御門院天海(ぬらりひょんの孫)

登録日:2013/10/22 Tue 18:53:39
更新日:2023/02/23 Thu 06:07:21
所要時間:約 3 分で読めます






カカカカカカ・・・


さてさてこの京をどのようにしてくれようか・・・!?





御門院天海(ごかどいん てんかい)とは漫画『ぬらりひょんの孫』に登場するキャラクター。
黒装・御門院七代目の当主。在位期間は1569年~1643年で、織田信長の上洛から江戸幕府の鎖国完成までの間に当主を務めた。

名前は、天海僧正に由来する。


【人物】

安倍一族屈指の変態イカレ野郎。
宇宙服のような仮面をつけ、異常に縁の広い傘を被る。
中央部のレンズはぴったり張り付いているわけではないらしく、感涙すると涎や涙が飛び出る。汚い。
一人称は「僕(やっこ)」、笑い方は「カカカカ」、台詞は一貫して隷書体で描かれている。

有行や水蛭子のような天才ではなく、努力の末に泰山府君の加護を得た唯一の陰陽師。
故に素顔は老いて怪物のように醜く歪んでおり、自らの才のなさとその素顔に非常に強いコンプレックスを抱えている。
そのためか性格までもが歪んでしまっていて、基本的な戦法が騙し討ちであったり、素顔を見た者を敵味方関係なく皆殺しにするなど、まさにクズの極みとなっている。
こんなのでも一応、竜二が幼少期から憧れていた陰陽師ではあったのだが・・・。

ただ陰陽師としての実力は非常に高く、特に結界術に関しては右に出る者はいない。
晴明の本拠地である葵城ならびにその上空にある葵螺旋城は、彼が作り上げた結界の最高傑作である(本人談)。
300年以上におよぶ江戸の太平をもたらしたのは彼が作った結界のおかげであるともいわれ、その範囲は日本全土に及んでいる。
しかし基本構造が螺旋(13代目秀元のパクリ)であるため、その向きと逆の螺旋を描けば結界は簡単に破壊される。




【式神】

  • 螺旋蟲
カタツムリの式神。
ヌルヌル動いて粘液を残し、結界陣を作り出す。
天海の意志で螺旋状に粘液を形成して放つ「螺旋蟯蟲粘液」に使われる。

  • 毒蜷局
壺に入れられた毒蛇、毒虫が襲い掛かる。





【動向】




非才故醜く老いたこの姿・・・

見た者は全員脆く散るがいい・・・




有行水蛭子と並ぶ実力者として登場。
「清浄」では京都を担当し、花開院家及び京妖怪と対峙する。
ネコをかぶりながら彼らを結界の術中へ落とし込み、竜二の策略を逆手にとって追いつめるが、羽衣狐にあっさり撃退され撤退。

その後、葵螺旋城の封印を解きに来た花開院家と交戦。
ゆらの「神獣奉弓」で仮面を破壊されたため、敵味方問わずムチャクチャな攻撃を繰り出す。
これにより天海と竜二以外の者は全員戦闘不能となったが、瀕死のゆらに攻撃を仕掛けようとしたところ、彼女を守るために竜二が式神・水龍を覚醒させる。
葵螺旋城の結界を構成する地下水脈の水を利用したこの式神の攻撃で結界は崩壊、天海もその水に呑まれて死亡した。



追記・修正は、仮面を外してからお願いします。

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最終更新:2023年02月23日 06:07