バトルストーリーロックマンエグゼ

登録日:2012/06/26(火) 19:39:30
更新日:2017/11/30 Thu 12:45:31
所要時間:約 4 分で読めます




バトルストーリーロックマンエグゼとは、人気ゲーム『ロックマンエグゼ』を原作にした漫画作品。
単行本は全4巻。

概要

小学二年生・小学三年生・小学四年生に連載された。
作者は、シナリオのけいじま潤と漫画のあさだみほの二人。

この漫画は児童雑誌で連載された関係上、一話が多くても10ページくらいしかない。
そのため、派手な戦闘シーンなどは少ない。
しかし、その分熱斗の日常生活や学校の風景が丁寧に描かれており、コロコロコミックで連載された漫画版ロックマンエグゼとはまた違ったほのぼのとした作品である。
古本屋などで見かけることがあったら手にとってみてほしい。

鷹岬版のように拳などでのぶつかり合いバトルではなく、バトルチップやそれを用いたコンボを使っている戦闘描写が多く、ゲーム版の雰囲気はこちらの方が近いと思われる。

ストーリーはゲーム版1~4をなぞっているが、諸事情により打ち切られ、4は少しだけである。
また、単行本未収録ではあるが5発売時には特別漫画が1話だけ作られた。

◇登場人物紹介

主人公。
相変わらずの運動神経を持ち、ある回で横から飛び出してきたトラックをかわすスキルを持つ。
ネットバトルの腕に関しては、第1話にてバトルチップを持っていないと発言している辺り、他の関連作品と比べて未熟な面が見受けられる(とはいえ、機転を利かせて何度もロックマンのピンチを救っている)。

熱斗のネットナビ。
この漫画では、熱斗が第一話の途中でデンサンシティにあるネットナビ集中管理センターでダウンロードしたネットナビということになっている。

「オレは国が認めたウイルスバスティングのプロ…」。
オフィシャルネットバトラー伊集院炎山だ!!」と偉そうに登場したわりには噛ませ犬となっている。
この作品ではネットのクラスに転校してきた転校生。

WWW統帥の爺さん。
ゲームの方では、ロボット部門の研究の予算が大幅に削られたことで科学省を去って行ったが、この作品では光正がPETを開発したことがきっかけで、ロボット工学の研究の場を失ってしまうことになる。
そのせいか、ネットワークで作られたこの世界はもちろんのこと、特にPETに対して強い憎しみの感情を抱いている。

初回では世界征服と破壊を目論んでいたが、熱斗(ロックマン)と炎山(ブルース)に敗北、失敗に終わる。
そして崩れゆく塔からを脱出しようとするも、「ゴスペル」の一員であるエアーマンの手によって爆発に巻き込まれ、行方不明になる。

しかしまた登場し、今度は「PET消滅計画」を実施しようとした。
だがこちらもロックマンと熱斗の手によって阻止される。
そして建物の崩壊に巻き込まれて今回も行方不明になった。

それでも再度登場し、「N1グランプリ破壊計画」とプロトの復活を試みた、…と言いたいところだが、この時のワイリーは画面越しでしか出番はない。
その上、後にこのワイリーはプロトによって作られたただの虚像だと判明する。つまり、本物のワイリーは…。

ゲットアビリティープログラムやコサック博士の設定はないようだが、その代わり電力を集めネットワークを維持する能力がある。
また、シャドーマンの友達であったり、ネットワークを守るために自身のエネルギーを送っていたりと、穏やかで心優しい部分が目立つ。

ネビュラの指導者とその持ちナビ。連載が4で打ち切りとなったため最後の最後で顔見世と少しのセリフのみの出番となっており、いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ!」ENDである。


◇余談

『R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス』には、ロックマン20周年を祝う先生のイラストが掲載された。
また、『ロックマンエグゼ オフィシャルコンプリートワークス』でもイラストを描き下ろしている。
そして、2012年12月に発売された『R20+5』の描き下ろしでは初代シリーズとエグゼシリーズのロック&ロールちゃんが可愛らしく並んでいる。



追記・修正よろしくお願いします。

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