薄墨初美

登録日:2012/11/17 Sat 20:01:37
更新日:2020/09/15 Tue 03:25:50
所要時間:約 5 分で読めます






もし6万点差でも
私がなんとかしてしまいますよー




うすずみ はつみ

美少女シャーマンが活躍する麻雀漫画『咲-Saki-』の登場人物。全国編より登場。
初出はアニメ版最終話のEDで、その特徴的な外見から早くも人気を集めていた。

cv.辻あゆみ


【概要】

鹿児島県代表・永水女子の三年生。団体戦では副将を務める。
永水女子の中心人物である姫様こと神代小蒔の分家筋の人間で、彼女に付き従う「六女仙」の一人。

また宮守女子臼沢塞からは“悪石の巫女”と呼ばれていた。
恐らく同県の悪石島出身と思われ、会場入りの際にはボゼと呼ばれる悪石島で用いられる仮面装束を身に付けている。
ちなみにこの仮面、めっちゃ怖い。エトペンが無いと夜も眠れないのどっちはこれを見るなり泣き出してしまった。

口調は丁寧語+長音。「○○ですよー」等。


【以下少々際どいネタを扱うのでエチぃのが苦手な人はここからジャンプ












おっぱいオバケを筆頭に巨乳の多いチームで、唯一の貧乳ロリ巫女
そのロリロリ度はころたん胡桃ちゃんに並ぶ。
ついでにいうとタコス国広くんの系譜を継ぐ露出ロリ枠。
海が近いからか日焼けしており、スク水の日焼け跡がなんともセクシー、エロい!

服装については他のメンバー同様巫女服を着用している。

だが問題なのが、袖がブカブカな上に非常にはだけており、尚且つ咲ワールドのお約束としてはいてないという完全にアウトな恰好をしていること。
更に袴がミニスカ風味で靴下は白ニーソ、加えて前述したスク水の日焼け跡と、あざとさの数え役満状態。




咲-Saki-を代表する痴j…露出の多い女の子に一くんが挙げられるが、そんな彼女も露出の多い恰好は私服だけで、大会では普通の恰好をしている。_いやあの恰好で外を彷徨くのも相当ヤバいんですが_
はっちゃんの場合、試合中(全国放送の場)でこれである。




因みに上記画像は単行本だと股間の辺りにトーンの切れ端が偶然紛れ込んだ(棒読み)せいでワレメのように見えr……ん?誰か来たようだ

その局部丸見えな容姿故に、ファンの間では長らく「咲-Saki-全国編アニメ化への最大の障害」とまで言われていたが、この度全国編アニメ化が決定。アニメスタッフ頑張ってください……。

【実力】

チーム随一の高火力選手。
その力量は全国的にも有名で、末原先輩も能力上ブレの多い小蒔とは対照的に「ブレなく強い」と評した。

案の定オカルト能力の持ち主で、能力(得意技)は役満・四喜和。通称「裏鬼門」(命名・大沼プロ)
自身が北家時に東と北の風牌を副露すると、その後南と西が続々と手牌に入ってきて四喜和(小四喜/大四喜)を和了ることができる。


どんどんきますよー
集まってくる――――!!


大沼プロや熊倉トシさん曰く、鬼門(北東)に鬼門の牌を置くことで、自身の手牌を裏鬼門(南西)にする……というなんともオカルチックな理屈。
イメージ演出は、はっちゃんの後ろにボロボロの鳥居が出現、そこから悪霊が出てくるというなんとも厨二チックでかっこいいもの。
だいたい配牌時には東と北がセットで揃っている様子。

半荘に最高二回、大会ルールなら一試合に最高四回役満を和了れるという強力な能力。
その火力で今年の県予選では地区大会記録を大きく塗り替え、決勝では大将戦に回すことなく他校をトバしてみせた(しかも巴さんの台詞から察するに日常茶飯事らしい)。

その一方で「東・北を晒さないと発動しない(手牌で暗刻を揃えるだけだと不可)」という性質上、東・北を捨てなければいいという明確な対処法が存在する。
なので対局者全員で協力して抱え込めば決して怖いものではない(但し暗槓で自ら晒してくることもあるので一概に封じられるとは限らない)。
ただ、どうしても攻めないといけない場合、大物手が入って不要な風牌を捨てたい時には驚異的存在と化す。


この能力に絶大な自信を持っているようで、「姫様がボロ負けしても私が取り返すから大丈夫だって、ヘーキヘーキ!」のような発言も。
だが能力発動に失敗した際、成功するまで親に差し込んで北家を続行しようとするなど、少々能力頼りな場面も見られる。


同じ役満能力(厳密には若干違うが)である白糸台高校・渋谷尭深のハーベスト・タイムと比較すると、どちらかと言えばあちらの方が安定している。


因みにオカルト能力を扱うからか、のどっち降臨の際に生える、目には見えないのどっちの羽を認識できたりする。


【活躍】

全国大会二回戦にて原村和(清澄高校)、愛宕絹恵(姫松高校)、臼沢塞(宮守女子)と対戦。
オカルトを信じない和が安易に東・北を捨てるので容易く鬼門を完成させるが、塞の能力で裏鬼門を「塞が」れてしまい、振り込んでまで続行しようとした北家も親のノーテンでアッサリ流れる始末。更には塞さんに狙い撃ちされ泣きっ面に蜂。


私が北家で和了れないなんて…
ないない! そんなの……っ!!

前半戦終了時には悔しさのあまりボゼの影で涙を濡らした。

続く後半戦でも相変わらず塞さんによって手を塞がれてしまう。
しかし相変わらず我が道を行く孕村に耐えかねた*1塞さんが塞ぐことを止めたことで裏鬼門が復活。最終的に小四喜をツモ和了ることに成功した。
とはいえ、それまでにだいぶ振り込んだこともあって収支は+2300点と残念な結果に。その為前述の自信過剰気味な台詞と合わせてよくネタにされる。

霞さん「6万点差でもなんとかできましたか?(小声)」

はっちゃん「できませんでした……」

更には北家続行の為に絹恵にわざと振り込んだ点数(11900点)が決して少ないものではないので、永水敗退の原因の一つとして戦犯扱いを受けることもある。

残念ながら団体戦での出番は終わってしまったが、姫様共々個人戦には出場するとのことなので、次回登場は気長に待とう。何年後になるか分からないし、そもそも個人戦が描かれるかどうか怪しいが


追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 咲-Saki-
  • 永水女子
  • はっちゃん
  • 副将
  • 巫女
  • 痴女
  • ロリ
  • 四喜和
  • 日焼け
  • 日焼け跡
  • 役満使い
  • 辻あゆみ
  • 薄墨初美

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年09月15日 03:25

*1 塞ぐ際には塞いだ相手の実力や能力の大きさに応じて体力を消耗し、消耗が大きい上にポンポコ東北捨てる原村のせいで前半戦終了時には控え室まで歩いて帰れない程に体力を消耗し切っていた