登録日:2012/02/15(水) 21:04:34
更新日:2023/10/21 Sat 14:39:20
所要時間:約 5 分で読めます
「虚ろなる導き手」と呼ばれる破壊神・邪神で、同作の
ラスボスを勤めている。
戦闘スタイルは斧(鎌に近い形状)を扱い、そのリーチを活かした杖術も使ってくる。
爪術の威力もハンパないものとなっている。
■ストーリー上
キャラクタークエストにて随所に現れる謎の女性
仲間(人間や生物)をダークサイドに堕とそうと陰ながら動いており、ぶっちゃけキャラクエに入ってからザコ敵が異常なまでに強くなったのはコイツのせい。
さらにダークキャラを作ったのもコイツ
正体が正体だけに人の持つ邪悪な感情を集める為に一人ずつ呪いの言葉を耳元で囁いて回っている。
…キャラクタークエストが長い事もあり、非常に地味な活躍である。
むしろ、不敵なソロンの方が悪役っぽくて映える。
キャラクエ最終章でその正体が明かされ、世界を闇に染めようと画策するが、対となる存在の
グリューネに邪魔をされる
だが、キャラクエの間、力を溜めていただけあり、その力は凶悪。
不安感で満ちた世界で力を十分に出せないグリューネや、猛りの滄我を受け止めたセネル達相手に無双の活躍を見せ、絶望を加速させた。
また、戦闘
BGMの「猛りの滄我」は神曲として名高い
最初は緩やかな曲だが次第にテンポが速くなり、プレイヤーの焦りを加速させていく
■戦闘面
ラスボスという事もあってステータスは高い。
斧の攻撃には
即死の効果が付いている事もあり、間違いなく苦戦する相手
むしろ、
ダオス(
SFC版)、ノルン(GBC版)やユリスと並ぶ
テイルズオブシリーズラスボスの最強候補の一角。
あまりにも強すぎる為、
セネルの最強
装備はシュヴァルツに対してダメージ増加の効果があり、シュヴァルツ専用の投げ技まで用意されている。
~お兄ちゃん無双~
「カイザーギアスでダメージ1.3倍!
さらに霧神禊追撃でダメージ19.5倍!
そこにイクストリームを加えればお前を倒す39倍ダメージだ!」
クライマックスモードには確定でのけ反らせる効果があるので投げ技に繋げやすい
メタられすぎて弱く感じるユーザーもいる。もはやメッタメタ
それでも即死予防しなければ、死体が彼女の眼前に横たわる事になるのだが。
しかし影が薄い
本編では前フリが長いわりに目立った活躍が僅かしかない事もあるが、外伝作での活躍が皆無だった為である。
さらに、こんなに強いのにも関わらずバルバトス等の様にネタが強くないのも理由の一つ
◆使用術技
- 命の螺旋
- 命の旋律
- ブラッディハウリング
- アクアレイザー
- アブソリュート
- グランドダッシャー
- エクステンション
- ブリリアントランス
- イラプション
- デモンズランス
- ネガティブブレード
- シューティングスター
- レイ
- ブラックホール
- エンシェントノヴァ
- メイルシュトローム
- ゴッドプレス
- メテオスォーム
- 虚時の独奏曲
- 虚時の協奏曲
■本編外での活躍
長らく外伝作での活躍が皆無だったが、
ツインブレイヴに参戦。
多くのユーザーを驚かせた。
そこ!ツインブレイヴオリジナルキャラだと思ったとか言うな!!
世界樹の闇が具現化した存在、邪神という設定で登場。
公式サイトではそのエロい姿と共に圧倒的なリーチの鎌攻撃、仕様変更により無詠唱で放つ上級術を披露。
さらに立ち絵、秘奥義カットイン、フェイスチャットは新規で描かれている。
また、シュヴァルツ参戦により、いのまたむつみ、藤島康介、中澤一登の三人のイラストレーターが手がけたボスキャラが均等に参戦する結果になった。
シュヴァルツ参戦の理由は「今まで出した事のないキャラにスポットを当てたかった」「ストーリーの適任を選んだ」とのこと。
ツインブレイヴ参戦キャラは“強い絆で結ばれた二人”というテーマがあったため、あまり選考の自由がなかったので、その分ボスキャラで意外性を追求した。とのこと
対となる存在はグリューネから世界樹になったようだ。
ツインブレイヴでは属性付きの術技はヒット後、追加でのけ反り+ダメージがあり、範囲が広い術を連発する強敵。
一応、敵として出た場合は技の前にはタメのモーションがあるので戦いやすい相手。
ストーリーでは世界樹が枯れる原因として数多くのヒーローと戦う。
デュークいわく、彼自身より強いとのこと(その為、弱った所を狙って奇襲し倒している)。
シュヴァルツ自身が明確になにかしている訳でもないのに出て来ては倒されているので、通称
出オチ。
というか
この人と同じく、
人間の負念を世界樹が集めた結果誕生させられて、世界樹の活性化のために邪魔だから理不尽に討伐されるという被害者とも呼べる存在。
そのため、多くのPCは彼女を倒すと謝罪の言葉を入れることが多い。
しかし、カイウス編では彼とタイマンを行い、存在を認められる・認めるという展開になっており、シリアスシナリオとしてTのストーリーの盛り上がりに貢献している。
他のシナリオでは無念の声を残し消滅することが多いのだがこのカイウス編だけは納得の上、自ら消滅を選ぶ。カイウス先輩マジ先輩。
しかし、ルークのコミカルシナリオでは思い切り笑わせてくれる。空気の嫁菜左派写真を凌駕するのである…
虚時の協奏曲は秘奥義に格上げされている。
その際の台詞は「我の前で子は無力…足掻くなといくら教えれば学ぶのだ…」
「人の子よ・・・ここまで足掻いた褒美だ・・・追記するがいい」
- 背高すぎ! -- 名無しさん (2014-02-27 12:28:46)
- ルークとの相性の悪さにワロタ -- 名無しさん (2015-11-14 02:00:17)
- ルーク相手に絶句してたのが笑えた コミカルシナリオはお寒いのも多いけどボスキャラの反応はどれも好きだわ -- 名無しさん (2017-01-30 15:05:51)
最終更新:2023年10月21日 14:39