシステム・環境の変化により相対的に弱体化した感が…哀れなお猿さん。終いにはとあるテントで、「スカンクスは四天王の中でも最弱…(意訳)」なセリフも聞ける始末。
  • カリョストロ CV:有賀朔彦
アーチスト担当。
原作では見た目以外スルー可能な空気の上にホローチャージ連発だけで勝てたが、
今回はシナリオ上撃破必須の敵に変更され、アーチスト技能で数多くのハンターをミンチ送りにする壁ボスとして君臨。「暗黒舞踏」で仲間キャラと同じ動作をぬるぬるモーションで再現する。必見!
その補正っぷりは、多くのハンター(特にSFC版からの)を翻弄し新たなトラウマを植え付けた。カリョバトラーから引きずり出した後が本番。
メカニック担当。
なんか口調が凄く挑発的でウザい。本作では解体で戦車を一瞬で破壊する恐ろしい攻撃を多用。
カリョストロ同様きちんと対策しないとあっという間に全滅させられる難敵に激変している。
しかし相変わらずスルー可能。

以下ネタバレ









  • バイアス・ヴラド
バイアス・グラップラーを陰で支配する、諸悪の根源。
表記がヴラドに変更。お陰でモデルがヴラド・ツェペシュ公と解り易くなった。
大破壊の元凶であるノアとの接点も明確になっている。
なんと自身がノアの設計に関わっているのだった。
終盤にてなぜヴラドが乱心したかの経緯も掘り下げられ、新しい幹部まで登場した。
こちらもかなり強化された上、第三形態の追加で多くのはんたを驚愕させた。見事にラスボス(笑)の汚名返上している。



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最終更新:2021年12月05日 22:36